JPH05173920A - スレーブ情報処理装置 - Google Patents

スレーブ情報処理装置

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JPH05173920A
JPH05173920A JP3356207A JP35620791A JPH05173920A JP H05173920 A JPH05173920 A JP H05173920A JP 3356207 A JP3356207 A JP 3356207A JP 35620791 A JP35620791 A JP 35620791A JP H05173920 A JPH05173920 A JP H05173920A
Authority
JP
Japan
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slave
bus
information processing
communication control
request
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Pending
Application number
JP3356207A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Sugiura
明則 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05173920A publication Critical patent/JPH05173920A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 どの通信制御部から駆動されたスレーブ・リ
セット要求かを有効に判別し得るスレーブ情報処理装置
を提供すること。 【構成】 システム・バス14に接続されるシステム制
御部11と、システム・バス14からゲート・ウエイ1
2を介して連絡するI/Oバス15に接続される複数の
通信制御部13とから成る情報処理装置であって、通信
制御部13の各々が該情報処理装置のマスタとなる情報
処理装置に接続され、当該情報処理装置が複数のマスタ
のスレーブとして動作するシステムにおいて、情報処理
装置が、スレーブとして動作するという宣言ビットと、
マスタ装置からのスレーブ・リセット要求フラグとを、
ゲート・ウエイ上のレジスタにマップし、システム制御
部11がスレーブ宣言を行い、複数の通信制御部13が
要求フラグと要求元IDを接続されているI/Oバス1
5の排他制御機構を用いて、排他的にセットし、システ
ム制御部11が要求フラグのポーリング動作によりマス
タ装置からのスレーブ・リセット要求を認識すると同時
に、要求元のマスタ装置を識別すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の情報処理装置が
マスタ・スレーブの形態で接続されたマスタ・スレーブ
形情報処理システムに関し、特に複数のマスタ情報処理
装置に共有されたスレーブ情報処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスレーブ情報処理装置は、マスタ
装置との通信を司る通信制御部とスレーブ装置としての
システム動作を司るシステム制御部から構成され、前記
システム制御部のスレーブ宣言と前記通信制御部のスレ
ーブ・リセット要求フラグのセットは、特別に布線され
た信号線を介して前記システム制御部と前記通信制御部
を直接結合する方法で行われていた。
【0003】図2に従来のスレーブ情報処理装置を示
す。この図2に示す従来例にあっては、ワイヤードオア
ー(Wired OR)された2本の布線信号20,21が
システム制御部と通信制御部を結合している。システム
制御部からの出力信号はスレーブ宣言を示す信号であ
り、入力信号はスレーブ・リセット要求を示す信号であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のスレーブ情
報処理装置では、複数の通信制御部が接続された場合に
おいてもシステム制御部に接続されたスレーブ・リセッ
ト要求線は一本のみであり、この要求線のみからは要求
があるかないかの判別はできても、どの通信制御部から
駆動されたスレーブ・リセット要求かの判別は出来ない
という問題があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに、どの通信制御部から駆動されたスレ
ーブ・リセット要求かを有効に判別し得るスレーブ情報
処理装置を提供することを、その目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、システム・
バスに接続されるシステム制御部と、システム・バスか
らゲート・ウエイを介して連絡するI/Oバスに接続さ
れる複数の通信制御部とから成る情報処理装置であっ
て、通信制御部の各々が該情報処理装置のマスタとなる
情報処理装置に接続され、当該情報処理装置が複数のマ
スタのスレーブとして動作するシステムにおいて、情報
処理装置が、スレーブとして動作するという宣言ビット
と、マスタ装置からのスレーブ・リセット要求フラグと
を、ゲート・ウエイ上のレジスタにマップし、システム
制御部がスレーブ宣言を行い、複数の通信制御部が要求
フラグと要求元IDを接続されているI/Oバスの排他
制御機構を用いて、排他的にセットし、システム制御部
が要求フラグのポーリング動作によりマスタ装置からの
スレーブ・リセット要求を認識すると同時に、要求元の
マスタ装置を識別する、という構成を採っている。これ
によって前述した目的を達成しようとするものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。ここで、この図1に示す実施例は、2台のマス
タ装置(図示せず)が2台の通信制御部13を各々介し
て接続されるスレーブ情報処理装置の例を示す。このス
レーブ情報処理装置は、システム・バス14にシステム
制御部11が接続され、ゲート・ウエイ12を連絡して
I/Oバス15に通信制御部13が接続される。各通信
制御部13は各々独立な1台のマスタ装置に接続され
る。即ち、システム制御部11は、「システム・バス1
4」→「ゲート・ウエイ12」→「I/Oバス15」→
「通信制御部13」のデータ・バスを利用して通信制御
部13にアクセスし、マスタ装置に情報を送る事ができ
る。反対にマスタ装置は前記データ・パスを逆にたどる
ことによってシステム制御部に情報を送ることができ
る。
【0008】このスレーブ情報処理装置は自分自身がス
レーブ装置である。即ち、I/Oバス15上の通信制御
部13に接続されたマスタ装置のスレーブ装置であると
いう宣言をゲート・ウエイ上のレジスタ21へ論理
“1”を書き込むことで実現する。このレジスタは、シ
ステム・バス14からアクセスすることもI/Oバス1
5からアクセスすることも可能なように設計されるが、
I/Oバスからはリード・オンリーの制限が加えられ
る。従ってI/Oバスに接続される全ての通信制御部は
このレジスタ21をリードする事により、この情報処理
装置がスレーブ装置として動作しているのか、スタンド
・アローン装置として動作しているかの判断をする事が
できる。
【0009】また、通常このようにスタンド・アローン
装置としても、またスレーブ装置としても動作し得る情
報処理装置は、そのシステムの立上げ時にどちらの装置
として動作するかを決定する。
【0010】従って、本実施例で述べたゲート・ウエイ
上のレジスタ21へ論理“1”を書き込むことによるス
レーブ装置としての宣言はシステムの立上げ時に行われ
る。また、一度宣言されたらシステムの立下げまで変更
されることはない。通信制御部としては、自分が属して
いるシステムがスレーブ装置の場合に限ってマスタ装置
からのスレーブ・リセット要求をシステム制御部へ伝達
すべきであり、スタンド・アローン装置の場合には伝達
すべきではない。この判断は前述したゲート・ウエイ上
のレジスタ21を通信制御部が読んだ情報に基づいて容
易に実現できる。
【0011】システムがスレーブ情報処理装置として動
作している場合、通信制御部はそれに接続されるマスタ
装置からスレーブ・リセット要求が発行された場合、そ
れをシステム制御部に伝達しなければならない。これは
ゲート・ウエイ上のレジスタ20に論理“1”を書き込
むことで実現する。即ち、レジスタ20に論理“1”が
格納されている事はそのスレーブ装置を接続しているマ
スタ装置からスレーブ・リセット要求が発行されたこと
を意味する。レジスタ22は、レジスタ20への書込み
と同時にスレーブ・リセット要求元IDが書き込まれ
る。レジスタ20と22は、I/Oバスからもシステム
・バスからもアクセス可能なように設計されるが、レジ
スタ21とは逆にシステム・バスからはリード・オンリ
ーの制限が加えられる。更に、両レジスタへの書込み時
はリード・モディファイ・ライト等I/Oバスが提供す
る排他制御機構を利用し、レジスタ20に論理“1”が
格納されていたらレジスタ20と22への書込みを許さ
ない制御を行う。
【0012】即ち、レジスタ20と22への書込みが許
されるのはレジスタ20に論理“1”が格納されていな
い時のみ許され、かつレジスタ20と21へのアクセス
はI/Oバスが提供する排他制御機構(リード・モディ
ファイ・ライト)を利用したアクセス時のみである。こ
れにより唯一の要求元がレジスタ20に論理“1”を格
納することができ、かつレジスタ22にその要求元のI
Dを格納することができる。システム・バスに接続され
るシステム制御部はレジスタ20と22を常に監視する
ことが可能であり、これによりスレーブ・リセット要求
の認識と同時にどのマスタ装置からの要求なのかも識別
することができ、マスタ装置からのスレーブ・リセット
要求に迅速に応答することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、ゲ
ート・ウエイ上にレジスタを設け、該情報処理装置がス
レーブとして動作する宣言ビットと、マスタ装置からの
スレーブ・リセット要求ビットと要求元IDを示すビッ
トをマップしたので、システム・バスに接続されるシス
テム制御部もI/Oバスに接続される通信制御部も前記
レジスタにアクセスすることができ、前記スレーブ宣言
とリセット要求を示す信号線を特別に布線する必要がな
くなり、かつ、I/Oバスに接続される通信制御部はI
/Oバスの排他制御機構を用いて排他的に前記レジスタ
にアクセスするようにしたことから、前記レジスタから
要求元IDを読むことにより、スレーブ・リセット要求
をしたマスタ装置を識別できるという従来にない優れた
スレーブ情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 システム制御部 12 ゲート・ウエイ 13 通信制御部 14 システム・バス 15 I/Oバス 20 スレーブ・リセット要求ビット 21 スレーブ動作宣言ビット 22 要求元IDビット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム・バスに接続されるシステム制
    御部と、システム・バスからゲート・ウエイを介して連
    絡するI/Oバスに接続される複数の通信制御部とから
    成る情報処理装置であって、前記通信制御部の各々が該
    情報処理装置のマスタとなる情報処理装置に接続され、
    当該情報処理装置が複数のマスタのスレーブとして動作
    するシステムにおいて、前記情報処理装置が、スレーブ
    として動作するという宣言ビットと、マスタ装置からの
    スレーブ・リセット要求フラグとを、前記ゲート・ウエ
    イ上のレジスタにマップし、前記システム制御部が前記
    スレーブ宣言を行い、前記複数の通信制御部が前記要求
    フラグと要求元IDを接続されているI/Oバスの排他
    制御機構を用いて、排他的にセットし、前記システム制
    御部が前記要求フラグのポーリング動作によりマスタ装
    置からのスレーブ・リセット要求を認識すると同時に、
    要求元のマスタ装置を識別することを特徴としたスレー
    ブ情報処理装置。
JP3356207A 1991-12-24 1991-12-24 スレーブ情報処理装置 Pending JPH05173920A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3356207A JPH05173920A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 スレーブ情報処理装置

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JP3356207A JPH05173920A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 スレーブ情報処理装置

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JPH05173920A true JPH05173920A (ja) 1993-07-13

Family

ID=18447876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3356207A Pending JPH05173920A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 スレーブ情報処理装置

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JP (1) JPH05173920A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016186093A1 (ja) * 2015-05-18 2016-11-24 国立大学法人名古屋大学 通信装置及び通信制限プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016186093A1 (ja) * 2015-05-18 2016-11-24 国立大学法人名古屋大学 通信装置及び通信制限プログラム
JP2016219944A (ja) * 2015-05-18 2016-12-22 国立大学法人名古屋大学 通信装置及び通信制限プログラム
US10384625B2 (en) 2015-05-18 2019-08-20 National University Corporation Nagoya University Communication device and non-transitory recording medium

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Effective date: 20000606