JPH05173541A - Ｌｃｄ画面制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレーション画面を有する分野に使用可能
でありホスト制御部からＬＣＤ制御部への転送データの
圧縮を行なう。 【構成】 ＬＣＤ制御部２では、フレーズコードＳ１に
て文字列を識別し、そして、他の文字列と合成する。 【効果】 上述のようにフレーズコードを用いているか
ら転送データの圧縮と適宜な画面切換が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ＬＣＤ画面を有する機
構部の制御方式に関し、特にフォントデータの転送方式
及び合成方式に関する。

【０００２】

【従来の技術】図３を参照して、従来のＬＣＤ画面制御
部では、ホスト制御部１、ＬＣＤ制御部２、ＣＧＲＯＭ
３、表示用ＲＡＭ４を備えており、フォントデータを走
査線単位に出力し、表示用ＲＡＭ４に記憶する。そし
て、入力されたフォントデータを表示用ＲＡＭ４からＬ
ＣＤ５に転送している。

【０００３】

【発明の解決しようとする課題】上述のように、従来の
ＬＣＤ画面制御方式では、フォントデータに展開された
文字列を走査線単位にＬＣＤ制御部２へ転送していたた
め、入力情報の圧縮が困難であるという問題点がある。

【０００４】また大画面になると膨大なフォントデータ
を転送するため画面切換時のデータ転送時間がかかると
いう問題点がある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明のＬＣＤ画面制御
方式は、頻繁に使用される文字列を事前に表示ＲＡＭ内
に書き込む手段と、前記の記憶された文字列をフレーズ
コードにより識別する手段と識別された文字列を他の文
字列と合成する手段とを備えている。

【０００６】

【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。

【０００７】図１は、本発明の一実施例の構成ブロック
図である。

【０００８】頻繁に使用される文字列を、ホスト制御部
１よりＬＣＤ制御部２へ入力する。

【０００９】入力された文字列に対応してＣＧＲＯＭ２
内のフォントデータを収集し、表示ＲＡＭ４に記憶させ
る。

【００１０】前記文字列に対応したフレーズコードＳ１
を転送することにより、ＬＣＤ制御部２が該当する文字
列のフォントデータを表示ＲＡＭ４からＬＣＤ５に転送
し、画面に表示する。

【００１１】図２は、フレーズコードＳ１の形態と表示
中の画面との合成手段の一実施例である。フレーズコー
ド形態６は、文字列の番号と表示画面内の場所指定から
構成される。前記フレーズコード形態６より該当する文
字列を、頻繁に使用される文字列ＲＡＭエリア８から取
り込み表示画面用ＲＡＭエリアの該当する場所を、ＬＣ
Ｄ５に転送する際に識別したエリアを合成して出力す
る。

【００１２】

【発明の効果】以上説明したように本発明は、フレーズ
コードにより文字列を識別する手段と、他の文字列を合
成する手段を備えているので適宜な画面切換と転送デー
タの圧縮という効果を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例の構成ブロック図である。

【図２】図１の制御形態と方式を示す一実施例であ
る。。

【図３】従来例を示すブロック図である。

【符号の説明】

１ ホスト制御部 ２ ＬＣＤ制御部 ３ ＣＧＲＯＭ ４ 表示ＲＡＭ ５ ＬＣＤ ６ フレーズコード形態 ７ 表示画面用ＲＡＭエリア ８ 文字列ＲＡＭエリア Ｓ１ フレーズコード Ｓ２ フォントデータ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 予め定められた画面表示用文字列を記憶
   し、他の文字列と合成する第１の手段と、前記合成文字
   列をフレーズコードから画面表示する第２の手段とを有
   することを特徴とするＬＣＤ画面制御方式。