JPH05171038A - 樹脂組成物及びそれからなる電子部品 - Google Patents

樹脂組成物及びそれからなる電子部品

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JPH05171038A
JPH05171038A JP35400691A JP35400691A JPH05171038A JP H05171038 A JPH05171038 A JP H05171038A JP 35400691 A JP35400691 A JP 35400691A JP 35400691 A JP35400691 A JP 35400691A JP H05171038 A JPH05171038 A JP H05171038A
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JP
Japan
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resin
metal
nylon
resin composition
resins
Prior art date
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JP35400691A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Hironaka
克彦 弘中
Kiyoaki Nishijima
清明 西嶋
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐熱性や機械的性質を維持したままで、金属
との密着性が改良された樹脂組成の開発。 【構成】 ナイロン46樹脂100重量部当り、非イオ
ン系又はアニオン系界面活性剤0.05〜5重量部配合
した組成物。金属との密着性が改善されることから金属
材をインサートされた電子部品に適する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂組成物に関し、さら
に詳しくは、優れた耐熱性、機械特性、金属密着性を示
すポリテトラメチレンアジパミド(ナイロン46)樹脂
及びそれからなる電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】テトラメチレンジアミンまたはその機能
誘導体とアジピン酸またはその機能誘導体とから得られ
るナイロン46樹脂は知られている。
【0003】このナイロン46樹脂は耐熱性に優れ、ま
た引張強度、曲げ強度などの機械特性や摺動特性等にも
優れるため有用なエンジニアリングプラスチックとして
その利用上の価値が大きいと考えられている。
【0004】このナイロン46樹脂の耐熱性が生かせる
分野の具体的な例として電気電子部品分野がある。この
分野では最近コネクター等の各種部品の基板への実装方
法としてより効率の高い表面実装方式(SMT方式)に
移行しつつあるが、その方式ではリフロー炉による半田
付け方式によりコネクター等の部品材料に従来の実装方
式に比べて一層過酷な温度条件が負荷される。即ち、こ
れらの部品材料としてもナイロン6樹脂やナイロン66
樹脂等のポリアミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート
やポリブチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂等
の従来の材料では耐熱性が不足するため、高い耐熱性を
持つ材料が嘱望されている。
【0005】ナイロン46樹脂はこの要求に応え得る材
料として注目を集め、ガラス繊維により強化された組成
物や、ハロゲン化化合物と金属酸化物により難燃性を付
与された組成物によるそれらの部品への利用が広まりつ
つある(特開昭61―188463、61―18887
2、63―51456、63―118368、63―1
28073、63―139942、63―16105
6、63―195907、63―195909、63―
223060、63―317552、64―11158
号公報等)。
【0006】これらの電子部品の中には、射出成形時に
あらかじめ金属製の端子等を金型内に入れておき、その
中に溶融樹脂を流し込んで成形することにより樹脂と金
属部分が一体化された部品を得る方法、いわゆるインサ
ート成形法によるものもあるが、その際に金属と樹脂は
本来性質が異なるため、それらの密着性が不十分である
場合が多く、そうしたとき、金属と樹脂との間の応力に
より金属部の剥離や抜け、または金属と樹脂との間への
半田フラックスや洗浄液の侵入等、使用上の不都合が生
じる。
【0007】ナイロン46樹脂はこの金属との密着性は
他の樹脂よりもよいレベルにはあるものの、まだ十分と
はいえず、改良が望まれている。
【0008】
【発明の目的】本発明は上述の事情を背景としてなされ
たものであり、その目的はナイロン46樹脂のもつ優れ
た耐熱性、機械特性を保持しつつ、その金属との密着性
を改良する点にある。
【0009】
【発明の構成】本発明者らは、ナイロン46樹脂の金属
密着性を改良すべく鋭意研究した結果、ナイロン46樹
脂に界面活性剤を特定量配合した組成物が上述の目的に
合致し、金属との密着が強固な金属インサート電子部品
を提供しうることを見いだし本発明に到達した。
【0010】すなわち、本発明の樹脂組成物は、(A)
ナイロン46樹脂100重量部当り、(B)界面活性剤
0.01〜5重量部を配合してなる樹脂組成物である。
【0011】本発明を説明する。
【0012】本発明において用いられる(A)成分のナ
イロン46樹脂とは、酸成分としてアジピン酸またはそ
の機能誘導体を用い、アミン成分としてテトラメチレン
ジアミンまたはその機能誘導体を用いて縮合反応により
得られるポリアミドを主たる対象とするが、そのアジピ
ン酸成分またはテトラメチレンジアミン成分の一部を他
の共重合成分で置き換えたものでもよい。
【0013】ナイロン46樹脂の好ましい態様は特開昭
56―149430号公報および特開昭56―1494
31号公報に記載されている。
【0014】本発明で用いられるナイロン46樹脂の極
限粘度は、m―クレゾールを用い35℃で測定したと
き、0.90〜1.90、更には1.00〜1.50の
範囲にあることが望ましい。
【0015】1.90を超える極限粘度のナイロン46
樹脂を用いる場合には、組成物の溶融状態における流動
性が悪く、得られる成形品の外観の光沢が失われるのみ
ならず、その機械特性、熱特性のバラツキが大きくなる
ため好ましくない。
【0016】一方0.90よりも低い極限粘度では、組
成物の機械的強度が小さくなる欠点を生ずる。
【0017】本発明で用いられる(B)成分の界面活性
剤には、その化学構造から非イオン型、アニオン型、カ
チオン型、及び両性型があるが、ナイロン46樹脂との
成形加工時の熱安定性から非イオン界面活性剤及びアニ
オン界面活性剤が好ましい。
【0018】非イオン界面活性剤としては脂肪酸の多価
アルコールエステルやポリオキシエチレンアルキルアミ
ン等があげられ、アニオン界面活性剤としてはアルキル
スルホン酸塩やアルキルホスフェート等があげられる。
【0019】非イオン界面活性剤の具体的な例として、
ステアリン酸モノグリセライド、ステアリン酸ジグリセ
ライド、オレイン酸モノグリセライド、オレイン酸ジグ
リセライド、2―エチルヘキサン酸グリセライド、ベヘ
ニン酸モノグリセライド、カプリン酸モノグリセライ
ド、ジアセチルカプリン酸グリセライド、アセチルステ
アリン酸グリセライド、ジアセチルヤシ脂肪酸グリセラ
イド等のグリセリン脂肪酸エステル:ソルビタンモノラ
ウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモ
ノステアレート、ソルビタンジステアレート、ソルビタ
ントリステアレート、ソルビタンモノオレエート、ソル
ビタントリオレエート、ソルビタンセスキオレエート、
ソルビタンモノベヘネート、ソルビタンモノエルシネー
ト等のソルビタン脂肪酸エステル:ポリエチレングリコ
ールモノラウレート、ポリエチレングリコールモノステ
アレート、ポリエチレングリコールモノオレエート、ポ
リエチレングリコールジステアレート、ポリエチレング
リコールモノベヘネート、ポリオキシエチレンビスフェ
ノールAラウリン酸エステル等のポリエチレングリコー
ル脂肪酸エステル:ポリオキシエチレンソルビタンモノ
ラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノパルミ
ネート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレー
ト、ポリオキシエチレンソルビタントリステアレート、
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオ
キシエチレンソルビタントリオレエート、ポリオキシエ
チレンソルビトールテトラオレエート等のポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル:ポリオキシエチレン
ステアリルアルコールエーテル、ポリオキシエチレンラ
ウリルアルコールエーテル、ポリオキシエチレノレイル
アルコールエーテル等のポリオキシエチレン脂肪アルコ
ールエーテル:ポリエチレングリコールモノステアレー
ト、ポリエチレングリコールモノラウレート、ポリエチ
レングリコールモノパルミテート、ポリエチレングリコ
ールモノオレエート等のポリエチレングリコール脂肪酸
エステル:N,N―ビス(2―ヒドロキシエチル)メチ
ルアミン等のアルキルアミン:N,N―ビス(ポリオキ
シエチレン)メチルアミン、(N―ポリオキシエチレン
―N―ポリオキシエチレンステアレート)メチルアミン
等のポリオキシエチレンアルキルアミン等が例示され
る。
【0020】またアニオン界面活性剤の具体的な例とし
て、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシル
ベンゼンスルホン酸テトラ―n―ブチルアンモニウム等
のスルホン酸塩:ジオクチルリン酸ナトリウム、ジステ
アリルリン酸ナトリウム、ステアリルリン酸ジナトリウ
ム等のアルキルホスフェート塩が例示される。
【0021】これらの界面活性剤をナイロン46樹脂中
に配合した組成物は、配合しない組成物に比べて、金属
をインサート成形した場合、その金属との密着性が優れ
ることを見いだした。
【0022】この理由として、界面活性剤がナイロン4
6樹脂と金属の界面に作用してその親和性を高めている
と推測されるが、ナイロン46樹脂に対してこのような
効果を発現することは今まで全く知られておらず、また
それを分子構造から予測することも困難である。
【0023】これらの界面活性剤のナイロン46樹脂へ
の配合量は、ナイロン46樹脂100重量部当り0.0
1〜5重量部の範囲である。この配合量が0.01重量
部以下では目的とする金属との密着性の向上効果が現れ
ず、また配合量が5重量部より多いときには成形加工時
における分解等が大きくなり好ましくない。
【0024】インサートに用いられる金属の種類にとく
に制約はなく、通常よく用いられる金、銀、銅、白金、
錫、鉛、亜鉛、鉄及びそれらの合金等からなるもの、ま
たはそれらでメッキされたものを使用することができ
る。
【0025】本発明の電子部品はインサート成形する金
属部分を有する部品を対象とする。
【0026】それらの例として、端子等の金属をインサ
ートするコネクターやボビン、スイッチ等があるがそれ
らに限定されるものではない。
【0027】本発明の樹脂組成物には、必要に応じて顔
料その他の配合剤をその発現量添加してもよい。このよ
うな配合剤としては充填剤、例えばガラス繊維、アラミ
ド繊維、炭素繊維、スチール繊維、セラミック繊維、チ
タン酸カリウムウィスカー、ボロンウィスカー等の繊維
状物、カオリン、クレー、ウォラストナイト、タルク、
マイカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ガラスビー
ズ、ガラスフレークス等の粉末状、粒状あるいは板状の
無機充填剤が例示できる。
【0028】これらの充填材は、通常補強材、表面改質
材として、あるいは電気的、熱的特性等の改質を目的と
して配合されるが、配合による効果発現の最小量と過剰
配合による組成物本来の優れた特性、成形上の利点を損
失しない範囲で配合されるべきである。
【0029】また難燃剤、例えば臭素化ポリスチレン、
臭素化ポリフェニレンエーテル、臭素化エポキシ、臭素
化ビスフェノール―A―ジグリシジルエーテルおよびそ
のオリゴマー、臭素化ビスフェノール―Aを原料として
製造されるポリカーボネートオリゴマー、臭素化ビフェ
ニルエーテル、臭素化ジフタルイミド化合物、塩素化ヘ
キサペンタジエンの二量体等のハロゲン含有化合物;赤
リン、トリフェニルホスフェート等のリン化合物;ホス
ホン酸アミド等のリン―窒素化合物;メラミン、メラ
ム、メレム、メロン、シアヌール酸、シアヌール酸メラ
ミン等のトリアジン化合物;水酸化アルミニウム、水酸
化マグネシウム、ドーソナイト、二水和石コウ等の金属
水酸化物や上記ハロゲン含有化合物との併用または単独
で用いられる難燃助剤、例えば三酸化アンチモン等のア
ンチモン化合物、酸化ホウ素、酸化鉄等の金属酸化物等
の配合が可能である。
【0030】更に、耐熱性向上を目的としてヨウ化銅等
の銅化合物、ヒンダードフェノール化合物、芳香族アミ
ン化合物、有機リン化合物、硫黄化合物等の酸化防止剤
あるいは熱安定剤を添加することもできる。また溶融粘
度安定性、耐加水分解性の改良等の目的には、各種のエ
ポキシ化合物、オキサゾリン化合物等を添加してもよ
い。エポキシ化合物としては、例えばビスフェノール―
Aとエピクロルヒドリンを反応させて得られるビスフェ
ノール―A型エポキシ化合物、各種グリコールやグリセ
ロールとエピクロルヒドリンとの反応から得られる脂肪
族グリシジルエーテル、ノボラック型エポキシ化合物、
芳香族または脂肪族カルボン酸型エポキシ化合物、脂環
化合物型エポキシ化合物などが好ましく、オキサゾリン
化合物としては芳香族または脂肪族ビスオキサゾリン、
特に2,2′―ビス(2―オキサゾリン)、2,2′―
m―フェニレンビス(2―オキサゾリン)が好ましい。
【0031】その他安定剤、着色剤、滑剤、紫外線吸収
剤の添加もできる。
【0032】更にまた、少量の割合で他の熱可塑性樹
脂、例えば他のポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポ
リフェニレンサルファイド樹脂、ポリフェニレンエーテ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂、フェノキシ樹脂、ポリ
エチレンおよびその共重合体、ポリプロピレンおよびそ
の共重合体、ポリスチレンおよびその共重合体、アクリ
ル樹脂およびアクリル系共重合体、ポリアミドエラスト
マー、ポリエステルエラストマー等;熱硬化性樹脂、例
えばフェノール樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂、シリコーン樹脂等を配合してもよい。
【0033】本発明の樹脂組成物を得るには任意の配合
方法を用いることができる。
【0034】通常これらの配合成分は均一に分散させる
ことが好ましく、その全部もしくは一部を同時にあるい
は別々に例えばブレンダー、ニーダー、ロール、押出機
等の混合機で混合し均質化させる方法や、混合部分の一
部を同時にあるいは別々に例えばブレンダー、ニーダ
ー、ロール、押出機等で混合し、更に残りの成分をこれ
らの混合機あるいは押出機で混合し均質化させる方法を
用いることができる。更に予めドライブレンドされた組
成物を加熱した押出機で溶融混練して均質化したあと針
金状に押出し、次いで所望の長さに切断して粒状化する
方法がある。
【0035】このようにして作られた成形用組成物は、
通常十分乾燥された状態に保たれて成形機ホッパー内に
投入され成形に供される。また、組成物の構成原料をド
ライブレンドして直接成形機のホッパー内に投入し成形
機中で溶融混練することも可能である。
【0036】
【実施例】以下実施例により本発明を詳述する。なお、
実施例中の各種特性の測定は以下の方法によった。 (1)機械的強度:引張試験はASTM D638に、
曲げ試験はASTM D790に、衝撃試験はASTM
D256(アイゾット、ノッチ付)にそれぞれ準拠。 (2)荷重たわみ温度(HDT):ASTM D648
に準拠。(荷重18.6kg/cm2 ) (3)極限粘度:溶媒としてm―クレゾールを用い、オ
ストワルド粘度管により35℃にて測定。 (4)金属密着性:断面積が一辺1mmの正方形である
金属性端子をインサート成形できる成形品の、成形後の
端子引き抜きに要する応力を測定することにより評価し
た。
【0037】
【実施例1、比較例1〜3】110℃、10Torrの
減圧下で12時間乾燥した極限粘度1.40のナイロン
46樹脂(「STANYL」オランダ国DSM社製)と
表1に示す各種の界面活性剤、及びガラス繊維(日本電
気硝子(株)社製)を表1に示す量割合にて、予めタン
ブラーで均一に混合した後スクリュー径各44mmのベ
ント付き二軸押出機を用いて真空に引きながらシリンダ
ー温度330℃、スクリュー回転数160rpm、吐出
量40kg/hにて溶融混練し、ダイスから吐出するス
レッドを冷却切断して成形用ペレットを得た。
【0038】次いでこのペレットを用いて射出容量1オ
ンスの射出成形機にてシリンダー温度305℃、金属温
度100℃、射出圧力800kg/cm2 、冷却時間1
0秒、および全成形サイクル40秒の条件で金属端子を
インサートする金属密着性の測定用の成形品を成形し
た。
【0039】またこのペレットを用いて射出容量5オン
スの射出成形機にてシリンダー温度300℃、金属温度
120℃、射出圧力800kg/cm2 、冷却時間15
秒、および全成形サイクル40秒間の条件で機械特性、
熱特性測定用の成形品を成形した。
【0040】これらの成形品を用いて各特性を測定し
た。成形品は測定前にJIS K7100に従い、23
℃、相対湿度50%の雰囲気中で88時間状態調節を行
った。それらの結果を表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】それらの結果より明らかなように、ナイロ
ン46樹脂中に界面活性剤を配合することにより金属端
子の引き抜き力が上昇し、金属との密着性が向上してい
ることがわかった。
【0043】そしてそれらの組成物はナイロン46樹脂
の強度や荷重たわみ温度で表わされる耐熱性が損なわれ
ておらず、ナイロン46樹脂のもつ優れた特徴を保持し
ているといえる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ナイロン46樹脂100重量部当
    り、(B)界面活性剤0.01〜5重量部を配合してな
    る樹脂組成物。
  2. 【請求項2】(B)成分が非イオン界面活性剤である請
    求項1に記載の樹脂組成物。
  3. 【請求項3】(B)成分がアニオン界面活性剤である請
    求項1に記載の樹脂組成物。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の樹脂組成物からなり、金
    属をインサートして成形されてなる電子部品。
JP35400691A 1991-12-19 1991-12-19 樹脂組成物及びそれからなる電子部品 Pending JPH05171038A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103897388A (zh) * 2014-03-26 2014-07-02 常州光洋轴承股份有限公司 一种高性能低收缩分离轴承用尼龙套筒材料及制备方法
US11629243B2 (en) 2019-07-11 2023-04-18 Toray Industries, Inc. Polyamide resin composition and molded article obtained by molding same

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