JPH0516673U - 保冷タツパー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 発泡スチロールで断熱することにより、保冷
材の保冷効果を高め容器の中の食品を冷やしたまま保存
する。 【構成】 プラスチツク製の容器の内側に、発泡スチロ
ールを一定の厚みで貼りつけ、その内側にもう一つのプ
ラスチツク容器を重ね入れ、ふたの部分に保冷材を取り
付けられるようにした保冷容器。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は食品等を冷やした状態のまま、保存し携帯することができる保冷容 器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、保冷材は保冷材のみ、保冷容器は保冷容器のみで販売され、使い方は 個人によってまちまちだった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

保冷材として売られているものは、大きいものが多く、他で売られているプラ スチック容器に入れるには、大きすぎるのがほとんどだった。 また、ただのプラスチック容器では断熱効果が少ないので、保冷材を入れておい てもすぐに溶けてしまう。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

プラスチック容器を大小２つ重ね、その間に発泡スチロールを一定の厚みで貼 り、ふたの大きさに合った保冷材を取り付ける。

【０００５】

【作用】

ふたの部分の保冷材から冷気が下がり、下の食品等が冷やされ発泡スチロールに よって断熱される。

【０００６】

【実施例】

子供のお弁当や、外出時の赤ちゃんの離乳食、フルーツ入れなど少しの量の食品 等を持ち運びしたい時に使用できる。

【０００７】

【考案の効果】 プラスチック容器に発泡スチロールを貼ることにより、断熱効果を高め保冷材を 取り付けることにより、保冷時間がより長くなる。 また、温かいまま保存したい時には、保冷材を入れずに使うと保温容器としても 使用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 断面図 （１）は ふた （２）は 発泡スチロール （３）は プラスチック （４）は 保冷材 （５）は 保冷材をのせる横棒 （６）は プラスチック外容器 （７）は プラスチック内容器 （８）は 発泡スチロール

【図２】 外観図

【図３】 ふたの内側から見た図 横から差し込むようにして横棒の上に保冷材をのせる。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】プラスチック製の容器の内側に発泡スチロ
   ールを一定の厚みで貼りつけ、その内側にもう一つのプ
   ラスチック容器を重ね入れ、ふたの部分に、保冷材を取
   り付けられるようにした保冷容器。