JPH05178758A - トリペプチドを有効成分とする骨疾患の予防および治療剤 - Google Patents

トリペプチドを有効成分とする骨疾患の予防および治療剤

Info

Publication number
JPH05178758A
JPH05178758A JP3059185A JP5918591A JPH05178758A JP H05178758 A JPH05178758 A JP H05178758A JP 3059185 A JP3059185 A JP 3059185A JP 5918591 A JP5918591 A JP 5918591A JP H05178758 A JPH05178758 A JP H05178758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bone
residue
therapeutic agent
leu
active ingredient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3059185A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Kiso
良信 木曽
Yasuhiro Hayashi
靖浩 林
Naoki Higuchi
直樹 樋口
Masayuki Saito
雅之 齊藤
Masaki Hashimoto
昌樹 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suntory Ltd
Original Assignee
Suntory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suntory Ltd filed Critical Suntory Ltd
Priority to JP3059185A priority Critical patent/JPH05178758A/ja
Priority to EP19920104920 priority patent/EP0504938A3/en
Publication of JPH05178758A publication Critical patent/JPH05178758A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 骨粗鬆症をはじめとする骨吸収性骨疾患に
対する、予防および治療法を提供する。 【構成】 一般式(1) R−Leu−Leu−Xaa−H (1) (式中、Rはアセチル基又はベンジルオキシカルボニル
基を示し、Leuはロイシン残基を示し、Xaaはメチ
オニン残基、ロイシン残基又はノルロイシン残基を示
し、HはペプチドのC末端カルボキシ基がアルデヒドに
還元されていることを示す。)で表される化合物を有効
成分として、通常成人1日当たり0.1〜1000mg
/kgを1〜3回に分けて経口または非経口に投与する
ための、悪性高カルシウム血症、骨ページェット病また
は骨粗鬆症の予防または治療剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は骨疾患、たとえば悪性高
カルシウム血症、骨ページェット病および骨粗鬆症等の
骨疾患の予防または治療剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高齢者人口の急激な増加と共に所
謂老人病が増加している。中でも、骨粗鬆症をはじめと
する骨疾患は、骨折を多発し、寝たきり老人につながる
疾病として、その予防と治療法の開発が望まれている。
【0003】骨は一旦形成された後は全く変化しない構
築物ではなく、常に造られては壊され、骨形成と骨吸収
のバランスの上にその構造および量は維持されている。
従って、加齢あるいはその他の原因によりそのバランス
が崩れると、種々の骨疾患を発症する。骨吸収の異常亢
進によって起こる疾患としては、骨髄腫やリンパ腫など
が原因で起こる悪性高カルシウム血症、局所性骨吸収に
よりもたらされる骨ページェット病、原因は不明である
が加齢により骨量が減少する骨粗鬆症などが挙げられ
る。
【0004】骨は主に有機質であるコラーゲン線維と無
機質であるカルシウム塩からなり、この両者が結びつい
て、張力にも圧力にも強い強固な構築物である骨が形成
される。とりわけ、カルシウム塩は全骨重量の70%を
占めるが、骨疾患においてはその進行とともにカルシウ
ム塩が骨から血液中に溶け出して徐々に失われる。この
ような疾患の予防または治療には、これまでカルシウム
を補うかあるいは維持する療法が採用され、活性型ビタ
ミンD3 製剤およびカルシウム製剤などが用いられてき
た。また、骨からの脱灰を抑制する目的でエストロゲン
製剤およびカルシトニン製剤のようなホルモン剤が用い
られてきた。
【0005】このようなカルシウム塩の減少防止の観点
に基づく治療に加えて、最近、骨疾患におけるコラーゲ
ン線維の減少防止の重要性も着目されつつある。即ち、
骨の支持体として存在するコラーゲンはI型であり、こ
の型のコラーゲンは通常のコラゲナーゼでは分解されな
いが、最近の研究からリソゾーム中のチオールプロテア
ーゼの一種であるカテプシンLにより分解されることが
明らかにされている(勝沼信彦、第11回メディシナル
ケミストリーシンポジウム講演要旨集 128頁 19
90年)。カテプシンLが関節軟骨を構成するコラーゲ
ンのタイプII型、IX型およびXI型を中性領域で分解する
ことも報告されている(フェブス・レターズ (FEBS Let
ters) 269巻1号 189〜193頁 1990
年)。また、システインプロテアーゼの阻害剤が骨吸収
を抑制することも報告されている(バイオケミカル・ジ
ャーナル (Biochemical Journal), 192巻 365〜
368頁 1980年:バイオケミカル・アンド・バイ
オフィジカル・リサーチ・コミュニケーションズ (Bioc
hemical and Biophysical Research Communications),
125巻2号 441〜447頁 1984年:ボーン
(Bone),8巻 305〜313頁 1987年)。
【0006】さらに、ある種のシステインプロテアーゼ
阻害剤は、カルシウム塩とコラーゲン線維の減少を同時
に抑制しうる物質として、吸収性骨疾患の治療に用いる
ことが提案されている(特開昭63−284127、特
開平2−218610)。しかしながら、その研究は緒
についたばかりで実際に患者を治療した例は報告されて
おらず、実用的な治療剤の提供には至っていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、悪性
高カルシウム血症、骨ページェット病および骨粗鬆症等
の吸収性骨疾患の予防または治療に有用な治療剤を提供
することにある。より詳細には、吸収性骨疾患におい
て、カルシウムを補給または維持する従来の療法に代え
て、骨中のカルシウム塩の減少を抑制することにより根
本的な予防および治療を可能にする治療剤を提供するこ
とにある。
【0008】本発明はまた、吸収性骨疾患において骨中
カルシウム塩の減少の抑制と同時に、コラーゲン線維の
減少も抑制して、より効果的な予防および治療を可能と
する骨疾患治療剤を提供することも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
の解決のために、PTHrp(1−34)により惹起さ
れたラットの高カルシウム血症をモデルとして用い、そ
の血中カルシウム濃度を正常化する能力に基づいて、各
種化合物をスクリーニングした結果、一般式(1) R−Leu−Leu−Xaa−H (1) (式中、Rはアセチル基又はベンジルオキシカルボニル
基を示し、Leuはロイシン残基を示し、Xaaはメチ
オニン残基、ロイシン残基又はノルロイシン残基を示
し、HはペプチドのC末端カルボキシル基がアルデヒド
に還元されていることを示す。)で表される化合物が、
経口投与または静脈注射等の非経口投与により血中カル
シウム濃度の低下作用を有し、骨疾患の予防または治療
剤として有用であることを見出し、本発明を完成した。
【0010】上記PTHrp(1−34)は、ヒトの悪
性高カルシウム血症惹起因子であるPTHrp(副甲状
腺ホルモン関連蛋白)の1〜34番目のアミノ酸残基よ
りなる活性フラグメントであり、ラットに投与すると、
高カルシウム血症を惹起し、またイン・ビトロでの骨吸
収促進作用が示されているので(ジャーナル・オブ・ク
リニカル・インベスティゲーション (Journal of Clini
cal Investigation)81巻2号 596−600頁 1
988年:エンドクリノロジー (Endocrinology) 12
3巻 2841−2848頁 1988年)、骨粗鬆症
のモデルを組み立てるために用いられた。
【0011】このモデルを用い、ウイスター系ラットに
一般式(1)の化合物投与後、PTHrp(1−34)
を投与し、血中カルシウム濃度を測定したところ、PT
Hrp(1−34)のみの処理群に較べて有意に血中カ
ルシウム濃度を低下させることが判明した。したがっ
て、一般式(1)の化合物は骨疾患の予防または治療剤
として有効である。
【0012】これらの有効成分のうち、一般式(2) Ac−Leu−Leu−Xaa−H (2) (式中、Acはアセチル基を示し、Leuはロイシン残
基を示し、Xaaはメチオニン残基、ロイシン残基また
はノルロイシン残基を示し、HはペプチドのC末端カル
ボキシル基がアルデヒドに還元されていることを示
す。)で表される化合物は、本発明者らによって、シス
テインプロテアーゼ阻害剤としてその化学合成法と共に
特開昭61−103897号公報に開示されている。
【0013】 また、本発明の有効成分のうち、一般式(3) Z−Leu−Leu−Xaa−H (3) (式中、Zはベンジルオキシカルボニル基を示し、Le
uはロイシン残基を示し、Xaaはノルロイシン残基ま
たはロイシン残基を示し、HはペプチドのC末端カルボ
キシル基がアルデヒドに還元されていることを示す。)
で表される化合物は、神経細胞突起伸長物質として、そ
の化学合成法と共に特開平2−268196号公報に開
示されている。
【0014】しかしながら、上記いずれの公報中にも、
開示された化合物が骨疾患に対して有効であるとの記載
はなく、これらの化合物を骨疾患の予防または治療剤と
して用いることは、本発明者らにより初めて見出された
ものである。またこれらの化合物は強力なシステインプ
ロテアーゼ阻害剤であり、カテプシンの作用を阻害する
ことから、骨疾患におけるカルシウムの減少抑制と同時
にコラーゲンの減少の抑制効果も期待できる。さらに、
カテプシンLが関節軟骨を構成するコラーゲンのタイプ
II型、IX型およびXI型を中性領域で分解することが報告
されているので(フェブス・レターズ (FEBS Letters)
269巻1号 189〜193頁 1990年)、カテ
プシンの強力な阻害剤である本発明の治療剤は、カテプ
シンL活性の異常亢進を伴う骨疾患である骨関節炎ある
いはリウマチ性関節炎に対しても有効であると期待でき
る。
【0015】一般式(1) の化合物のうち、前記二つの公
報に記載されていないものも、これらの公報に開示され
た合成法に従って合成可能である。
【0016】本発明の治療剤に用いられる好ましい化合
物としては、例えば N-アセチル-ロイシル-ロイシル-ロイシナール (化合物1) N-アセチル-ロイシル-ロイシル-メチオニナール (化合物2) N-アセチル-ロイシル-ロイシル-ノルロイシナール (化合物3) N-ベンジルオキシカルボニル-ロイシル-ロイシル-ノルロイシナール (化合物4) が例示される。
【0017】なお、本発明において一般式(1)の化合
物は、そのアセタール誘導体のように生体内でC末端ア
ルデヒドに変換される誘導体として、治療剤中に含める
こともできる。
【0018】本発明の有効成分は、常法に従って種々の
剤型での投与が可能である。例えば経口投与剤として
は、カプセル剤、錠剤、顆粒剤、細粒剤、シロップ剤、
ドライシロップ剤等が例示でき、非経口投与剤として
は、注射剤の他、坐薬、膣坐薬等の坐剤、噴霧剤等の経
鼻投与剤、軟膏、経皮吸収性テープ等の経皮吸収剤が例
示される。
【0019】本発明の対象となる骨疾患とは、吸収性骨
疾患を意味し、具体的には、悪性高カルシウム血症、骨
ページェット病、骨粗鬆症が例示される。これらの疾患
の患者に投与する有効成分の量の目安としては、通常成
人1日当たり0.1〜1000mg/kg体重(好まし
くは1〜100mg/kg体重、より好ましくは5〜5
0mg/kg体重)を1〜3回に分けて経口または非経
口で骨疾患の患者に投与すればよい。この投与量は、患
者の年齢、症状等により適宜増減することが可能であ
り、下記安全性のデータから判断して効果が認められる
限り投与量を高めることができると思われる。
【0020】一般式(1) の化合物は、低分子量のペプ
チド誘導体であるため、その毒性は無視できる程度であ
る。例えば、化合物3の急性毒性を調べるため、ラット
に1g/kgを経口投与しても一般症状に何ら変化がな
く、また死亡動物も認められなかった。
【0021】
【実施例】次に実施例によって本発明をさらに説明する
が、本発明の範囲はこれらのみに限定されるものではな
い。
【0022】実施例1PTHrp(1−34)により惹起されたラットの高カ
ルシウム血症に対する本発明の予防および治療の効果 ウィスター系ラット(5週齢、雄、70〜90g、一群
5匹)に、化合物2、化合物3又は化合物4を40mg
/kg体重及び80mg/kg体重の用量で経口投与
し、4時間後にPTHrp(1−34)を5nmole
/kg静脈内投与した。
【0023】PTHrp(1−34)投与1時間後に採
血し、血中カルシウム濃度をオクトクレゾールフタレイ
ンコンプレキソン法で測定した。
【0024】なお、参考として特開昭63−28412
7号公報記載の化合物であるE−64を、40mg/k
g体重及び80mg/kg体重の用量で経口投与し、同
様に評価した。
【0025】その結果は表1に示す通りであり、化合物
2、化合物3及び化合物4の40mg/kg体重および
80mg/kg体重投与群において血中カルシウム濃度
の上昇を有意に抑制した。また化合物4は80mg/k
g体重投与群において、E−64に比べて有意に血中カ
ルシウム濃度の上昇を抑制した。
【0026】この結果、本発明の化合物は悪性体液性高
カルシウム血症を予防または抑制しうることが確認さ
れ、骨疾患の予防または治療剤として有用である。
【0027】 表1 高カルシウム血症に対する効果 ---------------------------------------------------------------------- 群 PTHrp 薬物 投与量 Ca濃度±標準誤差 処理 (mg/kg) (mg/dl) ---------------------------------------------------------------------- 1 なし なし 0 9.76±0.06 2 あり なし 0 10.33±0.13 3 あり E−64 40 9.69±0.21* 4 あり E−64 80 9.61±0.12** 5 あり 化合物2 40 9.78±0.08** 6 あり 化合物2 80 9.61±0.13** 7 あり 化合物3 40 9.49±0.20** 8 あり 化合物3 80 9.52±0.11** 9 あり 化合物4 40 9.53±0.08** 10 あり 化合物4 80 9.28±0.06** # ---------------------------------------------------------------------- E−64:L-トランス-エポキシスクシニル- L-ロイシ
ルアミド-(e-グアニド)-ブタン 血中カルシウム濃度平均値±標準誤差(n=5) * : P<0.05 vs 第2群の血中カルシウム濃
度 **: P<0.01 vs 第2群の血中カルシウム濃
度 # : P<0.05 vs 第4群の血中カルシウム濃
以上を混合し、この混合物を単発式打錠機にて打錠し
て、1錠中200mgの化合物3を含有する、直径9m
m、重量250mgの錠剤を製造した。
【0028】製剤例2 直腸坐剤の製造 ウイテップゾールH−15を加温融解し、これに化合物
3を濃度12.5mg/mlになるように加えて、均一
に混和し、次いでこれを直腸坐剤用金型に2mlずつ注
入し、冷却して、1剤中25mgの化合物3を含有する
直腸坐剤を製造した。
【0029】
【発明の効果】本発明の有効成分は、吸収性骨疾患のモ
デルであるPTHrp(1−34)によるラット高カル
シウム血症において、血中カルシウム濃度を有意に低下
させ、骨疾患の予防または治療剤として有用である。
フロントページの続き (72)発明者 齊藤 雅之 大阪府三島郡島本町若山台1丁目1番1号 サントリー株式会社基礎研究所内 (72)発明者 橋本 昌樹 大阪府三島郡島本町若山台1丁目1番1号 サントリー株式会社基礎研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1) R−Leu−Leu−Xaa−H (1) (式中、Rはアセチル基又はベンジルオキシカルボニル
    基を示し、Leuはロイシン残基を示し、Xaaはメチ
    オニン残基、ロイシン残基またはノルロイシン残基を示
    し、HはペプチドのC末端カルボキシル基がアルデヒド
    に還元されていることを示す。)で表される化合物を有
    効成分とする骨疾患の予防または治療剤。
  2. 【請求項2】 骨疾患が、悪性高カルシウム血症、骨ペ
    ージェット病または骨粗鬆症である、請求項1記載の予
    防または治療剤。
JP3059185A 1991-03-22 1991-03-22 トリペプチドを有効成分とする骨疾患の予防および治療剤 Pending JPH05178758A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3059185A JPH05178758A (ja) 1991-03-22 1991-03-22 トリペプチドを有効成分とする骨疾患の予防および治療剤
EP19920104920 EP0504938A3 (en) 1991-03-22 1992-03-20 Prophylactic and therapeutic agent for bone diseases comprising di- or tripeptide derivative as active ingredient

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3059185A JPH05178758A (ja) 1991-03-22 1991-03-22 トリペプチドを有効成分とする骨疾患の予防および治療剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05178758A true JPH05178758A (ja) 1993-07-20

Family

ID=13106097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3059185A Pending JPH05178758A (ja) 1991-03-22 1991-03-22 トリペプチドを有効成分とする骨疾患の予防および治療剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05178758A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010137979A3 (en) * 2009-05-27 2011-04-14 N.V. Nutricia Combination of a leucine source and an omega- 3 unsaturated fatty acid source for use in the treatment of hypercaemia

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010137979A3 (en) * 2009-05-27 2011-04-14 N.V. Nutricia Combination of a leucine source and an omega- 3 unsaturated fatty acid source for use in the treatment of hypercaemia
US9867796B2 (en) 2009-05-27 2018-01-16 N.V. Nutricia Combination of a leucine source and an omega-3 unsaturated fatty acid source for use in the treatment of hypercalcaemia

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0504938A2 (en) Prophylactic and therapeutic agent for bone diseases comprising di- or tripeptide derivative as active ingredient
JP3053116B2 (ja) 医薬組成物
US5376637A (en) Pharmaceutical preparation containing vasoactive intestinal polypeptide or its analogue
JPS6339855A (ja) Ace阻害剤の抗高血圧活性を高める医薬組成物
WO2007130113A2 (en) Parathyroid hormone analogues and methods of use
US20080058303A1 (en) Use of melagatran
EP0809512B1 (en) Pharmaceutical non inorganic saline solutions for endonasal administration of a calcitonin
JPH035427A (ja) 薬剤組成物
MXPA06000446A (es) Composiciones farmaceuticas de dosis oral que comprenden un agente de distribucion en forma micronizada.
JPH04500691A (ja) 骨疾患の治療
JP4366527B2 (ja) 特に眼科分野における適用のための外傷および損傷の治癒および/または修復のための治療に適したアミノ酸組成物
JPS63284127A (ja) システインプロテイナーゼ阻害剤の投与による骨疾患の治療方法
JPH05178758A (ja) トリペプチドを有効成分とする骨疾患の予防および治療剤
CA1121727A (en) Process for producing detoxified pharmaceutical products containing a cytostatically active alkylating agent
JPH05155764A (ja) ジペプチドを有効成分とする骨疾患の予防および治療剤
JPH02218610A (ja) 骨疾患の予防および治療剤
JPH10101556A (ja) ファクターd阻害剤
JPH05345754A (ja) ジペプチド誘導体およびそれを有効成分とする骨疾患の予防または治療剤
JPH06340528A (ja) ナフタレン誘導体を有効成分とする骨疾患の予防及び治療剤
US6974833B2 (en) Synergistic compositions comprising ascobate and lysine for states related to extra cellular matrix degeneration
JPH06183958A (ja) 骨疾患の予防・治療剤
JP2003095974A (ja) 骨形成を安全に促進させる医薬複合剤
US20070213272A1 (en) Transmucosal Administration Agent Containing Pth
RU2268038C2 (ru) Синергичные композиции, содержащие аскорбат и лизин, для лечения состояний, связанных с деструкцией внеклеточного матрикса
KR20050092568A (ko) 간섬유화 및 간경화 치료 효과를 갖는 아시아트산 유도체