JPH05180381A - 取り外し可能の管継手 - Google Patents
取り外し可能の管継手Info
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- JPH05180381A JPH05180381A JP4153729A JP15372992A JPH05180381A JP H05180381 A JPH05180381 A JP H05180381A JP 4153729 A JP4153729 A JP 4153729A JP 15372992 A JP15372992 A JP 15372992A JP H05180381 A JPH05180381 A JP H05180381A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe joint
- pipe
- tube
- locking sleeve
- spring
- Prior art date
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/02—Plumbing installations for fresh water
- E03C1/04—Water-basin installations specially adapted to wash-basins or baths
- E03C1/0403—Connecting the supply lines to the tap body
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L25/00—Constructive types of pipe joints not provided for in groups F16L13/00 - F16L23/00 ; Details of pipe joints not otherwise provided for, e.g. electrically conducting or insulating means
- F16L25/009—Combination of a quick-acting type coupling and a conventional one
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S285/00—Pipe joints or couplings
- Y10S285/921—Snap-fit
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Public Health (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 給水コック設備の管継手を改良し、特に、管
端部をそう入することにより連結できるようにする。 【構成】 ケーシング孔11内の入口区域にねじ山12
を切り、固定手段として構成された管端部には、軸方向
に不動のばね係止スリーブ3がはめ込まれており、この
スリーブに半径方向に弾発的に拡開している舌状部31
を設けておき、管2のそう入後にこれらの舌状部が、ね
じ山フランクに支えられ、脱落が防止されるようにし
た。
端部をそう入することにより連結できるようにする。 【構成】 ケーシング孔11内の入口区域にねじ山12
を切り、固定手段として構成された管端部には、軸方向
に不動のばね係止スリーブ3がはめ込まれており、この
スリーブに半径方向に弾発的に拡開している舌状部31
を設けておき、管2のそう入後にこれらの舌状部が、ね
じ山フランクに支えられ、脱落が防止されるようにし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管などをケーシング、
特に衛生設備に取外し可能に接続される継手、それも、
ケーシングの各孔内にシールを有する管端部区域を差込
み可能であり、この端部区域が、差込み位置では、ねじ
山を介してケーシングと連結可能な固定部材により保持
される形式のものに関する。
特に衛生設備に取外し可能に接続される継手、それも、
ケーシングの各孔内にシールを有する管端部区域を差込
み可能であり、この端部区域が、差込み位置では、ねじ
山を介してケーシングと連結可能な固定部材により保持
される形式のものに関する。
【0002】
【公知の技術】衛生設備の“単孔”冷温混合コックに取
付けるこの種の管継手は、DE−OS23 04 65
8により公知である。この公知形式の場合、差込んだ状
態の管端部は、端側に配置された口金部材により装置内
に保持される。この口金部材は、また、ねじ又はユニオ
ンナットを介してケーシング低部にねじ付け可能であ
る。この継手は比較的高価であり、しかも、特に、“単
孔”冷温混合コックを洗面台又は流し台など取付ける場
合には、台の下で固定部材をねじ付けねばならない点が
欠点である。
付けるこの種の管継手は、DE−OS23 04 65
8により公知である。この公知形式の場合、差込んだ状
態の管端部は、端側に配置された口金部材により装置内
に保持される。この口金部材は、また、ねじ又はユニオ
ンナットを介してケーシング低部にねじ付け可能であ
る。この継手は比較的高価であり、しかも、特に、“単
孔”冷温混合コックを洗面台又は流し台など取付ける場
合には、台の下で固定部材をねじ付けねばならない点が
欠点である。
【0003】更に、また、ホース継手(DE39 33
589A1)も公知であるが、この形式の場合は、差
込み部が、斜めに外方へ拡げられた係止腕を有する固定
リングを介して、差込み位置に固定される。係止腕は、
その場合、差込み位置で環状みぞの後方を掴み、管の脱
落が防止される。継手を分離するためには、特別の部材
が備えられている。
589A1)も公知であるが、この形式の場合は、差
込み部が、斜めに外方へ拡げられた係止腕を有する固定
リングを介して、差込み位置に固定される。係止腕は、
その場合、差込み位置で環状みぞの後方を掴み、管の脱
落が防止される。継手を分離するためには、特別の部材
が備えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、請求項1の上位概念部分に記載の継手を改良し
て、特に、管の差込みにより連結が可能になるように構
成することにある。
題は、請求項1の上位概念部分に記載の継手を改良し
て、特に、管の差込みにより連結が可能になるように構
成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、次のようにすることによって解決された。すなわ
ち、ケーシング入口区域の孔の壁部にねじ山を設け、他
方、管の端部区域には、固定部材として、軸方向に固定
的にばね係止スリーブを配置するようにし、このスリー
ブに、半径方向にばね作用を有するように拡開された単
数又は複数の舌状部が形成され、これらの舌状部によっ
て、管の差込み後に舌状部がねじ山フランクのところに
支えられ、管の脱落が防止されるようにしたのである。
本発明のその他の構成は、請求項2〜12に記載の通り
である。
れば、次のようにすることによって解決された。すなわ
ち、ケーシング入口区域の孔の壁部にねじ山を設け、他
方、管の端部区域には、固定部材として、軸方向に固定
的にばね係止スリーブを配置するようにし、このスリー
ブに、半径方向にばね作用を有するように拡開された単
数又は複数の舌状部が形成され、これらの舌状部によっ
て、管の差込み後に舌状部がねじ山フランクのところに
支えられ、管の脱落が防止されるようにしたのである。
本発明のその他の構成は、請求項2〜12に記載の通り
である。
【0006】本発明が提案する措置により、簡単な差込
み作業によって管をケーシングと密封連結することがで
きる。この継手を分離する場合は、たとえば特別な工具
を用いて、ねじ山内のばね係止スリーブを回転させれば
よい。その場合、ばね係止スリーブを、弾発的に拡開し
てねじ山フランクに接触している舌状部がねじ山から外
れるまで回転させるようにする。
み作業によって管をケーシングと密封連結することがで
きる。この継手を分離する場合は、たとえば特別な工具
を用いて、ねじ山内のばね係止スリーブを回転させれば
よい。その場合、ばね係止スリーブを、弾発的に拡開し
てねじ山フランクに接触している舌状部がねじ山から外
れるまで回転させるようにする。
【0007】ばね係止スリーブの、半径方向に突出する
舌状部には、ねじ山のリードに応じて傾斜させた端側を
設けておくのが好ましい。ねじ山としては、鋸歯ねじ山
を用いるのが好ましく、しかも、その場合、中心軸線に
対しほぼ直角のねじ山フランクが舌状部用の支持面を形
成するようにする。
舌状部には、ねじ山のリードに応じて傾斜させた端側を
設けておくのが好ましい。ねじ山としては、鋸歯ねじ山
を用いるのが好ましく、しかも、その場合、中心軸線に
対しほぼ直角のねじ山フランクが舌状部用の支持面を形
成するようにする。
【0008】本発明の一好適実施例によれば、ばね係止
スリーブは、ステンレス・クロム鋼板製であり、残され
ている縦スリットを介して弾発的に拡開されて管端部か
ら定位置にはめ込むことができる。管壁には、スリーブ
をはめ込むための、直径を小さくされた頸部区域を設け
ておき、この区域をスリーブが弾力的に包囲し、軸方向
に固定されるようにしておく。加えて、この頸部区域の
前方には、直径の拡大されたストッパ用つばと、シーリ
ングを配置するための環状みぞとを設けておくのが好ま
しい。ばね係止スリーブと工具を形状接続式に結合でき
るようにするため、このスリーブの壁部に半径方向の穴
を設けておくのが好ましい。
スリーブは、ステンレス・クロム鋼板製であり、残され
ている縦スリットを介して弾発的に拡開されて管端部か
ら定位置にはめ込むことができる。管壁には、スリーブ
をはめ込むための、直径を小さくされた頸部区域を設け
ておき、この区域をスリーブが弾力的に包囲し、軸方向
に固定されるようにしておく。加えて、この頸部区域の
前方には、直径の拡大されたストッパ用つばと、シーリ
ングを配置するための環状みぞとを設けておくのが好ま
しい。ばね係止スリーブと工具を形状接続式に結合でき
るようにするため、このスリーブの壁部に半径方向の穴
を設けておくのが好ましい。
【0009】
【実施例】以下では、本発明の一実施例を添付図面につ
き詳説する。図1にケーシング1の一部を介して部分的
に示した衛生設備は、“単孔”冷温混合コックとして構
成されている。冷水、温水を供給する各管さは、ケーシ
ング1のソッケト部分に差込んでおく。管2は、その場
合、外径10mmの銅管として構成され、ケーシング壁に
設備されている給水管網に適合かつ接続するのに役立
つ。
き詳説する。図1にケーシング1の一部を介して部分的
に示した衛生設備は、“単孔”冷温混合コックとして構
成されている。冷水、温水を供給する各管さは、ケーシ
ング1のソッケト部分に差込んでおく。管2は、その場
合、外径10mmの銅管として構成され、ケーシング壁に
設備されている給水管網に適合かつ接続するのに役立
つ。
【0010】ケーシング1内には各管2のために孔11
が設けられている。孔11は、より狭い内方区域を有
し、この内方区域の壁部にはシールリング4が密接して
いて、ケーシング1と管2との間をシールしている。孔
11の外端区域は、内方区域より僅かに広く構成され、
壁部にはねじ山12が形成されている。ねじ山12の形
成された外端区域から内方区域への移行部には、肩13
が設けられ、管2の差込み位置では、この肩13のとこ
ろにストッパ用つば23が接触する。ねじ山は鋸歯ねじ
山S11.2×2として構成されている。軸線に対し直
角方向のねじ山フランクは、ばね係止スリーブ3に設け
られた舌状部31のための係止面を形成している。言う
までもなく、他の形式のねじ山であってもよい。管2
は、特に図2から分かるように、端区域にシールリング
4を受容するための環状みぞ22を有している。環状み
ぞ22から必要な間隔をおいて、ストッパ用のつば23
と、これに続く、直径をより小さくした頸部区域21と
が、ばね係止スリーブ3を軸方向に不動に受容するため
に、設けられている。
が設けられている。孔11は、より狭い内方区域を有
し、この内方区域の壁部にはシールリング4が密接して
いて、ケーシング1と管2との間をシールしている。孔
11の外端区域は、内方区域より僅かに広く構成され、
壁部にはねじ山12が形成されている。ねじ山12の形
成された外端区域から内方区域への移行部には、肩13
が設けられ、管2の差込み位置では、この肩13のとこ
ろにストッパ用つば23が接触する。ねじ山は鋸歯ねじ
山S11.2×2として構成されている。軸線に対し直
角方向のねじ山フランクは、ばね係止スリーブ3に設け
られた舌状部31のための係止面を形成している。言う
までもなく、他の形式のねじ山であってもよい。管2
は、特に図2から分かるように、端区域にシールリング
4を受容するための環状みぞ22を有している。環状み
ぞ22から必要な間隔をおいて、ストッパ用のつば23
と、これに続く、直径をより小さくした頸部区域21と
が、ばね係止スリーブ3を軸方向に不動に受容するため
に、設けられている。
【0011】ばね係止スリーブ3は、特に図3〜図5か
ら分かるように、扁平材料から形成され、円筒形外とう
面を有している。この外とう面は、縦スリット32によ
り中断しているので、スリーブを拡開し、管端部からス
トッパ用つば23を通り越して頸部区域21にはめ込
み、弾性的に係止させることができる。スリーブ3の外
とう区域からは、ほぼ対称的に3つの舌状部31がくさ
び状に突出している。これら舌状部31の突出した端縁
310は、管の差込み位置で3つの端縁310すべて
が、ねじ山のリードに応じてねじ山フランクに密接する
ように寸法づけられている。ほぼくさび状に配置された
舌状部31は、約60℃の開角を有しており、舌状部3
1のくさび先端はケーシング1の内部の方向を指してい
る。
ら分かるように、扁平材料から形成され、円筒形外とう
面を有している。この外とう面は、縦スリット32によ
り中断しているので、スリーブを拡開し、管端部からス
トッパ用つば23を通り越して頸部区域21にはめ込
み、弾性的に係止させることができる。スリーブ3の外
とう区域からは、ほぼ対称的に3つの舌状部31がくさ
び状に突出している。これら舌状部31の突出した端縁
310は、管の差込み位置で3つの端縁310すべて
が、ねじ山のリードに応じてねじ山フランクに密接する
ように寸法づけられている。ほぼくさび状に配置された
舌状部31は、約60℃の開角を有しており、舌状部3
1のくさび先端はケーシング1の内部の方向を指してい
る。
【0012】この継手は、次のように組立て、ないしは
分解することができる:図3に示したばね係止スリーブ
3は、特殊工具、たとえばペンチを用い半径方向穴34
を介して拡開することができる。拡開することによりス
リーブ3は、ストッパ用つば23を越えて頸部区域21
へはめ込まれ、双方の端側の肩の間に軸方向に不動に保
持される。次いで、シールリング4が環状みぞ22内に
はめ込まれる。
分解することができる:図3に示したばね係止スリーブ
3は、特殊工具、たとえばペンチを用い半径方向穴34
を介して拡開することができる。拡開することによりス
リーブ3は、ストッパ用つば23を越えて頸部区域21
へはめ込まれ、双方の端側の肩の間に軸方向に不動に保
持される。次いで、シールリング4が環状みぞ22内に
はめ込まれる。
【0013】このように準備された管2は、孔11(図
1の左半部)内に差込まれる。孔11の、ねじ山を有す
る前方区域は、後方区域よりも直径が大きくされている
ので、シールリング4が損傷されることなく、より直径
の小さい、孔11の後方区域へ達し、シールが可能とな
る。管のそう入時には、舌状部31が、ねじ山12によ
り中心軸線方向へ弾発的に押圧され、最終的にストッパ
用つば23が肩13に接触する。その後、孔11内の流
体圧力及び、又は引張力が管2に作用すると、舌状部3
1が半径方向へ拡開し、その端縁310がねじ山フラン
クに接触し、継手が固定される。
1の左半部)内に差込まれる。孔11の、ねじ山を有す
る前方区域は、後方区域よりも直径が大きくされている
ので、シールリング4が損傷されることなく、より直径
の小さい、孔11の後方区域へ達し、シールが可能とな
る。管のそう入時には、舌状部31が、ねじ山12によ
り中心軸線方向へ弾発的に押圧され、最終的にストッパ
用つば23が肩13に接触する。その後、孔11内の流
体圧力及び、又は引張力が管2に作用すると、舌状部3
1が半径方向へ拡開し、その端縁310がねじ山フラン
クに接触し、継手が固定される。
【0014】特別な場合、たとえば管2が損傷した場合
には、継手を外す必要が生じるが、その場合には、ばね
係止スリーブ3を回動させて、ねじ山12から外すこと
によって、継手を分離することができる。スリーブ3を
ねじ山12から外すには、半径方向穴34に、たとえば
フックレンチを引掛けて回動させればよい。
には、継手を外す必要が生じるが、その場合には、ばね
係止スリーブ3を回動させて、ねじ山12から外すこと
によって、継手を分離することができる。スリーブ3を
ねじ山12から外すには、半径方向穴34に、たとえば
フックレンチを引掛けて回動させればよい。
【図1】“単孔”冷温混合コックの一部と接続管の一部
との縦断図面。図の左半部には、ケーシングの孔内へ管
を差込む前の状態が示され、図の右半部には、ケーシン
グ内の差込み位置に管が係止されている状態が示されて
いる。
との縦断図面。図の左半部には、ケーシングの孔内へ管
を差込む前の状態が示され、図の右半部には、ケーシン
グ内の差込み位置に管が係止されている状態が示されて
いる。
【図2】図1に示した管端部の側面図。
【図3】図1に示したばね係止スリーブの側面図。
【図4】図3のばね係止スリーブの平面図。
【図5】図3のばね係止スリーブの展開図。
1 ケーシング 2 管 3 ばね係止スリーブ 4 シールリング 12 ねじ山 13 肩 22 環状みぞ 23 ストッパ用つば 31 舌状部 33 開角 34 半径方向穴 310 端縁
Claims (12)
- 【請求項1】 管などをケーシング、特に衛生設備と取
外し可能に接続する継手であって、ケーシングの各孔内
に、シールを有する管端部区域を差込み可能であり、こ
の管端部区域が、差込み位置ではねじ山を介してケーシ
ングと結合可能な固定部材により保持されている形式の
管継手において、 ケーシング(1)の入口区域の孔(11)内にねじ山
(12)が孔壁に形成され、管(2)の端部区域が、固
定部材として、軸方向に固定配置されたばね係止スリー
ブ(3)を保持しており、このスリーブ(3)が、半径
方向にばね作用を有しつつ拡開された単数又は複数の舌
状部(31)を有しており、管(2)を差込んだ後、舌
状部(31)が、ねじ山フランクに支えられ、脱落が防
止されることを特徴とする取外し可能の管継手。 - 【請求項2】 舌状部(31)が、ねじ山(12)のリ
ードに相応する構成を有することにより、すべての舌状
部(31)がねじ山(12)のフランクに支えられるこ
とを特徴とする、請求項1記載の管継手。 - 【請求項3】 ばね係止スリーブ(3)が、縦スリット
(32)により中断されていることを特徴とする、請求
項1又は2記載の管継手。 - 【請求項4】 ばね係止スリーブ(3)が、直径をより
小さくした管頸部区域(21)により、軸方向に固定保
持されていることを特徴とする、請求項1から3までの
いずれかの1項に記載の管継手。 - 【請求項5】 舌状部(31)が、ばね係止スリーブ
(3)の円筒形外とうから、約30〜90°の、好まし
くは60°の開角でくさび状に突出し、しかもくさびの
先端が差込み方向を指していることを特徴とする、請求
項1から4までのいずれかの1項に記載の管継手。 - 【請求項6】 管(2)の端部区域には、先ず、シール
リング(4)を受容する環状みぞ(22)が形成されて
おり、次いで僅かな間隔をおいて半径方向に突出するス
トッパ用つば(23)が設けてあり、これに続いて、ば
ね係止スリーブ(3)を配置するための、より小さい直
径の頸部区域(21)が設けられていることを特徴とす
る、請求項1から5までのいずれかの1項に記載の管継
手。 - 【請求項7】 ねじ山(12)が鋸歯ねじ山として構成
され、しかも中心軸線に対してほぼ直角に位置するねじ
山フランクが、舌状部(31)の対応受けとして役立つ
ことを特徴とする、請求項1から6までのいずれかの1
項に記載の管継手。 - 【請求項8】 ばね係止スリーブ(3)がステンレス鋼
の帯板を成形したものであることを特徴とする、請求項
1から7までのいずれかの1項に記載の管継手。 - 【請求項9】 ストッパ用つば(23)の外径が、ねじ
山(12)の孔直径より僅かに小さく構成されており、
必要な深さだけ差込むことにより孔(11)内の肩(1
3)のところに、つば(23)が接触することを特徴と
する、請求項1から8までのいずれかの1項に記載の管
継手。 - 【請求項10】 ばね係止スリーブ(3)が、少なくと
も1つの端部区域のところに、スリーブ(3)を操作す
るための単数又は複数の半径方向穴(34)を有するこ
とを特徴とする、請求項1から9までのいずれかの1項
に記載の管継手。 - 【請求項11】 管(2)として、10mmの外径を有す
る金属管、好ましくは銅管が用いられ、この管の端部区
域の、直径を小さくされた管外とうには環状みぞ(2
2)が設けられ、かつまた、ストッパ用つば(23)に
続いて頸部区域(21)が設けられており、更に、ばね
係止スリーブ(3)が、約0.5mm厚のステンレス鋼板
製であり、ほぼ対象的に周面に3つの舌状部(31)が
分配形成されていることを特徴とする、請求項1から1
0までのいずれかの1項に記載の管継手。 - 【請求項12】 ねじ山(12)として、10.2mmの
内径を有する鋸歯ねじ山S11.2×2が選ばれてお
り、孔(11)の狭いほうの区域の直径が約9.6mmで
あることを特徴とする、請求項11記載の管継手。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE41196422 | 1991-06-14 | ||
DE4119642A DE4119642A1 (de) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | Loesbare rohranschlussverbindung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05180381A true JPH05180381A (ja) | 1993-07-20 |
JP3619257B2 JP3619257B2 (ja) | 2005-02-09 |
Family
ID=6433945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15372992A Expired - Fee Related JP3619257B2 (ja) | 1991-06-14 | 1992-06-12 | 取り外し可能の管継手 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5259650A (ja) |
EP (1) | EP0519244B1 (ja) |
JP (1) | JP3619257B2 (ja) |
AT (1) | ATE119261T1 (ja) |
DE (2) | DE4119642A1 (ja) |
DK (1) | DK0519244T3 (ja) |
ES (2) | ES2072049T3 (ja) |
GR (1) | GR3015299T3 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000237310A (ja) * | 1999-02-22 | 2000-09-05 | Becton Dickinson & Co | 薬物カートリッジ |
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