JPH05176942A - 髄内的な転子間骨折固定具 - Google Patents
髄内的な転子間骨折固定具Info
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- JPH05176942A JPH05176942A JP4166167A JP16616792A JPH05176942A JP H05176942 A JPH05176942 A JP H05176942A JP 4166167 A JP4166167 A JP 4166167A JP 16616792 A JP16616792 A JP 16616792A JP H05176942 A JPH05176942 A JP H05176942A
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- sleeve
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- A61B17/16—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
- A61B17/17—Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires
- A61B17/1721—Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires for applying pins along or parallel to the axis of the femoral neck
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/30—Joints
- A61F2/32—Joints for the hip
- A61F2/36—Femoral heads ; Femoral endoprostheses
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- A61B17/1725—Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires for applying transverse screws or pins through intramedullary nails or pins
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- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/74—Devices for the head or neck or trochanter of the femur
- A61B17/742—Devices for the head or neck or trochanter of the femur having one or more longitudinal elements oriented along or parallel to the axis of the neck
- A61B17/744—Devices for the head or neck or trochanter of the femur having one or more longitudinal elements oriented along or parallel to the axis of the neck the longitudinal elements coupled to an intramedullary nail
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 木ねじが横方向骨接合板と共に使用すること
も可能であるような転子間骨折固定具を提供する。 【構成】 髄内的な転子間骨折固定具は髄内ロッド1を
有する。髄内ロッド1は、その基端部にねじ山部8を有
する大腿骨頸部用ねじ7を受け入れる角付き開口2を有
する。髄内的な転子間骨折固定具は更に、頸部用ねじ7
と角付き開口2の壁部との間に作用して此等のねじ及び
ロッド1の相対的回転を防止するロック手段とを備え
る。
も可能であるような転子間骨折固定具を提供する。 【構成】 髄内的な転子間骨折固定具は髄内ロッド1を
有する。髄内ロッド1は、その基端部にねじ山部8を有
する大腿骨頸部用ねじ7を受け入れる角付き開口2を有
する。髄内的な転子間骨折固定具は更に、頸部用ねじ7
と角付き開口2の壁部との間に作用して此等のねじ及び
ロッド1の相対的回転を防止するロック手段とを備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は髄内的な転子間骨折固定
具に関する。
具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の器具は公知であり、例えば本出
願人の欧州特許出願第88311746.7号(公開番
号第0 321 170号)に示されている。
願人の欧州特許出願第88311746.7号(公開番
号第0 321 170号)に示されている。
【0003】この種の器具或いは装置は時には木ねじの
形態で提供される大腿骨頸部用ねじを受け入れる角付き
開口を有する髄内ロッドを備える。この髄内ロッドは大
腿骨の髄管内に取付嵌合され、上記頸部用ねじは大腿骨
の頸部を通ってその頭部内に入るようにしてそのロッド
における開口を貫通している。この種の装置では、大腿
骨の頭部及び頸部を共に引っ張るべく頸部用ねじに張力
を提供することが可能であり、その操作中とその最終位
置との両方においてねじ回転を防止する手段を設けるこ
とができる。外科医は代替的に、特殊な患者に応じて、
頸部用ねじの回転を単にロックして軸方向移動をロック
しないことをより好む場合がある。
形態で提供される大腿骨頸部用ねじを受け入れる角付き
開口を有する髄内ロッドを備える。この髄内ロッドは大
腿骨の髄管内に取付嵌合され、上記頸部用ねじは大腿骨
の頸部を通ってその頭部内に入るようにしてそのロッド
における開口を貫通している。この種の装置では、大腿
骨の頭部及び頸部を共に引っ張るべく頸部用ねじに張力
を提供することが可能であり、その操作中とその最終位
置との両方においてねじ回転を防止する手段を設けるこ
とができる。外科医は代替的に、特殊な患者に応じて、
頸部用ねじの回転を単にロックして軸方向移動をロック
しないことをより好む場合がある。
【0004】この種の髄内的な転子間骨折固定具の1つ
のタイプは「ガンマーネール又はガンマー釘(GAMM
A NAIL)」として知られている。これはその釘に
おける角付き開口内に対して密着した滑り嵌めがなされ
る名目上12mm径のシャフトを有する木ねじを備え
る。その木ねじにおけるねじ山のメジャー径又はより大
きい径もまた名目上12mmである。
のタイプは「ガンマーネール又はガンマー釘(GAMM
A NAIL)」として知られている。これはその釘に
おける角付き開口内に対して密着した滑り嵌めがなされ
る名目上12mm径のシャフトを有する木ねじを備え
る。その木ねじにおけるねじ山のメジャー径又はより大
きい径もまた名目上12mmである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、(上記木ねじを
受け入れるための)大腿骨頸部は選択路である中央ライ
ンに先ず沿った(典型的には2〜3mm径の)案内ワイ
ヤーを挿入することによって用意され、それから穴あけ
器具或いはタップ等がその案内ワイヤーに沿って走行可
能となっている。現行のガンマーネール手法において、
移植部材、機器製造及び外科医技量の全てに非常な精度
が要求されている。更には設計概念として、上記案内ワ
イヤーは一直線路を辿るとの仮定がある。
受け入れるための)大腿骨頸部は選択路である中央ライ
ンに先ず沿った(典型的には2〜3mm径の)案内ワイ
ヤーを挿入することによって用意され、それから穴あけ
器具或いはタップ等がその案内ワイヤーに沿って走行可
能となっている。現行のガンマーネール手法において、
移植部材、機器製造及び外科医技量の全てに非常な精度
が要求されている。更には設計概念として、上記案内ワ
イヤーは一直線路を辿るとの仮定がある。
【0006】製造者の意図に反して、外科医によっては
木ねじが完全に然るべき位置になるまで案内ワイヤーを
取り去ることをしない。ある場合には、そうした案内ワ
イヤーを使用することを全く避けている。またある場合
には、12mm穴あけが窮屈になり始めたと感じた際に
案内ワイヤーを取り除いてから穴あけを続行する。
木ねじが完全に然るべき位置になるまで案内ワイヤーを
取り去ることをしない。ある場合には、そうした案内ワ
イヤーを使用することを全く避けている。またある場合
には、12mm穴あけが窮屈になり始めたと感じた際に
案内ワイヤーを取り除いてから穴あけを続行する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した困難性
の幾つかを克服することが意図されている。
の幾つかを克服することが意図されている。
【0008】横方向骨接合板を用いる現行の圧縮性腰部
ねじ装置(compressionhip screw
devices)における木ねじを使用することは公
知である。此等の構造において、その横方向骨接合板に
は木ねじが摺動可能であるが回転不能となっている突出
ボス部に形成された孔が設けられている。このボス部は
横方向骨接合板とは一体形成されており、外科医は大腿
骨にそれを受け入れる穴を用意することになる。こうし
た木ねじは、その木ねじ山におけるメジャー径を典型的
には12mmとしており、そのシャフトにおいては約8
mmとしている。それらは僅かに異なる複数の設計で且
つ、例えばそれらを操作する標準的な現行の穴あけ具、
タップ、及びねじドライバー等の外科用器械用として生
産される。
ねじ装置(compressionhip screw
devices)における木ねじを使用することは公
知である。此等の構造において、その横方向骨接合板に
は木ねじが摺動可能であるが回転不能となっている突出
ボス部に形成された孔が設けられている。このボス部は
横方向骨接合板とは一体形成されており、外科医は大腿
骨にそれを受け入れる穴を用意することになる。こうし
た木ねじは、その木ねじ山におけるメジャー径を典型的
には12mmとしており、そのシャフトにおいては約8
mmとしている。それらは僅かに異なる複数の設計で且
つ、例えばそれらを操作する標準的な現行の穴あけ具、
タップ、及びねじドライバー等の外科用器械用として生
産される。
【0009】よって本発明の更なる長所は、ここで定義
された発明で使用される木ねじが横方向骨接合板と共に
使用することも可能であるような形態であり得ることで
ある。またこうした概念の下、本発明の複数のパーツは
この種の現行木ねじはそれと共に使用することが可能で
あるように設計され得ることである。こうして、ある病
院で圧縮性腰部ねじを既に使用している際には、それら
のねじに元々木ねじとは完全に両立できる髄内釘及びス
リーブを伴わせることができるので、病院側は新しい器
械や移植具を仕入れる必要がない。
された発明で使用される木ねじが横方向骨接合板と共に
使用することも可能であるような形態であり得ることで
ある。またこうした概念の下、本発明の複数のパーツは
この種の現行木ねじはそれと共に使用することが可能で
あるように設計され得ることである。こうして、ある病
院で圧縮性腰部ねじを既に使用している際には、それら
のねじに元々木ねじとは完全に両立できる髄内釘及びス
リーブを伴わせることができるので、病院側は新しい器
械や移植具を仕入れる必要がない。
【0010】理解し得るように、この長所は本発明の第
1の要件ではなく、付加的な長所である。
1の要件ではなく、付加的な長所である。
【0011】本発明に従えば、髄内的な転子間骨折固定
具はその基端部にねじ山部を有する大腿骨頸部用ねじを
受け入れる角付き開口を有する髄内ロッドと、頸部用ね
じと角付き開口の壁部ので間に作用して此等のねじ及び
ロッドの間の回転を防止するロック手段とを備える。
具はその基端部にねじ山部を有する大腿骨頸部用ねじを
受け入れる角付き開口を有する髄内ロッドと、頸部用ね
じと角付き開口の壁部ので間に作用して此等のねじ及び
ロッドの間の回転を防止するロック手段とを備える。
【0012】所望に応じて、頸部用ねじの基端部をロッ
ドに向けて付勢すべく該頸部用ねじに調整自在な張力を
付与するために張力調整器を含めることができる。
ドに向けて付勢すべく該頸部用ねじに調整自在な張力を
付与するために張力調整器を含めることができる。
【0013】好ましくは、頸部用ねじのシャンクにおけ
る横断面寸法はその基端部におけるねじ山部の径より小
さく、使用に際して案内ワイヤーを受け入れるべく長手
方向に延在する開口をその頸部用ねじを貫通するように
設けることができる。
る横断面寸法はその基端部におけるねじ山部の径より小
さく、使用に際して案内ワイヤーを受け入れるべく長手
方向に延在する開口をその頸部用ねじを貫通するように
設けることができる。
【0014】この新規な構造は新規な操作技術を採用さ
せることを可能としている。第1に、木ねじ用のねじ山
用穴あけや木ねじタップ、或いは木ねじ自体は如何なる
12mm径外観を有する必要がない。第2として、案内
ワイヤー及び釘又はネールは骨内を僅かに移動すること
が可能となる。ドリフトの使用や整合案内部材(ワイヤ
ーの挿入後)はワイヤー及び釘の両方を振動或いは揺動
し、中心逸脱や誤配向を最小とすることができる。
せることを可能としている。第1に、木ねじ用のねじ山
用穴あけや木ねじタップ、或いは木ねじ自体は如何なる
12mm径外観を有する必要がない。第2として、案内
ワイヤー及び釘又はネールは骨内を僅かに移動すること
が可能となる。ドリフトの使用や整合案内部材(ワイヤ
ーの挿入後)はワイヤー及び釘の両方を振動或いは揺動
し、中心逸脱や誤配向を最小とすることができる。
【0015】好ましい構造において、頸部用ねじはロッ
ドの開口に対して2つ以上の代替的な相対回転的位置を
もって取付嵌合され得ることができる。
ドの開口に対して2つ以上の代替的な相対回転的位置を
もって取付嵌合され得ることができる。
【0016】ロック手段は上記ねじのシャンク上の周方
向で且つ上記角付き開口内に配置すべく形成されている
が、両パーツに対して軸方向移動自在であるようなロッ
ク部材を備える。
向で且つ上記角付き開口内に配置すべく形成されている
が、両パーツに対して軸方向移動自在であるようなロッ
ク部材を備える。
【0017】こうして、上記ロック部材はねじシャンク
上であり上記角付き開口内を摺動できるスリーブによっ
て提供され得る。
上であり上記角付き開口内を摺動できるスリーブによっ
て提供され得る。
【0018】スリーブ追加の効用は、ねじと角付き開口
の係合長を現行の17mm(現行構造の釘の径に相当)
からスリーブ長となり得る40mmまで増大することが
でき、これは骨折固化に従ってのねじ及び釘の間の摺動
容易性を増大する。
の係合長を現行の17mm(現行構造の釘の径に相当)
からスリーブ長となり得る40mmまで増大することが
でき、これは骨折固化に従ってのねじ及び釘の間の摺動
容易性を増大する。
【0019】好ましくは、上記スリーブは内側孔を有
し、その内側孔の壁部は上記頸部用ねじのシャンク上に
設けられた協働的な複数の面と係合する第1の複数の当
接面を提供すべく形成されており、上記スリーブの外側
面には上記髄内ロッドの角付き開口の壁部に設けられた
協働的な複数の面と係合する第2の複数の当接面が設け
られて、頸部用ねじとロッドの間の相対的回転を防止し
ている。
し、その内側孔の壁部は上記頸部用ねじのシャンク上に
設けられた協働的な複数の面と係合する第1の複数の当
接面を提供すべく形成されており、上記スリーブの外側
面には上記髄内ロッドの角付き開口の壁部に設けられた
協働的な複数の面と係合する第2の複数の当接面が設け
られて、頸部用ねじとロッドの間の相対的回転を防止し
ている。
【0020】上記張力調整器は、ねじに作用し且つ上記
ロック部材、例えばスリーブに支持される調整自在手段
を含むことができる。
ロック部材、例えばスリーブに支持される調整自在手段
を含むことができる。
【0021】好ましくは、上記髄内ロッドは着脱自在な
取付嵌合装置を取り付ける手段を含む。
取付嵌合装置を取り付ける手段を含む。
【0022】
【実施例】本発明は種々の方法で実行することができ、
以下に幾つかの実施例を添付図面を用いて詳細に説明す
る。
以下に幾つかの実施例を添付図面を用いて詳細に説明す
る。
【0023】図1及び図2に示される如く、本発明に係
る髄内的な転子間骨折固定具は大腿骨の髄管内に導入さ
れる髄内ロッド1を備える。このロッド1には角付き開
口2と、該ロッドの長手方向に同軸状に延在する同軸延
在孔3とが設けられている。ロッドの末端部4には、該
ロッドの末端部をその骨に固定及び配置するためのピン
又はねじ(不図示)を受け入れる2つの穴5及び6が設
けられている。
る髄内的な転子間骨折固定具は大腿骨の髄管内に導入さ
れる髄内ロッド1を備える。このロッド1には角付き開
口2と、該ロッドの長手方向に同軸状に延在する同軸延
在孔3とが設けられている。ロッドの末端部4には、該
ロッドの末端部をその骨に固定及び配置するためのピン
又はねじ(不図示)を受け入れる2つの穴5及び6が設
けられている。
【0024】角付き開口2には木ねじ形態の大腿骨頸部
用ねじ7が配置され、該ねじはその基端部に設けられた
横目ねじ山8と図2に明示されるような複数の平坦部1
0を有する略々円形のシャンク9とを備える。木ねじ7
にはまた長手方向に延在する孔11が設けられており、
その孔内に案内ワイヤーが嵌合中に延在することができ
る。
用ねじ7が配置され、該ねじはその基端部に設けられた
横目ねじ山8と図2に明示されるような複数の平坦部1
0を有する略々円形のシャンク9とを備える。木ねじ7
にはまた長手方向に延在する孔11が設けられており、
その孔内に案内ワイヤーが嵌合中に延在することができ
る。
【0025】典型的な実施例でのロッド1の角付き開口
2の径は12mmとすることができ、これはまた上記ね
じ山部8の径でもあるので、この頸部ねじを角付き開口
に貫通させることができる。
2の径は12mmとすることができ、これはまた上記ね
じ山部8の径でもあるので、この頸部ねじを角付き開口
に貫通させることができる。
【0026】ロッド1に対しての相対的回転防止のため
の頸部用ねじ7をロックするロック手段は、スリーブ1
2の形態であるロック部材によって提供されており、そ
の内側孔14は、平坦部10aの形態である第1の複数
の当接面を有して上記ねじ7の上述のように形状化され
たシャンク9を収容するように寸法合わせされ形成さ
れ、該シャンク9上に摺動可能であるが、上記平坦部1
0のために回転不能となるようになされている。このス
リーブの外側面は略々円筒状であるが、周方向に離間し
て第2の当接面として作用する一対のロック用突起13
を有するように形成されている。同様に角付き開口2に
は、此等突起13と協働してスリーブの回転を防止する
スロット13aが設けられている。このようにして、ス
リーブ12外側面の横断面は開口2の横断面とほぼ同一
であり、且つ、上記内側孔14の横断面は頸部用ねじ7
におけるシャンク9の横断面と略々同一となることが分
かる。
の頸部用ねじ7をロックするロック手段は、スリーブ1
2の形態であるロック部材によって提供されており、そ
の内側孔14は、平坦部10aの形態である第1の複数
の当接面を有して上記ねじ7の上述のように形状化され
たシャンク9を収容するように寸法合わせされ形成さ
れ、該シャンク9上に摺動可能であるが、上記平坦部1
0のために回転不能となるようになされている。このス
リーブの外側面は略々円筒状であるが、周方向に離間し
て第2の当接面として作用する一対のロック用突起13
を有するように形成されている。同様に角付き開口2に
は、此等突起13と協働してスリーブの回転を防止する
スロット13aが設けられている。このようにして、ス
リーブ12外側面の横断面は開口2の横断面とほぼ同一
であり、且つ、上記内側孔14の横断面は頸部用ねじ7
におけるシャンク9の横断面と略々同一となることが分
かる。
【0027】スリーブ12の基端部15には肩部16が
設けられているので、取付嵌合中、外科医はこのスリー
ブをロッド又は釘1に貫通させて反対側に出すべく押圧
することができない。
設けられているので、取付嵌合中、外科医はこのスリー
ブをロッド又は釘1に貫通させて反対側に出すべく押圧
することができない。
【0028】ねじ7の基端部17には内付きねじ山18
が設けられて、スリーブにおける孔14と比べてより大
きな径の頭部20を有する調整ねじ19を受け入れてい
る。
が設けられて、スリーブにおける孔14と比べてより大
きな径の頭部20を有する調整ねじ19を受け入れてい
る。
【0029】図1に示される如くスリーブはロッド1を
通る分だけ単に延在しているが、このスリーブの長さは
所望に応じて、破線21で示される如く、より長くする
こともできる。こうしたことの効用は、ねじ7とロッド
1の係合長を増大させ得ることである。例えば、もしロ
ッド1の角付き開口2における径が17mmであれば、
スリーブ長を延ばすことによってその係合長は40mm
まで増大させることができる。これは骨折固化に従って
ねじがロッド内に詰まってしまう可能性を低減する。歩
行サイクルの負荷パターンよりは静的負荷が付与された
際に、摺動性は係合長に関連されていると信じされてい
る。ねじ7が然るべき位置にある際、スリーブ12の基
端部がねじ7の基端部を越えて延在するように、此等ス
リーブ及びねじは寸法合わせされ形成されている。上記
調整ねじ19には六角ソケット22が設けられ、該ねじ
を回転できるように適切に形作られたねじドライバーを
受け入れるようになっている。よって、このねじは張力
調整器として作用しており、調整自在な張力を頸部用ね
じに付与し、スリーブによって提供された上記ロック手
段が起動された際にロッド方向へ向かうべくその頸部用
ねじの基端部を付勢する。このねじ20はスリーブによ
って提供されたロック手段の末端部15上において動作
し、上述のような効果を発揮する。
通る分だけ単に延在しているが、このスリーブの長さは
所望に応じて、破線21で示される如く、より長くする
こともできる。こうしたことの効用は、ねじ7とロッド
1の係合長を増大させ得ることである。例えば、もしロ
ッド1の角付き開口2における径が17mmであれば、
スリーブ長を延ばすことによってその係合長は40mm
まで増大させることができる。これは骨折固化に従って
ねじがロッド内に詰まってしまう可能性を低減する。歩
行サイクルの負荷パターンよりは静的負荷が付与された
際に、摺動性は係合長に関連されていると信じされてい
る。ねじ7が然るべき位置にある際、スリーブ12の基
端部がねじ7の基端部を越えて延在するように、此等ス
リーブ及びねじは寸法合わせされ形成されている。上記
調整ねじ19には六角ソケット22が設けられ、該ねじ
を回転できるように適切に形作られたねじドライバーを
受け入れるようになっている。よって、このねじは張力
調整器として作用しており、調整自在な張力を頸部用ね
じに付与し、スリーブによって提供された上記ロック手
段が起動された際にロッド方向へ向かうべくその頸部用
ねじの基端部を付勢する。このねじ20はスリーブによ
って提供されたロック手段の末端部15上において動作
し、上述のような効果を発揮する。
【0030】ロッド1の上方端部はねじ山24と径方向
に対向して延在するスロット25とを有する拡張孔23
が設けられ、例えば欧州特許出願第88311746.
7号(公開番号第0 321 170号)に説明された
種類の取付嵌合装置を受け入れる。
に対向して延在するスロット25とを有する拡張孔23
が設けられ、例えば欧州特許出願第88311746.
7号(公開番号第0 321 170号)に説明された
種類の取付嵌合装置を受け入れる。
【0031】本固定具装置の取付嵌合方法は概略図であ
る図6乃至図13に示される如くであり、図1及び図2
での部材と同様部材は同様符号が付されている。図6乃
至図13において、装置が嵌合されるべき大腿骨は符号
30で示され、公知タイプのトンネル位置決め器又は案
内器32が設けられた取付嵌合装置は符号31で示され
る。
る図6乃至図13に示される如くであり、図1及び図2
での部材と同様部材は同様符号が付されている。図6乃
至図13において、装置が嵌合されるべき大腿骨は符号
30で示され、公知タイプのトンネル位置決め器又は案
内器32が設けられた取付嵌合装置は符号31で示され
る。
【0032】図6に示される如くロッド1は大腿骨30
の髄管内に通常の手続きで据え付けられる。それから取
付嵌合装置31が釘又はロッド1の上方端部に取り付け
られ、トンネル位置決め器32が然るべく配置される。
それで案内穴33がやはり通常の手続きに従ってあけら
れ、案内ワイヤ−34が大腿骨頸部の中央軸に沿って然
るべく配置される。
の髄管内に通常の手続きで据え付けられる。それから取
付嵌合装置31が釘又はロッド1の上方端部に取り付け
られ、トンネル位置決め器32が然るべく配置される。
それで案内穴33がやはり通常の手続きに従ってあけら
れ、案内ワイヤ−34が大腿骨頸部の中央軸に沿って然
るべく配置される。
【0033】それで上記トンネル位置決め器32は排除
され、図7に示される如くに側皮質を通る12mm径の
穴がドリル35が用いられて案内ワイヤーに沿ってあけ
られる。
され、図7に示される如くに側皮質を通る12mm径の
穴がドリル35が用いられて案内ワイヤーに沿ってあけ
られる。
【0034】図8は12mm径のテーパー状ノーズドリ
フト36がどのように側皮質及びロッドを貫通すべく駆
動されるかを示す。ロッド及び案内ワイヤー34はこの
ドリフト貫通を許容すべく振動又は動揺する。それか
ら、中央の海綿骨をロッド方向へ排除して本構成のスリ
ーブ12を受けるべく、12mm径の冠状穴あけ具又は
穿頭具41が用いられるが、これを図9に示す。
フト36がどのように側皮質及びロッドを貫通すべく駆
動されるかを示す。ロッド及び案内ワイヤー34はこの
ドリフト貫通を許容すべく振動又は動揺する。それか
ら、中央の海綿骨をロッド方向へ排除して本構成のスリ
ーブ12を受けるべく、12mm径の冠状穴あけ具又は
穿頭具41が用いられるが、これを図9に示す。
【0035】図10は次のステップにおいて標準的な単
一径ドリル37が案内ワイヤー34に跨がりねじ7のね
じ山の内のマイナー径又はより小さい径に向かってどの
ように駆動されるかを示している。これはねじのシャフ
ト9と略々同一であり、約8mm径となり得る。
一径ドリル37が案内ワイヤー34に跨がりねじ7のね
じ山の内のマイナー径又はより小さい径に向かってどの
ように駆動されるかを示している。これはねじのシャフ
ト9と略々同一であり、約8mm径となり得る。
【0036】それから木ねじ7が図11に示す如くに案
内ワイヤー34上に導入され、ロッドはねじ山が貫通す
るに従って移動することが許容されている。
内ワイヤー34上に導入され、ロッドはねじ山が貫通す
るに従って移動することが許容されている。
【0037】図12は、駆動部分39であって上記ねじ
のシャフト9と同等の断面となっているような駆動部分
39を有する適切なねじドライバー38上に予め据え付
けられたスリーブ12が、どのようにして、ねじ7のシ
ャフト9上をそのねじドライバーシャフトの上方へ向か
って移動させられ且つ上記角付き開口2内に入るかを示
している。ねじ7はこのねじドライバ38によって調整
されて、スリーブ上の上記突起13が孔2内の然るべき
上記溝13aに配置されるようになることを可能として
いる。
のシャフト9と同等の断面となっているような駆動部分
39を有する適切なねじドライバー38上に予め据え付
けられたスリーブ12が、どのようにして、ねじ7のシ
ャフト9上をそのねじドライバーシャフトの上方へ向か
って移動させられ且つ上記角付き開口2内に入るかを示
している。ねじ7はこのねじドライバ38によって調整
されて、スリーブ上の上記突起13が孔2内の然るべき
上記溝13aに配置されるようになることを可能として
いる。
【0038】こうしてねじ7は然るべく配置し、ロッド
1に対して回転が防止される。
1に対して回転が防止される。
【0039】図13は、上記トンネル案内取付具32が
取付嵌合装置31上に戻された際に、骨を貫通する穴あ
けをなし且つロック用ねじをロッド末端部4の上記穴5
及び6に通すように取り付け又は嵌合するためのトンネ
ル位置決め器40を提供している最終段階を示してい
る。
取付嵌合装置31上に戻された際に、骨を貫通する穴あ
けをなし且つロック用ねじをロッド末端部4の上記穴5
及び6に通すように取り付け又は嵌合するためのトンネ
ル位置決め器40を提供している最終段階を示してい
る。
【0040】理解して頂けるように、上述した取付嵌合
工程におけるねじ7はロッド1に対する回転に抗して配
置されているが、軸方向への移動は可能である。外科医
によってはこの方法がより好まれる。然し乍らもし外科
医がねじ7のねじ山端部8を大腿骨の骨折或いは損傷頭
部と共に引き出すことを望めば、調整ねじ19を取り付
け適切なねじドライバーによって然るべく回転させるこ
とによって必要な張力を生ぜしめることができる。
工程におけるねじ7はロッド1に対する回転に抗して配
置されているが、軸方向への移動は可能である。外科医
によってはこの方法がより好まれる。然し乍らもし外科
医がねじ7のねじ山端部8を大腿骨の骨折或いは損傷頭
部と共に引き出すことを望めば、調整ねじ19を取り付
け適切なねじドライバーによって然るべく回転させるこ
とによって必要な張力を生ぜしめることができる。
【0041】図1及び図2に示される構造においては、
スリーブ12の角付き開口2内におけるたった2つの代
替的な位置が用意されているが、所望次第で、ロッド1
内でのスリーブのためのより多くの位置を提供すること
によってか、或いは、ねじ7及びスリーブ12のより多
くの相対配置位置を提供するかによって、相対的回転位
置に関してより多くの柔軟性を用意することができる。
スリーブ12の角付き開口2内におけるたった2つの代
替的な位置が用意されているが、所望次第で、ロッド1
内でのスリーブのためのより多くの位置を提供すること
によってか、或いは、ねじ7及びスリーブ12のより多
くの相対配置位置を提供するかによって、相対的回転位
置に関してより多くの柔軟性を用意することができる。
【0042】図3、図4及び図5はこうした目的を達成
するための代替構造を示す。
するための代替構造を示す。
【0043】図3におけるスリーブ12には4つの突起
が設けられ、開口2には適切な溝13aが形成されてい
る。この図はまた、代替位置を許容すべくねじ7のシャ
ンク9がどのような正方形断面であり得るかを示してい
る。
が設けられ、開口2には適切な溝13aが形成されてい
る。この図はまた、代替位置を許容すべくねじ7のシャ
ンク9がどのような正方形断面であり得るかを示してい
る。
【0044】図4において、スリーブ12の外面と開口
2の内面とは共にスプライン42,43が設けられて複
数の位置が選択可能となっており、同じようにスリーブ
12の孔とねじ7のシャンク9における外面にも同様に
作用するスプライン44,45が設けられている。
2の内面とは共にスプライン42,43が設けられて複
数の位置が選択可能となっており、同じようにスリーブ
12の孔とねじ7のシャンク9における外面にも同様に
作用するスプライン44,45が設けられている。
【0045】図5に示される構造での主たる長所は、孔
2がスリーブ12と同様に六角形状となっていることで
あり、これで6つの異なる位置が可能となっている。シ
ャンク9とスリーブ12の内側孔との相互ロック形状は
図1及び図2に示された構造と同一の如くに示されてい
るが、他の如何なる好都合な形態であっても用いること
ができるであろう。
2がスリーブ12と同様に六角形状となっていることで
あり、これで6つの異なる位置が可能となっている。シ
ャンク9とスリーブ12の内側孔との相互ロック形状は
図1及び図2に示された構造と同一の如くに示されてい
るが、他の如何なる好都合な形態であっても用いること
ができるであろう。
【図1】部分的に側断面で示された本発明に係る髄内的
な転子間骨折固定具の側面図である。
な転子間骨折固定具の側面図である。
【図2】図1におけるII−II線の断面図である。
【図3】代替構造を示す図2と同様の断面図である。
【図4】他の代替構造を示す図2と同様の断面図であ
る。
る。
【図5】更なる代替構造を示す図2と同様の断面図であ
る。
る。
【図6】本発明に係る固定具の移植に際しての1つの段
階を示す側面図である。
階を示す側面図である。
【図7】本発明に係る固定具の移植に際しての1つの段
階を示す側面図である。
階を示す側面図である。
【図8】本発明に係る固定具の移植に際しての1つの段
階を示す側面図である。
階を示す側面図である。
【図9】本発明に係る固定具の移植に際しての1つの段
階を示す側面図である。
階を示す側面図である。
【図10】本発明に係る固定具の移植に際しての1つの
段階を示す側面図である。
段階を示す側面図である。
【図11】本発明に係る固定具の移植に際しての1つの
段階を示す側面図である。
段階を示す側面図である。
【図12】本発明に係る固定具の移植に際しての1つの
段階を示す側面図である。
段階を示す側面図である。
【図13】本発明に係る固定具の移植に際しての1つの
段階を示す側面図である。
段階を示す側面図である。
1 髄内ロッド 2 角付き開口 7 大腿骨頸部用ねじ 8 ねじ山 9 シャンク 10 シャンク平坦部 10a 第1当接面(平坦部) 11 ねじの長手方向孔 12 スリーブ 13 第2当接面(突起) 14 内側孔 19 張力調整ねじ 34 案内ワイヤー
Claims (18)
- 【請求項1】 髄内的な転子間骨折固定具において、 基端部にねじ山部を有する大腿骨頸部用ねじを受け入れ
る角付き開口を有する髄内ロッドと、 前記頸部用ねじと前記角付き開口の壁部との間に作用し
て当該ねじ及びロッドの相対的回転を防止するためのロ
ック手段とを備えることを特徴とする固定具。 - 【請求項2】 請求項1の固定具において、前記頸部用
ねじに調整自在な張力を付与して該頸部用ねじの基端部
を前記ロッドに対して付勢する張力調整器を含むことを
特徴とする固定具。 - 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかの固定具にお
いて、前記頸部用ねじは、そのシャンクの横断面寸法が
その前記基端部におけるねじ山部の径よりも小さく、且
つ、使用に際して案内ワイヤーを受け入れることができ
る長手方向開口が貫通する如くに設けられるようになさ
れたことを特徴とする固定具。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかの固定具にお
いて、前記頸部用ねじは前記ロッドの開口内に2つ以上
の相対的回転位置をもって取付嵌合され得るようになさ
れたことを特徴とする固定具。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかの固定具にお
いて、前記ロック手段は前記ねじのシャンク周方向で且
つ前記角付き開口内に配置すべく形成される一方、それ
ら両パーツに対して軸方向移動が可能であるロック部材
を含むようになされたことを特徴とする固定具。 - 【請求項6】 請求項5の固定具において、前記ロック
部材は前記ねじのシャンク上で且つ前記角付き開口内を
摺動可能であるスリーブによって提供されるようになさ
れたことを特徴とする固定具。 - 【請求項7】 請求項6の固定具において、前記スリー
ブは内側孔を有し、該内側孔の壁部は前記頸部用ねじの
シャンク上に設けられた複数の協働的な面に係合する第
1の複数の当接面を提供すべく形成されており、該スリ
ーブの外側面には前記髄内ロッドの角付き開口の壁部に
設けられた複数の協働的な面に係合する第2の複数の当
接面が提供されて、当該頸部用ねじ及びロッドの相対的
回転を防止するようになされたことを特徴とする固定
具。 - 【請求項8】 請求項7の固定具において、前記スリー
ブの外側面の横断面は前記ロッド開口の横断面と略々同
一であり、該スリーブ内側孔の横断面は前記頸部用ねじ
シャンクの横断面と略々同一であるようになされたこと
を特徴とする固定具。 - 【請求項9】 請求項7又は8の固定具において、前記
第1当接面は前記スリーブの内側壁部に設けられた溝或
いは突起によって提供されるようになされたことを特徴
とする固定具。 - 【請求項10】 請求項9の固定具において、前記スリ
ーブの内側壁部はスプライン形成がなされたことを特徴
とする固定具。 - 【請求項11】 請求項7又は8の固定具において、前
記第1当接面は前記スリーブの内側孔壁部における平坦
部によって提供されるようになされたことを特徴とする
固定具。 - 【請求項12】 請求項9の固定具において、前記スリ
ーブの前記内側孔は略々正多角形状の横断面を有するよ
うになされたことを特徴とする固定具。 - 【請求項13】 請求項7乃至請求項12のいずれかの
固定具において、前記第2当接面は前記スリーブの前記
外側面における溝或いは突起によって提供されるように
なされたことを特徴とする固定具。 - 【請求項14】 請求項13の固定具において、前記ス
リーブの前記外側面はスプライン形成がなされたことを
特徴とする固定具。 - 【請求項15】 請求項7乃至12のいずれかの固定具
において、前記第2当接面は前記スリーブの前記外側面
における平坦部によって提供されるようになされたこと
を特徴とする固定具。 - 【請求項16】 請求項15の固定具において、前記ス
リーブの前記外側面は略々正多角形状になされたことを
特徴とする固定具。 - 【請求項17】 請求項2に従属した場合の請求項3乃
至請求項16の何れか一項の固定具において、前記張力
調整器は前記ねじに作用し且つ前記ロック部材に支持さ
れた調整自在手段を含むようになされたことを特徴とす
る固定具。 - 【請求項18】 請求項1乃至17のいずれかの固定具
において、前記髄内ロッドは着脱自在取付嵌合装置を取
り付ける手段を含むようになされたことを特徴とする固
定具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9113578:0 | 1991-06-24 | ||
GB919113578A GB9113578D0 (en) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | Intramedullary intertrochanteric fracture fixation appliance |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05176942A true JPH05176942A (ja) | 1993-07-20 |
JP3109624B2 JP3109624B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=10697209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04166167A Expired - Fee Related JP3109624B2 (ja) | 1991-06-24 | 1992-06-24 | 転子間骨折固定器具 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5454813A (ja) |
EP (1) | EP0521600B1 (ja) |
JP (1) | JP3109624B2 (ja) |
KR (1) | KR0185746B1 (ja) |
AT (1) | ATE139100T1 (ja) |
AU (1) | AU647619B2 (ja) |
CA (1) | CA2068139A1 (ja) |
DE (2) | DE69211429T2 (ja) |
ES (1) | ES2088100T3 (ja) |
GB (1) | GB9113578D0 (ja) |
IE (1) | IE79046B1 (ja) |
IL (1) | IL101868A0 (ja) |
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