JP3131251U - バドミントンラケットの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】打撃時、ねじれ角が減少し、スイートポイントを増大させ、制球が精確に行えるバドミントンラケットの構造を提供する。
【解決手段】バドミントンラケットの構造は、組み立て式、非一体成型で、打撃時、ねじれ力により中管40とグリップ50が生成するねじれ角を減少させ、精確な制御を可能にし、スイートポイントを増大させ、消振効果に優れた構造で、フレーム30と、中管と、グリップからなり、中管は両端をそれぞれフレームの三角管31とグリップの通孔に挿入し、中管は三角管と通孔の対応箇所に切槽41,42を有し、切槽の設置により、中管とフレーム、グリップの結合時、エポキシ樹脂、複合材料の結合は切槽をその中に包覆している。
【選択図】図1

Description

本考案はバドミントンラケットの構造であって、特に、組み立て式、非一体成型で、羽根の打撃時、ねじれ力により中管とグリップが生成するねじれ角を減少させ、精確な制御を可能にし、スイートポイントを増大させ、消振効果に優れたラケットの構造に関する。
一般のバドミントンのラケットは多くが繊維複合材料により一体成型されるものである。大部分は高気圧注入を利用し、外側が複合材料を包覆するナイロン管で、金型は一定の圧力を維持して複合材料を加熱硬化成型する。主に、ラケットフレームと中管を雛形に一体成型し、グリップにテープを巻いて完成する。このように成型されたラケットは、軽量で好ましい強度を有するが、複合材料は金型の細小空間中に充填し均一に処理する必要があり、ある程度の困難と不良品の生成の問題が存在し、コストも高い。
軽量で、強度があり、価格も安い要求に対応するため、フレームと中管をそれぞれ雛形に形成し、三角管により接続し、エポキシ樹脂により粘合したものがあるが、打撃時に、その打撃点はどれもが通常ラケットの中心点に位置するのではなく、中管の直径と三角管、グリップの通孔の形状により、フレームと中管、中管とグリップ間はねじれ力を受けてねじれ角を生成し、且つ、ねじれ角は受力が大きければ相対して大きくなるので、選手は精確な制球ができない。
本考案は、バドミントンラケットの構造を提供し、中管の切槽の設計により、ラケットの打撃時、受力によりフレームと中管、或いは、中管とグリップ間に過大なねじれ角が生成されるのを減少させ、精確な制球が行えない構造を改良することを目的とする。
本考案は、バドミントンラケットの構造を提供し、中管上の切槽の設計により、打撃時に生成される振動を吸収し、間接的に消振作用を達成することをもう一つの目的とする。
本考案のバドミントンラケットの構造は、フレーム、中管、グリップからなり、中管はフレームとグリップに挿設され、挿設する対応箇所に切槽を有する。
本考案の改良により、スイートポイントを増大させ、ねじれ角が小さいので制球が精確に行え、且つ、間接的な消振効果も達成される。
図1で示されるように、本考案は主に、フレーム30、中管40、及び、グリップ50からなる。
フレーム30は一端に三角管31を有する。
中管40はフレーム30間、及び、グリップ50の連結相関位置に切槽41、42を有する。
グリップ50は、一端に中管40を挿入結合する通孔を有する。
中管40両端をそれぞれフレーム30の三角管31、及び、グリップ50の通孔内に挿設し、エポキシ樹脂により粘合すれば、ラケットが完成する。ラケット面が球速の加速力と瞬間殺球力を承受する時、反発する力がラケットとグリップにより吸収され、この時、中管40と三角管31、及び、グリップ50はエポキシ樹脂により粘合されて、且つ、エポキシ樹脂は中管の切槽41、42を粘合し、固結する。打撃時、フレーム30と中管40、中管40とグリップ50間のねじれ力により生成されるねじれ角は、切槽41、42の設置により減少し、スイートポイントを増大させ、選手はねじれ角が小さいので制球が精確に行え、且つ、間接的な消振効果も達成される。
本考案は中管40を三角管31に設置し、複合材料(カーボンパウダー等)により加熱包覆成形するもので、同様に、複合材料により包覆するとき、切槽41を包覆して固結しても、ラケットのねじれ角を減少させることができる。
中管40の切槽41、42は同一軸径で二個(図2)、或いは、二個以上(図3)設置してもよく、且つ、切槽は異なる軸面で設置でき、図4で示されるように切槽41、42、41’、42’を交錯させて設置してもよい。
本考案は中管の切槽の設置により、中管とフレーム、及び、グリップの結合時に、エポキシ樹脂、或いは、複合材料の結合固結時であっても、切槽が中で包覆固結している。フレームの打撃時、中管とフレーム、或いは、中管とグリップがねじれ力を受けて生成されるねじれ角は切槽の構造により減少し、選手が精確に打撃でき、切槽によりねじれ角が減少し、間接的にグリップの振動を減少させることができる。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の立体分解図である。 中管の第一実施例図である。 中管の第二実施例図である。 中管の第三実施例図である。
符号の説明
30 フレーム
31 三角管
40 中管
41、42、41’、42’ 切槽
50 グリップ

Claims (4)

  1. バドミントンラケットの構造であって、フレーム、中管、グリップからなり、前記中管の両端はそれぞれ、前記フレームの三角管と前記グリップの通孔中に挿入され、その特徴は、前記中管と前記三角管、及び、前記通孔の相対箇所に切槽を有することを特徴とするバドミントンラケットの構造。
  2. 前記中管上の前記切槽は同一軸径上に二個設置され、前記二個の切槽は異なる軸面であることを特徴とする請求項1に記載のバドミントンラケットの構造。
  3. 前記中管上の前記切槽は同一軸径上に二個以上設置されることを特徴とする請求項1に記載のバドミントンラケットの構造。
  4. 前記中管上の前記切槽は、異なる軸径上に設置され、前記切槽は交錯して設置されることを特徴とする請求項1に記載のバドミントンラケットの構造。
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