JPH0518037A - 設備機器の天井設置装置 - Google Patents
設備機器の天井設置装置Info
- Publication number
- JPH0518037A JPH0518037A JP3172024A JP17202491A JPH0518037A JP H0518037 A JPH0518037 A JP H0518037A JP 3172024 A JP3172024 A JP 3172024A JP 17202491 A JP17202491 A JP 17202491A JP H0518037 A JPH0518037 A JP H0518037A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- ceiling panel
- equipment
- heat insulating
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 設備機器を天井用パネル内に設置する取付工
事を容易に行うことができるのは勿論、各種の設備機器
を設置した状態で、外観的に天井面を体裁よく仕上げる
ことができるようにした設備機器の天井設置装置を提供
すること。 【構成】 多孔性板１の上方位置に断熱板２を設置し
て、多孔性板１と断熱板２との間に空間部５を形成した
天井用パネル６を構成し、天井用パネル６の断熱板２に
穿設された開口部７に、空調機器の吸込み口、吹出し
口、非常用照明器具等のような各種の設備機器を設置す
る構成。
事を容易に行うことができるのは勿論、各種の設備機器
を設置した状態で、外観的に天井面を体裁よく仕上げる
ことができるようにした設備機器の天井設置装置を提供
すること。 【構成】 多孔性板１の上方位置に断熱板２を設置し
て、多孔性板１と断熱板２との間に空間部５を形成した
天井用パネル６を構成し、天井用パネル６の断熱板２に
穿設された開口部７に、空調機器の吸込み口、吹出し
口、非常用照明器具等のような各種の設備機器を設置す
る構成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天井用パネルに、空調
機器の吸込み口、吹出し口、非常用照明器具等のような
各種の設備機器を設置するための設備機器の天井設置装
置に関する。
機器の吸込み口、吹出し口、非常用照明器具等のような
各種の設備機器を設置するための設備機器の天井設置装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】空調機器の吸込み口、吹出し口、非常用
照明器具等の各種の設備機器を天井用パネルに設置する
ものとして、従来のものでは、その天井用パネルに直接
孔を穿設し、この孔内に設備機器を埋め込んだものがあ
る。
照明器具等の各種の設備機器を天井用パネルに設置する
ものとして、従来のものでは、その天井用パネルに直接
孔を穿設し、この孔内に設備機器を埋め込んだものがあ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来に於
ける天井用パネルに設けた孔内に設備機器を直接埋め込
むものでは、その設備機器が天井面に露出した状態とな
るから、その天井面を下方から見た場合には、外見的に
体裁がよくない欠点がある。本発明によれば、上記した
従来のものの欠点を除去できるもので、設備機器を天井
用パネル内に設置する取付工事を容易に行うことができ
るのは勿論、各種の設備機器を設置した状態で、外観的
に天井面を体裁よく仕上げることができるようにした設
備機器の天井設置装置を提供することを目的とする。
ける天井用パネルに設けた孔内に設備機器を直接埋め込
むものでは、その設備機器が天井面に露出した状態とな
るから、その天井面を下方から見た場合には、外見的に
体裁がよくない欠点がある。本発明によれば、上記した
従来のものの欠点を除去できるもので、設備機器を天井
用パネル内に設置する取付工事を容易に行うことができ
るのは勿論、各種の設備機器を設置した状態で、外観的
に天井面を体裁よく仕上げることができるようにした設
備機器の天井設置装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る設備機器の天井設置装置では、多孔
性板の上方位置に断熱板を設置して、多孔性板と断熱板
との間に空間部を形成した天井用パネルを構成し、天井
用パネルの断熱板に穿設された開口部に、空調機器の吸
込み口、吹出し口、非常用照明器具等のような各種の設
備機器を設置するものである。
めに、本発明に係る設備機器の天井設置装置では、多孔
性板の上方位置に断熱板を設置して、多孔性板と断熱板
との間に空間部を形成した天井用パネルを構成し、天井
用パネルの断熱板に穿設された開口部に、空調機器の吸
込み口、吹出し口、非常用照明器具等のような各種の設
備機器を設置するものである。
【０００５】
【作用】次に本発明に係る設備機器の天井設置装置の作
用について述べる。多孔性板の上方位置に断熱板を設置
した天井用パネルを構成し、その天井パネルの天井表面
板と断熱板との間には空間部が形成されるものであり、
断熱板には開口部を穿設してその開口部に、例えば空調
機器の吸込み口、吹出し口、非常用照明器具等のような
各種の設備機器を設置するのである。
用について述べる。多孔性板の上方位置に断熱板を設置
した天井用パネルを構成し、その天井パネルの天井表面
板と断熱板との間には空間部が形成されるものであり、
断熱板には開口部を穿設してその開口部に、例えば空調
機器の吸込み口、吹出し口、非常用照明器具等のような
各種の設備機器を設置するのである。
【０００６】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明に係る設備機
器の天井設置装置の実施例を具体的に説明する。図１、
図２及び図３は本発明の第１実施例を示しており、それ
ぞれ照明器具Ａ、空調ダクト接続用ネックＢ及びスピー
カＣ等の設備機器を設置した状態を表したものの断面正
面図である。多孔性板１として金属のパンチング板を使
用しており、また断熱板２としてグラスウール板を使用
している。そして多孔性板１の端縁を内側に曲げて段部
３を設け、その段部３上に断熱板２を載承して天井パネ
ル６を構成するもので、この天井パネル６の多孔性板１
と断熱板２との間には一定の空間部５が形成されるので
ある。
器の天井設置装置の実施例を具体的に説明する。図１、
図２及び図３は本発明の第１実施例を示しており、それ
ぞれ照明器具Ａ、空調ダクト接続用ネックＢ及びスピー
カＣ等の設備機器を設置した状態を表したものの断面正
面図である。多孔性板１として金属のパンチング板を使
用しており、また断熱板２としてグラスウール板を使用
している。そして多孔性板１の端縁を内側に曲げて段部
３を設け、その段部３上に断熱板２を載承して天井パネ
ル６を構成するもので、この天井パネル６の多孔性板１
と断熱板２との間には一定の空間部５が形成されるので
ある。
【０００７】図４は本発明の第２実施例を示したもの
で、金属のパンチング板で作製された多孔性板１の端縁
を内側に曲げて上下二段の段部３、４を設けるもので、
その両段部３、４の間に断熱板２を挟持して設置するこ
とにより、多孔性板１と断熱板２との間には一定の空間
部５が形成される。断熱板２としてグラスウールのよう
な柔らかい材料のものを使用すると、折曲げが自在とな
り、天井用パネル６として多孔性板１を天井面に組立て
た後でも、断熱板２の取付け及び取外しの工事を容易に
行なうことができるのである。
で、金属のパンチング板で作製された多孔性板１の端縁
を内側に曲げて上下二段の段部３、４を設けるもので、
その両段部３、４の間に断熱板２を挟持して設置するこ
とにより、多孔性板１と断熱板２との間には一定の空間
部５が形成される。断熱板２としてグラスウールのよう
な柔らかい材料のものを使用すると、折曲げが自在とな
り、天井用パネル６として多孔性板１を天井面に組立て
た後でも、断熱板２の取付け及び取外しの工事を容易に
行なうことができるのである。
【０００８】図５は本発明の第３実施例を示したもの
で、天井面をシステム天井として設置した状態の正面図
を示しており、Ｔバー８を格子状に組み立ててそのＴバ
ー８のフランジ部９上に、天井パネル６を戴承するので
ある。そして天井パネル６を構成する断熱板２には開口
部７を穿設して、この開口部７に、例えば空調機器の吸
込み口、吹出し口、非常用照明器具等のような各種の設
備機器１０を設置するのである。勿論、設備機器１０を
設置する必要がない場合には、断熱板２には開口部７を
穿設することなく、そのままの状態で天井パネル６を天
井面に設置すればよい。
で、天井面をシステム天井として設置した状態の正面図
を示しており、Ｔバー８を格子状に組み立ててそのＴバ
ー８のフランジ部９上に、天井パネル６を戴承するので
ある。そして天井パネル６を構成する断熱板２には開口
部７を穿設して、この開口部７に、例えば空調機器の吸
込み口、吹出し口、非常用照明器具等のような各種の設
備機器１０を設置するのである。勿論、設備機器１０を
設置する必要がない場合には、断熱板２には開口部７を
穿設することなく、そのままの状態で天井パネル６を天
井面に設置すればよい。
【０００９】
【発明の効果】本発明に係る設備機器の天井設置装置
は、前記のような構成を有しているために、以下のよう
な効果を奏する。即ち、設備機器を設置するために天井
面には直接開口部を設ける必要がないから、その天井面
を統一して外観的に綺麗に仕上げることができ、各種の
設備機器を断熱板に穿設された開口部に設置すること
は、天井面の取付け工事と設備機器の設置工事とを分離
して行うことができて工事が迅速且つ容易であるのは勿
論、その設備機器の荷重が多孔性板には直接掛からない
ことになり、従って天井パネルの表面の撓みを軽減する
ことができる。而も多孔性板と断熱板との間に形成され
ている一定の空間部に存在している空気層のために、吸
音性がよくなり、さらに断熱板に穿設された開口部に設
置されている設備機器は、天井面に露出することがな
く、多孔性板のパンチング孔を介しても見え難いので、
外観上極めて体裁がよい等の特長を有している。
は、前記のような構成を有しているために、以下のよう
な効果を奏する。即ち、設備機器を設置するために天井
面には直接開口部を設ける必要がないから、その天井面
を統一して外観的に綺麗に仕上げることができ、各種の
設備機器を断熱板に穿設された開口部に設置すること
は、天井面の取付け工事と設備機器の設置工事とを分離
して行うことができて工事が迅速且つ容易であるのは勿
論、その設備機器の荷重が多孔性板には直接掛からない
ことになり、従って天井パネルの表面の撓みを軽減する
ことができる。而も多孔性板と断熱板との間に形成され
ている一定の空間部に存在している空気層のために、吸
音性がよくなり、さらに断熱板に穿設された開口部に設
置されている設備機器は、天井面に露出することがな
く、多孔性板のパンチング孔を介しても見え難いので、
外観上極めて体裁がよい等の特長を有している。
【図１】照明器具を設置した本発明に係る設備機器の天
井設置装置の断面正面図。
井設置装置の断面正面図。
【図２】空調ダクト接続用ネックを設置した本発明に係
る設備機器の天井設置装置の断面正面図。
る設備機器の天井設置装置の断面正面図。
【図３】スピーカを設置した本発明に係る設備機器の天
井設置装置の断面正面図。
井設置装置の断面正面図。
【図４】天井用パネルの断面正面図
【図５】天井用パネルをシステム天井として組み立てた
状態の断面正面図。
状態の断面正面図。
【符号の説明】 １ 多孔性板 ２ 断熱板 ３ 段部 ４ 段部 ５ 空間部 ６ 天井用パネル ７ 開口部 Ａ 照明器具
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 多孔性板の上方位置に断熱板を設置し
て、その多孔性板と断熱板との間に空間部を形成した天
井用パネルを構成し、天井用パネルの断熱板に穿設され
た開口部に、空調機器の吸込み口、吹出し口、非常用照
明器具等のような各種の設備機器を設置することを特徴
とする設備機器の天井設置装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3172024A JPH0518037A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 設備機器の天井設置装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3172024A JPH0518037A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 設備機器の天井設置装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518037A true JPH0518037A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15934113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3172024A Withdrawn JPH0518037A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 設備機器の天井設置装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518037A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024040250A1 (en) * | 2022-08-19 | 2024-02-22 | Overcast Innovations Llc | Centralized appliance hubs with improved acoustic performance and related methods |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP3172024A patent/JPH0518037A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024040250A1 (en) * | 2022-08-19 | 2024-02-22 | Overcast Innovations Llc | Centralized appliance hubs with improved acoustic performance and related methods |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |