JPH05172963A - 残日数表示装置 - Google Patents

残日数表示装置

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JPH05172963A
JPH05172963A JP3354075A JP35407591A JPH05172963A JP H05172963 A JPH05172963 A JP H05172963A JP 3354075 A JP3354075 A JP 3354075A JP 35407591 A JP35407591 A JP 35407591A JP H05172963 A JPH05172963 A JP H05172963A
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JP
Japan
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day
days
data
display
date
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Pending
Application number
JP3354075A
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English (en)
Inventor
Keisuke Tonomura
敬介 殿村
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 目標日を確認するために、そのためだけの独
自のスイッチ操作をする煩わしさをなくした残日数表示
装置の提供を目的とする。 【構成】 マイコン制御を利用する構成とし、表示デー
タ種レジスタMの値が0で、日付が表示されている状態
において、スイッチS1を操作して残日数を表示せしめ
んとしたときは、上記操作をステップS40で検出しス
テップS41〜S43を経てステップS44およびS4
5で目標日の年および月日を1秒ずつ表示した後、ステ
ップS46に進み表示データ種レジスタMの値を1とし
残日数の表示を指定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、残日数表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の残日数表示装置は、当日の日付お
よび現在時刻等の計時データを表示する日付表示と、当
日から設定された目標日までの日数、すなわち残日数を
表示する残日数表示を1つのスイッチの操作で表示部に
交互に切替えて表示するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き、従来の残
日数表示装置において、目標日までの残日でなく目標日
そのものを確認せんとする場合は、前述の表示切替用の
スイッチとは別のスイッチを操作する必要がある。しか
し、この操作は極めて煩わしい。本発明は、上述の如き
事情に鑑みてなされたものであり、目標日を確認するた
めに、そのためだけの独自のスイッチ操作をする煩わし
さをなくした残日数表示装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】表示部に計時データが表
示されている際に、計時データと残日数データの交互表
示用のスイッチを操作したときは、一定時間、目標日を
表示する表示制御手段を設けた。
【0005】
【実施例】以下、図面に示す実施例により、本発明を具
体的に説明する。なお本実施例は、本発明を壁掛時計に
適用したものである。構成 図1は、本実施例の回路構成を示すものである。すなわ
ち本実施例はCPU1を中心に他の回路部がこれに接続
する構成となっている。CPU1は、送られてくるデー
タを処理・加工して送出すると共に各回路部に信号を送
って、それらを制御する回路である。
【0006】発振回路2は、常時、一定周波数の信号を
送出している回路である。分周回路3は、発振回路2か
らの信号を所定周波数にまで分周して、それを計時計数
回路4、モータ駆動回路6に送出する回路部である。計
時計数回路4は、CPU1から送られてくる設定現在時
刻に上記分周回路3からの信号がある度に一定時間を加
算していく計数をして、刻々の現在時刻Tを得て、これ
らをCPU1に送出すると共に24時を計数する毎に日
キャリー信号をCPU1およびカレンダ計数回路5に送
出する回路である。カレンダ計数回路5はCPU1から
の設定日付に計時計数回路4からの日キャリー信号があ
る度に1日を加える計数をして当日の日付を得て、これ
をCPU1に送出する回路である。
【0007】モータ駆動回路6は、分周回路3からの信
号を得て、ステップモータ7を駆動する回路であり、ス
テップモータ7は、モータ駆動回路6に駆動されて回転
して回転力を輪列機構8を介して指針9に与え該指針9
を運針する。
【0008】RAM10は、CPU1に制御されて、C
PU1からのデータを記憶し、また記憶しているデータ
をCPU1に送出する回路部である。スイッチ部11は
後述の押釦スイッチS1〜S5等を備え、それらのいず
れかが操作されたときに、対応するスイッチ入力信号を
CPU1に送出する回路部である。液晶表示パネル12
は、文字板13の下方部に形成された開口内に配設され
ており、CPU1からのデータを表示する回路部であ
る。
【0009】図2は、前述のRAM10の構成を詳細に
示すものである。目標年記憶部AYは、残日数が得られ
る対象となる目標日の年が西暦で記憶される記憶部であ
る。目標月日記憶部ADは、上記目標日の月日が記憶さ
れる記憶部である。残日数記憶部RDは、上記目標日ま
での残の日数が記憶される記憶部である。表示データ種
レジスタMは、基本モードにおける表示状態を指定する
レジスタであり、0がセットされているときは、前記液
晶表示パネル12に当日の日付を表示する日付表示状態
を指定し、1がセットされているときは、液晶表示パネ
ル12に目標日までの残日数を表示する残日数表示状態
を指定する。当日データセットモードフラグFTは、当
日の日付および現在時刻をセットするときの当日データ
セットモードのときに1がセットされるフラグである。
残日数セットモードフラグFZは、目標日までの残日数
をセットする際の残日数セットモードのときに1がセッ
トされるフラグである。データ指定レジスタSRは、上
記当日データセットモードでセット対象となるデータを
指定するレジスタで、セット値が1のときは、現在時
刻、2のときは当日の日付中の年、3のときは当日の日
付の月日をそれぞれ指定する。データ指定レジスタI
は、上記残日数セットモードでセット対象となるデータ
を指定するレジスタでセット値が1のときは目標年、2
のときは目標月日、3のときは残日数をそれぞれ指定す
る。残日レジスタFNは目標日までの残日数が5日以下
になったときに、1がセットされるレジスタである。残
日数フラグFAは、未だ当日に至っていない目標日がセ
ットされており、日々、残日数の計算を行なっている場
合、すなわち残日数記憶部RDに1以上の日数が記憶さ
れている場合に1がセットされるフラグである。
【0010】図3は、前記液晶表示パネル12における
表示体の配設状態を詳細に示すものである。残日数表示
部15には、目標日がセットされ、この日までの残日を
計数している場合に点灯される残日数駆動中マーク16
と、残日が5〜1日の場合に残日数に対応していずれか
が選択的に点滅表示される「5」〜「1」の文字表示体
と、目標日に至ったときに点滅表示される「当日」とい
う文字表示体とが配設されている。また主表示部17に
は、前述の当日データセットモードおよび残日数セット
モードにおいて点灯表示されるセット中マーク18と、
当日データ或いは残日数を表示するための7セグメント
表示体等と、特定の日付等を表示するときに用いられる
年マーク21、月マーク19、日マーク20とが配され
ている。また曜日表示部22は、特定の日付を表示する
ときにその曜日が表示される表示部である。
【0011】動作 図4は、本実施例の動作の概要を示すジェネラルフロー
チャートであり、図5は、図4のステップS2のスイッ
チ処理を詳細に示すフローチャートであり、図6〜9
は、各種状態における液晶表示パネル12の表示の変遷
を示すものである。以下、これらの図面を参照しなが
ら、各種状態における動作を説明する。
【0012】(イ)基本モードにおける動作 例えば、いま基本モードの日付表示状態にあり、かつ目
標日が設定してあり液晶表示パネル12には、図6のa
に示す如き表示がなされているものとする。この場合、
スイッチ操作がない限り、図4のステップS1からステ
ップS3に進み計時計数回路4からの日キャリー信号が
あったかを判断し、日キャリー信号がなかったときは、
ステップS15に進む。このステップS15では、当日
データセットモードフラグFTの値が1でなく、当日デ
ータセットモードにはなっていないことを判断し、ステ
ップS20に進み残日数セットモードフラグFZの値が
1ではないこと、すなわち残日数セットモードにはなっ
ていないことを判断し、次いでステップS25では、モ
ードレジスタMの値が0で日付表示状態になっているこ
とを判断し、更にステップS26では主表示部17およ
び曜日表示部22にカレンダ計数回路5からの当日の日
付・曜日を表示する(図6のa参照)。然る後、ステッ
プS27で残日レジスタFNの値は1か、すなわち残日
数記憶部RDに記憶されている残日は、5日以下になっ
ているかを判断し、5日以下になっているときは、ステ
ップS28に進み、残日数に対応する残日数の文字表示
体を点滅表示する。この場合、残日数が5、4、3、
2、1日の場合、残日数表示部15の表示はそれぞれ図
7のa、b、c、d、eの如くになり(残日数駆動中マ
ーク16の表示は除く)、残日数が0日となり、目標日
当日になったときは、同図のfの如くになる。上記の如
きステップS28の処理を終了した場合又は、ステップ
S27で残日レジスタFNの値は1でなく残日数は5日
間以下でないと判断したときは、ステップS30に進
む。ステップS30では残日数フラグFAの値が1であ
るか、すなわち未だ当日に至っていない目標日がセット
され残日数の計数が日々行なわれている状態にあるかを
判断し、残日数フラグFAの値が1であるときは、ステ
ップS31で残日数駆動中マーク16を点灯表示し(図
7のa〜f参照)、然る後ステップS1に戻る。そし
て、以後は、上記同様の動作を繰返すことになる。
【0013】上記の如き動作を繰返し、午後12時に至
り、計時計数回路4から日キャリー信号が送られてきた
ときは、それをステップS3で検出し、ステップS4で
残日数フラグFAの値が1であり、残日数が1日以上で
残日数の計数を行なっている状態であることを判断し
て、更にステップS5では、残日数が0を超える値にな
っているかを判断する。そして、残日数が0を超える値
になっているときは、ステップS6に進み、残日数を1
日だけ少ないものとし、これを残日数記憶部RDに記憶
し、ステップS7では、上記ステップS6の処理の結
果、残日数が0〜5日の間のものになったかを調べ、残
日数が0〜5日の間のものになっているときは、その旨
を記憶すべくステップS8に進み残日数レジスタFNの
値を1とする。当該ステップS8の処理を終えた後、又
はステップS7で残日数は0〜5日の間になっていない
と判断したときは、前述のステップS15以降の処理へ
と進む。またステップS5で残日数が0を超えるものに
なっていないと判断したとき、すなわち0になっている
ときは、ステップS9で残日数フラグFAの値を0と
し、ステップS10で残日レジスタFNの値を0とし、
上記ステップS15以降の処理へと進む。
【0014】次に、基本モードの日付表示状態から残日
数表示状態に切換る場合の動作について説明する。この
場合は、図6に示すようにステップS1を操作する。こ
のとき、図4のステップS1でスイッチ入力があったこ
とを判断し、ステップS2のスイッチ処理、すなわち図
5のフローチャートに進み、ステップS40で上記スイ
ッチS1の操作を検出し、ステップS41で当日データ
セットモードフラグFTの値が0であることを判断し
て、更にステップS42で残日数セットモードフラグF
Zの値が0であることを判断し(当日データセットモー
ドフラグFTおよび残日数セットモードフラグFZの値
が0であることから基本モードであることを判断してい
る)、ステップS43に進む。ステップS43では、表
示データ種レジスタMの値が0で日付表示状態になって
いることを判断し、その上で、ステップS44では図6
のbに示す如く、液晶表示パネル12の主表示部17に
目標日の年(上記図6のbでは1992年)を1秒間だ
け継続して表示し、次いでステップS45では、図6の
cに示す如く上記目標日の月日(上記図6のcでは2月
3日)を1秒間だけ継続して表示し、その後、ステップ
S46では表示データ種レジスタMの値を1として上記
残日数表示状態とする。すなわち日付表示状態から残日
数表示状態に切換えるときは、その間に1秒ずつ目標日
の年および月日を表示することになる。
【0015】以上の如くして、残日数表示状態に切換え
られた後には、新たなスイッチ操作および日キャリー信
号がない限り、図4のステップS1、S3、S15、S
20を経てステップS25で表示データ種レジスタMの
値が0でなく1になっていることすなわち上記残日数表
示状態になっていることを判断して、ステップS29に
進み、図6のdに示すように液晶表示パネル12の主表
示部17に残日数等を表示し、ステップS30で残日数
フラグFAの値が1になっているのを確認し、その上で
ステップS31で残日数駆動中マーク16を点灯表示
し、ステップS1に戻るという動作を繰返す。
【0016】また、上記の如くして、残日数表示状態に
した後、日付表示状態に戻すには、図6に示すように、
再度、スイッチS1を操作する。このとき該操作を図5
のステップS40で検出し、ステップS41で当日デー
タセットモードフラグFTの値が0であることを判断
し、ステップS42で残日数セットモードフラグFZの
値が0であることを判断し、ステップS43で表示デー
タ種レジスタMの値が1で残日数表示状態にあることを
判断して、その上でステップS47で表示データ種レジ
スタMの値を0として、日付表示状態とする。そして以
後は前述同様にスイッチ入力信号および日キャリー信号
がない限り、ステップS3からステップS15、S2
0、S25を経てステップS26で液晶表示パネル12
に当日の月日、および曜日を表示しステップS27〜S
31の処理を行ないステップS1に戻るという動作を繰
返すことになる。この動作により液晶表示パネル12の
表示は継続的に図6のaの如きものになる。
【0017】(ロ)当日データセットモードでの動作 計時計数回路4、カレンダ計数回路5において計数され
ている現在時刻、当日の日付を修正し、新たな現在時刻
等を設定すべく当日データセットモードにするには、図
8に示すように前記基本モードにおいてスイッチS2を
操作する。このとき該操作を図5のステップS50で検
出し、ステップS51で残日数セットモードフラグFZ
の値が0で残日数セットモードになっていないことを確
認した後、ステップS52で当日データセットモードフ
ラグFTの値が0で未だ当日データセットモードになっ
ていなことを確認し、その上でステップS53で当日デ
ータセットモードフラグFTに1をセットして当日デー
タセットモードとする。そして、ステップS54では、
次の当日データセット処理に備えデータ指定レジスタS
Rの値を1としておく。その後、図4のステップS15
で、当日データセットモードフラグFTの値が既に1に
なっていることを判断してステップS16に進み、該ス
テップS16ではデータ指定レジスタSRの値が1にな
っていることを判断して、ステップS17では図8のc
に示すように液晶表示パネル12には計時計数回路4の
現在時刻が点滅表示されて、ステップS1に戻り、以
下、同様の動作が繰返される。上記の如くして、液晶表
示パネル12に表示されている計時計数回路4の現在時
刻を修正するには図8に示すようにスイッチS4又はS
5を操作する。すなわち、スイッチS4を操作していっ
たときは、その都度、図5のステップS76に進み、計
時計数回路4の現在時刻が1分ずつ後のものになり、逆
にスイッチS5を操作していったときは1分ずつ前のも
のになり、このようにして修正された計時計数回路4の
現在時刻は前記図4のステップS17で液晶表示パネル
12に表示されていく。
【0018】以上の如くして、計時計数回路4の現在時
刻を修正した後、カレンダ計数回路5の当日の年を修正
するには、図8に示す如く、更にスイッチS2を操作す
る。このとき該操作を図5のステップS50で検出し、
ステップS51を経て、ステップS52で既に当日デー
タセットモードフラグFTの値は0でなく1になってい
ることを検出し、ステップS55ではデータ指定レジス
タSRの値を1だけ大きい2とし、ステップS56でデ
ータ指定レジスタSRの値が3を超えるものになってい
ないことを確認し、図4のステップS3、S15を経て
ステップS16に進む。そしてステップS16ではデー
タ指定レジスタSRの値が2になっていることを判断
し、ステップS18に進み、液晶表示パネル12には図
8のeに示す如くカレンダ計数回路5の当日の年を点滅
表示する。そして、この年を修正するときは、前述の現
在時刻の修正のときと同様にスイッチS4又はS5を操
作するが、この場合も、これらの操作を受け図5のステ
ップS76でカレンダ計数回路5の年が1年ずつ大きい
もの又は小さいものに修正されていき、修正後の年が図
4のステップS18で液晶表示パネル12に表示されて
いく(図8のf参照)。
【0019】以上の如くしてカレンダ計数回路5の当日
の年を修正した後、カレンダ計数回路5の当日の月日等
を修正するには、図8に示す如く、更にスイッチS2を
操作する。このときも、該操作を図5のステップS50
で検出し、ステップS51、S52を経てステップS5
5でデータ指定レジスタSRの値を1だけ大きい3と
し、ステップS56でデータ指定レジスタSRの値が3
を超えるものになっていないことを確認し、図4のステ
ップS3、S15を経てステップS16に進む。そして
ステップS16ではデータ指定レジスタSRの値が3に
なっていることを判断し、ステップS19に進み液晶表
示パネル12には、図8のgに示す如く、カレンダ計数
回路5の当日の月日および曜日を点滅表示する。そし
て、このカレンダ計数回路5の月日等を修正するとき
は、図8に示す如くスイッチS4又はS5を操作して行
なう。すなわちスイッチS4を操作していったときは、
その都度、図5のステップS76でカレンダ計数回路5
の月が1ケ月だけ後のものとなっていき、ステップS5
を操作していったときは、その都度、図5のステップS
75でカレンダ計数回路5の日が1日だけ後のものとな
っていく。そして修正後の月日が図4のステップS19
で液晶表示パネル12に表示されていく(図8のh参
照)。
【0020】以上の如くして、当日データの全ての修正
を終えた後、基本モードに戻すには、図8に示す如く、
更にスイッチS2を操作する。このとき、該操作を図5
のステップS50で検出し、ステップS1、S52を経
て、ステップS55でデータ指定レジスタSRの値を1
だけ大きい4とし、ステップS56でデータ指定レジス
タSRの値が3を超えていることを確認し、ステップS
57に進み当日データセットモードフラグFTの値を0
として上記基本モードとする。これにより、図4のフロ
ーチャートに戻り液晶表示パネル12には図4のステッ
プS25で表示データ種レジスタMの値を判断し、その
結果に応じて当日の月日等又は残日数が表示される(ス
テップS26〜S31)。
【0021】(ハ)残日数セットモードでの動作 残日数算出の基礎となる目標日を変更等し、残日数記憶
部RDの残日数を修正すべく残日数セットモードにする
には図9に示すように前記基本モードにおいてスイッチ
S3を操作する。このとき該操作を図5のステップS6
0で検出し、ステップS61で当日データセットモード
フラグFTが0で当日データセットモードでないことを
判断し、更にステップS62で残日数セットモードフラ
グFZが0で未だ上記残日数セットモードになっていな
いことを判断し、その上でステップS63で残日数セッ
トモードフラグFZに1をセットして残日数セットモー
ドとし、ステップS64では次の目標日のセット処理に
備えデータ指定レジスタIに1をセットしておく。その
後、図4のステップS20で残日数セットモードフラグ
FZの値が既に1になっていることを判断して、ステッ
プS21に進み、該ステップS21ではデータ指定レジ
スタIの値が1になっていることを判断して、ステップ
S22では図9のcに示すように目標年記憶部AYの目
標年を液晶表示パネル12に点滅表示する。然る後、ス
テップS1に戻り、以下上記同様の動作が繰返され上記
図9のcの如き表示が継続される。上記の如くして液晶
表示パネル12に表示されている目標年記憶部AYの目
標年を修正するときは、図9に示すようにスイッチS4
又はS5を操作する。このとき、該操作がある度に図5
のステップS76に進み、スイッチS4の操作のときは
1年だけ後の年、またスイッチS5の操作のときは1年
だけ先の年に修正していく。そして修正後の目標年は図
4のステップS22で液晶表示パネル12に表示されて
いく(図9のd参照)。
【0022】以上の如くして、目標年記憶部AYの目標
年を修正した後、目標月日記憶部ADの目標月日を修正
するには図9に示すようにスイッチS3を操作する。こ
のとき該操作を図5のステップS60で検出し、ステッ
プS61、S62を経てステップS65に至り、データ
指定レジスタIの値を1だけ大きい2とし、ステップS
66、S70を経て、更に図3のステップS3、S1
5、S20を経てステップS21に至りデータ指定レジ
スタIの値が2になっていることを判断し目標月日記憶
部ADの目標月日を液晶表示パネル12に点滅表示する
(図9のe参照)。また、表示中の目標月日記憶部AD
の目標月日を修正するときは、図9に示す如く、他の場
合同様スイッチS4又はS5の操作を受けて図5のステ
ップS76で行なわれ(スイッチS4のときは月を1ケ
月だけ後のものにし、スイッチS5のときは日を1日だ
け後のものにする)、修正結果は、図4のステップS2
3で液晶表示パネル12に表示される(図9のf参
照)。
【0023】上記の如くして、新たに設定した目標日ま
での残日数を残日数記憶部RDに設定するには、図9に
示すように、更にスイッチS3を操作する。このとき該
操作を図5のステップS60で検出し、ステップS6
1、S62、S65を経て、ステップS66でデータ指
定レジスタIの値が3になっていることを判断してステ
ップS67に進み、目標年記憶部AYおよび目標月日記
憶部ADの目標年および月日とカレンダ計数回路5の当
日の日付より残日数を求めて、これを残日数記憶部RD
に記憶する。然る後、図4のステップS3、S15、S
20、S21を経てステップS24に進み、上記残日数
記憶部RDに新たに記憶した修正後の残日数を液晶表示
パネル12に表示することになる(図9のg参照)。
【0024】以上の如くして、残日数記憶部RDの残日
数の修正を終え基本モードに戻しておくには、図9に示
すようにスイッチS3を操作する。このとき該操作を図
5のステップS60で検出し、ステップS61、S62
を経てステップS65でデータ指定レジスタIの値を1
だけ大きい4とし、ステップS66、S70を経て、ス
テップS71に至り、残日数記憶部RDの残日数から逆
算して目標日を求め、これを目標年記憶部AY、目標月
日記憶部ADにセットし、ステップS72で残日数は0
日を超えるものであることを判断し、ステップS73で
残日数フラグFAに1をセットし、ステップS74で残
日数セットモードフラグFZに0をセットして基本モー
ドとする。これにより、液晶表示パネル12には、基本
モードでの表示がなされるようになる(図4のステップ
S25〜S31)。
【0025】なお、残日数を残日数記憶部RDに設定す
る方法としては、上述の如く、目標年、月日を設定し
て、この目標年、月日と当日の日付とから残日数を求め
て記憶する以外に、目標年、月日を設定しないで直接残
日数を設定することができる。即ち、上記残日数セット
モードにおいて、データ指定レジスタIの値が3になっ
ていて残日数記憶部RDに記憶されている残日数が表示
されている状態で、図9に示すようにスイッチS4又は
S5を操作すると、ステップS76において残日数記憶
部RDの残日数を増減できる(スイッチS4を操作した
ときは、1日だけ増加し、スイッチS5を操作した時は
1日だけ減少する)。その後、スイッチS3を操作して
基本モードに戻す時に、スイッチS3の操作は、図5の
ステップS60で検出され、ステップS61、S62を
経てステップS65でデータ指定レジスタIの値は1だ
け大きい4となり、その後ステップS66、S70を経
てステップS71に至り、このステップで修正された残
日数から逆算して、新たな目標日の年・月日を求め、こ
れらを目標年記憶部AY、目標月日記憶部ADに記憶す
る。然る後、ステップS72で修正された残日数が0日
を超えるものか否かを判断し、0日を超えるものである
ときは、ステップS73で残日数フラグFAの値を1と
し、ステップS74で残日数セットモードフラグFZを
0に戻して基本モードとしておくが0日を超えるもので
ないときは、ステップS75で残日数フラグFAの値を
0とし、ステップS74で残日数セットモードフラグF
Zを0に戻して基本モードとしておく。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したように、表示部
に計時データが表示されている際に、計時データと残日
数データの交互表示用のスイッチを操作したときは、一
定時間、目標日を表示する表示制御手段を設けた残日数
表示装置に係るものであるから、目標日を確認するため
に、そのためだけの独自のスイッチ操作をする煩わしさ
をなくした残日数表示装置の提供を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示す図。
【図2】図1のRAMの構成を示す図。
【図3】図1の液晶表示パネルにおける表示体の配列状
態を示す図。
【図4】上記実施例の動作の概要を示すフローチャー
ト。
【図5】図4中のスイッチ処理を詳細に示すフローチャ
ート。
【図6】基本モードにおける表示の変遷を示す図。
【図7】基本モードの日付表示状態における残日表示部
等の表示の変遷を示す図。
【図8】当日データセットモードにおける表示の変遷を
示す図。
【図9】残日数セットモードにおける表示の変遷を示す
図。
【符号の説明】
4 計時計数回路 5 カレンダ計数回路 12 液晶表示パネル 13 文字板 15 残日数表示部 16 残日数駆動中マーク 17 主表示部 18 セット中マーク 19 月マーク 20 日マーク 21 年マーク 22 曜日表示部 AY 目標年記憶部 AD 目標月日記憶部 RD 残日数記憶部 M 表示データ種レジスタ FT 当日データセットモードフラグ FZ 残日数セットモードフラグ FA 残日数フラグ FN 残日レジスタ SR、I データ指定レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻、日付等の計時データを得る計時手
    段と、 目標日データを記憶する目標日記憶手段と、 目標日迄の残日数データを求める残日数算出手段と、 前記計時データと前記残日数データとを表示装置に切換
    表示する操作スイッチと、 計時データが前記表示装置に表示されている際に前記操
    作スイッチが操作された場合に前記目標日データを一定
    時間表示した後前記表示装置に残日数データを切換表示
    させる表示制御手段とを備えることを特徴とする残日数
    表示装置。
JP3354075A 1991-12-19 1991-12-19 残日数表示装置 Pending JPH05172963A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008047322A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Saginomiya Seisakusho Inc 冷却装置の集中監視装置
JP2016142566A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 日本精機株式会社 タイマ設定装置を備えた遠隔操作装置

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JP2008047322A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Saginomiya Seisakusho Inc 冷却装置の集中監視装置
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