JPH05180198A - 排気ガスタービン過給機用コンプレッサのハウジング構造 - Google Patents

排気ガスタービン過給機用コンプレッサのハウジング構造

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JPH05180198A
JPH05180198A JP15417792A JP15417792A JPH05180198A JP H05180198 A JPH05180198 A JP H05180198A JP 15417792 A JP15417792 A JP 15417792A JP 15417792 A JP15417792 A JP 15417792A JP H05180198 A JPH05180198 A JP H05180198A
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housing
chamber
shroud
compressor
opening
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JP15417792A
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English (en)
Inventor
Rei Iwagami
玲 岩上
Hiroshi Furukawa
弘 古川
Kazuhiro Onitsuka
和宏 鬼束
Fusayoshi Nakamura
房芳 中村
Takeshi Mitsubori
健 三堀
Nobuhiro Kondo
暢宏 近藤
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンプレッサハウジングの鋳造性及び生産性
を向上する。 【構成】 コンプレッサハウジング7を、シュラウド部
2を有するシュラウドハウジング7Aと、吸気口形成部
4を有する外部ハウジング7Bとの軸方向分割構造とす
る。シュラウドハウジング7Aと外部ハウジング7Bに
チャンバ形成部10aと10bを設ける。シュラウドハ
ウジング7Aと外部ハウジング7Bをいんろう継手12
で連結して一体化する。これによりシュラウド部2に環
状のチャンバ10を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンへの過給圧を発
生させる排気ガスタービン過給機用コンプレッサのハウ
ジング構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンジンへの過給を行う排気ガスタービ
ン過給機は、たとえば、翼車を有するタービンと羽根車
を有するコンプレッサとを軸受車室を介して一体構造と
し、上記翼車と羽根車とを、軸受車室内に回転自在に支
持させた軸にて連結し、エンジンの排気によって翼車を
回転させ、該翼車の回転で軸を介して羽根車を回転させ
ることにより、吸気をコンプレッサで圧縮してエンジン
に給気するようにしてある。
【0003】上記排気ガスタービン過給機で用いるコン
プレッサにおいては、図6に一例を示す如く、空気量が
減少してくると、コンプレッサ特性曲線Iがサージ線S
を越えてサージング領域Aに入るという特性がある。し
たがって、上記サージ線SをS´の位置へと低流量側へ
移動させることができれば、エンジンの運転範囲に対し
て広い範囲に亘り適合させることができる。
【0004】そのため、従来では、図7に示す如く、羽
根車1を包囲するシュラウド部2と、該シュラウド部2
から前方へ延びて吸気口3を形成するようにした吸気口
形成部4と、上記シュラウド部2の外周位置でスクロー
ル状の圧縮流路5を形成するようにした圧縮流路形成部
6とを有するコンプレッサハウジング7を備えたコンプ
レッサにおいて、上記吸気口形成部4内のシュラウド部
2の前部位置に、孔(又はスロット)8を設けたリング
9を組み込み、該リング9を利用してシュラウド部2に
環状のチャンバ10を形成すると共に、チャンバ10と
羽根車1の設置位置とを連通させるためのスリット状の
開口11を設けるようにしたものが提案されている(特
開昭62−178799号)。
【0005】上記コンプレッサによれば、低流量運転時
に、羽根車1の入口に近い領域の圧力がチャンバ10内
より高くなるので、羽根車1の部分から開口11を通し
てチャンバ10側への空気流を生じさせ、その空気を孔
8から吸気口3側を経て再循環させて流量容量を減少さ
せ、これにより図6に示すサージ線SをS´の位置へ移
動させることができるものとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記コンプ
レッサの場合、コンプレッサハウジング7のシュラウド
部2に、開口11を介して羽根車1の設置位置と連通す
るチャンバ10を形成することは、サージマージンを増
大させる上で有効ではあるが、シュラウド部2や吸気口
形成部4、圧縮流路形成部6等のただでさえ複雑な形状
を有するコンプレッサハウジング7をアルミダイキャス
ト等による鋳造により製作するものであるのに、更に、
形状が複雑化するチャンバ10をシュラウド部2に形成
することは、コンプレッサハウジング7の製作に困難を
極める問題がある。上記特開昭62−178799号の
ものでは、リング9を組み込む工夫がなされているが、
鋳造性、生産性の面での根本的な対策とはなっていな
い。
【0007】そこで、本発明は、サージマージンの増大
のために有効なチャンバを備えたコンプレッサハウジン
グの鋳造性及び生産性を優れたものとすることができる
ようなハウジング構造を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、羽根車を包囲するようにしたシュラウド
部と、該シュラウド部から前方に延びて吸気口を形成す
るようにした吸気口形成部と、上記シュラウド部の外周
位置でスクロール状の圧縮流路を形成するようにした圧
縮流路形成部とを有してなるコンプレッサハウジング
を、上記シュラウド部及び圧縮流路形成部の一部からな
るシュラウドハウジングと、上記吸気口形成部及び圧縮
流路形成部の一部とからなる外部ハウジングとに軸方向
で分割した構造とし、且つ該シュラウドハウジングと外
部ハウジングに、該両ハウジング間で環状のチャンバを
形成するためのチャンバ形成部を設けると共に、上記シ
ュラウドハウジングのシュラウド部に、上記チャンバと
羽根車設置位置とを連通させるための開口形成部を形成
し、上記分割構造としたシュラウドハウジングと外部ハ
ウジングとをいんろう継手で位置決めし連結してチャン
バと開口を形成するようにした構成とする。
【0009】又、チャンバと羽根車設置位置とを連通さ
せるための開口のほかに、該開口位置よりも吸気方向上
流側にチャンバに連通する別の開口を径方向に設けた構
成としてもよい。
【0010】更に、外部ハウジング側のチャンバ形成部
を、上記外部ハウジングとは別体構造物として組み込ん
だ構成とすることができる。
【0011】
【作用】コンプレッサハウジングを、シュラウドハウジ
ングと外部ハウジングとの軸方向分割構造とし、且つい
んろう継手で連結して一体化するようにしたので、チャ
ンバの形成が容易となり、複雑な形状のコンプレッサハ
ウジングの鋳造性及び生産性を優れたものとすることが
できるようになる。
【0012】又、チャンバから羽根車の方向へ向く開口
と、羽根車の吸気上流位置へ向く開口を設けるようにす
ると、低流量運転時に、サージマージンを増大させる循
環流を円滑に作り出すことができるようになる。
【0013】外部ハウジング側のチャンバ形成部を外部
ハウジングとは別体構造物とすると、チャンバの形成が
更に容易となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0015】図1は本発明の一実施例を示すもので、図
7に示すものと同様に、羽根車1を包囲するシュラウド
部2と、該シュラウド部2から前方に延びて吸気口3を
形成するようにした吸気口形成部4と、上記シュラウド
部2の外周位置でスクロール状の圧縮流路5を形成する
ようにした圧縮流路形成部6とを有してなるコンプレッ
サハウジング7を備えたコンプレッサにおいて、上記コ
ンプレッサハウジング7を、上記シュラウド部2及び圧
縮流路形成部6の一部(内側部分)6aとからなるシュ
ラウドハウジング7Aと、上記吸気口形成部4及び圧縮
流路形成部6の一部(外側部分)6bとからなる外部ハ
ウジング7Bとに軸方向で分割した構造とし、且つ該シ
ュラウドハウジング7Aと外部ハウジング7Bに、該両
ハウジング7A,7B間で環状のチャンバ10を形成す
るようにチャンバ形成部10aと10bを設けると共
に、チャンバ10と羽根車1の設置位置とを連通させる
ようにしたスリット状の開口11を形成するための開口
形成部11a,11bを、上記シュラウドハウジング7
Aのシュラウド部2の内径部前端と外部ハウジング7B
のチャンバ形成部10bの端に形成し、上記分割構造と
したシュラウドハウジング7Aと外部ハウジング7B
を、いんろう継手12で圧入連結して一体化することに
よりチャンバ10とスリット状の開口11が形成される
ようにする。なお、13はコンプレッサハウジング7の
分割部を示す。
【0016】本発明においては、コンプレッサハウジン
グ7をシュラウドハウジング7Aと外部ハウジング7B
とに軸方向で分割した構造とし、シュラウドハウジング
7Aと外部ハウジング7Bの対向面部にチャンバ形成部
10aと10bをそれぞれ設けておき、シュラウドハウ
ジング7Aと外部ハウジング7Bをいんろう継手12で
一体化させることによって、シュラウド部2にチャンバ
10及び開口11を形成するようにしたので、コンプレ
ッサハウジング7の製作を容易に行うことができる。す
なわち、コンプレッサハウジング7をシュラウドハウジ
ング7Aと外部ハウジング7Bとに分割した構造とする
ことにより、従来のように、コンプレッサハウジング7
を全体的に鋳造によって製作する場合に比してチャンバ
10の形成が容易となり、特に、外部ハウジング7Bは
シュラウド部2を含まないため、形状が簡略化され、鋳
造性及び生産性に優れたものとなる。更に、上記シュラ
ウドハウジング7Aと外部ハウジング7Bの連結はいん
ろう継手12により行うので、一体化が容易であり、且
つこの際、いんろう継手12は、構造上、シュラウド部
2の羽根車対向面から離れた外周部に設定することがで
きるので、シュラウド部2の内径側はいんろう継手12
による圧入変形の影響を受けにくく、これにより羽根車
1との間の隙間を小さくできて効率を上げることができ
る。
【0017】又、上記において、コンプレッサハウジン
グ7は、羽根車1の形状に応じてシュラウド部2の形状
やチャンバ10の容積を変化させる必要があるが、この
点、本発明では、これらの変化をシュラウドハウジング
7Aの設計変更のみによって対応することができる。す
なわち、たとえば、羽根車1が図1の二点鎖線で示す如
き形状である場合には、それに対して、シュラウドハウ
ジング7Aの形状を図1の一点鎖線で示すように変更す
ればよく、この場合、同一の外部ハウジング7Bを使用
できるので、外部ハウジング7Bの共通化を図ることが
できる。
【0018】次に、図2は本発明の他の実施例を示すも
ので、図1に示すものと同様な構成において、シュラウ
ド部2に、チャンバ10内と連通する開口を2つ設けた
ものである。すなわち、羽根車1と対向する位置のシュ
ラウド部2に羽根車1の方向へ向けて開口11を設ける
と共に、該開口11よりも吸気方向上流で羽根車1から
外れた位置のシュラウドハウジング7Aのシュラウド部
2と外部ハウジング7Bのチャンバ形成部10bとの間
に開口11´を径方向に設けたものである。なお、14
は開口11がスリット状である場合に開口11を保持す
るためのリブであるが、スリットに代えて孔を設けた場
合には不要なものである。
【0019】図2の実施例の場合にも、上記図1の実施
例の場合と同様な作用効果が奏し得られるが、更に、チ
ャンバ10の部分に、羽根車1の方向へ向く開口11に
加えて、その上流部に径方向へ向けた開口11´を設け
たので、コンプレッサの低流量運転時に、サージマージ
ンを増大させる循環流を静圧を利用して円滑に作り出す
ことができる利点がある。すなわち、図7に示す従来の
コンプレッサの場合、チャンバ10に通じる孔8が吸気
方向と平行に形成されているため、チャンバ10内に動
圧が作用することになって羽根車1から開口11を通し
ての空気の循環流が発生しにくいが、図2の実施例の場
合、開口11´が径方向に設けてあるため、羽根車1に
よる吸引領域の圧力がチャンバ10内の圧力よりも高く
なると、羽根車1の部分を通過する空気の一部が開口1
1からチャンバ10内へ向かうような空気流が発生し、
一方、このとき、吸気口3から入ってくる空気は羽根車
1へ向かう際に縮流されるので、縮流効果を受けた空気
流が径方向の開口11´部を通過することで開口11´
からチャンバ10内の空気を吸引することになり、その
結果、チャンバ10内の負圧を大きくし、上記羽根車1
の部分を通過する空気の一部を開口11からチャンバ1
0内を通して開口11´から排出し、それを再び羽根車
1に向けて流すような静圧を利用した循環流を円滑に発
生させることができる。又、チャンバ10内にリブ14
を設けた場合は、いんろう継手12部を焼き嵌めとした
ときの強度を確保できる上でも有利となる。
【0020】又、図3及び図4はいずれも本発明の更に
他の実施例を示すもので、図2の実施例と同様な構成に
おいて、図3の実施例では、コンプレッサハウジング7
の分割部13及びいんろう継手12の位置を吸気入口3
に近い位置に設定するように構成した場合を示し、図4
の実施例では、開口11´を外部ハウジング7B側に設
けるように構成した場合を示すものである。
【0021】これら、図3や図4の実施例の場合も、上
記図2の実施例の場合と同様な作用効果が奏し得られ
る。
【0022】更に、図5は本発明の更に別の実施例を示
すもので、図2の実施例と同様な構成において、外部ハ
ウジング7B側のチャンバ形成部10bを、上記外部ハ
ウジング7Bとは別体構造物とし、該別体としたチャン
バ形成部10bを吸気口3側から蓋の如く挿入して組み
込んだものである。
【0023】図5の実施例の場合には、チャンバ形成部
10bを外部ハウジング7Bとは別体構造物として組み
立てるため、鋳造面でチャンバ10の形成を更に容易に
行うことができる利点がある。ところで、開口11はチ
ャンバ10の変形等を考慮して、シュラウドハウジング
7Aと外部ハウジング7Bを連結した後に切削すること
が望ましいものである。この場合、チャンバ10内に入
ってしまった切粉を排出させることが必要となるが、そ
の点、図5の実施例の場合には、チャンバ形成部10b
を別体構造としてあるので、切粉の排出を容易に行うこ
とができる点でも有利となる。更に、チャンバ形成部1
0bを別体構造としておくと、必要に応じてチャンバ形
成部10bの無い構造を選択することも可能である。
【0024】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の排気ガスター
ビン過給機用コンプレッサのハウジング構造によれば、
コンプレッサハウジングをシュラウドハウジングと外部
ハウジングとに軸方向に分割した構造とし、両ハウジン
グをいんろう継手で位置決めし、一体化させることによ
ってサージマージンを増大させるためのチャンバがシュ
ラウド部に形成されるようにした構成としたので、チャ
ンバの形成が容易となり、特に、外部ハウジングの形状
を簡略化できることから、コンプレッサハウジングの鋳
造性及び生産性を優れたものとすることができ、又、羽
根車の形状やチャンバの容積変更に対しては、シュラウ
ドハウジングのみの形状変更で対応できるので、外部ハ
ウジングの共通化を図ることができ、コスト的にも有利
であり、更に、チャンバから羽根車の方向と羽根車の上
流位置の方向とに開口を2つ設けるようにすると、低流
量運転時に、サージマージンを増大させる循環流を円滑
に作り出すことができ、又、外部ハウジング側のチャン
バ形成部を外部ハウジングとは別体構造物とすると、鋳
造面でチャンバの形成を更に容易に行うことができると
共に、チャンバ内に入ったシュラウドハウジング側開口
形成時の切粉の排出を容易に行うことができる利点があ
る、等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排気ガスタービン過給機用コンプレッ
サのハウジング構造の一実施例を示す概略図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す概略図である。
【図3】本発明の更に他の実施例を示す概略図である。
【図4】本発明の更に他の実施例を示す概略図である。
【図5】本発明の更に別の実施例を示す概略図である。
【図6】コンプレッサの流量と圧力との関係を示す一例
図である。
【図7】コンプレッサの一例を示す概要図である。
【符号の説明】
1 羽根車 2 シュラウド部 3 吸気口 4 吸気口形成部 5 圧縮流路 6 圧縮流路形成部 6a,6b 圧縮流路形成部の一部 7 コンプレッサハウジング 7A シュラウドハウジング 7B 外部ハウジング 10 チャンバ 10a,10b チャンバ形成部 11,11´ 開口 11a,11b 開口形成部 12 いんろう継手 13 分割部
フロントページの続き (72)発明者 鬼束 和宏 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 中村 房芳 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 三堀 健 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 近藤 暢宏 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 羽根車を包囲するようにしたシュラウド
    部と、該シュラウド部から前方に延びて吸気口を形成す
    るようにした吸気口形成部と、上記シュラウド部の外周
    位置でスクロール状の圧縮流路を形成するようにした圧
    縮流路形成部とを有してなるコンプレッサハウジング
    を、上記シュラウド部及び圧縮流路形成部の一部からな
    るシュラウドハウジングと、上記吸気口形成部及び圧縮
    流路形成部の一部とからなる外部ハウジングとに軸方向
    で分割した構造とし、且つ該シュラウドハウジングと外
    部ハウジングに、該両ハウジング間で環状のチャンバを
    形成するためのチャンバ形成部を設けると共に、上記シ
    ュラウドハウジングのシュラウド部に、上記チャンバと
    羽根車設置位置とを連通させるための開口形成部を形成
    し、上記分割構造としたシュラウドハウジングと外部ハ
    ウジングとをいんろう継手で位置決めし連結してチャン
    バと開口を形成するようにした構成を有することを特徴
    とする排気ガスタービン過給機用コンプレッサのハウジ
    ング構造。
  2. 【請求項2】 チャンバと羽根車設置位置とを連通させ
    るための開口のほかに、該開口位置よりも吸気方向上流
    側にチャンバに連通する別の開口を径方向に設けた請求
    項1記載の排気ガスタービン過給機用コンプレッサのハ
    ウジング構造。
  3. 【請求項3】 外部ハウジング側のチャンバ形成部を、
    上記外部ハウジングとは別体構造物として組み込んだ請
    求項2記載の排気ガスタービン過給機用コンプレッサの
    ハウジング構造。
JP15417792A 1991-09-06 1992-05-22 排気ガスタービン過給機用コンプレッサのハウジング構造 Pending JPH05180198A (ja)

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JP25414091 1991-09-06
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003074360A (ja) * 2001-09-05 2003-03-12 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 排気タービン過給機
JP2008240713A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Ihi Corp ターボチャージャ用のコンプレッサハウジング
US8029237B2 (en) 2004-05-19 2011-10-04 Delta Electronics, Inc. Centrifugal fan and housing thereof

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