JPH0517455Y2 - - Google Patents

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JPH0517455Y2
JPH0517455Y2 JP4677887U JP4677887U JPH0517455Y2 JP H0517455 Y2 JPH0517455 Y2 JP H0517455Y2 JP 4677887 U JP4677887 U JP 4677887U JP 4677887 U JP4677887 U JP 4677887U JP H0517455 Y2 JPH0517455 Y2 JP H0517455Y2
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shape memory
memory alloy
alloy spring
spring
connecting terminal
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JP4677887U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、各種用途のアクチユエータとして使
用される通電型形状記憶合金ばねの改良に関する
ものである。
「従来の技術」 特に、ニツケル・チタン系合金の形状記憶合金
は、電気的抵抗値が高いため、通電すれば容易に
自己発熱する性質を有しているので、近年は斯る
性質に着目して、形状記憶合金ばねを通電によつ
て加熱したり、通電を断つて冷却することによ
り、その形状の伸長又は収縮変化をアクチユエー
タとして利用するケースが増えている。
そして、通電型形状記憶合金ばね1としては、
第2図に示す如く、ばね全体を一様に密着巻した
引張コイルばねが使用されているが、斯る通電型
形状記憶合金ばね1に対しては、リード線6を直
接溶接又は半田付けで接続することができないの
で、図示する別体成形の接続端子3を介して機械
的に接続する方法が一般に採用されている。
即ち、第3図にも示す如く、接続端子3の一端
側に設けられている筒部4の外周に、上記形状記
憶合金ばね1のフツク2,2を嵌合して、該筒部
4を外側にカシメて、各フツク2を接続端子3に
固定する一方、該接続端子3の他端部側に設けら
れている連結部5に、リード線6を差し込むこと
により、形状記憶合金ばね1とリード線6とを機
械的に接続するものである。
「考案が解決しようとする問題点」 然し乍ら、斯る機械的な接続の下で、形状記憶
合金ばね1に通電すると、該形状記憶合金ばね1
自体は自身の性質により容易に発熱するが、接続
端子3は昇温しにくいので、該接続端子3に近接
するばね1の両端部コイル部分1a,1aは、接
続端子3により熱が吸収されて、中央コイル部分
1bに比べて十分に発熱できなかつた。
この為、従来の形状記憶合金ばね1にあつて
は、ばね全体が均一に伸縮できずに、特に中央コ
イル部分1bのみが部分的に大きく伸縮するの
で、作動にバラツキが発生するばかりか、耐久性
も低下する結果、端部コイル部分1aにヘタリが
集中的に生じて、該各端部コイル部分1aが、形
状記憶された密着巻き状態からスペース巻き状態
に変形してしまうことが屡々見受けられた。
従つて、従来の通電型形状記憶合金ばね1は、
斯る熱吸収による端部コイル部分1aのヘタリよ
り、アクチユエータとしての確実な作動を期待で
きないと言う大きな問題点を有していた。
「問題点を解決するための手段」 而して、本考案は上記従来の問題点を有効に解
決するために開発されたもので、接続端子を介し
てリード線と接続される通電型形状記憶合金ばね
を前提として、ばね本体の中央コイル部分を密着
巻きとなし、両端部コイル部分を一定のピツチ間
隔を有するスペース巻きとなす構成を採用した。
「作用」 依つて、本考案にあつては、ばね本体の中央コ
イル部分を密着巻きしているが、接触端子により
熱吸収され易い両端部コイル部分は、積極的に一
定のピツチ間隔を有するスペース巻きとなして、
各端部コイル部分と接続端子を隔てているので、
接続端子による熱吸収を効果的に防止できる結
果、両端部コイル部分のヘタリを未然に防止し
て、作動のバラツキを少なくできると共に、特に
密着巻きされた中央コイル部分が、作動部位とな
つて確実に伸縮するので、アクチユエータとして
の形状記憶合金ばねの確実安定な作動が、常に得
られることとなる。
「実施例」 以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳
述すれば、該実施例に係る通電型形状記憶合金ば
ね11も、従来の通電型ばねと同様に、第1図に
示す如く、接続端子3の一端側に設けられている
筒部4の外周に、自身のフツク12,12を嵌合
して、該筒部4を外側にカシメて、各フツク12
を接続端子3に固定する一方、該接続端子3の他
端部側に設けられている連結部5に、リード線6
を差し込むことにより、リード線6と機械的に接
続されることを前提とするものであるが、特徴と
するところは、以下の構成に存する。
即ち、本実施例にあつては、図示する如く、ば
ね本体の中央コイル部分11bが密着巻きとな
り、両端部コイル部分11a,11aが一定のピ
ツチ間隔を有するスペース巻きとなるように、斯
る巻き形状を形状記憶合金ばね11に熱処理によ
り記憶させたものである。
、尚、スペース巻きされる端部コイル部分11
aの範囲は、端末から2巻き程度が好ましく、且
つそのピツチ間隔は0.5巻き以上となすことが好
ましい。
依つて、斯る構成の形状記憶合金ばね11に通
電すると、形状記憶合金ばね11は自身の性質に
より容易に発熱することは言うまでもないが、本
実施例にあつては、接続端子3に近接する両端部
コイル部分11a,11aをスペース巻きして、
接続端子3から隔てているので、該各端部コイル
部分11aが接続端子3により熱吸収されること
が有効に防止される結果、端部コイル部分11a
のヘタリが未然に防止されて、作動バラツキが極
めて少なくなると共に、特に密着巻きされた中央
コイル部分11bが、作動部位となつて確実に伸
縮するので、アクチユエータとしての形状記憶合
金ばね11の確実安定な作動が、常に得られるこ
ととなる。
又、端部コイル部分11aにピツチ間隔を付与
することは、引張荷重を加えると、中央コイル部
分11bに比べピツチ角が大きくなつて、素線に
かかる曲げ応力が大きくなるので、伸縮力が向上
して作動も一層安定化する。
「考案の効果」 以上の如く、本考案は、接続端子を介してリー
ド線と接続される通電型形状記憶合金ばねである
が、ばね本体の中央コイル部分を密着巻きとな
し、両端部コイル部分を一定のピツチ間隔を有す
るスペース巻きとなしたことを特徴とするもので
あるから、一定のピツチ間隔を有するスペース巻
きにより、両端部コイル部分と接続端子は積極的
に隔てられるので、熱吸収され易い両端部コイル
部分のヘタリを未然に防止して、作動のバラツキ
を少なくできると共に、特に密着巻きされた中央
コイル部分が、作動部位となつて確実に伸縮する
ので、アクチユエータとしての形状記憶合金ばね
の確実な作動が、常に得られることとなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る通電型形状記憶合金ばね
を接続端子を介してリード線と接続した状態を一
部切欠して示す正面図、第2図は従来の通電型形
状記憶合金ばねと接続端子とリード線の関係を示
す分解斜視図、第3図は従来の通電型形状記憶合
金ばねを接続端子を介してリード線と接続した状
態を一部切欠して示す正面図である。 3……接続端子、4……筒部、5……連結部、
6……リード線、11……通電型形状記憶合金ば
ね、11a……端部コイル部分、11b……中央
コイル部分、12……フツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接続端子を介してリード線と接続される形状記
    憶合金ばねであつて、ばね本体の中央コイル部分
    を密着巻きとなし、両端部コイル部分を一定のピ
    ツチ間隔を有するスペース巻きとなしたことを特
    徴とする通電型形状記憶合金ばね。
JP4677887U 1987-03-31 1987-03-31 Expired - Lifetime JPH0517455Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4677887U JPH0517455Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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JP4677887U JPH0517455Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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JPS63154821U JPS63154821U (ja) 1988-10-12
JPH0517455Y2 true JPH0517455Y2 (ja) 1993-05-11

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JP4677887U Expired - Lifetime JPH0517455Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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BR112013009242A2 (pt) 2010-10-08 2016-07-26 Pinnacle Engines Inc sistemas de relações de compressão variáveis para motores de combustão interna de pistões opostos e outros, e métodos de produção e uso relacionados
BR112015000026A2 (pt) 2012-07-02 2017-06-27 Pinnacle Engines Inc motor a diesel de relação de compressão variável

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JPS63154821U (ja) 1988-10-12

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