JPH05170669A - 錠剤用賦形剤 - Google Patents

錠剤用賦形剤

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JPH05170669A
JPH05170669A JP4143126A JP14312692A JPH05170669A JP H05170669 A JPH05170669 A JP H05170669A JP 4143126 A JP4143126 A JP 4143126A JP 14312692 A JP14312692 A JP 14312692A JP H05170669 A JPH05170669 A JP H05170669A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 β−ラクトース含量の高いラクトース溶液
に、乾燥前に、溶液固形分に基づいて1〜15重量%の
糖アルコールを加えたものの乾燥物からなる、均質塊の
形で直接打錠して錠剤を作るための賦形剤。 【効果】 本発明の賦形剤を用いることにより、錠剤化
が困難なものも顆粒化の必要なしに容易に錠剤化しう
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直接打錠により錠剤を製
造するのに用いる賦形剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶液より結晶化させて得られるラクトー
スは全てと言っていい程、α−型の一水和物の形をとっ
ている。しかしこの場合、打錠するにはα−ラクトース
−水和物にファルマコンのような活性成分や結合剤、崩
壊剤を加え、これらの混合物をまず顆粒にしておかねば
ならない。
【0003】顆粒を製造するには先の混合物の一部を水
か他の溶媒に溶かして、残りの混合物にスプレーするこ
とにより、混合粉末粒子どうしを結合させることができ
る。
【0004】そうしておいて乾燥させ顆粒を形成する。
この顆粒は打錠しても分離せずに、そして均質の錠剤を
製造することができる。
【0005】しかし顆粒をつくるのは煩雑なため、直接
打錠をすることができるような、適当な賦形剤が必要と
されている。
【0006】直接打錠や直接圧縮による錠剤化とは、前
もって顆粒をつくることはせずに、錠剤化すべき成分物
質を粉末の混合物として打錠機に入れて圧搾して形成、
錠剤にすることを意味する。
【0007】ラクトースと糖アルコールのような他の成
分を、乾いたままで混合するか、溶解させることによ
り、直接の打錠のための賦形剤として用い得るものが調
整できることは知られている。
【0008】例えば、ドイツ特許公開番号1,617,
638には、重量%にして25%のソルビトールと75
%のスプレー乾燥したラクトースを活性成分と一緒に混
合し、さらに複数の補助剤を加えてから、顆粒に予製す
ることなしに錠剤をつくる方法が記載されている。
【0009】ラクトース乾燥の過程を考慮に入れると、
この場合のラクトースは主としてα−型である。従っ
て、この賦形剤を用いて製造した錠剤の強度は、顆粒化
という前処理をしなかった場合、常に充分であるとは言
えない。
【0010】米国特許No.3,341,415は、ラ
クトースをどのような形に調整するかについて特定はし
ていないものの、マンニトールとラクトースの混合物を
錠剤化の賦形剤として提案している。
【0011】米国特許‘415にはラクトースや他の糖
を溶解マンニトールに溶かし、その後凝結させてから、
直接圧縮によって打錠する方法が記載されている。
【0012】米国特許‘415には錠剤に適度の硬度を
持たすため(10ストロング−コブユニットまで)の量
の記載があるが、実際にラクトースで調整した他の錠剤
の硬度と比べてみると、それらの硬度はそう高いもので
はないし、錠剤化コストはマンニトールの価格を考えに
入れた時、他より高くついていることが解る。
【0013】一方、充分量のβ−ラクトースを賦形剤に
加え、直接圧縮法にて打錠した錠剤の質は、特に強度、
キヤッピング、硬度に関して、ラクトース、ソルビトー
ル、マンニトールの混合物を賦形剤に用いた場合と比べ
て、同じ位良好な結果を示すことが知られている。
【0014】例えば、米国特許No.3,802,91
4には錠剤用賦形剤の調整法が記載されており、それに
よると個体重量にして40〜60%濃度のラクトース溶
液を熱いローラー ドライヤーの表面にふきつけると、
少なくとも50重量%の非結晶体ラクトースより成る製
品が得られるとの記載がある。
【0015】本処理を行う根拠は、非結晶のラクトース
は一般的にはα−ラクトース:β−ラクトースが2:3
の割合より成っており、結晶部分は主にβ−ラクトース
よりなっているからである。
【0016】この米国特許の明細書によると、直接打錠
に関しては賦形剤に含まれるラクトースは少なくとも5
0%含量である非結晶体でなければならないと記載され
ている。
【0017】しかし、この非結晶のラクトースは吸湿し
やすいので不安定であるという欠点を持っている。こう
した場合、非結晶ラクトースがα−ラクトース一水和物
になってしまう危険性がある。
【0018】このようになってしまうと、それ自体が塊
になりやすく、直接打錠をするための利点が失われてし
まう。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】先に述べたような欠点
をなくし、充分の強度と硬度を持ち、よりキャッピング
の少ない錠剤を直接打錠法によりつくるための賦形剤を
開発することが本発明の課題である。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明による直接打錠の
方法によると、賦形剤としてβ−ラクトースの高含量水
溶液を乾燥させて用い、ここへ全水溶液をつくるのに加
えた固体重量の1〜15%の糖アルコールを乾燥前に加
えたものを用いた時には、既知の錠剤の硬度よりさらに
高品質のものが得られることが分かった。
【0021】一般的に良質の錠剤は、ラクトースと糖ア
ルコールの混合物を用いてローラードライング法により
乾燥させることを基本としており、本発明では糖アルコ
ールとしては特にマンニトール、ソルビトール、キシリ
トール、ラクチトールが用いられたり、モノ−、ジ−、
トリ−、そしてポリ−サッカライドより成るでん粉の加
水分解産物を水素化して得られる糖アルコールの混合物
が用いられたりする。
【0022】特にラクチトール、ソルビトールあるいは
これら2つの糖アルコールの混合物を用いた時には大変
硬度の高い錠剤が得られる。
【0023】ラクチトールあるいはソルビトールをごく
少量(重量%にして2%)加えると、できてくる製品は
ラクトースだけを賦形剤として用いた時より明らかに良
質のものとなる。
【0024】糖アルコールの量を増やして10重量%に
すると製品の品質は少し落ちるし、さらに15%にする
とβ−ラクトースのみを用いた時に比べ品質は大変劣下
したものになる。
【0025】ラクトースと糖アルコールとよりローラー
ドライング法により得られた製品にセルロースを加え
ると、さらに錠剤の性質は良好となる。
【0026】本発明方法に従ってつくった賦形剤を用い
て製造した錠剤は、ラクトースと糖アルコールの混合物
の中へ必ずしもセルロースを加えなくても優れた硬度と
砕けやすさを持っているが、パラセタモールのような錠
剤化しにくい活性成分をかなり高濃度に含んでいる場合
にはセルロースを加えると、加えない場合に比べて良質
の錠剤を得ることができる。
【0027】加えるセルロースは活性成分の量が増える
につれて、賦形剤の量と共に増量させる。
【0028】例えば75%というような高濃度のβ−ラ
クトース溶液を乾燥させたものは、既知の方法にて調整
することができる。ここでは約105℃以上の温度で乾
燥させるということが大切であるが(米国特許No.
3,802,914参照)、その理由は存在している水
が高温処理によって製品より出ていってしまい、β−型
のラクトースの形成が促進されるからである。
【0029】本発明による好ましい製品調整法の特徴
は、ラクトースと糖アルコールの均一な溶液をローラー
ドライヤーの上で乾燥さすことにあり、必要ならセル
ロースをけん濁させた溶液を加えることもできる。この
場合、ローラーにかける温度が充分に高いと結晶の中の
ラクトースはβ−型が大部分である。
【0030】本発明による錠剤賦形剤の調整をするの
に、ラクトースと糖アルコールの押し出し法をとること
も可能であるし、また、ここへ必要ならセルロースのよ
うな補助剤を加えることも可能である。この押し出し法
は糖の変色や分解を招かないように注意深く行わねばな
らない。
【0031】ここに述べたような本発明の方法により調
整した賦形剤を室温にて40%湿度の条件下に置いた後
は、本賦形剤は固まらず、しかも湿気を吸収してラクト
ースが再びα−型の水和物の結晶になったりすることな
く、驚く程状態の良い錠剤を製造することができる。
【0032】他方、かなりの非結晶ラクトースを含んで
いる賦形剤は、空気中の湿気を吸収して一部は水和物に
なってしまい、錠剤の性質は劣下する。
【0033】錠剤の強度は標準のモデルに従って錠剤を
つくって検定する。ここでは錠剤の大きさや重量に加え
て、形成する時の圧力の強さができてくる錠剤の硬度に
かなり影響することが分かった。また硬度を調べるのに
用いる装置によっても異なったデーターが得られること
が分かった。
【0034】多くの錠剤に1つずつ圧力をかけ、破砕さ
れるのに要する力を調べることにより、硬度についての
充分信頼性のあるデータを得ることができる。このよう
にしていろいろな検定法で錠剤を調べることができる。
【0035】多くの錠剤を一定時間コンテナに入れ、特
定の方法にて振とうすることにより、どれ位の錠剤に傷
がつくかを調べることができる。そして調べた錠剤の全
重量のうちの傷ついたものを百分率で表現したものは破
砕されやすさの尺度となる。
【0036】このような検定は錠剤用賦形剤に、特に他
のものを混ぜ込まないで錠剤をつくった場合や、ステア
リン酸マグネシウムに代表されるような滑剤を適量混ぜ
込んだ賦形剤を用いて、錠剤を製造した場合についてな
される。
【0037】このような検定は薬物のような活性成分に
賦形剤を混ぜることの可能性を探るのに良い指標とな
り、もちろん錠剤用の賦形剤が錠剤をつくる材料のごく
一部のみを占める時に、この賦形剤を加えることの有用
性の有無を決めるのは大変大切なことである。
【0038】又、錠剤を粉砕するのに要する力を調べる
と同様に、打錠の時に加えた圧力を調べて検定すること
も可能である。
【0039】望ましい活性成分のモデルとして、例えば
パラセタモールがあげられるが、これは純品で打錠する
ことが殆ど不可能である。従ってパラセタモール高含量
の錠剤の品質を調べることは、一般的に錠剤用賦形剤の
評価を下すのに重要な指標となる。
【0040】以下に本発明を実施例にて詳細に説明す
る。
【0041】
【実施例1】三種の水溶液を用意する。1つはラクトー
ス一水和物、2番目はラクトース一水和物にラクチトー
ル二水和物を加えたもの、3番目はラクトース一水和物
にソルビトールを加える。溶液の濃度は60%とする。
【0042】これらの濃度はローラー ドライング法に
て乾燥させる。できた製品を分析した結果、存在してい
るラクトースは大部分β−型であり2番目と3番目の溶
液は5%の無水ラクチトールと5%のソルビトールを各
々含んでいた。
【0043】これらを用いて錠剤をつくるのに圧力に関
しては少しずつ加圧力を増やしつつ偏心プレスを採用し
た。
【0044】滑剤としてはステアリン酸マグネシウムを
用いた。製造した錠剤の硬度測定を行い、結果は図1に
示した。
【図1】
【0045】ローラー ドライング法にて製造した5%
ソルビトールかラクチトールを含むラクトース賦形剤で
打錠した錠剤はローラー ドライング法により得たラク
トースのみの錠剤より硬度が高かった。
【0046】
【実施例2】ラクトースをローラー ドライング法にて
乾燥させた後(ラクトースは主としてβ−型)、5%ラ
クチトールと5%ソルビトールを各々混入した。
【0047】これらの乾燥混合物を用いて、実施例1に
記載のようにして錠剤をつくり、その硬度を実施例1と
比較した。結果は図2に示した通りである。
【図2】
【0048】ローラー ドライング法にて得たラクトー
スに、乾燥したソルビトールあるいはラクチトールを加
えた場合は、ローラー ドライングを行う前にソルビト
ールやラクチトールを加えた実施例1の場合と異なり、
硬度はラクトースだけの場合と大差がなかった。
【0049】
【実施例3】95%無水ラクトースと5%ラクチトール
とより成る実施例1記載の製品に弱くしか圧搾できない
パラセタモール20%を加え、ステアリン酸マグネシウ
ムを加えなめらかにした後、打錠した。
【0050】同様に市販されている直接打錠に供するこ
とができる製品(無水のローラードライのラクトース、
スプレー ドライのラクトース、α−ラクトースと30
%セルロースの混合物)を用いて、20%パラセタノー
ルとステアリン酸マグネシウムを入れて打錠した。
【0051】すべての打錠は同圧力をかけて行った。得
られた製品は各々その硬度を調べて、その結果を図3に
示した。
【図3】ラクトースとラクチトール(95:5)の水溶
液をローラー ドライング法にて処理したものは、市販
のものより高い硬度を示した。
【0052】
【実施例4】ラクトース一水和物、ラクチトール二水和
物そしてセルロースの混合物に水を加え、昇温してエキ
ストルーダーにて処理をすると、75%無水ラクトース
と5%無水ラクチトール、20%セルロースより成る製
品が得られた(ラクトースは主としてβ−型)。
【0053】この製品に弱くしか圧搾できない活性成分
(少量からスタートし増量して実験を試みる)を加え、
ステアリン酸マグネシウムを滑剤として加えた後、一定
の圧で加圧し偏心プレスを行った。
【0054】一連の同様のテストを、今度は市販の無水
ラクトース(主としてβ−型)を用いて行った。錠剤の
硬度を調べ結果を表1に示した。
【0055】
【表1】 エキストルーダーにより得られた製品を活性成分と共に
打錠したものは、市販のものより約2倍の硬度を示し
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の賦形剤の錠剤(1)、(2)とラク
トースのみの比較錠剤(3)の強度を比較した図、図2
は同じく本発明の賦形剤を打錠した錠剤(1)、(2)
と、ラクトースのみの錠剤(3)、本発明の方法により
調整したラクトース賦形剤に糖アルコールを加えたもの
(4)、(5)の強度を比較した図、図3は本発明の賦
形剤を加えた医薬錠剤(1)、市販賦形剤を用いた医薬
錠剤(2)、(3)、(4)の硬度を比較した図。ただ
し、図1の(1)はラクトースに5%ラクチトールを加
えてローラー ドライング処理後、打錠したもの。
(2)はラクトースに5%ソルビトールを加えてローラ
ー ドライング処理後、打錠したもの。(3)はローラ
ー ドライング処理したラクトースのみで打錠したコン
トロール。 錠剤は9mm、250mg、0.5%ステ
アリン酸マグネシウムを含む。
【図2】の(1)はラクトースに5%ラクチトールを加
えて打錠したもの。(2)はラクトースに5%ソルビト
ールを加えてローラー ドライング処理後、打錠したも
の。(3)はローラー ドライング処理したラクトース
のみで打錠したコントロール。(4)はローラー ドラ
イング法にて調整したラクトースに5%ソルビトールを
加えて打錠したもの。(5)はローラー ドライング法
にて調整したラクトースに5%ラクチトールを加えて打
錠したもの。 錠剤は9mm、250mg、0.5%ス
テアリン酸マグネシウムを含む。
【図3】の(1)はラクトースと5%ラクチトールの混
合物をローラー ドライング処理して賦形剤とし、打錠
した医薬錠剤。(2)はα−ラクトースと30%セルロ
ースの混合物を賦形剤として加えて打錠した医薬錠剤。
(3)はスプレードライング処理したラクトースを賦形
剤として加えて打錠した医薬錠剤。(4)はローラー
ドライング処理したラクトースを賦形剤として加えて打
錠した医薬錠剤。 錠剤は200mg、9mmの平坦な
多面体、20%パラセタモール、0.3%ステアリン酸
マグネシウム、0.4%エイロジルを含む。打錠の時に
加えた力は13.5キロニュートン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘンリカス アルフォンサス ファン デ ン ビゲラー オランダ国 5463 シー ケー フェゲー ル グロエン ヴァン プリンステレンラ ーン 16番地 (72)発明者 クラース ダニエル クセンドラガー オランダ国 5467 ディー エヌ フェゲ ール エスクテルドンク 17番地

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥させるべきβ−ラクトース含量の高
    いラクトース液に、乾燥前に該溶液固形分に基づいて1
    〜15重量%の糖アルコールを加えたものの乾燥物から
    なる、均質塊の形で直接打錠により錠剤を作るための錠
    剤用賦形剤。
  2. 【請求項2】 乾燥さるべきラクトース溶液に該溶液固
    形分に基づいて5〜40重量%のセルロースをさらに含
    む請求項1記載の錠剤用賦形剤。
  3. 【請求項3】 糖アルコールがマンニトール、ソルビト
    ール、キシリトール、ラクチトール、マルチトールおよ
    び/または水添でん粉加水分解物である請求項1〜2の
    いずれかに記載の錠剤用賦形剤。
  4. 【請求項4】 固形分で2〜10重量%のラクチトール
    と90〜98重量%のラクトースを含む請求項1〜3の
    いずれかに記載の錠剤用賦形剤。
  5. 【請求項5】 固形分で2〜10重量%のソルビトール
    と90〜98重量%のラクトースを含む請求項1〜4の
    いずれかに記載の錠剤用賦形剤。
  6. 【請求項6】 ラクトース(無水) 40〜99重量
    % ラクチトール(無水) 1〜15重量% セルロース 0〜40重量% 水 0〜 5重量% を成分として含む請求項1〜4のいずれかに記載の錠剤
    用賦形剤。
  7. 【請求項7】 ラクトース(無水) 40〜99重量
    % ソルビトール(無水) 1〜15重量% セルロース 0〜40重量% 水 0〜 5重量% を成分として含む請求項1〜6のいずれかに記載の錠剤
    用賦形剤。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の賦形剤
    と、ファルマコンの如き活性成分、甘味料、フレーバー
    成分および/または着色成分、ならびに任意的な通常錠
    剤を作るのに用いられる滑剤、水化剤、崩壊剤の圧縮混
    合物からなる錠剤。
  9. 【請求項9】 ラクトース溶液に溶液固形分重量に基づ
    いて1〜15重量%の糖アルコールを加えたものを乾燥
    させる請求項1〜7のいずれかに記載の錠剤用賦形剤の
    製造方法。
  10. 【請求項10】 ラクトース溶液に溶液固形分に基づい
    て5〜40重量%のセルロースをさらに加える請求項9
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 乾燥がローラー ドライヤーで行われ
    る請求項9〜10のいずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】 溶液がエキストルーダー中で作られ、
    次いで押し出され、押し出し中および押し出し後に水を
    蒸発させることにより乾燥が行われる請求項9〜10の
    いずれかに記載の方法。
  13. 【請求項13】 請求項1〜7のいずれかに記載の賦形
    剤がファルマコンの如き活性成分、フレーバー成分、お
    よび/または着色成分、ならびに錠剤を作るのに通常用
    いられる滑剤、水化剤および崩壊剤と混合せられ、次い
    で得られた混合物が予備的顆粒化を行うことなく錠剤に
    圧縮せられる請求項8記載の錠剤の製造方法。
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