JPH0516972Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0516972Y2 JPH0516972Y2 JP1987098315U JP9831587U JPH0516972Y2 JP H0516972 Y2 JPH0516972 Y2 JP H0516972Y2 JP 1987098315 U JP1987098315 U JP 1987098315U JP 9831587 U JP9831587 U JP 9831587U JP H0516972 Y2 JPH0516972 Y2 JP H0516972Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container
- frame
- recesses
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000015842 Hesperis Nutrition 0.000 description 1
- 235000012633 Iberis amara Nutrition 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本案は容器を構成する上下の枠体を同形状とし
たコンパクト容器に関するものである。
たコンパクト容器に関するものである。
従来の技術
従来開発されている樹脂製のコンパクト容器は
容器体体と蓋体の構造が異なるためにその成形金
型も別々に用意する必要があり、低コストの容器
を製造することは非常に困難であつた。
容器体体と蓋体の構造が異なるためにその成形金
型も別々に用意する必要があり、低コストの容器
を製造することは非常に困難であつた。
考案が解決しようとする問題点
本案は容器本体と蓋体を一種類の金型によつて
成形し得るようにして前記従来の欠点を一掃し、
小ロケツトの生産に有利なコンパクト容器を提供
することを目的とするものである。
成形し得るようにして前記従来の欠点を一掃し、
小ロケツトの生産に有利なコンパクト容器を提供
することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本案は容器を構成する上下の枠体を同一形状と
した点に特徴を有し、中央に凹陥部３及び一端に
蝶番部４並びに他端に切欠凹部５と突片６を有す
る同一形状の２個の枠体Ａ，Ｂを設け、下蓋１と
する一方枠体Ａに対し、上蓋２とする他方の枠体
Ｂを対称的に配置して前記蝶番部４を連結すると
共に前記突片６が夫々相手方の切欠凹部５に嵌入
し、切欠凹部５に突設した突起７が突片６に穿つ
た係止凹部８に夫々着脱自在に係止するようにな
る構成を要旨とするものである。
した点に特徴を有し、中央に凹陥部３及び一端に
蝶番部４並びに他端に切欠凹部５と突片６を有す
る同一形状の２個の枠体Ａ，Ｂを設け、下蓋１と
する一方枠体Ａに対し、上蓋２とする他方の枠体
Ｂを対称的に配置して前記蝶番部４を連結すると
共に前記突片６が夫々相手方の切欠凹部５に嵌入
し、切欠凹部５に突設した突起７が突片６に穿つ
た係止凹部８に夫々着脱自在に係止するようにな
る構成を要旨とするものである。
実施例
以下本案の具体的構成を図面に示した実施例に
ついて説明すると、Ａ，Ｂは同一形状からなる２
個の枠体であつて、中央に凹陥部３及び一端に蝶
番部４並びに他端に切欠凹部５と突片６を有する
構造からなり、一方の枠体Ａを下蓋１とし、他方
の枠体Ｂの下蓋１に対して対称的に配置して上蓋
２とすると共に両蓋１，２の蝶番部４の軸４ａを
相手方の軸孔４ｂに夫々係合して両蓋１，２を開
閉自在に結合し、夫々の突片６に穿つた係止凹部
８に夫々相手方の切欠凹部５に設けた突起７を着
脱自在に係止せしめる。尚下蓋１の凹陥部３には
化粧皿９を、又上蓋２の凹陥部３には化粧鏡１０
を装着するようになる。
ついて説明すると、Ａ，Ｂは同一形状からなる２
個の枠体であつて、中央に凹陥部３及び一端に蝶
番部４並びに他端に切欠凹部５と突片６を有する
構造からなり、一方の枠体Ａを下蓋１とし、他方
の枠体Ｂの下蓋１に対して対称的に配置して上蓋
２とすると共に両蓋１，２の蝶番部４の軸４ａを
相手方の軸孔４ｂに夫々係合して両蓋１，２を開
閉自在に結合し、夫々の突片６に穿つた係止凹部
８に夫々相手方の切欠凹部５に設けた突起７を着
脱自在に係止せしめる。尚下蓋１の凹陥部３には
化粧皿９を、又上蓋２の凹陥部３には化粧鏡１０
を装着するようになる。
考案の作用、効果
而して本案は切欠凹部５に相手方の突片６が嵌
入してあり、この上下の突片６を指先で開蓋方向
に押圧すると係止凹部８に対する突起７の係止が
解除されて上蓋２が開蓋し、又上蓋２を閉蓋する
と係止凹部８に突起７が係止して閉蓋状態を保持
するようになるものである。
入してあり、この上下の突片６を指先で開蓋方向
に押圧すると係止凹部８に対する突起７の係止が
解除されて上蓋２が開蓋し、又上蓋２を閉蓋する
と係止凹部８に突起７が係止して閉蓋状態を保持
するようになるものである。
本案は叙上の如く、容器を構成する下蓋１及び
上蓋２を同一形状としたことにより一種類の金型
で成形することが可能となり、しかも上下両蓋
１，２を対称的に配置してその蝶番部４を連結す
るだけで容器の組立が完成し、生産性が非常に有
利で廉価に製造し得るばかりでなく上下両蓋１，
２の突片６は夫々相手方の切欠凹部５に嵌入し、
デザイン的にも非常にスツキリした容器が得ら
れ、しかも該突片６を押圧することによつて容易
に開蓋することができ、使用上も頗る便利である
等の利点を有するものである。
上蓋２を同一形状としたことにより一種類の金型
で成形することが可能となり、しかも上下両蓋
１，２を対称的に配置してその蝶番部４を連結す
るだけで容器の組立が完成し、生産性が非常に有
利で廉価に製造し得るばかりでなく上下両蓋１，
２の突片６は夫々相手方の切欠凹部５に嵌入し、
デザイン的にも非常にスツキリした容器が得ら
れ、しかも該突片６を押圧することによつて容易
に開蓋することができ、使用上も頗る便利である
等の利点を有するものである。
図面は本案の実施例を示し、第１図は容器の平
面図、第２図は正面図、第３図は第１図Ａ−Ａ線
断面図、第４図は部品分解斜視図である。 １……下蓋、２……上蓋、３……凹陥部、４…
…蝶番部、５……切欠凹部、６……突片。
面図、第２図は正面図、第３図は第１図Ａ−Ａ線
断面図、第４図は部品分解斜視図である。 １……下蓋、２……上蓋、３……凹陥部、４…
…蝶番部、５……切欠凹部、６……突片。
Claims (1)
- 中央に凹陥部３及び一端に蝶番部４並びに他端
に切欠凹部５と突片６を有する同一形状の２個の
枠体Ａ，Ｂを設け、下蓋１とする一方枠体Ａに対
し、上蓋２とする他方の枠体Ｂを対称的に配置し
て前記蝶番部４を連結すると共に前記突片６が
夫々相手方の切欠凹部５に嵌入し、切欠凹部５に
突設した突起７が突片６に穿つた係止凹部８に
夫々着脱自在に係止するようになるコンパクト容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987098315U JPH0516972Y2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987098315U JPH0516972Y2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS644316U JPS644316U (ja) | 1989-01-11 |
| JPH0516972Y2 true JPH0516972Y2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=31324467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987098315U Expired - Lifetime JPH0516972Y2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516972Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5044320U (ja) * | 1973-08-20 | 1975-05-06 |
-
1987
- 1987-06-26 JP JP1987098315U patent/JPH0516972Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5044320U (ja) * | 1973-08-20 | 1975-05-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS644316U (ja) | 1989-01-11 |
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