JPH05166313A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH05166313A JPH05166313A JP3330280A JP33028091A JPH05166313A JP H05166313 A JPH05166313 A JP H05166313A JP 3330280 A JP3330280 A JP 3330280A JP 33028091 A JP33028091 A JP 33028091A JP H05166313 A JPH05166313 A JP H05166313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- head
- magnetic head
- light
- slider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気記録においてトラックのより高密度化を
はかるための微小な光スポットを用いトラック位置検出
ができ、しかも当位置検出用光源ならびに受光素子を回
路側に設けその間を光ファイバ−で結ぶ事により情報の
再生信号との間の干渉をなくすことを目的としている。 【構成】 磁気ヘッドスライダに、光ファイバ−、全反
射ミラ−、ハ−フミラ−、レンズを組み合わせてセラミ
ックブロックに組み込んでなるトラック検出用ヘッド部
を設けた構成。
はかるための微小な光スポットを用いトラック位置検出
ができ、しかも当位置検出用光源ならびに受光素子を回
路側に設けその間を光ファイバ−で結ぶ事により情報の
再生信号との間の干渉をなくすことを目的としている。 【構成】 磁気ヘッドスライダに、光ファイバ−、全反
射ミラ−、ハ−フミラ−、レンズを組み合わせてセラミ
ックブロックに組み込んでなるトラック検出用ヘッド部
を設けた構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュ−タ,ディスク
トップパソコン,ラッププパソコン,ノ−トパソコンの
磁気記録再生用に使われる磁気ヘッド、特にハ−ドディ
スク用の磁気ヘッドに関するものである。
トップパソコン,ラッププパソコン,ノ−トパソコンの
磁気記録再生用に使われる磁気ヘッド、特にハ−ドディ
スク用の磁気ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、固定磁気ディスクへの記録再性は
スライダにリングヘッドのみを設けて構成した構造の磁
気ヘッド用いられており、トラッキングサ−ボは情報の
記録再生用ディスク面とは別のディスク面をサ−ボ専用
に用いて行いサ−ボ信号を再生するヘッドに連動させて
他の情報の記録再生用ヘッドを駆動させていた。
スライダにリングヘッドのみを設けて構成した構造の磁
気ヘッド用いられており、トラッキングサ−ボは情報の
記録再生用ディスク面とは別のディスク面をサ−ボ専用
に用いて行いサ−ボ信号を再生するヘッドに連動させて
他の情報の記録再生用ヘッドを駆動させていた。
【0003】記録密度をさらに向上させる手段としてト
ラック密度を高くしていくとサ−ボ面サ−ボによるトラ
ッキングの精度では十分でない。より精度を高める事を
目的として、情報の記録再生用ディスク面に光でトラッ
ク位置検出するためのトラッキングサ−ボパタ−ンを設
けてトラック密度を向上させている。。このトラック位
置検出用の光源として半導体レ−ザを用いている。
ラック密度を高くしていくとサ−ボ面サ−ボによるトラ
ッキングの精度では十分でない。より精度を高める事を
目的として、情報の記録再生用ディスク面に光でトラッ
ク位置検出するためのトラッキングサ−ボパタ−ンを設
けてトラック密度を向上させている。。このトラック位
置検出用の光源として半導体レ−ザを用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トラッ
ク位置検出に用いる半導体レ−ザ−のような光源を情報
の記録再生に使用する磁気ヘッドのスライダ−に設けた
場合、電源の供給に電線が必要で、この配線は構造上記
録再生用ヘッド線と接近してなされる。このとき光源へ
の電力供給線と特にヘッドの再生信号線間で干渉が起こ
り、これがノイズを増加させる再生信号が変調されたり
する原因となる。
ク位置検出に用いる半導体レ−ザ−のような光源を情報
の記録再生に使用する磁気ヘッドのスライダ−に設けた
場合、電源の供給に電線が必要で、この配線は構造上記
録再生用ヘッド線と接近してなされる。このとき光源へ
の電力供給線と特にヘッドの再生信号線間で干渉が起こ
り、これがノイズを増加させる再生信号が変調されたり
する原因となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を全く
なくすることのできる構造のヘッドを提供するものであ
る。すなわち、回路側にトラック位置検出用の発光素子
ならびに受光素子を設け、磁気スライダ−部には光を偏
向ならびに光束を絞る光学素子からなるトラック位置検
出用ヘッド部を設け、この間を光ファイバ−で接合して
なるものである。
なくすることのできる構造のヘッドを提供するものであ
る。すなわち、回路側にトラック位置検出用の発光素子
ならびに受光素子を設け、磁気スライダ−部には光を偏
向ならびに光束を絞る光学素子からなるトラック位置検
出用ヘッド部を設け、この間を光ファイバ−で接合して
なるものである。
【0006】
【作用】トラック位置検出用光源である発光素子とサ−
ボ面から反射してきた光信号を受光する素子を回路側に
設け、またサ−ボ面への光照射ならびに反射光はヘッド
のスライダ−に設けた反射ミラ−,ハ−フミラ−または
プリズムをかいし(光のスポットをより絞る必要があれ
ばレンズを使用する)ておこない、発光素子ならびに受
光素子間は光ファイバ−で結合する。このような構成の
トラック位置検出用ヘッド部を設けた磁気ヘッドでは、
当ヘッド部と回路間の信号のやり取りに光ファイバ−を
用いるため磁気記録再生用の信号線との干渉はなく磁気
ヘッドの再生信号へのノイズあるいは信号の変調をなく
することができる。
ボ面から反射してきた光信号を受光する素子を回路側に
設け、またサ−ボ面への光照射ならびに反射光はヘッド
のスライダ−に設けた反射ミラ−,ハ−フミラ−または
プリズムをかいし(光のスポットをより絞る必要があれ
ばレンズを使用する)ておこない、発光素子ならびに受
光素子間は光ファイバ−で結合する。このような構成の
トラック位置検出用ヘッド部を設けた磁気ヘッドでは、
当ヘッド部と回路間の信号のやり取りに光ファイバ−を
用いるため磁気記録再生用の信号線との干渉はなく磁気
ヘッドの再生信号へのノイズあるいは信号の変調をなく
することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【0008】図1はトラック位置検出用ヘッド部1の外
観図である。図2は図1を面Aで切断した当ヘッド部の
断面の正面図を示し、全反射ミラ−2とハ−フミラ−3
と光束を絞るレンズ4ならびに入射光,反射光を伝送す
る光ファイバ−5,6をセラミック製ブロック7に組み
込んでなる。10はトラッキングサ−ボ面である。回路
側に設けた発光素子(図示せず)の光をファイバ−5の
光路8で全反射ミラ−2に照射し反射光をハ−フミラ3
を通し、レンズで所望のスポットサイズに絞りトラッキ
ングサ−ボ面10に照射した。サ−ボパタ−ンにしたが
って反射した反射光をハ−フミラ−3で反射させ光ファ
イバ−6に入射し、回路側に設けた受光素子(図示せ
ず)で光信号を電気信号に変換する。このような構造を
したトラック検出用ヘッド部1を、磁気記録再生ヘッド
11を搭載したスライダ12のスライダ進行方向に対し
後端部(磁気記録再生用ヘッドの設けてある側と反対
側)に図3に示した如く取りつけた。
観図である。図2は図1を面Aで切断した当ヘッド部の
断面の正面図を示し、全反射ミラ−2とハ−フミラ−3
と光束を絞るレンズ4ならびに入射光,反射光を伝送す
る光ファイバ−5,6をセラミック製ブロック7に組み
込んでなる。10はトラッキングサ−ボ面である。回路
側に設けた発光素子(図示せず)の光をファイバ−5の
光路8で全反射ミラ−2に照射し反射光をハ−フミラ3
を通し、レンズで所望のスポットサイズに絞りトラッキ
ングサ−ボ面10に照射した。サ−ボパタ−ンにしたが
って反射した反射光をハ−フミラ−3で反射させ光ファ
イバ−6に入射し、回路側に設けた受光素子(図示せ
ず)で光信号を電気信号に変換する。このような構造を
したトラック検出用ヘッド部1を、磁気記録再生ヘッド
11を搭載したスライダ12のスライダ進行方向に対し
後端部(磁気記録再生用ヘッドの設けてある側と反対
側)に図3に示した如く取りつけた。
【0009】光ファイバ−5,6は磁気記録再生用ヘッ
ド11への電力供給線と再生信号線13とともに束ねて
支持ばね板14の表面に添って配置し回路側に配線し
た。
ド11への電力供給線と再生信号線13とともに束ねて
支持ばね板14の表面に添って配置し回路側に配線し
た。
【0010】
【発明の効果】このような構成の本発明は、固定磁気デ
ィスク用磁気ヘッドを用いれば、光トラッキングサ−ボ
によりトラッキング精度は磁気記録再生ヘッドによるト
ラッキング精度より大幅に向上し、より高記録密度化に
敵し、しかもトラック位置検出用ヘッドと回路との結線
が光ファイバ−で行っているため情報用信号への干渉は
なくノイズの増加や信号の変調は全く見られない優れた
効果を有している。
ィスク用磁気ヘッドを用いれば、光トラッキングサ−ボ
によりトラッキング精度は磁気記録再生ヘッドによるト
ラッキング精度より大幅に向上し、より高記録密度化に
敵し、しかもトラック位置検出用ヘッドと回路との結線
が光ファイバ−で行っているため情報用信号への干渉は
なくノイズの増加や信号の変調は全く見られない優れた
効果を有している。
【図1】本発明の実施例におけるトラック検出用ヘッド
部を示す外観図
部を示す外観図
【図2】同実施例におけるトラック検出用ヘッド部の断
面図
面図
【図3】同実施例における磁気ヘッドを示す外観図
1 トラック検出用ヘッド部 2 全反射ミラ− 3 ハ−フミラ− 4 レンズ 5,6 光ファイバ− 7 組み立て用セラミックブロック 8 入射光 9 反射してきた光サ−ボ信号 10 トラッキングサ−ボ面 11 磁気記録用磁気ヘッド 12 スライダ 13 磁気記録用の電力供給線ならびに再生信号用線 14 支持ばね板
Claims (3)
- 【請求項1】 固定磁気ディスク用磁気ヘッドにおい
て、スライダの進行方向に対してその後端部の磁気ディ
スクとの対抗面に光サ−ボ用光学系を設け、しかも当光
学系と信号処理回路側を光ファイバ−で接続し回路側で
発光素子,受光素子により電気−光,光−電気の変換を
することを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項2】 ヘッドスライダに設けるサ−ボ用光学系
が光ファイバ−と反射ミラ−とハ−フミラ−またはプリ
ズムからなることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッ
ド。 - 【請求項3】 ヘッドスライダに設けるサ−ボ用光学系
が光ファイバ−と反射ミラ−とハ−フミラ−またはプリ
ズムと光の広がりを絞ることを目的とするレンズからな
る事を特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330280A JPH05166313A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330280A JPH05166313A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05166313A true JPH05166313A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18230888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3330280A Pending JPH05166313A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05166313A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009259312A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Konica Minolta Opto Inc | 光ヘッド、アーム機構、および情報記録装置 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP3330280A patent/JPH05166313A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009259312A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Konica Minolta Opto Inc | 光ヘッド、アーム機構、および情報記録装置 |
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