JPH05180856A - 車両用速度計 - Google Patents

車両用速度計

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Publication number
JPH05180856A
JPH05180856A JP36004691A JP36004691A JPH05180856A JP H05180856 A JPH05180856 A JP H05180856A JP 36004691 A JP36004691 A JP 36004691A JP 36004691 A JP36004691 A JP 36004691A JP H05180856 A JPH05180856 A JP H05180856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse signal
vehicle speed
input
speed
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36004691A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Noguchi
正紀 野口
Takeshi Hashimoto
毅 橋本
Yoichi Shibaki
洋一 柴木
Yoshitatsu Nishiyama
誉達 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP36004691A priority Critical patent/JPH05180856A/ja
Publication of JPH05180856A publication Critical patent/JPH05180856A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】センサ部からのパルス信号の周期を計数して車
速を算出表示する速度計に於いて、パルス信号の入力時
から予め定めたゲートタイムの経過後の最初のパルス信
号の入力までの間のサンプリングパルス数(時間計数
値)と入力パルス信号数とを測定し、前記計測時間内の
パルス信号の平均周期を求めている計器は、特に減速時
当該ゲートタイムにパルス信号が入力が無い場合は、次
のパルス信号の入力時にようやく車速の算出ができ表示
されることになり、表示移行が遅く而も表示値も大きく
変化し、不自然な表示となり、更に零速表示への移行が
遅いのて、これを解決する。 【構成】車速減速時に予め設定した或るゲートタイムT
0 、2T0 内にパルス信号の入力が無いときに、当該ゲ
ートタイムT0 、2T0 に対応した周期の車速を表示
し、また所定の時間3T0 内にパルス信号の入力が無い
ときに車速零表示出力をなす機能を備えさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の速度を表示する速
度計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車速を表示する計器としては、種々の構
造のものが知られているが、センサ部から車両スピード
に比例した周波数のパルス信号を入力信号として電子化
処理し、車速を演算し表示する手段が一般的である。
【0003】例えば、パルス信号の周期を計測し、又は
パルス信号のゲートタイム内の入力数(周波数)を計測
したり、更には前記のパルス信号をF−V変換して所定
の電圧信号を得、この電圧信号をデジタル信号(デジタ
ル数値)に変換し、前記の周期計数値、周波数値或は電
圧デジタル値と対応した車速をCPUで演算処理して求
めたり或は予め対応数値をメモリしたROMを使用する
等して算出し、適宜な表示装置を用いて当該車速を表示
するものである。勿論表示装置として指示計器を採用し
た場合は前記の算出値は指針駆動量(デジタル値)と
し、この指針駆動量のデジタル信号をアナログ化して指
針を駆動して指示表示するものである。
【0004】また速度計の内特にパルス信号の周期を計
数して車速を算出表示する速度計に於けるパルス信号の
周期の具体的な算出手段は、予めゲートタイムを定めて
おき、パルス信号の入力時からゲートタイムの経過後の
最初のパルス信号の入力までの間のサンプリングパルス
数(時間計数値)と入力パルス信号数とを測定し、前記
計測時間内のパルス信号の平均周期を求めているもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記のパルス
信号の周期計測手段を採用した場合、パルス信号の入力
時からゲートタイムの経過後の最初のパルス信号の入力
によってのみ車速の算出が可能となり、特に減速時当該
ゲートタイムにパルス信号が入力が無い場合は、次のパ
ルス信号の入力時にようやく車速の算出ができ表示され
ることになる。このため特にデジタル表示の場合は表示
移行が遅く而も表示値も大きく変化し、不自然な表示と
なってしい、また指針表示の場合は、指針変化が不自然
になつてしまう。
【0006】また零速表示は、車速が1Km/h以下の
とき即ち一定時間パルス信号の入力がない場合になされ
るため、車両が現実に停車していていても、零速表示は
必ず前記の一定時間後でなければ表示されず、やはり運
転者に違和を与えてしまう表示となる。そこで本発明
は、減速時の表示が自然になる速度計を提案したもので
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両用速度
計は、車速に比例するパルス信号の周期を計測して車速
を演算する演算処理部と、演算結果を表示する表示部を
備えた車両用速度計に於いて、前記演算処理部に、車速
減速時に予め設定した或るゲートタイム内にパルス信号
の入力が無いときに、当該ゲートタイムに対応した周期
の車速を表示すべき信号が出力されと共に、前記ゲート
タイムの整数倍のゲートタイム若しくは別に定めた所定
のゲートタイム内にパルス信号の入力が無いときに車速
零表示出力をなす機能を付加したことを特徴とするもの
である。
【0008】
【作用】通常走行時は、車速に比例するパルス信号の周
期を計測して車速を演算し、表示部で車速を表示する。
減速時にゲートタイム間にパルス信号の入力が無くと
も、当該ゲートタイムの周期と対応した車速を表示し、
その後パルス信号が入力すると、当該パルス信号の周期
と対応した車速を表示し、また減速時には所定時間(ゲ
ートタイムの整数倍の時間若しくは別に定めた所定の時
間)にパルス信号の入力が無いときは零速表示をする。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。本発
明に係る車両用速度計は、センサ部1、演算処理部2、
表示部3からなり、センサ部1は車両スピードに比例し
た周波数のパルス信号を出力し、演算処理部2に送るも
のである。演算処理部2は、前記パルス信号の周期を計
測し、周期計数値と対応した車速をCPUで演算処理し
て求めたり或は予め対応数値をメモリしたROMを使用
する等して車速を算出し、車速に対応した表示部3の駆
動信号を、表示部3に出力するものである。また表示部
3は適宜なデジタル表示装置或は指示計器で、前記演算
処理部2で算出した車速を表示するものである。
【0010】本発明の特徴は、前記演算処理部2で行う
パルス信号の周期計数の処理手法に在り、その具体的処
理手段を図2に基づいて次に説明する。演算処理部2で
は時間測定の基準となるサンプリングクロックと適宜な
ゲートタイムT0 を定めておき、通常走行時には、図2
(イ)に示すようにパルス信号の入力時t0 からゲート
タイムT0 の経過後の最初のパルス信号の入力時t1
での間のサンプリングパルス数(時間:T1 )と入力パ
ルス信号数とを測定し、前記計測時間内のパルス信号の
平均周期を求め、平均周期の逆数から車速を算出する。
【0011】また車両減速時(演算処理部2内に前回演
算結果のメモリ部と今回の演算結果との比較部等からな
る適宜な判別部を有せしめる)には、図2(ロ)に示す
ように、特にゲートタイムT0 間にパルス信号の入力が
無い場合、ゲートタイムT0経過時ta に ゲートタイ
ムT0 を1周期とするパルス信号に対応する車速(例え
ば8km/h)をta 時に表示出力し、パルス信号が入
力したtb 時に当該周期T2 と対応した車速(例えば6
km/h)を表示出力する。若し6km/hの等速走行
の場合8km/hは増速となるので、前記のゲートタイ
ムT0 を1周期とするパルス信号に対応する車速の表示
出力はしない。
【0012】更に図2(ハ)に示すように、ゲートタイ
ムT0 には勿論その2倍の時間(2T0 )経過後にもパ
ルス信号が入力しない時は、2T0 経過後のtc 時に2
0を周期とするパルス信号に対応する車速(例えば4
km/h)を表示出力し、またゲートタイムT0 の3倍
の時間(3T0 )経過後にもパルス信号が入力しない時
は、3T0 経過後のtd 時には車速を零として表示出力
する。
【0013】従って通常走行時は、車速と対応した表示
がなされ、減速時にはセンサ部1からのパルス信号の入
力が無くとも、所定時間(ゲートタイムの整数倍)経過
毎に車速表示がなされるものである。
【0014】尚本発明は、減速時にパルス信号の入力が
無くとも所定時間経過すると経過時間に対応した車速を
表示するようにしたものであれば、必ずしもゲートタイ
ムの整数倍で動作せずに、適宜各表示動作基準となる時
間を格別に設定しても良い。また前記の演算処理のため
の具体的構造は任意のものを採用できるものである。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、車速に比例する
パルス信号の周期を計測して車速を演算し表示する車両
用速度計に於いて、特に車速減速時に予め設定した或る
ゲートタイム内にパルス信号の入力が無いときに、当該
ゲートタイムに対応した周期の車速を表示し、また所定
の時間内にパルス信号の入力が無いときに車速零表示出
力をなす機能を備えさせたもので、パルス信号の入力が
無いときでも相応の車速表示がなされて減速表示が自然
であり、、また零速表示も速やかに表示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の簡便な回路ブロック図であ
る。
【図2】同実施例の車速表示の動作の説明図である。
【符号の説明】
1 センサ部 2 演算処理部 3 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴木 洋一 新潟県長岡市福田町190番1号 日本精機 株式会社アール・アンド・デイ・センター 内 (72)発明者 西山 誉達 新潟県長岡市福田町190番1号 日本精機 株式会社アール・アンド・デイ・センター 内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車速に比例するパルス信号の周期を計測
    して車速を演算する演算処理部と、演算結果を表示する
    表示部を備えた車両用速度計に於いて、前記演算処理部
    に、車速減速時に予め設定した或るゲートタイム内にパ
    ルス信号の入力が無いときに、当該ゲートタイムに対応
    した周期の車速を表示すべき信号が出力されと共に、前
    記ゲートタイムの整数倍のゲートタイム若しくは別に定
    めた所定のゲートタイム内にパルス信号の入力が無いと
    きに車速零表示出力をなす機能を付加したことを特徴と
    する車両用速度計。
JP36004691A 1991-12-27 1991-12-27 車両用速度計 Pending JPH05180856A (ja)

Priority Applications (1)

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JP36004691A JPH05180856A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 車両用速度計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36004691A JPH05180856A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 車両用速度計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05180856A true JPH05180856A (ja) 1993-07-23

Family

ID=18467627

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36004691A Pending JPH05180856A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 車両用速度計

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JP (1) JPH05180856A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011007651A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Daihatsu Motor Co Ltd 回転数演算装置
JP2012083154A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Toyota Motor Corp 車両の回転体回転速度算出装置
JP2012163408A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Yazaki Corp 車両速度検出方法および車両用データ記録装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011007651A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Daihatsu Motor Co Ltd 回転数演算装置
JP2012083154A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Toyota Motor Corp 車両の回転体回転速度算出装置
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