JPH05168613A - 画像処理再生装置 - Google Patents

画像処理再生装置

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JPH05168613A
JPH05168613A JP3345273A JP34527391A JPH05168613A JP H05168613 A JPH05168613 A JP H05168613A JP 3345273 A JP3345273 A JP 3345273A JP 34527391 A JP34527391 A JP 34527391A JP H05168613 A JPH05168613 A JP H05168613A
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JP
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JP3345273A
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Inventor
Masashi Hara
昌司 原
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像を表す画像信号に所定の画像処理を施し
て再生する画像処理再生装置において、画像をフイルム
等に再生記録する際に、再生フォーマットを誤って入力
しても、フイルムを無駄にしないようにする。 【構成】 画像処理再生装置に、再生フォーマット入力
手段と、再生フォーマット50b と画像信号に基づく画像
50a とを同時に表示する画像表示手段50を設ける。画像
とともに表示された再生フォーマット50b を見て、再生
フォーマットを確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像を表わす画像信号
に所定の画像処理を施して再生する画像処理再生装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録された放射線画像を読み取って画像
信号を得、この画像信号に適切な画像処理を施した後、
画像を再生記録することは種々の分野で行なわれてい
る。たとえば、後の画像処理に適合するように設計され
たガンマ値の低いX線フィルムを用いてX線画像を記録
し、このX線画像が記録されたフィルムからX線画像を
読み取って電気信号に変換し、この電気信号(画像信
号)に画像処理を施した後コピー写真等に可視像として
再生することにより、コントラスト,シャープネス,粒
状性等の画質性能の良好な再生画像を得ることが行なわ
れている(特公昭61-5193 号公報参照)。
【0003】また本願出願人により、放射線(X線,α
線,β線,γ線,電子線,紫外線等)を照射するとこの
放射線エネルギーの一部が蓄積され、その後可視光等の
励起光を照射すると蓄積されたエネルギーに応じて輝尽
発光を示す蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、
人体等の被写体の放射線画像情報を一旦シート状の蓄積
性蛍光体に記録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザー
光等の励起光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られ
た輝尽発光光を光電的に読み取って画像信号を得、この
画像データに基づき被写体の放射線画像を写真感光材料
等の記録材料、CRT等に可視像として出力させる放射
線画像記録再生システムがすでに提案されている(特開
昭55-12429号,同56-11395号,同55-163472 号,同56-1
04645 号,同55- 116340号等)。
【0004】このシステムは、従来の銀塩写真を用いる
放射線写真システムと比較して極めて広い放射線露出域
にわたって画像を記録しうるという実用的な利点を有し
ている。すなわち、蓄積性蛍光体においては、放射線露
光量に対して蓄積後に励起によって輝尽発光する発光光
の光量が極めて広い範囲にわたって比例することが認め
られており、従って種々の撮影条件により放射線露光量
がかなり大幅に変動しても、蓄積性蛍光体シートより放
射される輝尽発光光の光量を読取ゲインを適当な値に設
定して光電変換手段により読み取って電気信号に変換
し、この電気信号を用いて写真感光材料等の記録材料、
CRT等の表示装置に放射線画像を可視像として出力さ
せることによって、放射線露光量の変動に影響されない
放射線画像を得ることができる。
【0005】上記システムにおいて、蓄積性蛍光体シー
トに照射された放射線の線量等に応じて最適な読取条件
で読み取って画像信号を得る前に、予め低レベルの光ビ
ームにより蓄積性蛍光体シートを走査してこのシートに
記録された放射線画像の概略を読み取る先読みを行な
い、この先読みにより得られた先読画像信号を分析し、
その後上記シートに高レベルの光ビームを照射して走査
し、この放射線画像に最適な読取条件で読み取って画像
信号を得る本読みを行なうように構成されたシステムも
ある。
【0006】ここで読取条件とは、読取りにおける輝尽
発光光の光量と読取装置の出力との関係に影響を与える
各種の条件を総称するものであり、例えば入出力の関係
を定める読取ゲイン,スケールファクタあるいは、読取
りにおける励起光のパワー等を意味するものである。
【0007】また、光ビームの高レベル/低レベルと
は、それぞれ、上記シートの単位面積当りに照射される
光ビームのエネルギーの大/小、もしくは上記シートか
ら発せられる輝尽発光光のエネルギーが上記光ビームの
波長に依存する(波長感度分布を有する)場合は、上記
シートの単位面積当りに照射される光ビームのエネルギ
ーを上記波長感度で重みづけした後の重みづけエネルギ
ーの大/小をいい、光ビームのレベルを変える方法とし
ては、異なる波長の光ビームを用いる方法、レーザ光源
等から発せられる光ビームの強度そのものを変える方
法、光ビームの光路上にNDフィルター等を挿入,除去
することにより光ビームの強度を変える方法、光ビーム
のビーム径を変えて走査密度を変える方法、走査速度を
変える方法等、公知の種々の方法を用いることができ
る。
【0008】また、この先読みを行なうシステムか先読
みを行なわないシステムかによらず、得られた画像信号
(先読画像信号を含む)を分析し、画像信号に画像処理
を施す際の最適な画像処理条件を決定するようにしたシ
ステムもある。ここで画像処理条件とは、画像信号に基
づく再生画像の階調や感度等に影響を及ぼす処理を該画
像信号に施す際の各種の条件を総称するものである。こ
の画像信号に基づいて最適な画像処理条件を決定する方
法は、蓄積性蛍光体シートを用いるシステムに限られ
ず、たとえば従来のX線フィルム等の記録シートに記録
された放射線画像から画像信号を得るシステムにも適用
されている。
【0009】上述したようなシステムにおいて、画像信
号を可視像として再生する前に、一旦CRTディスプレ
イ装置に画像信号を再生し、被写体のポジショニングの
確認、画像処理状態の確認等を行った後に、フイルム等
の記録材料に画像を再生することが行われている。例え
ば、先読みと本読みとを行うシステムにおいては、先読
画像信号に基づいて、CRT画像で本読みの際のポジシ
ョニング等の確認を行い、先読みを行わないシステムに
おいては、画像処理前もしくは処理後の画像信号に基づ
いて、CRT画像で前述した確認を行うものである。
【0010】このように確認を行うようにすれば、ポジ
ショニング等のミスがあった場合に、そのミスを発見し
た時点で処理を中止し、再撮影等を迅速に行うことがで
きる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】一方、上述したような
システムにおいて、フイルム等の記録媒体に出力される
画像に様々な処理を施す、すなわち、様々なフォーマッ
トで再生することがなされている。
【0012】例えば、2画像出しのフォーマットにより
2つの放射線画像を1枚のフイルムに再生記録したり、
拡大1画像出し等のフォーマットにより再生記録した
り、正面から撮影した画像を反転して、裏面から見たよ
うな画像を再生したりすることがなされている。このよ
うな再生画像の再生フォーマットの選択は、ID情報、
撮影メニュー、画像出力条件等をシステムに入力するた
めのIDT(IDターミナル)から入力される。
【0013】ところが、このIDTから再生フォーマッ
トを入力する際に、入力を行うオペレータが、誤って所
望とする再生フォーマットとは異なる再生フォーマット
を入力してしまう場合がある。例えば、2画像を一枚の
フイルムに再生するために2画像出しのフォーマットを
入力する際に、誤って1画像出しのフォーマットを入力
してしまう場合が考えられる。このような場合、画像が
フイルムに再生されるまで、オペレータは再生フォーマ
ットの入力ミスに気が付かないため、フイルムが一枚無
駄になってしまう。
【0014】本発明は上記事情に鑑み、再生フォーマッ
トを誤って入力しても、再生用のフイルムを無駄にする
ことがない画像処理再生装置を提供することを目的とす
るものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による第一の画像
処理再生装置は、画像を表わす画像信号に所定の画像処
理を施して再生する画像処理再生装置において、該画像
信号の所望とする再生フォーマットを入力する再生フォ
ートマット入力手段と、前記画像処理前または処理後の
画像信号に基づく画像および前記再生フォーマット入力
手段により入力された再生フォーマットによる再生予定
画像を同時に表示する画像表示手段とを備えたことを特
徴とするものである。
【0016】さらに、本発明による第二の画像処理再生
装置は、放射線画像が記録された蓄積性蛍光体シートに
励起光を照射し該蓄積性蛍光体シートから発せられた輝
尽発光光を読み取って得られた前記放射線画像を表わす
第一の画像信号に基づいて、前記蓄積性蛍光体シートに
再度励起光を照射し該蓄積性蛍光体シートから発せられ
た輝尽発光光を読み取って得られた前記放射線画像を表
わす第二の画像信号に画像処理を施して再生する画像処
理再生装置において、前記第二の画像信号の所望とする
再生フォーマットを入力する再生フォーマット入力手段
と、前記第一の画像信号に基づく画像および前記再生フ
ォーマット入力手段により入力された再生フォーマット
による出力予定画像を同時に表示する画像表示手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【0017】ここで再生フォーマットとは1枚のフイル
ムに対して、1画像またはそれ以上の複数画像を再生す
る場合のそのフォーマットはもちろん、再生画像に対す
る上下反転、左右反転、濃度反転、画像の拡大、縮小等
を指示するものも含むものとする。
【0018】
【作用】本発明による第一の画像処理再生装置は、画像
を表わす画像信号に所定の画像処理を施して再生する画
像処理再生装置において、画像表示手段を備え、この画
像表示手段に、画像処理前または処理後の画像信号に基
づく画像と、再生フォーマット入力手段により入力され
た再生フォーマットによる再生予定画像とを同時に表示
させるようにしたものである。
【0019】また、本発明による第二の画像処理再生装
置は、先読みおよび本読みを行い、先読みにより得られ
た画像信号に基づいて本読みの際の画像信号に画像処理
を施して再生する画像処理再生装置において、先読み画
像信号に基づく画像と再生フォーマット入力手段により
入力された再生フォーマットによる再生予定画像とを同
時に表示する画像表示手段を備えたものである。
【0020】このため、オペレータがポジション確認等
のために画像表示手段に画像を再生した際に、入力した
再生フォーマットを確認することができるため、再生フ
ォーマットの入力ミスがあっても、フイルム等に画像を
再生する前に修正を行うことができ、フイルムの無駄を
防止することが可能となる。
【0021】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例について
説明する。
【0022】図1は、本発明の基本的概念を表すブロッ
ク図である。
【0023】図1に示すように、本発明による画像処理
再生装置は、まず被写体のID情報、撮影メニュー、再
生フォーマット等の画像出力条件を入力するIDT(I
Dターミナル)1より、これらの情報を画像処理再生装
置に入力し、これらの情報に基づいて画像の読取りおよ
び画像処理2を行い、レーザーイメジャー3により画像
をフイルムに再生したり、画像信号を光ディスク4等の
記録媒体に記録したり、CRT5に再生表示するもので
ある。ここで、CRT5には、画像処理前または処理後
の画像信号に基づく画像と、IDT1より入力された再
生フォーマットによる再生予定画像とが同時に再生表示
されているため、再生フォーマットの入力ミスがある場
合は、画像がCRT5に表示された段階でオペレータは
気が付き、修正情報6を装置に入力することにより、レ
ーザーイメジャー3において所望とする再生フォーマッ
トによる画像をフイルムに再生することができる。
【0024】次に本発明による画像処理再生装置の実施
例について説明する。
【0025】図2は、本発明による画像処理再生装置の
実施例を内包した、蓄積性蛍光体シートから放射線画像
情報を読み取り再生する放射線画像情報読取再生システ
ムを示すものである。
【0026】まず、コンピュータシステム40において、
蓄積性蛍光体シートに放射線画像情報が蓄積記録された
被写体のID情報、撮影メニューおよび再生フォーマッ
トが入力される。なお、本実施例においては、被写体を
人間の胸部として、再生フォーマットを2画像出力とす
る。このコンピュータシステム40は、本発明の画像処理
再生装置の一例を内包するものであり、CPUおよび内
部メモリが内蔵された本体部41、補助メモリとしてのフ
ロッピィディスクが挿入されドライブされるドライブ部
42、オペレータがこのコンピュータシステム40に必要な
指示および再生フォーマット等を入力するためのキーボ
ード43、および必要な情報を表示するためのCRTディ
スプレイ44から構成されている。
【0027】以上のようにして再生フォーマット等が入
力されると、図示しないX線撮影装置において、患者の
X線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シート11の読取
りが行われる。
【0028】このX線画像が記録された蓄積性蛍光体シ
ート11は、まず弱い光ビームで走査してこのシート11に
蓄積された放射線エネルギーの一部のみを放出させて先
読みを行なう先読手段100 の所定位置にセットされる。
この所定位置にセットされた蓄積性蛍光体シート11は、
モータ12により駆動されるエンドレスベルト等のシート
搬送手段13により、矢印Y方向に搬送(副走査)され
る。一方、レーザー光源14から発せられた弱い光ビーム
15はモータ23により駆動され矢印方向に高速回転する回
転多面鏡16によって反射偏向され、fθレンズ等の集束
レンズ17を通過した後、ミラー18により光路を変えて前
記シート11に入射し副走査の方向(矢印Y方向)と略垂
直な矢印X方向に主走査する。この光ビーム15が照射さ
れたシート11の箇所からは、蓄積記録されている放射線
画像情報に応じた光量の輝尽発光光19が発散され、この
輝尽発光光19は光ガイド20によって導かれ、フォトマル
チプライヤ(光電子増倍管)21によって光電的に検出さ
れる。上記光ガイド20はアクリル板等の導光性材料を成
形して作られたものであり、直線状をなす入射端面20a
が蓄積性蛍光体シート11上の主走査線に沿って延びるよ
うに配され、円環状に形成された出射端面20b に上記フ
ォトマルチプライヤ21の受光面が結合されている。上記
入射端面20a から光ガイド20内に入射した輝尽発光光19
は、該光ガイド20の内部を全反射を繰り返して進み、出
射端面20b から出射してフォトマルチプライヤ21に受光
され、放射線画像を表わす輝尽発光光19の光量がフォト
マルチプライヤ21によって電気信号に変換される。
【0029】フォトマルチプライヤ21から出力されたア
ナログ出力信号Sは対数増幅器26で対数的に増幅され、
A/D変換器27でディジタル化され、先読画像信号SP
が得られる。この先読画像信号SP の信号レベルは、シ
ート11の各画素から発せられた輝尽発光光の光量の対数
と比例している。
【0030】上記先読みにおいては、蓄積性蛍光体シー
ト11に蓄積された放射線エネルギーの広い領域にわたっ
て読み取ることができるように、読取条件即ちフォトマ
ルチプライヤ21に印加する電圧値や対数増幅器26の増幅
率等が定められている。
【0031】得られた先読画像信号SP は、コンピュー
タシステム40に入力される。このコンピュータシステム
40内では、キーボード43より入力された再生フォーマッ
ト、ID情報等に基づいて、必要に応じて照射野等が認
識され、次いで先読画像信号SP に基づいて本読みの際
の読取条件、即ち本読みの際の感度Sk およびラチチュ
ードGp が求められ、この求められた感度Sk ,ラチチ
ュードGp に従って、たとえばフォトマルチプライヤ2
1′に印加する電圧値や対数増幅器26′の増幅率等が制
御される。
【0032】ここでラチチュードGp とは、本読みの際
に画像信号に変換される最も微弱な輝尽発光光に対する
最も強大な輝尽発光光の光量比に対応するものであり、
感度Sk とは所定の光量の輝尽発光光をどのレベルの画
像信号とするかを定める光電変換率をいう。
【0033】一方、コンピュータシステム40のCRTデ
ィスプレイ44には先読画像信号SP に基づく画像および
キーボード43より入力された再生フォーマットによる再
生予定画像が同時に表示される。オペレータはこの先読
画像信号SP に基づく画像により、再生予定画像により
入力した再生フォーマットが正しいかどうかを確認す
る。すなわち、再生フォーマットを、出力画像が2画像
となるように入力すれば、CRTディスプレイ44に表示
される画像は図3の画像50に示すように、人間の胸部50
a と入力された再生フォーマットによる出力信号予定画
像50b とが同時に表示されているが、再生フォーマット
の入力を誤って、出力画像が1画像となるように入力し
てしまうと図3の画像51に示すように再生フォーマット
による出力予定画像51b の部分が1画像出力を示すもの
となってしまう。したがって、オペレータはCRTディ
スプレイ44を見て、画像50が表示されていればそのまま
次の処理を行い、画像51が表示されていれば再生フォー
マットの入力ミスとして、キーボード43より正しい再生
フォーマット(本実施例の場合は2画像出力となる再生
フォーマット)を入力する。これにより、CRTディス
プレイ44には画像50が表示され、再生予定画像は2画像
となることが確認できる。
【0034】このように、CRTディスプレイ44に画像
が表示され、再生予定画像の確認が終了すると、先読み
の終了した蓄積性蛍光体シート11′は、本読手段100 ′
の所定位置にセットされ、上記先読みに使用した光ビー
ムより強い光ビーム15′によりシート11′が走査され、
前述のようにして定められた読取条件により画像信号が
得られるが、本読手段100 ′の構成は上記先読手段100
の構成と略同一であるため、先読手段100 の各構成要素
と対応する構成要素には先読手段100 で用いた番号にダ
ッシュを付して示し、説明は省略する。
【0035】A/D変換器27′でディジタル化されるこ
とにより得られた画像信号SQ は、再度コンピュータシ
ステム40に入力される。コンピュータシステム40内では
画像信号SQ に適切な画像処理が施され、この画像処理
の施された画像信号はレーザーイメジャー等の再生装置
に送られ、再生装置においてこの画像信号に基づくX線
画像がフイルム等に再生表示される。
【0036】上述した実施例においては、蓄積性蛍光体
シートに対して先読みと本読みとを行い、先読みによっ
て得られた画像信号をCRTに再生して、再生フォーマ
ットの確認を行う画像処理再生装置について説明した
が、本発明は先読みを行わず、そのまま上記本読みに相
当する画像信号を用いて再生フォーマットの確認をする
画像処理再生装置にも適用することができる。この場
合、所定の読取条件により得られた画像信号を再生フォ
ーマットによる再生予定画像とともにCRTディスプレ
イに再生表示し、この再生表示された画像に基づいて再
生フォーマットの確認を行う。また、この場合は、読み
取りにより得られた画像信号のみでなく、画像処理が施
された画像信号と再生フォーマットによる再生予定画像
とを再生表示するようにしてもよい。
【0037】また、上記実施例は、蓄積性蛍光体シート
から放射線画像情報を読み取って画像信号を得、この画
像信号に基づく画像および再生フォーマットによる再生
予定画像を再生表示するようにしているが、画像信号は
蓄積性蛍光体シート等の記録シートから読み取ったもの
だけでなく、光ディスク等の記録媒体に記録された画像
信号に基づいて再生フォーマットによる再生予定画像等
を再生表示するようにしてもよい。
【0038】さらに、上記実施例は、再生フォーマット
が誤って入力されていた場合に再度正確な再生フォーマ
ットを入力する手段を、ID情報等を入力するIDTと
兼用しているが、再生フォーマットを再度入力する手段
を別に設けるようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る画像処理再生装置は、再生フォーマットを誤って入力
しても、フイルム等に再生する前に画像表示手段により
再生フォーマットを確認することにより、再生フォーマ
ットを修正することができるため、誤った再生フォーマ
ットによるフイルムの無駄を防止することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理再生装置の基本的概念を
表わすブロック図
【図2】本発明による画像処理再生装置の実施例を内包
した放射線画像情報読取再生システムを示す図
【図3】本発明による画像処理再生装置の実施例により
画像表示手段に再生表示される画像を表わす図
【符号の説明】
11,11′ 蓄積性蛍光体シート 19,19′ 輝尽発光光 21,21′ フォトマルチプライヤ 26,26′ 対数増幅器 27,27′ A/D変換器 40 コンピュータシステム 43 キーボード(入力手段) 44 CRTディスプレイ(画像表示手段) 50,51 画像 50b ,51b 再生予定画像 100 ′ 本読手段 SP 先読み画像信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/00 A 8121−5G H04N 5/265 7337−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表わす画像信号に所定の画像処理
    を施して再生する画像処理再生装置において、 該画像信号の所望とする再生フォーマットを入力する再
    生フォートマット入力手段と、 前記画像処理前または処理後の画像信号に基づく画像お
    よび前記再生フォーマット入力手段により入力された再
    生フォーマットによる再生予定画像を同時に表示する画
    像表示手段とを備えたことを特徴とする画像処理再生装
    置。
  2. 【請求項2】 放射線画像が記録された蓄積性蛍光体シ
    ートに励起光を照射し該蓄積性蛍光体シートから発せら
    れた輝尽発光光を読み取って得られた前記放射線画像を
    表わす第一の画像信号に基づいて、前記蓄積性蛍光体シ
    ートに再度励起光を照射し該蓄積性蛍光体シートから発
    せられた輝尽発光光を読み取って得られた前記放射線画
    像を表わす第二の画像信号に画像処理を施して再生する
    画像処理再生装置において、 前記第二の画像信号の所望とする再生フォーマットを入
    力する再生フォーマット入力手段と、 前記第一の画像信号に基づく画像および前記再生フォー
    マット入力手段により入力された再生フォーマットによ
    る出力予定画像を同時に表示する画像表示手段とを備え
    たことを特徴とする画像処理再生装置。
JP3345273A 1991-12-26 1991-12-26 画像処理再生装置 Withdrawn JPH05168613A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008302071A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Toshiba Corp X線診断装置
JP2012169730A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Nec Personal Computers Ltd 画像処理方法及び画像処理装置

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