JPH05167728A - ファクシミリ自動接続装置 - Google Patents

ファクシミリ自動接続装置

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JPH05167728A
JPH05167728A JP3327593A JP32759391A JPH05167728A JP H05167728 A JPH05167728 A JP H05167728A JP 3327593 A JP3327593 A JP 3327593A JP 32759391 A JP32759391 A JP 32759391A JP H05167728 A JPH05167728 A JP H05167728A
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JP
Japan
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facsimile
telephone
signal
line
hook
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Withdrawn
Application number
JP3327593A
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English (en)
Inventor
Nobuo Terui
信夫 照井
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常の通話については電話機の専用線と同様
の使い勝手が可能なファクシミリ自動接続装置を提供す
る。 【構成】 オフフック検出回路6によって電話機3のオ
フフック状態を検出し、CNG信号検出回路7によって
CNG信号を検出した後に、さらに電話機3がオンフッ
クされた場合に、CPU12は電話回線を保持してファ
クシミリ呼出信号を発生してファクシミリ装置5を呼び
出す。そして、ファクシミリ装置5がファクシミリ呼出
し信号に応答した後にCPU12はファクシミリ装置5
を電話回線に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】電話機とファクシミリ装置を自動
的に切換えて一本の電話回線に接続するファクシミリ自
動接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ自動接続装置におい
ては、電話回線よりの呼出信号を呼出信号検出回路によ
り検出し、回線保持回路により電話回線をオフフック状
態にするとともに、電話回線に擬似リングバックトーン
を送出する。このトーンは、通常のリングバックトーン
に似た信号で、発呼者に電話機の呼出しが継続している
様に思わせるためのものである。また、別のタイプの装
置においては、“ただいま呼出し中です”というメッセ
ージを送出するものもある。
【0003】ここで、もし発呼端末がファクシミリ装置
であった場合、オフフック直後に発呼トーン(CNG信
号)が送られてくるため、CNG信号検出回路によって
これを検出し、ファクシミリ呼出スイッチをONして、
直流電源を含む呼出信号発生回路によってファクシミリ
呼出信号を発生してファクシミリ装置に送出する。
【0004】このとき、ファクシミリ装置は自動受信状
態にセットされており、ファクシミリ呼出信号に応答し
てオフフック状態となるがファクシミリオフフック検出
回路がこれを検出する。そして、電話回線とファクシミ
リ装置とを接続するファクシミリ接続スイッチをONす
ると同時にファクシミリ呼出スイッチと回路保持回路を
OFFにすることによってファクシミリ装置と電話回線
が接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の方式に
よるファクシミリ自動接続装置においては、ファクシミ
リ装置を接続するために着呼側の電話機を利用する人が
受話器を持ち上げるなどの操作を必要としないという利
点があるものの、通常の通話のために電話をかける発呼
者にとっては、(1)電話をかけた相手が受話器をとる
のが遅い、(2)受話器をとるまでの間課金される、
(3)相手が不在で通話できなくても課金される等の欠
点があった。このことは特に長距離の通話、あるいは通
話の回数が多い場合などは無視できない金額となる。
【0006】本発明のファクシミリ自動接続装置はこの
ような課題に着目してなされたもので、その目的とする
ところは、相手が受話器をとらない限りは電話料金等の
負担をさせることなく、通常の通話については電話機の
専用線と同様の使い勝手が可能なファクシミリ自動接続
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、1つの電話回線で電話機とフ
ァクシミリ装置とを自動的に切換えて使用するファクシ
ミリ自動接続装置において、電話回線に接続されている
電話機のオフフック状態を検出する電話機オフフック検
出回路と、ファクシミリ装置から電話回線を通して送出
される発呼トーン(CNG信号)を検出するCNG信号
検出回路と、電話回線を保持する回線保持回路と、ファ
クシミリ装置を起動するためのファクシミリ呼出信号を
発生する呼出信号発生回路と、上記ファクシミリ呼出信
号にファクシミリ装置が応答したことを検出するファク
シミリ装置オフフック検出回路と、ファクシミリ装置を
電話回線に接続するファクシミリ装置接続スイッチとを
具備し、電話機のオフフック状態を検出しCNG信号を
検出した後に、さらに電話機がオンフックされた場合
に、電話回線を保持してファクシミリ装置を呼び出すと
ともに、ファクシミリ装置がファクシミリ呼出し信号に
応答した後にファクシミリ装置を電話回線に接続するよ
うに構成されている。
【0008】
【作用】すなわち、本発明においては、まず、電話機の
オフフック状態を検出してCNG信号を検出した後にさ
らに電話機がオンフックされた場合に、電話回線を保持
してファクシミリ装置を呼び出すとともに、ファクシミ
リ装置がファクシミリ呼出し信号に応答した後にファク
シミリ装置を電話回線に接続する。
【0009】
【実施例】以下に本発明に係るファクシミリ自動接続装
置の一実施例を説明する。
【0010】まず、図1を参照して、ファクシミリ自動
接続装置の構成を説明する。ファクシミリ自動接続装置
の回線接続端子1に接続された電話回線は、装置内部を
通り、電話機接続端子2を介して電話機3に接続される
とともに、ファクシミリ装置接続スイッチ11及びファ
クシミリ接続端子4を介してファクシミリ装置5に接続
されている。
【0011】ファクシミリ自動接続装置の回線接続端子
1と電話機接続端子2との間の電話回線には、発光素子
としての発光ダイオード6aと受光素子としてのフォト
トランジスタ6bとから構成されるフォトカプラを含む
オフフック検出回路6と、キャパシタ7aと変圧器7b
と増幅器7cとから構成されるCNG信号検出回路7
と、スイッチ8aを含む回線保持回路8とが接続されて
いる。
【0012】一方、ファクシミリ自動接続装置の回線接
続端子1とファクシミリ接続端子4の間の電話回線に
は、オフフック検出回路6と同様の構成を有するファク
シミリ装置オフフック検出回路10と、交流電源9aと
直流電源9bとスイッチ9cとを含む呼出信号発生回路
9とが接続されている。
【0013】さらに、CPU12にはオフフック検出回
路6とCNG信号検出回路7と回線保持回路8と呼出信
号発生回路9とファクシミリ装置オフフック検出回路1
0とファクシミリ装置接続スイッチ11とが接続されて
いる。以下に上記の構成を有するファクシミリ自動接続
装置の作用を説明する。
【0014】まず、電話回線よりファクシミリ装置5に
対してファクシミリ交信の呼出しがあった場合、電話機
3が鳴動するので電話機3の近くにいる人が受話器を持
ち上げることになる。これにより電話機3はオフフック
状態となるがこのオフフック状態はオフフック検出回路
6によって以下のようにして検出される。
【0015】すなわち、回線接続端子1間には48Vの
電圧がかかっており、話者が受話器を持ち上げることに
よって回線が接続されるので、発光ダイオード6aに電
流が流れ、これによって発光ダイオード6aが発光す
る。フォトトランジスタ6bは発光ダイオード6aから
の光を受けて導通するのでCPU12には所定レベルの
出力信号が供給される。このようにして、CPU12は
回線が接続されたことを検出できる。ここで、発光ダイ
オード6aは並列接続された一対のダイオードからなる
が、回線接続端子1に供給される信号の極性に応じてい
ずれかのダイオードが導通する。
【0016】一方、発呼側のファクシミリ装置は被呼側
が応答したことを認識して、1.1kHzの断続波から
なる発呼トーン(CNG信号)を送出する。このCNG
信号はCNG信号検出回路7によって検出される。すな
わち、キャパシタ7aによってその交流成分のみが取り
出され、変圧器7bを介して増幅器7cによって増幅さ
れてCPU12に送出される。また、CNG信号が電話
機3に供給されたとき、受話器を持ち上げた人はこの呼
出しがファクシミリ通信であることを認識し受話器を置
く。これより電話機3はオンフック状態となるが、この
状態も上記と同様にしてオフフック検出回路6によって
検出される。
【0017】これらの動作が行なわれた後に、CPU1
2は回線保持回路8のスイッチ8aをONして電話回線
を保持するとともに、呼出信号発生回路9のスイッチ9
cをONして、16Hzのファクシミリ呼出信号を発生さ
せる。このファクシミリ呼出信号はファクシミリ装置5
に供給され、ファクシミリ装置5はこれに応答してオフ
フック状態となる。そして、ファクシミリ装置オフフッ
ク検出回路10がこれを検出したならば、CPU12は回
線保持回路8及び呼出信号発生回路9をOFFにすると
同時にファクシミリ装置接続スイッチ11をONして、フ
ァクシミリ交信を開始させる。以下に、図2のフローチ
ャートを参照して図1に示すファクシミリ自動接続装置
の作用をさらに説明する。
【0018】まず、電話機3がオフフック状態かどうか
が判断される(ステップS1)。オフフック状態でない
間はステップS1が繰り返されるが、オフフック状態の
場合はCNG信号検出回路7によってCNG信号が検出
されたかどうかを判断する(ステップS2)。検出され
ない場合は電話機3がオンフック状態であるかどうかが
判断され(ステップS3)、オンフック状態である場合
はステップS1以降が実行されるが、オンフック状態で
ない場合はステップS2以降が実行される。
【0019】また、ステップS2においてCNG信号が
検出された場合は電話機3がオンフック状態であるかど
うかが判断される(ステップS4)。オンフック状態で
ない間はステップS4が繰り返されるがオンフック状態
である場合は回線保持回路8がONされ(ステップS
5)、次に呼出信号発生回路9によってファクシミリ呼
出信号を発生する(ステップS6)。
【0020】次に、ファクシミリ装置5がオフフック状
態であるかどうかが判断される(ステップS7)。オフ
フック状態でない間はステップS7が繰り返されるが、
オフフック状態の場合は回線保持回路8及び呼出信号発
生回路9をOFFする(ステップS8、S9)。次にフ
ァクシミリ装置接続スイッチ11をONする(ステップ
S10)。
【0021】さらに、ファクシミリ装置5がオンフック
状態になったかどうかを判断する(ステップS11)。
オンフック状態にならない間はステップS11が繰り返
されるが、受信が終了したときファクシミリ装置5は終
了信号を出力して装置自身がOFF、すなわちオンフッ
ク状態になる。ファクシミリ装置オフフック検出回路1
0はこれを検出して検出信号をCPU12に送出する。
CPU12はこれに応答してファクシミリ装置接続スイ
ッチ11をOFFにしたあと初期状態に戻る(ステップ
S12)。
【0022】上記の説明から明らかなように、電話回線
からの呼出しが電話機3に対する通常の通話であった場
合、あるいは電話機3からダイヤル発信を行う場合は、
回線保持回路8,呼出信号発生回路9,ファクシミリ装
置接続スイッチ11の各回路は何の動作も行わないため、
専用回線に接続された電話機3と全く同一動作となる。
【0023】更にファクシミリ装置5から発信を行う場
合も、ファクシミリ装置オフフック検出回路10によって
オフフック状態を検出したらファクシミリ装置接続スイ
ッチ11をONすることによって通常の動作と同じにな
る。
【0024】以上の説明から明らかなように、本実施例
のファクシミリ自動接続装置によれば、ファクシミリ装
置の接続が容易となり、さらに、通常の通話について
は、通話が不能である場合には電話料金を課されること
がない。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のファクシ
ミリ自動接続装置によれば、簡単な操作によってファク
シミリ装置の接続が可能であり、通常の通話について
は、通話が不能である場合には電話料金が課されるよう
なことがなく、電話機の専用線と同様の使い勝手ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1に示すファクシミリ自動接続装置の動作を
説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…回線接続端子、2…電話機接続端子、3…電話機、
4…ファクシミリ接続端子、5…ファクシミリ装置、6
…オフフック検出回路、7…CNG信号検出回路、8…
回線保持回路、9…呼出信号発生回路、10…ファクシ
ミリ装置オフフック検出回路、11…ファクシミリ装置
接続スイッチ、12…CPU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの電話回線で電話機とファクシミリ
    装置とを自動的に切換えて使用するファクシミリ自動接
    続装置において、 電話回線に接続されている電話機のオフフック状態を検
    出する電話機オフフック検出回路と、 ファクシミリ装置から電話回線を通して送出される発呼
    トーン(CNG信号)を検出するCNG信号検出回路
    と、 電話回線を保持する回線保持回路と、 ファクシミリ装置を起動するためのファクシミリ呼出信
    号を発生する呼出信号発生回路と、 上記ファクシミリ呼出信号にファクシミリ装置が応答し
    たことを検出するファクシミリ装置オフフック検出回路
    と、 ファクシミリ装置を電話回線に接続するファクシミリ装
    置接続スイッチとを具備し、 電話機のオフフック状態を検出しCNG信号を検出した
    後に、さらに電話機がオンフックされた場合に、電話回
    線を保持してファクシミリ装置を呼び出すとともに、フ
    ァクシミリ装置がファクシミリ呼出し信号に応答した後
    にファクシミリ装置を電話回線に接続することを特徴と
    するファクシミリ自動接続装置。
JP3327593A 1991-12-11 1991-12-11 ファクシミリ自動接続装置 Withdrawn JPH05167728A (ja)

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ID=18200793

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0758896A (ja) * 1993-08-20 1995-03-03 Murata Mach Ltd ファクシミリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0758896A (ja) * 1993-08-20 1995-03-03 Murata Mach Ltd ファクシミリ装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990311