JPH05172146A - 位置固定の外側部分から回転可能な軸に液圧を伝達する装置 - Google Patents
位置固定の外側部分から回転可能な軸に液圧を伝達する装置Info
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- JPH05172146A JPH05172146A JP4153192A JP15319292A JPH05172146A JP H05172146 A JPH05172146 A JP H05172146A JP 4153192 A JP4153192 A JP 4153192A JP 15319292 A JP15319292 A JP 15319292A JP H05172146 A JPH05172146 A JP H05172146A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints, Joints allowing movement
- F16L27/08—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe
- F16L27/087—Joints with radial fluid passages
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/06—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings
- F16C32/0629—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a liquid cushion, e.g. oil cushion
- F16C32/064—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a liquid cushion, e.g. oil cushion the liquid being supplied under pressure
- F16C32/0651—Details of the bearing area per se
- F16C32/0659—Details of the bearing area per se of pockets or grooves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2361/00—Apparatus or articles in engineering in general
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 公知の装置を簡単な構造上の処置によって改
良して、種々異なった絞り作用を有する毛管状の絞り
を、容易に調節することができる装置を提供する。 【構成】 外側部分1が、内側のリング3と外側のスリ
ーブ4とから成っており、リング3がその孔に圧力ポケ
ット5を有していて、該圧力ポケットから半径方向孔1
4が外方に向かって延びており、スリーブ4がリング3
に密に載着されていて、ハイドロリック式の圧力媒体の
ための供給孔10を有しており、この場合リング3とス
リーブ4との互いに向かい合っている円筒面のうちの少
なくとも一方に、毛管状の絞りを形成するために、横断
面の小さな切欠き13が設けられており、該切欠きが、
一方ではスリーブ4の供給孔10と接続され、かつ他方
ではリング3の半径方向孔14と接続されている。
良して、種々異なった絞り作用を有する毛管状の絞り
を、容易に調節することができる装置を提供する。 【構成】 外側部分1が、内側のリング3と外側のスリ
ーブ4とから成っており、リング3がその孔に圧力ポケ
ット5を有していて、該圧力ポケットから半径方向孔1
4が外方に向かって延びており、スリーブ4がリング3
に密に載着されていて、ハイドロリック式の圧力媒体の
ための供給孔10を有しており、この場合リング3とス
リーブ4との互いに向かい合っている円筒面のうちの少
なくとも一方に、毛管状の絞りを形成するために、横断
面の小さな切欠き13が設けられており、該切欠きが、
一方ではスリーブ4の供給孔10と接続され、かつ他方
ではリング3の半径方向孔14と接続されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、位置固定の外側部分か
ら回転可能な軸に液圧を伝達する装置であって、この場
合、外側部分に軸方向で相前後してハイドロスタティッ
ク式の2つの軸受が設けられており、該軸受の全周にわ
たって圧力ポケットが分配配置されていて、該圧力ポケ
ットに、ハイドロリック式の圧力媒体が供給されるよう
になっており、前記両軸受の間にリング通路が配置され
ていて、該リング通路が半径方向で、軸と外側部分との
間の周方向間隙に向かって開放しており、さらに該リン
グ通路が、漏れオイル絞り間隙を介して、ハイドロスタ
ティック式の軸受の圧力ポケットと接続されており、こ
の場合、リング通路の範囲において軸に、圧力媒体のた
めの導入孔が設けられていて、リング通路に、自由な外
気又は漏れオイル帰路に通じる遮断可能な導管が開口し
ている形式のものに関する。
ら回転可能な軸に液圧を伝達する装置であって、この場
合、外側部分に軸方向で相前後してハイドロスタティッ
ク式の2つの軸受が設けられており、該軸受の全周にわ
たって圧力ポケットが分配配置されていて、該圧力ポケ
ットに、ハイドロリック式の圧力媒体が供給されるよう
になっており、前記両軸受の間にリング通路が配置され
ていて、該リング通路が半径方向で、軸と外側部分との
間の周方向間隙に向かって開放しており、さらに該リン
グ通路が、漏れオイル絞り間隙を介して、ハイドロスタ
ティック式の軸受の圧力ポケットと接続されており、こ
の場合、リング通路の範囲において軸に、圧力媒体のた
めの導入孔が設けられていて、リング通路に、自由な外
気又は漏れオイル帰路に通じる遮断可能な導管が開口し
ている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第3325880
号明細書に基づいて公知のこのような形式の装置は、実
地において、例えば、圧力媒体の種々異なった粘性及び
圧力、軸の種々異なった回転数及びこれに類したものの
ような種々様々な条件下において使用できなくてはなら
ない。これらの条件に適合させるためには、圧力ポケッ
トに圧力媒体を供給するための導管に、所与性に応じ
て、種々異なった毛管状の絞りを挿入することが必要で
ある。このような装置は可能な限り普遍的に使用できる
ことが望まれているので、上述のような必要性、つまり
その都度の所与性に応じて種々異なった毛管状の絞りを
必要とすることは、欠点として見做されねばならない。
号明細書に基づいて公知のこのような形式の装置は、実
地において、例えば、圧力媒体の種々異なった粘性及び
圧力、軸の種々異なった回転数及びこれに類したものの
ような種々様々な条件下において使用できなくてはなら
ない。これらの条件に適合させるためには、圧力ポケッ
トに圧力媒体を供給するための導管に、所与性に応じ
て、種々異なった毛管状の絞りを挿入することが必要で
ある。このような装置は可能な限り普遍的に使用できる
ことが望まれているので、上述のような必要性、つまり
その都度の所与性に応じて種々異なった毛管状の絞りを
必要とすることは、欠点として見做されねばならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の公知の装置を簡単な構造上の処
置によって改良して、種々異なった絞り作用を有する毛
管絞りを、容易に調節することができる装置を提供する
ことである。
は、冒頭に述べた形式の公知の装置を簡単な構造上の処
置によって改良して、種々異なった絞り作用を有する毛
管絞りを、容易に調節することができる装置を提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、外側部分が、内側のリングと外側
のスリーブとから成っており、リングがその孔に圧力ポ
ケットを有していて、該圧力ポケットから半径方向孔が
外方に向かって延びており、スリーブがリングに密に載
着されていて、ハイドロリック式の圧力媒体のための供
給孔を有しており、この場合リングとスリーブとの互い
に向かい合っている円筒面のうちの少なくとも一方に、
毛管状の絞りを形成するために、横断面の小さな切欠き
が設けられており、該切欠きが、一方ではスリーブの供
給孔と接続され、かつ他方ではリングの半径方向孔と接
続されている。
に本発明の構成では、外側部分が、内側のリングと外側
のスリーブとから成っており、リングがその孔に圧力ポ
ケットを有していて、該圧力ポケットから半径方向孔が
外方に向かって延びており、スリーブがリングに密に載
着されていて、ハイドロリック式の圧力媒体のための供
給孔を有しており、この場合リングとスリーブとの互い
に向かい合っている円筒面のうちの少なくとも一方に、
毛管状の絞りを形成するために、横断面の小さな切欠き
が設けられており、該切欠きが、一方ではスリーブの供
給孔と接続され、かつ他方ではリングの半径方向孔と接
続されている。
【0005】
【発明の効果】横断面の小さな切欠きは、例えば、横断
面をほぼ任意に小さく構成することができるフライス加
工によって、簡単に形成することが可能である。
面をほぼ任意に小さく構成することができるフライス加
工によって、簡単に形成することが可能である。
【0006】本発明の別の有利な構成では、外側部分を
形成している両構成部分(リング及びスリーブ)の互い
に向かい合っている円筒面のうちの一方に、横断面の小
さな周方向に延びる条溝が設けられており、該条溝が、
他方の円筒面に設けられた軸方向に延びる溝と交差して
いる。この場合条溝に対する軸方向溝の位置は、場合場
合に応じて、本来の毛管状の絞りを形成する条溝の種々
異なる有効長さが生ぜしめられるように、選択すること
ができる。従って、絞り作用をその都度の所与性に簡単
に適合させることができる。
形成している両構成部分(リング及びスリーブ)の互い
に向かい合っている円筒面のうちの一方に、横断面の小
さな周方向に延びる条溝が設けられており、該条溝が、
他方の円筒面に設けられた軸方向に延びる溝と交差して
いる。この場合条溝に対する軸方向溝の位置は、場合場
合に応じて、本来の毛管状の絞りを形成する条溝の種々
異なる有効長さが生ぜしめられるように、選択すること
ができる。従って、絞り作用をその都度の所与性に簡単
に適合させることができる。
【0007】本発明の別の構成では、リングの外側の円
筒面に各圧力ポケットのほぼ全周にわたって、横断面の
小さな条溝が延在しており、該条溝がその一方の端部に
おいて、半径方向孔を介して圧力ポケットと接続されて
おり、スリーブの孔に、中位の周方向溝が設けられてい
て、該周方向溝に、供給孔が開口していて、該供給孔
が、前記条溝と交差している軸方向溝と接続されてい
る。
筒面に各圧力ポケットのほぼ全周にわたって、横断面の
小さな条溝が延在しており、該条溝がその一方の端部に
おいて、半径方向孔を介して圧力ポケットと接続されて
おり、スリーブの孔に、中位の周方向溝が設けられてい
て、該周方向溝に、供給孔が開口していて、該供給孔
が、前記条溝と交差している軸方向溝と接続されてい
る。
【0008】本発明の別の構成ではまた逆に、スリーブ
の孔に、中位の周方向溝が設けられており、該周方向溝
に供給孔が開口していて、かつ該周方向溝が軸方向溝と
接続されており、該軸方向溝から周方向に横断面の小さ
な条溝が延びており、該条溝が、圧力ポケットの長さに
ほぼ相当する周方向範囲にわたって延在しており、リン
グに半径方向孔が設けられていて、該半径方向孔が、一
方では圧力ポケットに開口していて、かつ他方ではスリ
ーブの条溝と接続されている。
の孔に、中位の周方向溝が設けられており、該周方向溝
に供給孔が開口していて、かつ該周方向溝が軸方向溝と
接続されており、該軸方向溝から周方向に横断面の小さ
な条溝が延びており、該条溝が、圧力ポケットの長さに
ほぼ相当する周方向範囲にわたって延在しており、リン
グに半径方向孔が設けられていて、該半径方向孔が、一
方では圧力ポケットに開口していて、かつ他方ではスリ
ーブの条溝と接続されている。
【0009】本発明のさらに別の構成では、外側部分を
形成している両構成部分(リング及びスリーブ)の互い
に向かい合っている円筒面のうちの一方に、横断面の小
さな周方向に延びる条溝が設けられており、該条溝が、
同一構成部材に配置されている軸方向溝と交差してい
る。この場合種々異なった絞り作用は、周方向に延びる
条溝と交差する軸方向溝を、周方向に延びる条溝の所望
の箇所に後でフライス加工することによって、得ること
ができる。
形成している両構成部分(リング及びスリーブ)の互い
に向かい合っている円筒面のうちの一方に、横断面の小
さな周方向に延びる条溝が設けられており、該条溝が、
同一構成部材に配置されている軸方向溝と交差してい
る。この場合種々異なった絞り作用は、周方向に延びる
条溝と交差する軸方向溝を、周方向に延びる条溝の所望
の箇所に後でフライス加工することによって、得ること
ができる。
【0010】上に述べた構成では、絞り作用の変化は、
もっぱら絞りを形成する条溝の有効長さの変化によって
行われているが、本発明の枠内においては、絞り横断面
自体を利用することも可能である。この場合横断面の小
さな条溝に対する圧力媒体の供給・排出が、該条溝の一
方の端部において行われるようになっており、そして条
溝自体を次のように、すなわち、前記一方の端部を起点
として条溝の横断面が連続的に減少しているように構成
すると、条溝と交差する溝が前記端部から離れるに連れ
て、絞り作用は、絞りの長さが増大することのみなら
ず、付加的に絞りの横断面が減少することによっても、
高まることになる。
もっぱら絞りを形成する条溝の有効長さの変化によって
行われているが、本発明の枠内においては、絞り横断面
自体を利用することも可能である。この場合横断面の小
さな条溝に対する圧力媒体の供給・排出が、該条溝の一
方の端部において行われるようになっており、そして条
溝自体を次のように、すなわち、前記一方の端部を起点
として条溝の横断面が連続的に減少しているように構成
すると、条溝と交差する溝が前記端部から離れるに連れ
て、絞り作用は、絞りの長さが増大することのみなら
ず、付加的に絞りの横断面が減少することによっても、
高まることになる。
【0011】本発明の別の構成では、リングの外側の円
筒面において、一方の端部から連続的に減少する横断面
を備えた条溝が、リング長手方向軸線に対して角度をな
して配置されており、スリーブの孔に、逆向きに傾けら
れた同様な条溝が設けられている。
筒面において、一方の端部から連続的に減少する横断面
を備えた条溝が、リング長手方向軸線に対して角度をな
して配置されており、スリーブの孔に、逆向きに傾けら
れた同様な条溝が設けられている。
【0012】本発明のさらに別の有利な構成では、リン
グとスリーブとがプレロード下で互いに液密に位置して
いる。このように構成されていると、例えば付加的なシ
ール手段を完全に回避することができる。
グとスリーブとがプレロード下で互いに液密に位置して
いる。このように構成されていると、例えば付加的なシ
ール手段を完全に回避することができる。
【0013】条溝の横断面形状は、望まれている作用効
果に対してはなんら意味がない。多くの場合には3角形
の形状が選択されるが、しかしながら例えば、半円形又
は方形の形状を使用することも可能である。
果に対してはなんら意味がない。多くの場合には3角形
の形状が選択されるが、しかしながら例えば、半円形又
は方形の形状を使用することも可能である。
【0014】
【実施例】次に図面につき本発明の実施例を説明する。
【0015】図1及び図2に示された装置は外側部分1
から成っており、この外側部分は孔内に軸2を受容して
いる。外側部分1自体は、互いに同心的に嵌め合わせら
れて配置されている2つの部分、つまり内側のリング3
と外側のスリーブ4とから構成されている。内側のリン
グ3はその孔内に、軸方向に相前後して配置された2つ
のハイドロスタティック式の軸受を有しており、両軸受
には、全周にわたって分配された圧力ポケット5が設け
られている。ハイドロスタティック式の両軸受の間にお
いてリング3の孔には、軸2に向かって開放しているリ
ング通路6が設けられており、このリング通路の範囲に
おいて軸2には、導入孔7が設けられている。リング通
路6は孔8と該孔に接続されたねじ山付接続部9とを介
して、外部と接続されている。装置を機能させるために
は、このねじ山付接続部9が弁によって遮断され得るよ
うになっていることが、必要である。
から成っており、この外側部分は孔内に軸2を受容して
いる。外側部分1自体は、互いに同心的に嵌め合わせら
れて配置されている2つの部分、つまり内側のリング3
と外側のスリーブ4とから構成されている。内側のリン
グ3はその孔内に、軸方向に相前後して配置された2つ
のハイドロスタティック式の軸受を有しており、両軸受
には、全周にわたって分配された圧力ポケット5が設け
られている。ハイドロスタティック式の両軸受の間にお
いてリング3の孔には、軸2に向かって開放しているリ
ング通路6が設けられており、このリング通路の範囲に
おいて軸2には、導入孔7が設けられている。リング通
路6は孔8と該孔に接続されたねじ山付接続部9とを介
して、外部と接続されている。装置を機能させるために
は、このねじ山付接続部9が弁によって遮断され得るよ
うになっていることが、必要である。
【0016】装置には、ねじ山付孔10を介して圧力オ
イルが供給され、この圧力オイルはこのねじ山付孔10
から周方向溝11に達し、そしてこの周方向溝からは軸
方向溝12が延びている。リング3の外側の円筒面に
は、横断面の小さな条溝13が設けられており、これら
の条溝は、各圧力ポケット5のほぼ全周範囲にわたって
延びており、さらに条溝13はその一方の端部におい
て、半径方向孔14を介して圧力ポケットと接続されて
いる。図2において角度αで示されている条溝13の有
効長さによって、装置の機能のために必要な絞り作用が
達成される。図面から容易に理解できるように、スリー
ブ4がリング3に対して別の角度位置を占めている場合
には、前記有効長さを変化させることができる。
イルが供給され、この圧力オイルはこのねじ山付孔10
から周方向溝11に達し、そしてこの周方向溝からは軸
方向溝12が延びている。リング3の外側の円筒面に
は、横断面の小さな条溝13が設けられており、これら
の条溝は、各圧力ポケット5のほぼ全周範囲にわたって
延びており、さらに条溝13はその一方の端部におい
て、半径方向孔14を介して圧力ポケットと接続されて
いる。図2において角度αで示されている条溝13の有
効長さによって、装置の機能のために必要な絞り作用が
達成される。図面から容易に理解できるように、スリー
ブ4がリング3に対して別の角度位置を占めている場合
には、前記有効長さを変化させることができる。
【0017】図3及び図4に示された変化実施例が、図
1及び図2に示された実施例と異なっているのは主とし
て次の点である。すなわち図3及び図4に示された変化
実施例では、条溝13はリング3の外側の円筒面にでは
なく、スリーブ4の孔に配置されている。そして圧力媒
体を圧力ポケット5に供給するために内側のリング3に
配置されている半径方向孔14は、外側のスリーブ4の
条溝13と接続されている。この場合、スリーブ3に対
する内側のリング3の相対的な角度位置によって、図4
に角度βで示されている絞りの有効長さが規定される。
1及び図2に示された実施例と異なっているのは主とし
て次の点である。すなわち図3及び図4に示された変化
実施例では、条溝13はリング3の外側の円筒面にでは
なく、スリーブ4の孔に配置されている。そして圧力媒
体を圧力ポケット5に供給するために内側のリング3に
配置されている半径方向孔14は、外側のスリーブ4の
条溝13と接続されている。この場合、スリーブ3に対
する内側のリング3の相対的な角度位置によって、図4
に角度βで示されている絞りの有効長さが規定される。
【0018】図5及び図6に示されている実施例では、
スリーブ4の孔には単に周方向溝11だけが設けられて
いる。特に、図6における展開されたリング3の平面図
から分かるように、リング3の外側の円筒面には軸方向
溝15が設けられており、これらの軸方向溝からは、周
方向に延びる条溝13が延びており、これらの条溝13
はその他方の端部において半径方向孔14に開口してい
る。これによって図6にaで示されている、絞りの有効
長さが得られる。絞り作用をもっと小さくしたい場合に
は、破線で示された箇所に軸方向溝をフライス加工する
ことが可能であり、これによって、絞りの有効長さはb
で示された区間に短縮される。
スリーブ4の孔には単に周方向溝11だけが設けられて
いる。特に、図6における展開されたリング3の平面図
から分かるように、リング3の外側の円筒面には軸方向
溝15が設けられており、これらの軸方向溝からは、周
方向に延びる条溝13が延びており、これらの条溝13
はその他方の端部において半径方向孔14に開口してい
る。これによって図6にaで示されている、絞りの有効
長さが得られる。絞り作用をもっと小さくしたい場合に
は、破線で示された箇所に軸方向溝をフライス加工する
ことが可能であり、これによって、絞りの有効長さはb
で示された区間に短縮される。
【0019】図7には別の実施例が横断面で示されてお
り、この実施例が図2の実施例と次の点で異なってい
る。すなわち図7に示された実施例では条溝16が、リ
ング3の外側の円筒面にフライス加工されており、これ
らの条溝16の横断面は、半径方向孔14を起点として
連続的に減じられている。この場合スリーブ4がリング
3に対して時計回り方向に回転させられると、絞り作用
は、条溝16の有効長さの増大のためのみならず、付加
的に条溝16の横断面の減少によっても、高められる。
り、この実施例が図2の実施例と次の点で異なってい
る。すなわち図7に示された実施例では条溝16が、リ
ング3の外側の円筒面にフライス加工されており、これ
らの条溝16の横断面は、半径方向孔14を起点として
連続的に減じられている。この場合スリーブ4がリング
3に対して時計回り方向に回転させられると、絞り作用
は、条溝16の有効長さの増大のためのみならず、付加
的に条溝16の横断面の減少によっても、高められる。
【0020】図8には、リングが部分的に展開されて平
面図で示されている。この場合破線でリング通路6と圧
力ポケット5とが示されている。圧力ポケットには半径
方向孔14が開口しており、これらの孔からは、図示さ
れていないリング長手方向軸線に対して角度をなして、
条溝が延びており、これらの条溝の横断面は、孔14を
起点として連続的に減少している。また一点鎖線によっ
て示されている条溝は、スリーブの孔に配置されている
ものであり、これらの条溝は、リング3における条溝と
同様な形式で、しかしながら逆方向の傾斜をもって構成
されている。リング3における条溝には、軸方向溝17
を通して圧力媒体が供給され、軸方向溝17には、孔1
8を介して圧力媒体が供給される。この装置の作用は自
明である。すなわちリング3とスリーブ4とが一方の方
向において相対的に回動させられると、絞り作用は高め
られ、これに対して、リング3とスリーブ4とが他方の
方向において相対的に回動させられると、絞り作用は減
じられる。
面図で示されている。この場合破線でリング通路6と圧
力ポケット5とが示されている。圧力ポケットには半径
方向孔14が開口しており、これらの孔からは、図示さ
れていないリング長手方向軸線に対して角度をなして、
条溝が延びており、これらの条溝の横断面は、孔14を
起点として連続的に減少している。また一点鎖線によっ
て示されている条溝は、スリーブの孔に配置されている
ものであり、これらの条溝は、リング3における条溝と
同様な形式で、しかしながら逆方向の傾斜をもって構成
されている。リング3における条溝には、軸方向溝17
を通して圧力媒体が供給され、軸方向溝17には、孔1
8を介して圧力媒体が供給される。この装置の作用は自
明である。すなわちリング3とスリーブ4とが一方の方
向において相対的に回動させられると、絞り作用は高め
られ、これに対して、リング3とスリーブ4とが他方の
方向において相対的に回動させられると、絞り作用は減
じられる。
【0021】図面を明確にするために、条溝13もしく
は条溝16は図面において拡大されて示されている。
は条溝16は図面において拡大されて示されている。
【図1】本発明による装置の縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った横断面図である。
【図3】図4のIII−III線に沿った縦断面図であ
る。
る。
【図4】図3のIV−IV線に沿った横断面図である。
【図5】図1又は図3の変化実施例を示す縦断面図であ
る。
る。
【図6】図5のVI−VI線に沿ってリングを展開して
示す平面図である。
示す平面図である。
【図7】別の変化実施例を示す横断面図である。
【図8】別の変化実施例によるリングを部分的に展開し
て示す平面図である。
て示す平面図である。
1 外側部分、 2 軸、 3 リング、 4 スリー
ブ、 5 圧力ポケット、 6 リング通路、 7 導
入孔、 8 孔、 9 ねじ山付接続部、 10ねじ山
付孔、 11 周方向溝、 12 軸方向溝、 13
条溝、 14半径方向溝、 15 軸方向溝、 16
条溝、 17 軸方向溝、 18孔
ブ、 5 圧力ポケット、 6 リング通路、 7 導
入孔、 8 孔、 9 ねじ山付接続部、 10ねじ山
付孔、 11 周方向溝、 12 軸方向溝、 13
条溝、 14半径方向溝、 15 軸方向溝、 16
条溝、 17 軸方向溝、 18孔
Claims (8)
- 【請求項1】 位置固定の外側部分(1)から回転可能
な軸(2)に液圧を伝達する装置であって、この場合、
外側部分(1)に軸方向で相前後してハイドロスタティ
ック式の2つの軸受が設けられており、該軸受の全周に
わたって圧力ポケット(5)が分配配置されていて、該
圧力ポケットに、ハイドロリック式の圧力媒体が供給さ
れるようになっており、前記両軸受の間にリング通路
(6)が配置されていて、該リング通路が半径方向で、
軸(2)と外側部分(1)との間の周方向間隙に向かっ
て開放しており、さらに該リング通路が、漏れオイル絞
り間隙を介して、ハイドロスタティック式の軸受の圧力
ポケット(5)と接続されており、この場合、リング通
路(6)の範囲において軸(2)に、圧力媒体のための
導入孔(7)が設けられていて、リング通路(6)に、
自由な外気又は漏れオイル帰路に通じる遮断可能な導管
(8,9)が開口している形式のものにおいて、外側部
分(1)が、内側のリング(3)と外側のスリーブ
(4)とから成っており、リング(3)がその孔に圧力
ポケット(5)を有していて、該圧力ポケットから半径
方向孔(14)が外方に向かって延びており、スリーブ
(4)がリング(3)に密に載着されていて、ハイドロ
リック式の圧力媒体のための供給孔(10)を有してお
り、この場合リング(3)とスリーブ(4)との互いに
向かい合っている円筒面のうちの少なくとも一方に、毛
管状の絞りを形成するために、横断面の小さな切欠き
(13)が設けられており、該切欠きが、一方ではスリ
ーブ(4)の供給孔(10)と接続され、かつ他方では
リング(3)の半径方向孔(14)と接続されているこ
とを特徴とする、位置固定の外側部分から回転可能な軸
に液圧を伝達する装置。 - 【請求項2】 外側部分(1)を形成している両構成部分
(リング(3)及びスリーブ(4))の互いに向かい合っ
ている円筒面のうちの一方に、横断面の小さな周方向に
延びる条溝(13)が設けられており、該条溝が、他方の
円筒面に設けられた軸方向に延びる溝(12)と交差し
ている、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 リング(3)の外側の円筒面に各圧力ポケ
ット(5)のほぼ全周にわたって、横断面の小さな条溝
(13)が延在しており、該条溝がその一方の端部におい
て、半径方向孔(14)を介して圧力ポケット(5)と
接続されており、スリーブ(4)の孔に、中位の周方向
溝(11)が設けられていて、該周方向溝に、供給孔(1
0)が開口していて、該供給孔が、前記条溝(13)と
交差している軸方向溝(12)と接続されている、請求
項1又は2記載の装置。 - 【請求項4】 スリーブ(4)の孔に、中位の周方向溝
(11)が設けられており、該周方向溝に供給孔(1
0)が開口していて、かつ該周方向溝が軸方向溝(1
2)と接続されており、該軸方向溝から周方向に横断面
の小さな条溝(13)が延びており、該条溝が、圧力ポ
ケット(5)の長さにほぼ相当する周方向範囲にわたっ
て延在しており、リング(3)に半径方向孔(14)が
設けられていて、該半径方向孔が、一方では圧力ポケッ
ト(5)に開口していて、かつ他方ではスリーブ(4)
の条溝(13)と接続されている、請求項1又は2記載
の装置。 - 【請求項5】 外側部分(1)を形成している両構成部
分(リング(3)及びスリーブ(4))の互いに向かい
合っている円筒面のうちの一方に、横断面の小さな周方
向に延びる条溝(13)が設けられており、該条溝が、
同一構成部材に配置されている軸方向溝(15)と交差
している、請求項1から3までのいずれか1項記載の装
置。 - 【請求項6】 横断面の小さな条溝(16)に対する圧
力媒体の供給・排出が、該条溝の一方の端部において行
われるようになっており、該端部を起点として条溝(1
6)の横断面が連続的に減少している、請求項2から4
までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項7】 リングの外側の円筒面において、一方の
端部から連続的に減少する横断面を備えた溝が、リング
長手方向軸線に対して角度をなして配置されており、ス
リーブの孔に、逆向きに傾けられた同様な溝が設けられ
ている、請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 リング(3)とスリーブ(4)とがプレ
ロード下で互いに液密に位置している、請求項1から7
までのいずれか1項記載の装置。
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