JPH0518158B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0518158B2
JPH0518158B2 JP58159621A JP15962183A JPH0518158B2 JP H0518158 B2 JPH0518158 B2 JP H0518158B2 JP 58159621 A JP58159621 A JP 58159621A JP 15962183 A JP15962183 A JP 15962183A JP H0518158 B2 JPH0518158 B2 JP H0518158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitting
receiving
power line
calling
transmitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58159621A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6051996A (ja
Inventor
Yoichi Isobe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15962183A priority Critical patent/JPS6051996A/ja
Publication of JPS6051996A publication Critical patent/JPS6051996A/ja
Publication of JPH0518158B2 publication Critical patent/JPH0518158B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は電力線搬送多重伝送システムを用いて
構成し、双方向の呼び出し機能を有する双方向呼
出表示装置に関するものである。
〔背景技術〕
従来の双方向呼出表示装置は、別個に信号線の
配線を行う単能機として構成されており、このた
め双方向呼び出し機能や、表示機能、呼び出し内
容の多機能化等を図る毎に信号線数が増加し、配
線施工に要する手数及び費用が大きなものになる
という問題があつた。
そこでこのような双方向呼出表示装置を電力線
搬送多重伝送システムを利用して構成する試みが
従来より行なわれているが、このような電力線搬
送多重伝送システムの場合、実際上送信用端末器
と受信用端末器とが区別されてシステムが構成さ
れているため、このような電力線搬送多重伝送シ
ステムを利用した双方向呼出表示装置の場合、双
方向機能を得るためには、夫々の地点に送信用及
び受信用の2台の端末器を設置する必要があり、
全体のシステムが大型化するだけでなくその費用
も多大なものになるという問題があつた。
〔発明の目的〕
本発明は、電力線搬送多重伝送システムを用い
て構成され、双方向の呼び出し機能を有するだけ
でなくその呼び出し内容の多機能化を容易に実現
することができ、しかもシステムの構成が簡易で
安価化が図れる双方向呼出表示装置を提供するこ
とを目的とするものである。
〔発明の開示〕
第1図は本発明の概略構成を示すブロツク図で
あつて、主幹側にブロツクフイルタ4を挿入して
他回路への電力線搬送波の漏出を防止した電力線
1には複数の送受信ユニツトTRxが接続され、
各対応する2又は3以上の送受信ユニツトTRx
には同一アドレスが設定されている。送受信ユニ
ツトTRxは夫々1個で代表させて図示したよう
な入力端及び出力端を有し、入力端に呼出スイツ
チ5が接続され、また内蔵のリレー接点6を閉じ
るように構成された出力端には表示灯2のような
報知要素が接続されている。次に送受信ユニツト
TRxは全て同一回路として構成され、これを送
信器設定として機能させたとき、送信器としての
機能動作を行ない、また受信器設定として機能さ
せたとき、受信器としての機能動作を行うことに
なる。またこれら送受信ユニツトTRxは、通常
時において受信器設定状態にセツトされていて電
力線1上の搬送波を監視しており、呼出スイツチ
5を操作すると、その送受信ユニツトTRxが送
信器設定状態に切換えられ、このとき電力線1上
がノンビジーのときデータの伝送を開始するもの
であり、伝送されるデータは、少なくとも、呼び
出すべき送受信ユニツトTRxを選択するための
アドレスデータと、その送受信ユニツトTRxに
おける制御内容を指定するための制御データとを
有して構成されている。
第2図は上述の送受信ユニツトTRxの構成例
を示すブロツク図であつて、この第2図の実施例
では1の送受信ユニツトTRxが4入力端、4出
力端を有し、例えば制御データとしてビツト対応
の4ビツトのデータを伝送するように構成されて
いる。かくて第2図回路において、電力線1には
電源回路7、同期パルス部8、同調回路9が接続
され、電源回路7によりこの送受信ユニツト
TRx内の各回路に電源を供給し、同期パルス部
8で電源電圧波形のゼロクロス点を検出したゼロ
クロスパルスを同期信号として作成し、後述の論
理処理部3に入力し、データの送受や入出力、さ
らには論理処理の同期をとつている。また同調回
路9は電力線1に重畳される搬送波同波数に同調
しており、電力線1上の搬送波信号を取り出して
受信復調回路10に入力するとともに、搬送周波
発振回路11出力をパルススイツチング部12で
スイツチングすることにより変調し電力線1に重
畳させる。受信復調回路10で復調されたデータ
信号はCPU等により構成された論理処理部3で
論理処理されるものであつて、この論理処理部3
は送受切換回路13により送信器設定状態と受信
設定状態とに切換えられ、それぞれの設定状態に
おける機能動作を行う。即ち送信器設定状態のと
き上記論理処理部3は入力回路14からの入力デ
ータを論理処理して制御データを作成するととも
に、この送受信ユニツトTRxに対応する他の送
受信ユニツトTRxを選択するためのアドレスデ
ータをアドレス設定部15出力より作成し、これ
らの制御データ及びアドレスデータの内容に基き
前記パルススイツチング部12をスイツチング動
作させて変調搬送波信号の送出を行うものであ
り、このとき送信器設定された論理処理部3は常
時受信復調回路10出力を入力して電力線1の状
態を監視しており、電力線1上がノンビジーのと
き上述の送信動作を行う。一方送受切換回路13
により上記論理処理部3は受信器設定状態にある
ときは、受信復調回路10出力のアドレスデータ
及び制御データのデータ信号を入力し、まず受信
されたアドレスデータがこの送受信ユニツト
TRxのアドレスであるか否かを判別するために
アドレス設定部15出力との間で一致検出が行な
われ、アドレス一致が検出されたとき、制御デー
タの内容に基いてリレードライブ部16を作動さ
せ、出力動作を行うことになるものである。つま
り、本実施例の双方向呼出表示装置では、いずれ
かの送受信ユニツトTRxの呼出スイツチ5が操
作されると、それに応じて同一アドレスの他の送
受信ユニツトTRxの表示灯2などを点灯させて
呼出を行い、夫々の同一アドレスの送受信ユニツ
トTRx間で双方向で呼出が行えるようにしたも
のである。なお、アドレスは電力線1に他のアド
レスを有する送受信ユニツトTRxが接続された
場合に、その送受信ユニツトTRxとの識別を行
うために設定される。また、本発明においては、
呼出スイツチ51〜54が操作されたことを検知す
る検知手段としての入力回路14が呼出スイツチ
1〜54の入力操作を検出したとき、論理処理部
3が送受切換回路13を制御して、受信復調回路
10への電源の供給を停止して、受信復調回路1
0の動作を停止させ、受信器設定状態を解除し、
且つパルススイツチング部12への電源を供給行
い、パルススイツチング部12を動作させ、送信
器設定状態に切り換える。そして、データの送出
が完了した時点で、論理処理部3からの制御によ
り、送受切換回路13がパルススイツチング部1
2への電源を供給を停止して、パルススイツチン
グ部12を停止させ、送信器設定状態を解除し、
受信復調回路10への電源の供給を再開して、受
信復調回路10を動作させ、受信器設定状態に切
り換える。なお、データ信号を送受信する送受信
手段は、同調回路9、受信復調回路10、搬送周
波発振回路11及びパルススイツチング部12で
構成されている。ところで、搬送波信号の伝送を
行うに際してその伝送の信頼性を向上するため、
第3図a,bに示すように電源周波の半波を伝送
データの1ビツト分に割り当てて、この半波をさ
らに4分割し、第3図aのようにこの4分割した
区間に“0100”の形で搬送波が重畳されたときデ
ータ“0”を、同図bのように“0111”の形で搬
送波が重畳されたときデータ“1”を夫々示すよ
うにしてある。
第4図は第2図に示すような4入力4出力の送
受信ユニツトTRxを用いて多機能化した実施例
を示し、4個の呼出スイツチ51〜54の夫々を通
常呼出用、非常呼出用、ブザー鳴動用、予備用に
割り当て、出力用のリレー接点61〜64の夫々
に、通常呼出用の表示灯21、非常呼出用の表示
灯22の他、呼出用ブザーB、予備表示灯23等を
接続したものであり、これにより任意の呼出スイ
ツチ51〜54を操作したとき、この送受信ユニツ
トTRxと同一アドレスの他の送受信ユニツト
TRxにおいて対応する報知要素が作動されるこ
とになる。
第5図は本発明の他の応用例であつて、4入力
4出力の各ビツトに夫々A,B,C,Dの記号を
割り当てるとともに各送受信ユニツトTRxに
夫々A,B,C,Dの記号を割り当て、これら
A,B,C,D4台の送受信ユニツトTRx間で相
互の個別呼び出しが行なえるようにしたものであ
る。なお同図中5A〜5Dは夫々A〜Dの送受信ユ
ニツトTRxに対する呼出スイツチ、2A〜2C
夫々A〜Dの送受信ユニツトTRxからの呼び出
しを表示するための表示灯である。また上記の第
5図の場合は、制御データ4ビツトをビツト対応
で使用して4台の送受信ユニツトTRx間の相互
呼び出しを可能としたが、制御データ4ビツトを
論理組合せデータとしてこれをデコードして使用
すると、15台の送受信ユニツトTRx間での相互
呼び出しが可能になる。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように、同一のアドレスが設定
された複数の送受信ユニツトを電力線に接続し、
呼出用の呼出スイツチ、及び呼出を報知する報知
要素を夫々の送受信ユニツトに設け、呼出スイツ
チの操作時に電力線電圧のゼロクロス点に同期し
て電力線を介して報知要素を駆動するためのデー
タ信号を同一アドレスの他の送受信ユニツトに伝
送し、同一アドレスの送受信ユニツト間で双方向
で呼出を行う双方向呼出表示装置において、呼出
スイツチが操作されたことを検知する検知手段
と、上記データ信号を送受信する送受信手段と、
この送受信手段を呼出スイツチの操作時に送信状
態に切り換えると共に、上記データ信号の伝送終
了を検知して伝送終了後に受信状態に復帰させる
送受切換手段とを備えているので、同一アドレス
の送受信ユニツト間で双方向の呼び出し表示が可
能となり、しかも各送受信ユニツトは全て同一構
成で良いため、構成が簡略化するとともに、電力
線搬送多重伝送方式を利用しているため別に信号
線の配線を行う必要がなく設置工事に要する費用
も大巾に低減される効果を有し、呼出内容の多機
能化等を容易に実現できる効果を有し、さらに呼
出し用の操作入力があつた場合に、この操作入力
時点からデータ信号の伝送終了時まで送受信ユニ
ツトを送信器設定に切換え、伝送終了後に受信器
設定に復帰させる送受切換手段を設けてあるの
で、送受信ユニツトは操作入力があつた時点から
それに対応するデータ信号の伝送の終了時までだ
け、送信器設定に切換えられ、このため常に送受
信機能を共に働かせずに済み、従つて操作入力の
検知のための処理と共に、データ信号の受信検知
などの処理をほぼ並行して行う場合のように、こ
れらの処理を行うCPUなどで構成される演算処
理部の負担が非常に大きくなるということがな
く、端末器の数が増加した場合における応答遅れ
や応答誤りなどを起こす可能性を低くでき、伝送
の信頼性が向上する効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロツク図、第2
図は本発明の他の実施例に使用する送受信ユニツ
トのブロツク図、第3図は同上の伝送信号の構成
例図、第4図は同上の多機能化構成した例のブロ
ツク図、第5図は本発明の多局間相互呼び出しを
可能とした他の構成例の概略説明図であり、1は
電力線、2は表示灯、3は論理処理部、13は送
受切換回路、TRxは送受信ユニツトである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 同一のアドレスが設定された複数の送受信ユ
    ニツトを電力線に接続し、呼出用の呼出スイツ
    チ、及び呼出を報知する報知要素を夫々の送受信
    ユニツトに設け、呼出スイツチの操作時に電力線
    電圧のゼロクロス点に同期して電力線を介して報
    知要素を駆動するためのデータ信号を同一アドレ
    スの他の送受信ユニツトに伝送し、同一アドレス
    の送受信ユニツト間で双方向で呼出を行う双方向
    呼出表示装置において、呼出スイツチが操作され
    たことを検知する検知手段と、上記データ信号を
    送受信する送受信手段と、この送受信手段を呼出
    スイツチの操作時に送信状態に切り換えると共
    に、上記データ信号の伝送終了を検知して伝送終
    了後に受信状態に復帰させる送受切換手段とを備
    えて成ることを特徴とする双方向呼出表示装置。
JP15962183A 1983-08-31 1983-08-31 双方向呼出表示装置 Granted JPS6051996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15962183A JPS6051996A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 双方向呼出表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15962183A JPS6051996A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 双方向呼出表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6051996A JPS6051996A (ja) 1985-03-23
JPH0518158B2 true JPH0518158B2 (ja) 1993-03-11

Family

ID=15697718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15962183A Granted JPS6051996A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 双方向呼出表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6051996A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57189533A (en) * 1981-05-15 1982-11-20 Matsushita Electric Works Ltd Bidirectional non-independent transmission system for power line carrier control system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57189533A (en) * 1981-05-15 1982-11-20 Matsushita Electric Works Ltd Bidirectional non-independent transmission system for power line carrier control system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6051996A (ja) 1985-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0518158B2 (ja)
JP2551666B2 (ja) クロック供給切替回路
JP3232354B2 (ja) 中継線装置
JP2550273Y2 (ja) 通信装置
KR0149643B1 (ko) 아날로그 가입자 보오드의 링 릴레이 제어방법 및 그 장치
JPS58107748A (ja) 変復調装置
JPH02177619A (ja) 系切替え方式
JPH09233152A (ja) データ処理システムにおけるシリアル通信方法
JPS6428032U (ja)
JPH0622050A (ja) データ通信システム
JPS5966096A (ja) 照明制御装置
JP2661583B2 (ja) クロック信号分配装置及び方法
JP2525185B2 (ja) インタ−フェ−ス回路
JPH02270444A (ja) 2線全二重/半二重切替装置
JPS58111551U (ja) ル−プ状デ−タ伝送装置
JPH05122105A (ja) 回線切替方式
JPS62123541A (ja) 受信デ−タバッファ制御方式
JPS59132256A (ja) ポ−リング制御方式
JPH0118480B2 (ja)
JPS6178242A (ja) デ−タ伝送システム接続装置
JPH05244128A (ja) 通信二重化装置
JPH0225587B2 (ja)
JPS61270929A (ja) ワイヤレス伝送システム
JPH05167600A (ja) 信号切換装置
JPS61270930A (ja) ワイヤレス伝送システム