JPH05179327A - 高炉用仕込み装置の分配シュートを冷却する装置 - Google Patents

高炉用仕込み装置の分配シュートを冷却する装置

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JPH05179327A
JPH05179327A JP4155616A JP15561692A JPH05179327A JP H05179327 A JPH05179327 A JP H05179327A JP 4155616 A JP4155616 A JP 4155616A JP 15561692 A JP15561692 A JP 15561692A JP H05179327 A JPH05179327 A JP H05179327A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】分配シュートを制御しながら冷却できるように
する。 【構成】分配シュート30にシュート本体の下方表面を
冷却するための回路が含まれていて、これがシュート懸
吊シャフト32,34を軸方向に通るパイプ56とロー
タリコネクタを経て直接環状タンク50に連結されてい
る、高炉用仕込み装置の分配シュートを冷却する装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は高炉用仕込み装置の分配シュート
を冷却する装置において、炉の頭部中央に垂直に配置さ
れて材料を導入する固定チャンネル、この供給チャンネ
ルの周りに同軸状に装着されたロータリ環、この環の外
側に同軸状に装着されかつこの環で側方を限定して実質
的に環状の室を形成する固定した外方ケーシング、この
室は前記ロータリ環に固着されたケージにより炉の内側
から分離されていること、このロータリケージに揺動す
る態様で装着された分配シュート、炉並びにチャンネル
の垂直軸線の周りに前記環とケージを一つとして旋回さ
せる駆動手段、前記室に直径方向に対向して配置されか
つ、前記ロータリケージと共に前記垂直軸線の周りに回
転する二つの駆動ケーシング、これらのケーシングはシ
ュートを水平軸線の周りに揺動させるようにシュートの
懸吊シャフトに作用すること、ロータリ環の上方縁に取
り付けられた環状供給タンク、およびこのタンクの同軸
状の外方並びに内方壁が上方の固定板において滑動し、
前記固定板が前記環状タンクに供給する冷却流体の導入
用の少なくとも一つのパイプを通していることからなる
装置に関するものである。
【0002】この種の仕込み装置は、特許US−A−3
880302に記載されている。この場合、関係してい
るのは、現在世界的に最も流行しているベルのない仕込
み装置、つまり、特に高温のため、かつ、腐食性で研摩
性のダストを帯びた大気のため、かような装置を運転せ
ねばならない極端に困難な条件を最もよく満足させる装
置である。
【0003】最悪の影響を受ける部分を救済するため
に、圧力を加え、環状室内で冷却される不活性ガスのあ
る無制御な循環が、当初この種の仕込み装置に設けられ
た。この循環は二重の機能を有している。すなわち、冷
却ガスにより、浸された部品を冷却することと、研摩性
ダストが、炉の内方に向いた逆方向の不活性ガスの流れ
によって、固定部材と回転部材を分けるラビリンスを通
って環状室へ侵入するのを防止することである。
【0004】更に最近(書類EP−B1−011614
i−参照)提案されたのは、不活性ガスに無制御的に浸
すことによる冷却方式を、特に、冷却コイルを用いてロ
ータリケージを冷却する水冷方式に置き替えることであ
る。この冷却はロータリケージの壁を直接保護しかつ、
他の部品、例えば軸受や歯車への、伝導または輻射によ
る熱の伝達を低減させる。
【0005】これまで、分配シュートの冷却についても
何の備えもなかった。一つの理由は、これまで、さしせ
まってシュートの冷却が必要でなかったということであ
る。つまり炉の上部の操業温度及び、駆動装置冷却用の
上記の装置からしてシュートの満足な運転が可能であり
直接冷却は必要でなかったということである。しかし、
従来の石油系燃料に代って、石炭の強力注入法が実施さ
れたため最近は状況が変った。これらの固体燃料の使用
の結果、炉の中心部分の温度が上昇し、そのピークは装
入表層上で、1000℃を越すこともある。これらの高
温によって、シュート保護用の耐摩耗板の強度が低下
し、その結果、シュートの保全と取換えの頻度が増加
し、かつ、シュートの機械強度が低下することとなる。
【0006】実際、特許GB−1487527は冷却装
置を企図した二重壁を有する分配シュートを提案してい
る。この冷却装置の提案の意図するところは、シュート
懸吊シャフトを通るシュート冷却回路を、不活性ガスを
注入する環状室に連結することで、浸漬冷却の状況下で
実施することであり、かつそのねらいは不活性ガスがシ
ュート内部へなるべく遠くまで拡がりうるようにするこ
とであった。しかし、この提案はシュートを有効に冷却
することはできない。つまり、不活性ガスは、その通路
に加えられる抵抗のために、シュート冷却回路へは無作
為にしか侵入しないからである。本当のところは、効果
的冷却のためには、ケーシング内の不活性ガスの圧力を
上げるべきではあるが、このように圧力を上げれば、ガ
スを封じ込めるために設けたラビリンスを通してかなり
のガス漏れが生じ、したがってガスの過剰消費をまねく
ことになる。
【0007】本発明の目的は序言で述べたような装置に
おける分配シュートの制御されかつ、道を付けた冷却を
提供することである。
【0008】この目的を達成するために、本発明が提案
する装置の主な特徴は、分配シュートにシュート本体の
下方表面を冷却するための回路が含まれていて、これが
シュート懸吊シャフトを軸方向に通るパイプとロータリ
コネクタを経て直接環状タンクに連結されていることで
ある。
【0009】第一の実施態様によれば、冷却流体はある
不活性ガスであり、これに少量の水または水蒸気を加え
てその熱容量を増大せしめてもよい。
【0010】シュート冷却用装置はシュート本体の下方
表面を包被しかつ長手方向の仕切りによって、シュート
の端末で、炉の内部に向けて開いている独立した各室に
分割されている二重壁で構成されていてもよい。
【0011】環状タンクは、好ましくは、上部プレート
に固定されかつタンク内へはいり込んでいる環状シール
と連結されていて、そのシールには内方と外方突出リブ
が含まれ、タンクの内壁と多重ラビルンスを形成してい
る。
【0012】したがって、本発明は冷却を希望する場所
の方へガスを流すことにより全目的の冷却を提供する。
【0013】シュート懸吊シャフトを通る通路は、それ
が通るシャフトに固定されかつ、一つの補償子と前面シ
ールを介してシュートの1側に接続されている同軸パイ
プを用いて構成してもよい。これは、膨張に必要な、シ
ュートとその懸吊シャフト間の何がしかの自由度を補償
する役目をする。補償子を設ける代りに、薄くて、僅か
に変形可能なパイプを設けることも可能である。
【0014】冷却流体として水を用いることもできる
が、水はシュート装置にその懸吊シャフトの1本を通っ
てはいりかつ反対側のシャフトを通って出て行くことが
できる。
【0015】水によるシュートの冷却装置は、シュート
の下方表面の周りに、金属ジャケット内側に設けた耐火
層内に長手方向に埋設したU字形の配管コイルからなっ
ていてもよい。このような配管コイルには、更に、耐火
層の塊の中の、全配管コイル壁の両側に横に延びる、熱
交換用のフィンが含まれていてもよい。これらのフィン
は、厚さの方向に、配管コイルとシュート本体の間か、
あるいは配管コイルと外部ジャケットの間か、はたま
た、配管コイルと耐火層の中央に設けてもよい。
【0016】別の実施態様では、シュート冷却装置はシ
ュート本体の下を長手方向に延びて、それぞれ、懸吊シ
ャフトのそれぞれを通る2本の同軸の入口、出口通路に
連結された別々の2本の配管コイルからなっている。
【0017】一つの有利な実施態様によれば、2本のU
字形の配管コイルがシュート本体の長手方向の中央軸線
に対して同軸に配列されていて、冷却水は反対方向にこ
れらを通過する。不活性ガスによる冷却の場合のよう
に、懸吊シャフトを通る通路は変形可能な壁を有するパ
イプによって、またはベローズ型の補償子で構成されて
いて、シュートとその懸吊シャフトとの間にある程度の
移動の自由を維持するようにすべきである。
【0018】本発明の他の詳細と特徴は、例示によっ
て、付図に関して、下記に開示された幾つかの実施態様
から明らかになろう。
【0019】図1に示すのは分配シュート30の上部で
あり、その駆動及び懸吊機構は、上述の特許US−A−
3880302に記述の型式のものであり、かつ、従っ
て、簡単にだけ説明することにするが、読者は詳細を更
に広く知るためには上記の特許を参照されたい。
【0020】シュート30は懸吊シャフト32,34で
吊されていて、このシャフトの水平軸の周りを揺動可能
になっている。これらの2軸はロータリケージ36内に
囲われていて、このケージと共に、これらの軸は、図示
されてはいないが、しかし上記の特許に更に詳しく説明
されている駆動手段の作用によって垂直軸Oの周りを回
転することができる。
【0021】懸吊の水平軸線の周りのシュート30の揺
動は垂直軸線Oの周りのケージ36とシュート30と共
に重力で引かれるケーシング38,40によって生じ
る。駆動と懸吊の機構は、漏れ防止したハウジング42
内に囲われており、そのハウジングの上部プレート44
には、ケージ36の一部を形成しているロータリカラー
48内へ同軸に侵入する仕込み材料の導入のためのチャ
ンネル46付きの孔が含まれている。
【0022】カラー48の上部の周りに環状タンク50
が配置されており、その内壁(カラー48で形成されて
いる)及び外壁は、固定プレート44の対応するスロッ
ト内を滑動する。このタンク50は、その詳細は図2に
示してあるが、書類EP−B1−0116142による
と、カラー48と、冷却水のはいったロータリケージ3
6の周りに設けた、図示はしてないが、配管コイルに仕
込みタンクである。この冷却液は、環状タンク50の底
部の部屋に、参考番号52で示してある。
【0023】本発明によれば、このタンク50はまた、
シャフト30の懸吊用シャフト32,34上に設けたロ
ータリコネクション58,60へ、パイプ54,56を
経て送られる冷却用不活性ガスの入口の役目もする。
【0024】この不活性冷却ガスはプレート44内に設
けた通路62を通ってタンク50へ導入される。ハウジ
ング42内部へのさほどの漏洩の危険もなく、若干の圧
力のもとに、タンク50内への不活性ガスの吹込みを可
能ならしめるために、タンク50の内側には、その内外
面に突出リブ66を設けた環状シール62が含まれてお
り、これらのリブはタンク50の内外表面と共同作動し
て、多重ラビリンスを形成するようになしてあり、この
ラビリンスはかなりの圧力降下を生じてタンク50内に
ガスを封じ込めて、その縁の上で殆ど漏洩がないように
意図されている。
【0025】不活性ガスの熱容量を改善しかつ、冷却能
力を増大せしめるため、例えば環状タンク50のレベル
で少量の水または水蒸気をガス中に注入することが可能
である。
【0026】図3に示すのは、シュート30の懸吊及
び、ガスによる冷却用回路の1例の詳細である。シュー
トは特許GB−1487527に記載のような型式のも
のでよい。すなわち、図示してはないが耐久プレートで
内部をライニングした半円筒状本体68からなっていて
もよい。本体68にはあひるの嘴状の2個の横フック7
0,72が含まれており、従って本体は取外可能な態様
で、懸吊シャフト32と34上に拘けることができか
つ、水平軸線の周りを懸吊シャフトにより傾けることが
できる。
【0027】本体68の下部は、本体68の冷却用の室
を画定するジャケット74で裏打ちされている。この部
屋74は好ましくは仕切り76によって、長手方向に分
割されて、シュート30の端末において炉内の方へ開口
している独立した部屋74a,74b,74c,74d
となっている。これらの部屋のそれぞれのフィードはシ
ュート30の上部区域で、本体68の内側に設けた2本
のパイプ78,80で行われかつ、それぞれに、本体6
8の内側に環状部分並びに、シャフト32と34を通っ
て軸線方向に走りかつロータリコネクタ58,60に連
結した通路に連結した、フック70,72に沿っている
長手方向の部分が含まれている。
【0028】不活性ガスによる冷却装置は、ガスの流れ
の方向を表わす矢印によって図3ないし図5に線図的に
明瞭に示されている。この装置が提供するのはシュート
本体68の効果的な冷却のみならず、その懸吊シャフト
の冷却もである。シュート30をその下端で去るガスは
炉内で、炉の上部のガスと混合することができる。
【0029】図6に線図で示すのは、懸吊シャフト32
を通るガスの通路の第一実施態様である。この実施態様
によれば、パイプはシャフト32の内側に同軸に装着さ
れており、これに固定されているが、これから軸線方向
に、図の左方に向けて離脱することができる。内方側に
は、このパイプ82にはベローズ84付きの補償子が含
まれているが、これはリング85を介して、シュートの
フック70への通過用の開口部の外縁部に向けて弾性的
に押している。この補償子84によって、特に、熱変形
と製作誤差を補償するために、シュートとその懸吊シャ
フト32の間の若干の移動の自由度が可能となる。不活
性ガスの圧力が余り高くないことを考慮すれば、更に、
補償子84の弾性によってフック70とパイプ82の間
には十分な漏れ防止が保証される。
【0030】図7に示すのは懸吊シャフトを通る通路の
別の実施態様である。図7の実施態様によれば、図6の
補償子84によって与えられる移動性は薄くて僅かに変
形可能な壁を有するパイプ86で代替されている。この
パイプ86はシャフト32に軸方向に嵌入していて、十
分な漏洩防止度をもって、フック70の対応開口部に貫
入している。
【0031】図8に示すのは、環状タンク50を、シュ
ートの懸吊シャフトの1本または2本を連結する回路を
通り、懸吊シャフトの内側の配管コイルを通過する水に
よるシュート30の冷却用装置の実施態様である。図8
に示すように、懸吊シャフト32は、ロータリコネクタ
90を経てパイプ88によりタンク50に連結されてい
る。このパイプ88には、好ましくは、コック92が含
まれていて、水漏れが発見される場合、冷却系統を閉鎖
することを可能にする。このコック92は、ハウジング
42内へ開口部94を通して挿入された棒によって駆動
される旋回レバー付きのコックで構成し、閉鎖は炉の垂
直軸Oの周りのロータリケージに伴うレバーの回転によ
りかつ、開口部94を通して挿入したロッドによる転倒
作用により自動的に実施されるようにしてもよい。この
配置によれば、ハウジングの内側の外側に対する漏洩防
止性を維持しながらコックを駆動することができる。
【0032】図9に示す実施態様では、冷却水はロータ
リコネクタの一つ96を通って回路にはいり、シュート
冷却回路を通過した後、他のコネクタ90を経て流出す
る。ロータリコネクタ90を去る冷却水は、書類EP−
B1−0116142に提案の装置によれば落下して捕
集器へ戻る。
【0033】図10と図11に示すのは、図8による装
置用のシュート30の冷却回路の第一実施態様である。
この冷却回路に含まれるのは主として、U字形の配管コ
イルであり、その2分岐はシュートの本体68の外側に
沿って長手方向に、中央軸線の両側に延びている。この
配管コイル100は、2本のパイプによって、シュート
の懸吊シャフト32,34の軸線に連結されており、冷
却水は、図9と図11で矢印で示すような方向に循環す
る。
【0034】熱交換を改善するために、この配管コイル
100に、その全長に亘りかつ両側に、銅のような熱の
良導体である材料のフィンが設けられている。図12な
いし図14に示されているのはこれらのフィンの様々な
形態と配列である。これらの各図には、断面図として、
金属ジャケット106の内側に、本体68の外表面の周
りに設けた耐火層104を通って走る冷却管100のコ
イルを示している。図12による実施態様においては、
冷却フィン102aは本体68と配管コイル100の間
に配置されておりかつ、本体ならびにコイルと直接接触
している。
【0035】図13による実施態様においては、フィン
102bは耐火層104の塊の中に、当該層の厚さのほ
ぼ中心に延びていてかつ、配管コイル100上に両側に
はんだ付けされている。
【0036】図14による実施態様においては、配管コ
イル100は本体68とフィン102cの間を走ってい
て、ジャケット106の側に配置したフィンと本体68
の間に熱ブリッジを形成するようになっている。
【0037】図11による実施態様においては、一方向
における単一配管コイルであるため、回路への導入部に
よって冷却されるシュートの側が、冷却水がシュートか
ら出て行く、対向側よりも良く冷却されることは明らか
である。図15ないし図17に示すのは、シュート30
のより均一な冷却を可能ならしめる二重冷却回路付きの
第二の実施態様である。
【0038】図17に更に詳しく示されているように、
この冷却回路には2本の配管コイル108,110が含
まれており、両方とも本体の外方表面に沿って長手方向
にU字形をして走っており、コイル110は、コイル1
08の2分岐の内側に配置されている。配管コイル10
8と110を通る循環は矢印で示した循環方向に設定さ
れているので、冷却水導入部により冷却されるそれぞれ
の分岐は冷却水が回路を去るとき通る分岐のかたわらに
あり、逆もまた同様であり、かくて、シュートのより均
一な冷却が保証される。更にまた、2本の冷却用配管コ
イルが存在することにより冷却密度が向上し、従って本
実施態様では、配管コイルに冷却フィンを取付けかつ、
これらを耐火層内に埋設することは可能だとしても、そ
の必要はない。しかし、二重冷却回路には懸吊シャフト
32,34を通る二重通路が必要である。
【0039】懸吊シャフトを通るこれらの通路を今、以
下の図に関して、これは図9の実施態様並びに図15の
実施態様の両方についてであるが、更に詳しく説明しよ
う。図18に示すのは図9による単一回路用のかかる通
路の第一実施態様である。この回路は、懸吊シャフト3
4の通路を通って同軸に延びている薄くて僅かに変形可
能な壁を有する管11で構成されており、シャフト32
を通る対向する形態も同じである。管112は、外方側
で、ロータリコネクタ96に直結されており、かつ、内
方側でシュートのフック72から出発する配管コイル1
00の開口部に同軸に嵌入されているが、ただし、周辺
シール114を介在せしめてある。管12が薄いこと
と、コネクタが管112と配管コイル100の入口部の
間を滑動することによって、軸線方向においても、軸線
方向に垂直な方向においても、ある程度の移動性が可能
となる。管112が外側に向けて容易に離脱することが
でき、かくて、シュートの除去が可能となるようにせね
ばならないのは明白である。
【0040】図19に例示してあるのは二重配管コイル
のある、図15の実施態様に応用された図18の原理で
ある。この実施態様によれば、薄くて、共に変形可能な
壁を有する2本の管116と118が、懸吊シャフト3
4を通る通路内に、一つが他の管の内側に、同軸に配置
されかつ、外方側で、図示してないが二重ロータリコネ
クタに連結されかつ、内方側で、周辺環状シールを介在
せしめた上で、2本の配管コイル108と110の開口
部に同軸に嵌入されている。
【0041】図20に示されているのは、図9の単一冷
却回路に適するシャフト34を通る通路の、別の実施態
様である。この実施態様によれば、剛性管120がシャ
フト34を通る通路内を同軸に通っておりかつ、外側で
は、ロータリコネクタ96に連結されている。内側では
管120はベローズ122付きの補償子を介して、シュ
ートのフック72のレベルで、配管コイル100の対応
する開口部に納まっている環状シール124に連結され
ている。管120とシュートの間の移動の相対的自由度
は、したがって、補償子122によって与えられる。本
実施態様の特徴は、管120にスロット126があるこ
とであり、これによって冷却水は管120の周りを循環
し、従って、管112と116の周りの空間のため熱交
換が余り効率的でない図18と図19の実施態様に比べ
て、シャフト34との熱接触を改善することができる。
図20の実施態様では、炉側の漏洩防止を保証するた
め、対策を講ぜねばならないのは勿論であり、これは管
120のフランジの周りにOリング128を設けること
によって実施することができる。
【0042】図21に示されているのは、図15の冷却
回路の二重配管コイルに適用された図20による装置の
原理である。図20の管120に正確に相当する管13
0はシャフト34内を同軸に通りかつ、漏洩防止された
状態で、配管コイル108と連通している。この管は、
冷却水をシャフト34と接触して流すことを可能ならし
めかつ、シャフト34の冷却改善に寄与する。しかし、
この管130には、これを同軸に通る第二の管132が
あり、これによって、周辺シールを介して当管が連結さ
れている配管コイル110から冷却水を流させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガスによるシュート冷却装置の第一実施態様の
線図である。
【図2】環状フィードタンクを切った垂直横断面線図で
ある。
【図3】シュートの懸吊装置を切った垂直横断面線図で
ある。
【図4】シュート冷却回路の詳細図である。
【図5】シュート冷却回路の詳細図である。
【図6】シュートの懸吊シャフトを通る通路の第一実施
態様を示す図である。
【図7】シュートの懸吊シャフトを通る通路の第二実施
態様の線図である。
【図8】水によるシュートの冷却装置の線図である。
【図9】シュートの冷却回路の第一実施態様の場合の、
シュートの懸吊装置を垂直に切った横断面の線図であ
る。
【図10】シュート内の冷却回路の第一実施態様の詳細
の線図である。
【図11】シュート内の冷却回路の第一実施態様の詳細
の線図である。
【図12】冷却用配管コイルに取付けたフィンの3種類
の配列の一つを示す図である。
【図13】冷却用配管コイルに取付けたフィンの3種類
の配列の一つを示す図である。
【図14】冷却用配管コイルに取付けたフィンの3種類
の配列の一つを示す図である。
【図15】水による冷却装置の第二実施態様の場合の、
シュートの懸吊装置を垂直に切った横断面の線図であ
る。
【図16】シュートの、図15の冷却回路の詳細の線図
である。
【図17】シュートの、図15の冷却回路の詳細の線図
である。
【図18】シュート懸吊シャフトを通る冷却水通路の2
実施態様の一つを示す線図である。
【図19】シュート懸吊シャフトを通る冷却水用の同軸
二重通路を有する2実施態様の一つを示す図である。
【図20】シュート懸吊シャフトを通る冷却水通路の2
実施態様の一つを示す線図である。
【図21】シュート懸吊シャフトを通る冷却水用の同軸
二重通路を有する2実施態様の一つを示す図である。
【符号の説明】
30 分配シュート 32 懸吊シャフト 34 懸吊シャフト 36 ロータリケージ 38 駆動ケーシング 40 駆動ケーシング 42 固定外部ハウジング 44 上部プレート 46 固定チャンネル 48 ロータリカラー 50 環状タンク 56 パイプ 58 ロータリコネクション 60 ロータリコネクション O 中央軸線
フロントページの続き (72)発明者 エミール・ロナルディ ルクセンブルグ国バシャラージュ、ル、 ド、シュヴェイエ 30

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高炉用仕込み装置の分配シュートを冷却
    する装置において、炉の頭部中央に垂直に配置されて材
    料を導入する固定チャンネル(46)、この供給チャン
    ネル(46)のまわりに同軸状に装着されたロータリ環
    (48)、この環(48)の外側に同軸状に装着されか
    つこの環で側方を限定して実質的に環状の室を形成する
    固定の外方ハウジング(42)、この室は前記ロータリ
    環(48)に固着されたケージ(36)により炉の内側
    から分離されていること、このロータリケージ(36)
    に揺動する態様で装着された分配シュート(30)、炉
    並びにチャンネル(46)の垂直軸線のまわりに前記環
    (48)とケージ(36)を、一つとして、旋回させる
    駆動手段、前記室に直径方向に対向して配置されかつ前
    記ロータリケージ(36)と共に前記垂直軸線のまわり
    に回転する二つの駆動ケーシング(38),(40)、
    これらのケーシング(38),(40)はシュート(3
    0)を水平軸線のまわりに揺動させるようにシュート
    (30)の懸吊シャフト(32,34)に作用するこ
    と、ロータリ環(48)の上方縁に取り付けられた環状
    供給タンク(50)、およびこのタンクの同心状の外方
    並びに内方壁が上方の固定板(44)において滑動し、
    前記固定板が前記環状タンク(50)に供給する冷却流
    体の導入用の少なくとも一つのパイプを通していること
    からなる高炉用仕込み装置の分配シュートを冷却する装
    置において、前記分配シュート(30)がその本体の下
    方表面を冷却するための回路を含み、この回路はシュー
    ト(30)の前記懸吊シャフト(32,34)を軸方向
    に通るパイプとロータリコネクタとにより前記環状タン
    ク(50)に直接連結されていることを特徴とする高炉
    用仕込み装置の分配シュートを冷却する装置。
  2. 【請求項2】 冷却流体が不活性ガスであることを特徴
    とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 シュート(30)冷却用の回路がシュー
    トの本体(68)の下方表面を包囲し、かつ長手方向仕
    切り(76)によって、シュート(30)の端末で、炉
    の内部に向けて開いている独立した部屋(74a,74
    b,74c,74d)に分れている二重壁で構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 上方板(44)に固定されかつ、環状タ
    ンク(50)内部へ透過する環状シール(64)であっ
    て、そのシールが、タンク(50)の内壁と多重ラビリ
    ンスを形成する外方及び内方突出リブ(66)からなる
    ようにしたシールを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 シュート(30)の懸吊用のシャフト
    (32,34)を通る各通路が、その貫通するシャフト
    に固定されてはいるが、シャフトから離脱することもで
    きかつ、補償子(84)ならびに前方シールを介して、
    シュート(30)の1側面(70)に連結されている同
    軸管(82)を用いて構成されていることを特徴とする
    請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 シュート(30)の懸吊用シャフト(3
    2,34)を通る各通路が、これが貫通するシャフトに
    固定されてはいるが、このシャフトから離脱可能で、か
    つ、シュート(30)の側面の対応する開口部にかみ合
    わされる薄くて、僅かに変形可能なパイプ(86)を用
    いて構成されていることを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 冷却流体が水であることを特徴とする請
    求項1記載の装置。
  8. 【請求項8】 冷却水がシュート(30)のこれらの懸
    吊シャフト(32,34)の一つを通ってシュート(3
    0)の回路にはいりかつ、この回路から反対側のシャフ
    ト(32,34)を通って流出することを特徴とする請
    求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 冷却回路が、金属ジャケット(106)
    内で、シュートの本体(68)の底表面の周りに設けた
    耐火層(104)に長手方向に埋設したU字形の配管コ
    イル(100)からなることを特徴とする請求項8記載
    の装置。
  10. 【請求項10】 配管コイル(100)が耐火層(10
    4)の塊の中の全配管コイル(100)の両側面に横に
    拡がっている、熱交換用フィン(102)を含むことを
    特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 フィン(102a)が、厚さの方向
    に、配管コイル(100)と、シュート本体(68)の
    間に設けられていて、コイルと本体の熱的接触が行われ
    ることを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 フィン(102b)が、厚さの方向
    に、配管コイル(100)及び耐火層(104)の中央
    に設けられていることを特徴とする請求項10記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 フィン(102c)が厚さの方向に、
    配管コイル(100)と外方ジャケット(106)の間
    に設けられていて、配管コイル(100)がシュート本
    体(68)及びフィン(102c)と熱的接触している
    ことを特徴とする請求項10記載の装置。
  14. 【請求項14】 シュート冷却用の回路が、シュート
    (30)の本体(68)の下を長手方向に延びていて、
    それぞれ、懸吊シャフト(32,34)のそれぞれを通
    る2本の同軸入口及び出口通路に接続されている2本の
    別々のU字形配管コイル(108,110)を含むこと
    を特徴とする請求項7記載の装置。
  15. 【請求項15】 2本のU字形配管コイル(108,1
    10)がシュート本体(68)の長手方向中央軸線に対
    して同軸に配列されていること、ならびに、冷却水が、
    これらを通って逆方向に流れることを特徴とする請求項
    14記載の装置。
  16. 【請求項16】 シュートの懸吊シャフト(32,3
    4)を通る各通路が、外側に向けて離脱可能で、かつ、
    環状シール(114)を介して配管コイル(100)に
    接続された、薄くて、僅かに変形可能な壁を有する同軸
    管(112)を用いて構成されていることを特徴とする
    請求項9記載の装置。
  17. 【請求項17】 シュートの懸吊シャフト(32,3
    4)を通る各通路が、環状シールを介して2本の配管コ
    イル(108,110)に接続された、薄くて、僅かに
    変形可能な壁を有する同軸管(116,118)を用い
    て構成されていることを特徴とする請求項14記載の装
    置。
  18. 【請求項18】 シュートの懸吊シャフト(32,3
    4)を通る各通路が、補償子(122)及びシール(1
    24)を介して、シュートの配管コイル(100)に接
    続されかつ、長手方向のスロット(122)を設けられ
    て、Oリング(128)で管(120)の周りに画定さ
    れた漏洩防止室への冷却水の流出を可能にした管を用い
    て構成されていることを特徴とする請求項9記載の装
    置。
  19. 【請求項19】 シュートの懸吊シャフト(32,3
    4)を通る各通路が、中心管(132)を用いて構成さ
    れており、これは配管コイルの一つ(110)に連結さ
    れかつ、第二の管(130)内を同軸に通り、この管
    (130)は補償子とシールを介して他の配管コイル
    (108)に連結され、この第二の管(130)には長
    手方向のスロットが設けられていて、当該管を囲繞しか
    つ、Oリングで漏洩防止状態に閉鎖された部屋への冷却
    水の流出を可能ならしめるようにしたことを特徴とする
    請求項14記載の装置。
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