JPH05171419A - 原料供給装置 - Google Patents

原料供給装置

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JPH05171419A
JPH05171419A JP34095691A JP34095691A JPH05171419A JP H05171419 A JPH05171419 A JP H05171419A JP 34095691 A JP34095691 A JP 34095691A JP 34095691 A JP34095691 A JP 34095691A JP H05171419 A JPH05171419 A JP H05171419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pellet
raw material
pellets
metal
box
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP34095691A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamasa Nakamura
隆正 中村
Kazutoshi Tokunaga
一敏 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LASER NOUSHIYUKU GIJUTSU KENKY
LASER NOUSHIYUKU GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
LASER NOUSHIYUKU GIJUTSU KENKY
LASER NOUSHIYUKU GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by LASER NOUSHIYUKU GIJUTSU KENKY, LASER NOUSHIYUKU GIJUTSU KENKYU KUMIAI, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical LASER NOUSHIYUKU GIJUTSU KENKY
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Publication of JPH05171419A publication Critical patent/JPH05171419A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属ペレットの貯蔵量が真空容器の容量に左
右されないようにすると共に、ペレット通路内での金属
ペレットの詰まり等のない安定した供給が行える原料供
給装置を提供する。 【構成】 真空容器1の外部に比較的大容量のペレット
貯蔵箱5が設けられており、このペレット貯蔵箱5から
真空容器1の内部に向けて、金属ペレット6を案内する
フィードパイプ12が配管されている。ペレット貯蔵箱
5の上部には、ペレット貯蔵箱内5のペレット通路10
に衝撃を与えるハンマリング装置13が取り付けられて
いる。ペレット貯蔵箱5の下部には、金属ペレット6同
士を分離するペレットセパレータ14と金属ペレット6
をフィードパイプ12に一つずつ供給するペレットフィ
ーダ15とが上下に近接して配置されている。フィード
パイプ12の下端部には、金属ペレット6を坩堝2内に
投入するためのペレット投入装置16が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属材料の供給に用いら
れる原料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】真空蒸着装置は、真空容器中に設けられ
た坩堝内で金属を加熱蒸発させ、蒸発原子を素地基板上
に凝固させる装置である。図3および図4(図3中、A
矢視)には真空蒸着装置の一例の概略構成を示してあ
る。図3において、1は真空容器であり、この真空容器
1中に水冷式の加熱用坩堝(以降、坩堝と略称する)
2,熱電子式の金属溶融源3等と共に原料供給装置4が
収納されている。原料供給装置4は、図4にも示すよう
に、ペレット貯蔵箱5内に貯蔵された円筒形の金属ペレ
ット6を押出機7で押し出し、ガイドウェイ8を経由さ
せた後、シュート9から坩堝2内に一つずつ落下させる
構造となっている。図中10はペレット貯蔵箱5内に形
成されたペレット通路であり、11は蒸気室隔壁であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の原料
供給装置4には次の不具合があった。原料供給装置4が
真空容器1内に収納されているため、金属ペレット6の
貯蔵量が制限されると共に、補充作業も困難であった。
また、一般にペレット貯蔵箱5内に形成されたペレット
通路10の幅は金属ペレット6の幅より若干大きくして
あるが、金属ペレット6がペレット通路10内で傾いた
場合等には、通路側壁との摩擦により詰まりを起こすこ
とがあった。更に、ガイドウェイ8に連なったペレット
6がシュート9から複数個まとめて坩堝2に落下し、安
定した溶融・蒸発が成し得なくなることもあった。本発
明は上記状況に鑑みなされたもので、金属ペレットの貯
蔵量が真空容器の容量に左右されないようにすると共
に、ペレット通路内での金属ペレットの詰まり等のない
安定した供給が行える原料供給装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、真空
蒸着装置内の加熱用坩堝に金属ペレットを供給する原料
供給装置であって、当該真空蒸着装置の外殻たる真空容
器の外部に設けられ、金属ペレットが貯蔵されるペレッ
ト貯蔵箱と、当該ペレット貯蔵箱内の衝撃付与手段と、
当該ペレット貯蔵箱の下部に設けられ、複数の金属ペレ
ットが同時に供給されることを防止するべく、金属ペレ
ット同士を分離するペレット分離手段と、当該ペレット
分離手段の下部に設けられ、金属ペレットを当該加熱用
坩堝へのペレット供給路に一つずつ供給するペレット供
給手段とを具えたことを特徴とする原料供給装置を提案
するものである。
【0005】
【作用】ペレット貯蔵箱が真空容器の外部に設けられて
いるため、ペレットの貯蔵量が真空容器の容積に左右さ
れない。また、衝撃付与手段によってペレット通路に衝
撃を適宜与えることにより、金属ペレットの詰まりが防
止される。そして、ペレット分離手段とペレット供給手
段とによりペレットの確実な供給が行われる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。尚、実施例の説明に当たっては、前述した従来の部
材と同一の部材に同一の符号を付し、重複する説明を省
略する。図1には本発明に係る原料供給装置の一実施例
を斜視により示し、図2には図1中B矢視を示してあ
る。これらの図に示すように、本実施例では比較的大容
量のペレット貯蔵箱5が真空容器1の外部に設けられて
おり、このペレット貯蔵箱5から真空容器1の内部に向
けて、金属ペレット6を案内するペレット供給路たるフ
ィードパイプ12が配管されている。ペレット貯蔵箱5
の上部には、電動モータ等を駆動源とした衝撃付与手段
たるハンマリング装置13が取り付けられており、ペレ
ット通路10に対して間欠的に衝撃を与えるようになっ
ている。
【0007】一方、ペレット貯蔵箱5の下部には、共に
電動モータ等を駆動源とした、ペレット分離手段たるペ
レットセパレータ14とペレット供給手段たるペレット
フィーダ15とが上下に近接して配置されている。ペレ
ットセパレータ14は、上下に並んだ金属ペレット6間
にプレート等を挿入することにより、ペレットフィーダ
15への金属ペレット6の供給を一つずつ行う。また、
ペレットフィーダ15は、ペレットセパレータ14と連
動して、フィードパイプ12に金属ペレット6を一つず
つ供給する。フィードパイプ12の下端部には、金属ペ
レット6を坩堝2内に投入するためのペレット投入装置
16が設けられている。ペレット投入装置16は、その
一端が蒸気室隔壁11に開口したガイドパイプ17と、
ガイドパイプ17内を摺動する押出しロッド18を有し
ており、押出しロッド18の往復動によりフィードパイ
プからの金属ペレット6を坩堝2内に落とし込む。
【0008】本実施例では、以上述べたような構成を採
ったため、従来に較べて大量の金属ペレット6をペレッ
ト貯蔵箱5内に貯蔵できるようになると共に、金属ペレ
ット6の補充も容易に行えるようになった。また、ハン
マリング装置13の作用によってペレット貯蔵箱5内で
の金属ペレット6の詰まりが全く生じなくなった。更
に、ペレットセパレータ14とペレットフィーダ15の
作用によって金属ペレット6の重送が防止され確実な供
給が行えるようになった。そして、坩堝2の真上にシュ
ートを配置した従来のものとは異なり、シュートの落下
口に蒸発金属が付着堆積して金属材料が落下を阻害する
ようなことがなくなる一方、坩堝の上方全域で金属蒸気
を有効に利用できるようになった。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る原料供給装置によれば、ペ
レット貯蔵箱を真空容器の外部に設けるようにすると共
に、衝撃付与手段とペレット分離手段およびペレット供
給手段を具えるようにしたため、金属ペレットの貯蔵量
を真空容器の容積に左右されずに設定できるようになる
一方で、金属ペレットの詰まりが防止されてペレットの
確実な供給が行われる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原料供給装置の一実施例を示す斜
視図である。
【図2】図1中、B矢視図である。
【図3】従来の原料供給装置を具えた真空蒸着装置の概
略構成図である。
【図4】図3中、A矢視図である。
【符号の説明】
1 真空容器 2 加熱用坩堝 4 原料供給装置 5 ペレット貯蔵箱 6 金属ペレット 10 ペレット通路 11 蒸気室隔壁 12 フィードパイプ 13 ハンマリング装置 14 ペレットセパレータ 15 ペレットフィーダ 16 ペレット投入装置 17 ガイドパイプ 18 押出しロッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空蒸着装置内の加熱用坩堝に金属ペレ
    ットを供給する原料供給装置であって、 当該真空蒸着装置の外殻たる真空容器の外部に設けら
    れ、金属ペレットが貯蔵されるペレット貯蔵箱と、 当該ペレット貯蔵箱内のペレット通路に衝撃を与える衝
    撃付与手段と、 当該ペレット貯蔵箱の下部に設けられ、複数の金属ペレ
    ットが同時に供給されることを防止するべく、金属ペレ
    ット同士を分離するペレット分離手段と、 当該ペレット分離手段の下部に設けられ、金属ペレット
    を当該加熱用坩堝へのペレット供給路に一つずつ供給す
    るペレット供給手段とを具えたことを特徴とする原料供
    給装置。
JP34095691A 1991-12-24 1991-12-24 原料供給装置 Withdrawn JPH05171419A (ja)

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JP34095691A JPH05171419A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 原料供給装置

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JP34095691A JPH05171419A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 原料供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05171419A true JPH05171419A (ja) 1993-07-09

Family

ID=18341863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34095691A Withdrawn JPH05171419A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 原料供給装置

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JP (1) JPH05171419A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004009864A1 (en) * 2002-07-22 2004-01-29 Cambridge Display Technology Limited Pellet feeder

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004009864A1 (en) * 2002-07-22 2004-01-29 Cambridge Display Technology Limited Pellet feeder
GB2406562A (en) * 2002-07-22 2005-04-06 Cambridge Display Tech Ltd Pellet feeder
GB2406562B (en) * 2002-07-22 2005-12-28 Cambridge Display Tech Ltd Pellet feeder

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990311