JPH05176825A - シートの可動式ヘッドレスト構造 - Google Patents

シートの可動式ヘッドレスト構造

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JPH05176825A
JPH05176825A JP35873391A JP35873391A JPH05176825A JP H05176825 A JPH05176825 A JP H05176825A JP 35873391 A JP35873391 A JP 35873391A JP 35873391 A JP35873391 A JP 35873391A JP H05176825 A JPH05176825 A JP H05176825A
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JP
Japan
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plate
headrest
drive shaft
arm plate
half portion
Prior art date
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Application number
JP35873391A
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English (en)
Inventor
Tadahide Iwami
匡秀 岩見
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Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Publication date
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 着座者の頭部に加えて首部を支持するととも
に、ヘッドレストの前後ポジションの微調整を可能とす
る。 【構成】 シートバック14の上端に設けられたヘッドレ
スト12が、着座者の頭部を支持する上半部12a と、首部
を支持する下半部12b とに2分割されている。そして、
上半部サイドのアームプレート16が下半部サイドのベー
スブラケット18に対して前後方向に揺動可能に取付けら
れ、ロック機構58によるアームプレートの揺動規制によ
って、ヘッドレスト上半部12a の前後ポジションが任意
に設定可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シートバックの上端
に設けられ、シートバックに対する前後方向への揺動に
よって、着座者の頭部のポジションに応じた前後ポジシ
ョンの調整可能なシートの可動式ヘッドレスト構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、乗用車等のシートに代表され
るように、各種車両のシートのシートバック上端に、着
座者の頭部を支持するヘッドレストが配設されている。
ヘッドレストは、一般に、2本の、ステーと称するパイ
プ状の支持ロッドを介して、たとえば、フロントシー
ト、リヤシートのシートバック上端にそれぞれ取付けら
れている。
【0003】このようなヘッドレストとして、たとえ
ば、モータの駆動または手動のハンドル操作等により、
シートバックに対して前後方向に揺動可能な、いわゆる
可動式ヘッドレストと称される構成が知られている。
【0004】このような可動式ヘッドレストによれば、
スイッチ操作またはハンドル操作等のもとでのヘッドレ
ストの前後移動によって、体形、着座姿勢および好み等
に応じた前後ポジションが容易に調整、設定できる。そ
のため、着座者の頭部の安全性、安定性、および、着座
者の快適性が容易に確保できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、着座者、特
に、ドライバーは、視点をほぼ一定とするように顔部、
つまりは頭部を強固に支持するため、ドライバーの首部
に相当の力(支持力)が加えられる。
【0006】しかしながら、公知の構成の可動式ヘッド
レスト構造においては、着座者の頭部のみを支持するに
すぎない。そのため、ヘッドレストによる首部の支持が
得られず、運転時間の経過に伴って、運転時の疲労が首
部に蓄積される虞れがある。運転時において、首部に疲
労が蓄積すると、視点のぶれや着座姿勢の崩れ等が生じ
やすく、最適な運転姿勢が維持できない。
【0007】また、たとえば、ハンドル操作等によっ
て、ヘッドレストを前後方向に揺動させる公知の手動式
の構成においては、通常、ヘッドレストの前後ポジショ
ンが段階的に設定可能となっている。しかしながら、こ
のような構成においては、ヘッドレストの前後ポジショ
ンの微調整が行なえず、体形、着座姿勢、および、好み
等に応じたヘッドレストの最適なポジションが、容易に
得られない。
【0008】段階的な前後ポジションの設定のもとで、
ヘッドレストが、着座者に最適なポジションからずれて
設定されると、着座者にわずかながらでも無理な着座姿
勢を強いることになる。上体の傾斜角度、頭部の前後ポ
ジションのずれに起因する無理な着座姿勢においては、
特に首部に力が入りやすくなるため、首部への疲労の蓄
積は避けられず、着座者の快適性の低下を招く虞れがあ
る。
【0009】ここで、モータの駆動制御によりヘッドレ
ストの前後ポジションを調整可能とする構成では、ヘッ
ドレストの前後ポジションが無段階に調整できるため、
着座者の好み等に応じた最適なポジションが容易に設定
できる。しかしながら、このような構成では、構成が複
雑化しやすく、高価となるため、好ましくない。
【0010】この発明は、着座者の頭部に加えて首部を
支持するとともに、ヘッドレストの前後ポジションの微
調整を可能とするシートの可動式ヘッドレスト構造の提
供を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明によれば、シートバックの上端に設けられ
たヘッドレストが、着座者の頭部を支持する上半部と、
首部を支持する下半部とに2分割されている。そして、
ヘッドレストの上半部が下半部に対して前後方向に揺動
可能に取付けられ、ロック機構による、下半部に対する
上半部の揺動規制によって、上半部の前後ポジションが
任意に設定可能となっている。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
【0013】図1、図2に示すように、この発明に係る
シートの可動式ヘッドレスト構造10において、ヘッドレ
スト12は、上半部12a 、下半部12b に2分割され、下半
部がシートバック14の上端に一体的に形成されるととも
に、上半部が下半部に対して前後方向に揺動可能に構成
されている。
【0014】そして、図1を見るとわかるように、ヘッ
ドレスト12は、上半部サイドに取付けられるアームプレ
ート16と、下半部サイドに取付けられるベースブラケッ
ト18とを少なくとも左右の一方、たとえば、図中左方に
備え、アームプレートが、ドライブシャフト20によっ
て、ベースブラケットに対して揺動可能に連結されてい
る。
【0015】図1、図3に示すように、シートバック14
の骨格を形成するシートバックフレーム22の上端に、た
とえば、断面略C形状の取付ブラケット24が溶接等によ
って固着されるとともに、ベースブラケット18が、開口
を下方に配置した断面略コ字形状の取付プレート26に、
固定ピン等によって取付けられる。そして、取付プレー
ト26が、固定ピン等によって、ベースブラケット18とと
もに取付ブラケット24に固定されて、ベースブラケット
がシートバックフレーム22に対して固定される。
【0016】アームプレート16、ベースブラケット18
は、たとえば、合成樹脂等から成形され、図1に加えて
図4を見るとわかるように、ドライブシャフト20の遊挿
可能な挿通孔28,30 がそれぞれ穿設されている。また、
ドライブシャフト20は、たとえば、一端に大径の係止片
20a を一端に有して形成されている。
【0017】たとえば、ドライブシャフト20の係止片サ
イドにアームプレート16を配置するように、ドライブシ
ャフトをアームプレート、ベースブラケットの挿通孔2
8,30に連続的に挿通する。そして、ドライブシャフトの
延出端20b へのワッシャ32の挿着、および、後述する操
作ハンドル34を貫通する係止ピン36の嵌着により、アー
ムプレート16、ベースブラケット18間が離脱不能に連結
されている。
【0018】図1、図4に示すように、ドライブシャフ
ト20は、アームプレート16、ベースブラケット18間の対
応する箇所の外周に、リードスクリュー38を有して形成
されている。そして、リードスクリュー38に螺合可能な
ナット40を一体的に持つドライブプレート42が、ドライ
ブシャフト20の回りで、アームプレート16、ベースブラ
ケット18間に配設されている。ドライブプレートのナッ
ト40は、たとえば、アームプレート16の方向にボス状に
突出して形成されている。
【0019】そして、たとえば、ドライブプレートのナ
ット40の遊挿可能な挿通孔44を持つロックプレート46
が、ナットの回りで、アームプレート16、ドライブプレ
ート42間に配設されている。つまり、ロックプレート46
は、ドライブプレート42によって支持されている。
【0020】図3、図4を見るとわかるように、ドライ
ブプレート42、ロックプレート46は、たとえば、同一形
状の切欠き48,50 を有して形成されるとともに、各切欠
きを連続して挿通可能なストッパ52が、ベースブラケッ
ト18の内面に突設されている。ストッパ52は、たとえ
ば、挿通孔30を中心に所定角度、たとえば、180 ゜離反
した2か所に設けられている。
【0021】このような構成では、切欠き48,50 、スト
ッパ52の係合により、ドライブプレート42、ロックプレ
ート46がベースブラケット18に対して回転不能となる。
そのため、ドライブシャフト20の回転に伴う、リードス
クリュー38に対するナット40の螺進、螺退、つまりはド
ライブシャフトの軸線方向へのドライブプレート42、ロ
ックプレート46の移動が確実に得られる。
【0022】ここで、図1、図4に示すように、この発
明においては、アームプレート16、ロックプレート46
に、相互に噛合可能な一対の歯部54,56 が、それぞれ対
向して設けられ、この一対の歯部が、ヘッドレスト12の
ロック機構58として形成されている。
【0023】たとえば、アームプレートの歯部54は、図
1、図4に示すように、内面、つまり、ロックプレート
46との対向面で、挿通孔28を中心とする冠歯車状に多数
形成されている。また、ロックプレートの歯部56は、ア
ームプレート16との対向面で、アームプレートの歯部54
に対応する円弧状に形成されている。
【0024】このような構成では、ロックプレート46
が、ベースブラケット18に対して回転不能に支持されて
いるため、アームプレートの歯部54、ロックプレートの
歯部56の噛合状態においては、ロック機構58のロック状
態となり、ベースブラケットに対するアームプレート16
の揺動が規制される。
【0025】そして、ドライブシャフト20の回転に伴う
軸線方向へのドライブプレート42、ロックプレート46の
移動によって、ロックプレートが、ストッパ52に沿って
アームプレート16から離反する方向に移動し、ロックプ
レートの歯部56がアームプレートの歯部54から離反する
と、ロック機構58のロックオフ状態となる。すると、ベ
ースブラケット18に対するアームプレート16の揺動規制
が解除され、アームプレートの揺動により、ヘッドレス
トの下半部12b に対する上半部12a の前後ポジションの
調整が可能となる。
【0026】また、図1に示すように、ロックプレート
46は、偏倚手段60によって、たとえば、アームプレート
16から離反する方向、つまりはドライブプレート方向に
偏倚されている。図1に加えて図4を見るとわかるよう
に、偏倚手段60として、たとえば、アームプレート16、
ロックプレート46間でドライブシャフト20に巻装された
圧縮コイルばねが利用できる。
【0027】このような構成では、たとえば、ドライブ
シャフト20の回転により、ドライブプレート42がアーム
プレート16から離反する方向に移動すると、ロックプレ
ート46が圧縮コイルばね(偏倚手段)60の偏倚力によっ
て、アームプレートに追従して移動する。また、ドライ
ブシャフト20の回転により、ドライブプレート42がアー
ムプレート方向に移動すると、ロックプレート46が、圧
縮コイルばね60の偏倚力に抗して押圧され、ドライブプ
レートとともにアームプレート方向に移動する。
【0028】そして、図1、図4に示すように、この発
明においては、ドライブシャフト20の一端に操作部材、
たとえば、操作ハンドル34が直接に取付けられ、操作ハ
ンドルの回転操作によって、ドライブシャフトを直接的
に回転操作可能に構成されている。操作ハンドル34は、
たとえば、ドライブシャフトの延出端20b の嵌入可能な
凹部34a を有して形成され、ワッシャ32を介して、延出
端に冠着される。そして、操作ハンドル、延出端の挿通
孔62,64 へのスプリングピン36の連続的な嵌入により、
操作ハンドル34が、ドライブシャフト20に一体的に回転
可能に固定されている。
【0029】係止ピン36としては、通常、公知のスプリ
ングピンが利用される。しかし、係止ピン36は、操作ハ
ンドル34をドライブシャフトの延出端20b に固定可能で
あれば足りるため、これに限定されず、他の種類のピン
や小ねじ等を係止ピンとしてもよい。
【0030】なお、実施例においては、操作部材として
操作ハンドル34を例示しているが、ドライブシャフト20
を容易に回転可能とすれば足りるため、操作ハンドルに
限定されず、たとえば、操作レバー等によってドライブ
シャフトを直接的に回転させる構成としてもよい。
【0031】また、図1、図5を見るとわかるように、
ヘッドレスト12の他方(図1の右方)においては、ヘッ
ドレストの上半部サイドに設けられるサポートアーム66
が、一端に大径の係止片68a を持つサポートシャフト68
を介して、下半部サイドのサポートブラケット70に枢着
されている。サポートシャフト68は、ドライブシャフト
20の軸線の延長線上に配設されている。
【0032】サポートアーム66、サポートブラケット70
は、たとえば、アームプレート16、ベースブラケット18
と同様に、サポートシャフト68の遊挿可能な挿通孔72,7
4 をそれぞれ有して、合成樹脂等から成形されている。
【0033】たとえば、サポートシャフト68の係止片サ
イドにサポートアーム66を配置するように、サポートシ
ャフトをサポートアーム、サポートブラケットの挿通孔
72,74 に連続的に挿通する。そして、係止部材、たとえ
ば、Eリング76をサポートアーム66、サポートブラケッ
ト74間でサポートシャフトの係合溝78に嵌着するととも
に、サポートシャフトの延出端68b の挿通孔79に係止ピ
ン(スプリングピン)80を嵌入して、サポートアーム、
サポートブラケット間が離脱不能に連結されている。
【0034】なお、図1に示すように、サポートブラケ
ット70は、ベースブラケット18と同様に、取付プレート
26を介して、取付ブラケット24に固定されている。
【0035】ここで、図1、図4および図5を見るとわ
かるように、アームプレート16、サポートアーム66は内
方、つまりは相互の対向サイドに突出したリング状の突
出片82,84 を挿通孔28,72 の回りにそれぞれ有して形成
され、中空のコネクティングシャフト86の各端末が、た
とえば、突出片内にそれぞれ嵌入されている。そして、
たとえば、突出片82,84 の挿通孔88とコネクティングシ
ャフト86の各端末の挿通孔90とを係止ピン(スプリング
ピン)92で連続的に挿通して、アームプレート16、コネ
クティングシャフト間、および、サポートアーム66、コ
ネクティングシャフト間がそれぞれ固定されている。つ
まり、アームプレート16、サポートアーム66間は、コネ
クティングシャフト86によって一体的に揺動可能に連結
されている。
【0036】ところで、アームプレート16、サポートア
ーム66は、たとえば、取付片94を一体的に有して形成さ
れ、図1、図3に示すように、開口を下方に配置した断
面略コ字形状のヘッドレスト本体96が、アームプレー
ト、サポートアームの取付片に固定ピン等によって固定
される。そして、ヘッドレスト本体96の回りに弾性体か
らなるパッド(図示しない)を配置するとともに、表皮
等からなるトリムカバー(図示しない)でパッドととも
にヘッドレスト本体を被覆して、着座者の頭部を支持可
能なヘッドレストの上半部12a が形成される。
【0037】また、同様に、たとえば、ベースブラケッ
ト18、サポートブラケット70の回りにパッド(図示しな
い)を配置するとともに、シートバック14のシートパッ
ド(図示しない)を被覆するトリムカバー(図示しな
い)でパッドを一体的に被覆して、着座者の首部を支持
可能なヘッドレストの下半部12b が、シートバックと一
体的に形成されている。
【0038】たとえば、図1に示すような一対の歯部5
4,56 の噛合状態、つまり、ロック機構58のロック状態
をヘッドレスト12、つまりはヘッドレスト上半部12a の
初期状態と仮定する。このような状態から、操作ハンド
ル34を所定のロックオフ方向に回転操作すると、操作ハ
ンドルと一体的なドライブシャフト20、つまりはリード
スクリュー38の回転によって、ドライブプレート42が、
たとえば、ナット40の螺進方向、つまりはアームプレー
ト16からの離反方向(図中右方)に移動する。このと
き、ロックプレート46は、圧縮コイルばね60の偏倚力の
もとで押圧されて、ドライブプレート42に追従して移動
する。
【0039】そして、ドライブプレート42が所定距離だ
け図中左方に移動すると、図6に示すように、ロックプ
レート46の歯部56がアームプレート16の歯部54から離反
し、ロック機構58がロックオフ状態となる。すると、ベ
ースブラケット18に対するアームプレート16の揺動規制
が解除されて、アームプレートがフリーとなり、コネク
ティングシャフト86を介したサポートアーム66との一体
的な揺動により、ヘッドレストの下半部12b に対する上
半部12a の前後ポジションの調整が可能となる。
【0040】また、図6に示すロック機構58のロックオ
フ状態において、操作ハンドル34をロック方向に回転操
作すると、ドライブプレート42がロックプレート46を伴
って、ナット40の螺退方向、つまりはアームプレート方
向(図中右方)に移動する。そして、ロックプレート46
が圧縮コイルばね60の偏倚力に抗して移動し、図1に示
すように、ロックプレートの歯部56がアームプレートの
歯部52に噛合すると、ロック機構58のロック状態とな
り、ベースブラケット18に対するアームプレート16の揺
動が規制されて、ヘッドレストの上半部12a の前後ポジ
ションが設定される。
【0041】ここで、図1、図5に示すように、このよ
うな可動式ヘッドレスト構造10においては、アームプレ
ート16、つまりはヘッドレストの上半部12a を前方に偏
倚するリターンばね98が設けられている。リターンばね
98として、たとえば、コネクティングシャフト86に巻装
されたねじりばねが利用でき、ねじりばねの端末98a、9
8b は、コネクティングシャフトに嵌入された係止ピン
(スプリングピン)100 、および、取付プレートに突設
された係止ピン102 にそれぞれ係止されている。
【0042】このような構成において、操作ハンドル34
の回転操作により、ロック機構58をロックオフとする
と、アームプレート16、つまりはヘッドレストの上半部
12a が、リターンばね(ねじりばね)98の偏倚力のもと
で、自動的に前方に揺動される。つまり、前方へのヘッ
ドレスト上半部12a のポジション調整時においては、ヘ
ッドレストヘの押力を徐々に解除しながら、好み等に応
じたヘッドレスト上半部の前後ポジションを調整すれば
足りる。
【0043】また、後方へのヘッドレスト上半部12a の
角度調整時においては、リターンばね98の偏倚力に抗し
てヘッドレスト上半部を後方に押圧し、ヘッドレスト上
半部を後方に揺動させながらヘッドレスト上半部の前後
ポジションを調整すれば足りる。
【0044】そのため、いずれの方向へのポジション調
整時においても、ヘッドレストの上半部12a が設定方向
に容易に揺動でき、ヘッドレスト上半部の前後ポジショ
ンの調整作業が簡単化される。
【0045】なお、図2の参照符号104 は、ヘッドレス
トの下半部12b に対する上半部12aの揺動時での、アー
ムプレート16、サポートプレート66の揺動を保障する切
欠きを示す。
【0046】上記のように、この発明のシートのヘッド
レスト構造10によれば、ヘッドレスト12が、着座者の頭
部を支持する上半部12a と、首部を支持する下半部12b
とに2分割され、下半部がシートバック14の上端に一体
的に設けられるとともに、上半部が、下半部に対して前
後方向に揺動可能に構成されている。つまり、ヘッドレ
ストの上半部12a 、下半部12b によって、着座者の頭
部、首部がそれぞれ個別に支持されるとともに、ヘッド
レスト上半部のみが、シートバック14に対して揺動でき
るため、下半部による首部の支持ポジションを変えるこ
となく、頭部の支持ポジションのみが変えられる。
【0047】そのため、着座者の首部が、ヘッドレスト
上半部12a の前後ポジションとは無関係に、ヘッドレス
トの下半部12b によって確実に支持でき、首部への疲労
の蓄積が十分に抑制される。従って、ヘッドレストの上
半部12a による着座者の頭部の支持に加えて、着座者の
首部が支持されるため、着座者の頭部の安全性、安定
性、および、着座者の快適性が一層向上されるととも
に、首部への疲労の蓄積の抑制により、視点のぶれ、着
座姿勢の崩れ等が防止され、最適な運転姿勢が確保でき
る。
【0048】そして、この発明においては、操作ハンド
ル34の回転操作に連動するロック機構58のロック、ロッ
クオフによって、ベースブラケット18に対するアームプ
レート16の揺動、つまりはヘッドレストの下半部12b に
対する上半部12a の揺動が規制可能となっている。
【0049】そのため、アームプレートの歯部54を多数
形成すれば、ヘッドレストの下半部12b に対する上半部
12a の前後ポジションの微調整が可能となる。従って、
着座者の着座姿勢、好み等に応じたヘッドレスト上半部
12a の最適な前後ポジションが容易に得られ、着座者に
無理な姿勢を強いることもなく、この点においても、着
座者の安定性、安全性等が一層向上される。
【0050】また、操作ハンドル34の回転操作力が、ド
ライブシャフト20を介して、ロックプレート46に直接的
に伝達、作用するため、ヘッドレスト12を構成する部品
点数が削減でき、構成の簡単化およびヘッドレストの小
型化が十分にはかられる。
【0051】そして、部品点数の削減および構成の簡単
化により、作業工程が簡素化されるため、作業性が向上
する。
【0052】また、ドライブシャフト20の軸線方向への
ロックプレート46の押圧によって、対向するアームプレ
ートの歯部54、ロックプレートの歯部56が相互に噛合さ
れるため、双方の歯部間に隙間やガタの生じない強固な
噛合が確実に得られる。そのため、アームプレート16、
ロックプレート46間、つまりはヘッドレストの下半部12
b に対する上半部12a のガタが十分に抑制でき、着座者
の快適性が向上する。
【0053】更に、アームプレートの歯部54、ロックプ
レートの歯部56が対向方向に押圧されるため、双方の歯
部のずれた状態で、ロックプレート46がアームプレート
方向に押圧されても、たとえば、歯部の山部、谷部間の
傾斜に沿ったアームプレート16の回動によって、歯部の
ずれが容易に吸収できる。そのため、大きな締付け力の
もとでも双方の歯部54,56 を破損、損傷することもな
く、ロック機構58の強固なロックが確実に得られる。
【0054】また、ロック機構58は、ロックプレート46
の所定の幅内の多数の歯部56をアームプレートの歯部54
に噛合させた状態でロックされるため、一対の歯部間の
噛合力が増大する。そのため、この点からも、ロック機
構58の強固なロック状態が十分に確保される。
【0055】そして、この発明によれば、モータを利用
することなく、ヘッドレスト上半部12a の前後ポジショ
ンの無段階調整に近い微調整が行なえるため、構成の複
雑化およびコストの上昇等を招かない。そのため、汎用
性に優れた可動式ヘッドレスト構造10が容易に確保でき
る。
【0056】ここで、実施例においては、ドライブプレ
ート42、ロックプレート46の切欠き48,50 とベースブラ
ケットのストッパ52との組合せによって、ドライブプレ
ート、ベースブラケットをドライブシャフト20の回転に
抗して保持している。しかし、ドライブプレート42、ベ
ースブラケット46をドライブシャフト20の回転に抗して
保持可能であれば足りるため、これに限定されず、たと
えば、他の手段によって、ドライブプレート、ロックプ
レートを支持する構成としてもよい。
【0057】しかしながら、ベースブラケットのストッ
パ52を切欠き48,50 に挿通、係合して、ドライブプレー
ト42、ロックプレート46を回転不能に支持する構成で
は、簡単な構成にも拘らず、ドライブシャフト20の回転
に伴うドライブプレートの回転等が確実に阻止できる。
そのため、アームプレート、ロックプレートの歯部54,4
6 、つまりはロック機構58の円滑なロック、ロックオフ
が得られるとともに、ベースブラケット18に対するアー
ムプレート16のガタが十分に防止できる。
【0058】また、実施例においては、ストッパ52がベ
ースブラケット18の2か所に設けられているが、これに
限定されず、たとえば、1か所にストッパを設ける構成
としてもよい。しかしながら、少なくとも2か所にスト
ッパ52を設ければ、ストッパの強度が増大されるため、
アームプレート16から作用する過大な負荷に対しても、
十分に抵抗できる。
【0059】そして、ストッパ52は、図示の形状に限定
されず、他の形状のストッパをベースブラケット18に設
ける構成としてもよい。
【0060】更に、ドライブプレート、ロックプレート
の切欠き48,50 は、ベースブラケットのストッパ52の挿
通、係合可能な形状であれば足りるため、図示の形状に
限定されない。なお、ベースブラケットのストッパ52の
挿通、係合可能な挿通孔も、ここでいう切欠きに含まれ
る。
【0061】そして、実施例においては、アームプレー
ト16の冠歯車状の歯部54が挿通孔28を中心とする円周上
に形成されるとともに、ロックプレートの歯部56が対応
する円弧上にそれぞれ形成されている。しかし、ロック
機構58の歯部54,56 は、相互の噛合により、ロックプレ
ート46つまりはベースブラケット18に対するアームプレ
ート16の揺動を規制すれば足りるため、これに限定され
ず、たとえば、対向方向から相互に係合可能な爪状の歯
部等から、ロック機構58を構成してもよい。
【0062】しかしながら、実施例のように、アームプ
レートの歯部54を冠歯車状に形成するとともに、ロック
プレートの歯部56を歯部54に対応する形状とすれば、双
方の歯部間の噛合が確実、容易に行なえる。そして、双
方の歯部54,56 間の強固な噛合が容易に行なわれるとと
もに、噛合次におけるガタが確実に防止できるため、こ
の点からも、歯部の破損、損傷ができ、着座者の安全
性、快適性が一層向上される。
【0063】また、偏倚手段60は、アームプレート16、
ドライブプレート46間に配設された圧縮コイルばねとし
て具体化されているが、これに限定されず、たとえば、
板ばね等から偏倚手段を形成してもよい。
【0064】更に、実施例においては、ロック機構58を
左右の一方に有する構成として具体化されているが、こ
れに限定されず、連動可能にロック機構を左右の双方に
設ける両側ロック式の構成としてもよい。
【0065】なお、この発明は、自動車用シートのヘッ
ドレスト12に最適であるとはいえ、これに限定されず、
たとえば、電車、飛行機、船舶等の他の種々のシートの
可動式ヘッドレスト構造として応用できる。
【0066】上述した実施例は、この発明を説明するた
めのものであり、この発明を何等限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも
全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
【0067】
【発明の効果】上記のように、この発明に係るシートの
ヘッドレスト構造によれば、ヘッドレストが、着座者の
頭部を支持する上半部と、首部を支持する下半部とに2
分割され、下半部がシートバックの上端に一体的に設け
られるとともに、上半部が、下半部に対して前後方向に
揺動可能に構成されている。そのため、ヘッドレスト上
半部の前後ポジションとは無関係な下半部による首部の
支持によって、首部への疲労の蓄積が十分に抑制され、
視点のぶれ、着座姿勢の崩れ等を阻止でき、最適な運転
姿勢の確保がはかられる。
【0068】そして、この発明においては、操作ハンド
ルの回転操作に連動するロック機構のロック、ロックオ
フによって、ヘッドレストの下半部に対する上半部の揺
動が規制されるため、ロック機構を構成するアームプレ
ートの歯部を多数形成すれば、ヘッドレストの下半部に
対する上半部の前後ポジションの微調整が可能となる。
そのため、着座者の着座姿勢、好み等に応じたヘッドレ
スト上半部の最適な前後ポジションが容易に得られ、着
座者に無理な姿勢を強いることもなく、この点において
も、着座者の安定性、安全性等が一層向上される。
【0069】更に、操作ハンドルの回転操作力が、ドラ
イブシャフトを介して、ロック機構に直接的に作用する
ため、部品点数が増加することもなく、構成の簡素化、
および、ヘッドレストの小型化が十分にはかられる。
【0070】そして、ロック機構の一対の歯部間が、押
圧のもとで噛合されるため、双方の歯部のずれた状態
で、ロックプレートがアームプレート方向に押圧されて
も、歯部の山部、谷部間の傾斜に沿ったアームプレート
の揺動によって、歯部のずれが容易に吸収できる。その
ため、大きな締付け力のもとでも双方の歯部を破損、損
傷することがなく、ロック機構の強固なロック状態が十
分に確保されるとともに、ロック機構の強固なロック状
態により、ベースブラケットに対するアームプレートの
ガタ、つまりはヘッドレストの下半部に対する上半部の
ガタが確実に防止できる。
【0071】また、ロックプレートの歯部を所定の範囲
にわたって多数形成すれば、一対の歯部間の噛合力が増
大するため、ロック機構の強固なロック状態が、この点
からも、十分に確保される。
【0072】更に、ベースプレートに設けたストッパを
ドライブプレート、ロックプレートの切欠きに挿通、係
合する構成では、簡単な構成にも拘らず、ドライブシャ
フトの回転に伴うドライブプレートの回転、および、ベ
ースプレートに対するアームプレートの揺動が確実に阻
止できる。そのため、ドライブシャフトの軸線方向へ
の、ストッパに沿ったドライブプレートの移動により、
ロック機構の円滑なロック、ロックオフ動作が得られる
とともに、ベースブラケットに対するアームプレートの
ガタが十分に防止できる。
【0073】また、ストッパを所定間隔離反した少なく
とも2か所に設ける構成とすれば、ストッパの強度が増
大されるため、アームプレートから作用する過大な負荷
に対しても、十分に抵抗できる。
【0074】そして、リターンばねによって、アームプ
レートをベースブラケットに対して前方に偏倚すれば、
ヘッドレストの上半部に付与する押力の強弱によって、
設定方向へのヘッドレスト上半部の揺動が容易に得られ
る。そのため、ヘッドレスト上半部の前後ポジションの
設定作業が簡単化され、操作性が十分に向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロック機構のロック状態における、この発明に
係るシートの可動式ヘッドレスト構造の概略縦断面図で
ある。
【図2】可動式ヘッドレストの装着されたシートバック
の概略斜視図である。
【図3】シートの可動式ヘッドレスト構造の概略左側面
図である。
【図4】シートの可動式ヘッドレスト構造の左半部の概
略分解斜視図である。
【図5】シートの可動式ヘッドレスト構造の右半部の概
略分解斜視図である。
【図6】ロック機構のロックオフ状態における、シート
の可動式ヘッドレスト構造の概略縦断面図である。
【符号の説明】
10 シートの可動式ヘッドレスト構造 12 ヘッドレスト 12a 上半部 12b 下半部 14 シートバック 16 アームプレート 18 ベースブラケット 20 ドライブシャフト 34 操作部材(操作ハンドル) 38 リードスクリュー 40 ナット 42 ドライブプレート 46 ロックプレート 48,50 切欠き 52 ストッパ 54 アームプレートの歯部 56 ロックプレートの歯部 58 ロック機構 60 偏倚手段 98 リターンばね

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックの上端に設けられるヘッド
    レストが、上半部、下半部に2分割して形成され、 ヘッドレストの下半部が、着座者の首部を支持可能に、
    シートバックの上端に一体的に設けられるとともに、着
    座者の頭部を支持するヘッドレストの上半部が、下半部
    に対して前後方向に揺動可能に取付けられ、 ロック機構による、下半部に対する上半部の揺動規制に
    よって、上半部の前後ポジションが任意に設定されるシ
    ートの可動式ヘッドレスト構造。
  2. 【請求項2】 シートバックの上端に設けられるヘッド
    レストが、着座者の頭部を支持する上半部と、首部を支
    持する下半部とに2分割され、 ヘッドレスト上半部サイドのアームプレートをヘッドレ
    スト下半部サイドのベースブラケットに対して揺動可能
    に連結するドライブシャフトが、アームプレート、ベー
    スブラケット間に部分的なリードスクリューを有して形
    成されるとともに、 ドライブシャフトのリードスクリューに螺合するナット
    を一体的に持つドライブプレートが、アームプレート、
    ベースブラケット間でリードスクリューに対するナット
    の螺進、螺退のもとでドライブシャフトの軸線方向に移
    動可能に配設され、 ロック機構を構成する歯部が、アームプレートの内面で
    ドライブシャフトを中心とする円周上で冠歯車状に多数
    形成されるとともに、アームプレートの歯部に噛合可能
    な歯部を持つロックプレートが、アームプレートの歯部
    にその歯部を対向して配設され、ドライブプレートの移
    動に伴って、ドライブシャフトの軸線方向に移動可能か
    つベースブラケットに対して回動不能に取付けられ、 ドライブシャフトの一端に直接的に取付けられた操作部
    材でのドライブシャフトの回転動作に伴う、ドライブシ
    ャフトの軸線方向へのドライブプレート、ロックプレー
    トの移動により、アームプレートの歯部、ロックプレー
    トの歯部間を噛合、噛合解除させて、ヘッドレストの下
    半部に対する上半部の揺動規制を行なうシートの可動式
    ヘッドレスト構造。
  3. 【請求項3】 ロックプレートの歯部が、所定の範囲に
    わたって多数形成された請求項2記載のシートの可動式
    ヘッドレスト構造。
  4. 【請求項4】 ドライブプレート、ロックプレートが、
    部分的な切欠きを有して形成されるとともに、ドライブ
    プレート、ロックプレートの切欠きを連続して挿通可能
    なストッパが、ベースブラケットの内面に突設された請
    求項2または3記載のシートの可動式ヘッドレスト構
    造。
  5. 【請求項5】 ストッパが、等間隔離反した少なくとも
    2箇所に設けられた請求項4記載のシートの可動式ヘッ
    ドレスト構造。
  6. 【請求項6】 アームプレートが、リターンばねによっ
    て、ベースブラケットに対して前方に偏倚された請求項
    2ないし5のいずれか記載のシートの可動式ヘッドレス
    ト構造。
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