JPH05176129A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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Publication number
JPH05176129A
JPH05176129A JP3336868A JP33686891A JPH05176129A JP H05176129 A JPH05176129 A JP H05176129A JP 3336868 A JP3336868 A JP 3336868A JP 33686891 A JP33686891 A JP 33686891A JP H05176129 A JPH05176129 A JP H05176129A
Authority
JP
Japan
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detecting signal
detection signal
turned
crystal oscillator
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP3336868A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Ikumi
智則 伊久美
Kazunori Murakami
和則 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3336868A priority Critical patent/JPH05176129A/ja
Publication of JPH05176129A publication Critical patent/JPH05176129A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像記録開始位置決めの精度を高め、かつ十分
な回路構成の簡単化及びコスト低下を図る。 【構成】半導体レーザ13からのレーザビームを偏向走
査するポリゴンミラー14と、このポリゴンミラーから
の偏向ビームの一部を検出する光センサ16と、この光
センサ出力を波形整形して同期検出信号を発生する波形
整形回路18と、この波形整形回路からの同期検出信号
によってオン、オフ動作され、オン動作により画素クロ
ックの基本となる周波数信号を発生する水晶発振子19
とで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタ等に適
用される光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばレーザプリンタは、光偏向器とし
て複数の偏向面を有するポリゴンミラーを使用し、その
ポリゴンミラーによりレーザビームを偏向走査するとと
もにその偏向ビームの一部を光センサで受光することに
より同期検出信号を発生し、この同期検出信号に基づい
て感光ドラムの主走査方向の画像記録の同期を画素クロ
ックでとる光走査装置を使用している。すなわちポリゴ
ンミラーの加工精度やポリゴンミラーを回転させるポリ
ゴンモータの回転精度を緩和するために、実際に画像記
録する領域の僅か手前に光センサを配置し、この光セン
サ出力に基づいて画像記録の開始位置を決定している。
【0003】しかしながら単純に光センサの出力から一
定時間経過後に画素クロックに基づいて画像記録の開始
を行うと、その開始位置が最大1ドットのずれが生じる
問題がある。
【0004】このため例えば、画素クロックのn倍の基
本クロックを使用して光センサとの同期を取り、これを
n分周して画素クロックとすることにより画像記録の開
始位置のずれを最大1/nドットにするものが知られて
いる。
【0005】しかし例えば画像記録の開始位置のずれを
最大1/10ドット、画素クロックを10MHz とする
と、基本クロックは100MHz となり、これだけ高い
周波数をもった専用のクロック発振器を使用すると、回
路構成が複雑でかつ高価となる問題があった。
【0006】そこで特開昭56−126378号公報の
ものが提案されている。これは図3に示すように、画素
クロック用の発振器1からの画素クロックをディレイラ
イン素子2に供給し、そのディレイライン素子2の10
個のタップから画素クロックの出力周期T0 に対して図
4に示すようにT0 /10ずつの遅れをもった出力をそ
れぞれフリップフロップFF1 〜FFn に供給する。そ
してtのタイミングで光センサ出力がフリップフロップ
FF1 〜FFn に与えられると、そのときのフリップフ
ロップFF1 〜FFn の出力によって判定回路3の各出
力のうち0から1に変化する出力に対応するタップ出力
がセレクタ回路4で選択されて外部へ同期補正された画
素クロックとして送出されるというものである。このよ
うにすることによって高い周波数のクロックを発振する
発振器が不要となり、その結果回路構成が簡単化し、か
つコスト低下を図るというものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの公報のもの
では、ディレイライン素子2、フリップフロップFF1
〜FFn 、判定回路3、セレクタ回路4が必要となり、
回路構成が簡単化及びコスト低下が不十分であった。
【0008】そこで本発明は、画像記録開始位置決めの
精度を高めることができ、しかも十分な回路構成の簡単
化及びコスト低下を図ることができる光走査装置を提供
しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、光偏向器によ
り光ビームを偏向走査し、この偏向ビームの一部を光セ
ンサで受光することにより同期検出信号を発生し、この
同期検出信号に基づいて主走査方向の画像記録の同期を
とる光走査装置において、同期検出信号により動作がオ
ン、オフ制御され、画素クロックの基本となる周波数信
号を発生する水晶発振子を設けたものである。
【0010】
【作用】このような構成の本発明によれば、光偏向器か
らの偏向ビームの一部が光センサで受光され同期検出信
号が発生する。そしてこの同期検出信号により水晶発振
子の動作がオン、オフ制御され、オン時に画素クロック
の基本となる周波数信号が発生し、これにより画素クロ
ックが発生する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0012】図1に示すように制御回路11により半導
体レーザドライバ−12を駆動制御し、そのドライバー
12により半導体レーザ13が発振動作されるようにな
っている。
【0013】前記半導体レーザ13からのレーザビーム
はコリメータレンズ(図示せず)を介して平行光になっ
た後、収束レンズ(図示せず)を介して偏向器としての
ポリゴンミラー14に照射される。このポリゴンミラー
14でレーザビームは偏向走査され、その偏向ビームが
補正光学系(図示せず)によってfθ特性等を補正され
た後、感光ドラム15上を走査し、ドラム上に靜電潜像
により画像記録を行うようになっている。
【0014】前記ポリゴンミラー14からの偏向ビーム
の走査開始側には感光ドラム15上を走査する直前のビ
ームを検出する光センサ16が設けられ、感光ドラム1
5上を走査する直前のビームが反射ミラー17を介して
前記光センサ16に入射されるようになっている。
【0015】前記光センサ16からの出力は波形整形回
路18によって波形整形されてデジタルな信号に変換さ
れ、そのデジタル信号が、前記制御回路11に設けられ
た画素クロックの基本となる周波数信号を発生する水晶
発振子19の電源端子、又はスタンバイ機能付きのもの
においては制御端子に直接入力されるようになってい
る。すなわち前記波形整形回路18からのデジタル信号
は図2の(a) に示すように周期的に一定時間だけローレ
ベルとなる同期検出信号として前記制御回路11に供給
されている。
【0016】前記水晶発振子19は同期検出信号がロー
レベルのときにはオフとなり、またハイレベルになると
オンとなって発振動作を開始するようになっている。こ
れにより図2の(b) に示す画素クロックが出力されるこ
とになる。
【0017】このような構成の実施例においては、半導
体レーザ13からのレーザビームがポリゴンミラー14
によって偏向走査され、その偏向ビームの一部が反射ミ
ラー17を介して光センサ16で受光される。これによ
り波形整形回路18からは光センサ16が受光している
期間ローレベルとなる同期検出信号が制御回路11に入
力される。
【0018】同期検出信号がローレベルとなっている期
間、水晶発振子19はオフとなって発振動作は停止して
いる。そして同期検出信号がローレベルからハイレベル
に立上がると、水晶発振子19はオンとなり発振動作を
開始する。こうして同期検出信号がローレベルからハイ
レベルに立上がるに同期して水晶発振子19が動作を開
始して基本クロックを発生するので、画素クロックは常
に同期検出信号に同期して発生するようになる。
【0019】従って画素クロックが発生を開始してから
所定数になった時点で画像記録を開始すれば、画像記録
の開始位置にずれが無く、画像記録開始位置決めの精度
を高めることができる。
【0020】しかも単に波形整形回路18からの同期検
出信号によって水晶発振子19を直接オン、オフ制御し
ているので、回路構成の簡単化を十分に図ることができ
るとともにコスト低下を十分に図ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、画
像記録開始位置決めの精度を高めることができ、しかも
十分な回路構成の簡単化及びコスト低下を図ることがで
きる光走査装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部ブロック図。
【図2】同実施例における同期検出信号と画素クロック
との関係を示す波形図。
【図3】従来例を示すブロック図。
【図4】同従来例の動作タイミングを示す波形図。
【符号の説明】
11…制御回路、13…半導体レーザ、14…ポリゴン
ミラー(偏向器)、15…感光ドラム、16…光セン
サ、18…波形整形回路、19…水晶発振子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光偏向器により光ビームを偏向走査し、
    この偏向ビームの一部を光センサで受光することにより
    同期検出信号を発生し、この同期検出信号に基づいて主
    走査方向の画像記録の同期をとる光走査装置において、
    前記同期検出信号により動作がオン、オフ制御され、画
    素クロックの基本となる周波数信号を発生する水晶発振
    子を設けたことを特徴とする光走査装置。
JP3336868A 1991-12-19 1991-12-19 光走査装置 Pending JPH05176129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3336868A JPH05176129A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 光走査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3336868A JPH05176129A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 光走査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05176129A true JPH05176129A (ja) 1993-07-13

Family

ID=18303393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3336868A Pending JPH05176129A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 光走査装置

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JP (1) JPH05176129A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03188756A (ja) * 1989-12-19 1991-08-16 Canon Inc 信号同期発振回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03188756A (ja) * 1989-12-19 1991-08-16 Canon Inc 信号同期発振回路

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