JPH05171984A - 温度検出方法 - Google Patents

温度検出方法

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JPH05171984A
JPH05171984A JP4151014A JP15101492A JPH05171984A JP H05171984 A JPH05171984 A JP H05171984A JP 4151014 A JP4151014 A JP 4151014A JP 15101492 A JP15101492 A JP 15101492A JP H05171984 A JPH05171984 A JP H05171984A
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    • G01F15/043Compensating or correcting for variations in pressure, density or temperature of gases to be measured using electrical means
    • G01F15/046Compensating or correcting for variations in pressure, density or temperature of gases to be measured using electrical means involving digital counting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2200/00Input parameters for engine control
    • F02D2200/02Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
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  • Details Of Flowmeters (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度を検出するために比較的緩慢でかつ安価
な温度センサを用いて測定時の動特性を改善する。 【構成】 内燃機関の燃焼室へ供給される空気の温度を
検出する温度検出方法であって、特に空気重量測定に用
いられる。温度は応答が緩慢な安価な温度センサによっ
て検出される。温度センサ1によって検出された測定値
に動特性を改良するために補正値が供給される。この補
正値は温度センサ1に対して逆の、ないしは補償を行う
伝達関数を有する補正要素4を用いて得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温度検出方法に係り、さ
らに詳細には内燃機関の燃焼室へ供給される空気の温度
を検出し、特に空気重量の測定に用いられる方法であっ
て、温度センサによって温度が求められる温度検出方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】運転パラメータを調節するためには、特
に最適な動作点を調節するためには、内燃機関に供給さ
れる空気重量を検出することが必要である。公知の方法
においては、空気重量を検出するために熱薄膜あるいは
熱線式の空気重量測定装置が使用されている。
【0003】原則的に、空気重量を検出するためには内
燃機関の燃焼室へ供給される空気の温度を検出すること
が必要である。そのために、吸気管ないしマニホールド
内の温度を測定する温度センサが使用される。ターボ過
給エンジンの場合には温度センサは過給機とエンジンの
吸気弁の間に配置される。好ましくは温度センサとして
NTCセンサが安価であるので使用される。もちろんこ
の温度センサは、温度変動に比較的緩慢に反応し、従っ
て時定数が大きいという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、温度
を検出するために比較的緩慢で安価な温度センサを使用
することができ、しかも大きな測定動特性が得られる温
度検出方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
よれば、内燃機関の燃焼室へ供給される空気の温度を検
出し、特に空気重量の測定に用いられる方法であって、
温度センサによって温度が求められる温度検出方法にお
いて、動特性を改良するために温度センサによって求め
られた測定値に、温度センサに対して逆の、ないし補償
する伝達関数を用いて得られる補正値が印加される構成
によって解決される。
【0006】
【作用】即ち、本発明では、求められた測定値の補正が
行なわれる。補正値は、温度センサに対して逆の、ない
し補償する伝達関数を用いて得られる。従って本発明で
は、安価な温度センサの遅れ要素に相当する特性を補正
要素によってほぼ除去することが原理となっており、そ
の場合、補正要素には温度センサの伝達関数に対して逆
であるかないしは逆の伝達関数による補償と同様な効果
を有する伝達関数が設けられる。すなわち遅れ要素の慣
性(緩慢さ)が微分要素を用いて補償される。もちろん
理想的な微分要素を形成することはできないので、障害
にならないある程度の時定数が残存する。
【0007】このことから、補正要素の伝達関数は温度
センサの伝達関数に対して完全にではなく、ほぼ逆にな
るということが言える。それぞれ回路構成に従って伝達
関数は逆になるかあるいは完全ないしほぼ補償するよう
に選択される。逆は図1に示す方法に該当するが、図2
のブロック4には該当しない。逆の伝達関数というの
は、センサ関数の逆数と乗算による補償である。特に、
まず温度センサの伝達関数を求めることが行われる。そ
の場合に特に分子の相殺が重要である。温度センサの伝
達関数は例えばT1タイプ(一次の遅れ要素)の場合に
は次のようになる。
【0008】
【数1】
【0009】なお、pは演算子である。TFは遅れ要素
の時定数である。補正は、
【0010】
【数2】
【0011】の伝達関数を有する補正要素によって可能
になる。補正するためには、補正要素の時定数を示す
T’FがTFと同様の大きさに選択される。すでに説明し
たように、理想的な微分器は実現することはできないの
で、分母の時定数TVが残存するが、これはTFないし
T’Fに比べて小さく、従って障害としては現れない。
【0012】温度センサの伝達関数が一次の遅れ要素で
なく、二次の遅れ要素である場合には、それに応じてセ
ンサの極に相当する2つの相殺項を有する補正要素を設
けたりすることが必要である。測定値のアナログ/デジ
タル変換(A/D変換)が行われる場合には、補正され
た測定値には尖鋭なパルスが現れる。というのは補償
(補正)は微分特性を有するからである。この尖鋭なパ
ルスは殆ど欠点にはならないが、望ましいものではな
い。さらにA/D変換器の後では最初の温度変動段階
(例えば内燃機関の加速過程の間)においてはまだ信号
の変化は発生しないので、温度センサの測定値はまだ補
正することができない。その限りにおいては上述の実施
例によって著しい動特性の改良が得られるが、変化の開
始時にはまだ実際の温度値に対して所定の偏差が存在す
る。
【0013】上述の点を除去するために(本発明の実施
例によれば)、補正値を形成するために過給圧ないし吸
気圧(以下においては空気圧という)を求め、それに基
づいてシミュレーション温度を形成することが提案され
ている。その場合シミュレーション温度は補償を行う第
1の伝達要素を介して処理される。従って基本的な考え
は、例えばディーゼルエンジンのEDCシステム(電子
ディーゼルコントロールシステム)においてすでに存在
する、動的に迅速に検出される空気圧を比較的緩慢に反
応するNTC温度センサの補償に用いることである。
【0014】空気圧が変化する場合には(例えば加速過
程によって)、それに対応して温度の変化がもたらされ
るが、この変化はNTC温度センサでは遅延してからで
ないと検知されない。空気圧から求められたシミュレー
ション温度が微分によって補正値に変換され、それが測
定値に加算される。それによって良好な動特性を有する
補正された測定値が得られる。
【0015】特に、すでに説明したように、遅れ要素、
特にT1要素の伝達関数を有する温度センサが使用され
る。それに対応して第1の伝達要素の伝達関数は微分要
素、特にDあるいはDT1要素の特性を有する。
【0016】外気圧、従って内燃機関の周囲の気圧を考
慮するために、この外気圧の大きさに従ってシミュレー
ション温度が調節される。外気温と外気圧がマニホール
ド内に配置された温度センサに与える影響は、物理的な
条件に従って自動的に行われる。
【0017】好ましくはシミュレーション温度を形成す
るために、空気圧微分が行われる。空気圧センサから得
られた値が、
【0018】
【数3】
【0019】の式に従って増幅される。その場合、増幅
係数はΔT2に対するΔP2の微分増幅に対応する。ここ
でT2はマニホールド内の温度を示し、P2は過給気圧な
いし吸気圧を示す。ちなみに、本発明の説明では、外気
圧はP1、外気温はT1で示される。上述の増幅のために
特性曲線が用いられる。その場合に外気圧を考慮する必
要がある場合には、特性曲線の代わりにマップ(特性曲
線群)が用いられる。すなわち、個々のマップ値は外気
圧によって調節される。
【0020】本発明の他の実施例によれば、測定値は、
PDT1特性を有しT2センサの動特性を補償する第2
の伝達要素に供給され、それぞれその出力値あるいは補
正された測定値が、その両方のうちどちらが大きいかに
従って温度測定に用いられる。
【0021】他の実施例によれば、測定値をDT1特性
を有する第3の伝達要素に供給することも可能である。
その場合、その出力値に測定値が加算されて他の補正さ
れた測定値が形成され、それぞれ補正された測定値ある
いは他の補正された測定値が、その両方のうちどちらが
大きいかに従って使用される。
【0022】本発明の他の実施例によれば、前の運転段
階によって加熱された内燃機関を再始動する場合余熱段
階で行なわれた温度センサの加熱に対応する修正値が使
用される。
【0023】特にシミュレーション温度からこの修正値
が引算される。
【0024】さらに、好ましくは修正値は少なくとも1
つの印加可能な量である。特に複数の修正値を選択可能
にすることができ、その場合、選択され印加される修正
値は温度センサの加熱温度に従って決定される。
【0025】他の実施例によれば、修正値は、加熱温度
あるいは加熱温度に対応する関連素子(例えば内燃機関
のマニホールド)の温度が設定可能なしきい値を越えた
場合にのみ、印加される。
【0026】本発明はさらに、内燃機関の燃焼室へ供給
される空気の温度を測定する方法であって、特に空気重
量測定に用いられる温度検出方法において、動特性を改
良するために、求められた温度値に補正値が印加される
温度検出方法に関するものである。温度値の検出は、外
気温、内燃機関の回転数及び過給圧ないし吸気圧を考慮
することにより、シミュレーションによって行われる。
上述のパラメータは好ましくは、温度の静的な値を検出
するマップに供給される。動的な影響を考慮することが
できるようにするために、静的な温度値に作用する補正
値が設けられる。そのために内燃機関の回転数変化が検
出され、過給圧ないし吸気圧の変化も検出される。従っ
て微分的な量が静的な温度値の補正に用いられる。
【0027】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。
【0028】図1には温度センサ1が概略図示されてお
り、この温度センサはNTC温度センサとして形成さ
れ、従って温度変動に対して比較的緩慢にしか反応しな
い。その限りでは温度センサ1は遅れ要素の特性を有す
る。1次遅れ要素であることを前提にすると、これは以
下のような伝達関数を有する。
【0029】
【数4】
【0030】温度センサ1は内燃機関に供給される空気
の温度を検出するために、この内燃機関のマニホールド
に配置される。従って吸気エンジンの場合には吸入空気
の温度が、またターボエンジンの場合には過給機によっ
て圧縮された空気の温度が検出される。ターボエンジン
の場合には温度センサ1は過給機とエンジン吸気弁間に
配置される。
【0031】比較的緩慢な温度センサ1を使用すること
は、価格的には好ましい解決法であるが、動的な過程は
遅延してからでないと検出することができない。従って
本発明によれば、温度センサによって検出された測定値
が補正され動特性が増大される。
【0032】図1から明らかなように、温度センサ1は
内燃機関に供給される空気の温度T2下に置かれる。温
度センサ1の出力2には測定値T2NTCが得られる。この
測定値T2NTCは補正要素4の入力3に供給される。補正
要素の伝達関数は、温度センサ1とは異なり、微分特性
を有する。伝達特性は次のようになる。
【0033】
【数5】
【0034】温度センサ1と補正要素4の伝達関数は、
次の関係、すなわち T’F=TF が成立するように、互いに調節される。
【0035】分母の時定数TVは、補正要素4として理
想的な微分器を実現できないことからもたらされる。し
かし時定数TVは時定数TFないしT’Fに比べて小さ
く、従って障害にはならない。
【0036】温度センサ1が2次あるいはさらに高次の
遅れ要素である場合には、補正要素4にそれぞれ対応す
る伝達関数が設けられる。その場合に常に、本発明の補
正に従って温度センサ1と補正要素4の全伝達特性がほ
ぼ「1」の値を有するようにされる。全体として補正要
素4の出力5には空気温度に関する補正された測定値T
2kが出力される。
【0037】温度センサ1に基づく測定値をアナログ/
デジタル変換器に供給しデジタル処理を行うことができ
るようにする場合には、補正要素4の微分特性に基づい
て補正値T2kに望ましくない尖鋭なパルスが発生するこ
とがある。さらに温度上昇(例えば内燃機関を搭載した
車両の加速開始の際)後の最初の数秒間は、アナログ/
デジタル変換器の後段ではまだ信号が変化しないので、
温度センサ1によって検出された温度はまだ補正するこ
とができない。従って上述の実施例は温度測定に関して
は著しく向上されるが、温度変動の開始を最適な精度で
検出して物理的な信号にすることはできない。上述の欠
点を除去するために、以下の図面に示す実施例が使用さ
れる。
【0038】図2には空気圧P2から得られる補正量に
よる測定値T2NTCの補正が示されている。基本的な考え
方は、動的に迅速に測定され例えばEDC(電子ディー
ゼルコントロールシステム)において使用される空気圧
P2を用いて緩慢な温度センサ1(NTC温度センサ)
を補償することである。
【0039】図2では点線6によって2つの領域に分割
されており、物理領域7とシミュレーション領域8が設
けられている。
【0040】まず物理領域7について説明する。マニホ
ールド内には空気圧P2(ターボチャージャーを有する
内燃機関の場合の過給圧)が発生する。この圧力によっ
て適応性の良い気体方程式(法則)9が有効であること
並びに空気の外気温T1(周囲空気温度)と空気圧P1
(外気圧)の影響を考慮してマニホールドの空気温度T
2が得られる。温度T2が温度センサ1に供給され、温度
センサ1の出力10には測定値T2NTCが出力される。温
度センサ1の伝達関数はこの場合にも次のようになる。
【0041】
【数6】
【0042】測定値T2NTCは、正の符号で加算点11へ
供給される。この加算点11は以下の素子と同様にシミ
ュレーション領域8に属する。領域8には特性曲線13
を有する素子12が設けられており、これにより空気圧
P2からシミュレーション温度14が形成される。従っ
て特性曲線13からシミュレーション温度14の空気圧
P2(f(P2))依存性が発生する。これは適応性の良
い気体方程式のシミュレーションによって得られる。従
って特性曲線13は次の関係に相当する。
【0043】
【数7】
【0044】素子12の出力15には乗算点16が設け
られており、この乗算点には他の入力量として外気圧P
1の影響を考慮する影響係数Kが供給される。この場合
に次の式が成立する。
【0045】K=f(P1) 乗算点16の出力にはシミュレーション温度14が出力
され、補正要素4の入力17へ供給される。補正要素4
は伝達要素を表し、その伝達関数は温度センサの慣性
(緩慢さ)を動的に補償するように選択される。図2の
実施例においては伝達要素18は
【0046】
【数8】
【0047】の伝達関数を有するDT1要素である。こ
の場合にも次の式が成立する。
【0048】T’F=TF 伝達要素18の出力19には補正値T2kdが出力され、
正の符号で入力量として加算点11へ供給される。従っ
て出力20にはシミュレーションによって補正された空
気の温度の測定値T2sが出力される。その後この値は所
望に応じて処理することができる。例えば内燃機関に供
給される空気重量を検出するために用いられる。外気圧
P1は、高度センサによる測定によって、あるいは空気
圧P2を検出するセンサと共に検出することによって、
例えば内燃機関のアイドリングにおいて考慮される。
【0049】図2に示す実施例において、空気圧P2を
測定する代わりに、空気圧P2を入力量としてシミュレ
ーションを介してT2の補正に使用することもできる。
【0050】図3には本発明の他の実施例が示されてい
る。ここでも物理的な領域7とシミュレーション領域8
が設けられている。同様に空気圧P2から気体方程式9
を介して空気の温度T2が形成される。この温度も同様
に外気温T1と外気圧P1によって調節される。空気の温
度T2は、
【0051】
【数9】
【0052】の伝達関数を有する温度センサ1によって
検出される。温度センサ1の出力10には測定値T2NTC
が出力される。さらに空気圧P2は微分要素12を介し
【0053】
【数10】
【0054】の伝達関数を有する補正要素4へ供給され
る。図3の実施例においては補正要素4は図2の実施例
と同様にDT1要素である。補正要素4の出力19には
補正値T2kdが出力され、正の符号で加算点21へ供給
される。加算点21にはさらに他の入力量として測定値
T2NTCが供給される。この測定値はさらにPDT1特性
を有する伝達要素23の入力22に供給される。伝達要
素23は次の伝達関数を有する。
【0055】
【数11】
【0056】時定数は、TKとTVの合計がほぼTFに相
当するように選択される。伝達要素23の出力24は制
限回路25とスイッチ26を介して評価回路27と接続
されている。さらに加算点21の出力が評価回路27と
接続されている。評価回路27は、伝達要素23によっ
て形成された補正測定値T2kと加算点21の出力28に
出力される他の補正された測定値T2kのどちらが大きい
かをチェックする。2つの値のうち大きい方の値が空気
の温度T2sの検出に使用される。
【0057】図4には他の実施例が示されており、この
実施例は図3に示す実施例とは、伝達要素23がPDT
1要素としてでなくDT1要素として形成されているこ
とが違うだけである。さらに伝達要素23の出力24は
正の符号で加算点29に印加されており、加算点には他
の入力量として測定値T2NTCが供給される。加算点29
の出力30は加算点21の出力28と同様に評価回路2
7に印加され、評価回路は2つの値のうち大きい方を評
価して温度T2sとして出力する。
【0058】図3と4に示す実施例においては、(例え
ば加速過程による)温度上昇の開始時にも、実際に存在
する温度に対して極めて良好に一致する検出温度T2が
保証される。なお、その場合に補正要素4を有するP2
分岐路を介して加速過程から10〜15秒経つと実際の
温度に対して極めて良好な一致が得られ、また50〜約
150秒の範囲では空気圧P2が一定であるために補正
作用が不可能になる。従って上記範囲では伝達要素23
を有するT2分岐路を介して温度センサ1から得られる
信号の勾配形成により補正を行うことができる。
【0059】従って図3と4の実施例に示すシステムの
目的は、温度センサ1の周波数応答特性の補正を行うこ
とである。その場合、この周波数応答特性は単純なロー
パス特性を補償するだけでなく、マニホールドの影響を
表す第2の時定数も考慮する。この第2の時定数は図3
ないし4ではブロック23によって補償される。
【0060】図3と4の実施例の他の構成によれば、空
気圧P2の勾配が大きい場合には評価回路27がP2分岐
路のみを介して補正されるようにすることも可能である
ので、T2分岐路は作用しない。あるいはまた、P2の勾
配が小さい場合にはT2分岐路のみを介して補正を行
い、P2分岐は作用しないようにすることもできる。そ
れぞれアクティブでない分岐路は例えばスイッチによっ
て駆動させないようにすることもできる。
【0061】他の実施例によれば、伝達要素23の入力
量の凍結が行われ、それによってそれぞれの分岐路の履
歴が温度補正に有効であり続けるという利点が得られ
る。
【0062】図5に示す実施例においては、外気温T1
(測定されたもの)と空気圧P2(測定あるいはシミュ
レーションされたもの)並びに回転数nに従ってT2シ
ミュレーションが行われる。外気圧P1(大気圧)は次
に示す関数、すなわち K=f(P1) を有する特性曲線30を介して乗算点31へ供給され
る。空気圧P2は次に示す関数、すなわち
【0063】
【数12】
【0064】を有する特性曲線32を介して同様に入力
量として乗算点31へ供給される。乗算点31の出力3
3は微分要素36(DT1要素)と接続されており、微
分要素の出力37は負の符号で加算点39へ供給され
る。内燃機関の回転数nが検出されて、マップ(特性曲
線群)40へ入力される。さらに回転数nは微分器42
の入力41へ供給され、微分器の出力43は負の符号で
加算点39へ供給される。
【0065】さらに、NTCセンサとして形成すること
のできる温度センサを用いて周囲温度(外気温T1)が
測定され、センサから出力されるT1NTC電圧が線形化特
性曲線44へ供給されて、その出力に温度T1NTCが出力
され、入力量としてマップ40へ供給される。さらにマ
ップ40には他の入力量として空気圧P2が供給され、
この空気圧はさらに過給圧補正マップ45へ供給され
る。温度T2tが現れるマップ40の出力は正の符号で他
の入力量として加算点39へ供給される。加算点39の
出力46は遅れ要素46’を介して過給圧補正マップ4
5に接続され、その出力47には補正された空気圧P2k
が出力される。
【0066】従って図5の実施例においては、回転数n
と空気圧P2の勾配を用いて補正が行われ、それによっ
て動的な誤差が最小にされる。
【0067】図6に示す実施例は、図3に示す実施例と
は異なり、さらに修正値ΔTBを使用することができ
る。内燃機関が例えば全負荷運転の後に停止された場合
に、温度センサがマニホールドに取り付けられている場
合には、温度センサは内燃機関のマニホールド温度を検
出する。そこでは周囲温度が高く(約100゜C及びそ
れ以上)なっている場合があって、温度センサが著しく
加熱されてしまうので、前述の余熱段階の間に内燃機関
が再始動されると測定誤差が発生する場合がある。特に
問題は高度が非常に高いところ、特に山で発生し、例え
ば実際の温度が30゜Cであって、非常に高い温度(例
えば100゜C)が検出された場合には、燃料量が制限
されてしまう。非常に高いところ(例えば2000メー
トル)では得られる空気充填量がすでにわずかであるの
で、全負荷制限における燃料量が非常に少ないことによ
って始動の問題が予想される。
【0068】これは図6に示す装置によって解決され
る。空気圧P2は素子12に供給され、この素子の出力
にはシミュレーション温度14が発生する。この温度は
正の符号で加算点50へ供給される。加算点50の他の
入力は負の符号でスイッチS2に接続される。このスイ
ッチは制御装置51によって操作することができる。そ
れによって加算点50にはそれぞれスイッチの位置に従
って修正値ΔTBを供給することができる。これは、ス
イッチS2が制御装置51によって位置IIへ移動された
場合に行われる。スイッチが位置Iにある場合には、修
正値ΔTB=0であって、従って付加的な印加が行われ
ることはない。加算点50の出力は、DT1要素として
形成された補正要素4と接続されている。この素子の出
力には値T2kdが出力される。この値は正の符号で加算
点21へ供給される。
【0069】温度センサから電圧UT2NTCが供給され、
それに基づいて測定値T2NTCが形成される。その測定値
T2TNCは伝達要素23へ供給され、またスイッチS1へ
も供給される。スイッチS1の他の極は伝達要素23の
出力と接続されている。スイッチS1の基準極には値T
2NTC2が現れ、この値が正の符号で加算点21に印加さ
れる。加算点21の出力値は、回路52に印加され、こ
の回路には他の入力量として空気圧P2が印加される。
回路52の出力には補正された空気圧P2kが出力され
る。スイッチS1が位置Iにある場合には、伝達要素2
3の出力値が加算点21に供給される。スイッチS1が
位置IIにある場合には、伝達要素23は迂回され、従っ
て測定値T2TNCが直接加算点21へ供給される。
【0070】好ましくはしきい値TSを越えて初めて修
正値ΔTBが参照される。ということは、このしきい値
を越えてから初めて制御装置51によってスイッチS2
が切り替え位置IIに切り替えられることを意味してい
る。このことは、例えば温度T2NTCがTS=70℃より
大きい場合に生じる。スイッチS2が切り替わることに
より、DT1素子4の入力に大きさΔTBの上向きの変
動が生じる。それによって値T2kdがまずΔTBだけ同様
に下方に変動する。この変動は時定数TGN2で減衰す
る。これは支配的なセンサ時定数と呼ばれる。センサ
(温度センサ)がかなり緩慢な場合には、切り替えによ
って行われる始動補正は緩慢に減衰する。これは、物理
的に必要な補正に対応する。というのは温度センサは内
燃機関の始動後その緩慢な動特性によって、正確な温度
を検出できるようになるまでに長い時間を必要とするか
らである。
【0071】図7には内燃機関の始動後の始動印加(S
2の操作)のプログラムのフローチャートが示されてい
る。エンジンが始動され、エンジンが回転した後に次の
関係、 T2TNC>TS が成立する場合には、スイッチ位置I(始動印加なし)
から位置II(始動印加あり)への切り替えが行われる。
しきい値TSは設定可能なしきい値で、例えば、Tmaxを
温度センサの最大可能な測定温度として、 50℃<TS<Tmaxである。
【0072】修正値ΔTBも同様に、内燃機関の停止及
び再始動後に温度センサが加熱されたことにより誤って
検出された高過ぎる温度を低下させるための設定可能な
量である。
【0073】不図示の実施例によれば、種々の余熱温度
に異なる修正値を対応させることができる。例えば種々
の温度について次のようにすることができる。
【0074】ΔTB1=15℃、 ΔTB2=30℃、 ΔTB3=45℃、 ΔTB4=60℃、 それぞれ内燃機関ないし温度センサの余熱温度に従っ
て、測定誤差を除去する対応する修正値が用いされる。
【0075】図7にはすでに説明したプログラムのフロ
ーチャートが示されている。符号53で示す始動の後
に、スイッチS2が位置Iにあるかどうかをチェックす
るチェックステップ54が設けられている。これが初期
状態である。これは通常の温度補正に対応する。次のス
テップ55においては、温度T2NTCがしきい値TSより
大きいかどうかが調べられる。そうである場合(y=肯
定)には、ステップ56においてスイッチS2が位置II
へ移動されるので、修正値ΔTBが印加される。ステッ
プ55の条件が満たされない場合には(n=否定)、ス
テップ56は行われない。ステップ57でプログラムが
終了する。
【0076】本発明の構成の利点は、安価な温度センサ
を使用できることである。全体として本発明の提案によ
って、内燃機関の全負荷制限(ディーゼルエンジンの場
合には特に煤の放出)の品質が著しく向上する。
【0077】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば温度を検出するために比較的緩慢でかつ安価な
温度センサを使用することができ、しかも測定動特性を
大きくすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック回路図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック回路図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施例のブロック回路図であ
る。
【図4】本発明の第4の実施例のブロック回路図であ
る。
【図5】本発明の第4の実施例のブロック回路図であ
る。
【図6】図3に比べて拡大された実施例のブロック回路
図である。
【図7】プログラムの構造を示すフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1 温度センサ 4 補正要素 12 微分要素 23 伝達要素 51 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01F 1/68 7187−2F G01K 7/00 321 C 7267−2F (72)発明者 ヴォルフラム ガーヴィング ドイツ連邦共和国 7121 ヘーシッヒハイ ム イムツォイエルレ 11 (72)発明者 ヘルマン グリースハーバー ドイツ連邦共和国 7447 アイヒタールア イヒ ハルデンシュトラーセ 69 (72)発明者 マンフレート ビルク ドイツ連邦共和国 7141 オーバーリーキ シンゲンガルテンシュトラーセ 1 (72)発明者 ゲルハルト エンゲル ドイツ連邦共和国 7000 シュトゥットガ ルト 30 ブルクハルデンヴェーク 8ア ー

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の燃焼室へ供給される空気の温
    度を検出し、特に空気重量の測定に用いられる方法であ
    って、温度センサによって温度が求められる温度検出方
    法において、 動特性を改良するために温度センサ(1)によって求め
    られた測定値に、温度センサ(1)に対して逆の、ない
    し補償する伝達関数を用いて得られる補正値が印加され
    ることを特徴とする温度検出方法。
  2. 【請求項2】 補正値を形成するために過給気圧ないし
    吸気圧(空気圧P2)が求められ、それに基づいてシミ
    ュレーション温度(14)が形成され、シミュレーショ
    ン温度(14)が補償伝達関数を有する第1の伝達要素
    (18)を介して処理されることを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 補正値が測定値(T2TNC)に加算される
    ことを特徴とする請求項1あるいは2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 温度センサ(1)が遅れ要素、特にT1
    要素の伝達関数を有することを特徴とする請求項1から
    3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 第1の伝達要素(18)が微分要素、特
    にDあるいはDT1要素の伝達関数を有することを特徴
    とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 シミュレーション温度(14)が外気圧
    (P1)の大きさによって調節されることを特徴とする
    請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 シミュレーション温度(14)を形成す
    るために空気圧(P2)微分が行われることを特徴とす
    る請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 微分のために特性曲線が用いられること
    を特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 微分のために外気圧(P1)に関係する
    マップが用いられることを特徴とする請求項7に記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 測定値がPDT1特性を有する第2の
    伝達要素(23)に供給され、それぞれその出力値ある
    いは補正された測定値が、その両方のうちどちらが大き
    いかに従って温度測定に用いられることを特徴とする請
    求項1から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 測定値がDT1特性を有する第3の伝
    達要素(23)に供給され、その出力値に測定値が加算
    されて他の補正された測定値が形成され、それぞれ補正
    された測定値あるいは他の補正された測定値がその両方
    のうちどちらの値が大きいかに従って使用されることを
    特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 前の運転段階で加熱された内燃機関を
    再始動させる場合余熱段階で行われた温度センサの加熱
    を考慮する修正値(ΔTB)が使用されることを特徴と
    する請求項1から11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 シミュレーション温度(14)から修
    正値(ΔTB)が引算されることを特徴とする請求項1
    から12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 修正値(ΔTB)が少なくとも1つの
    印加可能な量であることを特徴とする請求項1から13
    のいずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 複数の修正値(ΔTB)が選択可能で
    あって、選択されかつ印加される修正値(ΔTB)が温
    度センサの加熱温度に従って決定されることを特徴とす
    る請求項1から14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 【請求項16】 修正値(ΔTB)は、加熱温度あるい
    は加熱温度に対応する関連素子等の温度が設定可能なし
    きい値(TS)を越えた場合にのみ、印加されることを
    特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 内燃機関の燃焼室へ供給される空気の
    温度を測定する方法であって、特に空気重量測定に用い
    られる温度検出方法において、動特性を改良するため
    に、求められた温度値に補正値が印加されることを特徴
    とする温度検出方法。
  18. 【請求項18】 温度値が、外気温(T1)、内燃機関
    の回転数(n)及び過給圧ないし吸気圧(空気圧P2)
    から形成されることを特徴とする請求項1から17のい
    ずれか1項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 温度値がマップ(40)を用いて形成
    されることを特徴とする請求項1から18のいずれか1
    項に記載の方法。
  20. 【請求項20】 補正値を形成する場合に、空気圧(P
    2)と回転数(n)の変化が考慮されることを特徴とす
    る請求項1から19のいずれか1項に記載の方法。
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