JPH0516751U - 放電破壊式プリンタのカード搬送用ローラ機構 - Google Patents

放電破壊式プリンタのカード搬送用ローラ機構

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Publication number
JPH0516751U
JPH0516751U JP074285U JP7428591U JPH0516751U JP H0516751 U JPH0516751 U JP H0516751U JP 074285 U JP074285 U JP 074285U JP 7428591 U JP7428591 U JP 7428591U JP H0516751 U JPH0516751 U JP H0516751U
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JP
Japan
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roller
card
annular groove
rubber ring
earth
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Application number
JP074285U
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English (en)
Inventor
嗣利 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Aleph Corp
Original Assignee
Nippon Aleph Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Aleph Corp filed Critical Nippon Aleph Corp
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Pending legal-status Critical Current

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    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K3/00—Methods or arrangements for printing of data in the shape of alphanumeric or other characters from a record carrier, e.g. interpreting, printing-out from a magnetic tape
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K1/00—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion
    • G06K1/12—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching
    • G06K1/128—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching by electric registration, e.g. electrolytic, spark erosion

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アースローラの圧接力を上げても対向ローラ
が変形せず、カード搬送速度にムラが生じないようにし
て、カード改行精度の低下やデータの読み書き不良が起
こらないようにする。 【構成】 アースローラ１と、アースローラ１に圧接せ
しめられる対向ローラ７とから成り、カードを両ローラ
１，７間に挟んで搬送するようにした放電破壊式プリン
タのカード搬送用ローラ機構において、対向ローラ７
を、外周面に環状溝５ａを有する硬質ローラ５と、環状
溝５ａに嵌着されたゴムリング６とから構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、カード、例えば使用年月日，使用金額，残額等を磁気情報として記 録するいわゆるプリペイドカードの表面に、当該磁気情報を表わす文字等を印刷 するために用いられる、放電破壊式プリンタのカード搬送用ローラ機構に関する ものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の放電破壊式プリンタのカード搬送用ローラ機構は、例えば図５の正面図 及び図６の側面図に示すように構成されている。即ち、図５及び図６において、 １は回転軸２に嵌着せしめられ且つ外周部に複数の環状溝１ａが形成された導電 性材質のアースローラ、３は回転軸２と平行な回転軸４に嵌着せしめられ且つア ースローラ１に圧接せしめられたゴム製の対向ローラであって、これらが図示し ないカードを両ローラ１，３間に挟んで搬送する常時加圧型のカード搬送用ロー ラ機構を構成している。
【０００３】 そして、カード（例えば紙から成る基板の表面に順次着色層及び導電層等を形 成したカード）をその表面に対して上方からアースローラ１を圧接させつつ搬送 すると共に、上方から先端の放電ピンが対向するように配設された図示しない印 字ヘッドを所定のパターンに基づいて駆動制御することにより、該カードの表面 の導電層と放電ピンとの間に放電を発生させて該導電層を放電破壊し、その下方 に在る着色層を外部に露出させて上記パターンを該カードの表面に印字するよう にしている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成された放電破壊式プリンタのカード搬送用ロー ラ機構によれば、カードとアースローラ１との接触抵抗値を下げてアースリター ンを防止して印字品質を向上させるために、アースローラ１のカードへの圧接力 を上げると、特に静止時の圧接により対向ローラ３が変形してカード搬送速度に ムラが生じ、その結果カード改行精度が低下したり、データの読み書きが不良に なってしまう等の問題があった。
【０００５】 以上の問題は、常時加圧型のカード搬送用ローラ機構特有の問題であるから、 カム機構を用いて印字時のみアースローラ１をカードへ圧接させるように構成す ればこのような問題は解決される。しかし、これは、カム機構を必要とするため 製造コストが高くなってしまい、ローコストタイプのものには採用することがで きない。
【０００６】 本考案は、以上の点に鑑み、アースローラの圧接力を上げても対向ローラが変 形せず、カード搬送速度にムラが生じないようにして、カード改行精度の低下や データの読み書き不良が起こらないようにした、放電破壊式プリンタのカード搬 送用ローラ機構を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の放電破壊式プリンタのカード搬送用ローラ 機構は、アースローラと、このアースローラに圧接せしめられる対向ローラとか ら成り、カードを前記両ローラ間に挟んで搬送するようにしたものにおいて、上 記対向ローラを、外周面に環状溝を有する硬質ローラと、この環状溝に嵌着され たゴムリングとから構成したことを特徴としている。
【０００８】
【作用】
上記構成によれば、アースローラから対向ローラに一定以上の圧接力が加わっ た場合には、アースローラの表面が対向ローラの硬質ローラの表面に当接してそ れ以上の径方向移動が阻止されるため、該対向ローラのゴムリングは必要以上に 変形せしめられず、カード搬送速度にムラが生じるようなことがない。 尚、上記アースローラのゴムリングに圧接する部分をゴム部に形成すれば、対 向ローラのゴムリングの変形を一層抑えることができる。
【０００９】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づき、上記従来例と同一の部材は同一符号を付 して、本考案を詳細に説明する。 図１は本考案によるカード搬送用ローラ機構の第１実施例の正面図、図２はそ の側面図であって、対向ローラ７は、外周面に環状溝５ａを有する金属製の硬質 ローラ５と、該環状溝５ａに嵌着されたゴムリング６とから構成されている。
【００１０】 尚、ゴムリング６は、上記のように単に環状溝５ａに嵌着せしめるだけでも良 いが、アースローラ１の圧接力が大きい場合は更に硬質ローラ５の環状溝５ａに 接着又は焼付けたりするのが望ましい。また環状溝５ａの深さとゴムリング６の 肉厚，硬度は、アースローラ１の圧接力，ゴムリング６の圧縮永久歪み等を考慮 して決定される。更に、ゴムリング６の幅Ｔは、カードとゴムリング６との接触 面積等を考慮して決定される。
【００１１】 本考案によるカード搬送用ローラ機構は、以上のように構成されているから、 アースローラ１から対向ローラ７に一定以上の圧接力が加わった場合には、アー スローラ１の表面が対向ローラ７の硬質ローラ５の表面に当接してそれ以上の径 方向移動が阻止されるため、該対向ローラ７のゴムリング６は必要以上に変形せ しめられず、カード搬送速度にムラが生じるようなことがない。従って、カード 改行精度が低下したり、データの読み書きが不良になってしまう等の問題は発生 せず、製造コストも高くならない。
【００１２】 図３は第２実施例の正面図、図４はその側面図であって、これは第１実施例 の構成に加えて、アースローラ１のゴムリング６に圧接する部分をゴム部８に形 成したものである。ゴム部８は例えばアースローラ１の環状溝１ａにゴムリング を嵌着することにより構成されている。従って、ゴム部８の弾力性により対向ロ ーラ７のゴムリング６の変形を一層抑えることができる。
【００１３】 上記各実施例において、硬質ローラ５の材質は金属に限定されるものではなく ゴムより硬度の高い物質であれば、例えばプラスチックでも良い。
【００１４】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案による放電破壊式プリンタのカード搬送用ローラ機 構によれば、アースローラの圧接力を上げても対向ローラが変形せず、カード搬 送速度にムラが生じないので、カード改行精度の低下やデータの読み書き不良が 起こらないという実用上極めて重要な利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案による放電破壊式プリンタのカード搬送
用ローラ機構の第１実施例の正面図である。
【図２】上記第１実施例の側面図である。
【図３】第２実施例の正面図である。
【図４】上記第２実施例の側面図である。
【図５】従来例の正面図である。
【図６】上記従来例の側面図である。
【符号の説明】
１ アースローラ １ａ，５ａ 環状溝 ２，４ 回転軸 ５ 硬質ローラ ６ ゴムリング ７ 対向ローラ ８ ゴム部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 アースローラと、該アースローラに圧接
    せしめられる対向ローラとから成り、カードを前記両ロ
    ーラ間に挟んで搬送するようにした、放電破壊式プリン
    タのカード搬送用ローラ機構において、 上記対向ローラを、外周面に環状溝を有する硬質ローラ
    と、該環状溝に嵌着されたゴムリングとから構成したこ
    とを特徴とする、カード搬送用ローラ機構。
  2. 【請求項２】 前記アースローラの前記ゴムリングに圧
    接する部分をゴム部に形成したことを特徴とする、請求
    項１に記載のカード搬送用ローラ機構。
JP074285U 1991-08-23 1991-08-23 放電破壊式プリンタのカード搬送用ローラ機構 Pending JPH0516751U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP074285U JPH0516751U (ja) 1991-08-23 1991-08-23 放電破壊式プリンタのカード搬送用ローラ機構
US07/777,128 US5184149A (en) 1991-08-23 1991-10-16 Combination of magnetic card and printing apparatus therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP074285U JPH0516751U (ja) 1991-08-23 1991-08-23 放電破壊式プリンタのカード搬送用ローラ機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0516751U true JPH0516751U (ja) 1993-03-02

Family

ID=13542701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP074285U Pending JPH0516751U (ja) 1991-08-23 1991-08-23 放電破壊式プリンタのカード搬送用ローラ機構

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US (1) US5184149A (ja)
JP (1) JPH0516751U (ja)

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US5184149A (en) 1993-02-02

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