JPH05171731A - 天井吸音体及びその施工法 - Google Patents
天井吸音体及びその施工法Info
- Publication number
- JPH05171731A JPH05171731A JP3327630A JP32763091A JPH05171731A JP H05171731 A JPH05171731 A JP H05171731A JP 3327630 A JP3327630 A JP 3327630A JP 32763091 A JP32763091 A JP 32763091A JP H05171731 A JPH05171731 A JP H05171731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- sound absorbing
- sound
- mounting member
- groove type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高音域から低音域まで大きな吸音性が得られ
る天井吸音体を簡便に施工でき、且つ電気、空調系統の
点検のために天井板の取り外しを不要ならしめる天井吸
音体及びその施工法を提供する。 【構成】 多孔質吸音材１の表面に有孔板２が層着され
た天井吸音板Ａの外周に倒Ｕ字断面の弾性取付金具３を
配設し、天井スラブＣより懸吊された溝型取付部材Ｂの
間に下方より嵌入して前記取付金具３を溝型取付部材Ｂ
の外側片に係合せしめた。
る天井吸音体を簡便に施工でき、且つ電気、空調系統の
点検のために天井板の取り外しを不要ならしめる天井吸
音体及びその施工法を提供する。 【構成】 多孔質吸音材１の表面に有孔板２が層着され
た天井吸音板Ａの外周に倒Ｕ字断面の弾性取付金具３を
配設し、天井スラブＣより懸吊された溝型取付部材Ｂの
間に下方より嵌入して前記取付金具３を溝型取付部材Ｂ
の外側片に係合せしめた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は事務室をはじめとして一
般居室において室内を残響時間を短かくしたり、騒音レ
ベルを低減することを目的とした天井吸音体及びその施
工法に係るものである。
般居室において室内を残響時間を短かくしたり、騒音レ
ベルを低減することを目的とした天井吸音体及びその施
工法に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】室内に吸音材を設置する場合、天井面を
吸音性とすることが多い。この場合、一般には軽量鉄骨
チャンネル材で下地を形成し、石膏ボードで一旦捨て貼
りした上に岩綿吸音板等の多孔質吸音材を貼着すること
が行なわれている。
吸音性とすることが多い。この場合、一般には軽量鉄骨
チャンネル材で下地を形成し、石膏ボードで一旦捨て貼
りした上に岩綿吸音板等の多孔質吸音材を貼着すること
が行なわれている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら天井に軽
量鉄骨チャンネルで下地を組み、石膏ボードを捨て貼り
した上に岩綿吸音板等の吸音材を貼着する場合、チャン
ネルに石膏ボードを取付けるのに手間を要し、更に岩綿
吸音板等を木ねじで止めるため多くの手間を要する。
量鉄骨チャンネルで下地を組み、石膏ボードを捨て貼り
した上に岩綿吸音板等の吸音材を貼着する場合、チャン
ネルに石膏ボードを取付けるのに手間を要し、更に岩綿
吸音板等を木ねじで止めるため多くの手間を要する。
【０００４】またボード下貼りの上に吸音材を貼る場
合、吸音材の背後に空気層がないため、高音域では吸音
されるが、低音域では吸音性は小さい。また電気系統や
空調系統の点検のために、天井には点検口を設けるか、
天井の一部を外せるようにしておく必要がある。本発明
は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案されたもの
で、その目的とする処は、低音域まで大きな吸音性が得
られる天井吸音体を簡便に施工でき、且つ電気、空調系
統の点検のために、天井板の取り外しを容易ならしめる
ことができる天井吸音体及びその施工法を提供する点に
ある。
合、吸音材の背後に空気層がないため、高音域では吸音
されるが、低音域では吸音性は小さい。また電気系統や
空調系統の点検のために、天井には点検口を設けるか、
天井の一部を外せるようにしておく必要がある。本発明
は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案されたもの
で、その目的とする処は、低音域まで大きな吸音性が得
られる天井吸音体を簡便に施工でき、且つ電気、空調系
統の点検のために、天井板の取り外しを容易ならしめる
ことができる天井吸音体及びその施工法を提供する点に
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る天井吸音体は、多孔質吸音材の表面に
有孔板が層着された吸音板の外周に、倒Ｕ字断面の弾性
取付金具を配設して構成されている。また本発明に係る
天井吸音体の施工法によれば、天井面より複数の溝型取
付部材を並列、懸吊し、次いで多孔質吸音材の表面に有
孔板が層着され、且つ外周に倒Ｕ字断面の弾性取付金具
が囲繞された天井吸音体を、相隣る前記溝型取付部材間
に下方より嵌入して、前記天井吸音体の弾性取付金具が
前記溝型取付部材を超えてその上方に位置するまで押し
上げて、前記弾性取付金具に対する前記溝型取付部材に
よる押圧力を解除したのち、前記天井吸音体を下降せし
め、同吸音体の倒Ｕ字断面の弾性取付金具を前記溝型取
付部材の外側片に係止せしめるものである。
め、本発明に係る天井吸音体は、多孔質吸音材の表面に
有孔板が層着された吸音板の外周に、倒Ｕ字断面の弾性
取付金具を配設して構成されている。また本発明に係る
天井吸音体の施工法によれば、天井面より複数の溝型取
付部材を並列、懸吊し、次いで多孔質吸音材の表面に有
孔板が層着され、且つ外周に倒Ｕ字断面の弾性取付金具
が囲繞された天井吸音体を、相隣る前記溝型取付部材間
に下方より嵌入して、前記天井吸音体の弾性取付金具が
前記溝型取付部材を超えてその上方に位置するまで押し
上げて、前記弾性取付金具に対する前記溝型取付部材に
よる押圧力を解除したのち、前記天井吸音体を下降せし
め、同吸音体の倒Ｕ字断面の弾性取付金具を前記溝型取
付部材の外側片に係止せしめるものである。
【０００６】
【作用】本発明に係る天井吸音体の本体は、多孔質吸音
材の表面に有孔板が層着されているので、多孔質吸音材
表面の有孔板の開口率を変えて、特定の周波数対域を吸
音することによって、特定の周波数帯域を吸音すること
が可能であり、またいくつかの種類を組合わせることに
よって室の残響時間を平坦にすることができる。
材の表面に有孔板が層着されているので、多孔質吸音材
表面の有孔板の開口率を変えて、特定の周波数対域を吸
音することによって、特定の周波数帯域を吸音すること
が可能であり、またいくつかの種類を組合わせることに
よって室の残響時間を平坦にすることができる。
【０００７】また本発明によれば前記吸音体の外周に倒
Ｕ字断面の弾性取付金具が囲繞されているので、天井か
ら溝型取付部材を懸吊したのち、相隣る同溝型取付部材
間に前記天井吸音体の外周の倒Ｕ字断面の弾性取付金具
を下部から嵌入すると同弾性取付金具が相対する前記溝
型取付部材間に弾性的に狭窄され、同各溝型取付部材間
を上方に潜通したのち、はじめて前記倒Ｕ字断面の弾性
取付金具が弾性的に復元して幅広の倒Ｕ字断面の金具に
復帰するのである。この状態で前記吸音体を下降せし
め、倒Ｕ字断面の弾性取付金具を前記溝型取付部材に簡
単に取付けることができる。
Ｕ字断面の弾性取付金具が囲繞されているので、天井か
ら溝型取付部材を懸吊したのち、相隣る同溝型取付部材
間に前記天井吸音体の外周の倒Ｕ字断面の弾性取付金具
を下部から嵌入すると同弾性取付金具が相対する前記溝
型取付部材間に弾性的に狭窄され、同各溝型取付部材間
を上方に潜通したのち、はじめて前記倒Ｕ字断面の弾性
取付金具が弾性的に復元して幅広の倒Ｕ字断面の金具に
復帰するのである。この状態で前記吸音体を下降せし
め、倒Ｕ字断面の弾性取付金具を前記溝型取付部材に簡
単に取付けることができる。
【０００８】また前記と逆の操作によって前記吸音体を
溝型取付部材より簡単に取外すことができるので、電
気、設備係統に対する天井裏の点検口を設ける必要がな
くなる。
溝型取付部材より簡単に取外すことができるので、電
気、設備係統に対する天井裏の点検口を設ける必要がな
くなる。
【０００９】
【実施例】以下本発明を図示の実施例について説明す
る。Ａはユニット化された天井吸音体で、グラスウール
の如き多孔質吸音材１の表面に、開口率の高いパンチン
グメタル等の有孔板２よりなる表面材が重層されてい
る。而して低音域から高音域まで全帯域を吸音すること
を目的とするため、表面の有孔材２の開口率が３０％程
度以上と大きなものを基本とするが、低音域用、高音域
用に開口率を変えた複数のパターンを設けることもでき
る。
る。Ａはユニット化された天井吸音体で、グラスウール
の如き多孔質吸音材１の表面に、開口率の高いパンチン
グメタル等の有孔板２よりなる表面材が重層されてい
る。而して低音域から高音域まで全帯域を吸音すること
を目的とするため、表面の有孔材２の開口率が３０％程
度以上と大きなものを基本とするが、低音域用、高音域
用に開口率を変えた複数のパターンを設けることもでき
る。
【００１０】ユニット化された天井吸音体Ａには、相対
する両側面に倒Ｕ字断面の弾性取付金具３が配設されて
いる。Ｂは溝型取付部材で吊ボルト４を介して天井スラ
ブＣより平行に懸吊される。この際、前記各溝型取付部
材Ｂは１ｍ乃至２ｍ程度の一定間隔で、一定方向に取付
けられる。
する両側面に倒Ｕ字断面の弾性取付金具３が配設されて
いる。Ｂは溝型取付部材で吊ボルト４を介して天井スラ
ブＣより平行に懸吊される。この際、前記各溝型取付部
材Ｂは１ｍ乃至２ｍ程度の一定間隔で、一定方向に取付
けられる。
【００１１】次いで相隣る溝型取付部材Ｂ間を天井吸音
体Ａを下から嵌め込み、（図６（イ）参照）同吸音体Ａ
側方の弾性取付金具３が溝型取付部材Ｂの上部に位置す
るまで押し上げて、天井スラブＣから懸吊された溝型弾
性取付金具３の上方にまで持ち上げられると、（図６
（イ）参照）溝型取付部材Ｂの弾性取付金具３の弾性に
よって外側に拡がり（図６（ロ）参照）この状態で手を
離すと天井吸音体Ａの自重によって弾性取付金具３が溝
型取付部材Ｂに係合し、天井吸音材Ａがセットされる。
（図６（ハ）参照）なお残響時間の周波特性を変化させ
る場合には、有孔板２の開口率が異ったものと取り替え
る。
体Ａを下から嵌め込み、（図６（イ）参照）同吸音体Ａ
側方の弾性取付金具３が溝型取付部材Ｂの上部に位置す
るまで押し上げて、天井スラブＣから懸吊された溝型弾
性取付金具３の上方にまで持ち上げられると、（図６
（イ）参照）溝型取付部材Ｂの弾性取付金具３の弾性に
よって外側に拡がり（図６（ロ）参照）この状態で手を
離すと天井吸音体Ａの自重によって弾性取付金具３が溝
型取付部材Ｂに係合し、天井吸音材Ａがセットされる。
（図６（ハ）参照）なお残響時間の周波特性を変化させ
る場合には、有孔板２の開口率が異ったものと取り替え
る。
【００１２】
【発明の効果】本発明に係る天井吸音体は前記したよう
に、多孔質吸音材の表面には有孔板が層着された天井吸
音体の外周に倒Ｕ字断面の弾性取付金具が配設されてい
るので、天井吸音体がユニット化され、残響時間の周波
特性を平坦にする必要がある場合、他の低音吸収用、あ
るいは音波吸収用のユニットに取り替えるだけでよいの
で、調整作業が容易である。
に、多孔質吸音材の表面には有孔板が層着された天井吸
音体の外周に倒Ｕ字断面の弾性取付金具が配設されてい
るので、天井吸音体がユニット化され、残響時間の周波
特性を平坦にする必要がある場合、他の低音吸収用、あ
るいは音波吸収用のユニットに取り替えるだけでよいの
で、調整作業が容易である。
【００１３】また本発明によれば残響時間の周波数特性
吸音材の表面の有孔板の開口率を変えることによって、
特定の周波数帯域を吸音することが可能であり、またい
くつかの種類を組合わせることによって、室の残響時間
を平坦にすることができる。この場合も、表面材を構成
する有孔板の開口率が異なるだけで吸音材ユニットの形
状寸法等が同じであるため、意匠的な一体感が得られ
る。
吸音材の表面の有孔板の開口率を変えることによって、
特定の周波数帯域を吸音することが可能であり、またい
くつかの種類を組合わせることによって、室の残響時間
を平坦にすることができる。この場合も、表面材を構成
する有孔板の開口率が異なるだけで吸音材ユニットの形
状寸法等が同じであるため、意匠的な一体感が得られ
る。
【００１４】また照明器具、空調機器の吹き出し口等を
設置する場合には、吸音ユニットの代わりにこれらが設
置されたユニットを用いることによって、意匠的に違和
感のない天井面とすることができる。請求項２の発明
は、多孔質吸音材の表面に有孔板が層着された天井吸音
体の外周に、倒Ｕ字断面の弾性取付金具を配設して、天
井吸音体が構成されているので、天井吸音体を下から押
し上げ、天井面より懸吊された溝型取付部材間に下方よ
り嵌入するだけで吸音天井が施工できるので、天井吸音
体の取付手間、時間が大幅に省力化される。また前記吸
音材の背後には大きな空気層が設けられるので、低音域
から高音域まで全帯域に亘って大きな吸音率が得られ
る。
設置する場合には、吸音ユニットの代わりにこれらが設
置されたユニットを用いることによって、意匠的に違和
感のない天井面とすることができる。請求項２の発明
は、多孔質吸音材の表面に有孔板が層着された天井吸音
体の外周に、倒Ｕ字断面の弾性取付金具を配設して、天
井吸音体が構成されているので、天井吸音体を下から押
し上げ、天井面より懸吊された溝型取付部材間に下方よ
り嵌入するだけで吸音天井が施工できるので、天井吸音
体の取付手間、時間が大幅に省力化される。また前記吸
音材の背後には大きな空気層が設けられるので、低音域
から高音域まで全帯域に亘って大きな吸音率が得られ
る。
【図１】本発明に係る天井吸音体の一実施例を示す縦断
面図である。
面図である。
【図２】図１の天井伏図である。
【図３】溝型取付部材の縦断面図である。
【図４】図３の伏せ図である。
【図５】吸音体の縦断面図である。
【図６】（イ）（ロ）（ハ）（ニ）は天井吸音体の取付
工程を示す縦断面図である。
工程を示す縦断面図である。
Ａ 天井吸音体 Ｂ 溝型取付部材 Ｃ 天井スラブ １ 多孔質吸音材 ２ 有孔板 ３ 弾性取付金具 ４ 吊ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ１０Ｋ 15/00
Claims (2)
- 【請求項１】 多孔質吸音材の表面に有孔板が層着され
た吸音板の外周に、倒Ｕ字断面の弾性取付金具を配設し
てなることを特徴とする天井吸音体。 - 【請求項２】 天井面より複数の溝型取付部材を並列、
懸吊し、次いで多孔質吸音材の表面に有孔板が層着さ
れ、且つ外周に倒Ｕ字断面の弾性取付金具が囲繞された
天井吸音体を、相隣る前記溝型取付部材間に下方より嵌
入して、前記天井吸音体の弾性取付金具が前記溝型取付
部材を超えてその上方に位置するまで押し上げて、前記
弾性取付金具に対する前記溝型取付部材による押圧力を
解除したのち、前記天井吸音体を下降せしめ、同吸音体
の倒Ｕ字断面の弾性取付金具を前記溝型取付部材の外側
片に係止せしめることを特徴とする天井吸音体の施工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3327630A JPH05171731A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 天井吸音体及びその施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3327630A JPH05171731A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 天井吸音体及びその施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05171731A true JPH05171731A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18201198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3327630A Pending JPH05171731A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 天井吸音体及びその施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05171731A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007123307A1 (en) * | 2006-04-21 | 2007-11-01 | Spk Alliance Ltd. | Apparatus for filtering of sound |
| KR100772650B1 (ko) * | 2007-02-07 | 2007-11-02 | 주식회사 에스피케이 얼라이언스 | 음향 필터 패널 구조 |
| KR101433663B1 (ko) * | 2014-02-07 | 2014-08-29 | 장용수 | 다층 건물 층간 진동소음 흡음장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01275828A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 天井構造 |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP3327630A patent/JPH05171731A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01275828A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 天井構造 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007123307A1 (en) * | 2006-04-21 | 2007-11-01 | Spk Alliance Ltd. | Apparatus for filtering of sound |
| KR100772650B1 (ko) * | 2007-02-07 | 2007-11-02 | 주식회사 에스피케이 얼라이언스 | 음향 필터 패널 구조 |
| WO2008096929A1 (en) * | 2007-02-07 | 2008-08-14 | Spk Alliance Ltd. | Apparatus for filtering of sound |
| KR101433663B1 (ko) * | 2014-02-07 | 2014-08-29 | 장용수 | 다층 건물 층간 진동소음 흡음장치 |
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