JPH05173378A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

Info

Publication number
JPH05173378A
JPH05173378A JP3355011A JP35501191A JPH05173378A JP H05173378 A JPH05173378 A JP H05173378A JP 3355011 A JP3355011 A JP 3355011A JP 35501191 A JP35501191 A JP 35501191A JP H05173378 A JPH05173378 A JP H05173378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
fixing roller
process cartridge
photoconductor
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3355011A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Kokai
晋明 湖海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3355011A priority Critical patent/JPH05173378A/ja
Publication of JPH05173378A publication Critical patent/JPH05173378A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着手段の定着ローラ表面を清掃する定着ロ
ーラクリーニング手段の装着忘れ及び交換忘れによる、
印字品質低下を防止する。 【構成】 プロセスカートリッジ8に定着ローラクリー
ニング手段13を有することにより、プロセスカートリ
ッジ8が装置に装着されたときには、定着ローラクリー
ニング手段13が定着ローラ10の表面に確実に接触
し、定着ローラ表面の未定着トナーや紙粉を確実に清掃
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置の電子写
真装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真プロセスを利用して画像
形成を行う際、電子写真装置においては、現像後の用紙
上に形成された未定着トナー像を定着させて永久画像に
する。この際の定着の方法として、加熱定着法が多く利
用されている。
【0003】しかし、この方法では用紙のトナー面が直
接定着ローラ表面と接触するため、用紙上の未定着トナ
ーの一部が定着ローラに付着すること、および用紙の紙
粉が定着ローラに付着することで、用紙を汚したり、印
字品質を低下させるという欠点がある。
【0004】そこで前記の欠点を防止するために、定着
ローラクリーニング手段を使用して定着ローラ表面の未
定着トナーや紙粉の清掃を行っている。
【0005】また、上記定着ローラクリーニング手段は
前記のように、定着ローラ表面を清掃したトナーや紙粉
により汚れるため、トナー等の消耗品交換時に交換して
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、消耗品と定着
ローラクリーニング手段が別々になっているため、定着
ローラクリーニング手段を装着し忘れたり、消耗品交換
時に交換せずそのまま使用し続けたため、未定着トナー
および紙粉が定着ローラクリーニング手段では処理でき
なくなり、定着ローラに付着したままになったり、用紙
に落下したりして印字品質を低下させていた。
【0007】本発明の目的は、定着ローラクリーニング
手段の装着忘れと交換忘れによる印字品質低下を防止し
た電子写真装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る電子写真装置においては、プロセスカ
ートリッジと、定着手段とを有する電子写真装置であっ
て、プロセスカートリッジは、装置本体に交換可能に組
込まれ、周面に静電画像が形成される感光体を少なくと
も有し、定着手段は、感光体から転写された画像を転写
紙に定着させる定着ローラ及び加圧ローラの対と、定着
ローラの表面を清掃する定着ローラクリーニング手段と
を有し、定着ローラクリーニング手段は、プロセスカー
トリッジに一体に組込まれたものである。
【0009】また、前記定着ローラクリーニング手段
は、定着ローラの軸方向に沿い配設されたものである。
【0010】また、前記プロセスカートリッジは、その
一部を定着手段側に延長し、その延長部に定着ローラク
リーニング手段を支持したもものである。
【0011】また、前記プロセスカートリッジは、感光
体上の静電潜像を現像する現像手段、感光体上の残留現
像剤を回収収容する残留現像剤除去手段の少なくともい
ずれか一方を有するものである。
【0012】
【作用】定着ローラの表面を清掃するクリーニング手段
をプロセスカートリッジに一体に組込むことにより、消
耗品交換時の装着忘れ等を防止する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す構成図である。
【0014】図1において、電子写真装置本体Mは、ベ
ース部M1 と蓋部M2 とからなり、蓋部M2 がベース部
M1 に開閉可能に枢支され、蓋部M2 を開いた状態で消
耗品の交換等が行なわれる。
【0015】消耗品としてのプロセスカートリッジ8
は、蓋部M2 又はベース部M1 に着脱可能に取付けてあ
る。
【0016】プロセスカートリッジ8には、周面に静電
画像を形成する感光体1が矢印方向に回転可能に支持さ
れている。
【0017】感光体1の周囲には、光照射により感光体
1の表面電位を消失させる光照射手段3と、電位消失し
た感光体1の表面を帯電させる帯電手段4と、帯電した
感光体1の表面に印字データに基いて光照射による露光
を行い静電潜像を形成する像露光手段2と、感光体表面
の静電潜像にトナーを付着させて静電潜像を現像する現
像手段6と、現像された可視トナー像を転写紙に転写す
る転写手段5と、感光体1の表面に残留した未定着トナ
ーを掻き落として回収収容する残留現像剤除去手段7と
が配設されている。
【0018】また、転写紙に可視トナー像を定着させる
定着手段9が設けられている。
【0019】図1では、プロセスカートリッジ8には、
感光体1,光照射手段3,帯電手段4,像露光手段2,
現像手段6,残留現像剤除去手段7が一体に組込まれて
いる。
【0020】実施例では、プロセスカートリッジ8に、
トナーカートリッジを一体に備えた現像手段6と、感光
体1表面の残留トナーを掻き落として回収収容する残留
現像剤除去手段7とを一体に組込んだが、そのいずれか
一方をプロセスカートリッジ8に組込み、その一方をプ
ロセスカートリッジ8の交換とは別に単独に交換するよ
うにしてもよい。
【0021】一方、ベース部M1 には、転写手段5と、
定着手段9とが組込まれている。
【0022】図2に示すように定着手段9は、定着ロー
ラ10と、未定着トナー像15を有する転写紙14を定
着ローラ10に加圧接触させる加圧ローラ11と、定着
ローラ10を加熱するヒータ12と、定着後に転写紙1
4を定着ローラ10の周面から分離する分離爪16と、
定着ローラ10の軸方向に沿って配置され定着ローラ1
0の表面を清掃する定着ローラクリーニング手段13と
を有している。
【0023】ここに、定着手段9のうち、定着ローラ1
0,加圧ローラ11,ヒータ12,分離爪16は、ベー
ス部M1 に組込まれている。
【0024】さらに、プロセスカートリッジ8は、その
一部を定着手段9側に延長し、その延長部8aに定着ロ
ーラクリーニング手段13を一体に支持している。
【0025】実施例において、一定の寿命を持つ感光体
1は矢印の方向の回転に伴い以下の電子写真のプロセス
をとおり画像の形成を行う。 光照射手段3による電位喪失 帯電手段4による帯電 像露光手段2による静電潜像形成 現像手段6による静電潜像の現像 転写手段5による現像の転写紙への転写 定着手段9による転写された像の定着 残留現像剤除去手段7による感光体1から残留トナー
の除去
【0026】さらに、定着手段9では、プロセスカート
リッジ8で現像され未定着トナー像15を有する転写紙
14を搬送して定着ローラ10および加圧ローラ11間
を通過させ、それによって未定着トナーを溶融させて定
着させる。
【0027】このとき定着ローラ10表面での未定着ト
ナーは定着ローラクリーニング手段13で清掃される。
また、定着時に発生して定着ローラ10表面に付着した
紙粉等も定着ローラクリーニング手段13で清掃され
る。
【0028】本実施例では図1に示すように、プロセス
カートリッジ8に定着ローラクリーニング手段13を有
することにより、定着ローラクリーニング手段13がプ
ロセスカートリッジ8の寿命交換時に確実に交換され
る。
【0029】そのため定着ローラ10表面での未定着ト
ナーおよび紙粉等が確実に定着ローラクリーニング手段
13で清掃され、従来のように未定着トナーによる用紙
汚れや紙粉の落下による印字品質低下が無くなる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、プロセ
スカートリッジが定着ローラクリーニング手段を有する
ことにより、定着ローラクリーニング手段がプロセスカ
ートリッジ交換時に交換され、定着ローラ表面を清掃す
るため、定着ローラの未定着トナーで用紙を汚したり、
紙粉の落下による印字品質低下を無くすことができ、い
つまでも印字品質の良い画像を提供できる。
【0031】さらに、プロセスカートリッジには、感光
体に加えて、定着ローラクリーニング手段の寿命に対応
して、現像手段又は残留現像剤除去手段のいずれか一方
又は双方を組み込むことにより、これら消耗品の交換時
期を逸することがなく、印字品質の良い画像を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例に係る定着器を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1 感光体 2 像露光手段 3 光照射手段 4 帯電手段 5 転写手段 6 現像手段 7 残留現像剤除去手段 8 プロセスカートリッジ 9 定着手段 10 定着ローラ 11 加圧ローラ 12 ヒータ 13 定着ローラクリーニング手段 14 転写紙 15 未定着トナー像 16 分離爪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセスカートリッジと、定着手段とを
    有する電子写真装置であって、 プロセスカートリッジは、装置本体に交換可能に組込ま
    れ、周面に静電画像が形成される感光体を少なくとも有
    し、 定着手段は、感光体から転写された画像を転写紙に定着
    させる定着ローラ及び加圧ローラの対と、定着ローラの
    表面を清掃する定着ローラクリーニング手段とを有し、 定着ローラクリーニング手段は、プロセスカートリッジ
    に一体に組込まれたことを特徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】 前記定着ローラクリーニング手段は、定
    着ローラの軸方向に沿い配設されたことを特徴とする請
    求項1に記載の電子写真装置。
  3. 【請求項3】 前記プロセスカートリッジは、その一部
    を定着手段側に延長し、その延長部に定着ローラクリー
    ニング手段を支持したものであることを特徴とする請求
    項1に記載の電子写真装置。
  4. 【請求項4】 前記プロセスカートリッジは、感光体上
    の静電潜像を現像する現像手段、感光体上の残留現像剤
    を回収収容する残留現像剤除去手段の少なくともいずれ
    か一方を有することを特徴とする請求項1に記載の電子
    写真装置。
JP3355011A 1991-12-20 1991-12-20 電子写真装置 Pending JPH05173378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3355011A JPH05173378A (ja) 1991-12-20 1991-12-20 電子写真装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3355011A JPH05173378A (ja) 1991-12-20 1991-12-20 電子写真装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05173378A true JPH05173378A (ja) 1993-07-13

Family

ID=18441370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3355011A Pending JPH05173378A (ja) 1991-12-20 1991-12-20 電子写真装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05173378A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3593792B2 (ja) 印刷プロセスユニット
JPH0772762A (ja) クリ−ニング装置
JP5251622B2 (ja) 画像形成装置
EP1031889B1 (en) Combined charging and cleaning blade
JPH05173378A (ja) 電子写真装置
JP6955698B2 (ja) 帯電装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP3281673B2 (ja) 画像形成装置の紙粉取りユニット装置
JP2000242063A (ja) 画像形成装置
JP2759578B2 (ja) 定着装置
JP7367318B2 (ja) 画像形成装置およびドラムカートリッジ
JP3292586B2 (ja) 画像形成装置
JPH04216569A (ja) 画像形成装置
JPH0548197Y2 (ja)
JP2007264477A (ja) 画像形成装置
JPS6310180A (ja) 静電記録装置
JPH0766228B2 (ja) 静電記録装置
JP2002258717A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2616485B2 (ja) プロセスカートリッジ及び前記プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置
JP2744372B2 (ja) 電子写真式記録装置
JP2005181431A (ja) 画像形成装置
JP2004184534A (ja) クリーニング装置
JP2006234936A (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH04219779A (ja) カラ−電子写真装置のクリーニング器
JP2001042664A (ja) 画像形成装置
JPH11305619A (ja) クリーニング装置