JPS646738Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS646738Y2 JPS646738Y2 JP1984149677U JP14967784U JPS646738Y2 JP S646738 Y2 JPS646738 Y2 JP S646738Y2 JP 1984149677 U JP1984149677 U JP 1984149677U JP 14967784 U JP14967784 U JP 14967784U JP S646738 Y2 JPS646738 Y2 JP S646738Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base frame
- edges
- large hole
- inner plates
- periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 8
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
産業上の利用分野
本案は、化粧用コンパクトに係る。
従来の技術
化粧用コンパクトには一定の方向性があり、蓋
体が上面にのみ設けられている。
体が上面にのみ設けられている。
考案が解決しようとする問題点
本案は、蓋体を上下両面に設けて、上下両面か
ら使用できるようにしようとするものである。
ら使用できるようにしようとするものである。
〔考案の目的〕
問題点を解決するための手段
本案は、図面に示すように、上下対称に構成
し、基枠1の上下にそれぞれ蓋体2a,2bを重
ねて、これらの3体を後部で1つに枢着4し、そ
の基枠1の上面と下面にそれぞれ中皿3a,3b
を嵌合し、これらの部材を適宜合成樹脂により成
形して成る。
し、基枠1の上下にそれぞれ蓋体2a,2bを重
ねて、これらの3体を後部で1つに枢着4し、そ
の基枠1の上面と下面にそれぞれ中皿3a,3b
を嵌合し、これらの部材を適宜合成樹脂により成
形して成る。
基枠1は、上下対称に形成し、周囲を四角に形
成すると共に、内側に円形の大孔11を開孔し、
該大孔の上下両縁に係止縁12a,12bを突設
し、前面中央に上下及び前方に開通する方形の凹
所13を設け、該凹所の中間部上下に係止突条1
4a,14bを横設し、且つ、凹所の左右中位点
に左右一対の軸15,15を突設し、また、凹所
には、押釦16を内装して、軸15,15を以て
枢着し、後面に左右一対のボス17,17を突設
している。
成すると共に、内側に円形の大孔11を開孔し、
該大孔の上下両縁に係止縁12a,12bを突設
し、前面中央に上下及び前方に開通する方形の凹
所13を設け、該凹所の中間部上下に係止突条1
4a,14bを横設し、且つ、凹所の左右中位点
に左右一対の軸15,15を突設し、また、凹所
には、押釦16を内装して、軸15,15を以て
枢着し、後面に左右一対のボス17,17を突設
している。
押釦16は、上下、左右対称に形成し、左右両
面に軸受凹部161,161を形成して、該軸受
凹部を上記軸15,15へ嵌合し、後面中位点に
舌片162を突設している。
面に軸受凹部161,161を形成して、該軸受
凹部を上記軸15,15へ嵌合し、後面中位点に
舌片162を突設している。
蓋体2a,2bは、基枠1に適合させて周囲を
四角に形成し、而して、枠体21a,21bの外
側に化粧板22a,22bを貼着し、各枠体の内
側に鏡23a,23bを貼着し、各枠体の前辺中
央部から上記係止突条14a,14bと係合する
係合突片24a,24bを突設している。また、
一方の枠体21aの後辺中央にボス25を他方の
枠体21bの後辺両端にボス26,26をそれぞ
れ突設して、これらのボスを基枠1のボス17,
17と軸41により1つに枢着4している。
四角に形成し、而して、枠体21a,21bの外
側に化粧板22a,22bを貼着し、各枠体の内
側に鏡23a,23bを貼着し、各枠体の前辺中
央部から上記係止突条14a,14bと係合する
係合突片24a,24bを突設している。また、
一方の枠体21aの後辺中央にボス25を他方の
枠体21bの後辺両端にボス26,26をそれぞ
れ突設して、これらのボスを基枠1のボス17,
17と軸41により1つに枢着4している。
中皿3a,3bは、上記大孔11に嵌る円形に
形成し、周縁に上記係止縁12a,12bと係合
する係合縁31a,31bを周設し、その大孔1
1に上下両面から正逆に嵌合している。2つの中
皿3a,3bには、それぞれ適宜化粧料A,Bを
収容する。
形成し、周縁に上記係止縁12a,12bと係合
する係合縁31a,31bを周設し、その大孔1
1に上下両面から正逆に嵌合している。2つの中
皿3a,3bには、それぞれ適宜化粧料A,Bを
収容する。
作用
如上の構成であり、第1図の閉蓋態勢にあつ
て、押釦16の下半部を押し込めば、舌片162
が上昇回動し、上側の一方の蓋体2aにおいて、
係合突片24aが係止突条14aから離脱し、わ
ずかに上昇する。そこで、その蓋体2aに指を掛
けて十分開けば、一方の中皿3aの化粧料Aによ
る化粧が可能となる。開いた蓋体2aを閉じると
きは、単に押し下げればよく、これにより元の係
止状態に戻る。
て、押釦16の下半部を押し込めば、舌片162
が上昇回動し、上側の一方の蓋体2aにおいて、
係合突片24aが係止突条14aから離脱し、わ
ずかに上昇する。そこで、その蓋体2aに指を掛
けて十分開けば、一方の中皿3aの化粧料Aによ
る化粧が可能となる。開いた蓋体2aを閉じると
きは、単に押し下げればよく、これにより元の係
止状態に戻る。
次に、全体を上下逆にして同様に操作すれば、
上側他方の蓋体2bを開くことができ、他方の中
皿3bの化粧料Bによる化粧が可能となる。この
蓋体2bを閉じるときも同様に単に押し下げれば
よい。
上側他方の蓋体2bを開くことができ、他方の中
皿3bの化粧料Bによる化粧が可能となる。この
蓋体2bを閉じるときも同様に単に押し下げれば
よい。
本案によれば、基枠1の上下にそれぞれ蓋体2
a,2bを重ねて、これらの3体を後部で1つに
枢着し、その基枠1の上面と下面にそれぞれ中皿
3a,3bを嵌合しているので、一体の化粧用コ
ンパクトを、上下両面から二様に使用できて、用
途を拡大できるばかりでなく、その基枠1を上下
対称に形成すると共に、内側に大孔11を開孔
し、該大孔の上下両縁に係止縁12a,12bを
突設し、また、各中皿3a,3bの外周を上記大
孔11に適合させると共に、その周縁に上記係止
縁12a,12bと係合する係合縁31a,31
bを周設しているので、中皿3a,3bの容量を
制限し低下させる部材や空間を極力小さくでき
て、2つの中皿3a,3bは容量を大きくでき、
大きくしても全体的に嵩張らず、収容率を高める
ことができ、簡潔に小型に形成でき、携帯に好都
合であり、また、斯る大きな中皿3a,3bであ
つても全周にて安定に且つ強力に基枠1に支持で
き、しかも、その嵌合が極めて簡単に行え、製作
が容易で、安価に提供でき、実用上頗る有益であ
る。
a,2bを重ねて、これらの3体を後部で1つに
枢着し、その基枠1の上面と下面にそれぞれ中皿
3a,3bを嵌合しているので、一体の化粧用コ
ンパクトを、上下両面から二様に使用できて、用
途を拡大できるばかりでなく、その基枠1を上下
対称に形成すると共に、内側に大孔11を開孔
し、該大孔の上下両縁に係止縁12a,12bを
突設し、また、各中皿3a,3bの外周を上記大
孔11に適合させると共に、その周縁に上記係止
縁12a,12bと係合する係合縁31a,31
bを周設しているので、中皿3a,3bの容量を
制限し低下させる部材や空間を極力小さくでき
て、2つの中皿3a,3bは容量を大きくでき、
大きくしても全体的に嵩張らず、収容率を高める
ことができ、簡潔に小型に形成でき、携帯に好都
合であり、また、斯る大きな中皿3a,3bであ
つても全周にて安定に且つ強力に基枠1に支持で
き、しかも、その嵌合が極めて簡単に行え、製作
が容易で、安価に提供でき、実用上頗る有益であ
る。
図面は、本案を示し、第1図は、縦断側面図、
第2図は、要部の分解斜視図である。 1……基枠、2a,2b……蓋体、3a,3b
……中皿、16……押釦、A,B……化粧料。
第2図は、要部の分解斜視図である。 1……基枠、2a,2b……蓋体、3a,3b
……中皿、16……押釦、A,B……化粧料。
Claims (1)
- 基枠1の上下にそれぞれ蓋体2a,2bを重ね
て、これらの3体を後部で1つに枢着し、その基
枠1の上面と下面にそれぞれ中皿3a,3bを嵌
合し、上記基枠1は、上下対称に形成すると共
に、内側に大孔11を開孔し、該大孔の上下両縁
に係止縁12a,12bを突設し、上記各中皿3
a,3bは、外周を上記大孔11に適合させると
共に、周縁に上記係止縁12a,12bと係合す
る係合縁31a,31bを周設したことを特徴と
する化粧用コンパクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984149677U JPS646738Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984149677U JPS646738Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6164814U JPS6164814U (ja) | 1986-05-02 |
JPS646738Y2 true JPS646738Y2 (ja) | 1989-02-22 |
Family
ID=30707846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984149677U Expired JPS646738Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS646738Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58174011U (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-21 | 株式会社資生堂 | 化粧用コンパクト |
-
1984
- 1984-10-02 JP JP1984149677U patent/JPS646738Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6164814U (ja) | 1986-05-02 |