JPH05168696A - 医療用器具 - Google Patents

医療用器具

Info

Publication number
JPH05168696A
JPH05168696A JP3356459A JP35645991A JPH05168696A JP H05168696 A JPH05168696 A JP H05168696A JP 3356459 A JP3356459 A JP 3356459A JP 35645991 A JP35645991 A JP 35645991A JP H05168696 A JPH05168696 A JP H05168696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
aromatic polycarbonate
polycarbonate
general formula
hydroxyphenyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3356459A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimasa Tokuda
俊正 徳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Chemicals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Chemicals Ltd filed Critical Teijin Chemicals Ltd
Priority to JP3356459A priority Critical patent/JPH05168696A/ja
Publication of JPH05168696A publication Critical patent/JPH05168696A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 γ線照射しても黄変し難い芳香族ポリカーボ
ネート製の医療用器具を提供すること。 【構成】 (A)活性水素を有する二価フェノールを5
モル%以上使用して得られる芳香族ポリカーボネート、
又は(B)前記芳香族ポリカーボネートと活性水素を有
する二価フェノールを全く使用しないか又は5%未満し
か使用しない芳香族ポリカーボネートとの樹脂混合物で
あって且つ該樹脂混合物の二価フェノール成分の5モル
%以上が活性水素を有する二価フェノール成分である樹
脂混合物からなる医療用器具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用器具に関する。
更に詳しくは、γ線照射滅菌しても黄変の少ない芳香族
ポリカーボネートからなる医療用器具に関する。
【0002】
【従来の技術】芳香族ポリカーボネートは透明性、耐熱
性、耐衝撃性等に優れているために、従来より医療用器
具に使用されている。医療用器具は使用前に滅菌処理さ
れており、従来滅菌処理はエチレンオキサイドによる処
理、オートクレーブによる蒸気滅菌等が実施されてきた
が、最近では乾式、低温で比較的安価に処理できるγ線
照射滅菌が行われるようになった。しかしながら芳香族
ポリカーボネートは、γ線照射処理で黄変し易く、その
改善が求められている。
【0003】γ線が物体を通過するときには、コンプト
ン散乱、電子対生成、光電効果等でエネルギーを失い物
体を励起し、イオン化又はラジカルを生成させて主鎖切
断、架橋、不飽和結合生成等へ導き、着色劣化させるこ
とはよく知られている。この劣化を防止するために種々
の手段が提案されている。例えば特公昭61―1126
3号公報、特開昭60―192759号公報、特開昭6
0―199051号公報、特開昭61―215651号
公報、特開平1―122959号公報、特開平2―68
068号公報等が提案されているが、実用レベルのもの
は少ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、γ線
照射しても黄変し難い芳香族ポリカーボネート製の医療
用器具を提供することにある。
【0005】本発明者は、γ線照射による芳香族ポリカ
ーボネートの黄変劣化を改良せんとして鋭意研究を重ね
た結果、従来の芳香族ポリカーボネートの分子構造中に
特定構造のビスフェノールを特定量含有させることによ
って芳香族ポリカーボネートの耐γ線性を著しく改善し
得ることを見いだした。本発明はこの知見に基づき完成
したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、繰返単位の5
%以上が下記一般式(1)
【0007】
【化2】
【0008】[式中R1 は置換基を有するか又は有しな
いアルキレン基、nは0又は1、R2 は水素原子、アル
キル基又はフェニル基、R3 及びR4 は夫々独立して水
素原子、アルキル基又はフェニル基]で表される繰返単
位で構成される芳香族ポリカーボネート(A)、前記芳
香族ポリカーボネート(A)と前記一般式(1)で表さ
れる繰返単位を全く含まないか若しくは5%未満しか含
まない芳香族ポリカーボネートとの樹脂混合物であって
且つ該樹脂混合物の全繰返単位の5%以上が前記一般式
(1)で表される繰返単位である樹脂混合物(B)の、
(A)又は(B)からなる医療用器具に係るものであ
る。
【0009】繰返単位の5%以上が前記一般式(1)で
表される繰返単位である本発明における芳香族ポリカー
ボネートは、下記一般式(2)
【0010】
【化3】
【0011】[式中R1 は置換基を有するか又は有しな
いアルキレン基であり、このアルキレン基としては炭素
数1〜5のものが好ましく、置換基としては炭素数1〜
6のアルキル基又はフェニル基があげられ、メチレン
基、メチル置換メチレン基、エチレン基、メチル置換エ
チレン基等が好ましい。nは0又は1である。R2 は水
素原子、アルキル基又はフェニル基であり、このアルキ
ル基としては炭素数1〜4のものが好ましい。またR3
及びR4 は水素原子、アルキル基又はフェニル基であ
り、このアルキル基としては炭素数1〜4のものが好ま
しく、R3 及びR4 は同一でも、異なっていてもよ
い。]で表される二価フェノール5〜100モル%と他
の二価フェノール95〜0モル%にカーボネート前駆物
質を反応させることによって製造される。更にテレフタ
ル酸成分及び/又はイソフタル酸成分を共重合したポリ
エステルカーボネートであってもよく、ポリマー鎖は直
鎖状又は分岐状であってもよい。また、二種以上の混合
物であってもよい。
【0012】前記一般式(2)で表される二価フェノー
ルは、活性水素を有する二価フェノールであり、例えば
ビス(4―ヒドロキシフェニル)メタン、1,1―ビス
(4―ヒドロキシフェニル)エタン、1,3―ビス(4
―ヒドロキシフェニル)プロパン、1,4―ビス(4―
ヒドロキシフェニル)ブタン、2―メチル―2,4―ビ
ス(4―ヒドロキシフェニル)ペンタン、2,4―ビス
(4―ヒドロキシフェニル)ペンタン、1,5―ビス
(4―ヒドロキシフェニル)ペンタン、2,4―ビス
(4―ヒドロキシフェニル)ヘキサン、1,6―ビス
(4―ヒドロキシフェニル)ヘキサン及びこれらの低級
アルキル基やフェニル基の核置換体があげられる。
【0013】他の二価フェノールとしては、例えばハイ
ドロキノン、レゾルシン、ビフェノール、2,2―ビス
(4―ヒドロキシフェニル)プロパン[通称ビスフェノ
ールA]、1,1―ビス(4―ヒドロキシフェニル)シ
クロヘキサン、1,1―ビス(4―ヒドロキシフェニ
ル)―1―フェニルエタン、α,α′―ビス(4―ヒド
ロキシフェニル)ジイソプロピルベンゼン及びこれらの
低級アルキル基やフェニル基置換体等があげられ、なか
でもビスフェノールAが好ましく使用される。
【0014】カーボネート前駆物質としては、例えばホ
スゲン、ジフェニルカーボネート、二価フェノールのビ
スクロロホーメート、ジ―p―トリルカーボネート、フ
ェニル―p―トリルカーボネート、ジ―p―クロロフェ
ニルカーボネート、ジナフチルカーボネート等があげら
れる。
【0015】前記一般式(2)で表される二価フェノー
ルとカーボネート前駆物質との反応、又は前記一般式
(2)で表される二価フェノールと他の二価フェノール
とカーボネート前駆物質との反応は、常法によって行わ
れる。通常、二価フェノールとホスゲンとの反応、又は
二価フェノールとビスアリールカーボネートとのエステ
ル交換反応によって行われる。
【0016】前記二価フェノールにホスゲンを反応させ
る方法では、通常酸結合剤の水溶液及び溶媒の存在下に
反応させる。酸結合剤としては例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物が使用さ
れ、溶媒としては例えば塩化メチレン、クロロベンゼン
等のハロゲン化炭化水素が使用される。この反応を行う
に当り、反応促進のために例えば第三級アミン、第四級
アンモニウム塩等の触媒を使用することができ、分子量
調節剤としては例えばフェノール、p-tert―ブチルフェ
ノール等の末端停止剤を使用することができ、また酸化
防止剤を使用することもできる。反応温度は通常0〜4
0℃、反応時間は数分〜5時間、反応中のpHは通常1
0以上に保持するのが好ましい。
【0017】また、前記二価フェノールにジフェニルカ
ーボネートを反応させるエステル交換反応では、不活性
ガス存在下に前記二価フェノールとジフェニルカーボネ
ートを混合し、通常減圧下120〜350℃で反応させ
る。減圧度は段階的に強化させ、最終的には1mmHg以下
にして生成するフェノール類を系外に留去させる。反応
時間は通常1〜4時間程度である。また必要に応じて触
媒や酸化防止剤を加えることもできる。
【0018】かくして得られる芳香族ポリカーボネート
の重合度は、あまりに低いと最終的に得られる医療用器
具が脆くなるので、溶媒として塩化メチレンを使用して
0.7g /100mlの濃度で測定した比粘度が0.15
以上であるのが好ましく、0.27〜2.5の範囲が特
に好ましい。
【0019】本発明にあっては、前記一般式(2)で表
される二価フェノールを、全二価フェノールに対して5
〜100モル%となる量使用する。また、得られる芳香
族ポリカーボネートを、前記一般式(2)で表される二
価フェノールを全く使用しないか又は5モル%未満の少
量使用して得られる芳香族ポリカーボネートに混合する
ときは、前記一般式(2)で表される二価フェノール成
分の量が、樹脂混合物の全二価フェノール成分に対して
5モル%以上になるように混合する。いずれにしても前
記一般式(2)で表される二価フェノール成分の量が5
モル%未満の使用量ではγ線照射後の黄変劣化防止効果
が充分に得られない。
【0020】本発明でいう医療用器具とは、滅菌処理を
必要とする医療用器具であって、例えば試験管、遠沈
管、ビーカー、シャーレ等の容器類、血液又は薬液輸送
用のチューブのコネクター類、注射器、人工臓器付属器
具類等があげられる。
【0021】かかる医療用器具を前記芳香族ポリカーボ
ネート又は樹脂混合物から製造するには、通常240〜
350℃で任意の成形手段、例えば射出成形、押出成
形、圧縮成形すすればよい。また、必要に応じて熱安定
剤、酸化防止剤、光安定剤、着色剤、帯電防止剤、滑
剤、離型剤等の添加剤を加えてもよい。さらに耐γ線用
の公知の添加剤を加えても差支えない。
【0022】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を更に説明す
る。なお実施例中の部は重量部であり、%は重量%であ
る。比粘度は塩化メチレンを溶媒として0.7g /10
0mlの濃度で測定した。黄変度(△YI)は射出成形機
により45×50×2mmの透明試験片を成形し、この試
験片に空気中でコバルト60γ線で25kGy 照射し、照
射前後の試験片の黄色度(YI)をJIS K―710
3により測定し、その差を黄変度(△YI)とした。
【0023】
【合成例1】ホスゲン吹込管、温度計及び撹拌機を設け
た反応槽に、48%水酸化ナトリウム水溶液2776部
と水15950部を入れ、ハイドロサルファイト7部と
1,1―ビス(4―ヒドロキシフェニル)エタン379
2部を溶解し、塩化メチレン13420部を加え、23
〜25℃で激しく撹拌しながらホスゲン2000部を5
0分かけて吹込んだ。吹込み終了後撹拌を止め、内温を
28〜32℃に上げ、48%水酸化ナトリウム水溶液1
600部とp-tert―ブチルフェノール195.4部を加
え、撹拌して乳化させ、4時間撹拌を続けて反応を終了
した。反応終了後塩化メチレン相を分離し、塩化メチレ
ンで希釈後水相の導電率がイオン交換水と同程度になる
まで水洗を繰返した後、塩化メチレンを蒸発して白色の
パウダーを得た。このパウダーの比粘度は0.267で
あった。
【0024】
【合成例2】合成例1で使用した装置に、48%水酸化
ナトリウム水溶液2370部と水12975部を入れ、
ハイドロサルファイト5部を加えてビス(4―ヒドロキ
シフェニル)メタン114.5部とビスフェノールA2
475.5部を溶解し、塩化メチレン14107部を加
えて激しく撹拌しながら21〜23℃でホスゲン135
9.5部を45分かけて吹込んだ。吹込み終了後撹拌を
止め、内温を28〜32℃に上げ、48%水酸化ナトリ
ウム水溶液755部とp-tert―ブチルフェノール34部
を加え、撹拌して乳化させた後、トリエチルアミン4部
を加えて2時間撹拌を続けて反応を終了した。反応終了
後、合成例1と同様に水洗し、塩酸酸性とした後水洗を
繰返して水相の導電率がイオン交換水と同等になってか
ら塩化メチレンを蒸発して白色パウダーを得た。このパ
ウダーの比粘度は0.580であった。
【0025】
【合成例3】合成例2で使用したビス(4―ヒドロキシ
フェニル)メタンの量を457.2部とし、ビスフェノ
ールAの量を2084.8部とする以外は合成例2と同
様にして白色パウダーを得た。このパウダーの比粘度は
0.276であった。
【0026】
【実施例1】合成例1で合成したパウダーを乾燥後27
0℃で押出してペレット化した後、射出成形機により3
20℃で45×50×2mmの透明板に射出成形した。こ
の透明板を空気中でコバルト60γ線で25kGy 照射し
た。照射前後の透明板の黄色度(YI)を測定したとこ
ろ、黄変度(△YI)は7.3であった。
【0027】
【実施例2】合成例1で合成したパウダー50部を、比
粘度0.408のビスフェノールAポリカーボネートパ
ウダー[帝人化成(株)製ポリカーボネート L―12
25W]50部にブレンドし、実施例1と同様にして黄
変度を評価したところ△YIは8.5であった。
【0028】
【実施例3】合成例2で合成したパウダーを実施例1と
同様にして黄変度を評価したところ△YIは9.1であ
った。
【0029】
【実施例4】合成例3で合成したパウダーを実施例1と
同様にして黄変度を評価したところ△YIは8.7であ
った。
【0030】
【比較例1】比粘度0.408のビスフェノールAポリ
カーボネートパウダー[帝人化成(株)製ポリカーボネ
ート L―1225W]を実施例1と同様にして黄変度
を評価したところ△YIは26.2であった。
【0031】
【発明の効果】本発明の芳香族ポリカーボネート製医療
用器具は、滅菌するのに充分な放射線量25kGy のγ線
照射で黄変度(△YI)は10以下と小さく、医療用器
具としての外観を良好に保ち得るため上記用途に好適に
利用できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繰返単位の5%以上が下記一般式(1) 【化1】 [式中R1 は置換基を有するか又は有しないアルキレン
    基、nは0又は1、R2 は水素原子、アルキル基又はフ
    ェニル基、R3 及びR4 は夫々独立して水素原子、アル
    キル基又はフェニル基]で表される繰返単位で構成され
    る芳香族ポリカーボネート(A)、前記芳香族ポリカー
    ボネート(A)と前記一般式(1)で表される繰返単位
    を全く含まないか若しくは5%未満しか含まない芳香族
    ポリカーボネートとの樹脂混合物であって且つ該樹脂混
    合物の全繰返単位の5%以上が前記一般式(1)で表さ
    れる繰返単位である樹脂混合物(B)の、(A)又は
    (B)からなる医療用器具。
JP3356459A 1991-12-25 1991-12-25 医療用器具 Pending JPH05168696A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3356459A JPH05168696A (ja) 1991-12-25 1991-12-25 医療用器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3356459A JPH05168696A (ja) 1991-12-25 1991-12-25 医療用器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05168696A true JPH05168696A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18449120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3356459A Pending JPH05168696A (ja) 1991-12-25 1991-12-25 医療用器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05168696A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007301349A (ja) * 2006-03-31 2007-11-22 Ethicon Endo Surgery Inc Mri生検デバイス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007301349A (ja) * 2006-03-31 2007-11-22 Ethicon Endo Surgery Inc Mri生検デバイス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3225645B1 (en) Photoactive additives with photoactive monomers and endcaps
US10087286B2 (en) Crosslinkable polycarbonate resins
RU2591189C2 (ru) Способ получения разветвленной ароматической поликарбонатной смолы с требуемой степенью разветвления
JP3409824B2 (ja) 耐電離放射線材料及び医療用成形品
JPS6249297B2 (ja)
EP2180014B1 (en) Method for producing thermoplastic resin, polyester resin and polycarbonate resin, and their applications
EP2970576A1 (en) Photoactive additives containing siloxane
EP1692204B1 (en) Ionizing radiation stable polyarylestercarbonate compositions
US6232429B1 (en) Method for making polyester carbonates
US6268462B1 (en) Branched polycarbonate resin and process for the preparation thereof
JPH05168696A (ja) 医療用器具
US4888410A (en) Polycarbonate end capped with pentahalophenoxy group
EP2408840A1 (de) Copolycarbonate mit verbesserten eigenschaften
JP3413629B2 (ja) γ線の照射に対して安定化されたカーボネート(共)重合体
KR20170091506A (ko) 신규한 폴리오르가노실록산 및 이를 사용하여 제조되는 코폴리카보네이트
JPH0489824A (ja) ポリカーボネートの製造方法
EP1035151A1 (en) Branched polycarbonate resin
JPH08188645A (ja) 耐電離放射線材料及び医療用成形品
US4346210A (en) Process for the preparation of polycarbonates catalyzed by cyclic aza compounds
JPH06329786A (ja) 芳香族ポリカーボネートの製造方法
JPH09111131A (ja) 高分子型難燃剤および樹脂組成物
JP3167450B2 (ja) ポリカーボネートの製造方法
DE60029825T2 (de) Verfahren zur herstellung von polyestercarbonaten
JPH05125268A (ja) 樹脂組成物
JPH06145330A (ja) ポリカーボネートの製造方法