JPH08189643A - グリル付テーブルこんろ - Google Patents

グリル付テーブルこんろ

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JPH08189643A
JPH08189643A JP152295A JP152295A JPH08189643A JP H08189643 A JPH08189643 A JP H08189643A JP 152295 A JP152295 A JP 152295A JP 152295 A JP152295 A JP 152295A JP H08189643 A JPH08189643 A JP H08189643A
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JP
Japan
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grill
time
burner
timer
grill burner
Prior art date
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Pending
Application number
JP152295A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Kobayashi
敏宏 小林
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Paloma Kogyo KK
Original Assignee
Paloma Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】タイマー調理での焼き上がりを一定に保ち、焼
きムラや加熱ムラ等の調理不良も生じさせないようにす
る。 【構成】 グリル庫1には、受け皿2と焼き網3と、火
口に熱電素子14を複数配列したグリルバーナ4が設け
られ、熱電素子14は、コントローラ10へ接続されて
その熱起電力を供給する一方、グリル庫内の空気を循環
攪拌させるクロスフローファン15のモータ16にも接
続されている。そしてコントローラ10には、温度セン
サ11で検知した庫内温度をパラメータとした補正式に
より、タイマー設定時間を補正して補正時間を割り出す
設定時間補正部と、タイマーセット後の経過時間が、前
記補正時間と一致するか否かを判断する比較部と、比較
部からの指令によりコイル7へ逆電流を通電させる逆電
流発生部とで構成される設定時間調整機能が備えられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイマー付グリルを備
えたテーブルこんろに関し、特に、調理開始時にタイマ
ー設定したグリルの調理時間を、所定の条件に基づいて
修正することを企図したものである。
【0002】
【従来の技術】従来上記グリル付テーブルこんろにおけ
るグリルは、例えばグリル庫内に出し入れ可能に設けら
れた受け皿と、受け皿の上方に配置されたグリルバーナ
と、グリルバーナの上方に備えられた輻射体とからな
り、受け皿上の焼き網等に載置された被調理物をグリル
バーナの炎と輻射体による輻射熱とで加熱調理する構成
が一般的である。更にグリルにはゼンマイ式のつまみ
や、図7に基本的なチャートで示すように、内蔵したマ
イコンの計時等によるタイマー機能が設けられており、
これらは何れも最初に設定した時間でグリルバーナの消
火がなされるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のグリル付テ
ーブルこんろ(以下テーブルこんろという)は、グリル
でのタイマー調理、例えば焼き魚を続けて行う場合、同
じ調理時間でタイマーをセットしても後の方が焼き過ぎ
になる。これは前の調理での予熱がグリル庫内に残るた
めで、逆に冬期等で庫内温度が低い場合には、最初の調
理でも焼き上がりが不十分なことがあり、このようにタ
イマーによる時間設定をしても常に適度な調理ができる
とは限らない。一方グリル庫内においても、加熱される
グリル庫内の温度分布は均一でなく、グリルバーナと被
調理物との位置関係によっては被調理物が均等に加熱さ
れないことがあるから、最初のタイマー調理で丁度良い
時間を設定した場合でも焼きムラや加熱ムラ等の調理不
良が生じてしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、調理開
始時のタイマーの設定時間に拘わらず、焼き上がりを一
定に保つと共に、焼きムラや加熱ムラ等の調理不良も生
じさせないようにしたテーブルこんろを提供するもの
で、その構成は、グリル庫内に、グリルバーナと、その
グリルバーナに加熱される熱電素子と、該熱電素子の熱
起電力によって駆動するモータファンとを備え、前記モ
ータファンの駆動により、グリル庫内の空気を循環攪拌
可能とする一方、グリルに備えたタイマーで設定したグ
リルバーナの燃焼時間を、前記循環攪拌されたグリルの
庫内温度に基づいて修正可能としたことを特徴とするも
のである。又第2発明として、前記タイマーで設定した
グリルバーナの燃焼時間を、前記モータファンで循環攪
拌されたグリルの庫内温度とグリルバーナへのガス供給
量とに基づいて修正可能とする構成も考えられる。更に
第3発明として、前記タイマーで設定したグリルバーナ
の燃焼時間を、前記モータファンで循環攪拌されたグリ
ルの庫内温度を時間積分して得た積分値に基づいて修正
可能とする構成も考えられる。加えてこれらの発明にお
けるグリルバーナの燃焼時間の修正を電子回路で制御
し、この電源を前記熱電素子の熱起電力から得ることが
できる。
【0005】
【作用】グリルバーナの点火によって熱電素子が加熱さ
れ、その熱起電力によってモータファンが駆動すると、
グリル庫内の空気がモータファンによって循環攪拌され
て、グリル庫内の温度分布が均一化し、焼きムラ等の調
理不良が少なくなる。特にモータファンの駆動は熱電素
子から得ているから、グリルバーナの火力によって回転
数が変化、即ち弱火ではゆっくり循環、強火では早く循
環する傾向となり、調理に応じた対応ができる。一方タ
イマーセット時には、こうして均一化された正確な庫内
温度に基づいてグリルバーナの燃焼時間が適宜修正され
る(予熱があって庫内温度が高ければ燃焼時間は短く、
低ければ長くなる)から、タイマー調理においても常に
適度な焼き上がりが得られる。又この庫内温度に加えて
第2発明のようにガス供給量も修正条件とすれば、燃焼
時間の修正はより正確に行え、第3発明のように庫内温
度を時間積分して得た積分値に基づいて修正すれば、燃
焼中にグリルバーナの火力変更があってもそれに応じて
修正できる。勿論第2、第3発明においてもモータファ
ンによるグリル庫内の温度分布の均一化は得られている
から、調理不良はなく、取り出される庫内温度も正確で
ある。更に上記グリルバーナの燃焼時間の修正を制御す
る電子回路の電源を前記熱電素子の熱起電力から得るも
のとすると、コストの低減が図れる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。実施例1 図1はガステーブルこんろにおけるグリルの説明図で、
グリル庫1には、出し入れ可能な受け皿2と、その受け
皿2上に載置される焼き網3と、その上方に位置するグ
リルバーナ4とが設けられている。このグリルバーナ4
に接続されるガス供給管5には、点火操作と共に手動に
よって強制的に開弁され、コイル6或はコイル7への通
電により開弁保持するマグネット電磁弁8が備えられ、
コイル6はグリルバーナ4に備えられた熱電対9に、コ
イル7はコントローラ10に夫々接続されている。又コ
ントローラ10には、焼き網3近傍へ備えた温度センサ
11が電気的に接続されて、焼き網3上の温度の検出値
が入力されるようになっており、更にコントローラ10
にはタイマー12、ブザー13が夫々接続されている。
更に前記グリルバーナ4の火口には、直列接続された複
数の熱電素子14が配列されており、この熱電素子14
は、前記コントローラ10へ接続されてその熱起電力を
供給する一方、受け皿2の後方に設けられたクロスフロ
ーファン15のモータ16にも接続されている。前記ク
ロスフローファン15は、グリル庫1の略幅方向全長に
亘って羽根幅を設定した羽根車17を有し、そのケーシ
ングの上方に吸込口18、受け皿2側の側方に吐出口1
9を夫々設けると共に、グリルバーナ4の点火スイッチ
20に連動して開閉するスイッチ20aを備えたもので
ある。
【0007】以上の如く構成されたテーブルこんろは、
点火スイッチ20のON操作によってマグネット電磁弁
8が強制的に開弁してガスを供給し、グリルバーナ4を
点火させると同時に、コントローラ10がコイル7に実
線矢印方向の吸着保持電流を流してマグネット電磁弁8
を開弁保持させる。点火後所定の時間でコイル7への通
電を停止するが、その間に熱電対9の熱起電力が上昇
し、コイル6にマグネット電磁弁8を吸着保持可能な電
流が実線矢印方向に流れるから、このコイル6への通電
でマグネット電磁弁8は開弁保持され、グリルバーナ4
へのガス供給は継続するものとなる。又このときグリル
バーナ4の燃焼によって熱電素子14にも熱起電力が発
生し、コントローラ10への電源となると共に、点火ス
イッチ20のONと同時に閉成したスイッチ20aによ
ってクロスフローファン15にも電流が流れて、回転す
る羽根車17が、グリル庫1内の空気を吸込口18から
吸い込み、吐出口19から送り出して、図中矢印のよう
に空気を循環攪拌させることとなる。よってグリルバー
ナ4で加熱される空気の温度分布はばらつくことなく均
一化され、被調理物が焼き網3のどの位置にあっても焼
ムラや加熱ムラ等が生じず、好適な調理が行える。更に
クロスフローファン15の回転は、熱電素子14の熱起
電力から得るものであるから、熱起電力が低い時には回
転数は少なく、高い時には多くなる。即ち弱火での加熱
時にはグリル庫1内の空気がゆっくりと循環攪拌され、
強火での加熱時には早く循環攪拌されることになるか
ら、クロスフローファン15の回転数が調理に合わせて
変化する好ましい態様となる。尚グリルバーナ4の消火
は、タイマー12のタイムアップや通常の消火操作によ
り、コントローラ10からコイル7へ点線矢印方向の逆
電流を流し、コイル6による磁力を相殺してマグネット
電磁弁8を閉弁させ、ガス供給を遮断することで行われ
る。
【0008】そしてコントローラ10は、グリルバーナ
4点火時に温度センサ11で検知したグリル庫内の温度
に応じて、タイマー12で設定した燃焼時間を修正する
設定時間調整機能を備えている。図2はそのブロック図
を示すもので、コントローラ10には、温度センサ11
で検知した庫内温度tO をパラメータとした補正式f
(to )により、又は予め与えられた庫内温度と適正な
燃焼時間との相関表に基づいて、設定時間を補正して補
正時間Tsを割り出す設定時間補正部21と、タイマー
セット後の経過時間Tが、前記補正時間Tsと一致する
か否かを判断する比較部22と、比較部22からの指令
によりコイル7へ逆電流を通電させる逆電流発生部23
とが夫々備えられている。以下にこのコントローラ10
による設定時間調整機能を、図3のフローチャートに従
って説明する。
【0009】グリルバーナを点火してステップS1(以
下単にS1とのみ表現する)でタイマー12に任意の調
理時間をセットした後、S2で温度センサ11がグリル
の庫内温度を検知し、その庫内温度tO から設定時間補
正部21がS3で補正時間Tsを割り出す。グリルが片
面焼きのタイプの場合は、次のS4で、グリルバーナ点
火後の経過時間Tが補正時間Tsの5分の3に達したか
どうかを比較部22が判断し、YESであればS5でブ
ザー13の指令が出される。このブザー13は裏返しの
時間を報知するためのもので、又S4での係数を5分の
3としたのは、片面焼きでは最初の表面の方が裏面より
長い焼き時間が必要となるため、2分の1より大きい数
値としたものである。そして裏返し後、S6で比較部2
2が、経過時間Tが補正時間Tsに達したか否かを判断
し、達した場合は逆電流発生部23への指令により、S
7でコイル7に逆電流が流され、マグネット電磁弁8を
閉弁させてグリルバーナ4を消火させると共に、S8で
ブザー13が調理終了を知らせる。
【0010】このように実施例1においては、グリルバ
ーナ点火時のグリルの庫内温度を目安として、タイマー
でセットした設定時間を自動的に適正な調理時間に修正
する(即ち予熱がある場合はタイマーのセット時間より
調理終了を早くし、冬期等で庫内温度が低い場合はタイ
マーのセット時間より遅くする)ことができ、ユーザー
は普通にタイマーをセットするだけで常に適度な加熱加
減で調理できることになる。特にグリルバーナ4の点火
と共に駆動するクロスフローファン15により、グリル
庫1内の温度分布は均一化しているから、設定時間補正
の要因となる庫内温度tO を正確に計測することがで
き、焼きムラや加熱ムラの防止効果と合わせて、より適
正なタイマー調理が行える。更に上記クロスフローファ
ン15やコントローラ10の電源をグリルバーナ4に配
置した熱電素子14の熱起電力で賄う構成であるから、
コストも大きく低減できることになる。尚上記実施例で
は片面焼きグリルの場合を説明したが、両面焼きグリル
の場合は、図3でのS4、S5が省略され、コントロー
ラ10はS3で補正時間Ts割出後、S6で経過時間T
が補正時間Tsに達したか否かのみを判断してその後の
指令を行うことになる。又上記実施例では庫内温度のみ
を設定時間補正の要件としたが、これに加えてガスの供
給量も要件として補正時間Tsを得ることができる。即
ち図1の点線で示すように、ガス供給管5に設けたガス
コック5aのガス供給量(弁開度でも良い)を検知して
コントローラ10へ入力し、これを補正時間を算出する
目安とするものである。この場合は図4のフローチャー
トの如く、設定時間補正部21は、温度センサ11から
入力された庫内温度tO と、ガスコック5aから入力さ
れたガス供給量又は弁開度IO をパラメータとした補正
式f(tO,IO )或は相関表により、S3で補正時間T
sを割り出す。よって上記実施例1と比較して、タイマ
ーの設定時間はより正確に補正されることになる。尚上
記S5、S8で用いる報知手段はブザーやベル等に限ら
ず、例えばランプを点滅させたり、コンピュータによる
合成音声で知らせる等種々の手段が採用できる。これは
以下の実施例でも同様である。
【0011】実施例2 上記実施例1は、最初のタイマーセット時に得られる庫
内温度を目安にしたものであるが、以下にグリルバーナ
燃焼中も庫内温度に基づいて燃焼時間を修正できる実施
例を説明する。尚テーブルこんろの構成は図1と同一で
あるため、コントローラの設定時間調整機能を中心に説
明する。図5はコントローラのブロック図を示すもの
で、コントローラ10には、タイマー12でセットした
設定時間から、その時間のトータルの加熱量Tsを割り
出すトータル加熱量設定部24と、温度センサ11から
入力された庫内温度を時間tまで積分して定積分(加熱
量)Ttを算出する加熱量積分回路25とが備えられて
いる。よって本実施例によれば、図6のフローチャート
に示す如く、実施例1と同様に点火スイッチ20のON
によってコントローラ10はコイル7へ通電させ、その
後熱電対9の熱起電力によりマグネット電磁弁8を開弁
保持する。点火後にS1でタイマー12をセットする
と、トータル加熱量設定部24がタイマー12による設
定時間からトータル加熱量Tsを割り出す。そして加熱
量積分回路25は、S2で温度センサ11から得られた
庫内温度tO を時間tまで定積分を割り出して時間ごと
の加熱量Ttを得る。片面焼きグリルの場合は、この加
熱量Ttの合計がトータル加熱量Tsの2分の1に達し
たか否かを比較部22がS3で判断し、YESであれば
S4でブザー13が裏返し時間を報知し、再びS2に戻
って加熱量Ttを割り出す。次のS3の比較では既に加
熱量Ttの合計はトータル加熱量Tsの2分の1を越え
ているから、比較部22はS5において加熱量Ttの合
計がトータル加熱量Tsに達したか否かを判断し、YE
SであればS6で逆電流発生部23がコイル7へ逆電流
を通電させてマグネット電磁弁8を閉弁させ、S7でブ
ザーを鳴らせる。前記S5の時点で加熱量Ttの合計が
トータル加熱量Tsへ達していなければ、再びS2に戻
ってその時間の加熱量Ttを算出するものとなる。この
ように本実施例では、時間毎に加熱量を割出し、その合
計をタイマーセットに基づいて割出した必要なトータル
加熱量と継続的に比較するものであるから、調理中にガ
スコック5aの操作等によりグリルバーナ4の火力が変
更することがあっても、常に適正な燃焼時間に補正でき
ることになる。更に実施例1と同様に、グリルバーナ4
の燃焼中は駆動するクロスフローファン15により庫内
の空気が循環攪拌されているから、常に正確な庫内温度
が得られ、調理時間の適正な修正をすることができると
共に、熱電素子14を電源供給手段としたことによる低
コストの効果も維持できる。勿論この実施例の場合でも
両面焼きグリルの場合はS3とS4とが除かれる。
【0012】尚本発明のモータファンは、上記実施例の
ようにクロスフローファンを用いれば、低風圧型で大き
な風量が得られるのに加え、羽根幅をグリルの幅に合わ
せて設定できるから、循環攪拌用として好ましいタイプ
であるが、グリル庫内の空気を循環攪拌できるものであ
れば、ファンの種類や配置場所等は上記実施例に限定す
るものでなく、グリル庫内に複数配置したり、受け皿の
後方下部でなくグリル庫の後方上側に設けたり等して差
し支えない。これはグリル庫内の加熱手段についても同
様で、熱電素子や熱電対による熱起電力が得られるもの
であれば、輻射体のないグリルバーナ単独のものや、赤
外線バーナ等でも適用は可能である。
【0013】
【発明の効果】以上本発明によれば、モータファンによ
り加熱調理する際のグリル庫内の温度分布が均一化する
から、焼きムラや加熱ムラ等の調理不良を効果的に防止
できるのに加え、タイマーで設定した燃焼時間が、モー
タファンで均一化された正確な庫内温度に基づいて適宜
修正されるものとなるから、タイマー調理も好適に行え
る。又グリルバーナの火力に応じてモータファンの循環
攪拌能力が変化するから、調理に合わせた使い勝手の良
い性能ともなる。又庫内温度に加えてグリルバーナへの
ガス供給量も修正条件とした第2発明によれば、燃焼時
間の修正はより正確に行え、庫内温度を時間積分して得
た積分値に基づいて修正する第3発明によれば、燃焼中
にグリルバーナの火力変更があってもそれに応じて修正
できることとなる。更にこれらの燃焼時間修正を、熱電
素子の熱起電力を電源とする電子回路で制御すると、コ
ストの低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】グリル付テーブルこんろの概略図である。
【図2】実施例1におけるコントローラの設定時間調整
機能を示すブロック図である。
【図3】実施例1における設定時間調整のフローチャー
トである。
【図4】実施例1における設定時間調整のフローチャー
トである。
【図5】実施例2におけるコントローラの設定時間調整
機能を示すブロック図である。
【図6】実施例2における設定時間調整のフローチャー
トである。
【図7】従来のタイマー調理のフローチャートである。
【符号の説明】
1・・グリル庫、2・・受け皿、3・・焼き網、4・・
グリルバーナ、5・・ガス供給管、6,7・・コイル、
8・・マグネット電磁弁、9・・熱電対、10・・コン
トローラ、11・・温度センサ、12・・タイマー、1
3・・ブザー、14・・熱電素子、15・・クロスフロ
ーファン、16・・モータ、17・・羽根車、18・・
吸込口、19・・吐出口、20・・点火スイッチ、21
・・設定時間補正部、22・・比較部、23・・逆電流
発生部、24・・トータル加熱量設定部、25・・加熱
量積分回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリル庫内に、グリルバーナと、そのグ
    リルバーナに加熱される熱電素子と、該熱電素子の熱起
    電力によって駆動するモータファンとを備え、前記モー
    タファンの駆動により、グリル庫内の空気を循環攪拌可
    能とする一方、グリルに備えたタイマーで設定したグリ
    ルバーナの燃焼時間を、前記循環攪拌されたグリルの庫
    内温度に基づいて修正可能としたことを特徴とするグリ
    ル付テーブルこんろ。
  2. 【請求項2】 グリル庫内に、グリルバーナと、そのグ
    リルバーナに加熱される熱電素子と、該熱電素子の熱起
    電力によって駆動するモータファンとを備え、前記モー
    タファンの駆動により、グリル庫内の空気を循環攪拌可
    能とする一方、グリルに備えたタイマーで設定したグリ
    ルバーナの燃焼時間を、前記循環攪拌されたグリルの庫
    内温度とグリルバーナへのガス供給量とに基づいて修正
    可能としたことを特徴とするグリル付テーブルこんろ。
  3. 【請求項3】 グリル庫内に、グリルバーナと、そのグ
    リルバーナに加熱される熱電素子と、該熱電素子の熱起
    電力によって駆動するモータファンとを備え、前記モー
    タファンの駆動により、グリル庫内の空気を循環攪拌可
    能とする一方、グリルに備えたタイマーで設定したグリ
    ルバーナの燃焼時間を、前記循環攪拌されたグリルの庫
    内温度を時間積分して得た積分値に基づいて修正可能と
    したことを特徴とするグリル付テーブルこんろ。
  4. 【請求項4】 前記グリルバーナの燃焼時間の修正を電
    子回路で制御し、その電源を、前記熱電素子の熱起電力
    から得るものとした請求項1乃至請求項3の何れかに記
    載のグリル付テーブルこんろ。
JP152295A 1995-01-09 1995-01-09 グリル付テーブルこんろ Pending JPH08189643A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002048614A1 (de) 2000-12-12 2002-06-20 Rational Ag Gasgargerät zur thermischen gargutzubereitung
CN108563167A (zh) * 2018-03-27 2018-09-21 深圳鸿博智成科技有限公司 智能烹饪厨具及智能烹饪厨具控制系统
CN114587162A (zh) * 2022-03-03 2022-06-07 绿山烧烤用品(武汉)有限公司 一种烧烤炉

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Legal Events

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Effective date: 20040713

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