JP2003184563A - 可変容量ターボチャージャ - Google Patents

可変容量ターボチャージャ

Info

Publication number
JP2003184563A
JP2003184563A JP2001382064A JP2001382064A JP2003184563A JP 2003184563 A JP2003184563 A JP 2003184563A JP 2001382064 A JP2001382064 A JP 2001382064A JP 2001382064 A JP2001382064 A JP 2001382064A JP 2003184563 A JP2003184563 A JP 2003184563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scroll portion
turbine
exhaust
exhaust gas
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001382064A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Ishii
正人 石井
Kazunari Adachi
一成 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2001382064A priority Critical patent/JP2003184563A/ja
Priority to DE2002158466 priority patent/DE10258466B4/de
Publication of JP2003184563A publication Critical patent/JP2003184563A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • F01D9/04Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector
    • F01D9/042Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector fixing blades to stators
    • F01D9/044Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector fixing blades to stators permanently, e.g. by welding, brazing, casting or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D17/00Regulating or controlling by varying flow
    • F01D17/10Final actuators
    • F01D17/12Final actuators arranged in stator parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C6/00Plural gas-turbine plants; Combinations of gas-turbine plants with other apparatus; Adaptations of gas- turbine plants for special use
    • F02C6/04Gas-turbine plants providing heated or pressurised working fluid for other apparatus, e.g. without mechanical power output
    • F02C6/10Gas-turbine plants providing heated or pressurised working fluid for other apparatus, e.g. without mechanical power output supplying working fluid to a user, e.g. a chemical process, which returns working fluid to a turbine of the plant
    • F02C6/12Turbochargers, i.e. plants for augmenting mechanical power output of internal-combustion piston engines by increase of charge pressure

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関の可変容量ターボチャージャにおい
て、ベーン部(区画壁)の信頼性向上をはかると共に、
可変容量ターボチャージャの性能特性のバラツキの低減
をはかる。 【解決手段】 区画壁23は、タービンハウジング21
に形成する溝部21cと、ベーン29aと台座29bか
らなる区画部材29とからなり、台座29bが溝部21
cに嵌入した後固定されるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関を過給す
る可変容量ターボチャージャに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の可変容量ターボチャージャとして
は、例えば、特開昭59−138727号公報に開示さ
れるものがある。この可変容量ターボチャージャは、低
速域での性能確保及び中・高速域での性能を確保するた
め、タービンハウジングに内・外周スクロールを設ける
と共に内・外周スクロールを隔てるベーン(区画壁)を
設けている。ところで、この可変容量ターボチャージャ
においては、ベーン(区画壁)は、タービンハウジング
と一体化し鋳造にてベーン形成されている。しかしなが
ら、ベーン形状を鋳造で形成するので、中・高速域での
性能を確保するために、内・外周スクロール内の排気ガ
ス流れをスムーズに合流させる場合、排気ガス流れのガ
イド機能に限界がある。また、性能特性のバラツキが大
きくなる。ディーゼルエンジンの高出力化及びガソリン
エンジンの直噴化により排気ガスの温度が高温化してい
るため、ベーン部の温度上昇に伴う熱膨張による応力集
中が原因となり亀裂が発生し信頼性が低下することが懸
念される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、内燃
機関の可変容量ターボチャージャにおいて、可変容量タ
ーボチャージャの性能特性のバラツキの低減をはかると
共に、ベーン部(区画壁)の信頼性向上をはかること
を、その技術的課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の技術的手段は、シャフトと、該シャフトの一端
に固定されるタービンロータと、該タービンロータを収
容すると共に、排気入口、排気出口及び、前記排気入口
と前記排気出口とを前記タービンロータを介して連通
し、その断面積が漸次減少するスクロール部を有するタ
ービンハウジングと、前記シャフトの他端に固定され、
コンプレッサハウジング内に収容されたコンプレッサロ
ータと、前記スクロール部を径方向に内周スクロール部
と外周スクロール部とに分割すると共に前記外周スクロ
ール部を流れる排気を前記内周スクロール部へ流入して
前記内周スクロール部を流れる排気の流速を規制する複
数の連通口を有する区画壁と、前記外周スクロール部の
排気入口側に配設されて該排気入口側に設けた弁開口部
を開閉して前記両スクロール部への排気流量を制御する
制御弁とを備えてなる可変容量ターボチャージャにおい
て、前記区画壁は、前記タービンハウジングに形成する
溝部と、ベーンと台座からなる区画部材とからなり、前
記台座が前記溝部に嵌入した後固定されることである。
【0005】上記の手段によれば、ベーンは従来タービ
ンハウジングと一体で鋳造成形されていたが、別体で成
形することができ、金属射出成形、ロストワックス成
形、機械加工等の高精度の成形が採用できる。このた
め、ベーンの熱膨張に対する信頼性の向上及び性能のバ
ラツキの低減と性能向上をはかることができる。
【0006】上記課題を解決するための第2の技術的手
段は、タービンハウジングに形成する溝部と区画部材の
固定は、かしめあるいは溶接によって固定されることで
ある。
【0007】上記の手段によれば、区画壁のタービング
ハウジングの径方向の位置が高精度に確保できる。
【0008】上記課題を解決するための第3の技術的手
段は、区画部材の台座とタービンハウジングとの間には
弾性体を配設したことである。
【0009】上記の手段によれば、高温時と低温時の温
度差による台座とタービンハウジングとのクリアランス
の変化を吸収することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態につい
て図1乃至図5を用いて説明する。図1及び図2は本発
明の一例に係る可変容量ターボチャージャ1を示すもの
で、当該可変容量ターボチャージャ1は、連結部10を
介して互いに連結されたタービン20とコンプレッサ3
0にて構成されている。
【0011】連結部10は、ベアリングハウジング11
と、ベアリングハウジング11内にて軸受12を介して
回転可能に支持されたシャフト13を備えていて、シャ
フト13は左右の各端部をベアリングハウジング11か
ら突出させている。シャフト13の一端側はタービン2
0を構成するタービンハウジング21内に臨み、かつ、
シャフト13の他端側はコンプレッサ30を構成するコ
ンプッレッサハウジング31内に臨んでいる。シャフト
13の一端側には、タービン20を構成するタービンロ
ータ22が一体回転可能に固着され、かつ、シャフト1
3の他端側には、コンプレッサ30を構成するコンプレ
ッサロータ32が一体回転可能に組付けられている。
【0012】タービン20は、タービンハウジング21
と、タービンハウジング21内に位置するタービンロー
タ22を備えているもので、タービンハウジング21は
連結部10を構成するベアリングハウジング11の一側
に取付けられている。タービンロータ22は、ベアリン
グハウジング11の一側を貫通して臨むシャフト13の
一端側に一体回転可能に固着されていて、タービンハウ
ジング21内に形成されている排気通路(通路)に位置
している。
【0013】タービンハウジング21は、排気導入口
(排気入口)21aと排気排出口(排気出口)21bを
備え、排気導入口21aと排気排出口21bとの間が排
気通路に形成されており、同排気通路におけるタービン
ロータ22の配設位置より上流側に、導入壁27と区画
壁23が設けられている。導入壁27と区画壁23は、
排気通路におけるタービンロータ22の配設位置より上
流側の部位を、内周スクロール部24と外周スクロール
部25に区画している。区画壁23は、複数のベーン2
9aが台座部29bに一体形成される区画部材29が、
その台座部29bをタービンハウジング21に形成され
る溝部21cに嵌入され、図5に示すように、かしめ又
は溶接等により固定されている。台座部29bと溝部2
1cの内面との間には、区画部材29のタービンハウジ
ング21の径方向の位置確保及び熱膨張による寸法変化
を吸収可能なクリアランスが設定されている。ベーン2
9aの先端部はインサートタービン28と当接し、区画
部材29のシャフト13の軸方向の位置決めがされると
ともに内周スクロール部24と外周スクロール部25と
の気密性を確保している。区画部材29には、ベーン2
9aによって区画される連通孔29cが形成されてい
る。連通孔29cは、その上流側が緩やかな傾斜状に、
かつ、その下流側がきつい傾斜状に形成されていて、タ
ービンロータ22の軸心に向かって所定の傾斜角度で指
向している。なお、区画部材29は別体とすることで、
金属射出成形、ロストワックス成形、機械加工成形等に
より高精度で成形することができる。また、これらの成
形方法により、図4に示す従来の鋳造成形のベーンに比
し、図3に示す本発明の実施形態のようにベーン29a
の表面粗さが滑らかにできることや、鋳型のズレによる
寸法のバラツキを低減できることや、最小Rを小さくで
きることや鋳巣を無くすことができ、信頼性の向上や性
能の向上をはかることができる。
【0014】当該タービン20においては、タービンハ
ウジング21の排気導入口21a側に制御弁26が配設
されている。制御弁26は、外周スクロール部25の流
入開口部25a(弁開口)の開口度合いを制御するもの
で、その先端部が導入壁27の先端部に延びて同先端部
の弁座部に着座している。制御弁26は、この状態で外
周スクロール部25の流入開口部25aを閉鎖してい
て、図示しない操作手段にて、エンジンの回転速度に応
じて開閉動作を制御される。
【0015】コンプレッサ30は、コンプッレッサハウ
ジング31と、コンプッレッサハウジング31内に位置
するコンプレッサロータ32を備えているもので、コン
プッレッサハウジング31は連結部10を構成するベア
リングハウジング11の他側に取付けられている。コン
プレッサロータ32は、ベアリングハウジング11の他
側を貫通して臨むシャフト13の他端側に一体回転可能
に組付けられていて、コンプッレッサハウジング31内
に形成されている吸気通路に位置している。
【0016】コンプッレッサハウジング31は、コンプ
ッレッサ導入口31aとコンプッレッサ排出口31bを
備える。コンプッレッサ導入口31aとコンプッレッサ
排出口31bとの間にはコンプッレッサハウジング31
の外周に沿って円環状のスクロール部33、34が形成
され、このスクロール部33、34がコンプレッサ通路
を形成する。スクロール部33,34はコンプレッサ排
出口31bに隣接する位置からコンプレッサ導入口31
a側に向けて漸次先細り形状に形成されている。
【0017】次に、上記した可変容量ターボチャージャ
1の作用を説明する。
【0018】当該可変容量ターボチャージャ1において
は、エンジンからの排気を、タービン20を構成するタ
ービンハウジング21の排気導入口21aを通して排気
通路に導入することにより作動し、コンプレッサ30に
おいては設定された過給圧を発生させ、この過給圧を図
示しないエンジンの吸気口に供給する。
【0019】当該可変容量ターボチャージャ1におい
て、排気量が少ないエンジンの低速域では、外周スクロ
ール部25の流入開口部25aが制御弁26により閉鎖
されていて、タービンハウジング21の排気導入口21
aを通して導入された排気は内周スクロール部24に流
入する。内周スクロール部24を流れる排気はタービン
ロータ22の接線方向からタービンロータ22に当た
り、タービンロータ22を効率よく回転させる。その
後、排気は、排気排出口21bを経て外部へ排出され
る。この間、タービンロータ22の回転によりシャフト
13が回転して、コンプレッサロータ32を回転させ
る。この結果、大気がコンプレッサハウジング31のコ
ンプレッサ導入口31aから図示しないエンジンの吸気
通路に導入され、コンプレッサロータ32により圧縮さ
れて設定された過給圧となって、コンプレッサ排出口3
1bを経て高い密度の吸気としてエンジンの吸気口へ導
入される。
【0020】これにより、当該可変容量ターボチャージ
ャ1は内周スクロール24の容積を有する容積の小さな
ターボチャージャとして機能し、少ない排気でも効率よ
くタービンロータ22を回転させることができる。
【0021】一方、排気量が多いエンジンの中速域また
は高速域では、制御弁26の作動により外周スクロール
部25の流入開口部25aがエンジンの回転速度に応じ
て開放されて、タービンハウジング21の排気導入口2
1aを通して導入された排気は内周スクロール部24と
外周スクロール部25の両者に流入し、内周スクロール
部24に流入した排気は上記したと同様にタービンロー
タ22を回転させて排気排出口21bを経て外部へ排出
される。
【0022】この間、外周スクロール部25に流入した
排気は、区画壁23の各連通孔29cを通して内周スク
ロール部24に流入する。この場合、排気の内周スクロ
ール部24への流入方向は、各連通孔29cの指向方向
に沿った方向、すなわちタービンロータ22の軸心へ向
かう方向となる。内周スクロール部24内を流れる排気
の流れは、上記したようにタービンロータ22の接線方
向からタービンロータ22に当たっているが、外周スク
ロール部からの内周スクロール部24に流入する排気の
流れにより、タービンロータ22の回転中心に向かう流
れに変える。さらに、タービンロータ22に当たる排気
の流れの速度も低下する。これにより、タービンロータ
22の回転は抑制されて、コンプレッサロータ32の必
要以上の回転が防止され、エンジンの中速域または高速
域の排気量が多い領域においても設定された過給圧に制
御される。
【0023】ところで、当該可変容量ターボチャージャ
1においては、内周スクロール部24の容量およびスク
ロール断面積を小さく設定し、外周スクロール部25の
容量およびスクロール断面積を大きく設定し、エンジン
の運転状況に応じて、内周スクロール部と外周スクロー
ル部への排気の流入量を制御することにより可変レンジ
を有し、効率のよい可変容量ターボチャージャを構成し
ているが、特に、内周スクロール部24をスクロール始
点位置(A)からスクロール所定位置(C)までの間は
内周スクロール部24のスクロール断面を相似的に漸次
縮小させ、かつ、スクロール所定位置(C)からスクロ
ール終端位置(D)までの間は内周スクロール部24の
タービンロータ22への流入口24aの軸方向長さを保
持しつつ径方向に漸次縮小させる構成としている。
【0024】このような内周スクロール部24のスクロ
ール断面の形状により、内周スクロール部24のタービ
ンロータ22への流出口24aの軸方向長さよりも内周
スクロールの断面の軸方向長さが小さくなることがスク
ロール所定位置(C)からスクロール終端位置(D)さ
での間においても防止できるので、内周スクロール部2
4を流れる排気がタービンロータ22への流出すること
を妨げることなく、円滑に流出させることができる。こ
れにより、内周スクロール部24における抵抗を低減さ
せて当該ターボチャージャの効率を向上させることがで
きる。また、当該ターボチャージャにおいては、スクロ
ール所定位置(C)からスクロール終端位置(D)まで
の間において、連通口29aの軸方向長さを内周スクロ
ール部24のタービンロータ22への流出口24a軸方
向長さと一致させているため、外周スクロール部25か
ら内周スクロール部24への排気の流入を妨げることな
く円滑に流入させることができる。
【0025】図6及び図7は、本発明における区画部材
29の固定方法について、第2及び第3の実施形態を示
す。図6はベーン29aの先端に接合ピン部29eが形
成される第2の実施形態を示す。インサートタービン2
8には接合ピン部29eに対向する位置に接合ピン部2
9eが嵌入する逃がし穴28aが形成される。接合ピン
部29eは逃がし穴28aに嵌入され、接合ピン部29
eの先端部がかしめ又は溶接等により固定され、区画部
材29が固定されるものである。これにより、区画部材
29のタービンハウジング21の径方向の位置が高精度
に確保される。
【0026】図7はタービンハウジング21に形成され
た溝部21cの底面に弾性パッド29fを配設し、その
上に区画部材29が嵌入される第3の実施形態を示す。
つまりタービンハウジング21とインサートタービン2
8により弾性パッド29fを挟み込み区画部材29が固
定されるものである。これにより、高温時及び低温時の
温度差による台座29bとタービンハウジング21との
クリアランスの変化を吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における可変容量ター
ボチャージャの軸方向断面図を示す。
【図2】本発明の図1に示すT−Tラインよりタービン
20を見た正面図を示す。
【図3】本発明の実施形態におけるの区画壁23の正面
図を示す。
【図4】従来技術におけるベーンの正面図を示す。
【図5】本発明の第1の実施形態における区画部材29
の固定方法を示す要部断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における区画部材29
の固定方法を示す要部断面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態における区画部材29
の固定方法を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1・・・可変容量ターボチャージャ 10・・・連結部 11・・・ベアリングハウジング 12・・・軸受 13・・・シャフト 20・・・タービン 21・・・タービンハウジング 21a・・・排気導入口(排気入口) 21b・・・排気排出口(排気出口) 21c・・・溝部 22・・・タービンロータ 23・・・区画壁 24・・・内周スクロール部(スクロール部) 24a・・・流出口 25・・・外周スクロール部(スクロール部) 25a・・・流入開口部 26・・・制御弁 29・・・区画部材 29a・・・ベーン 29b・・・台座 29c・・・連通孔 29f・・・弾性体 30・・・コンプレッサ 31・・・コンプレッサハウジング 32・・・コンプレッサロータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G005 EA15 EA16 FA04 FA06 FA41 GA03 GB25 GB87 GB88 GD01 KA07 3G071 AB06 BA09 BA11 BA27 HA04 JA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフトと、 該シャフトの一端に固定されるタービンロータと、 該タービンロータを収容すると共に、排気入口、排気出
    口及び、前記排気入口と前記排気出口とを前記タービン
    ロータを介して連通し、その断面積が漸次減少するスク
    ロール部を有するタービンハウジングと、 前記シャフトの他端に固定され、コンプレッサハウジン
    グ内に収容されたコンプレッサロータと、 前記スクロール部を径方向に内周スクロール部と外周ス
    クロール部とに分割すると共に前記外周スクロール部を
    流れる排気を前記内周スクロール部へ流入して前記内周
    スクロール部を流れる排気の流速を規制する複数の連通
    孔を有する区画壁と、前記外周スクロール部の前記排気
    入口側に配設されて該排気入口側に設けた流入開口部を
    開閉して前記両スクロール部への排気流量を制御する制
    御弁とを備えてなる可変容量ターボチャージャにおい
    て、前記区画壁は、前記タービンハウジングに形成する
    溝部と、ベーンと台座からなる区画部材とからなり、前
    記台座が前記溝部に嵌入した後固定されることを特徴と
    する可変容量ターボチャージャ。
  2. 【請求項2】 前記固定は、かしめあるいは溶接によっ
    て固定されることを特徴とする請求項1に記載の可変容
    量ターボチャージャ。
  3. 【請求項3】 前記台座と前記タービンハウジングとの
    間には弾性体を配設したことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の可変容量ターボチャージャ。
JP2001382064A 2001-12-14 2001-12-14 可変容量ターボチャージャ Pending JP2003184563A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001382064A JP2003184563A (ja) 2001-12-14 2001-12-14 可変容量ターボチャージャ
DE2002158466 DE10258466B4 (de) 2001-12-14 2002-12-13 Turbolader

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001382064A JP2003184563A (ja) 2001-12-14 2001-12-14 可変容量ターボチャージャ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003184563A true JP2003184563A (ja) 2003-07-03

Family

ID=19187408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001382064A Pending JP2003184563A (ja) 2001-12-14 2001-12-14 可変容量ターボチャージャ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2003184563A (ja)
DE (1) DE10258466B4 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009526938A (ja) * 2006-02-16 2009-07-23 ボーグワーナー・インコーポレーテッド 可変タービンジオメトリを有するターボチャージャのブレード支持リング組立体
WO2012036122A1 (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 株式会社Ihi 固定翼式ターボチャージャ
JP2012516968A (ja) * 2009-02-05 2012-07-26 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト 駆動ユニットのエグゾーストターボチャージャのためのタービンハウジング及びタービンハウジングの製造方法
JP2014111936A (ja) * 2012-11-16 2014-06-19 Abb Turbo Systems Ag ノズルリング
WO2015134351A1 (en) * 2014-03-04 2015-09-11 Borgwarner Inc. A cast turbocharger turbine housing having guide vanes

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1676980B1 (de) * 2004-12-28 2015-10-14 BorgWarner, Inc. Turbolader mit variabler Turbinengeometrie
US8021107B2 (en) * 2008-02-25 2011-09-20 Honeywell International Inc. Variable-nozzle assembly for a turbocharger
DE102008058509A1 (de) * 2008-11-21 2010-05-27 Bosch Mahle Turbo Systems Gmbh & Co. Kg Ladeeinrichtung
DE102009049695A1 (de) * 2009-06-04 2011-01-13 Continental Automotive Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Läufers eines Turboladers
JP5665486B2 (ja) * 2010-11-04 2015-02-04 三菱重工業株式会社 ツインスクロール型ターボチャージャのタービンハウジング

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3302186A1 (de) * 1983-01-24 1984-07-26 Klöckner-Humboldt-Deutz AG, 5000 Köln Abgasturbolader fuer brennkraftmaschinen
JPH0238033Y2 (ja) * 1985-05-29 1990-10-15
DE3839968A1 (de) * 1988-11-26 1990-05-31 Audi Ag Turbinengehaeuse eines abgasturboladers
JPH09268902A (ja) * 1996-04-01 1997-10-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ラジアルタービンノズル
DE19703033A1 (de) * 1997-01-29 1998-07-30 Asea Brown Boveri Abgasturbine eines Turboladers

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009526938A (ja) * 2006-02-16 2009-07-23 ボーグワーナー・インコーポレーテッド 可変タービンジオメトリを有するターボチャージャのブレード支持リング組立体
JP2012516968A (ja) * 2009-02-05 2012-07-26 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト 駆動ユニットのエグゾーストターボチャージャのためのタービンハウジング及びタービンハウジングの製造方法
US8951007B2 (en) 2009-02-05 2015-02-10 Daimler Ag Turbine housing for an exhaust gas turbocharger and method for producing turbine housing
WO2012036122A1 (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 株式会社Ihi 固定翼式ターボチャージャ
JP5561368B2 (ja) * 2010-09-13 2014-07-30 株式会社Ihi 固定翼式ターボチャージャ
US9988939B2 (en) 2010-09-13 2018-06-05 Ihi Corporation Fixed vane-type turbocharger
JP2014111936A (ja) * 2012-11-16 2014-06-19 Abb Turbo Systems Ag ノズルリング
US9909456B2 (en) 2012-11-16 2018-03-06 Abb Turbo Systems Ag Nozzle ring
WO2015134351A1 (en) * 2014-03-04 2015-09-11 Borgwarner Inc. A cast turbocharger turbine housing having guide vanes
US20170081970A1 (en) * 2014-03-04 2017-03-23 Borgwarner Inc. Cast turbocharger turbine housing having guide vanes
US10240469B2 (en) 2014-03-04 2019-03-26 Borgwarner Inc. Cast turbocharger turbine housing having guide vanes

Also Published As

Publication number Publication date
DE10258466A1 (de) 2003-07-03
DE10258466B4 (de) 2004-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104343477B (zh) 用于涡轮增压器的压缩机壳体组件
EP0526965B1 (en) Compressor casings for turbochargers
JP4468286B2 (ja) 排気ターボ式過給機
EP1866534B1 (en) Variable flow turbocharger
EP1128070A2 (en) Compressor
EP2233720B1 (en) Manufacturing method for variable capacity exhaust gas turbine
US6709235B2 (en) Turbine housing for high exhaust temperature
US5584181A (en) Waste gate structure of a turbocharger
JP2003184563A (ja) 可変容量ターボチャージャ
JP3956884B2 (ja) 可変容量ターボチャージャ
JPH0534481B2 (ja)
JP2007192130A (ja) ターボチャージャ
JP4370661B2 (ja) 可変容量ターボチャージャ
JP4415447B2 (ja) 可変容量ターボチャージャ
JP2003314290A (ja) 可変容量ターボチャージャ
JP4370662B2 (ja) 可変容量ターボチャージャ
JP4708300B2 (ja) ターボチャージャ
JP7196994B2 (ja) 可変容量型過給機
JP4556369B2 (ja) 可変容量ターボチャージャ
JP2007192180A (ja) ターボチャージャのタービン
JP2003286853A (ja) 可変容量ターボチャージャ
JPH0120282B2 (ja)
JPH01247715A (ja) 排気タービン過給機
JP4374711B2 (ja) 可変容量ターボチャージャ
JP2003278557A (ja) 可変容量ターボチャージャ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040922

A977 Report on retrieval

Effective date: 20060419

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060425

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060822