JPH05168807A - ハロゲン化炭化水素組成物 - Google Patents
ハロゲン化炭化水素組成物Info
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- JPH05168807A JPH05168807A JP3339009A JP33900991A JPH05168807A JP H05168807 A JPH05168807 A JP H05168807A JP 3339009 A JP3339009 A JP 3339009A JP 33900991 A JP33900991 A JP 33900991A JP H05168807 A JPH05168807 A JP H05168807A
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- azeotropic
- perfluoropentane
- perfluoro
- hcfc
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D7/00—Compositions of detergents based essentially on non-surface-active compounds
- C11D7/50—Solvents
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 CFC−113に代替し得るとともに、オゾ
ン層を破壊しない洗浄剤、水切り乾燥剤、ポリウレタン
及び熱可塑性樹脂発泡体製造用発泡剤を提供することを
主な目的とする。 【構成】 1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン 3
0〜70%およびパーフルオロペンタン 70〜30%
またはパーフルオロ−2−ペンテン 70〜30%から
なる組成物である。
ン層を破壊しない洗浄剤、水切り乾燥剤、ポリウレタン
及び熱可塑性樹脂発泡体製造用発泡剤を提供することを
主な目的とする。 【構成】 1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン 3
0〜70%およびパーフルオロペンタン 70〜30%
またはパーフルオロ−2−ペンテン 70〜30%から
なる組成物である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン化炭化水素か
らなる組成物に関する。なお、本明細書において、
“%”および“部”とあるのは、それぞれ“重量%”お
よび“重量部”を意味するものとする。
らなる組成物に関する。なお、本明細書において、
“%”および“部”とあるのは、それぞれ“重量%”お
よび“重量部”を意味するものとする。
【0002】
【従来の技術】クロロフルオロエタン系化合物であるト
リクロロトリフルオロエタン(以下CFC−113とい
う)は、不燃性である、生体毒性が低い、プラスチック
ス、ゴムなどの高分子物質を侵すことなく、油脂、グリ
ース、ワックスなどを溶解するという選択的溶解性に優
れている、などの優れた特性を有しているので、従来か
ら単独で、或いは他の有機溶媒との混合物乃至共沸組成
物の形態で溶剤、洗浄剤などとして広く使用されてい
る。
リクロロトリフルオロエタン(以下CFC−113とい
う)は、不燃性である、生体毒性が低い、プラスチック
ス、ゴムなどの高分子物質を侵すことなく、油脂、グリ
ース、ワックスなどを溶解するという選択的溶解性に優
れている、などの優れた特性を有しているので、従来か
ら単独で、或いは他の有機溶媒との混合物乃至共沸組成
物の形態で溶剤、洗浄剤などとして広く使用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、CFC−113
などの炭化水素中の水素が全て塩素およびフッ素で置換
されたクロロフルオロカーボン系化合物が、地球を取り
巻くオゾン層を破壊するという地球規模での環境汚染が
問題となっており、クロロフルオロカーボン系化合物の
使用量を漸次低減し、やがては全廃することが緊急の課
題となっている。しかしながら、単独或いは他の有機溶
媒との共沸または共沸様混合物として使用されているC
FC−113に代替し得るとともに、オゾン層を破壊し
ない有用な材料は未だ見出されていない。
などの炭化水素中の水素が全て塩素およびフッ素で置換
されたクロロフルオロカーボン系化合物が、地球を取り
巻くオゾン層を破壊するという地球規模での環境汚染が
問題となっており、クロロフルオロカーボン系化合物の
使用量を漸次低減し、やがては全廃することが緊急の課
題となっている。しかしながら、単独或いは他の有機溶
媒との共沸または共沸様混合物として使用されているC
FC−113に代替し得るとともに、オゾン層を破壊し
ない有用な材料は未だ見出されていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の様な
技術の現状に鑑みて鋭意研究を進めた結果、1,1−ジ
クロロ−1−フルオロエタンおよびパーフルオロペンタ
ンまたはパーフルオロ−2−ペンテンからなる組成物
が、上記の要件をほぼ充足することを見出し、本発明を
完成するに至った。即ち、本発明は、下記の組成物又は
共沸組成物を提供するものである:「1,1−ジクロロ
−1−フルオロエタン(以下、HCFC−141bと記
載する) 30〜70%およびパーフルオロペンタン
70〜30%またはパーフルオロ−2−ペンテン 70
〜30%からなる組成物。」本発明のより好ましい組成
物は、HCFC−141bおよびパーフルオロペンタン
またはパーフルオロ−2−ペンテンからなる共沸組成物
である。これら共沸組成物は、洗浄能力、不燃性等の性
質に優れ且つ組成のバラツキも少ない。なお、本発明組
成物の各成分の物性は、以下の第1表の通りである。 第 1 表 物 性 HCFC−141b 分子式 CCl2 F−CH3 分子量 116.9 沸 点 32.1 オゾン破壊係数 0.15 第 1 表(続 き) 物 性 パーフルオロペンタン 分子式 CF3 (CF2 )3 CF3 分子量 288 沸 点 29.2 オゾン破壊係数 0 第 1 表(続 き) 物 性 パーフルオロ−2−ペンテン 分子式 CF3 CF=CFCF2 CF3 分子量 250 沸 点 27.0 オゾン破壊係数 0
技術の現状に鑑みて鋭意研究を進めた結果、1,1−ジ
クロロ−1−フルオロエタンおよびパーフルオロペンタ
ンまたはパーフルオロ−2−ペンテンからなる組成物
が、上記の要件をほぼ充足することを見出し、本発明を
完成するに至った。即ち、本発明は、下記の組成物又は
共沸組成物を提供するものである:「1,1−ジクロロ
−1−フルオロエタン(以下、HCFC−141bと記
載する) 30〜70%およびパーフルオロペンタン
70〜30%またはパーフルオロ−2−ペンテン 70
〜30%からなる組成物。」本発明のより好ましい組成
物は、HCFC−141bおよびパーフルオロペンタン
またはパーフルオロ−2−ペンテンからなる共沸組成物
である。これら共沸組成物は、洗浄能力、不燃性等の性
質に優れ且つ組成のバラツキも少ない。なお、本発明組
成物の各成分の物性は、以下の第1表の通りである。 第 1 表 物 性 HCFC−141b 分子式 CCl2 F−CH3 分子量 116.9 沸 点 32.1 オゾン破壊係数 0.15 第 1 表(続 き) 物 性 パーフルオロペンタン 分子式 CF3 (CF2 )3 CF3 分子量 288 沸 点 29.2 オゾン破壊係数 0 第 1 表(続 き) 物 性 パーフルオロ−2−ペンテン 分子式 CF3 CF=CFCF2 CF3 分子量 250 沸 点 27.0 オゾン破壊係数 0
【0005】本発明の共沸組成物としては、以下のもの
挙げられる。 (1)HCFC−141b 約40%およびパーフルオ
ロペンタン約60%を含む共沸組成物。この共沸組成物
の沸点は、大気圧下で19.0℃である。 (2)HCFC−141b 約40%およびパーフルオ
ロ−2−ペンテン約60%を含む共沸組成物。この共沸
組成物の沸点は、大気圧下で19.5℃である。また、
本発明の好ましい組成物としては、 *HCFC−141b 35〜45%およびパーフルオ
ロペンタン65〜55%を含む組成物及び、 *HCFC−141b 35〜45%およびパーフルオ
ロ−2−ペンテン65〜55%を含む組成物が挙げられ
る。
挙げられる。 (1)HCFC−141b 約40%およびパーフルオ
ロペンタン約60%を含む共沸組成物。この共沸組成物
の沸点は、大気圧下で19.0℃である。 (2)HCFC−141b 約40%およびパーフルオ
ロ−2−ペンテン約60%を含む共沸組成物。この共沸
組成物の沸点は、大気圧下で19.5℃である。また、
本発明の好ましい組成物としては、 *HCFC−141b 35〜45%およびパーフルオ
ロペンタン65〜55%を含む組成物及び、 *HCFC−141b 35〜45%およびパーフルオ
ロ−2−ペンテン65〜55%を含む組成物が挙げられ
る。
【0006】本発明による組成物は、CFC−113系
混合物に比して高い化学的安定性を示すが、必要なら
ば、安定剤を添加しても良い。安定剤としては、蒸留操
作により同伴留出されるもの或いは共沸混合物を形成す
るものが望ましい。この様な安定剤の具体例としては、
ニトロメタン、ニトロエタン、ニトロプロパン、ニトロ
ベンゼン、ニトロスチレンなどのニトロ化合物;3−メ
チル−1−ブチン−3−オール、3−メチル−1−ペン
チン−3−オールなどのアセチレンアルコール類;グリ
シドール、メチルグリシジルエーテル、アリルグリシジ
ルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、1,2−ブ
チレンオキシド、シクロヘキセンオキシド、エピクロル
ヒドリンなどのエポキシド類;ジメトキシメタン、1,
2−ジメトキシエタン、1,4−ジオキサン、1,3,
5−トリオキサンなどのエーテル類;ヘキセン、ヘプテ
ン、オクテン、2,4,4−トリメチル−1−ペンテ
ン、ペンタジエン、オクタジエン、シクロヘキセン、シ
クロペンテンなどの不飽和炭化水素類;アリルアルコー
ル、1−ブテン−3−オール、3−メチル−1−ブテン
−3−オールなどのオレフィン系アルコール類;アクリ
ル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メ
タクリル酸ビニルなどのアクリル酸エステル類などが挙
げられ、これらは単独で使用しても良く或いは2種以上
を併用しても良い。さらに、上記の安定剤と下記の様な
安定剤とを併用することにより、相乗的に一層改善され
た安定化効果が達成される。この様な安定剤としては、
フェノール、トリメチルフェノール、チモール、2,6
−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、ブチルヒド
ロキシアニソール、イソオイゲノールなどのフェノール
類;ジプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ジイソ
ブチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、
ピリジン、N−エチルモルホリン、2,2,6,6−テ
トラメチルピペリジン、N,N´−ジアリル−p−フェ
ニレンジアミンなどのアミン類;ベンゾトリアゾール、
2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチルフェニル)ベン
ゾトリアゾール、クロロベンゾトリアゾールなどのトリ
アゾール類などが挙げられる。安定剤の使用量は、安定
剤の種類などにより異なるが、共沸に支障のない程度と
する。使用量は、通常本発明組成物重量の0.01〜1
0%程度であり、0.1〜5%程度とすることがより好
ましい。
混合物に比して高い化学的安定性を示すが、必要なら
ば、安定剤を添加しても良い。安定剤としては、蒸留操
作により同伴留出されるもの或いは共沸混合物を形成す
るものが望ましい。この様な安定剤の具体例としては、
ニトロメタン、ニトロエタン、ニトロプロパン、ニトロ
ベンゼン、ニトロスチレンなどのニトロ化合物;3−メ
チル−1−ブチン−3−オール、3−メチル−1−ペン
チン−3−オールなどのアセチレンアルコール類;グリ
シドール、メチルグリシジルエーテル、アリルグリシジ
ルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、1,2−ブ
チレンオキシド、シクロヘキセンオキシド、エピクロル
ヒドリンなどのエポキシド類;ジメトキシメタン、1,
2−ジメトキシエタン、1,4−ジオキサン、1,3,
5−トリオキサンなどのエーテル類;ヘキセン、ヘプテ
ン、オクテン、2,4,4−トリメチル−1−ペンテ
ン、ペンタジエン、オクタジエン、シクロヘキセン、シ
クロペンテンなどの不飽和炭化水素類;アリルアルコー
ル、1−ブテン−3−オール、3−メチル−1−ブテン
−3−オールなどのオレフィン系アルコール類;アクリ
ル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メ
タクリル酸ビニルなどのアクリル酸エステル類などが挙
げられ、これらは単独で使用しても良く或いは2種以上
を併用しても良い。さらに、上記の安定剤と下記の様な
安定剤とを併用することにより、相乗的に一層改善され
た安定化効果が達成される。この様な安定剤としては、
フェノール、トリメチルフェノール、チモール、2,6
−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、ブチルヒド
ロキシアニソール、イソオイゲノールなどのフェノール
類;ジプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ジイソ
ブチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、
ピリジン、N−エチルモルホリン、2,2,6,6−テ
トラメチルピペリジン、N,N´−ジアリル−p−フェ
ニレンジアミンなどのアミン類;ベンゾトリアゾール、
2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチルフェニル)ベン
ゾトリアゾール、クロロベンゾトリアゾールなどのトリ
アゾール類などが挙げられる。安定剤の使用量は、安定
剤の種類などにより異なるが、共沸に支障のない程度と
する。使用量は、通常本発明組成物重量の0.01〜1
0%程度であり、0.1〜5%程度とすることがより好
ましい。
【0007】また、本発明組成物には、洗浄力、界面作
用などを改善するために、必要に応じて、各種の界面活
性剤を添加することができる。界面活性剤としては、ソ
ルビタンモノオレエート、ソルビタントリオレエートな
どのソルビタン脂肪酸エステル類;ポリオキシエチレン
のソルビットテトラオレエートなどのポリオキシエチレ
ンソルビット脂肪酸エステル類;ポリオキシエチレンモ
ノラウレートなどのポリエチレングリコール脂肪酸エス
テル類;ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオ
キシエチレンオレイルエーテルなどのポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル類;ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンセチルエーテルなどのポリオキシエチレンポ
リオキシプロピレンアルキルエーテル類;ポリオキシエ
チレンノニルフェニルエーテルなどのポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル類;ポリオキシエチレンオ
レイルアミン、ポリオキシエチレンオレイン酸アミドな
どのポリオキシエチレンアルキルアミン脂肪酸アミド類
などのノニオン系界面活性剤の一種または二種以上が使
用できる。これらノニオン系界面活性剤には、さらにカ
チオン系界面活性剤またはアニオン系界面活性剤を併用
しても良い。カチオン系界面活性剤およびアニオン系界
面活性剤は、本発明組成物には溶解し難いが、ノニオン
系界面活性剤と併用する場合には、溶解性が改善され、
相乗的に洗浄力および界面作用を改善する。界面活性剤
の使用量は、その種類などにより異なるが、通常本発明
組成物重量の0.1〜20%程度であり、0.3〜5%
程度とすることがより好ましい。本発明の組成物は、公
知の洗浄及び乾燥用途に広く使用できるが、水切り乾燥
剤、洗浄溶剤、脱脂洗浄剤として好ましく使用できる。
なお、水切り乾燥剤とは、例えば水洗後の電子部品、光
学部品等の各種部材を本発明の組成物に接触させること
により物品に付着した水を溶解剥離して水を除去し、乾
燥を容易に行えるようにするためのものである。本発明
の組成物はまた、ポリウレタンおよび熱可塑性樹脂の発
泡体製造用の発泡剤としても好適に用いられる。発泡原
料としては、公知のポリウレタンおよび熱可塑性樹脂が
広く使用できる。発泡原料に対する本発明発泡剤の使用
量も、公知の発泡剤の場合と変わるところはなく、発泡
原料の種類、所望の発泡体の密度などにより適宜決定さ
れるが、通常発泡原料と発泡剤の合計に対する発泡剤の
割合として1〜40%程度である。本発明の発泡剤を使
用してポリウレタンおよび熱可塑性樹脂の発泡体を製造
する場合にも、公知の方法と同様にして行なえば良い。
例えば、ポリウレタン発泡体の製造は、ポリオールなど
の活性水素含有基を2以上有する活性水素化合物とポリ
イソシアネート化合物とを触媒と発泡剤の存在下に反応
させる方法が広く知られており、反応体を、それ自体公
知の1段階法、プレポリマー法、ブロック発泡又は二重
ベルトコンベア法によっても製造することができる。な
お、公知の整泡剤、触媒等を用いることもできる。整泡
剤としては、シリコーン系整泡剤、含フッ素系整泡剤な
どが挙げられ、これらは発泡原料に対して0.1〜2%
程度用いられる。また触媒としてはトリエチレンジアミ
ンなどの3級アミン触媒や、有機スズ化合物などの金属
化合物系触媒などが挙げられ、これらは発泡原料に対し
て0.1〜5%程度用いられる。本発明の発泡剤には、
その他、必要に応じて水、充填剤、着色剤、難燃剤など
を配合することができる。
用などを改善するために、必要に応じて、各種の界面活
性剤を添加することができる。界面活性剤としては、ソ
ルビタンモノオレエート、ソルビタントリオレエートな
どのソルビタン脂肪酸エステル類;ポリオキシエチレン
のソルビットテトラオレエートなどのポリオキシエチレ
ンソルビット脂肪酸エステル類;ポリオキシエチレンモ
ノラウレートなどのポリエチレングリコール脂肪酸エス
テル類;ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオ
キシエチレンオレイルエーテルなどのポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル類;ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンセチルエーテルなどのポリオキシエチレンポ
リオキシプロピレンアルキルエーテル類;ポリオキシエ
チレンノニルフェニルエーテルなどのポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル類;ポリオキシエチレンオ
レイルアミン、ポリオキシエチレンオレイン酸アミドな
どのポリオキシエチレンアルキルアミン脂肪酸アミド類
などのノニオン系界面活性剤の一種または二種以上が使
用できる。これらノニオン系界面活性剤には、さらにカ
チオン系界面活性剤またはアニオン系界面活性剤を併用
しても良い。カチオン系界面活性剤およびアニオン系界
面活性剤は、本発明組成物には溶解し難いが、ノニオン
系界面活性剤と併用する場合には、溶解性が改善され、
相乗的に洗浄力および界面作用を改善する。界面活性剤
の使用量は、その種類などにより異なるが、通常本発明
組成物重量の0.1〜20%程度であり、0.3〜5%
程度とすることがより好ましい。本発明の組成物は、公
知の洗浄及び乾燥用途に広く使用できるが、水切り乾燥
剤、洗浄溶剤、脱脂洗浄剤として好ましく使用できる。
なお、水切り乾燥剤とは、例えば水洗後の電子部品、光
学部品等の各種部材を本発明の組成物に接触させること
により物品に付着した水を溶解剥離して水を除去し、乾
燥を容易に行えるようにするためのものである。本発明
の組成物はまた、ポリウレタンおよび熱可塑性樹脂の発
泡体製造用の発泡剤としても好適に用いられる。発泡原
料としては、公知のポリウレタンおよび熱可塑性樹脂が
広く使用できる。発泡原料に対する本発明発泡剤の使用
量も、公知の発泡剤の場合と変わるところはなく、発泡
原料の種類、所望の発泡体の密度などにより適宜決定さ
れるが、通常発泡原料と発泡剤の合計に対する発泡剤の
割合として1〜40%程度である。本発明の発泡剤を使
用してポリウレタンおよび熱可塑性樹脂の発泡体を製造
する場合にも、公知の方法と同様にして行なえば良い。
例えば、ポリウレタン発泡体の製造は、ポリオールなど
の活性水素含有基を2以上有する活性水素化合物とポリ
イソシアネート化合物とを触媒と発泡剤の存在下に反応
させる方法が広く知られており、反応体を、それ自体公
知の1段階法、プレポリマー法、ブロック発泡又は二重
ベルトコンベア法によっても製造することができる。な
お、公知の整泡剤、触媒等を用いることもできる。整泡
剤としては、シリコーン系整泡剤、含フッ素系整泡剤な
どが挙げられ、これらは発泡原料に対して0.1〜2%
程度用いられる。また触媒としてはトリエチレンジアミ
ンなどの3級アミン触媒や、有機スズ化合物などの金属
化合物系触媒などが挙げられ、これらは発泡原料に対し
て0.1〜5%程度用いられる。本発明の発泡剤には、
その他、必要に応じて水、充填剤、着色剤、難燃剤など
を配合することができる。
【0008】
【発明の効果】本発明の組成物は、下記の様な顕著な効
果を有している。 *CFC−113に比べてオゾン破壊係数が小さいの
で、オゾン層破壊の危険性を低減することができる。 *不燃性且つ低毒性であるため、使用上安全性に優れて
いる。 *請求項1の組成物は、液管理が厳密でない用途におい
て、好適に使用できる。 *請求項2及び3の組成物は、液管理、回収、再生等の
点に関し、共沸組成物とほぼ同等に取り扱うことができ
る。 *請求項4の組成物は共沸組成物であるので、使用中に
組成が変化することはなく、液の管理、回収、再生など
が容易となる。洗浄および乾燥の最終仕上げに欠かせな
い蒸気洗浄にも使用し得る。 *水に濡れた物品の乾燥に極めて優れた効果を発揮す
る。より具体的には、半導体(IC,LSIなど)の製
造に使用されるウェハー、メッキ製品、光学レンズ、フ
ォトリソグラフィー用マスク、液晶表示装置部品、各種
の金属、プラスチック、ガラス、セラミックなどの部品
および材料類の洗浄、水洗後の水切り乾燥に有用であ
る。 *さらに、回路基板、接点等の洗浄溶剤、金属加工時に
使用される切削油の除去、フッ素系オイルの溶解、ドラ
イクリーニング等の洗浄などにも好適である。 *化学的に安定しているので、金属、プラスチック、ゴ
ムなどに殆ど影響を与えることなく、洗浄、乾燥を行な
い得る。 *ポリオールとの相溶性が良好であるため、ウレタン発
泡体を製造するのに適している。 *本発明発泡剤を用いて得られるポリウレタン樹脂およ
び熱可塑性樹脂の発泡体は独立気泡であるため断熱性、
寸法安定性および圧縮強度のほか外観、均一性に優れて
いる。
果を有している。 *CFC−113に比べてオゾン破壊係数が小さいの
で、オゾン層破壊の危険性を低減することができる。 *不燃性且つ低毒性であるため、使用上安全性に優れて
いる。 *請求項1の組成物は、液管理が厳密でない用途におい
て、好適に使用できる。 *請求項2及び3の組成物は、液管理、回収、再生等の
点に関し、共沸組成物とほぼ同等に取り扱うことができ
る。 *請求項4の組成物は共沸組成物であるので、使用中に
組成が変化することはなく、液の管理、回収、再生など
が容易となる。洗浄および乾燥の最終仕上げに欠かせな
い蒸気洗浄にも使用し得る。 *水に濡れた物品の乾燥に極めて優れた効果を発揮す
る。より具体的には、半導体(IC,LSIなど)の製
造に使用されるウェハー、メッキ製品、光学レンズ、フ
ォトリソグラフィー用マスク、液晶表示装置部品、各種
の金属、プラスチック、ガラス、セラミックなどの部品
および材料類の洗浄、水洗後の水切り乾燥に有用であ
る。 *さらに、回路基板、接点等の洗浄溶剤、金属加工時に
使用される切削油の除去、フッ素系オイルの溶解、ドラ
イクリーニング等の洗浄などにも好適である。 *化学的に安定しているので、金属、プラスチック、ゴ
ムなどに殆ど影響を与えることなく、洗浄、乾燥を行な
い得る。 *ポリオールとの相溶性が良好であるため、ウレタン発
泡体を製造するのに適している。 *本発明発泡剤を用いて得られるポリウレタン樹脂およ
び熱可塑性樹脂の発泡体は独立気泡であるため断熱性、
寸法安定性および圧縮強度のほか外観、均一性に優れて
いる。
【実施例】以下に実施例を示し、本発明の特徴とすると
ころをより一層明確にする。本発明が、これらの実施例
に限定されるものではないことは言うまでもない。
ころをより一層明確にする。本発明が、これらの実施例
に限定されるものではないことは言うまでもない。
【0009】
【実施例1】 *蒸留試験 (1)HCFC−141b(沸点:32.1℃)とパー
フルオロペンタン(沸点:29.2℃)との50/50
%の混合物200gを蒸留フラスコに入れ、理論段数3
0段の精留塔を用いて常圧下で蒸留したところ、混合し
た各成分の沸点より低い19.0℃で共沸を呈した。こ
の留分をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、
HCFC−141b39.3〜40.6%とパーフルオ
ロペンタン60.7〜59.4%の組成のものであっ
た。 (2)パーフルオロペンタンをパーフルオロ−2−ペン
テンに代えた他は、前記(1)と同様の条件で蒸留を行
ったところ、混合した各成分の沸点より低い19.5℃
で共沸を呈した。この留分をガスクロマトグラフィーに
より分析した結果、HCFC−141b39.5〜4
0.8%とパーフルオロ−2−ペンテン 60.5〜5
9.2%の組成のものであった。
フルオロペンタン(沸点:29.2℃)との50/50
%の混合物200gを蒸留フラスコに入れ、理論段数3
0段の精留塔を用いて常圧下で蒸留したところ、混合し
た各成分の沸点より低い19.0℃で共沸を呈した。こ
の留分をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、
HCFC−141b39.3〜40.6%とパーフルオ
ロペンタン60.7〜59.4%の組成のものであっ
た。 (2)パーフルオロペンタンをパーフルオロ−2−ペン
テンに代えた他は、前記(1)と同様の条件で蒸留を行
ったところ、混合した各成分の沸点より低い19.5℃
で共沸を呈した。この留分をガスクロマトグラフィーに
より分析した結果、HCFC−141b39.5〜4
0.8%とパーフルオロ−2−ペンテン 60.5〜5
9.2%の組成のものであった。
【0010】
【実施例2】 *脱脂洗浄性 スピンドル油が付着した座金100gを以下の第2表に
示す各溶剤の入ったビーカーに浸漬して60秒間の超音
波洗浄を行った。この操作を2回繰り返し、次いで同じ
溶剤を用いて60秒間蒸気洗浄を行った。洗浄後の座金
の残留油分量を油分濃度計により測定した。 第 2 表 溶 剤 残留油分量(μg/cm 2 ) 実施例1 HCFC−141b(40%) 0.60 パーフルオロペンタン(60%) 実施例2 HCFC−141b(40%) 0.48 パーフルオロ−2−ペンテン(60%) 比較例1 HCFC−141b 0.32 比較例2 パーフルオロペンタン 1600比較例3 パーフルオロ−2−ペンテン 1400
示す各溶剤の入ったビーカーに浸漬して60秒間の超音
波洗浄を行った。この操作を2回繰り返し、次いで同じ
溶剤を用いて60秒間蒸気洗浄を行った。洗浄後の座金
の残留油分量を油分濃度計により測定した。 第 2 表 溶 剤 残留油分量(μg/cm 2 ) 実施例1 HCFC−141b(40%) 0.60 パーフルオロペンタン(60%) 実施例2 HCFC−141b(40%) 0.48 パーフルオロ−2−ペンテン(60%) 比較例1 HCFC−141b 0.32 比較例2 パーフルオロペンタン 1600比較例3 パーフルオロ−2−ペンテン 1400
【0011】
【実施例3】100mlの耐圧ガラスビンに第3表に示
す溶剤とプラスチック試験片(5×50×2mm)を入
れて、温度30℃の恒温槽中に4時間放置し、取り出し
た後、直ちに重量増加および体積増加を調べた。結果を
第3表に示す。 第 3 表 プラスチック試験片の樹脂 樹脂A 樹脂B 樹脂C 樹脂D 実施例1 ◎ ○ ◎ ◎ 実施例2 ◎ ○ ◎ ◎ 比較例1 ◎ △ △ △ 比較例2 ◎ ◎ ◎ ◎ 比較例3 ◎ ◎ ◎ ◎ なお、第3表中の略号は、以下の意味を表す。 ◎:重量または体積増加率2%未満 ○:重量または体積増加率2%以上且つ5%未満 △:重量または体積増加率5%以上 樹脂A:ポリエチレン樹脂 樹脂B:ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチ
レン共重合体)樹脂 樹脂C:ポリカーボネート樹脂 樹脂D:アクリル樹脂
す溶剤とプラスチック試験片(5×50×2mm)を入
れて、温度30℃の恒温槽中に4時間放置し、取り出し
た後、直ちに重量増加および体積増加を調べた。結果を
第3表に示す。 第 3 表 プラスチック試験片の樹脂 樹脂A 樹脂B 樹脂C 樹脂D 実施例1 ◎ ○ ◎ ◎ 実施例2 ◎ ○ ◎ ◎ 比較例1 ◎ △ △ △ 比較例2 ◎ ◎ ◎ ◎ 比較例3 ◎ ◎ ◎ ◎ なお、第3表中の略号は、以下の意味を表す。 ◎:重量または体積増加率2%未満 ○:重量または体積増加率2%以上且つ5%未満 △:重量または体積増加率5%以上 樹脂A:ポリエチレン樹脂 樹脂B:ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチ
レン共重合体)樹脂 樹脂C:ポリカーボネート樹脂 樹脂D:アクリル樹脂
【0012】
【実施例4】 *ポリウレタン発泡体の製造 (1)トリレンジアミンにプロピレンオキシドを反応さ
せた水酸基価430のポリエーテルポリオール100
g、シリコーン系整泡剤1g、水1g、触媒としてN,
N,N´,N´−テトラメチルヘキサン−1,6−ジア
ミン 2gおよび本発明のHCFC−141b/パーフ
ルオロペンタン(40/60%)50gを混合した。混
合物は均一に溶解し、分離しなかった。この混合物を粗
製ポリメチレンポリフェニルイソシアネート 148g
と混合して発泡させ、硬質ポリウレタン発泡体を得た。 (2)HCFC−141b/パーフルオロペンタン(4
0/60%)50gの代わりにHCFC−141b/パ
ーフルオロ−2−ペンテン(40/60%)50gを用
いた他は上記(1)と同様の操作を行い、硬質ポリウレ
タン発泡体を得た。 発泡および物理的データを、第4
表に示す。 第 4 表 組成物1 組成物2 クリームタイム(秒) 8 10 ゲルタイム(秒) 70 72 自由総密度(kg/m3 ) 25 26 圧縮強度(kg/cm2 ) 1.40 1.35 寸法安定性 −0.20 −0.20 (−20℃、24時間(Δ%)) 熱伝導率 0.0155 0.0158 (kcal/m・時間・℃) なお、第4表中: *組成物1は、HCFC−141b/パーフルオロペン
タン(40/60%)を表す。 *組成物2は、HCFC−141b/パーフルオロ−2
−ペンテン(40/60%)を表す。 上記の結果から、本発明の組成物は洗浄剤および発泡剤
として優れていることが明らかとなった。
せた水酸基価430のポリエーテルポリオール100
g、シリコーン系整泡剤1g、水1g、触媒としてN,
N,N´,N´−テトラメチルヘキサン−1,6−ジア
ミン 2gおよび本発明のHCFC−141b/パーフ
ルオロペンタン(40/60%)50gを混合した。混
合物は均一に溶解し、分離しなかった。この混合物を粗
製ポリメチレンポリフェニルイソシアネート 148g
と混合して発泡させ、硬質ポリウレタン発泡体を得た。 (2)HCFC−141b/パーフルオロペンタン(4
0/60%)50gの代わりにHCFC−141b/パ
ーフルオロ−2−ペンテン(40/60%)50gを用
いた他は上記(1)と同様の操作を行い、硬質ポリウレ
タン発泡体を得た。 発泡および物理的データを、第4
表に示す。 第 4 表 組成物1 組成物2 クリームタイム(秒) 8 10 ゲルタイム(秒) 70 72 自由総密度(kg/m3 ) 25 26 圧縮強度(kg/cm2 ) 1.40 1.35 寸法安定性 −0.20 −0.20 (−20℃、24時間(Δ%)) 熱伝導率 0.0155 0.0158 (kcal/m・時間・℃) なお、第4表中: *組成物1は、HCFC−141b/パーフルオロペン
タン(40/60%)を表す。 *組成物2は、HCFC−141b/パーフルオロ−2
−ペンテン(40/60%)を表す。 上記の結果から、本発明の組成物は洗浄剤および発泡剤
として優れていることが明らかとなった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23G 5/028 7308−4K // H05K 3/26 7511−4E B29K 75:00 105:04
Claims (9)
- 【請求項1】1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン
30〜70%およびパーフルオロペンタン 70〜30
%またはパーフルオロ−2−ペンテン 70〜30%か
らなる組成物。 - 【請求項2】1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン3
5〜45%およびパーフルオロペンタン65〜55%を
含む請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン3
5〜45%およびパーフルオロ−2−ペンテン65〜5
5%を含む請求項1に記載の組成物。 - 【請求項4】1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンお
よびパーフルオロペンタンまたはパーフルオロ−2−ペ
ンテンからなる請求項1に記載の共沸組成物。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の組成物か
らなる水切り乾燥剤。 - 【請求項6】請求項1〜4のいずれかに記載の組成物か
らなる洗浄溶剤。 - 【請求項7】請求項1〜4のいずれかに記載の組成物か
らなる脱脂洗浄剤。 - 【請求項8】請求項1〜4のいずれかに記載の組成物か
らなるポリウレタン樹脂発泡体製造用発泡剤。 - 【請求項9】請求項1〜4のいずれかに記載の組成物か
らなる熱可塑性樹脂発泡体製造用発泡剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3339009A JPH05168807A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | ハロゲン化炭化水素組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3339009A JPH05168807A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | ハロゲン化炭化水素組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05168807A true JPH05168807A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18323412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3339009A Pending JPH05168807A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | ハロゲン化炭化水素組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05168807A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994023008A1 (en) * | 1993-04-01 | 1994-10-13 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Azeotropic compositions |
WO1995018176A1 (en) * | 1993-12-29 | 1995-07-06 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Foamable composition containing unsaturated perfluorinated blowing agent |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP3339009A patent/JPH05168807A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994023008A1 (en) * | 1993-04-01 | 1994-10-13 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Azeotropic compositions |
US5494601A (en) * | 1993-04-01 | 1996-02-27 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Azeotropic compositions |
US5560861A (en) * | 1993-04-01 | 1996-10-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Azeotropic compositions |
WO1995018176A1 (en) * | 1993-12-29 | 1995-07-06 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Foamable composition containing unsaturated perfluorinated blowing agent |
US5631306A (en) * | 1993-12-29 | 1997-05-20 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Foamable composition containing unsaturated perfluorochemical blowing agent |
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