JPH05170U - バドミントンラケツト - Google Patents

バドミントンラケツト

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JPH05170U
JPH05170U JP040784U JP4078491U JPH05170U JP H05170 U JPH05170 U JP H05170U JP 040784 U JP040784 U JP 040784U JP 4078491 U JP4078491 U JP 4078491U JP H05170 U JPH05170 U JP H05170U
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joint
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ジエイ デイビス ステイーブン
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プリンス マニユフアクチユアリング インコーポレイテツド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Tジョイントを使用する従来のバドミントン
ラケットに比べて、特性を改善し、性能の向上したバド
ミントンラケットを得る。 【構成】 ヘッド10と、シャフト12と、一対のアーム14
b及びヘッド部分をシャフト部分に結合するステム14a
よりなるYジョイント14とを設けたフレームにより構成
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バドミントンラケットの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
バドミントンラケットは、スカッシュ又はテニスボールのような比較的重い物 体よりもシャトルコックをヒットするように設計されている限り、スカッシュ及 びテニスラケットとは異なる。バドミントンラケットは、スカッシュ又はテニス ラケットよりも速いヘッド速度でインパクトすることを意図している。このため 、バドミントンラケットは、クイックレスポンスを得るためにより軽い構成にす ることを必要とする。
【0003】 従来は、バドミントンラケットは、ヘッドを構成し、ストリングを支持するフ ープ部分と、ハンドルを担持するほぼ丸いシャフト部分と、シャフトをヘッドに 連結するT字状の管状ジョイントとにより構成していた。このタイプの構成では 、Tジョイントのアーム又はスリーブにヘッドの対向端部を挿入し、シャフトを 管状ベース又はステムに挿入する。このタイプの構成は、米国特許第4,360,202 号及び同第4,568,084 号に記載されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のバドミントンラケットにおいては、シャトルコックをヒットすることに よるインパクト力は、ヘッドからTジョイントコネクタを介してシャフトに伝達 される。Tジョイントのスリーブは、ラケットの軸線に対して90°の角度をなす ため、インパクト力は主にねじり応力として伝達される。
【0005】 特に、フレームがシャトルコックにあたるとき、ヘッドには、曲げ(ストリン グ面に直交する方向の)及びラケットの中心軸線の周りの角度回転(シャトルコ ックが軸線に沿って正確にヒットしないとして)を受ける。Tジョイントフレー ムにおいて、この応力はほとんどTジョイント領域のトーションとしてのみ変換 される。ヘッドの曲げは、アームの軸線の周りの即ち、ラケット軸線に直交する 方向のねじりとして変換され、角度回転は、ラケット軸線の周りのねじり即ちス テムソケット内のねじりとして伝達される。
【0006】 この結果、バドミントンフレームにおけるTジョイントの設計は、双方のタイ プのねじり応力に対抗するよう複雑にする必要がある。一般的に、円形形状が他 の形状よりも一層効率的にねじりに抵抗し、この結果多くのバドミントンフレー ムは、Tジョイント領域においてほぼ円形となっていた。
【0007】 従って、本考案の目的は、従来のバドミントンラケットの軽量性を維持すると ともに、従来のラケットよりも良好な強度及び改善した性能を有する改善したジ オメトリを有するバドミントンラケットを得るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案によるバドミントンラケットは、ヘッドと、 シャフトと、一対のアーム及びヘッド部分をシャフト部分に結合するステムより なるYジョイントとを設けたフレームを有することを特徴とする。好適には、ヘ ッドのトップで幅が最小でYジョイント領域で僅かに幅広にした空力特性を改善 した断面のフレームにする。更に、好適には、レスポンスを改善するために、所 望の位置の周りにフレックスを生ずるよう設計したキックシャフトとする。
【0009】
【作用】
従来のTジョイントバドミントンラケットに比べると、本考案によるラケット は、ヘッドをシャフトに連結するYジョイントを使用し、このことにより、この ジョイントに曲げとねじれが分散される。ジョイントに90°の角度を使用しない ことにより、応力は、曲げとねじれの組み合わせとなり、Yジトメトリを介して シャフト領域に調和する。このことにより、ラケットはより空力形状にして作成 することができるようになる。即ち、Tジオメトリの場合に生ずるねじり応力を 支持するのに望ましい大きい直径のジョイントは必要でなくなるためである。
【0010】 本考案によるジオメトリの他の利点は、中心のメインストリングがYジョイン トのフレームのシャフトに向かってTジョイントフレームよりも一層長くなる点 である。より長いストリング長さによって、メインストリングは、フレームの操 作性を低下させることになるラケットフレームの全幅を増加させることなしに、 より大きいパワーをもたらすことができる。
【0011】 上述したように、フレームは、幅を、ヘッドのトップで最小にし、Yジョイン トに向かって増加させる空力特性断面にするとよい。好適な実施例においては、 ヘッドのトップの位置でフレームの幅(ストリング面の方向寸法)を4mmとし、 高さ(ストリング面に直交する方向寸法)を11mmとする。幅は、Yジョイントの トップで約6mmとなるよう増加させ、高さを約9mmとなるようテーパを付ける。 即ち、幅を増加し、高さを減少させる。このことにより、ヘッドの外側部分にお いて断面形状は比較的細長くなり、Yジョイントの近傍でより丸い形状になり、 従って回転トルクの力の伝達が良好になる。
【0012】 キックシャフトを有するラケットの好適な実施例においては、シャフトの幅及 び高さを、Yジョイントの底部からシャフトの底部に向かって或る距離狭小フレ ックス領域までテーパを付ける。このフレックス領域の下方では、幅及び高さを 再び増加させ、ハンドルを設ける領域に沿っては一定にする。
【0013】 フレームは単独のフレーム輪郭部材から形成することができる。代案として、 ヘッド、Yジョイント、及びシャフトを2個の別個のピース又は3個の別個のピ ースとすることができる。フレームは、合成材料(例えば、ファイバ強化樹脂) 、又は金属、又は異なる材料の組み合わせ例えば、金属シャフトと合成材料ヘッ ド又は合成材料シャフトと金属ヘッドとの組み合わせとすることができる。
【0014】
【実施例】 次に、図面につき本考案の好適な実施例を説明する。
【0015】 図1の(a),(b) に、ほぼ楕円形のヘッド10と、シャフト12と、ヘッド10をシャ フト12に結合するYジョイント14とを有するバドミントンフレームを示す。角部 材10、12、14は、好適には、グラファイト又は他の繊維を飽和させた樹脂又は金 属により形成し、また中空の管状輪郭、又は中実部材、又は膨張可能なフォーム 等の他の材料により充填した管状輪郭とすることができる。
【0016】 図1の(b) を参照すると、ヘッド10は、ストリング18(図3参照)を収容する 一連の孔16を有し、外側の孔16は、ヘッド10の周りに約180 °にわたって設けた 張弦溝20に配列する。
【0017】 ラケットのヘッド10は、図1の(b) 〜図2の(a),(b),(c),(d),(e) に示すよう に、外側領域とYジョイント14との間の形状が変化する。外側先端においては、 図2(a) に示すように、フレームの高さh-h が最大であり、幅w-w が最も狭い。 本明細書中、高さは、張弦面に直交する寸法を示し、幅は、張弦面に平行な方向 の寸法を示す。
【0018】 図2の(b),(c),(d) に示すように、Yジョイント14の方向に向かうにつれて、 フレームは徐々に幅w-w が大きくなり、高さh-h が短く、若干丸みを帯びるよう になる。高さh-h の減少は、図1(b) のテーパ領域A-B からもわかる。
【0019】 シャフト12も、図1の(a),(b) 及び図2の(e) に示すように、寸法が変化する 。図7に示すように、Yジョイント14の直下では、シャフトは、幅及び高さの双 方において比較的大きい。図1の(b) のB-C で示す領域では、シャフト12は、最 小の幅及び高さに向かってテーパが付き、領域C-D では一定である。領域D-E に おいては、幅及び高さは再び増加し、Eとシャフトの端部との間の部分では、一 定寸法である。
【0020】 図1〜図3に示すラケットの実施例では、ほぼ以下の寸法を有する。フレーム の総長は660mm 、最大幅は191mm 、張弦領域の長さは267mm である。領域A-B は 長さが278mm であり、ラケットの高さは先端の11mmからYジョイント14の9mmま でテーパが付くとともに、幅は先端の4mmから断面6−6の位置(ジョイント14 の真上)の5.8mm まで増加する。領域B-C では、高さが9mmから7.5mm までテー パが付き、幅は(断面7−7の位置で)9.75mmから7.5mm まで減少する。領域C- D では、高さ及び幅がそれぞれ7.5mm の一定値で、丸い形状を有する。領域D-E では、高さ及び幅がそれぞれ7.5mm から10mmに増加し、Eの位置からフレームの 端部までは一定となる。
【0021】 Yジョイントのステム14aはラケットの軸線に沿って指向し、Yジョイントの 2個のアーム14bは互いに約90〜160 °の範囲の角度(ラケットの軸線に対して は45〜80°の角度)で開く。図1の(a) において、アーム相互は約120 °の角度 をなす。ヘッド10は、一対の拡開部分24を有し、これら部分は或る距離にわたり ほぼ直線状であり、次に、曲がって中心軸線にほぼ平行となってから先端に向か って内方に湾曲する。Y形状は、ヘッド10の底部を急激に開き、従って大きいヒ ッティング領域を生ずる。
【0022】 ヘッドは、中空又は(図2の(a),(b),(c),(d) に示すように)中実の輪郭にす ることができる。好適には、ヘッドは、7〜16mmの範囲の高さを有し、4〜9mm の幅を有するものとするとよい。中空又は(図2の(e) に示すように)中実にす ることができるシャフトは、5〜16mmの範囲の高さを有し、4〜12mmの範囲の幅 を有するものとするとよい。シャフトの形状は、円形とすると好適である。好適 には、ラケットは弦を張った状態で、70〜120gk 重量とするとよい。
【0023】 ヘッド10、シャフト12及びYジョイント14は、一体部片又は別個の部片として 形成することができる。一体部片のフレームにするためには、硬化しない樹脂の 熱硬化性樹脂加工レイアップの細長輪郭部材(中実シリンダ、中空チューブ、又 は充填コアを有する中空チューブとすることができる)をクエスチョンマーク( ?)の形状に曲げ、図1の形状を有する成形型に配置する。スロート領域におい ては、輪郭をステム及びYジョイントの一方のアームの形状に曲げ、湾曲したヘ ッド部分の遊端をYジョイントの他方のアームを形成するよう部分ジョイントに 接触させる。好適には、(ブリッジピースをテニスラケットフレームに取り付け るのに使用するように)他のファイバラッピングを使用してヘッド部分の遊端を ジョイントに結合することもできる。この後、レイアップを圧縮成形(中実の場 合)又は内部膨張成形(熱硬化性樹脂加工が中空チューブである場合)により、 既知のように硬化させる。
【0024】 金属ラケットの場合、管状輪郭を図1の形状に曲げ、湾曲ヘッド部分の遊端を 溶接又は他の構造的な取り付けによりYジョイントを完成させる。
【0025】 ヘッド10、シャフト12及びYジョイントを別個に形成する場合、ヘッド10は未 硬化樹脂の熱硬化性樹脂加工レイアップから形成する、例えば、レイアップが中 実である場合、熱硬化性樹脂加工シートを丸めてシリンダを形成し、又はレイア ップが中空である場合、チューブを形成するようラップすることにより形成する 。中空輪郭の場合、コアには、既知のタイプの膨張可能な発泡材(例えば、加熱 の際に膨張する)を充填する。
【0026】 シャフト12は、ヘッドと同じようにして又はマンドレルラッピングにより形成 する。マンドレルラッピングの場合、未硬化樹脂の可撓性シートをマンドレルの 周りに巻き付け、この後収縮テープによりラップする。代案として、シャフトを 整形金属チューブとすることができる。
【0027】 Yジョイント14は、未硬化樹脂シートのラッピング、射出成形、又はインサー ト成形(以下に説明する)により形成することができる。
【0028】 この場合、部材10、12、14は、以下の方法のうちの一つにより結合することが できる。即ち、(1) 一つの型内に3個の部材をともに嵌め込み、硬化する。(2) ヘッド及びシャフトを予め硬化し、未硬化Yジョイントに嵌め込み、この後この 状態で硬化する。(3) ヘッド及びジョイントを共に予め硬化し、一体ピースを形 成し、予め硬化したシャフトを接着剤により結合する。(4) ヘッド及びシャフト を予め硬化し、ヘッド及びシャフトの端部をYジョイント型に差し込み、プラス チックを射出してYジョイントを形成し、同時にヘッド及びシャフトに結合する (インサート成形)。
【0029】 代案として、ヘッド及びYジョイント、又はシャフト及びYジョイントを一体 ピースとして予め形成することもできる。また、部材を結合するためのステップ を変更する他の方法も可能である。
【0030】 フレームが完成した後は、ストリング孔16をヘッド側壁に孔開けし、張弦溝20 を形成する。次に、既知のタイプのハンドル22をシャフト12の外端に取り付け、 長手方向及びクロス方向のストリング18を通常の方法でストリング孔16に張弦す る。
【0031】
【考案の効果】
本考案によるYジョイント形状によりヘッド10からシャフト12への衝撃力の好 ましい伝達を生ずる。更に、この形状により、中心の長手方向のストリング例え ば、ストリング18aは、Tジョイントフレームの場合に比べると長くなり、この ことは、ストリングがより強いパワーで復帰することを意味する。
【0032】 本考案によるフレームの断面形状も改善をもたらす。ヘッドの外側領域では、 フレームは最大の高さを有し、幅/高さ比が最小になる。このことは、ラケット の曲げこわさが最大になり、先端における風抵抗が最小になる。曲げ応力及びね じり応力が伝達されるYジョイントの領域では、輪郭が幅広になり、トーション 特性が良好になる。
【0033】 シャフト12のようなキックシャフトを有するラケットの場合、シャフトのこわ さは、フレームがゴルフクラブのように反作用するよう好ましいように選択する ことができる。スイング中、ヘッド10は高い加速度がつく。フレックス領域C-D により、ヘッド10は、始めはハンドル22より遅れ、慣性によりシャフト12が曲が る。ラケットの重量分布に基づいて変化する領域C-D のこわさを適正に選択する ことによって、シャフト12の直線化レスポンスを選択することができ、シャトル コックとの衝突の前に蓄積したエネルギをヘッドに戻すことができる。
【0034】 上述したところは、本考案の好適な実施例を説明したに過ぎず、請求の範囲に おいて種々の変更を加えることができること勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本考案によるバドミントンフレームの
平面図であり、(b) は、(a) のフレームの側面図であ
る。
【図2】(a) は、図1の3−3線上の拡大断面図であ
り、(b) は、図1の4−4線上の拡大断面図であり、
(c) は、図1の5−5線上の拡大断面図であり、(d)
は、図1の6−6線上の拡大断面図であり、(e) は、図
1の7−7線上の拡大断面図である。
【図3】図1〜図2のフレームを有する完成したバドミ
ントンラケットの平面図である。
【符号の説明】
10 ヘッド 12 シャフト 14 Yジョイント 14a ステム 14b アーム 16 ストリング孔 18 ストリング 20 張弦溝

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッドと、シャフトと、一対のアーム及び
    ヘッド部分をシャフト部分に結合するステムよりなるY
    ジョイントとを設けたフレームを有するバドミントンラ
    ケット。
  2. 【請求項2】前記ヘッド、前記Yジョイント、及び前記
    シャフトを互いに結合した別個の部材とした請求項1記
    載のバドミントンラケット。
  3. 【請求項3】前記アーム間の角度を約90°〜160 °の範
    囲とした請求項2記載のバドミントンラケット。
  4. 【請求項4】前記ヘッドは、前記Yジョイントからほぼ
    直線的に或る距離外方に延びる一対の互いに対向する脚
    を有するものとして構成した請求項3記載のバドミント
    ンラケット。
  5. 【請求項5】前記対向脚は、ヘッドの全幅の約70%にわ
    たりほぼ直線的に延びるものとした請求項4記載のバド
    ミントンラケット。
  6. 【請求項6】前記ヘッドは、外側先端領域を有し、この
    先端領域では、ヘッドの高さを最大でかつ幅を最小に
    し、またYジョイントに向かう方向に高さを減少させか
    つ幅を増加させた請求項1記載のバドミントンラケッ
    ト。
  7. 【請求項7】フレーム軸線に沿って先端領域からYジョ
    イントに至るまで高さを直線的に減少させた請求項6記
    載のバドミントンラケット。
  8. 【請求項8】フレーム軸線に沿って先端領域からYジョ
    イントに至るまで前記ヘッドの幅を増加させた請求項7
    記載のバドミントンラケット。
  9. 【請求項9】シャフトの端部領域にハンドルを取り付
    け、シャフトのハンドルとYジョイントとの間の領域に
    は比較的可撓性を持たせた請求項1記載のバドミントン
    ラケット。
  10. 【請求項10】前記可撓性領域では高さを最小にし、ま
    たハンドルとYジョイントに向かって高さを増加させた
    請求項9記載のバドミントンラケット。
JP040784U 1990-05-03 1991-05-07 バドミントンラケツト Pending JPH05170U (ja)

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US07/518,136 US5071124A (en) 1990-05-03 1990-05-03 Badminton racquet
US07/518136 1990-05-03

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EP (1) EP0456407B1 (ja)
JP (1) JPH05170U (ja)
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DE (1) DE69110758T2 (ja)
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