JPH05176756A - Va菌根菌製剤の保存方法 - Google Patents

Va菌根菌製剤の保存方法

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JPH05176756A
JPH05176756A JP35801991A JP35801991A JPH05176756A JP H05176756 A JPH05176756 A JP H05176756A JP 35801991 A JP35801991 A JP 35801991A JP 35801991 A JP35801991 A JP 35801991A JP H05176756 A JPH05176756 A JP H05176756A
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JP
Japan
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mycorrhizal
preparation
mycorrhizal fungi
plant
water content
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JP35801991A
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Seiji Hanada
精二 花田
Genshi Suzuki
源士 鈴木
Yasushi Noguchi
泰 野口
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 VA菌根菌製剤を保存するにあたり、VA菌
根菌製剤中の水分含量を10〜36%の範囲に保持する
ことを特徴とするVA菌根菌製剤の保存方法。 【効果】 本発明によるVA菌根菌製剤の保存方法は極
めて簡単であり、しかもVA菌根菌胞子を常温で長期間
にわたり(少なくとも6ケ月以上)安定的に保存するこ
とができる。従って、本発明は農業,園芸業等の分野で
極めて有効に用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農業や園芸等の分野で
有用なVA菌根菌製剤の保存方法に関し、詳しくは簡単
な方法で、VA菌根菌を長期間にわたり常温で安定的に
保存しうる方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】VA菌
根菌(Vesicular Arbuscular Mycorrhizae )は種々の植
物に感染して、その生長促進,開花促進や耐病性等を向
上させることが知られている(「農業及び園芸」,第6
2巻,第8号,930〜937頁,1987年;「植物
防疫」,第42巻,第5号,259〜266頁,198
8年)。しかしながら、VA菌根菌の大量培養は非常に
難しいため、実用化が遅れていた。近時、VA菌根菌の
培養は次第に可能となったものの、今度は培養により得
られたVA菌根菌の胞子を有効に保存する方法がないた
めに、商業的に充分に利用されるまでに至っていない。
【0003】VA菌根菌は、室内で保管するだけで急速
に活性の低下をきたす。そこでVA菌根菌を有効に保存
する方法として、乾燥操作による方法が考えられるが、
VA菌根菌、特にギガスポラ( Gigaspora )属やスカ
テロスポラ( Scutellospora)属に属するVA菌根菌は
乾燥に弱く、その胞子を布や紙袋などの容器に保管して
おくと、乾燥により速やかに死滅する。そのために胞子
を、充分な水分を含んだ状態で保存する必要がある。し
かしながら、充分な水分を含んだ状態では、雑菌による
汚染で胞子が死滅するという難点があり、特にスカテロ
スポラ・グレガリア( Scutellospora gregaria )は
カビに汚染されやすいという欠点がある。
【0004】このような雑菌による汚染を少なくするた
めの方法としては、冷蔵庫などを用いての4〜10℃で
の保管が一般的であるが、この方法の場合には低温設備
が必要となり、流通面で不都合である。また、VA菌根
菌を保存する方法として、VA菌根菌を含む土壌などの
担体を1〜10%の水分含量になるまで乾燥し、これを
5℃以下の低温で保存する方法( P.Conway, D. Bagyar
aj : VA Mycorrhiza ,第 196頁,CRC Press ,1984
年)が知られている。しかしながら、この方法の場合に
は、あまり低温下におくとVA菌根菌が死滅してしまう
おそれがあると共に、やはり低温設備が必要となり、流
通面での不都合は否めなかった。そこで、顆粒状担体に
VA菌根菌の胞子を結合させ、一定の乾燥操作を行なう
ことにより、室温での保存性を向上させる方法が提案さ
れている(特開平1−165369号公報)。この方法
は、室温での保存を可能にしているものの、操作が煩雑
であるという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、簡
単な方法で、しかもVA菌根菌を長期間にわたり常温で
安定的に保存しうる方法を開発すべく鋭意研究を進めた
結果、VA菌根菌製剤中の水分含量を特定の値に保持す
ることにより、この問題を解決することができることを
見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに到っ
た。
【0006】すなわち本発明は、VA菌根菌製剤を保存
するにあたり、VA菌根菌製剤中の水分含量を10〜3
6%の範囲に保持することを特徴とするVA菌根菌製剤
の保存方法を提供するものである。
【0007】本発明で用いるVA菌根菌製剤は、VA菌
根菌を宿主植物に感染させ、該植物を培地(基材)上で
栽培し、宿主植物の生長と共に増殖,生長させた後、胞
子形成処理により得られる胞子等からなるものである。
以下、まず、このVA菌根菌製剤について述べる。
【0008】ここでVA菌根菌は、土壌中に存在する接
合菌の一種であり、その菌糸が様々な植物の根について
菌根を形成し、両者が共生することが知られている。本
発明において用いるVA菌根菌としては、種々のものが
あり、例えばギガスポラ ( Gigaspora )属, スカテロス
ポラ( Scutellospora )属, アカウロスポラ( Acaulos
pora )属, エントロフォスポラ( Entrophospora )属,
スクレロシスティス( Sclerocystis ) 属, グロムス
( Glomus ) 属などに属する微生物がある。本発明は、
特にギガスポラ ( Gigaspora )属,スカテロスポラ( S
cutellospora )属など、乾燥に弱いVA菌根菌に有効で
ある。これらスカテロスポラ( Scutellospora )属,ギ
ガスポラ ( Gigaspora )属などに属するVA菌根菌は、
その胞子をウエットシービング法で単離し、室温で乾燥
した雰囲気下に放置すると、10〜60分間で死滅して
しまうことが確認されている。本発明は、このような乾
燥に弱いVA菌根菌の保存に特に適したものである。
【0009】これらVA菌根菌の具体例を示すと、例え
ば、ギガスポラ・マルガリタ( Gigaspora margarita
),スカテロスポラ・グレガリア( Scutellospora gre
garia), アカウロスポラ・ラエビス( Acaulospora la
evis ), エントロフォスポラ・インフレケンス( Entro
phosporainfrequens ) , スクレロシスティス・ダッシ
( Sclerocystis dussii ),グロムス・イントララディ
セス(Glomus intraradicies ),グロムス・モセアエ
( Glomus mosseae ),グロムス・カレドニウム( Glo
mus caledonium ) ,グロムス・ファシキュレータム
(Glomus fasciculatum )などを挙げることができ
る。上記した如く、本発明はこれらの中でも特にギガス
ポラ・マルガリタ( Gigaspora margarita ),スカテロ
スポラ・グレガリア( Scutellospora gregaria )など
の保存に好適である。
【0010】これらVA菌根菌は、天然界から集める
(鈴木達彦,VA菌根に関する諸問題5,農業および園
芸,第62巻,第3号,p28〜33,1987年)
他、栄養薄膜培養法(特開昭55−118390号公
報)や器官培養した根を使用する方法(特公昭62−4
9037号公報)等により増殖させたものを用いること
ができる。
【0011】前記した如く、本発明で用いるVA菌根菌
製剤は、上記の如きVA菌根菌を宿主植物に感染させ、
VA菌根菌に感染した植物を培地(基材)上で栽培し、
宿主植物の生長と共にVA菌根菌を増殖、生長させた
後、胞子形成処理により得られるものである。
【0012】VA菌根菌製剤の製造時において、VA菌
根菌に感染した植物を得る培地(基材)としては、後記
の栽培用の培地(基材)と同様のものが通常用いられる
が、別異の培地(基材)でVA菌根菌に感染させた後、
後記の栽培用培地(基材)に移植させてもよい。
【0013】ここで、VA菌根菌を感染させる植物、す
なわちVA菌根菌培養のための宿主植物としては、生長
が速く、根がよく張る植物であって、かつ、VA菌根菌
が感染しやすい植物であれば特に制限はない。これら植
物は、実生苗を用いる他、播種して育苗後、移植して栽
培したり、栄養繁殖したり、挿し芽,挿し木,接ぎ木,
球根等により増殖,栽培したりして用いられる。
【0014】これらの植物の具体例としては、例えばメ
ヒシバ,ムギ,トウモロコシ,ソルゴー(別名ソルガム
又はモロコシ),芝草などのイネ科植物、ナス,ピーマ
ン,トマト,ジャガイモなどのナス科植物、バラ,ブラ
ックベリー,イチゴなどのバラ科植物、ネギ,玉ネギな
どのユリ科植物、大豆,カラスノエンドウ,アルファル
ファ,クローバーなどの豆科植物等がある。
【0015】ここでVA菌根菌を感染させた植物を栽培
する場合に用いられる培地(基材)としては、植物が生
長し得るものであれば、無機物であると有機物であると
を問わないが、特に無機物が好ましい。すなわち、無機
質であり、かつ、水を含むことにより崩壊しにくいも
の、例えばゼオライト,発泡粘土(ブレー粘土),バー
ライト,バーミキュライト,(焼成)珪藻土,(焼成)
赤玉土,腐葉土,タルク,砂,軽石,石炭灰,コーク
ス,貝がら、石灰岩等を単独で、もしくは適宜組合せて
用いることが好ましい。なお、有機物としては、例えば
ポリスチレン,ポリエチレン等の石油製品が挙げられ
る。
【0016】VA菌根菌は、前記の如き宿主植物の発根
前、或いは発根後に、上記培地(基材)に施用すればよ
い。前記のように、宿主植物は、播種,挿し木,挿し
芽,接木,球根,植物組織など、様々な態様で培地に植
えられるが、VA菌根菌は植物を植え付ける前、或いは
植え付けと同時に施用され、具体的には培地と混合した
り、植物の種子,芽等の下に層状に施用したり、定植時
の植穴中に施用することにより、宿主植物への感染が行
なわれる。また、植物が移植により栽培するものである
ときは、移植時にVA菌根菌を施用することも可能であ
る。
【0017】VA菌根菌の植物への感染は既知の手法に
より行なえばよく、例えば温度10〜60℃、好ましく
は15〜40℃、土壌のpH4〜9.5、好ましくは
4.5〜8の条件で行われる。VA菌根菌は、植物に対
して感染できる程度の量を用いればよく、通常は1植物
体に対して、1〜2000個、好ましくは10〜100
0個の胞子を接種すればよい。
【0018】このようにしてVA菌根菌が感染した植物
を栽培し、該植物の根を用いてVA菌根菌を増殖させ
る。すなわち、植物根にVA菌根菌を共生させて、該植
物を栽培することにより、VA菌根菌を増殖させる。V
A菌根菌が感染した植物の栽培は、通常の方法で行なえ
ばよく、温度は通常10〜60℃であり、必要に応じて
灌水したり、肥料を与えればよい。宿主植物の発根とV
A菌根菌の感染が成立すると、宿主植物の生長に伴い、
VA菌根菌の菌糸も伸長する。通常、1.5〜7ケ月程
度経過して、宿主植物の生育とともに、VA菌根菌は次
第に胞子を形成する。このようにして胞子が形成された
後、培地と共に、或いは培地からVA菌根菌胞子を分
離,回収して、VA菌根菌製剤として用いる。これらの
胞子を培地等と分離するには、篩等の常用の手段を用い
て行えばよい。なお、実際には、VA菌根菌の菌糸や胞
子と培地との分離は難しいので、培地を含めた状態のも
のをVA菌根菌製剤として用いてもよい。
【0019】本発明では、このようにして得られるVA
菌根菌製剤を保存するにあたり、VA菌根菌製剤中の水
分含量が、10〜36%の範囲、好ましくは14〜32
%の範囲となるように保持することを特徴とするもので
ある。たとえVA菌根菌製剤を製造したときの水分含量
が上記範囲内であったとしても、保存時に上記範囲外と
なったのでは、本発明の目的を達成することはできな
い。なお、通常はVA菌根菌製剤とするに際して、予め
水分含量調節を行なって、上記範囲の水分含量としてお
き、当該水分含量を保持するように、以後保存すること
になる。ここで保存時におけるVA菌根菌製剤中の水分
含量が10%より少ないと、VA菌根菌胞子が死滅し易
く、一方、VA菌根菌製剤中の水分含量が36%を超え
ると、胞子が発芽したり、雑菌が繁殖し易く、低温での
保存が必要となるため、好ましくない。
【0020】水分含量の調節は、通常は通風乾燥などに
より行なえばよいが、場合によっては、上記範囲の水分
含量となるように加湿器などにより加湿する。このよう
に通風乾燥などにより、水分含量の調節を行なった後、
当該水分含量を保持するように保存するためには、水分
の蒸散を防ぐ容器などに入れ、密封すればよい。水分の
蒸散を防ぐ容器としては、空気は通すが水蒸気を通しに
くい容器と、水蒸気も空気も通さない容器とが挙げられ
る。ここで紙袋,布袋,ガラス繊維の織物,合成繊維の
織物等を用いたのでは、水分を保持することができな
い。ここで空気は通すが、水蒸気を通しにくい容器とし
ては、例えばポリエチレンフィルム,ポリプロピレンフ
ィルムなどのようなポリオレフィン系フィルムや塩化ビ
ニルフィルム等からなる容器が挙げられる。また、水蒸
気も空気も通さない容器としては、例えばアルミフィル
ム,アルミ缶,ガラスビン,ブリキ缶等からなる容器が
挙げられる。このような状態で保存することにより、常
温において、長期間にわたりVA菌根菌製剤を有効に保
存することが可能となる。
【0021】
【実施例】次に本発明を実施例により詳しく説明する。
【0022】 実施例1〜11および比較例1〜7 粒径1〜5mmの焼成赤玉土(焼成温度250℃)3重
量部,粒径2〜3mmの流動床石炭灰2重量部及び粒径
2〜3mmの焼成珪藻土(焼成温度600℃)2重量部
を混合し、さらにこの混合基材に、緩効性肥料(商品名
オスモコード3M:上武産業(株)製)を基材1リット
ル当り3gと、苦土石灰2.5gを加えて、培地を作成
した。その後、直径24cmのプラスチックポットに、
上記のようにして得られた培地3.5リットルを仕込
み、表面から3cm下のところにギガスポラ・マルガリ
タ( Gigaspora margarita )(なお本菌は工業技術院
微生物工業技術研究所において受託を拒否された。)或
いはスカテロスポラ・グレガリア( Scutellospora gr
egaria )(なお本菌は工業技術院微生物工業技術研究所
において受託を拒否された。)の胞子60個を仕込み、
さらに大豆の種子3粒、カラスノエンドウの種子6粒を
播種した。このようなポットを各5個用意し、18〜3
3℃の温室内で100日間栽培した。栽培後、灌水を停
止し、30日間放置した。その後、ポットより基材と植
物を取り出し、植物を取り除き、基材を20℃の温度で
通風乾燥し、第1表に示すように種々の水分(保存開始
時の水分含量)になるまで乾燥した。なお、この基材1
ml中には、平均6個の胞子が含まれていた。
【0023】この基材500mlを、第1表に示すよう
な種々の容器に入れ、入口をシールした後、22℃の温
度で6ケ月間保存した。その後、6℃の低温室に30日
間入れて休眠打破した後、基材の感染率を次のようにし
て測定した。すなわち、クロルピクリンで消毒した腐葉
土を4cm角の連結ポットに詰め、その中心部に、上記
基材10mlを入れ、その上に発芽処理を行なったトマ
ト(品種:桃太郎)の種子1粒を播種し、24℃の人工
気象器内で4週間育苗した。なお、1区当り20連で試
験を行なった。その後、1区当り10本の苗を無作為に
取り、下記に示す方法で感染率を測定した。結果を第1
表に示す。
【0024】〔感染率の測定方法〕 まず、次の手順により、トリパンブルーを用いて染
色した。 (ア)感染させた植物根を水できれいに洗った。 (イ)水を切った根をビーカーに入れ、10%KOH溶
液で1時間弱く沸騰させながら煮沸した。このとき上部
を覆った。また、煮沸は湯煎でもよい。 (ウ)根が着色している場合には、10%KOH溶液を
水ですすいで除去した後、10倍に薄めた過酸化水素
(約3%)液で5分間脱色し、さらに水洗した。なお、
根の着色が少ないときには省略してもよい。 (エ) さらに下記に示す組成を有するラクトフェノール
−トリパンブルー染色液に根を浸し、5〜30分間弱く
沸騰させて染色した。 *ラクトフェノール−トリパンブルー染色液の組成 石炭酸( フェノール) 200ml 蒸留水 200ml 乳酸 200ml グリセリン 400ml トリパンブルー 1g 合計 1000ml (オ)染色した根を水洗いし、染色液を洗い流した。 (カ)水を張ったシャーレに根を入れ、実体顕微鏡で観
察した。 次に、以下の如くして感染率を算出した。 1cm間隔のグリッドの上に、上記のようにして染色し
たサンプルを載せ、実体顕微鏡により、グリッド上10
0箇所の中、染色した箇所を計数して感染率とした。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】本発明によるVA菌根菌製剤の保存方法
は極めて簡単であり、しかもVA菌根菌胞子を常温で長
期間にわたり(少なくとも6ケ月以上)安定的に保存す
ることができる。従って、本発明は農業,園芸業等の分
野で極めて有効に用いることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 VA菌根菌製剤を保存するにあたり、V
    A菌根菌製剤中の水分含量を10〜36%の範囲に保持
    することを特徴とするVA菌根菌製剤の保存方法。
JP35801991A 1991-12-27 1991-12-27 Va菌根菌製剤の保存方法 Pending JPH05176756A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6517840B1 (en) 1998-12-02 2003-02-11 Cognis Corporation Production of a product enriched in isoflavone values from natural sources
EP1359215A1 (en) 2002-04-30 2003-11-05 Societe Des Produits Nestle S.A. Soya cell strains with high isoflavone content
CN101948355A (zh) * 2010-09-26 2011-01-19 黑龙江省农垦科学院 食用菌培养基制备方法
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