JPH05178538A - ペイルパック用引出し治具 - Google Patents
ペイルパック用引出し治具Info
- Publication number
- JPH05178538A JPH05178538A JP34566791A JP34566791A JPH05178538A JP H05178538 A JPH05178538 A JP H05178538A JP 34566791 A JP34566791 A JP 34566791A JP 34566791 A JP34566791 A JP 34566791A JP H05178538 A JPH05178538 A JP H05178538A
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- JP
- Japan
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- wire
- outer cylinder
- annular body
- pail pack
- jig
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 外筒のみを有するペイルパック内に巻回収納
したワイヤをその巻回から引出すための引出し治具であ
って、前記外筒の内径よりも小さい外径を有する環状体
と、この環状体の外径部に複数個突設され、その先端部
が前記外筒の内周面に当接する外向弾性片と、環状体の
内径部にワイヤ巻回の内径部に当接する下向ガイド片を
備えてなるペイルパック用引出し治具。 【効果】 従来のペイルパックのように内筒を備えるこ
とを必須とすることなく、この内筒のないより低コスト
なペイルパックの使用が可能となり、しかもワイヤの引
出し時の絞りや絡み合いは効果的に防止される。
したワイヤをその巻回から引出すための引出し治具であ
って、前記外筒の内径よりも小さい外径を有する環状体
と、この環状体の外径部に複数個突設され、その先端部
が前記外筒の内周面に当接する外向弾性片と、環状体の
内径部にワイヤ巻回の内径部に当接する下向ガイド片を
備えてなるペイルパック用引出し治具。 【効果】 従来のペイルパックのように内筒を備えるこ
とを必須とすることなく、この内筒のないより低コスト
なペイルパックの使用が可能となり、しかもワイヤの引
出し時の絞りや絡み合いは効果的に防止される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ペイルパック用引出
し治具に関するものである。さらに詳しくは、この発明
は、溶接ワイヤ、ばね用鋼線、ピアノ線等の収容容器内
でペイル巻きして積層された状態のワイヤを順次引出す
に際し、ワイヤの絞りを防止し、絡みを抑えて円滑に引
出し利用することのできる新しいペイルパック用引出し
治具に関するものである。
し治具に関するものである。さらに詳しくは、この発明
は、溶接ワイヤ、ばね用鋼線、ピアノ線等の収容容器内
でペイル巻きして積層された状態のワイヤを順次引出す
に際し、ワイヤの絞りを防止し、絡みを抑えて円滑に引
出し利用することのできる新しいペイルパック用引出し
治具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術とその課題】溶接ワイヤ、ばね用鋼線、ピ
アノ線等の場合には、これを円筒状容器内にペイル巻き
して積層収納し、この収納容器内からワイヤを順次引出
す際に捩れがないようにするために、ワイヤの弾性限界
内でワイヤに対して撚りを与えている。このため、ワイ
ヤの引出し時にワイヤがはね上がってたがいに絡み合
い、引出しが困難になったり不可能になったりする。
アノ線等の場合には、これを円筒状容器内にペイル巻き
して積層収納し、この収納容器内からワイヤを順次引出
す際に捩れがないようにするために、ワイヤの弾性限界
内でワイヤに対して撚りを与えている。このため、ワイ
ヤの引出し時にワイヤがはね上がってたがいに絡み合
い、引出しが困難になったり不可能になったりする。
【０００３】そこで、このような不都合が生じないよう
に、従来より、ワイヤ巻回の上部に押え板やリング状体
を配設して円滑なワイヤ引出しが行えるよう工夫されて
きている。たとえば図４および図５に示したように、円
筒（ア）と外筒（イ）とを備え、この内筒（ア）と外筒
（イ）との間に形成された環状の空間内にワイヤ巻回
（ウ）を収納した容器からワイヤ（エ）を引出すにあた
り、内筒（ア）の外周面に当接する内側弾性片（オ）
と、外筒（イ）の内周面に当接する外側弾性片（カ）と
を有する環状部材（キ）を、ワイヤ巻回（ウ）の上に置
き、ワイヤ巻回（ウ）の内側から引出す方式のもの（実
公平３−８６７５号公報）や、図６および図７に示した
ように、内筒（ア）と外筒（イ）および頂筒（ク）を備
え、頂筒（ク）よりワイヤ（エ）を引出すペイルパック
容器において、内筒（ア）の外周面に当接する、もしく
はその近傍に配置された環状部材（ケ）に外筒（イ）の
内周面に当接する弾性片（コ）を備えた治具を配置し、
ワイヤ巻回（ウ）の外側よりワイヤ（エ）を引出す方式
のもの（実開昭５７−２５８５３号公報）等の各種のも
のが知られ、実際に使用されてもいる。
に、従来より、ワイヤ巻回の上部に押え板やリング状体
を配設して円滑なワイヤ引出しが行えるよう工夫されて
きている。たとえば図４および図５に示したように、円
筒（ア）と外筒（イ）とを備え、この内筒（ア）と外筒
（イ）との間に形成された環状の空間内にワイヤ巻回
（ウ）を収納した容器からワイヤ（エ）を引出すにあた
り、内筒（ア）の外周面に当接する内側弾性片（オ）
と、外筒（イ）の内周面に当接する外側弾性片（カ）と
を有する環状部材（キ）を、ワイヤ巻回（ウ）の上に置
き、ワイヤ巻回（ウ）の内側から引出す方式のもの（実
公平３−８６７５号公報）や、図６および図７に示した
ように、内筒（ア）と外筒（イ）および頂筒（ク）を備
え、頂筒（ク）よりワイヤ（エ）を引出すペイルパック
容器において、内筒（ア）の外周面に当接する、もしく
はその近傍に配置された環状部材（ケ）に外筒（イ）の
内周面に当接する弾性片（コ）を備えた治具を配置し、
ワイヤ巻回（ウ）の外側よりワイヤ（エ）を引出す方式
のもの（実開昭５７−２５８５３号公報）等の各種のも
のが知られ、実際に使用されてもいる。
【０００４】しかしながら、これらの従来の引出し方式
においてはいずれも実用上の不都合が解消されないでい
た。それと言うのも、従来方式のいずれの場合も、ワイ
ヤ収納容器としてのペイルパックには内筒（ア）が配置
された構造が前提となり、この内筒（ア）と外筒（イ）
との間にワイヤ巻回（ウ）を収納して、その内側から、
もしくは外側から引出すようにしているため、どうして
も引出時にワイヤ（エ）が絞られ、絡み合ってしまうこ
とが避けられなかった。また、この内筒（ア）を有する
構造とするために、どうしてもペイルパックの製造コス
トは高いものとなり、コスト低減化の障害の一つとなっ
ていた。
においてはいずれも実用上の不都合が解消されないでい
た。それと言うのも、従来方式のいずれの場合も、ワイ
ヤ収納容器としてのペイルパックには内筒（ア）が配置
された構造が前提となり、この内筒（ア）と外筒（イ）
との間にワイヤ巻回（ウ）を収納して、その内側から、
もしくは外側から引出すようにしているため、どうして
も引出時にワイヤ（エ）が絞られ、絡み合ってしまうこ
とが避けられなかった。また、この内筒（ア）を有する
構造とするために、どうしてもペイルパックの製造コス
トは高いものとなり、コスト低減化の障害の一つとなっ
ていた。
【０００５】この発明は、以上の通りの事情に鑑みてな
されたものであって、従来のペイルパック引出し方法の
欠点を解消し、引出し時にワイヤが絞られず、絡み防止
性に優れた、低コストペイルパックの使用を可能とする
ための改良された手段を提供することを目的としてい
る。
されたものであって、従来のペイルパック引出し方法の
欠点を解消し、引出し時にワイヤが絞られず、絡み防止
性に優れた、低コストペイルパックの使用を可能とする
ための改良された手段を提供することを目的としてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の通り
の課題を解決するものとして、外筒のみを有するペイル
パック内に巻回収納したワイヤをその巻回から引出すた
めの引出し治具であって、前記外筒の内径よりも小さい
外径を有する環状体と、この環状体の外径部に複数個突
設され、その先端部が前記外筒の内周面に当接する外向
弾性片と、環状体の内径部にワイヤ巻回の内径部に当接
する下向ガイド片とを備えてなることを特徴とするペイ
ルパック用引出し治具を提供する。
の課題を解決するものとして、外筒のみを有するペイル
パック内に巻回収納したワイヤをその巻回から引出すた
めの引出し治具であって、前記外筒の内径よりも小さい
外径を有する環状体と、この環状体の外径部に複数個突
設され、その先端部が前記外筒の内周面に当接する外向
弾性片と、環状体の内径部にワイヤ巻回の内径部に当接
する下向ガイド片とを備えてなることを特徴とするペイ
ルパック用引出し治具を提供する。
【０００７】
【作用】すなわち、この発明は、ペイルパックとして、
従来のようにコスト増の要因となっていた内筒を全く必
要とすることなく、しかもワイヤ引出し時のワイヤの絞
りや絡みを効果的に防止するために、前記の通り、外筒
内周面に当接する外向弾性片とともに、ワイヤ巻回の内
径部に当接する下向ガイド片を備えた環状体を引出し治
具とし、この治具によって、ワイヤ巻回の外側からワイ
ヤを円滑に引出すことができるようにしている。
従来のようにコスト増の要因となっていた内筒を全く必
要とすることなく、しかもワイヤ引出し時のワイヤの絞
りや絡みを効果的に防止するために、前記の通り、外筒
内周面に当接する外向弾性片とともに、ワイヤ巻回の内
径部に当接する下向ガイド片を備えた環状体を引出し治
具とし、この治具によって、ワイヤ巻回の外側からワイ
ヤを円滑に引出すことができるようにしている。
【０００８】このため、溶接ワイヤ等の引出し手段とし
てよりコスト低減化が図られ、しかも作業性は大きく向
上することになる。
てよりコスト低減化が図られ、しかも作業性は大きく向
上することになる。
【０００９】
【実施例】以下、添付した図面に沿って実施例を示し、
さらに詳しくこの発明について説明する。添付した図面
の図１は、この発明のペイルパック用引出し治具の装着
状態を示した断面図であり、また、図２は、この引出し
治具を示した斜視図である。
さらに詳しくこの発明について説明する。添付した図面
の図１は、この発明のペイルパック用引出し治具の装着
状態を示した断面図であり、また、図２は、この引出し
治具を示した斜視図である。
【００１０】たとえばこの図１および図２に例示したよ
うに、この発明においては、外筒（１）のみを有するペ
イルパック内に巻回収納したワイヤ（２）を、そのワイ
ヤ巻回（３）から引出すにあたり、外筒（１）の内径よ
りも小さい外径を有する環状体（４）に、その外径部に
おいて複数個突設され、その先端が外筒内周面に当接す
る外向弾性片（５）と、その内径部においてワイヤ巻回
（３）の内径部に当接する下向ガイド片（６）とを備え
るペイルパック用引出し治具（７）を使用する。 そし
てこの例においては、図１に示したように、ワイヤ巻回
（３）の外側からワイヤ（２）を引出してもいる。もち
ろん、内側からとしてもよい。
うに、この発明においては、外筒（１）のみを有するペ
イルパック内に巻回収納したワイヤ（２）を、そのワイ
ヤ巻回（３）から引出すにあたり、外筒（１）の内径よ
りも小さい外径を有する環状体（４）に、その外径部に
おいて複数個突設され、その先端が外筒内周面に当接す
る外向弾性片（５）と、その内径部においてワイヤ巻回
（３）の内径部に当接する下向ガイド片（６）とを備え
るペイルパック用引出し治具（７）を使用する。 そし
てこの例においては、図１に示したように、ワイヤ巻回
（３）の外側からワイヤ（２）を引出してもいる。もち
ろん、内側からとしてもよい。
【００１１】いずれにしても、この発明の前記治具にお
いては、内筒を持たないペイルパックであっても、実質
的に下向ガイド片（６）がワイヤ巻回（３）の内径部に
当接してワイヤ（２）の絞りや絡み合いを効果的に防止
する。また、外向弾性片（５）の存在によっても、ワイ
ヤ（２）の絡み合いは防止される。もちろん、この治具
を構成する素材や寸法については特段の限定はない。金
属、硬質樹脂、硬質ゴム、その他の素材によって適宜に
構成することができる。また、寸法もワイヤ（２）の径
や、ワイヤ巻回（３）の大きさに応じて選択すればよ
い。
いては、内筒を持たないペイルパックであっても、実質
的に下向ガイド片（６）がワイヤ巻回（３）の内径部に
当接してワイヤ（２）の絞りや絡み合いを効果的に防止
する。また、外向弾性片（５）の存在によっても、ワイ
ヤ（２）の絡み合いは防止される。もちろん、この治具
を構成する素材や寸法については特段の限定はない。金
属、硬質樹脂、硬質ゴム、その他の素材によって適宜に
構成することができる。また、寸法もワイヤ（２）の径
や、ワイヤ巻回（３）の大きさに応じて選択すればよ
い。
【００１２】もちろん、この治具については、図１およ
び図２に例示したものに限られることはない。たとえば
図３に例示したように、下向ガイド片（６０）ととも
に、湾曲した外向弾性片（５０）を有する環状体（４
０）からなるものとしてもよい。
び図２に例示したものに限られることはない。たとえば
図３に例示したように、下向ガイド片（６０）ととも
に、湾曲した外向弾性片（５０）を有する環状体（４
０）からなるものとしてもよい。
【００１３】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、従来のペイルパックのように内筒を備えることを
必須とすることなく、この内筒のないより低コストなペ
イルパックの使用が可能となり、しかもワイヤの引出し
時の絞りや絡み合いは効果的に防止される。
って、従来のペイルパックのように内筒を備えることを
必須とすることなく、この内筒のないより低コストなペ
イルパックの使用が可能となり、しかもワイヤの引出し
時の絞りや絡み合いは効果的に防止される。
【図１】この発明の治具の装着状態を示した断面図であ
る。
る。
【図２】図１の例におけるこの発明の治具を示した斜視
図である。
図である。
【図３】他の実施例としての治具を示した斜視図であ
る。
る。
【図４】従来のペイルパック引出し方法を示した断面図
である。
である。
【図５】図４の治具を示した斜視図である。
【図６】他の従来の引出し方法を示した断面図である。
【図７】図６の治具を示した平面図である。
１ 外筒 ２ ワイヤ ３ ワイヤ巻回 ４ 環状体 ５ 外向弾性片 ６ 下向ガイド片 ４０ 環状体 ５０ 外向弾性片 ６０ 下向ガイド片
Claims (1)
- 【請求項１】 外筒のみを有するペイルパック内に巻回
収納したワイヤをその巻回から引出すための引出し治具
であって、前記外筒の内径よりも小さい外径を有する環
状体と、この環状体の外径部に複数個突設され、その先
端部が前記外筒の内周面に当接する外向弾性片と、環状
体の内径部にワイヤ巻回の内径部に当接する下向ガイド
片とを備えてなることを特徴とするペイルパック用引出
し治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34566791A JPH05178538A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ペイルパック用引出し治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34566791A JPH05178538A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ペイルパック用引出し治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05178538A true JPH05178538A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18378152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34566791A Pending JPH05178538A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ペイルパック用引出し治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05178538A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007112972A1 (en) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Sidergas Spa | Retainer for a welding wire coil |
| US7938352B2 (en) | 2009-03-10 | 2011-05-10 | Lincoln Global, Inc. | Wire dispensing apparatus for packaged wire |
| DE202011108769U1 (de) | 2011-12-07 | 2012-01-24 | Mig Weld Gmbh International | Abspuleinrichtung für Drahtfässer |
| US8127923B2 (en) | 2009-11-13 | 2012-03-06 | Sidergas Spa | Container for welding wire |
| US8381906B2 (en) | 2011-05-23 | 2013-02-26 | Linclon Global, Inc. | Bulk wire dampening apparatus and method |
| US8882018B2 (en) | 2011-12-19 | 2014-11-11 | Sidergas Spa | Retainer for welding wire container and welding wire container with retainer |
| US9950857B1 (en) | 2016-10-17 | 2018-04-24 | Sidergas Spa | Welding wire container |
| US9975728B2 (en) | 2015-09-10 | 2018-05-22 | Sidergas Spa | Wire container lid, wire container and wire feeding system |
| US10010962B1 (en) | 2014-09-09 | 2018-07-03 | Awds Technologies Srl | Module and system for controlling and recording welding data, and welding wire feeder |
| DE102017104586A1 (de) | 2017-03-06 | 2018-09-06 | WDI Westfälische Drahtindustrie GmbH Werk Rothenburg | Niederhalter für in Drahtfässer einbringbare Drahtcoils |
| US10343231B2 (en) | 2014-05-28 | 2019-07-09 | Awds Technologies Srl | Wire feeding system |
| US10350696B2 (en) | 2015-04-06 | 2019-07-16 | Awds Technologies Srl | Wire feed system and method of controlling feed of welding wire |
| US11174121B2 (en) | 2020-01-20 | 2021-11-16 | Awds Technologies Srl | Device for imparting a torsional force onto a wire |
| US11278981B2 (en) | 2020-01-20 | 2022-03-22 | Awds Technologies Srl | Device for imparting a torsional force onto a wire |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP34566791A patent/JPH05178538A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7950523B2 (en) | 2006-03-30 | 2011-05-31 | Sidergas Spa | Retainer for a welding wire coil |
| WO2007112972A1 (en) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Sidergas Spa | Retainer for a welding wire coil |
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| US10343231B2 (en) | 2014-05-28 | 2019-07-09 | Awds Technologies Srl | Wire feeding system |
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| DE102017104586A1 (de) | 2017-03-06 | 2018-09-06 | WDI Westfälische Drahtindustrie GmbH Werk Rothenburg | Niederhalter für in Drahtfässer einbringbare Drahtcoils |
| DE102017104586B4 (de) | 2017-03-06 | 2022-02-03 | WDI Westfälische Drahtindustrie GmbH Werk Rothenburg | Niederhalter für in Drahtfässer einbringbare Drahtcoils |
| US11174121B2 (en) | 2020-01-20 | 2021-11-16 | Awds Technologies Srl | Device for imparting a torsional force onto a wire |
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