JPH05177523A - 張設された微小研磨剤小板、および改良されたウエハー支持ヘッドを備えた研磨装置 - Google Patents

張設された微小研磨剤小板、および改良されたウエハー支持ヘッドを備えた研磨装置

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JPH05177523A
JPH05177523A JP4144291A JP14429192A JPH05177523A JP H05177523 A JPH05177523 A JP H05177523A JP 4144291 A JP4144291 A JP 4144291A JP 14429192 A JP14429192 A JP 14429192A JP H05177523 A JPH05177523 A JP H05177523A
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polishing
wafer
roll
disc
motor
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Andre Baldy
アンドレ・バルディ
Gerard Barrois
ジェラール・バロワ
Henri Blanc
アンリ・ブランク
Marcel Dominiak
マーセル・ドミニク
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Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/27Work carriers
    • B24B37/30Work carriers for single side lapping of plane surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B21/00Machines or devices using grinding or polishing belts; Accessories therefor
    • B24B21/004Machines or devices using grinding or polishing belts; Accessories therefor using abrasive rolled strips
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
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    • B24B21/20Accessories for controlling or adjusting the tracking or the tension of the grinding belt

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 集積成分を備えたシリコンウエハー、特に、
磁気読み取り−書き込みヘッドを研磨できる研磨装置を
提供する。 【構成】 平坦なリファレンスディスク30と、好まし
い手段35、35’とによって、ディスク30に張設さ
れ、保持されている微小研磨剤シート33とから構成す
る。好ましい手段35,35は、供給ロールと、受取ロ
ールとから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、張設された微小研磨材
小板を備えた研磨装置、および改良されたウエハー支持
ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術、および解決しようとする課題】本発明
は、より好ましくは半導体ウエハー(つまり、シリコン
製)における集積超小型電子構成成分の研磨に用いられ
る。特に、磁気読み取り−書き込みヘッドに関する。
【0003】そのようなヘッドを形成する方法は、種々
の文献、特に、US−A−4837924、およびUS
−A−4333229に開示されている。前者の文献
は、半導体ウエハーの上層に積層された層のスタックか
ら形成された、いわゆる水平構造ヘッドに関するもので
ある。そして、後者は、上記ウエハーの端部に形成され
た層から形成された、いわゆる垂直構造ヘッドに関する
ものである。
【0004】微小機械加工操作は、まず、第一の場合
は、製造過程の間に得られる種々の中間サブアッセンブ
リーを平にしたり、平面にしたり、研磨し、ヘッドギャ
ップを限定し、水平移動として知られているように、回
路基板の一般的な水平面に完全なヘッドを移動させるも
のであり、第二の場合は、微小機械加工操作は、ヘッド
ギャップを限定すること、および移動シューズの形状を
調節することを目的としている。
【0005】本発明の装置は、第二カテゴリー(垂直ヘ
ッド)のヘッドに適用できるかも知れないが、特に、第
一カテゴリー(水平ヘッド)に対する研磨装置、または
研磨サブアセンブリー用のものである。なぜなら、この
場合、技術的に、もっとも難しいからである。
【0006】図1は、水平構造磁気読み取り−書き込み
ヘッドの研磨部分の一例を示している。この装置は、最
終研磨以前の製造物の最終段階のものである。さらにこ
の装置は、凹部がエッチングされたシリコン基板10、
鉄−ニッケル合金磁気回路12二重銅コイル14、3か
ら6μmの厚さを有するシリカ層16、約1μmの厚さ
の非磁性シリカスペーサー18、および2つのイオンニ
ッケル上部ポール部とから構成されている。最終研磨の
平面は、点線で示され、記号22で示されている。
【0007】物質の除去は、ポール部20と、シリカか
らなる伸張部23とに関連している。磁気回路の劣化を
防ぐためには、上記除去は、0.3以上まで、均一シリ
カの厚さを減少させてはいけない。 最終研磨平面は、
ヘッドの移動面を限定する。
【0008】2つのそのようなヘッドは、一般に、スキ
ーで使用する二連小舟のような構造の2枚の移動小板と
して知られているような平行小板上に並列されている。
【0009】非常に少ない量の物質を除去する研磨操作
は、周知の操作であり、金属組織学、光学、およびマイ
クロエレクトロニクスに導入されている。
【0010】以下に示す工程のうち、一つ、または二つ
の工程を行うことが可能である。第一工程は、ダイアモ
ンド刃先を有するグリンディングから構成されており、
刃先と、研磨されるべき部分との間の2つの関連した結
合された動き(前進の動き、および切断の動き)によっ
て、連続した、または半連続した”切削”を行う工程で
ある。そして第二工程は、種々の細かい摩耗により構成
されているグリンディング、および研磨、またはその物
質が有する特性によりペースト状、または水溶液形状で
使用されている研磨剤に対しても摩耗されない非常に多
様なディスク上で擦ることにより、表面の性質を制御す
る冷間加工から構成されている工程である。その他、回
転研磨ディスク上に研磨剤フィルムディスクを配置し、
その部分を冷やし、汚れから防ぐために液体で研磨して
いる間、上記研磨材フィルムディスクをスプレーすると
いう工程もある。
【0011】集積超小型電子構成成分を数多く備えてい
る半導体ウエハーの研磨は、種々の問題を引き起こす。
先ず、ウエハーは、変形する。グリンディング操作は、
シリカ、アルミナ、アルミナ/チタンカルバイド合金、
そして鉄/ニッケル合金のように非常に硬さの異なる数
種の物質に、同時に、作用しなければならない。基礎と
なる部分は、シリコンウエハーと比較して、非常に狭い
表面である。さらに、ウエハー上に積層された層の厚さ
が、研磨には問題であり、一般に、600磁気ヘッドに
対して、同時に、仕上げの600の突起物が必要であ
る。これは、数ミクロン突出しており、約1ナノメータ
ーの精度が必要であるとされ、200nmから300n
mの厚さでウエハーを覆っているフィルムの厚さを減少
させることもない。
【0012】周知の研磨装置は、これらの要求をすべて
満たすことができない。特に、図2から図6に明白に示
されたように、粒状研磨剤を含んだ液体、または支持す
るために結合された研磨剤フィルムの使用は、好ましく
ない。
【0013】図2は、粒状の研磨剤を含有した液体を使
用する従来の研磨の原理を示している。ウエハー10、
およびその突起物25は、研磨ディスク23に面して配
置され、液体を含有した粒状研磨剤24は、ウエハー
と、リファレンス平面との間に膜を形成する。そして、
ウエハー移動により、突起物の摩耗が起こる。
【0014】しかしながら、特に、複合流体力学現象
は、より好ましくは、突起物の回りの回転運動、または
混乱した運動と関連しており、キャビテイション現象
は、図3に示されたような、研磨による欠点を有する。
図3において、aは、詳しくは後述するような集積磁気
回路の場合における、実質上、衝突する部分の研磨する
前の突起物25aを示している。そして、研磨を開始し
た後の形状は、25bで表し、研磨を終了したときの形
状は25cで示されている。移動平面が広がり、先端が
残っていることから、得ようとする結果が得られないと
言うことは明白である。特に、柔らかな物質は、硬い物
質よりも、えぐれてしまう。
【0015】他の周知の方法は、リファレンスディスク
に対して結合された微小研磨剤プラスチックフィルムを
使用することを構成要素としている。図4は、粘着ポイ
ント(エアロゾル)によって、結合されたマイクロ研磨
フィルム27に対するリファレンスディスク23を示し
ている。粘着コーティングは、約100μmの厚さを有
している。シートの厚さは、約50から75μmであ
る。そのため、装置の厚さは、約150から175μm
である。
【0016】図5は、ウエハー10を有するこの研磨手
段と、研磨するべき突起物25とを示している。突起物
の存在と、シートの部分的な圧縮、および粘着ポイント
の粉砕のため、比較的厚い厚さを有する研磨層が後者を
しわにしていることが確認できる。さらに、得られた最
終研磨は、満足の行くものではない。
【0017】図6は、研磨シュー29の概形を示してい
る。研磨の前を図6のaで示し、研磨後を図6のbで示
している。
【0018】研磨装置は、リファレンス表面に対して結
合せず、上記ディスクにしっかりと保持される研磨フィ
ルムを使用するものとして周知である。そのような装置
は、DE−U−8717353、DE−OS26373
43に開示されている。これらの装置は、供給ロール、
またはリール、および受取ロール、または徐々に移動す
る微小研磨小板の通路の間のリールから構成されてい
る。後者は、柔らかい物質の部分の上を通過する。プレ
ートベースの場合、研磨されるべき部分は、回転運動を
し続けているヘッドによって保持されている。装置の下
部に取り付けられている気学手段は、プレートベースよ
り下の微小研磨剤小板と噛み合うことを可能にする。そ
のため、後者は、研磨剤フィルムを変形させ、柔らかい
部分にはめ込まれる。小板の引っ張りは、グリップ手段
によって得られ、同時に、この手段は、小板が徐々に前
進することを可能にする。
【0019】そのような装置は、多くの理由により、半
導体ウエハーを研磨するには好ましくはい。第一に、柔
らかい物質へのはめ込みは、既に示した理由により、行
われにくい。つまり、突起物が旋回し、変形すると言う
理由により、行われにくい。このため、リファレンスデ
ィスクが平坦であるということの利点を得るために、非
常に薄い微小研磨フィルムを使用して、完全に平坦なリ
ファレンスディスク上で作業すると言うことが必要であ
る。
【0020】さらになお、たとえ、プレートベースの研
磨に、きめの荒い粒状研磨剤を使用することができて
も、半導体ウエハーの研磨には、非常にきめの細かいも
のが要求される。しかしながら、そのような粒を使用す
ると、ウエハーの分離を可能にする気体くさびの形成が
要求される研磨の先端で、ウエハーが分離される部分の
研磨フィルムに対するウエハーの粘着現象が起こる。こ
の現象は、微小研磨小板にしわを形成する原因となる傾
向がある。この欠点を避けるためには、微小研磨小板を
その長さ方向にしっかりと引っ張ることが必要である。
しかしながら、このことは、張設するための小板の側面
を握るハンドル(または顎部)を有するDE−U−87
17353にかかる装置には、不可能であった。これら
の手段による小板の中心部ではない、端にかかる張力に
より、小板を引き裂いてしまうという危険性が生じてし
まった。
【0021】さらになお、従来の装置では、張設されて
いる研磨剤小板を継続して移動させることは不可能であ
る。従って、それを握る部材によって、張設され続けて
いるので、小板の前進は、徐々に起こる。
【0022】非常に微細な研磨剤、およびしっかりと張
られたフィルムを使用すると、DE−U−871735
3、およびDE−OS2637343に開示されている
装置によっても解決することができない他の問題を引き
起こすウエハーの粘着を生じる。従って、そのような装
置の場合、研磨される石、つまりプレートは、プレート
の上に形成された真空によって支持物に容易に保持され
る。そのような真空は、半導体ウエハーを保持し、そし
て後者の破壊を生じるために、非常に高いものである。
【0023】さらに、さきに述べたような回転運動を形
成するヘッドは、ウエハーの中央部が研磨されないの
で、半導体ウエハーの研磨には好ましくない。単純な回
転運動のみが、プレートを基板とした回路部には好まし
い。
【0024】本発明の目的は、このような欠点を事前に
除去することにある。このため、本発明は、以下に示す
2つのタイプの装置を提供する。
【0025】
【課題を解決するための手段】先ず第一のタイプは、張
設された微小研磨小板を使用するもので、第一に、硬い
平面の表面を有するリファレンスディスク上の張設され
た小板を備えている。それは、グリッパー、顎部、また
はハンドルを使用しない供給ロール、受取ロールの間の
小板を伸ばすための特別な手段を備えている。この手段
は、補充目的の小板の連続的な動きを与える。第二は、
ウエハーを支持する手段に関連したもので、環状直動の
動きが得られるようなものである。これは、研磨材小板
に不変的にその方向を変えることができ(360゜/1
回転)、長手方向(転移方向、または反対方向のいずれ
か)と、その反対の方向との両方に働く特別な動きをさ
せる力を研磨剤小板に負わせる。小板にしわを生じさせ
る原因となるこれらの力は、後者を完全に引っ張ること
を必要とする。ウエハーは、その特性によって、変形さ
れるので、柔軟性を有する物質からなるディスクは、ウ
エハーの後部に配置される。さらに、ボールシステムに
より、平面を研磨できるほど接近した回転部を有するこ
とが可能となる。それは、環状直動運動において、不要
なトルクを減少させるものであり、そのトルクは、それ
を置き換えるために、ウエハーに伝えられる負荷、およ
び力が強い場合、特に、有害なものである。
【0026】これらの手段すべてにより、半導体ウエハ
ーの研磨に関係した問題を解決する。したがって、張設
された研磨剤フィルムを有する研磨装置において、しわ
がなく(約10から50kg、つまり小板交差部は、4
から5kg/mm2 である。)張設された状態で形成さ
れた非常に細かく(25から50ミクロン)、広い研磨
剤フィルム(15から45ミクロン)を保持することが
必要である。たとえば、幅300mm、厚さ25μmの
場合、フィルムの幅と同じ長さであるリファレンス平面
にかかる張力は、35kgである。張設された研磨剤小
板は、調整、制御可能な方法で、減速なし、連続的に、
そして非常にゆっくりと(0.2から20cm/分)で
移動ができなければならない。これら2つの操作状況
(張力、移動速度)は、研磨されるべきサンプルによっ
て小板に発生する力によって、どの様な場合でも、妨げ
られてはならない。環状移動を行う後者は、サンプルの
変形を考慮でき、そして、不要なトルクを防ぐことがで
きる適切な支持ヘッドを備えることができる。
【0027】本発明において使用できる微小研磨剤シー
ト、小板、またはフィルムは、3Mとして市販され、1
5、25、35、50または75μmの厚さを有する”
フィルムインペリアルラッピング(ILF)”(ロール
形状)のようなものが好ましい。
【0028】より明確には、本発明は、ある周知の装置
に類似した研磨装置に関するものである。その装置と
は、供給ロールと、受取ロールとの間のディスク上に張
設された微小研磨剤小板と、研磨小板に面する研磨され
るべき表面を有するサンプルを保持できる支持ヘッドと
から構成されるものであり、上記ディスクは、堅く、平
らな上層を備え、上記供給ロールは、その上に抵抗トル
クを働かせるための手段が備えられ、受取ロールは、モ
ーターにより制御され、サンプル支持ヘッドは、堅い部
分と、柔軟な物質により形成され、ある特定の厚さを有
するディスクとから構成され、上記ディスクは、上記堅
い部分に固定され、研磨されるべきウエハーを収容し、
この堅い部分は、自動偏心ベアリング、および垂直シフ
トによって、環状直動運動において、支持ヘッドを配置
するための手段に接続されている。
【0029】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の研磨装置を説
明するが、本発明の請求範囲は、以下に限定されるもの
ではない。
【0030】図7に示された装置は、固定研磨ディスク
30、および堅い部分140と、所定の厚さ(e)を有
する柔らかい物質により形成されているディスク142
とから構成されるサンプル支持ヘッド32を備えてい
る。この柔らかいディスクの直径は、実質上、研磨され
るべき突起物により覆われているプレートの部分を覆っ
ている最大直径である。ディスク142は、堅い部分1
40に固定され、研磨されるべきウエハー44を収容し
ている。そのため、支持ヘッドに働いている力の効果に
より研磨している間、後者は、部分的にディスク142
の厚さ分食い込まれている。柔軟な物質により形成され
ているディスク142は、エラストマーとなる。研磨さ
れるべきサンプル44を、研磨ディスク30に当てるた
め、および上記ディスクに関連するヘッド32を置き換
えるため、支持ヘッド32に力Fを働かせるための手段
34は備えられ、偏心機構37によって、構成されてい
る。
【0031】研磨手段は、リファレンスディスク30に
対して噛み合う張設された微小研磨剤小板、およびシー
ト33を有している。シート33は、ディスク30の両
側の手段35、35’によって、張設された状態を維持
されている。
【0032】図8、および図9は、研磨剤シートを張設
された状態に維持するため、およびディスク上でそれが
ゆっくりと移動するための手段35、35’の一例を示
している。図8は、装置の平面を示し、図9は、装置の
側面を示している。
【0033】簡単な理由により、図示された装置に関連
して、研磨されるべきウエハーのための支持物、偏心機
構、および回転ピン等を有していない。図8、図9は、
リファレンスディスクと、上記ディスク上の微小研磨剤
小板を張設された状態に維持するため、およびその動き
のための種々の手段とを示す図である。この装置は、第
一ロール40と、リファレンスディスク30の片側に配
置された第二ロール50とから構成されている。上記ロ
ールには微小研磨剤小板33が巻き付いており、そし
て、それは2つのロール間で張設されている。
【0034】上記第一ロール40は、抵抗トルクを働か
せるための手段を備えた供給ロールである。そして、上
記第二ロール50は、モーターによって制御される受取
ロールである。そのため、微小研磨剤小板33は、リフ
ァレンスディスク30の上を第一ロール40から第二ロ
ール50へと通過し得る。これによって、研磨剤表面を
補充することが可能となる。
【0035】2つのロール40、50はリファレンスデ
ィスク30の上層より下に配置され、2つのドラム4
1、51はロールと、ディスク30との間に配置されて
いる。微小研磨剤小板33は、これらのドラム41、5
1の上を通過し、供給ロール40から伸び、受取ロール
50へと巻かれていく。これらのドラム41、51は、
微小研磨剤小板33が、供給、受取ロール上の水平面の
角度θを小さくするために、好ましくは、ディスク30
の上層の微かに下側に位置していることが望ましい。こ
のようにすることによって、ディスクとの接触が改善さ
れる。
【0036】図示したこの装置の変形例では、受渡しロ
ール40は、スイベルベアリング41、42、および2
つの調節可能な迫持受け47、48によって、フレーム
に接続されている2つの圧力変換器45、46をその先
端で圧迫している2つのスライド43、44によって、
フレーム60と接続されている。上記迫持受けの調節に
より、小板の幅全体に対する張力の釣合を保たせること
が可能となる。
【0037】供給ロール40の抵抗トルクを働かせるた
めの手段は、第一の変形例では、スライド43の先端
で、ベアリング41、またはベアリング42の一つに直
接取り付けられている環状モーター62を有している。
そして、上記モーター62の制御手段64が取り付けら
れている。第二の変形例では、これらの手段は、受渡し
ロール40から分離されたモーター66、および上記モ
ーター66と、ロール40との間の移動ベルト68によ
って構成されている。この移動ベルト68の張設された
方68aは、スライド43、44に対して垂直となって
いる。このモーターを制御するための手段64も、取り
付けられている。
【0038】さらになお、2台のスライド43、44の
先端に取り付けられた2台の圧力変換器45、46は、
受渡しロール40に抵抗トルクを働かせているモーター
62、66の制御手段64に接続されている。
【0039】供給ロール50は、ギアモーターによって
回転を制御されている。このロールは、機械的な連結、
または電気的なクラッチなどのような移動中断手段72
によって、ギアモーター70に接続されている。
【0040】さらに詳しく、サンプル支持ヘッドの機能
と、構造とを説明する。これは、さきに限定された条件
下で研磨できるように、張設された状態の微小研磨小板
とともに作動するものである。
【0041】図7に示されたように、サンプル移送ヘッ
ドは、その機能が図10に示されているような柔軟ディ
スク142を有している。図10aでは、研磨されるべ
きウエハー144から外れた支持ヘッドを示しており、
これは、柔軟ディスク142によって果たされている機
能を明かにするために非常に変形した場合が示されてい
る。研磨されるべき凸部は、記号143で示されてい
る。
【0042】堅い部分140に垂直に加えられている力
Fは、研磨平面130上の装置、上記プレート上で圧迫
されている凸部パターン143を噛み合わせると言う効
果を有している(図10b参照)。しかしながら、初期
のウエハーの変形の結果、研磨平面130のこれらの凸
部の支持力は、等しく分配されない。したがって、図示
したように、周辺部での比較的大きい力F1と、中央部
での比較的小さい力F2とが存在する。
【0043】堅い部分140に対する大きな力により、
ウエハー144は、柔軟ディスク142に入り込めると
いう効果を有している(図10c参照。)。この柔軟デ
ィスク142への入り込みは、ウエハーの初期の変形に
順応し、それを補正することを可能にする。研磨平面上
の凸部によって働く力F3は、実質上、上記研磨平面の
表面全体に同じように働く。
【0044】たとえ、初期の変形、ウエハーの厚さ欠陥
が生じても、これらの状況下で、ウエハー上に働く力、
または負荷は、与えられた転置スピードで、効果的で最
適条件の物質除去を可能にするために適切な圧力、突出
物を得ること、リファレンス平面の外形に適応するウエ
ハーの初期表面を形成するという2つの機能を果たして
いる。
【0045】一度、ウエハーが、微小研磨剤フィルムを
利用すると、回転移送(研磨平面に配置されている部分
の周囲プレートの中央回転、ウエハーは、同じ位置づけ
が保持される。)に従って、研磨平面に関連して移動さ
れる。従って、各々の突出物は、プレート上でのその位
置に係わらない同じリニアーなスピードを有している。
【0046】さきに説明した配置において、各々の突出
物は、その高さに比例した負荷を受けている。そして、
部分的な均一化の後、全ての突出物は、同一の負荷を受
ける。そのため、正しい高さで各々の突出物との接触を
考慮に入れることが可能となる。さらに、突出物の高さ
が低くなると、ウエハーの主な平面と、研磨平面との距
離が減少する。2枚のプレート間の接触が完全ではない
ので、空気の粘度にかかる現象が現れ、プレートの部分
的な分離をもたらす傾向がある。このため、転置スピー
ドを落とすこと、および/またはウエハー支持物に働く
圧力を増加させることが必要となる。
【0047】本発明にかかる物質の除去は、部分的な排
水、または冷却液体の使用を含む。従って、”乾いた状
態”で作業が行われる。もし必要なら、作業空間に、真
空を形成したり、またはヘリウム等の軽いガスによっ
て、空気を置換してもよい。
【0048】本発明に使用される柔軟ディスクの特徴
は、先ず、リファレンス平面に適合される正面の形状を
形成するためにウエハー上に働く最小限の力、または負
荷Poに関係している。
【0049】周囲のカップ形状ウエハーが均一に変形す
る場合、その力から生じる圧力が、たるみfを相殺する
様な方法で、ウエハーを曲げると言うことが問題とな
る。物質の抵抗は、以下に示す式Poで与えられる。
【0050】Po=(3πEe3f)/5r2 ただし、上記式中、Eは、ウエハーを形成する物質の弾
性モジュール(ヤングモジュール)を示し、Poは、そ
の周囲を圧迫しているウエハーの中央に与えられる点状
の負荷(凸状の頂点)を示し、eは、ウエハーの平均の
厚さ、そしてrは、ウエハーの半径を示している。
【0051】ウエハーに与えられる上記負荷Poは、完
全に不均一な方法で分配される。したがって、上記負荷
は、中央に集まり、ウエハーの端部は、力の移動なし
に、リファレンス平面と辛うじて接触している。
【0052】複雑な変形の場合、正確な接近は、上記式
を使用して、リファレンス平面と接触することが非常に
困難である凸部を考慮することからなる。この測定は、
上記たるみにより影響された半径rの部分におけるf/
2 の割合に匹敵する。一度最大割合が測定されると、
上記変形を復元させるために必要な力が、柔軟ディスク
の表面全体に与えられる。
【0053】そして、許容できる力分配偏差を測定する
ことが問題となる。これは、最大均等性と、与えられた
凸部のための研磨剤による許容可能な圧力の最大値との
間の妥協(研磨剤表面、または凸部の劣化という欠点)
である。5から10%の偏差が許容範囲であると一般に
考えられる。値P1は、先に述べた方法で計算された値
Poを10から20倍した値に等しく、最大力とされ
る。
【0054】さらに、ディスクの特性を測定することが
可能である。図11のカーブは、圧力(横座標)と、埋
め込み(縦座標)を示しており、負荷は、単一表面に分
配されていると仮定される。
【0055】ラインAは、ディスクの有限の厚さを考慮
していない(他の言葉を用いれば、無限の厚さ仮定して
いる。)。カーブBは、上記厚さを考慮している。有限
の厚さにより、ディスクを構成している物質(一般に、
エラストマー)の”曲線(heeling out )”となる。
【0056】負荷P1は、カーブをプロットするために
使用される単一表面上の圧力値を与える。この値は、一
致するたるみ、つまりf1を得るために、カーブに変え
ることができる。柔軟物質の埋め込みは、ウエハーの厚
さにより変化する。負荷P1により、与えられたポイン
トでのプレートの厚さに比例した部分的な圧力が生じ
る。
【0057】f1の中心部による、プレートの厚さの最
大偏差Δeの値を示す縦軸への移動がある。これは、P
1の周りの変動Δeのために、最大変動ΔP1を与え
る。
【0058】そして、P1には、矛盾のない選択された
5から10%の均一性、または単一性が残ると言うこと
がチェックされる。もし、この値が過剰であるなら、カ
ーブの水平領域に接近している柔軟ディスクの厚さを増
加させること、またはその柔軟性を増加させること、お
よびそのために、上記曲線(heeling out )から移動さ
れた新しいカーブを調べることも可能である。
【0059】カーブの下端で作動すること、およびすべ
てのポイントで確実でないプレートと、柔軟ディスクと
の間の接触は好ましくない。
【0060】柔軟ディスクの侵入、または埋め込みは、
柔軟ディスクの種々の厚さ、結合されているディスク上
の支持物の貧しい平面(planeity)、およびその支持物
に対するディスクの低い結合、または粘着のような異な
る原因のために起こる。これらの変化は、既に考慮され
た5から10%の範囲内で保持される。
【0061】最小圧力、および柔軟支持物の測定に関連
して先に参照された装置は、柔軟ディスクの調整におい
て改良された。したがって、もし、均等にされるべき突
出物が、種々の高さを有していたら、最も高い突出物
が、初めに、力P1を最も受けるであろう。そして、こ
の範囲では、プレートは、補足の侵入、または埋め込み
の効果によって、柔軟物質を補償すべきたるみを受ける
であろう。さらにこれは、上記領域における圧力の増加
に匹敵する。このため、このポイントは、他のものより
もよりすばやく研磨される。
【0062】ウエハー支持物の異なる実施例を、図12
から図14を使用して、以下に詳しく説明する。
【0063】図12に示された支持物は、3つの垂直軸
に従って、3種の回転ができ、上記回転の内2つは、位
置決め、および制限された幅、または不完全な性質(na
ture)であるリファレンス平面上のウエハー44を正し
く導くために使用されているのに対して、第三は、リフ
ァレンス平面に対して垂直な軸であるという装置153
と同様に、柔軟ディスク142を支持している2つの部
分である硬い本体150−152から構成されている。
この装置158は、垂直シフト160に接続される。装
置は、ボールに関係したスイベルベアリング、またはニ
ードルベアリングであることが望ましい。硬い本体15
0は、ウエハーの厚さより小さい高さを有し、直径が、
ウエハーのそれよりも微かに大きいような中断、または
ブレーキ163から形成されている周囲リング162に
よって囲まれている。ウエハー44は、上記ブレーキ1
63によって支持されている。リング状の部分162
は、小さなカラム164と、スプリング166とによっ
て、硬い本体150に接続されている。
【0064】シャフト160に加えられる垂直な力は、
ボール158、硬い本体150、そしてディスク142
を通って通過する代わりに、周囲リング162を通っ
て、通過しない。リング162は、研磨に必要で、支持
物の垂直な運転力によって製造される(つまり、図7の
偏軸37によって製造される。)環状直動移動におい
て、ウエハー44を移動させるのに役立つだけである。
【0065】硬い本体150−152は、図示されない
真空装置に、チューブ172によって接続される道筋1
70によって貫通されている。この変形によって、支持
物が、研磨プレートに噛み合っていない段階の間、ウエ
ハー44が保持されることが可能となる。
【0066】図13は、ウエハー44を収容するそのブ
レーキ163を備えた周囲のリング162の詳細を示し
ている。図示された例では、リング162には、非常に
柔らかいチューブ176によって、図示されない真空装
置に接続された道筋174によって、貫通された環状溝
161が取り付けられている。この変形例は、図12の
場合よりも高いトルクを必要とする研磨装置である。
【0067】図14に図示された変形例では、周囲リン
グは、薄いリング180、つまりスチールシートから切
断されたリングによって構成されており、この薄いリン
グは、その平面は堅いが、垂直方向には柔らかい。この
リング180は、非常に柔らかい物質182、つまりシ
リコーンによって、覆われている。そのような環状部材
は、切断力を伝達する水平平面においては充分堅く、ウ
エハーの傷を受ける垂直方向には、柔らかい。
【0068】先に説明した研磨装置を使用して、本出願
人は、図15から図18に示すような特筆すべき結果を
得た。
【0069】図15は、図1に示されたヘッドと関連し
た水平磁気読み取り−書き込みヘッドタイプの装置の一
部分を示している。図15に示された装置は、シリコン
基板100、2つの凹部端部102、および2つの鉄ー
ニッケル垂直スタッド104とを必須の構成要件として
いる。上部ポール部を形成する操作を行う前に、平面1
06に沿って、この装置を研磨することが問題である。
【0070】研磨する前の装置の概要を図16aに示
す。横座標は、1.2mmの全体の凸部間隔(つまり、
単位は、マイクロメーター)を示し、縦軸の単位は、1
00ナノメーターである。2箇所の凹部端部、および2
つの鉄−ニッケル垂直スタッドの中央を観察することが
できる。
【0071】研磨後、概形は、図16bに示すようにな
る。全体の凸部間隔は、4mmであり、全体がヘッドを
運ぶ”スキー”の様である。縦座標でのスケールは、1
0ナノメーターである。”スキー”の自然なカーブの残
りの突出部は、30nm以下である(このカーブは、基
板の変形の断片によるものである。)。
【0072】図17は、磁気スペーサー110、および
鉄−ニッケルから形成された上部ポール部112を形成
する操作後のヘッドを示している。凸部114は、ヘッ
ドの中央に位置している。最終研磨平面は、記号116
で表されている。
【0073】図18aでは、研磨する前の上記装置の概
形を見ることができる。単位は、図16aと同様であ
り、横軸全体は、1.2mmで、縦軸は、100ナノメ
ーターである。ポール部の3つの凸部に対応する3つの
ピークをはっきりと確認することができる。
【0074】図18bは、研磨後の凸部の間隔を示して
いる。横軸は、やはり、マイクロメーターであり、縦軸
は、10ナノメーターである。残りの突出部はなく、シ
ューの自然なカーブ(上記カーブは、基板変形の断片に
よるものである。)が測定できるだけである。
【0075】
【発明の効果】本発明にかかる研磨装置は、供給ロール
と、受取ロールとの間のディスク上の張設された微小研
磨剤小板(33)と、研磨剤小板に面する研磨されるべ
き表面を備えた研磨されるべきサンプル(44)を保持
できる支持ヘッドとから構成される研磨装置であって、
上記ディスクの上層平面が堅く、上記供給ロール(4
0)には、それに働く抵抗トルクのための手段(62、
66)が備えられ、受取ロール(50)は、モーターに
よって制御され、サンプル支持ヘッド(32)が、堅い
部分(40)と、柔軟な物質から形成され、所定の厚さ
を有するディスク(42)とから構成され、上記ディス
クが、上記堅い部分(40)に固定され、研磨されれる
べきウエハー(44)を受け、この堅い部分(40)
は、自動調整ベアリング(58)、および垂直シャフト
(60)によって、環状直動運動において、支持ヘッド
(32)を転置させるための手段(34)に接続されて
いることを特徴とする装置である。したがって、本発明
の研磨装置によれば、集積成分を備えたシリコンウエハ
ー、特に、磁気読み取り−書き込みヘッドを研磨するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、磁気読み込み−書き込みヘッドの研磨
すべき部分の一例を示す図である。
【図2】図2は、液体フィルムを含有する粒状研磨剤を
使用した従来の研磨の原理を説明するための図である。
【図3】図3は、従来の原理によって研磨を行う間のパ
ターンの形状を示す概略図である。
【図4】図4は、リファレンスディスクに結合している
微小研磨剤プラスチックフィルムを使用した研磨の原理
を示すための図である。
【図5】図5は、結合されている微小研磨剤シートによ
り研磨している間に被る変形を示す図である。
【図6】図6は、図4、および図5に示した工程によっ
て研磨されたシューズの概形を示す図である。
【図7】図7は、微小研磨剤シートと、回転移動を行う
ウエハー支持物を備えた本発明にかかる装置の一般例を
示す図である。
【図8】図8は、本発明にかかる研磨装置を示す平面図
である。
【図9】図9は、本発明にかかる研磨装置を示す側面図
である。
【図10】図10は、支持ヘッドの3つの位置(a、
b、c)と、その支持ヘッドに働く力の分布を示す図で
ある。
【図11】図11は、支持ヘッドに働く力の機能とし
て、柔軟なディスクのウエハーにはめ込まれるウエハー
の変形例のカーブを示すグラフである。
【図12】図12は、支持ヘッドの一部分を示す図であ
る。
【図13】図13は、支持リングの詳細を示す図であ
る。
【図14】図14は、周囲のリングの一例を示す図であ
る。
【図15】図15は、磁気読み込み−書き込みヘッドの
中間サブアセンブリーを示す図である。
【図16】図16は、研磨前と、研磨後の上記サブアセ
ンブリーを示す概略図である。
【図17】図17は、完成した磁気ヘッドを示す図であ
る。
【図18】図18は、研磨前と、研磨後の上記磁気ヘッ
ドを示す概略図である。
【符号の説明】
10 シリコン基板 12 鉄−ニッケル磁気回路 14 二重銅コイル 16 シリカ層 18 シリカスペーサー 20 ポール部 22 最終面 23 伸張部 24 研磨剤 25 突起物 27 研磨剤フィルム 30 研磨剤ディスク 32 サンプル支持ヘッド 33 微小研磨剤小板 37 偏心機構 40 第一ロール 41 ドラム 43 スライド 44 ウエハー 50 第二ロール 51 ドラム 60 フレーム 62 環状モーター 64 制御手段 66 モーター 68 移動ベルト 140 堅い部分 142 柔らかいディスク 144 ウエハー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンリ・ブランク フランス・38134・サン・ジュリエン・ド ゥ・ラッツ・ラ・コロンビエール(番地な し) (72)発明者 マーセル・ドミニク フランス・38000・グレノーブル・クー ル・ジャン・ジョレス・78

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給ロールと、受取ロールとの間のディ
    スク上の張設された微小研磨剤小板(33)と、研磨剤
    小板に面する研磨されるべき表面を備えた研磨されるべ
    きサンプル(44)を保持できる支持ヘッドとから構成
    される研磨装置であって、上記ディスクの上層平面が堅
    く、上記供給ロール(40)には、それに働く抵抗トル
    クのための手段(62、66)が備えられ、受取ロール
    (50)は、モーターによって制御され、サンプル支持
    ヘッド(32)が、堅い部分(40)と、柔軟な物質か
    ら形成され、所定の厚さを有するディスク(42)とか
    ら構成され、上記ディスクが、上記堅い部分(40)に
    固定され、研磨されれるべきウエハー(44)を受け、
    この堅い部分(40)は、自動調整ベアリング(5
    8)、および垂直シャフト(60)によって、環状直動
    運動において、支持ヘッド(32)を転置させるための
    手段(34)に接続されていることを特徴とする研磨装
    置。
  2. 【請求項2】 前記供給ロール(40)が、その先端
    が、2台の調整迫持台によって、フレームに接続されて
    いる2台の変圧器(41、42)を圧迫しているスライ
    ド(43、44)と、2つのスイベルベアリング(4
    1、42)によって、フレーム(60)に接続され、調
    節迫持台が、小板全体の幅にわたって、張力のバランス
    をとることを可能にすることを特徴とする請求項1記載
    の研磨装置。
  3. 【請求項3】 前記供給ロール(40)上に抵抗トルク
    を働かせるための手段が、スライド(43)の先端で、
    モーター制御手段(64)によって、上記スイベルベア
    リング(41、42)の一つに直に取り付けられている
    環状モーター(62)によって構成されていることを特
    徴とする請求項2記載の研磨装置。
  4. 【請求項4】 前記供給ロール(40)上に抵抗トルク
    を働かせるための手段が、上記ロール(40)から分離
    されたモーター(66)と、上記モーター(66)と、
    供給ロール(40)との間の移送ベルト(68)と、モ
    ーター制御手段(64)によって構成され、このベルト
    が、スライド(43、44)に対して直角となる平面に
    おいて張設された側面(68a)を有していることを特
    徴とする請求項2記載の研磨装置。
  5. 【請求項5】 前記2つのスライド(43、44)の先
    端に配置されている2台の圧力変換器(45、46)
    が、供給ロール(40)上に抵抗トルクを働かせるモー
    ター(62、64)の制御手段(64)に接続されてい
    ることを特徴とする請求項3、または請求項4に記載の
    研磨装置。
  6. 【請求項6】 前記受取ロール(50)が、ギアモータ
    ー(70)によって、回転を制御されていることを特徴
    とする請求項1記載の研磨装置。
  7. 【請求項7】 前記受取ロール(50)が、機械的結
    合、または電気的クラッチ等の伝達中断手段(72)に
    よって、ギアモーター(70)に接続されていることを
    特徴とする請求項6記載の研磨装置。
  8. 【請求項8】 前記供給ロール(40)、および受取ロ
    ール(50)が、リファレンスディスク(30)の上層
    より下に配置され、2台のドラム(41、51)が、ロ
    ールと、リファレンスディスク(30)との間に配置さ
    れ、微小研磨剤小板(33)が、上記供給ロール(4
    0)を出て、上記ドラム(41、51)を通過して、上
    記受取ロール(50)に入ることを特徴とする請求項1
    記載の研磨装置。
  9. 【請求項9】 前記2台のドラム(41、51)が、リ
    ファレンスディスク(30)の上層より下に配置され、
    ディスクを出て巻かれる微小研磨剤小板(33)が、水
    平に近い角度(θ)を形成することを特徴とする請求項
    8記載の研磨装置。
  10. 【請求項10】 支持ヘッドの堅い部分(150−15
    2)が、ウエハー(44)の直径より微かに大きい直径
    と、その高さが、溝(163)において圧迫しているウ
    エハー(44)の厚さより微かに低い高さである溝(1
    63)を有する周囲リング(162)によって囲まれ、
    上記リング(162)が、リング(162)に伝導指せ
    ることができる手段(164)によって、ウエハー支持
    物の堅い部分(150)に接続され、そのためウエハー
    (44)に対して、力が微小研磨剤フィルムに関連した
    支持ヘッドの横方向の転置に連結し、支持ヘッドに働く
    圧力は、堅い部分(150−152)、および柔軟物質
    ディスク(142)によって、ウエハーに伝えられるこ
    とを特徴とする請求項1記載の研磨装置。
  11. 【請求項11】 前記周囲リング(162)が、その平
    面が堅く、しかし上記平面に垂直な部分は柔らかく、そ
    して、上記薄いリング(180)の回りが柔らかな型
    (182)であることを特徴とする請求項10記載の研
    磨装置。
  12. 【請求項12】 前記支持ヘッドの堅い部分(150)
    が、柔軟物質ディスク(142)を横切っている道筋
    (170)によって貫かれ、上記道筋(170)が、チ
    ューブ(172)によって、真空装置に接続されている
    ことを特徴とする請求項1記載の研磨装置。
  13. 【請求項13】 前記周囲リング(162)が、ウエハ
    ー(44)が圧迫している溝(163)から出ている道
    筋(174)によって貫かれ、上記道筋(174)が、
    柔軟チューブ(176)によって、真空装置に接続され
    ていることを特徴とする請求項10記載の研磨装置。
JP4144291A 1991-06-06 1992-06-04 張設された微小研磨剤小板、および改良されたウエハー支持ヘッドを備えた研磨装置 Pending JPH05177523A (ja)

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FR9106869 1991-06-06
FR9106866 1991-06-06
FR9106869A FR2677293A1 (fr) 1991-06-06 1991-06-06 Machine de polissage a tete support de plaquettes perfectionnee.
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