JPH05180062A - 完爆判定手段付き火花点火式内燃機関 - Google Patents

完爆判定手段付き火花点火式内燃機関

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JPH05180062A
JPH05180062A JP36049191A JP36049191A JPH05180062A JP H05180062 A JPH05180062 A JP H05180062A JP 36049191 A JP36049191 A JP 36049191A JP 36049191 A JP36049191 A JP 36049191A JP H05180062 A JPH05180062 A JP H05180062A
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JP
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time
crank
cylinder
phase
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JP36049191A
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Inventor
Atsuro Kojima
淳良 小島
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、火花点火式内燃機関に関し、完爆
を気筒毎に判定できるようにして、始動時の燃料制御の
適正化をはかることを目的とする。 【構成】 点火が行なわれる上死点またはその近傍にお
ける第1クランク位相と、第1クランク位相よりも進み
側の第2クランク位相および第1クランク位相よりも遅
れ側の第3クランク位相とをとりうる火花点火式内燃機
関において、クランンキング中において、第2クランク
位相から第1クランク位相までに要する第1時間と、第
1クランク位相から第3クランク位相までに要する第2
時間とを検出する検出手段と、検出手段で検出された第
2時間と第1時間との比が所定の条件を満足したときに
気筒が完爆したと判定する完爆判定手段とを設けるよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火花点火式内燃機関に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、火花点火式内燃機関(以下、
「内燃機関」のことを単に「エンジン」ということがあ
る)においては、始動(クランキング)時に全気筒に対
して始動燃料を噴射し、例えばエンジン回転数がアイド
ル回転数よりも低い所定回転数(例えば450rpm)
以上になると、始動したと判定して、吸入空気量等に基
づいて求められる始動燃料よりも少ない量の燃料を供給
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のエンジンでは、エンジン回転数が所定回転数
以上になると、始動したと判定しているので、この所定
回転数になるまでに完爆した気筒については供給燃料が
過多の状態になる一方、所定回転数になっても完爆して
いない気筒については供給燃料が足らず失火するおそれ
がある。
【0004】そして、このように気筒によって燃料不足
あるいは燃料過多となると、始動性不良を起こしたりH
Cの排出量が増大したりする。本発明は、このような課
題に鑑み創案されたもので、完爆を気筒毎に判定できる
ようにして、始動時の燃料制御の適正化をはかった、完
爆判定手段付き火花点火式内燃機関を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の完爆
判定手段付き火花点火式内燃機関は、点火が行なわれる
上死点またはその近傍における第1クランク位相と、該
第1クランク位相よりも進み側の第2クランク位相およ
び該第1クランク位相よりも遅れ側の第3クランク位相
とをとりうる火花点火式内燃機関において、クランンキ
ング中において、該第2クランク位相から該第1クラン
ク位相までに要する第1時間と、該第1クランク位相か
ら該第3クランク位相までに要する第2時間とを検出す
る検出手段と、該検出手段で検出された該第2時間と該
第3時間との比が所定の条件を満足したときに、気筒が
完爆したと判定する完爆判定手段とが設けられたことを
特徴としている(請求項1)。
【0006】また、本発明の完爆判定手段付き火花点火
式内燃機関は、点火が行なわれる上死点またはその近傍
における最新第1クランク位相と、該最新第1クランク
位相よりも進み側の最新第2クランク位相とをとりうる
とともに、該最新第1クランク位相に対し1周期前の直
前第1クランク位相と、該最新第2クランク位相に対し
1周期前の直前第2クランク位相とをとりうる火花点火
式内燃機関において、クランンキング中において、該直
前第2クランク位相から該直前第1クランク位相までに
要する第3時間と、該最新第2クランク位相から該最新
第1クランク位相までに要する第4時間とを検出する検
出手段と、該検出手段で検出された該第4時間と該第3
時間との比が所定の条件を満足したときに、気筒が完爆
したと判定する完爆判定手段とが設けられたことを特徴
としている(請求項2)。
【0007】さらに、本発明の完爆判定手段付き火花点
火式内燃機関は、該完爆判定手段によって完爆したと判
定された気筒への燃料供給量を低減する手段が付加され
たことを特徴としている(請求項3)。
【0008】
【作用】上述の本発明の完爆判定手段付き火花点火式内
燃機関では、検出手段により、クランンキング中におい
て、第2クランク位相から第1クランク位相までに要す
る第1時間と、第1クランク位相から第3クランク位相
までに要する第2時間とが検出され、更に、第2時間と
第1時間との比が所定の条件を満足したときに、完爆判
定手段によって、気筒が完爆したと判定される(請求項
1)。
【0009】また、本発明の完爆判定手段付き火花点火
式内燃機関では、検出手段により、クランンキング中に
おいて、直前第2クランク位相から直前第1クランク位
相までに要する第3時間と、最新第2クランク位相から
最新第1クランク位相までに要する第4時間とが検出さ
れ、更に、第4時間と第3時間との比が所定の条件を満
足したときに、完爆判定手段によって、気筒が完爆した
と判定される(請求項2)。
【0010】さらに、本発明の完爆判定手段付き火花点
火式内燃機関では、完爆判定手段によって完爆したと判
定されると、その気筒への燃料供給量が低減される(請
求項3)。
【0011】
【実施例】以下、図面により、本発明の実施例について
説明する。 (a)第1実施例の説明 図1〜図6は本発明の第1実施例としての完爆判定手段
付き火花点火式内燃機関を示すもので、図1はその制御
系のハードブロック図、図2はその全体構成図、図3は
そのメインルーチンを説明するフローチャート、図4は
そのインジェクタ駆動ルーチンを説明するフローチャー
ト、図5はそのBTDC5°ルーチンを説明するフロー
チャート、図6はその作用説明図である。
【0012】さて、本エンジンシステムは、図2のよう
になるが、この図2において、エンジン(内燃機関)E
Gはその燃焼室1に通じる吸気通路2および排気通路3
を有しており、吸気通路2と燃焼室1とは吸気弁4によ
って連通制御されるとともに、排気通路3と燃焼室1と
は排気弁5によって連通制御されるようになっている。
【0013】また、吸気通路2には、上流側から順にエ
アクリーナ6,スロットル弁7および電磁式燃料噴射弁
(インジェクタ)8が設けられており、排気通路3に
は、その上流側から順に排ガス浄化用の触媒コンバータ
(三元触媒)9および図示しないマフラ (消音器)が設
けられている。なお、吸気通路2には、サージタンク2
aが設けられている。
【0014】さらに、インジェクタ8は吸気マニホルド
部分に気筒数だけ設けられている。今、本実施例のエン
ジンEGが直列4気筒エンジンであるとすると、インジ
ェクタ8は4個設けられていることになる。即ちいわゆ
るマルチポイント燃料噴射(MPI)方式の多気筒エン
ジンであるということができる。また、スロットル弁7
はワイヤケーブルを介してアクセルペダルに連結されて
おり、これによりアクセルペダルの踏込み量に応じて開
度が変わるようになっているが、更にアイドルスピード
コントロール用モータ(ISCモータ)によっても開閉
駆動されるようになっており、これによりアイドリング
時にアクセルペダルを踏まなくても、スロットル弁7の
開度を変えることができるようにもなっている。
【0015】このような構成により、スロットル弁7の
開度に応じエアクリーナ6を通じて吸入された空気が吸
気マニホルド部分でインジェクタ8からの燃料と適宜の
空燃比となるように混合され、燃焼室1内で点火プラグ
35を適宜のタイミングで点火させることにより、燃焼
せしめられて、エンジントルクを発生させたのち、混合
気は、排ガスとして排気通路3へ排出され、触媒コンバ
ータ9で排ガス中のCO,HC,NOxの3つの有害成
分を浄化されてから、マフラで消音されて大気側へ放出
されるようになっている。
【0016】さらに、このエンジンEGを制御するため
に、種々のセンサが設けられている。まず吸気通路2側
には、そのエアクリーナ配設部分に、吸入空気量をカル
マン渦情報から検出するエアフローセンサ(吸気量セン
サ)11,吸入空気温度を検出する吸気温センサ12お
よび大気圧を検出する大気圧センサ13が設けられてお
り、そのスロットル弁配設部分に、スロットル弁7の開
度を検出するポテンショメータ式のスロットルセンサ1
4,アイドリング状態を検出するアイドルスイッチ15
等が設けられている。
【0017】また、排気通路3側には、触媒コンバータ
9の上流側部分に、排ガス中の酸素濃度(O2 濃度)を
検出する酸素濃度センサ(空燃比センサ)17(以下、
単にO2 センサ17という)が設けられている。なお、
このO2 センサ17としては、ヒータ付きのものを使用
しても、ヒータ無しのものを使用してもよい。さらに、
その他のセンサとして、エンジン冷却水温を検出する水
温センサ19や、図1に示すごとく、クランク角度を検
出するクランク角センサ21(このクランク角センサ2
1はエンジン回転数を検出する回転数センサも兼ねてい
る)および第1気筒(基準気筒)の上死点を検出するT
DCセンサ(気筒判別センサ)22がそれぞれディスト
リビュータに設けられている。
【0018】ここで、クランク角センサ21は、図6に
示すように、BTDC75°で立ち上がりBTDC5°
で立ち下がるようなパルス波形を出力するもので、これ
により、点火が行なわれる上死点またはその近傍におけ
る第1クランク位相としてのBTDC5°と、このBT
DC5°よりも進み側の第2クランク位相としてのBT
DC75°およびこのBTDC5°よりも遅れ側の第3
クランク位相としての次のBTDC75°の各情報を検
出することができるようになっている。
【0019】なお、時系列的に言えば、第3クランク位
相での信号が最新BTDC75°信号となり、第1クラ
ンク位相での信号が直前BTDC5°信号となり、第2
クランク位相での信号が前回BTDC75°信号とな
る。そして、これらのセンサからの検出信号は、電子制
御ユニット(ECU)23へ入力されるようになってい
る。
【0020】なお、ECU23へは、バッテリの電圧を
検出するバッテリセンサ25からの電圧信号や始動時を
検出するクランキングスイッチ20あるいはイグニッシ
ョンスイッチ(キースイッチ)からの信号も入力される
ようになっている。ところで、ECU23のハードウエ
ア構成は、図1のようになるが、このECU23はその
主要部としてCPU27をそなえており、このCPU2
7へは、吸気温センサ12,大気圧センサ13,スロッ
トルセンサ14,O2 センサ17,水温センサ19およ
びバッテリセンサ25からの検出信号が入力インタフェ
イス28およびA/Dコンバータ30を介して入力され
るとともに、エアフローセンサ11,クランク角センサ
21,TDCセンサ22,アイドルスイッチ15,クラ
ンキングスイッチ20,イグニッションスイッチ等から
の検出信号が入力インタフェイス29を介して入力され
るようになっている。
【0021】さらに、CPU27は、バスラインを介し
て、プログラムデータや固定値データを記憶するROM
31,更新して順次書き替えられるRAM32,フリー
ランニングカウンタ48およびバッテリが接続されてい
る間はその記憶内容が保持されることによってバックア
ップされたバッテリバックアップRAM(図示せず)と
の間でデータの授受を行なうようになっている。
【0022】なお、RAM32内データはイグニッショ
ンスイッチをオフすると消えてリセットされるようにな
っている。また、CPU27で演算結果に基づく燃料噴
射制御信号は、4つの噴射ドライバ34を介して、イン
ジェクタ8のソレノイド(インジェクタソレノイド)8
a(正確には、インジェクタソレノイド8a用のトラン
ジスタ)へ出力されるようになっており、更にCPU2
7で演算結果に基づく点火時期制御信号は、点火ドライ
バ36を介して、点火コイル35aへ出力されるように
なっている。
【0023】今、始動中(クランキング中)から始動後
にかけての燃料噴射制御(空燃比制御)に着目すると、
CPU27からは、後述の手法で演算された燃料噴射用
制御信号がドライバ34を介してインジェクタソレノイ
ド8aへ出力されて、4つのインジェクタ8を駆動する
ようになっているが、かかる燃料噴射制御(インジェク
タ駆動時間制御)のために、ECU23は、エンジン冷
却水温Twに応じて設定される始動用インジェクタパル
ス幅TST(wt)を設定する手段,燃料減量係数K(0
<K<1;例えばK=0.5)を設定する手段,バッテ
リ電圧に応じて駆動時間を補正するためデッドタイム
(無効時間)TD を設定するデッドタイム補正手段およ
び始動後にエンジン1回転あたりの吸入空気量A/N情
報等に応じたパルス幅データを設定する手段をそなえて
いる。
【0024】ここで、エンジン回転数が確実に始動した
とみなせる回転数(完爆回転数あるいは始動回転数;例
えば500rpm)以下で、且つ、後述の完爆判定手段
によって完爆したと判定されない間は、始動用インジェ
クタパルス幅TST(wt),デッドタイムTD で決まる
燃料噴射時間Tinj (=TST(wt)+TD )で、イン
ジェクタ8から燃料が噴射されるようになっており、完
爆回転数以下であっても完爆判定手段によって完爆した
と判定されると、燃料減量係数K,始動用インジェクタ
パルス幅TST(wt),デッドタイムTD で決まる燃料
噴射時間Tinj (=K×TST(wt)+TD )で、イン
ジェクタ8から燃料が噴射されるようになっており、更
にエンジン回転数が完爆回転数より高い場合は、吸入空
気量A/N情報等に応じたパルス幅データで決まる燃料
噴射時間Tinj で、インジェクタ8から燃料が噴射され
るようになっている。
【0025】そして、完爆回転数以下であっても完爆判
定手段によって完爆したと判定されたときの燃料噴射時
間Tinj (=K×TST(wt)+TD )は、Kが例えば
0.5程度に設定されることを考えると、完爆回転数以
下で、且つ、完爆判定手段によって完爆したと判定され
ない間の燃料噴射時間Tinj (=TST(wt)+TD
の半分程度である。
【0026】したがって、完爆回転数以下であっても完
爆判定手段によって完爆したと判定されたときに燃料噴
射時間Tinj (=K×TST(wt)+TD )を設定する
手段は、完爆判定手段によって完爆したと判定された気
筒への燃料供給量を低減する手段として機能することに
なる。また、このECU23は、クランンキング中にお
いて、第2クランク位相(前回BTDC75°)から第
1クランク位相(直前BTDC5°)までに要する第1
時間ΔT1と、第1クランク位相(直前BTDC5°)
から第3クランク位相(直前BTDC5°より進んだ最
新BTDC75°)までに要する第2時間ΔT2とを検
出する検出手段の機能をそなえるとともに、この検出手
段で検出された第2時間ΔT2と第1時間ΔT1との比
(ΔT2/ΔT1)が所定の条件(1以下という条件)
を満足したときに、気筒が完爆したと判定する完爆判定
手段の機能をそなえている。
【0027】ここで、ΔT2/ΔT1<1であったな
ら、その気筒が完爆したと判定できるのは次の理由によ
る。すなわち、BTDC5°の時点で点火してその気筒
が完爆したとすると、このときエンジン回転数の変化率
は大きくなるので、第2時間ΔT2が完爆していないと
きより小さくなって、第1時間ΔT1より小さくなるか
らである。
【0028】以下に、上記の始動中および始動後におけ
る燃料噴射制御および完爆判定要領について、図3〜図
5を用いて説明する。上記の制御は、メインルーチン
と、BTDC75°信号の割込みタイミングで実行され
るインジェクタ駆動ルーチンと、BTDC5°信号の割
込みタイミングで実行されるBTDC5°ルーチンによ
ってなされるが、インジェクタ駆動ルーチンおよびBT
DC5°ルーチンは、メインルーチンに優先して実行さ
れる。
【0029】まず、メインルーチンについて説明する。
すなわち、このメインルーチンでは、図3のステップA
1で、全てのフラグFST(i),FNEを0にして、
イニシャライズする。ここで、フラグFSTは、気筒の
数(この例では4)だけあり、完爆したと判定されると
1になり、そうでない場合は0になるフラグである。そ
して、直列4気筒エンジンの場合、その点火順序が第1
気筒,第3気筒,第4気筒,第2気筒であることを考慮
すると、FST(1),FST(2),FST(3),
FST(4)は、それぞれ第1気筒,第3気筒,第4気
筒,第2気筒用のものであるということができる。
【0030】また、フラグFNEは、エンジン回転数が
始動回転数を越えたときに1になり、越えていないとき
は0に設定されるフラグである。その後は、ステップA
2で、エンジンの運転状態を入力し、ステップA3で、
エンジン回転数がエンジンストップと思われる回転数
(エンスト回転数;例えば50rpm)より高いかどう
かが判定される。クランキング中は、エンジン回転数が
エンスト回転数より高いから、その後はステップA7
で、エンジン回転数が完爆回転数より高いかどうかが判
定される。もし、そうでなかったら、ステップA10
で、クランキングスイッチがオンかどうかを判定する。
クランキング中は、クランキングスイッチがオンである
から、ステップA10のYESルートを通って、ステッ
プA5で、フラグFNEを0にして、ステップA6で、
始動用インジェクタパルス幅TST(wt)を設定する。
【0031】その後、ステップA7で、エンジン回転数
が完爆回転数より高いと判定されると、ステップA8
で、フラグFNEを1にして、エンジン回転数が始動回
転数を越えたことを表示してから、ステップA9で、各
種空燃比補正係数を設定するのである。なお、ステップ
A10で、クランキングスイッチがオンでない場合も、
ステップA9で、各種空燃比補正係数を設定する。
【0032】また、エンジンストップした場合は、ステ
ップA3でNOルートをとって、ステップA4,A5
で、全FST(i)およびFNEをそれぞれ0にしてか
ら、ステップA6で、始動用インジェクタパルス幅TST
(wt)を設定する。次に、インジェクタ駆動ルーチン
について説明する。このインジェクタ駆動ルーチンは、
前述のごとく、BTDC75°のクランクパルス割込み
タイミングで実行されるが、このルーチンでは、まず、
図4のステップB1で、フリーランニングカウンタ48
の現在値を読み取り、アドレスT75に入力する。
【0033】ついで、ステップB2で、気筒判別センサ
22から第1気筒判別出力が有ったかどうかを判定し、
もし有れば、ステップB3で、アドレスCOUNTを1
にし、無ければ、ステップB4で、COUNT+1をC
OUNTとして、アドレスCOUNTの内容を1ずつイ
ンクリメントする。この場合は、4気筒であるから、C
OUNTの内容は1〜4の値をとる。これにより、今回
噴射時期にある気筒に対応した数値をアドレスCOUN
Tに入力することができる。
【0034】そして、ステップB3,B4のあとは、ス
テップB5で、メインルーチン中で実行される始動から
通常運転への移行検出(エンジン回転数が完爆回転数を
越えたか否か)において移行が検出されたときにセット
されるフラグFNEが既にセットされたか否かを判定
し、もし通常運転への移行が確認されたとき(FNE=
1)のときは、ステップB6で、一吸気行程あたりの吸
入空気量(A/N)を主たるパラメータとして、インジ
ェクタ8のパルス幅を設定し、これをTinj とする。
【0035】また、ステップB5で、NO判定のとき
は、ステップB7で、今回噴射時期にある気筒に対応し
た完爆フラグFST(i)(iはCOUNTの値)が既
にセットされているかどうかを検出する。ここで、完爆
フラグFST(i)が既にセットされているかどうか
は、後述のステップB13でYES判定がなされ現在噴
射時期にある気筒に対応した完爆フラグFSTに既にス
テップB14で1がセットされているかどうかで判断す
る。
【0036】もし、今回噴射時期にある気筒に対応した
完爆フラグFST(i)が既にセットされている場合
は、ステップB8で、Tinj =K×TST(wt)+TD
として、始動燃料量を減らし、完爆フラグFST(i)
がまだセットされていない場合は、ステップB9で、T
inj =TST(wt)+TD として、通常の始動燃料量を
設定する。
【0037】その後は、カウント値に対応した気筒のイ
ンジェクタドライバD(i)にTinj をセットして、対
応する気筒のインジェクタ8をトリガする(ステップB
10)。さらに、ステップB11では、前回噴射された
気筒の完爆フラグFST(i−1)がセットされている
かどうかを判定し、まだセットされていなければ、ステ
ップB12で、直前のBTDC5°信号に同期して入力
されたフリーランニングカウンタ48の値T05と、ス
テップB1で入力した現在のフリーランニングカウンタ
48の値T75との差から直前のBTDC5°信号と現
在(BTDC75°信号)との時間間隔ΔT2を求め
る。
【0038】さらに、ステップB13で、前回のBTD
C75°信号と直前のBTDC5°信号との時間間隔Δ
T1と、ステップB12で求めたΔT2との比が設定値
(1)を下回ったかどうかが判定される。もし、そうで
あれば、前述の理由から、前回噴射された気筒は完爆し
た判定され、ステップB14で、その気筒用の完爆フラ
グFST(i−1)を1にセットする。
【0039】なお、前回のBTDC75°信号と直前の
BTDC5°信号との時間間隔ΔT1は、図5に示すB
TDC5°ルーチンで求められる。すなわち、BTDC
5°信号で割込み実行されるこのBTDC5°ルーチン
において、まず、図5のステップC1で、フリーランニ
ングカウンタ48のBTDC5°信号割込み時の値を読
み取り、アドレスT05にこの値を入力したのち、ステ
ップC2で、このアドレスT05の値と前回BTDC7
5°信号割込みタイミングで得られたアドレスT75の
値との差から前回BTDC75°信号と直前のBTDC
5°信号との時間間隔ΔT1を求めるのである。
【0040】また、ΔT1とΔT2との比が1以上の場
合は、まだその気筒については完爆していないとして、
図4のステップB13でNOルートを通って、完爆フラ
グFST(i−1)を1にセットすることなく、リター
ンする。なお、ステップB11で、完爆フラグFST
(i−1)が既に1にセットされている場合は、その気
筒については既に完爆した後であるので、ステップB1
2〜B14をジャンプしてリターンする。
【0041】このようにΔT1とΔT2との比が所定の
条件を満足しているかどうかを調べることによって、気
筒毎に確実に完爆状態を判定することができ、更に完爆
したと判定された気筒については、個別に燃料供給量を
低減することが行なわれるので、従来生じていた気筒に
よって燃料不足あるいは燃料過多の状態になることを防
止することができ、これにより、始動時の燃料制御の適
正化をはかることができるものである。
【0042】(b)第2実施例の説明 図7〜図9は本発明の第2実施例としての完爆判定手段
付き火花点火式内燃機関を示すもので、図7はそのイン
ジェクタ駆動ルーチンを説明するフローチャート、図8
はそのBTDC5°ルーチンを説明するフローチャー
ト、図9はその作用説明図である。
【0043】さて、前述の第1実施例では、直前のBT
DC5°信号と最新のBTDC75°信号との時間間隔
ΔT2と、直前のBTDC5°信号と前回のBTDC7
5°信号との時間間隔ΔT1との比に基づいて完爆判定
を行なったが、この第2実施例では、この完爆判定を、
最新のBTDC5°(最新第1クランク位相)と直前の
BTDC75°(最新第2クランク位相)との時間間隔
(第4時間)ΔT2と、前回のBTDC5°(直前第1
クランク位相)とその直前のBTDC75°(直前第2
クランク位相)との時間間隔(第3時間)ΔT1との比
に基づいて行なうところが、前述の第1実施例と異な
る。なお、これら4つのBTDC75°,BTDC5°
の関係を示すと、図9のようになる。
【0044】したがって、エンジンシステムや制御系の
ハードウエアについては、前述の第1実施例のもの(図
2,図1参照)と同じであるので、その説明は省略す
る。ところで、この第2実施例では、最新のBTDC5
°と直前のBTDC75°との時間間隔ΔT2と、前回
のBTDC5°とその直前のBTDC75°との時間間
隔ΔT1とを求める検出手段が設けられるが、この検出
手段は、ECU23がその機能を発揮することになる。
【0045】また、時間間隔ΔT2とΔT1との比が所
定の条件(1よりも小さいという条件)を満足すれば、
その気筒については完爆したと判定する完爆判定手段も
設けられるが、この完爆判定手段についても、ECU2
3がその機能を発揮することになる。ここで、ΔT2/
ΔT1<1であったなら、その気筒が完爆したと判定で
きるのは次の理由による。すなわち、前回BTDC5°
の時点で点火してその気筒が完爆したとすると、このと
きエンジン回転数の変化率は大きくなるので、その後の
ΔT2が完爆していないときより小さくなって、ΔT1
より小さくなるからである。なお、この場合は、最初に
完爆した気筒は判別できるが、その後の判定は不能とな
る場合がある点、注意を要する。
【0046】以下に、この第2実施例において、エンジ
ン始動中および始動後における燃料噴射制御および完爆
判定要領について、図7,図8を用いて説明する。上記
の制御は、メインルーチンと、BTDC75°信号の割
込みタイミングで実行されるインジェクタ駆動ルーチン
と、BTDC5°信号の割込みタイミングで実行される
BTDC5°ルーチンによってなされるが、メインルー
チンについては前述の第1実施例のものと同じであるの
で、その説明は省略する。
【0047】まず、インジェクタ駆動ルーチンについて
説明する。このインジェクタ駆動ルーチンは、BTDC
75°のクランクパルス割込みタイミングで実行される
が、このルーチンでは、まず図7のステップB1で、フ
リーランニングカウンタ48の現在値を読み取り、アド
レスT75に入力する。ついで、ステップB2で、気筒
判別センサ22から第1気筒判別出力が有ったかどうか
を判定し、もし有れば、ステップB3で、アドレスCO
UNTを1にし、無ければ、ステップB4で、COUN
T+1をCOUNTとして、アドレスCOUNTの内容
を1ずつインクリメントする。この場合は、4気筒であ
るから、COUNTの内容は1〜4の値をとる。これに
より、今回噴射時期にある気筒に対応した数値をアドレ
スCOUNTに入力することができる。
【0048】そして、ステップB3,B4のあとは、ス
テップB5で、メインルーチン中で実行される始動から
通常運転への移行検出(エンジン回転数が完爆回転数を
越えたか否か)において移行が検出されたときにセット
されるフラグFNEが既にセットされたか否かを判定
し、もし通常運転への移行が確認されたとき(FNE=
1)のときは、ステップB6で、一吸気行程あたりの吸
入空気量(A/N)を主たるパラメータとして、インジ
ェクタ8のパルス幅を設定し、これをTinj とする。
【0049】また、ステップB5で、NO判定のとき
は、ステップB7で、今回噴射時期にある気筒に対応し
た完爆フラグFST(i)(iはCOUNTの値)が既
にセットされているかどうかを検出する。ここで、完爆
フラグFST(i)が既にセットされているかどうか
は、後述のBTDC5°ルーチン中におけるステップC
4でYES判定がなされ現在噴射時期にある気筒に対応
した完爆フラグFSTに既にステップC5で1がセット
されているかどうかで判断する。
【0050】もし、今回噴射時期にある気筒に対応した
完爆フラグFST(i)が既にセットされている場合
は、ステップB8で、Tinj =K×TST(wt)+TD
として、始動燃料量を減らし、完爆フラグFST(i)
がまだセットされていない場合は、ステップB9で、T
inj =TST(wt)+TD として、通常の始動燃料量を
設定する。
【0051】その後は、カウント値に対応した気筒のイ
ンジェクタドライバD(i)にTinj をセットして、対
応する気筒のインジェクタ8をトリガする(ステップB
10)。つぎに、BTDC5°信号で割込み実行される
BTDC5°ルーチンについて、図8を用いて説明す
る。まず、図8のステップC1で、フリーランニングカ
ウンタ48のBTDC5°信号割込み時の値を読み取
り、アドレスT05にこの値を入力したのち、ステップ
C2で、このアドレスT05の値と最新BTDC75°
信号割込みタイミングで得られたアドレスT75の値と
の差から最新のBTDC5°と直前のBTDC75°と
の時間間隔ΔT2を求めるのである。
【0052】そして、その後は、ステップC3で、前回
噴射された気筒用の完爆フラグFST(i−1)が1に
セットされているかどうかを判定し、もしセットされて
いなければ、ステップC4で、今求めたΔT2と、1回
前に得られた前回のBTDC5°とその直前のBTDC
75°との時間間隔ΔT1との比が設定値(1)より小
さいかどうかを判定し、もしそうであれば、前記の理由
から、ステップC5で、前回噴射された気筒用の完爆フ
ラグFST(i−1)に1をセットした後、ステップC
6で、ΔT2をΔT1とおいて、時間間隔データを更新
する。
【0053】なお、ΔT1とΔT2との比が1以上の場
合は、まだその気筒については完爆していないとして、
図8のステップC4でNOルートを通って、完爆フラグ
FST(i−1)を1にセットすることなく、リターン
する。なお、ステップC3で、完爆フラグFST(i−
1)が既に1にセットされている場合は、その気筒につ
いては既に完爆した後であるので、ステップC4,C5
をジャンプしてリターンする。
【0054】このようにΔT1とΔT2との比が所定の
条件を満足しているかどうかを調べることによって、前
述の第1実施例と同様にして、気筒毎に確実に完爆状態
を判定することができ、更に完爆したと判定された気筒
については、個別に燃料供給量を低減することが行なわ
れるので、従来生じていた気筒によって燃料不足あるい
は燃料過多の状態になることを防止することができ、こ
れにより、始動時の燃料制御の適正化をはかことができ
るものである。
【0055】なお、この第2実施例は、前記のとおり、
最初に完爆した気筒は判別できるが、その後の判定は不
能となる場合があるため、この点、注意を要するが、単
気筒エンジンであれば、完爆の判定を確実に行なうこと
ができる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の完爆判定
手段付き火花点火式内燃機関によれば所要のクランク位
相間の時間間隔を複数計測し、これらの時間間隔の比が
所定の条件を満足したときに、気筒が完爆したと判定し
(請求項1,2)、更に完爆したと判定された場合、そ
の気筒への燃料供給量を低減するので(請求項3)、完
爆を気筒毎に判定して、この判定結果に基づいて、気筒
毎に燃料供給を適切に行なうことができ、これにより、
始動時の燃料制御の適正化をはかれる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例としての完爆判定手段付き
火花点火式内燃機関の制御系を示すハードブロック図で
ある。
【図2】本完爆判定手段付き火花点火式内燃機関の全体
構成図である。
【図3】本発明の第1実施例にかかる制御メインルーチ
ンを説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の第1実施例にかかるインジェクタ駆動
ルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の第1実施例にかかるBTDC5°ルー
チンを説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の第1実施例の作用説明図である。
【図7】本発明の第2実施例にかかるインジェクタ駆動
ルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施例にかかるBTDC5°ルー
チンを説明するためのフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施例の作用説明図である。
【符号の説明】
1 燃焼室 2 吸気通路 2a サージタンク 3 排気通路 4 吸気弁 5 排気弁 6 エアクリーナ 7 スロットル弁 8 インジェクタ 8a インジェクタソレノイド 9 触媒コンバータ 11 エアフローセンサ(吸気量センサ) 12 吸気温センサ 13 大気圧センサ 14 スロットルセンサ 15 アイドルスイッチ 17 O2 センサ(空燃比センサ) 19 水温センサ 20 クランキングスイッチ 21 クランク角センサ(エンジン回転数センサ) 22 気筒判別センサ 23 電子制御ユニット(ECU) 25 バッテリセンサ 27 CPU 28,29 入力インタフェイス 30 A/Dコンバータ 31 ROM 32 RAM 34 噴射ドライバ 35 点火プラグ 35a 点火コイル 36 点火ドライバ 48 フリーランニングカウンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火が行なわれる上死点またはその近傍
    における第1クランク位相と、該第1クランク位相より
    も進み側の第2クランク位相および該第1クランク位相
    よりも遅れ側の第3クランク位相とをとりうる火花点火
    式内燃機関において、 クランンキング中において、該第2クランク位相から該
    第1クランク位相までに要する第1時間と、該第1クラ
    ンク位相から該第3クランク位相までに要する第2時間
    とを検出する検出手段と、 該検出手段で検出された該第2時間と該第1時間との比
    が所定の条件を満足したときに、気筒が完爆したと判定
    する完爆判定手段とが設けられたことを特徴とする、完
    爆判定手段付き火花点火式内燃機関。
  2. 【請求項2】 点火が行なわれる上死点またはその近傍
    における最新第1クランク位相と、該最新第1クランク
    位相よりも進み側の最新第2クランク位相とをとりうる
    とともに、該最新第1クランク位相に対し1周期前の直
    前第1クランク位相と、該最新第2クランク位相に対し
    1周期前の直前第2クランク位相とをとりうる火花点火
    式内燃機関において、 クランンキング中において、該直前第2クランク位相か
    ら該直前第1クランク位相までに要する第3時間と、該
    最新第2クランク位相から該最新第1クランク位相まで
    に要する第4時間とを検出する検出手段と、 該検出手段で検出された該第4時間と該第3時間との比
    が所定の条件を満足したときに、気筒が完爆したと判定
    する完爆判定手段とが設けられたことを特徴とする、完
    爆判定手段付き火花点火式内燃機関。
  3. 【請求項3】 該完爆判定手段によって完爆したと判定
    された気筒への燃料供給量を低減する手段が付加された
    ことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の完
    爆判定手段付き火花点火式内燃機関。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0743438A2 (de) * 1995-05-15 1996-11-20 Siemens Aktiengesellschaft Kraftstoffeinspritz-Verfahren für mehrzylindrige Brennkraftnaschinen

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JPS5819532A (ja) * 1981-07-28 1983-02-04 Ngk Spark Plug Co Ltd 往復機関の失火検出方法および装置

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Effective date: 19980407