JPH05172342A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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- JPH05172342A JPH05172342A JP34309691A JP34309691A JPH05172342A JP H05172342 A JPH05172342 A JP H05172342A JP 34309691 A JP34309691 A JP 34309691A JP 34309691 A JP34309691 A JP 34309691A JP H05172342 A JPH05172342 A JP H05172342A
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- JP
- Japan
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- heater
- heating
- fish
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- temperature
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 予熱開始から焼き上がり完了まで、最初の魚
入れ操作のみで、両面とも焼き上げることができる加熱
調理器を提供することを目的とする。 【構成】 魚類を収納する加熱庫25と、前記加熱庫2
5内の下部と上部に設けた上部および下部ヒータ30,
31と、庫内温度を検出する第一および第二の温度セン
サー32,33と、第一の温度センサー32で加熱庫2
5の上方温度や魚類の上面の焼き上がり具合を、第二の
温度センサー33で加熱庫25の下方温度や魚類の下面
の焼き上がり具合を検知すると同時に、庫内温度に基づ
いて前記ヒータ30,31への通電を制御する制御部4
6とを備えてなる。 【効果】 魚の両面焼きをエネルギーの無駄がなく従来
よりも短い時間でしかも安定して行える。
入れ操作のみで、両面とも焼き上げることができる加熱
調理器を提供することを目的とする。 【構成】 魚類を収納する加熱庫25と、前記加熱庫2
5内の下部と上部に設けた上部および下部ヒータ30,
31と、庫内温度を検出する第一および第二の温度セン
サー32,33と、第一の温度センサー32で加熱庫2
5の上方温度や魚類の上面の焼き上がり具合を、第二の
温度センサー33で加熱庫25の下方温度や魚類の下面
の焼き上がり具合を検知すると同時に、庫内温度に基づ
いて前記ヒータ30,31への通電を制御する制御部4
6とを備えてなる。 【効果】 魚の両面焼きをエネルギーの無駄がなく従来
よりも短い時間でしかも安定して行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、魚焼き用の加熱庫を備
えたクッキングヒータ等の加熱調理器に関するものであ
る。
えたクッキングヒータ等の加熱調理器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の加熱調理器は、上面に鍋を加熱
するために使う2個あるいは3個の調理用ヒータと、魚
類を焼くためのグリル用ヒータを備えており、これら全
ヒータの発熱量の合計は、一般的に住宅内の内部配線等
により200Vの電圧の場合でも4.5KW〜5.5K
Wが最大限度である。また、最近は調理性の改善から鍋
の加熱に使う調理用ヒータの数を2個タイプから3個タ
イプに移行し、容量も高ワット化する傾向がある。
するために使う2個あるいは3個の調理用ヒータと、魚
類を焼くためのグリル用ヒータを備えており、これら全
ヒータの発熱量の合計は、一般的に住宅内の内部配線等
により200Vの電圧の場合でも4.5KW〜5.5K
Wが最大限度である。また、最近は調理性の改善から鍋
の加熱に使う調理用ヒータの数を2個タイプから3個タ
イプに移行し、容量も高ワット化する傾向がある。
【0003】従って、魚焼き用としての加熱庫内に設け
られたグリル用ヒータは、上記理由から調理用ヒータの
一部のヒータと切り換えて使用するのが一般的であり、
グリル用のヒータ容量も切り換えて使用する前記調理用
ヒータの容量に合わせて約1.0KW〜1.2KW位の
容量に抑えている。この熱容量で魚を焼く場合、まず、
受皿に水をいれた後、加熱庫全体を予熱し、庫内温度が
ある温度に上昇した時に魚を加熱庫内に入れ、途中焼き
加減の調節は何度も前面のガラス窓から庫内を除き、焼
き具合の進行を見ながら焼き上げる。焼き上がったこと
を確認すれば、焼き皿を引き出し、魚の裏返しを行ない
再び加熱庫内に収納してもう片方の面を焼くのが通常で
あった。
られたグリル用ヒータは、上記理由から調理用ヒータの
一部のヒータと切り換えて使用するのが一般的であり、
グリル用のヒータ容量も切り換えて使用する前記調理用
ヒータの容量に合わせて約1.0KW〜1.2KW位の
容量に抑えている。この熱容量で魚を焼く場合、まず、
受皿に水をいれた後、加熱庫全体を予熱し、庫内温度が
ある温度に上昇した時に魚を加熱庫内に入れ、途中焼き
加減の調節は何度も前面のガラス窓から庫内を除き、焼
き具合の進行を見ながら焼き上げる。焼き上がったこと
を確認すれば、焼き皿を引き出し、魚の裏返しを行ない
再び加熱庫内に収納してもう片方の面を焼くのが通常で
あった。
【0004】これらの繰り返しにより魚を焼くために、
常に台所から離れられず、他の仕事を行なえないなどの
煩わしさがあった。また、これらの煩わしさをすこしで
も省こうとして、例えば実開平3−30743号公報に
示されたように、庫内温度の予熱後の魚入れ報知や、魚
の裏返し時期の報知、魚の取りだし報知などを設けたも
のもあるが、それでもその報知時期にその場にいなかっ
たり、所定の操作を怠ると、最良の焼き上がりとならな
かった。
常に台所から離れられず、他の仕事を行なえないなどの
煩わしさがあった。また、これらの煩わしさをすこしで
も省こうとして、例えば実開平3−30743号公報に
示されたように、庫内温度の予熱後の魚入れ報知や、魚
の裏返し時期の報知、魚の取りだし報知などを設けたも
のもあるが、それでもその報知時期にその場にいなかっ
たり、所定の操作を怠ると、最良の焼き上がりとならな
かった。
【0005】すなわち、魚の裏返し時期に裏返しを行な
わないと、片面が焦げ過ぎ、完了の時期に魚の取り出し
を行なわないと、魚が冷めてしまうなどの問題点があっ
た。
わないと、片面が焦げ過ぎ、完了の時期に魚の取り出し
を行なわないと、魚が冷めてしまうなどの問題点があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
加熱調理器では、主に1つのグリル用ヒータのみで魚焼
きを行なうものであり、「予熱開始」−「予熱完了」−
「魚入れ」−「片面焼完了」−「魚裏返し」−「魚焼き
完了」と度々庫内をのぞき、焼き加減を確認しながら焼
くという煩わしさがあった。
加熱調理器では、主に1つのグリル用ヒータのみで魚焼
きを行なうものであり、「予熱開始」−「予熱完了」−
「魚入れ」−「片面焼完了」−「魚裏返し」−「魚焼き
完了」と度々庫内をのぞき、焼き加減を確認しながら焼
くという煩わしさがあった。
【0007】本発明は、上記のような課題を解消するた
めになされたもので、予熱開始から焼き上がり完了ま
で、最初の魚入れ操作のみで、両面共均一に焼き上げる
ことができる加熱調理器を提供することを目的とするも
のである。
めになされたもので、予熱開始から焼き上がり完了ま
で、最初の魚入れ操作のみで、両面共均一に焼き上げる
ことができる加熱調理器を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するため、魚類を収納する加熱庫と、その加熱
庫内の下部と上部に設けたヒータと、前記加熱庫の庫内
温度を検出する温度センサーとを備え、前記温度センサ
ーで検知した加熱庫内の温度に基づき、前記両ヒータへ
の通電を制御する制御部とを備え、制御部は調理の進み
具合によって上部ヒータと下部ヒータの加熱比の配分を
変えることにより、裏返すことなく、魚類の両面の焼き
を可能としたものである。
題を解決するため、魚類を収納する加熱庫と、その加熱
庫内の下部と上部に設けたヒータと、前記加熱庫の庫内
温度を検出する温度センサーとを備え、前記温度センサ
ーで検知した加熱庫内の温度に基づき、前記両ヒータへ
の通電を制御する制御部とを備え、制御部は調理の進み
具合によって上部ヒータと下部ヒータの加熱比の配分を
変えることにより、裏返すことなく、魚類の両面の焼き
を可能としたものである。
【0009】
【作用】本発明の加熱調理器は、予熱開始から魚類の焼
き上げ完了報告まで、加熱庫内部の温度上昇を温度セン
サーで検知してその結果に基づいて制御部が上下のヒー
タへの加熱量の配分を自動的に行なうので、魚の種類や
大きさに関係なく、また途中で魚を裏返すことなく、魚
の両面焼きを連続的に行なうことが可能である。
き上げ完了報告まで、加熱庫内部の温度上昇を温度セン
サーで検知してその結果に基づいて制御部が上下のヒー
タへの加熱量の配分を自動的に行なうので、魚の種類や
大きさに関係なく、また途中で魚を裏返すことなく、魚
の両面焼きを連続的に行なうことが可能である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図を参照し
ながら説明する。図1,図2において、1は厨房にセッ
トされる家具の天板で、上部ユニット3を埋設する天板
開口部2を有している。上部ユニット3は上方内部に鍋
等を加熱するための3つの調理用ヒータユニット5,
6,7を備え、上面は前記加熱源の取付位置を示すマー
ク5a,6a,7aを印刷した耐熱性および機械的強度
に優れた半透明な結晶化ガラス4で覆っている。
ながら説明する。図1,図2において、1は厨房にセッ
トされる家具の天板で、上部ユニット3を埋設する天板
開口部2を有している。上部ユニット3は上方内部に鍋
等を加熱するための3つの調理用ヒータユニット5,
6,7を備え、上面は前記加熱源の取付位置を示すマー
ク5a,6a,7aを印刷した耐熱性および機械的強度
に優れた半透明な結晶化ガラス4で覆っている。
【0011】8は内部に表示用LED9や各種表示ラン
プを備え、周囲をアルミ引抜の固定板11で囲った透明
な強化ガラス14で覆っている表示部である。前記結晶
ガラス4と強化ガラス14とアルミ引抜の固定板11は
周囲を耐熱性に優れた接着剤15でシールされており、
内部に水や埃や油などが侵入しないようになっている。
プを備え、周囲をアルミ引抜の固定板11で囲った透明
な強化ガラス14で覆っている表示部である。前記結晶
ガラス4と強化ガラス14とアルミ引抜の固定板11は
周囲を耐熱性に優れた接着剤15でシールされており、
内部に水や埃や油などが侵入しないようになっている。
【0012】16は上部ユニット3の上方後部に設けら
れ、魚類などの調理時に内部から発生する煙りや熱を排
出する排気孔17を備えている排気カバーである。18
は天板1の開口部2と接し、上部ユニット3から発生す
る熱の遮蔽および水や油や埃の内部侵入を防止する耐熱
性のクッションで、アルミ引抜の固定板11の外周側内
面の凹溝に装着されている。
れ、魚類などの調理時に内部から発生する煙りや熱を排
出する排気孔17を備えている排気カバーである。18
は天板1の開口部2と接し、上部ユニット3から発生す
る熱の遮蔽および水や油や埃の内部侵入を防止する耐熱
性のクッションで、アルミ引抜の固定板11の外周側内
面の凹溝に装着されている。
【0013】19は上部ユニット3と共に家具の天板1
の正面側開口部20から挿入し、前記家具の内部の設置
台22に載置した下部ユニットであり、支持脚21を備
えている。23は魚類24を載置する載置台27と、こ
の載置台27を受ける受皿28と、取手29とで構成さ
れる引き出し式のグリルである。
の正面側開口部20から挿入し、前記家具の内部の設置
台22に載置した下部ユニットであり、支持脚21を備
えている。23は魚類24を載置する載置台27と、こ
の載置台27を受ける受皿28と、取手29とで構成さ
れる引き出し式のグリルである。
【0014】30は加熱庫25の上部に設けた上部ヒー
タで、中空絶縁パイプで保護された高輻射の管状ヒータ
で構成され、主に加熱庫25の上方から下方に向けて輻
射をし、魚の上面を焼くように働く。31は加熱庫25
の下部に設けた下部ヒータで、発熱開始と同時に徐々に
輻射加熱性分が上昇する熱容量の大きいシーズヒータで
構成され、加熱庫25の下方から上方に向けて加熱し、
主に魚の裏面を焼くように働く。32は主に加熱庫25
の庫内中央部の温度と、魚の上面の焼け具合を検知する
第一の温度センサーで、前記上部ヒータ30への通電を
主に制御する。
タで、中空絶縁パイプで保護された高輻射の管状ヒータ
で構成され、主に加熱庫25の上方から下方に向けて輻
射をし、魚の上面を焼くように働く。31は加熱庫25
の下部に設けた下部ヒータで、発熱開始と同時に徐々に
輻射加熱性分が上昇する熱容量の大きいシーズヒータで
構成され、加熱庫25の下方から上方に向けて加熱し、
主に魚の裏面を焼くように働く。32は主に加熱庫25
の庫内中央部の温度と、魚の上面の焼け具合を検知する
第一の温度センサーで、前記上部ヒータ30への通電を
主に制御する。
【0015】33は主に加熱庫25の庫内下部の温度
と、魚の裏面の焼け具合を検知する第二の温度センサー
で、前記下部ヒータ31への通電を主に制御する。第一
の温度センサー32は加熱庫25の上部ヒータ30と下
部ヒータ31の間に位置して設置され、第二の温度セン
サー33は下部ヒータ31の下方で加熱庫25の底面ほ
ぼ中央部に位置して設けられている。
と、魚の裏面の焼け具合を検知する第二の温度センサー
で、前記下部ヒータ31への通電を主に制御する。第一
の温度センサー32は加熱庫25の上部ヒータ30と下
部ヒータ31の間に位置して設置され、第二の温度セン
サー33は下部ヒータ31の下方で加熱庫25の底面ほ
ぼ中央部に位置して設けられている。
【0016】受皿28は魚焼き時の油の飛び散りや滴下
を受け止め、煙りの発生を少なくするために水を入れる
凹部34と、前記第二の温度センサー33の検知性能を
上げるために、この第二の温度センサー33と相対した
位置に凸部35を有している。凸部35の上面は魚焼き
初期には若干水に浸ってもよいが、魚の裏面を焼く工程
で下部ヒータ31の発熱する時期には水分がなくなるよ
うに予めその高さを設定している。
を受け止め、煙りの発生を少なくするために水を入れる
凹部34と、前記第二の温度センサー33の検知性能を
上げるために、この第二の温度センサー33と相対した
位置に凸部35を有している。凸部35の上面は魚焼き
初期には若干水に浸ってもよいが、魚の裏面を焼く工程
で下部ヒータ31の発熱する時期には水分がなくなるよ
うに予めその高さを設定している。
【0017】38は加熱庫25内の高温の熱が外部の部
品に悪影響を与えないように設けた遮熱板、39は一端
を加熱庫25と連結し、他端を上部ユニット3の後方の
固定板11に載置した排気筒上40と排気筒中41にの
ぞみ、前記上部ユニット3と下部ユニット19の設置位
置のズレを調整する調整筒42に連結され、魚を焼いた
時の熱煙を排気するグリル排気筒である。また、前記排
気筒上40と排気筒中41と調整筒42とグリル排気筒
39は調理鍋を上部ユニット3に載置して調理している
ときや、清掃中に排気カバー16の排気孔17から侵入
した汁や水を加熱庫25の受皿28に導く構成とし、排
熱口からの水の侵入に備えている。
品に悪影響を与えないように設けた遮熱板、39は一端
を加熱庫25と連結し、他端を上部ユニット3の後方の
固定板11に載置した排気筒上40と排気筒中41にの
ぞみ、前記上部ユニット3と下部ユニット19の設置位
置のズレを調整する調整筒42に連結され、魚を焼いた
時の熱煙を排気するグリル排気筒である。また、前記排
気筒上40と排気筒中41と調整筒42とグリル排気筒
39は調理鍋を上部ユニット3に載置して調理している
ときや、清掃中に排気カバー16の排気孔17から侵入
した汁や水を加熱庫25の受皿28に導く構成とし、排
熱口からの水の侵入に備えている。
【0018】43は上部ユニット3と下部ユニット19
との間に設けた吸気口、44は上部ユニット3に設けた
ヒータユニット5,6,7および下部ユニット19に設
けた上部ヒータ30や下部ヒータ31に通電したとき運
転されるファンモーターであり、このファンモーター4
4の運転により図示矢印のように、冷たい外気を前記吸
気口43から吸気し、表示部8のLED9等を冷却して
排気筒上40の格子窓40aを通り、排気カバー16の
排気孔17から排出される。
との間に設けた吸気口、44は上部ユニット3に設けた
ヒータユニット5,6,7および下部ユニット19に設
けた上部ヒータ30や下部ヒータ31に通電したとき運
転されるファンモーターであり、このファンモーター4
4の運転により図示矢印のように、冷たい外気を前記吸
気口43から吸気し、表示部8のLED9等を冷却して
排気筒上40の格子窓40aを通り、排気カバー16の
排気孔17から排出される。
【0019】45は放熱フィンに取り付けたヒータ制御
用のBCR、46は主としてマイクロコンピュータで構
成され、前記ヒータ5,6,7,30,31を制御する
制御部、47は電源コードである。48は電源スイッチ
で、電源スイッチ48をONすると、電源ランプ49が
点灯し、加熱の準備が行われる。50は操作キーを有
し、前記BCR45や制御部46を動作させ、上部ユニ
ット3と下部ユニット19に通電の開始や停止および加
熱量のコントロールや調理時間を設定する操作部であ
る。
用のBCR、46は主としてマイクロコンピュータで構
成され、前記ヒータ5,6,7,30,31を制御する
制御部、47は電源コードである。48は電源スイッチ
で、電源スイッチ48をONすると、電源ランプ49が
点灯し、加熱の準備が行われる。50は操作キーを有
し、前記BCR45や制御部46を動作させ、上部ユニ
ット3と下部ユニット19に通電の開始や停止および加
熱量のコントロールや調理時間を設定する操作部であ
る。
【0020】操作部50は出没自在に構成されており、
操作時は図2の如く、操作面が前方へ突出し、操作終了
後は下部ユニット19の内部に押し込んで、収納できる
ようになっている。図3は魚焼き工程における加熱庫内
の温度の上昇経過と上部ヒータ30と下部ヒータ31の
加熱供給熱量の経過を示している。
操作時は図2の如く、操作面が前方へ突出し、操作終了
後は下部ユニット19の内部に押し込んで、収納できる
ようになっている。図3は魚焼き工程における加熱庫内
の温度の上昇経過と上部ヒータ30と下部ヒータ31の
加熱供給熱量の経過を示している。
【0021】上記実施例の構成において、魚焼きを行っ
た場合の動作について説明する。図3において、まず、
グリル23の受皿28に水を入れ、加熱庫25内へ入れ
る。次に、電源スイッチ48を入れ、操作部50で魚焼
きを選ぶと予熱工程に入る。予熱初期は魚焼き用供給加
熱量の最大値(本実施例では1.2KW程度)を与え、
発熱開始と同時に徐々に輻射加熱成分が上昇する熱容量
の大きい下部ヒータ31に通電される。
た場合の動作について説明する。図3において、まず、
グリル23の受皿28に水を入れ、加熱庫25内へ入れ
る。次に、電源スイッチ48を入れ、操作部50で魚焼
きを選ぶと予熱工程に入る。予熱初期は魚焼き用供給加
熱量の最大値(本実施例では1.2KW程度)を与え、
発熱開始と同時に徐々に輻射加熱成分が上昇する熱容量
の大きい下部ヒータ31に通電される。
【0022】予熱初期は、受皿28の水や加熱庫25内
部は冷えており、十分な熱容量のある下部ヒータ31で
加熱するのが有効であり、更に下方の発熱の対流熱伝導
率は上方の発熱に比べ大きいので、供給熱量が加熱庫2
5に有効に働くことになる。
部は冷えており、十分な熱容量のある下部ヒータ31で
加熱するのが有効であり、更に下方の発熱の対流熱伝導
率は上方の発熱に比べ大きいので、供給熱量が加熱庫2
5に有効に働くことになる。
【0023】次に、予熱後期に入り、加熱庫25内のの
温度が約120℃(T1 )付近になった時、加熱庫25
の温度を平均的に上昇させるために、下部ヒータ31の
加熱量を少し減じ、上部ヒータ30にその減じた分の通
電をし、その後、時間t1 経過したら上部ヒータ30の
みの通電とし、加熱庫25内の各部の温度を平均的に上
昇させる。これにより、魚入れの最良の条件を短時間で
得るることができる。次に、魚入れのタイミング報知や
通電コントロールは第一の温度センサー32と第二の温
度センサーにより庫内温度を検知し、制御部46が上部
ユニット3の表示部8より音や表示により報知する。こ
の時の加熱庫25の温度は約160℃(T2 )である。
そして、上部ヒータ30により時間t3 の間加熱を行
い、主に魚24の上面が焼き上がる前に時間t2 の間、
上部ヒータ30の加熱量を少し減じ、上部ヒータ30で
減少した分だけ下部ヒータ31に通電を開始し、魚類2
4の下面焼きの準備に入る。
温度が約120℃(T1 )付近になった時、加熱庫25
の温度を平均的に上昇させるために、下部ヒータ31の
加熱量を少し減じ、上部ヒータ30にその減じた分の通
電をし、その後、時間t1 経過したら上部ヒータ30の
みの通電とし、加熱庫25内の各部の温度を平均的に上
昇させる。これにより、魚入れの最良の条件を短時間で
得るることができる。次に、魚入れのタイミング報知や
通電コントロールは第一の温度センサー32と第二の温
度センサーにより庫内温度を検知し、制御部46が上部
ユニット3の表示部8より音や表示により報知する。こ
の時の加熱庫25の温度は約160℃(T2 )である。
そして、上部ヒータ30により時間t3 の間加熱を行
い、主に魚24の上面が焼き上がる前に時間t2 の間、
上部ヒータ30の加熱量を少し減じ、上部ヒータ30で
減少した分だけ下部ヒータ31に通電を開始し、魚類2
4の下面焼きの準備に入る。
【0024】ここで、前記予熱後期の上部と下部のヒー
タ切り換え準備期間t1 は、魚焼きの上面側から下面側
にヒータを切り換え準備する時間t2 とはt1 <t2 の
条件とする。これは上部ヒータ30は中空絶縁パイプで
保護された高輻射の管状ヒータで、温度上昇の立ち上が
りが早いためと、下部ヒータ31は発熱開始と同時に除
々に輻射加熱成分が上昇する熱容量の大きいシーズヒー
タで、温度上昇の立ち上がりが遅いための違いからであ
る。魚24の上面が焼き上がった事は主に第一の温度セ
ンサー32の温度と経過時間t3 により判断する。
タ切り換え準備期間t1 は、魚焼きの上面側から下面側
にヒータを切り換え準備する時間t2 とはt1 <t2 の
条件とする。これは上部ヒータ30は中空絶縁パイプで
保護された高輻射の管状ヒータで、温度上昇の立ち上が
りが早いためと、下部ヒータ31は発熱開始と同時に除
々に輻射加熱成分が上昇する熱容量の大きいシーズヒー
タで、温度上昇の立ち上がりが遅いための違いからであ
る。魚24の上面が焼き上がった事は主に第一の温度セ
ンサー32の温度と経過時間t3 により判断する。
【0025】次に、下部ヒータ31に魚焼き用供給加熱
量の最大値を与え、魚の下面焼きに入る。ここで、下部
ヒータ31は載置台27と水を入れた受皿28の間に位
置し、主に第二の温度センサー33により魚の下面を時
間t4 の間加熱する。受皿28は第二の温度センサー3
3と相対した位置に凸部35を有しており、魚焼き中の
魚24の下面の温度状況を検知しているため、予め魚2
4の種類により前記加熱時間t4 を設定しておけば、魚
24の下面を短時間にしかも安定して均一に焼成可能で
ある。
量の最大値を与え、魚の下面焼きに入る。ここで、下部
ヒータ31は載置台27と水を入れた受皿28の間に位
置し、主に第二の温度センサー33により魚の下面を時
間t4 の間加熱する。受皿28は第二の温度センサー3
3と相対した位置に凸部35を有しており、魚焼き中の
魚24の下面の温度状況を検知しているため、予め魚2
4の種類により前記加熱時間t4 を設定しておけば、魚
24の下面を短時間にしかも安定して均一に焼成可能で
ある。
【0026】魚24の両面焼きが完了する少し前に時間
t5 の間、下部ヒータ31の加熱量を少し減じ、その減
じた分を上部ヒータ30に通電し、魚の仕上げを行う。
魚焼き完了報知後は、上部ヒータ30と下部ヒータ31
に加熱庫25の温度が極端に下がらない程度に通電し、
魚24の取り出し忘れによる冷えや、魚24を取り出し
た後に、連続して2匹魚を焼く場合の下準備として時間
t6 だけ通電する。ここで、時間t6 はあまり長い時間
では電気の無駄になるため、設定としては数分で通電を
停止するようにしている。以後、連続焼きをする場合
は、再び魚24の投入を行い、操作部50に設けた魚焼
きのスイッチを押すことにより、図3の一点鎖線で示す
ような温度推移となり、2匹目以降も安定して均一に、
しかも知い時間で魚焼きが可能となる。
t5 の間、下部ヒータ31の加熱量を少し減じ、その減
じた分を上部ヒータ30に通電し、魚の仕上げを行う。
魚焼き完了報知後は、上部ヒータ30と下部ヒータ31
に加熱庫25の温度が極端に下がらない程度に通電し、
魚24の取り出し忘れによる冷えや、魚24を取り出し
た後に、連続して2匹魚を焼く場合の下準備として時間
t6 だけ通電する。ここで、時間t6 はあまり長い時間
では電気の無駄になるため、設定としては数分で通電を
停止するようにしている。以後、連続焼きをする場合
は、再び魚24の投入を行い、操作部50に設けた魚焼
きのスイッチを押すことにより、図3の一点鎖線で示す
ような温度推移となり、2匹目以降も安定して均一に、
しかも知い時間で魚焼きが可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明による加熱調理器
によれば、加熱庫の上部には高輻射性ヒータを、加熱庫
の下部には発熱開始と共に徐々に輻射加熱成分が上昇す
る熱容量の大きいヒータを設け、更に、加熱庫の庫内温
度を検知する温度センサーを設け、この温度センサーか
らの温度検知情報に基づき制御部が魚焼き時に供給でき
る最大の加熱量を上部ヒータと下部ヒータに配分して与
えるようにしたことにより、魚の裏返しや取り出し時期
を気にする煩わしさや取り出し時における温度低下もな
くなり、従来よりも短い時間でしかも両面共均一に安定
して焼き上げることができるという効果が得られる。
によれば、加熱庫の上部には高輻射性ヒータを、加熱庫
の下部には発熱開始と共に徐々に輻射加熱成分が上昇す
る熱容量の大きいヒータを設け、更に、加熱庫の庫内温
度を検知する温度センサーを設け、この温度センサーか
らの温度検知情報に基づき制御部が魚焼き時に供給でき
る最大の加熱量を上部ヒータと下部ヒータに配分して与
えるようにしたことにより、魚の裏返しや取り出し時期
を気にする煩わしさや取り出し時における温度低下もな
くなり、従来よりも短い時間でしかも両面共均一に安定
して焼き上げることができるという効果が得られる。
【0028】また、本発明によれば、下部ヒータを加熱
庫内の魚類を載置する載置台とこれを受ける受皿の間に
設けることにより、載置台と受皿が熱の拡散を促進して
加熱庫内の温度分布の均一化を一層図れるという効果を
得られる。
庫内の魚類を載置する載置台とこれを受ける受皿の間に
設けることにより、載置台と受皿が熱の拡散を促進して
加熱庫内の温度分布の均一化を一層図れるという効果を
得られる。
【0029】また、本発明によれば、庫内温度を検知す
る温度センサーを第一の温度センサーと第二の温度セン
サーとで構成し、第一の温度センサーを前記加熱庫の上
部ヒータと下部ヒータの間に位置させて設け、第二の温
度センサーを下部ヒータの下方で加熱庫の底面に設け、
魚の両面焼きに必要な庫内中央部の温度と魚の上面の焼
成状況を第一の温度センサーで検知し、庫内下部の水の
入った受皿の温度と魚の下面の焼成状況を第二の温度セ
ンサーで検知して、主に第一の温度センサーで加熱庫の
上部ヒータを、第二の温度センサーで下部ヒータをコン
トロールすることにより、上部ヒータと下部ヒータの加
熱の切り換えを適確に行うことができ、魚の種類に関係
なく均一に焼き上げることが可能である。
る温度センサーを第一の温度センサーと第二の温度セン
サーとで構成し、第一の温度センサーを前記加熱庫の上
部ヒータと下部ヒータの間に位置させて設け、第二の温
度センサーを下部ヒータの下方で加熱庫の底面に設け、
魚の両面焼きに必要な庫内中央部の温度と魚の上面の焼
成状況を第一の温度センサーで検知し、庫内下部の水の
入った受皿の温度と魚の下面の焼成状況を第二の温度セ
ンサーで検知して、主に第一の温度センサーで加熱庫の
上部ヒータを、第二の温度センサーで下部ヒータをコン
トロールすることにより、上部ヒータと下部ヒータの加
熱の切り換えを適確に行うことができ、魚の種類に関係
なく均一に焼き上げることが可能である。
【0030】さらに、本発明によれば、第二の温度セン
サーを加熱庫の底面に設け、これと相対する受皿の一部
に凸部を設けることにより、加熱庫の下方の温度や、受
皿の温度状況を正しく検知でき、魚の下面焼きが簡単に
しかも正確にできる。
サーを加熱庫の底面に設け、これと相対する受皿の一部
に凸部を設けることにより、加熱庫の下方の温度や、受
皿の温度状況を正しく検知でき、魚の下面焼きが簡単に
しかも正確にできる。
【図1】本発明の一実施例を示す加熱調理器の断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の一実施例を示す加熱調理器の斜視図で
ある。
ある。
【図3】本発明の魚焼き時の庫内温度と上部ヒータと下
部ヒータの供給加熱量の推移を示すタイムチャートであ
る。
部ヒータの供給加熱量の推移を示すタイムチャートであ
る。
【図4】本発明の下部ユニットの電気回路図である。
23 グリル 24 魚 25 加熱庫 28 受皿 30 上部ヒータ 31 下部ヒータ 32 第一の温度センサー 33 第二の温度センサー 34 凹部 35 凸部 45 BCR 46 制御部 48 電源スイッチ 50 操作部
Claims (5)
- 【請求項1】 魚類を収納する加熱庫と、この加熱庫内
の上部に設けた高輻射ヒータで構成した上部ヒータと、
加熱庫内の下部に設けた発熱開始と同時に徐々に輻射加
熱成分が上昇する熱容量の大きいヒータで構成した下部
ヒータと、前記加熱庫の庫内温度を検知する温度センサ
ーと、この温度センサーで検知した庫内温度に基づき前
記両ヒータへの通電を制御する制御部とを備え、制御部
は魚焼き調理の進み具合に応じ、上部ヒータと下部ヒー
タの加熱比の配分を変えることによって両面焼きを可能
としたことを特徴とする加熱調理器。 - 【請求項2】 下部ヒータは、加熱庫の下部において、
魚類を載置する載置台と該載置台を受ける受皿の間に位
置させて設けたことを特徴とする請求項1記載の加熱調
理器。 - 【請求項3】 加熱庫の庫内温度を検知する温度センサ
ーは、第1の温度センサーと第2の温度センサーとで構
成され、第1の温度センサーを加熱庫内の上部ヒータと
下部ヒータの間に位置させて設け、第2の温度センサー
を下部ヒータの下方の加熱庫底面に設けたことを特徴と
する請求項1記載の加熱調理器。 - 【請求項4】 第2の温度センサーを加熱庫の底面に設
けるとともに、魚の載置台を受ける受皿の底部に設けた
凸部に相対するように設けたことを特徴とする請求項3
記載の加熱調理器。 - 【請求項5】 第1の温度センサーは主として上部ヒー
タのコントロールを行い、第2の温度センサーは下部ヒ
ータのコントロールを行うことを特徴とする請求項3記
載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3343096A JP2596277B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3343096A JP2596277B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05172342A true JPH05172342A (ja) | 1993-07-09 |
JP2596277B2 JP2596277B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=18358914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3343096A Expired - Lifetime JP2596277B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596277B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010207378A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
JP2015031402A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | パナソニック株式会社 | 組込み型加熱調理器 |
CN105231901A (zh) * | 2015-11-04 | 2016-01-13 | 深圳国创名厨商用设备制造有限公司南海分公司 | 一种高温烧烤炉及其加热装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57125906U (ja) * | 1981-01-29 | 1982-08-05 | ||
JPS61239577A (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-24 | 松下電器産業株式会社 | 自動加熱調理器 |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP3343096A patent/JP2596277B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57125906U (ja) * | 1981-01-29 | 1982-08-05 | ||
JPS61239577A (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-24 | 松下電器産業株式会社 | 自動加熱調理器 |
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JP2010207378A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
JP2015031402A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | パナソニック株式会社 | 組込み型加熱調理器 |
CN105231901A (zh) * | 2015-11-04 | 2016-01-13 | 深圳国创名厨商用设备制造有限公司南海分公司 | 一种高温烧烤炉及其加热装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2596277B2 (ja) | 1997-04-02 |
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