JPH0517369U - プレートフイン熱交換器 - Google Patents

プレートフイン熱交換器

Info

Publication number
JPH0517369U
JPH0517369U JP6545091U JP6545091U JPH0517369U JP H0517369 U JPH0517369 U JP H0517369U JP 6545091 U JP6545091 U JP 6545091U JP 6545091 U JP6545091 U JP 6545091U JP H0517369 U JPH0517369 U JP H0517369U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fins
groove
fin
temperature fluid
headers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6545091U
Other languages
English (en)
Inventor
孝雄 野本
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
Priority to JP6545091U priority Critical patent/JPH0517369U/ja
Publication of JPH0517369U publication Critical patent/JPH0517369U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 流体がフィン内で滞留しないようにする。 【構成】 所定の間隔を隔てて平行に配設された複数の
離隔板の隅部に、低温流体15及び高温流体を給排する
ヘッダ3,4,5,6を取付け、離隔板により形成され
る空間に、断面形状が凹凸状の低温流体15が流通する
フィン17と高温流体が流通するフィンを交互に配置
し、ヘッダ3,4,5,6の周囲及び離隔板の隅部にワ
イヤメッシュ21a,21b等を設けているため、低温
流体15や高温流体がフィン17内等で滞留することは
ない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プレートフィン熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のプレートフィン熱交換器の一例は図3〜図12に示されている。
【0003】 図中、1,2は厚さ方向両面を形成する側板であり、該側板1,2の四隅部に は、軸線lが側板1,2の厚さ方向へ向いた中空上のヘッダ3,4,5,6が側 板1,2を貫通して溶接により取付けられている。ヘッダ3,4,5,6の軸線 lと平行な方向の一端は、流体の給排を行い得るよう開口し、他端には、蓋板3 a,4a,5a,6aが取付けられ、ヘッダ3,5の内周面には、円周方向へ所 定の間隔で流体供給孔3b,5bが穿設され、ヘッダ4,6の内周面には、円周 方向へ所定の間隔で流体排出孔4b,6bが穿設されている(図4、図5参照) 。又、図4、図5、図8〜図11に示すように、流体供給孔3b,5b、排出孔 4b,6bの軸線lと平行な方向の長さLは、流体の供給が円滑に行われるよう 側板1,2間の間隔と略同じ寸法に形成されている。
【0004】 図8〜図12に示すように、側板1,2間には、平面的に見て側板1,2と略 同じ大きさで、ヘッダ3,4,5,6の貫通部には孔7aのあいた平板状の複数 の離隔板7が所定の間隔で配設され、各離隔板7間には断面形状がU字状の縁当 8が、離隔板7の縁に沿うよう配設されている。又、離隔板7間に交互に形成さ れた空間13,14には、断面がU字状の環状縁当9,10,11,12が、ヘ ッダ3,4,5,6を所定の間隔Xを隔てて包囲するよう配設されている。而し て、環状縁当9,10は空間13に収納され、環状縁当11,12は空間14に 収納されている。
【0005】 空間13,14内には、低温流体15及び高温流体16を均一に流すための通 路を形成するため断面形状が凹凸状の溝を有するフィン17,18が収納されて いる。
【0006】 フィン17,18は、図6及び図7に示すように三角コーナフィン17a,1 7e,18a,18e、交差流部フィン17b,17d,18b,18d、対向 流部フィン17c,18cから形成されている。
【0007】 三角コーナフィン17a,17e,18a,18eは平面形状が三角形状でヘ ッダ3,4,5,6の略2/3周を包囲するよう形成され、交差流部フィン17 b,17d,18b,18dは、平面的に見て前記三角コーナフィン17a,1 7e,18a,18eに接する斜辺を備え、且つヘッダ6,5,4,3の全周及 びヘッダ3,4,5,6の略1/3周を包囲するよう形成されている。
【0008】 三角コーナフィン17a,18aの各溝19a,20aは離隔板7の孔7aを 介してヘッダ3,5の流体供給孔3b,5bと連通し、三角コーナフィン17e ,18eの各溝19e,20eは離隔板7の孔7aを介してヘッダ4,6の流体 排出孔4b,6bと連通している。
【0009】 交差流部フィン17b,17d,18b,18dの溝19b,19d,20b ,20dは、環状縁当12,11,10,9により遮られているためヘッダ6, 5,4,3の各孔6b,5b,4b,3bとは連通していないが三角コーナフィ ン17a,17e,18a,18eの溝19a,19e,20a,20eと連通 している。
【0010】 対向流部フィン17c,18cは平面形状が矩形状で、三角コーナフィン17 a,18a及び交差流部フィン17b,18bと、三角コーナフィン17e,1 8e及び交差流部フィン17d,18dの間に配設され、対向流部フィン17c ,18cの溝19c,20cは、三角コーナフィン17a,17e,18a,1 8eの溝19a,19e,20a,20e及び交差流部フィン17b,17d, 18b,18dの溝19b,19d,20b,20dと連通している。
【0011】 高温流体16と熱交換を行うためにヘッダ3へ供給された低温流体15の一部 は、流体供給孔3bから三角コーナフィン17aの溝19aへ導入され、残りは 流体供給孔3bから交差流部フィン17bの溝19bへ導入される。
【0012】 三角コーナフィン17aの溝19aへ導入された低温流体15は溝19aから 対向流部フィン17cの溝19cへ導入されると共に交差流部フィン17bの溝 19bへ導入され、交差流部フィン17bへ導入された低温流体15は溝19b から対向流部フィン17cの溝19cへ導入される。
【0013】 而して、対向流部フィン17cの溝19cへ導入された低温流体15は、溝1 9cを通り、一部は交差流部フィン17dの溝19d、流体排出孔4bを経てヘ ッダ4へ排出され、残りは対向流部フィン17cの溝19cから直接三角コーナ フィン17eの溝19eへ導入されるか、若しくは交差流部フィン17dの溝1 9dから三角コーナフィン17eの溝19eへ導入され、溝19eへ導入された 低温流体15は、流体排出孔4bからヘッダ4へ排出される。ヘッダ4へ排出さ れた低温流体15は全量がヘッダ4から後工程へ送給される。
【0014】 一方、ヘッダ5へ供給された高温流体16のうちの一部は、流体供給孔5bか ら三角コーナフィン18aの溝20aへ導入され、残りは流体供給孔5bから交 差流部フィン18bの溝20bへ導入される。
【0015】 三角コーナフィン18aの溝20aへ導入された高温流体16は、溝20aか ら対向流部フィン18cの溝20cへ導入されると共に交差流部フィン18bの 溝20bへ導入される。
【0016】 交差流部フィン18bへ導入された高温流体16は溝20bから対向流部フィ ン18cの溝20cへ導入される。
【0017】 而して、高温流体16は、溝20cを通り、一部は、交差流部フィン18dの 溝20d、流体排出孔6bを経てヘッダ6へ排出され、残りは対向流部フィン1 8cの溝20cから直接三角コーナフィン18eの溝20eへ導入されるか、若 しくは交差流部フィン18dの溝20dから三角コーナフィン18eの溝20e へ導入され、溝20eへ導入された高温流体16は、流体排出孔6bからヘッダ 6へ排出される。ヘッダ6へ排出された高温流体16は全量がヘッダ6から後工 程へ送給される。
【0018】 低温流体15と高温流体16はフィン17,18を流れる間に離隔板7を介し て熱交換が行われ、低温流体15は温度が上昇し、高温流体16は温度が低下し て夫々ヘッダ4,6へ排出される。
【0019】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記プレートフィン熱交換器では、図6、図7に示すように各ヘ ッダ3,4,5,6の隅部W1,X1,Y1,Z1,W2,X2,Y2,Z2の近傍に方 向性のある溝19a,19b,19d,19e,20a,20b,20d,20 eが行きどまりになっている部分があり、この部分で流体15,16が流れず、 滞留する。このため、流体15,16が流れる部分と流れない部分とで温度差が 生じ、三角コーナフィン17a,17e,18a,18e及び交差流部フィン1 7b,17d,18b,18dに温度差に基づく熱応力が発生する。
【0020】 而して各フィン17a,17b,17d,17e,18a,18b,18d, 18eに熱応力が発生すると、フィン17a,17b,17d,17e,18a ,18b,18d,18eは溝長手方向に対しては強いが溝横方向には弱いため 、フィン17a,17b,17d,17e,18a,18b,18d,18eに 破損が生ずる虞れがある。
【0021】 本考案は、上述の実情に鑑み、フィン17a,17b,17d,17e,18 a,18b,18d,18eの隅部W1,X1,Y1,Z1,W2,X2,Y2,Z2近 傍で低温流体15や高温流体16が滞留しないようにすることを目的としてなし たものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本考案は、所定の間隔を隔てて配設した側板1,2と、該側板1,2間に側板 1,2と平行に且つ所定の間隔を隔てて配設した複数の離隔板7と、該離隔板7 の縁に沿って離隔板7間に交互に形成された空間13,14に配設された縁当8 と、前記側板1,2及び離隔板7の四隅に側板1,2及び離隔板7を貫通するよ う配設され且つ流体流通用の複数の孔3b,4b,5b,6bが円周方向へ所定 の間隔で穿設されたヘッダ3,4,5,6と、空間13,14にヘッダ3,4、 5,6を所定の間隔Xを隔てて包囲するよう配設された環状縁当9,10、11 ,12と、ヘッダ3,5の孔3b,5bから導入された流体15,16を側板1 ,2及び離隔板7の対角線上にあるヘッダ4,6へ孔4b,6bを介して供給す る、断面形状が凹凸状のフィン17,18と、ヘッダ3,4,5,6の周囲近傍 から離隔板7の隅部に位置するよう空間13,14内に配設され且つ各複数の孔 3b,4b,5b,6bのうちのいくつかと連通するワイヤメッシュ21a,2 1b,22a,22bを備えてなるものである。
【0023】
【作用】
ヘッダ3,5から孔3b,5bを通ってフィン17,18内へ導入された流体 15,16はフィン17,18を通り、孔4b,5bからヘッダ4,6へ排出さ れ、フィン17,18を通過する際に離隔板7を介して流体15,16間におい て熱交換が行われる。又ヘッダ3,5から導入された流体15,16の一部及び ヘッダ4,6へ排出される流体15,16の一部はワイヤメッシュ21a,21 b,22a,22bを流れるため、フィン17,18部で流体15,16の滞留 が生ずることはない。
【0024】
【実施例】 以下、本考案の実施例を添付図面に基いて説明する。
【0025】 本実施例のプレートフィン熱交換器の基本的構成は、図3〜図12に示すもの と略同じであるが、本実施例においては、図6及び図7に示す三角コーナフィン や交差流部フィンの隅部W1,X1,Y1,Z1,W2,X2,Y2,Z2の流体の滞留 が生じる部分を切除して切除部A1,A2,B1,B2を形成し、該切除部A1,A2 1,B2に、流体が流れる際に方向性が生じないよう、細いワイヤをたわし状 にまとめたワイヤメッシュ21a,21b,22a,22bを充填している。
【0026】 なお、図中、17a’,17e’,18a’,18e’は図6、図7に示す従 来の三角コーナフィン17a,17e,18a,18eと同様の断面形状をした 三角コーナフィン、17b’,17d’,18b’,18d’は図6、図7に示 す従来の交差流部フィン17b,17d,18b,18dと同様の断面形状をし た交差流部フィンであり、又図中、図6及び図7に示すものと同一のものには同 一の符号が付してある。
【0027】 高温流体16の熱交換を行うために、ヘッダ3へ供給された低温流体15は、 流体供給孔3bから三角コーナフィン17a’の溝19a及び交差流部フィン1 7b’の溝19b並にワイヤメッシュ21aへ導入される。
【0028】 ワイヤメッシュ21aに導入された低温流体15はワイヤメッシュ21a内を 規則性なく種々の経路を経て緩い速度で流れ、三角コーナフィン17a’や交差 流部フィン17b’の境界部から溝19a,19b内へ流入する。この際、低温 流体15が三角コーナフィン17a’へ流入するときは、溝19aの開口から溝 19a内へ流入するが、交差流部フィン17b’へ流入するときは、離隔板7 (図8参照)と交差流部フィン17b’の間の隙間から溝19b内へ流入する。 又ワイヤメッシュ21aから三角コーナフィン17a’や交差流部フィン17b ’へ流入する低温流体15の量は比較的少量である。
【0029】 三角コーナフィン17a’の溝19aに導入された低温流体15は溝19aか ら対向流部フィン17cの溝19bへ導入されると共に交差流部フィン17b’ の溝19bへ導入され、交差流部フィン17b’へ導入された低温流体15は溝 19bから対向流部フィン17cの溝19cへ導入される。
【0030】 対向流部フィン17cの溝19cへ導入された低温流体15は、溝19cを通 り、一部は交差流部フィン17d’の溝19dへ導入され、残りは三角コーナフ ィン17e’の溝19eへ導入される。
【0031】 交差流部フィン17d’の溝19dへ導入された低温流体15の一部は、流体 排出孔4bからヘッダ4へ排出され、一部は三角コーナフィン17e’の溝19 eへ導入され、一部はワイヤメッシュ21b内へ導入され、三角コーナフィン1 7e’の溝19eへ導入された低温流体15は、一部は流体排出孔4bからヘッ ダ4へ排出され、一部はワイヤメッシュ21b内へ導入され、ワイヤメッシュ2 1b内へ導入された低温流体15は規則性のない種々の経路を経て緩い速度で流 れ、流体排出孔4bからヘッダ4へ排出される。この際、低温流体15が三角コ ーナフィン17e’からワイヤメッシュ21bへ流入するときは、溝19eの開 口からワイヤメッシュ21b内へ流入するが、交差流部フィン17d’からワイ ヤメッシュ21b内へ流入するときは、離隔板7(図9参照)と交差流部フィン 17d’の間の隙間からワイヤメッシュ21b内へ流入する。又ワイヤメッシュ 21b内へ流入する低温流体15の量は比較的少量である。ヘッダ4へ排出され た低温流体15は、温度が上昇した状態で全量がヘッダ4から後工程へ送給され る。
【0032】 一方、ヘッダ5へ供給された高温流体16は、流体供給孔5bから三角コーナ フィン18a’の溝20a及び交差流部フィン18b’の溝20b並にワイヤメ ッシュ22aへ導入される。
【0033】 ワイヤメッシュ22aに導入された高温流体16はワイヤメッシュ22a内を 規則性なく種々の経路を経て緩い速度で流れ、三角コーナフィン18a’や交差 流部フィン18b’の境界部から溝20a,20b内へ流入する。この際、高温 流体16が三角コーナフィン18a’へ流入するときは、溝20aの開口から溝 20a内へ流入するが、交差流部フィン18b’へ流入するときは、離隔板7 (図10参照)と交差流部フィン18b’の間の隙間から溝20b内へ流入する 。又ワイヤメッシュ22aから三角コーナフィン18a’や交差流部フィン18 b’へ流入する高温流体16の量は比較的少量である。
【0034】 三角コーナフィン18a’の溝20aに導入された高温流体16は溝20aか ら対向流部フィン18cの溝20bへ導入されると共に交差流部フィン18b’ の溝20bへ導入され、交差流部フィン18b’へ導入された高温流体16は溝 20bから対向流部フィン18cの溝20cへ導入される。
【0035】 対向流部フィン18cの溝20cへ導入された高温流体16は、溝20cを通 り、一部は交差流部フィン18d’の溝20dへ導入され、残りは三角コーナフ ィン18e’の溝20eへ導入される。
【0036】 交差流部フィン18d’の溝20dへ導入された高温流体16の一部は、流体 排出孔6bからヘッダ6へ排出され、一部は三角コーナフィン18e’の溝20 eへ導入され、一部はワイヤメッシュ22b内へ導入され、三角コーナフィン1 8e’の溝20eへ導入された高温流体16は、一部は流体排出孔6bからヘッ ダ6へ排出され、一部はワイヤメッシュ22b内へ導入され、ワイヤメッシュ2 2b内へ導入された高温流体16は規則性のない種々の経路を経て緩い速度で流 れ、流体排出孔6bからヘッダ6へ排出される。この際、高温流体16が三角コ ーナフィン18e’からワイヤメッシュ22bへ流入するときは、溝20eの開 口からワイヤメッシュ22b内へ流入するが、交差流部フィン18d’からワイ ヤメッシュ22b内へ流入するときは、離隔板7(図11参照)と交差流部フィ ン18d’の間の隙間からワイヤメッシュ22b内へ流入する。又ワイヤメッシ ュ22b内へ流入する高温流体16の量は比較的少量である。ヘッダ6へ排出さ れた高温流体16は、温度が下降した状態で全量がヘッダ6から後工程へ送給さ れる。
【0037】 本考案の実施例においては、各ヘッダ3,4,5,6の周囲近傍にワイヤメッ シュ21a,21b,22a,22bを設けているため、低温流体15や高温流 体16がヘッダ3,4,5,6の近傍や空間13,14(図8〜図12参照)の 隅部で滞留することがない。従って、空間13,14の隅部と他の部分の温度差 が小さくなり、フィン17a,17b,17d,17e,18a,18b,18 d,18eに生じる熱応力が減少するので、フィン17a,17b,17d,1 7e,18a,18b,18d,18eを破損することがない。
【0038】 なお、本考案は上述の実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱 しない範囲内で種々変更を加え得ること等は勿論である。
【0039】
【考案の効果】
本考案のプレートフィン熱交換器によれば、フィン内で流体が滞留することを 防止できるため、フィン内に生じる温度差が小さくなってフィンに生じる熱応力 が低下し、フィンの破損を防止できるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のプレートフィン熱交換器の実施例であ
り、低温流体が流れるフィンの構造の正面図である。
【図2】本考案のプレートフィン熱交換器の実施例であ
り、高温流体が流れるフィンの構造の正面図である。
【図3】従来のプレートフィン熱交換器の一例の正面図
である。
【図4】図3のIV−IV方向矢視図である。
【図5】図3のV−V方向矢視図である。
【図6】図4のVI−VI方向矢視図である。
【図7】図5のVII−VII方向矢視図である。
【図8】図4のVIII部拡大図である。
【図9】図4のIX部拡大図である。
【図10】図5のX部拡大図である。
【図11】図5のXI部拡大図である。
【図12】図3のXII−XII方向拡大矢視図であ
る。
【符号の説明】
1,2 側板 3,4,5,6 ヘッダ 3b 流体供給孔(孔) 4b 流体排出孔(孔) 5b 流体供給孔(孔) 6b 流体排出孔(孔) 7 離隔板 8 縁当 9 環状縁当 10 環状縁当 11 環状縁当 12 環状縁当 13 空間 14 空間 15 低温流体(流体) 16 高温流体(流体) 17,18 フィン 21a,21b ワイヤメッシュ 22a,22b ワイヤメッシュ X 間隔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔を隔てて配設した側板1,2
    と、該側板1,2間に側板1,2と平行に且つ所定の間
    隔を隔てて配設した複数の離隔板7と、該離隔板7の縁
    に沿って離隔板7間に交互に形成された空間13,14
    に配設された縁当8と、前記側板1,2及び離隔板7の
    四隅に側板1,2及び離隔板7を貫通するよう配設され
    且つ流体流通用の複数の孔3b,4b,5b,6bが円
    周方向へ所定の間隔で穿設されたヘッダ3,4,5,6
    と、空間13,14にヘッダ3,4、5,6を所定の間
    隔Xを隔てて包囲するよう配設された環状縁当9,1
    0、11,12と、ヘッダ3,5の孔3b,5bから導
    入された流体15,16を側板1,2及び離隔板7の対
    角線上にあるヘッダ4,6へ孔4b,6bを介して供給
    する、断面形状が凹凸状のフィン17,18と、ヘッダ
    3,4,5,6の周囲近傍から離隔板7の隅部に位置す
    るよう空間13,14内に配設され且つ各複数の孔3
    b,4b,5b,6bのうちのいくつかと連通するワイ
    ヤメッシュ21a,21b,22a,22bを備えてな
    ることを特徴とするプレートフィン熱交換器。
JP6545091U 1991-07-24 1991-07-24 プレートフイン熱交換器 Pending JPH0517369U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6545091U JPH0517369U (ja) 1991-07-24 1991-07-24 プレートフイン熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6545091U JPH0517369U (ja) 1991-07-24 1991-07-24 プレートフイン熱交換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0517369U true JPH0517369U (ja) 1993-03-05

Family

ID=13287494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6545091U Pending JPH0517369U (ja) 1991-07-24 1991-07-24 プレートフイン熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0517369U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009529643A (ja) * 2006-03-09 2009-08-20 ミアオ,シシャン リブプレート式熱交換器
JP2011523025A (ja) * 2008-06-13 2011-08-04 アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット 熱交換器
JP2012002425A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Mitsubishi Electric Corp プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置
EP4343255A1 (en) * 2022-09-20 2024-03-27 Alfa Laval Corporate AB Plate-fin heat exchanger

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009529643A (ja) * 2006-03-09 2009-08-20 ミアオ,シシャン リブプレート式熱交換器
JP2011523025A (ja) * 2008-06-13 2011-08-04 アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット 熱交換器
JP2012002425A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Mitsubishi Electric Corp プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置
EP4343255A1 (en) * 2022-09-20 2024-03-27 Alfa Laval Corporate AB Plate-fin heat exchanger
WO2024061820A1 (en) * 2022-09-20 2024-03-28 Alfa Laval Corporate Ab A heat exchanger

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4211998B2 (ja) 熱交換器用プレート
JP2000241093A (ja) 空気熱交換器
KR19990021475A (ko) 핀형 열교환기
US4169502A (en) Tubular heat exchanger
JPH0517369U (ja) プレートフイン熱交換器
JP2005506505A (ja) 熱交換器用偏平管のインナーフィンおよび蒸発器
JPH07294175A (ja) 積層型熱交換器
JPH081423U (ja) 熱交換器
JP6791704B2 (ja) 熱交換器
JPH0363499A (ja) フィン付熱交換器
JP7247717B2 (ja) 熱交換器
JPH04108173U (ja) オイルクーラ
JPH11101588A (ja) プレート式熱交換器
US3804162A (en) Heat exhanger
JPH0666487A (ja) 積層型熱交換器
JPS58138994A (ja) 熱交換器
JP2005147572A (ja) 熱交換器用フィン
JPH0133993Y2 (ja)
JPH0624691Y2 (ja) プレートフィン型熱交換器
KR100344994B1 (ko) 열교환기용 적층형 증발기의 유로
JPH01252899A (ja) 伝熱フインおよび熱交換器
JPH0585837B2 (ja)
JP2511956Y2 (ja) 積層型熱交換器
KR100207557B1 (ko) 열교환기
JPH0722612Y2 (ja) プレートフィン型熱交換器