JPH05177912A - インクリボンの構造 - Google Patents
インクリボンの構造Info
- Publication number
- JPH05177912A JPH05177912A JP35808291A JP35808291A JPH05177912A JP H05177912 A JPH05177912 A JP H05177912A JP 35808291 A JP35808291 A JP 35808291A JP 35808291 A JP35808291 A JP 35808291A JP H05177912 A JPH05177912 A JP H05177912A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- printing
- ink
- ribbon
- printing paper
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字装置に使用するインクリボンにおいて、
インクリボン布地の劣化によるワカメ状のシワや両端糸
のほつれからくる印字用紙への汚れを防ぐ。 【構成】 インクリボン２１の幅の両端部にインク塗布
をしない非印字エリア２を設ける。
インクリボン布地の劣化によるワカメ状のシワや両端糸
のほつれからくる印字用紙への汚れを防ぐ。 【構成】 インクリボン２１の幅の両端部にインク塗布
をしない非印字エリア２を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は印字装置に使用するイン
クリボンに関する。
クリボンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、印字装置に使用しているインクリ
ボンは印字装置に合せリボン幅やリボン長さ及びインク
の種類は異なっていたが、図２に示すとおり全面にイン
クを塗布したインクリボン２１が使用されていた。
ボンは印字装置に合せリボン幅やリボン長さ及びインク
の種類は異なっていたが、図２に示すとおり全面にイン
クを塗布したインクリボン２１が使用されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のインクリボンは
インクを全面に塗布していた為長時間使用するとインク
リボンの布地に折曲り跡等によるシワが発生したり、イ
ンクリボン幅の両端より糸がほつれたりした為、シワ部
分やほつれた糸が、印字用紙とインクリボンとの接触に
よる汚れを防止する為に設けた汚れ防止プレートの印字
用穴部から出て、印字用紙と接触し、インクの転写によ
り用紙を汚し、印字品位を低下させていた。
インクを全面に塗布していた為長時間使用するとインク
リボンの布地に折曲り跡等によるシワが発生したり、イ
ンクリボン幅の両端より糸がほつれたりした為、シワ部
分やほつれた糸が、印字用紙とインクリボンとの接触に
よる汚れを防止する為に設けた汚れ防止プレートの印字
用穴部から出て、印字用紙と接触し、インクの転写によ
り用紙を汚し、印字品位を低下させていた。
【０００４】本発明の目的は長時間使用してリボン布地
の折曲り跡などにより発生するシワや両端よりリボン布
地の糸のほつれが印字用紙に接触しても印字用紙を汚す
ことなく印字品位を向上させる印字装置に用いるインク
リボンを提供することにある。
の折曲り跡などにより発生するシワや両端よりリボン布
地の糸のほつれが印字用紙に接触しても印字用紙を汚す
ことなく印字品位を向上させる印字装置に用いるインク
リボンを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は印字装置に使用
するインクリボンにおいてインクリボン幅の両端部にイ
ンクを塗布しない非印字エリアを設けることを特徴とす
るインクリボンの構造である。
するインクリボンにおいてインクリボン幅の両端部にイ
ンクを塗布しない非印字エリアを設けることを特徴とす
るインクリボンの構造である。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】第１図は、本発明のインクリボンの構造図
を示し、１はインクを塗布した印字可能エリア、２はイ
ンク塗布を無くした非印字エリアをそれぞれ示す。
を示し、１はインクを塗布した印字可能エリア、２はイ
ンク塗布を無くした非印字エリアをそれぞれ示す。
【０００８】第３図は、インクリボン実装状態の断面図
を示し、３１は印字ユニットであるプリントヘッド、２
１はインクリボン、３２はインクリボンが印字用紙に接
触するのを防止するプロテクトプレート、３３は印字用
紙の送りをガイドするカードホルダ、３４は印字用紙、
３５は印字用紙を送行させると同時に印字圧を受けるプ
ラテン、３６はインクと印字用紙との接触による汚れを
防止する為、印字動作に必要な最低限の穴を転写防止プ
レートに設けた印字穴をそれぞれ示す。長時間印字を行
なうとインクリボン布地が劣化してワカメ状になった
り、インクリボン幅方向の両端において糸のほつれが発
生し、プリントヘッド３１で印字動作を行なうとインク
リボン布地の劣化からインクリボン２１がプロテクトプ
レート３２に設けた印字穴３６より露出し、印字用紙３
４と接触し印字汚れが発生した為、本発明のインクリボ
ンの構造では、インクリボン幅の両端部にインクを塗布
しない非印字エリア２を設けることによりインクリボン
布地の劣化により印字穴３６より、インクリボン幅方向
の両端や、糸のほつれが出て、印字用紙３４と接触して
も印字汚れの発生を防ぐことが出来る。
を示し、３１は印字ユニットであるプリントヘッド、２
１はインクリボン、３２はインクリボンが印字用紙に接
触するのを防止するプロテクトプレート、３３は印字用
紙の送りをガイドするカードホルダ、３４は印字用紙、
３５は印字用紙を送行させると同時に印字圧を受けるプ
ラテン、３６はインクと印字用紙との接触による汚れを
防止する為、印字動作に必要な最低限の穴を転写防止プ
レートに設けた印字穴をそれぞれ示す。長時間印字を行
なうとインクリボン布地が劣化してワカメ状になった
り、インクリボン幅方向の両端において糸のほつれが発
生し、プリントヘッド３１で印字動作を行なうとインク
リボン布地の劣化からインクリボン２１がプロテクトプ
レート３２に設けた印字穴３６より露出し、印字用紙３
４と接触し印字汚れが発生した為、本発明のインクリボ
ンの構造では、インクリボン幅の両端部にインクを塗布
しない非印字エリア２を設けることによりインクリボン
布地の劣化により印字穴３６より、インクリボン幅方向
の両端や、糸のほつれが出て、印字用紙３４と接触して
も印字汚れの発生を防ぐことが出来る。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は印字装置
等に使用するインクリボンにおいて、インクリボン幅の
両端部にインクを塗布しない非印字エリアを設けること
により、長時間使用したときにインクリボン布地に発生
するワカメ状のシワや両端のほつれが、インクリボン転
写防止プレートに設けた印字穴より出ても印字用紙を汚
すことなく印字品位を確保することが出来る。
等に使用するインクリボンにおいて、インクリボン幅の
両端部にインクを塗布しない非印字エリアを設けること
により、長時間使用したときにインクリボン布地に発生
するワカメ状のシワや両端のほつれが、インクリボン転
写防止プレートに設けた印字穴より出ても印字用紙を汚
すことなく印字品位を確保することが出来る。
【図１】本発明の一実施例のインクリボンの構造図
【図２】従来のインクリボン
【図３】インクリボン実装状態の断面図
１ 印字可能エリア ２ 非印字エリア ２１ インクリボン ３１ プリントヘッド ３２ プロテクトプレート ３３ カードホルダ ３４ 印字用紙 ３５ プラテン ３６ 印字穴
Claims (1)
- 【請求項１】 印字装置に使用するインクリボンにおい
てインクリボン幅の両端部にインクを塗布しない非印字
エリアを設けることを特徴とするインクリボンの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35808291A JP3152980B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | インクリボンの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35808291A JP3152980B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | インクリボンの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05177912A true JPH05177912A (ja) | 1993-07-20 |
| JP3152980B2 JP3152980B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=18457449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35808291A Expired - Fee Related JP3152980B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | インクリボンの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3152980B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP35808291A patent/JP3152980B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3152980B2 (ja) | 2001-04-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |