JPH04292970A - カード搬送構造 - Google Patents
カード搬送構造Info
- Publication number
- JPH04292970A JPH04292970A JP8192191A JP8192191A JPH04292970A JP H04292970 A JPH04292970 A JP H04292970A JP 8192191 A JP8192191 A JP 8192191A JP 8192191 A JP8192191 A JP 8192191A JP H04292970 A JPH04292970 A JP H04292970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- printing
- drive roller
- roller
- rubber layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 24
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カード搬送構造に関し
、特に、使用の度ごとに行を改めて情報の印字を行うべ
く、カードを駆動ローラと対向押し付け手段との間に挾
持して印字位置へ搬送して印字を行なうのに用いるのに
適するカード搬送構造に関する。
、特に、使用の度ごとに行を改めて情報の印字を行うべ
く、カードを駆動ローラと対向押し付け手段との間に挾
持して印字位置へ搬送して印字を行なうのに用いるのに
適するカード搬送構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々のプリペイドカードが使用さ
れているが、例えば販売時の顧客情報の収集などを行な
うための流通用POSシステムに於て用いられるプリペ
イドカードに情報の印字を行なう場合に、1取引におけ
る日付や残高などを1行毎に印字することが考えられる
。また、カードに対する印字機構としては、カードを駆
動ローラと対向押し付けローラとの間に弾発的に挾持し
て印字位置へ搬送して、カードの印字面にサーマルヘッ
ドなどにより印字を行なうものがある。
れているが、例えば販売時の顧客情報の収集などを行な
うための流通用POSシステムに於て用いられるプリペ
イドカードに情報の印字を行なう場合に、1取引におけ
る日付や残高などを1行毎に印字することが考えられる
。また、カードに対する印字機構としては、カードを駆
動ローラと対向押し付けローラとの間に弾発的に挾持し
て印字位置へ搬送して、カードの印字面にサーマルヘッ
ドなどにより印字を行なうものがある。
【0003】上記構造のカード搬送構造における駆動ロ
ーラには、カードをゴム材のニップをもって搬送するた
めにゴムローラを用いるのが一般的である。また、従来
の駆動ローラでは、例えば軸受けの内径に合わせた比較
的小径の金属シャフトの中間部に所定の外径を有するゴ
ム製円筒体を嵌着したものが用いられている。しかしな
がら、昼夜及び夏冬間の温度差が大きい所に設置される
機械にカードリーダライタが取付けられて使用される場
合が考えられる。このような温度差の大きい場合には、
ゴム材の熱膨脹の変化が大きいため、駆動ローラの外径
が大きく変化して、温度差の変化に応じてカードの搬送
量が変化してしまう。従って、例えば寒い時に印字した
後に暑い時に印字した場合には、行間のずれが著しく大
きくなり、印字品質が損なわれてしまうという問題が生
じる。
ーラには、カードをゴム材のニップをもって搬送するた
めにゴムローラを用いるのが一般的である。また、従来
の駆動ローラでは、例えば軸受けの内径に合わせた比較
的小径の金属シャフトの中間部に所定の外径を有するゴ
ム製円筒体を嵌着したものが用いられている。しかしな
がら、昼夜及び夏冬間の温度差が大きい所に設置される
機械にカードリーダライタが取付けられて使用される場
合が考えられる。このような温度差の大きい場合には、
ゴム材の熱膨脹の変化が大きいため、駆動ローラの外径
が大きく変化して、温度差の変化に応じてカードの搬送
量が変化してしまう。従って、例えば寒い時に印字した
後に暑い時に印字した場合には、行間のずれが著しく大
きくなり、印字品質が損なわれてしまうという問題が生
じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、カードに対して使
用の度ごとに行を改めて印字を行なうために駆動ローラ
と対向押し付け手段との間にカードを挾持して所定の印
字位置まで搬送する構造のものに於て、温度差の影響に
よる印字行間のずれを極力小さくするべく改良されたカ
ード搬送構造を提供することにある。
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、カードに対して使
用の度ごとに行を改めて印字を行なうために駆動ローラ
と対向押し付け手段との間にカードを挾持して所定の印
字位置まで搬送する構造のものに於て、温度差の影響に
よる印字行間のずれを極力小さくするべく改良されたカ
ード搬送構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、カードに対して使用の度ごとに行を改めて
情報の印字を行うべく、前記カードを駆動ローラと対向
押し付け手段との間で挾持しつつ搬送する形式のカード
搬送構造であって、前記駆動ローラが、金属製シャフト
と、前記金属性シャフトの外周面に設けられたエラスト
マ層とからなり、前記金属製シャフトの半径に対する前
記エラストマ層の半径方向の厚さの比が0.5以下であ
ることを特徴とするカード搬送構造を提供することによ
り達成される。
明によれば、カードに対して使用の度ごとに行を改めて
情報の印字を行うべく、前記カードを駆動ローラと対向
押し付け手段との間で挾持しつつ搬送する形式のカード
搬送構造であって、前記駆動ローラが、金属製シャフト
と、前記金属性シャフトの外周面に設けられたエラスト
マ層とからなり、前記金属製シャフトの半径に対する前
記エラストマ層の半径方向の厚さの比が0.5以下であ
ることを特徴とするカード搬送構造を提供することによ
り達成される。
【0006】
【作用】このように、温度差の影響を比較的大きく受け
やすいエラストマとしての例えばゴム層の厚さを、カー
ドを搬送する際のニップ量を確保しつつ出来るだけ薄く
することにより、温度変化による駆動ローラの外径の変
化によるカードの搬送量への影響を極力押さえることが
できる。
やすいエラストマとしての例えばゴム層の厚さを、カー
ドを搬送する際のニップ量を確保しつつ出来るだけ薄く
することにより、温度変化による駆動ローラの外径の変
化によるカードの搬送量への影響を極力押さえることが
できる。
【0007】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明を特定の
実施例について詳細に説明する。
実施例について詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明に基くカード印字装置の要
部を示す一部破断側面図である。図の左方から装置内に
挿入された例えばプリペイドカード1が、駆動ローラ2
と、その対向押し付け手段としての従動ローラ3との間
に挾持されて、駆動ローラ2を図示されない駆動手段に
より回転させることにより、図の右方に向けて搬送され
るようになっている。駆動ローラ2の軸芯部は、金属製
のシャフト4から成り、そのシャフト4の外周面にはエ
ラストマとしての例えばウレタン材からなるゴム層5が
全周に渡って均一の厚さtをもって形成されている。な
お、このゴム層5の硬度は、JISのHs80であって
良い。また、従動ローラ3は、押し付けばね6により駆
動ローラ2に向けて所定の押し付け力をもって付勢され
ている。
部を示す一部破断側面図である。図の左方から装置内に
挿入された例えばプリペイドカード1が、駆動ローラ2
と、その対向押し付け手段としての従動ローラ3との間
に挾持されて、駆動ローラ2を図示されない駆動手段に
より回転させることにより、図の右方に向けて搬送され
るようになっている。駆動ローラ2の軸芯部は、金属製
のシャフト4から成り、そのシャフト4の外周面にはエ
ラストマとしての例えばウレタン材からなるゴム層5が
全周に渡って均一の厚さtをもって形成されている。な
お、このゴム層5の硬度は、JISのHs80であって
良い。また、従動ローラ3は、押し付けばね6により駆
動ローラ2に向けて所定の押し付け力をもって付勢され
ている。
【0009】両ローラ2,3の右方の所定の位置には、
カード1の印字面1a側に例えばサーマルヘッド7が配
設されて、対向する側にプラテン8が設けられている。 これらサーマルヘッド7及びプラテン8は、いずれか一
方が他方に向けて弾発付勢されており、送り込まれたカ
ード1を両者により弾発的に挾持して印字を行なうよう
にされている。
カード1の印字面1a側に例えばサーマルヘッド7が配
設されて、対向する側にプラテン8が設けられている。 これらサーマルヘッド7及びプラテン8は、いずれか一
方が他方に向けて弾発付勢されており、送り込まれたカ
ード1を両者により弾発的に挾持して印字を行なうよう
にされている。
【0010】このようにして構成されたカード搬送構造
では、カード1の送り量は、駆動ローラ2の外周の周速
度により定まる。ところで、駆動ローラ2には、その外
周面側にゴム層5が設けられているため、装置の使用条
件による温度差の影響を受けやすい。即ち、ゴム材の熱
膨脹係数が金属に比べて比較的大きいため、例えば駆動
ローラ2の外径が同一のもの同士で比較すると、従来例
のように比較的細径のシャフト4を用いた場合には、相
対的にゴム層5の半径方向厚さが厚くなるため、ゴム材
の熱膨脹による影響が大きくなる。その場合には、駆動
ローラ2の外径が大きく変化するため、カード1の送り
量が温度差により大きく異なることになって、印字行間
のずれが大きくなるという問題がある。
では、カード1の送り量は、駆動ローラ2の外周の周速
度により定まる。ところで、駆動ローラ2には、その外
周面側にゴム層5が設けられているため、装置の使用条
件による温度差の影響を受けやすい。即ち、ゴム材の熱
膨脹係数が金属に比べて比較的大きいため、例えば駆動
ローラ2の外径が同一のもの同士で比較すると、従来例
のように比較的細径のシャフト4を用いた場合には、相
対的にゴム層5の半径方向厚さが厚くなるため、ゴム材
の熱膨脹による影響が大きくなる。その場合には、駆動
ローラ2の外径が大きく変化するため、カード1の送り
量が温度差により大きく異なることになって、印字行間
のずれが大きくなるという問題がある。
【0011】例えば、自動販売機に本搬送装置を内蔵し
たカードリーダライタを設けた場合には、一般に自動販
売機は屋外に設置されるため、その使用温度範囲を−1
0℃〜60℃の範囲で考える必要がある。従って、温度
変化が25℃±35℃になり、その温度差(ΔT=35
℃)に於てゴム層5が熱膨脹変化して、駆動ローラ2の
外径2(R+t)が変化した場合でも、印字の行間のず
れを極力押えることが望ましい。そこで、カード1の印
字面1aの搬送方向の長さを85.6mmとすると、2
5℃時に外径が11.082mmの駆動ローラ2を用い
た場合には、シャフト4の半径Rに対するゴム層5の厚
さtの比に対して、カード1を印字の上記長さ搬送した
際の温度差ΔT間のずれが、実験値から作成された図2
に示されるように変化する。隣り合う行の文字同士が重
ならない最大許容値を0.5mmとすると、第2図に示
されるように最大許容値としてのずれ量に対する比が0
.5となる。また、第2図に示されるように、ゴム層5
を薄くするほどずれ量を軽減することができるが、反対
に金属製シャフト4の径2Rの増大により重量や慣性モ
ーメントが増大するため、極端に薄くすることは好まし
くなく、上記比の最小値としては0.08が適当である
。
たカードリーダライタを設けた場合には、一般に自動販
売機は屋外に設置されるため、その使用温度範囲を−1
0℃〜60℃の範囲で考える必要がある。従って、温度
変化が25℃±35℃になり、その温度差(ΔT=35
℃)に於てゴム層5が熱膨脹変化して、駆動ローラ2の
外径2(R+t)が変化した場合でも、印字の行間のず
れを極力押えることが望ましい。そこで、カード1の印
字面1aの搬送方向の長さを85.6mmとすると、2
5℃時に外径が11.082mmの駆動ローラ2を用い
た場合には、シャフト4の半径Rに対するゴム層5の厚
さtの比に対して、カード1を印字の上記長さ搬送した
際の温度差ΔT間のずれが、実験値から作成された図2
に示されるように変化する。隣り合う行の文字同士が重
ならない最大許容値を0.5mmとすると、第2図に示
されるように最大許容値としてのずれ量に対する比が0
.5となる。また、第2図に示されるように、ゴム層5
を薄くするほどずれ量を軽減することができるが、反対
に金属製シャフト4の径2Rの増大により重量や慣性モ
ーメントが増大するため、極端に薄くすることは好まし
くなく、上記比の最小値としては0.08が適当である
。
【0012】
【発明の効果】このように本発明によれば、カードに対
して使用の度ごとに行を改めて印字するものに於て、温
度差が大きく違った時にそれぞれ印字した場合に、印字
行間の最大ずれ量を極力小さくすることができ、隣り合
う行同士の印字の重なりを好適に防止して、カードに対
する印字の高品位化を達成し得る。
して使用の度ごとに行を改めて印字するものに於て、温
度差が大きく違った時にそれぞれ印字した場合に、印字
行間の最大ずれ量を極力小さくすることができ、隣り合
う行同士の印字の重なりを好適に防止して、カードに対
する印字の高品位化を達成し得る。
【図1】本発明に基づくカード搬送構造の要部破断側面
図である。
図である。
【図2】本発明に基づく印字行のずれの許容範囲を示す
図である。
図である。
1 カード
1a 印字面
2 駆動ローラ
3 従動ローラ
4 シャフト
5 ゴム層
6 押し付けばね
7 サーマルヘッド
8 プラテン
Claims (1)
- 【請求項1】 カードに対して使用の度ごとに行を改
めて情報の印字を行うべく、前記カードを駆動ローラと
対向押し付け手段との間で挾持しつつ搬送する形式のカ
ード搬送構造であって、前記駆動ローラが、金属製シャ
フトと、前記金属性シャフトの外周面に設けられたエラ
ストマ層とからなり、前記金属製シャフトの半径に対す
る前記エラストマ層の半径方向の厚さの比が0.5以下
であることを特徴とするカード搬送構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8192191A JPH04292970A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | カード搬送構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8192191A JPH04292970A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | カード搬送構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04292970A true JPH04292970A (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=13759924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8192191A Pending JPH04292970A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | カード搬送構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04292970A (ja) |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP8192191A patent/JPH04292970A/ja active Pending
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