JPH0516610B2 - - Google Patents

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JPH0516610B2
JPH0516610B2 JP58057881A JP5788183A JPH0516610B2 JP H0516610 B2 JPH0516610 B2 JP H0516610B2 JP 58057881 A JP58057881 A JP 58057881A JP 5788183 A JP5788183 A JP 5788183A JP H0516610 B2 JPH0516610 B2 JP H0516610B2
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Hideo Maejima
Akihiro Katsura
Hiroyuki Kida
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕 本発明はマイクロプロセツサ、ランダムアクセ
スメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ
(ROM)周辺I/O機能を1チツプに搭載した
シングルチツプ・マイクロコンピユータ、特にマ
イクロプロセツサのレジスタ群をRAMに内蔵
し、レジスタ数、種類の異なる数種のマイクロコ
ンピユータをエミユレートし得る可変構造化マイ
クロコンピユータに関する。 〔発明の背景〕 近年、半導体特にMOS(Metal Oxide
Semiconductor)の微細化により、マイクロコン
ピユータも高集積、高機能化の一途をたどつてき
ている。これに伴い、第1図に示すような高集積
化されたシングルチツプ・マイクロコンピユータ
10が出現してきた。すなわち、マイクロプロセ
ツサ11を核としてRAM12、ROM13、タ
イマ14、シリアル・インタフエイス15等の
I/O機能を1チツプ中に収めた高集積なもので
ある。本チツプ10内部ではアドレス・バス1
6、データ・バス17を介してマイクロプロセツ
サ11と各ユニツト12〜15とが入出力動作を
行う。例えば、マイクロプロセツサ11はROM
13から命令を読み出し、RAM12中のデータ
を処理する。また、マイクロプロセツサ11はタ
イマ14への入出力により計時動作を、シリア
ル・インタフエイス15とはシリアル入出力バス
1a,1bを介して他のマイクロプロセツサや
I/O機器と交信を行つたりする。 上記したシングルチツプ・マイクロコンピユー
タ10におけるマイクロプロセツサ11は第2図
に一例を示すように、マイクロプログラム制御の
マイクロプロセツサ11が実装し易すさと柔軟さ
の点で常識化してきた。マイクロプロセツサ11
は、マイクロプログラム制御部21、マイクロ命
令デコーダ22、演算部23、これらを連結する
バス24から成つている。マイクロプログラム制
御部21により、マイクロプロセツサ11の制御
面の柔軟性は高くなるが、被制御部である演算部
23は柔軟性の点で問題がある。 すなわち、マイクロプロセツサ11の命令解読
及び実行手順はマイクロプログラム制御部21を
構成するROMのパターン(マイクロ命令群)を
目的とするアーキテクチヤ(命令体系)に適合さ
せる事ができる。 一方、演算部23は第3図に一例を示す構成が
一般的である。すなわち、演算レジスタ群30、
演算回路31から成つており、演算レジスタ群3
0から読み出されたデータはバス3a,3bを介
して演算回路31に入力し、その演算結果はバス
3cを通じて再び演算レジスタ群30に戻され
る。例えば、演算レジスタ群30内には、主記憶
中の命令の所在を示すプログラム・カウンタ
(PC)、データのスタツク位置を示すスタツク・
ポインタ(SP)、オペランドのアドレツシングに
用いるインデツクス・レジスタ(IX)、データ演
算に使われるアキユムレータ(A)等が含まれる。こ
れらのレジスタは第2,3図に示すように、マイ
クロプログラム制御部21から順次読み出される
マイクロ命令をマイクロ命令デコーダ22により
解読した後の制御信号2C−aによつて指定され
る。従つて、マイクロ命令が命令とレジスタ指定
との間に介在するため、レジスタ指定に関する柔
軟性はマイクロプログラム制御部21と汎用レジ
スタ構造により確保できる。また、演算回路31
もまたマイクロ命令制御されるので融通性が高
い。 以上の如く、演算部23の柔軟性に対する最大
の要因はこの演算レジスタ群の数である。すなわ
ち、種々のアーキテクチヤ(命令体系)のマイク
ロプロセツサではそれらの演算レジスタはプログ
ラム・カウンタ(PC)等のアドレス系レジスタ
も含めるとその数はまちまちである。例えば、ス
タツク・ポインタ(SP)やインデツクス・レジ
スタ(IX)それぞれが一つのものも、2つのも
のもある。このようなレジスタ数に注目して、柔
軟性の高いマイクロプロセツサを実現しようとす
る場合、レジスタ数を最大のものに合せておけば
よいかも知れないが、チツプ面積が大きくなる
し、それでも命令を拡張しようとすれば、定らな
くなる事も考えられる。 それで、演算レジスタ群30をメモリ
(RAM)の一部に埋め込む事が1つの解として
現われてきている。このような傾向は、第1図に
示したシングルチツプ・マイクロコンピユータに
みられ、少なくともRAM12を内蔵したシステ
ムで実現できるものである。すなわち、RAM構
造とレジスタ構造では前者は後者の1/5程度で実
現できるのでサイズの面では圧倒的にRAMが有
利である。従つて、メモリとレジスタ群を共存さ
せる方式によれば、レジスタの数はそれ程問題と
ならない。 演算レジスタ群30をRAM12に移す構造で
は、マイクロプロセツサ11はコンパクトになる
が、それだけでは次の問題が生じる。すなわち、
第4図に示すように、RAM12上で、レジスタ
領域とメモリ領域が同じアドレス空間をとつてい
る為、メモリ領域の先頭が演算レジスタの数によ
つて変動することである。この事は、ソフトウエ
アの見地からは許容し難いものである。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、演算レジスタ群をRAMに内蔵し、メモリ
空間を侵触する事なく、レジスタ群の数を可変に
し得る可変構造化マイクロコンピユータを提供す
るにある。 〔発明の概要〕 本発明は、マイクロ命令に格納した1ビツトに
よつてマイクロプロセツサの出力するアドレスを
明確に分離し、演算レジスタ領域とデータメモリ
領域をRAMに共存し得るようにし、RAMのア
ドレス・デコーダをプログラマブルに構成する事
により可変構造化するものである。 〔発明の実施例とその効果〕 以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第5図は本発明の可変構造化マイクロコンピユー
タの一実施例を示す構成図で、第2図におけるマ
イクロプロセツサ11及びRAM12の関係を詳
細に示している。 以下に、各バスとマイクロプログラム制御部2
1、マイクロ命令デコーダ22、演算部23及び
RAM12の構成を述べる。 (1) バス データ・バス5h、アドレス・バス5e,5
d,5i、レジスタ/メモリ切換え信号線5c
(後述)から成る。 (2) マイクロプログラム制御部21 本ユニツトはデータ・バス5hから命令を受
取る命令レジスタ50、該出力とマイクロ命令
からの分岐アドレスのいずれか一方を選択する
マルチプレクサ51、マイクロ命令アドレス・
レジスタ52、マイクロプログラムROM50
0、マイクロ命令レジスタ53、バス・ドライ
バ55,56から成る。 データ・バス5hを介し、主メモリから命令
レジスタ50に格納された命令はマルチプレク
サ51により選択され、マイクロ命令アドレ
ス・レジスタ52に記憶される。この内容に応
じて、マイクロプログラムROM500より読
み出されるマイクロ命令はマイクロ命令レジス
タ53に格納される。該レジスタのOPフイー
ルドは信号5jによりマイクロ命令デコーダ2
2に入力し、ここで解読されて演算部23を制
御する。Rgフイールド及びμ/Mフイールド
は本発明に係る部分であり、次の機能を持つ。 (i) μ/Mフイールド このフイールドは1ビツトであり、RAM
12をアクセスする時のアドレス源がマイク
ロ命令中のRgフイールドであるか、演算部
23から出力されるメモリ・アドレスかを識
別するためのものである。具体的には、 μ/M=0の時、メモリ・アドレス μ/M=1の時、Rgフイールド すなわち、RAM12内の演算レジスタ群
をアクセスする時、μ/M=1とする。 (ii) Rgフイールド 本実施例では5ビツトであり、25=32であ
ることから最大32個の演算レジスタを指定で
きる。本フイールドは前項μ/Mフイールド
が“1”の時のみ有効である。 今、マイクロ命令レジスタ53に置数された
マイクロ命令のμ/Mフイールドが“1”の場
合、μ/Mフイールドの値は信号線5aを介し
てバス・ドライバ55,56に入力し、前者は
バス5cを“0”に駆動し、後者は信号線5b
によつて伝えられるマイクロ命令レジスタ53
のRgフイールドの値に応じてバス5dを駆動
する。この時、バス5eは“Invalid”(無効)
であつてもよい。 ADRフイールドはマイクロプログラムの分
岐アドレスを示すフイールドであり、信号線5
kを経由して、マルチプレクサ51により選択
され、マイクロ命令アドレス・レジスタ52に
置数される。 (3) マイクロ命令デコーダ22 本ユニツトは前記マイクロプログラム制御部
21におけるマイクロ命令レジスタ中のOPフ
イールドを信号線5jにより入力し、演算部の
各部を制御する信号を生成する。制御信号は制
御信号線5lを介して演算部23に入力され
る。 (4) 演算部23 本ユニツトは、メモリ・アドレスの下位8ビ
ツトを格納するメモリ・アドレス・レジスタ(L)
54、上位8ビツトを格納するメモリ・アドレ
ス・レジスタ(H)59、演算回路60、入力ラツ
チ・レジスタ61,62、内部バス63,6
4、バス・ドライバ57,58,65,66よ
り成る。これらの要素の動作は後述する。 (5) RAM12 本実施例ではRAM12は256語の容量で、
前記したバス5c,5e,5dの計9ビツトを
アドレスとして、アドレス・デコーダ521に
入力する。また、データの入出力は、メモリ部
522とバス5hとの間で行うが、その詳細は
後述する。 以上、各ユニツトについて、主にそれらの構
成について述べたが、以下にはその実際の動作
を示す。 (a) 命令フエツチ マイクロ命令のRgフイールドからプログ
ラムカウンタ(PC)のアドレスを信号5b、
バス・ドライバ56を経由してアドレス・バ
ス5dに出力すると共に、μ/Mフイールド
を“1”としてバス・ドライバ56をアクテ
イブにする一方、バス・ドライバ55により
バス5cを駆動する。このような動作によ
り、プログラム・カウンタ(PC)はRAM1
2より読み出され、データ・バス5hを経由
してバス・ドライバ66を介して演算部23
内のメモリ・アドレス・レジスタ54,59
に次々に置数される。次のマイクロ命令では
μ/Mフイールドを“0”として、メモリ・
アドレス・レジスタ54,59の内容はバ
ス・ドライバ57,58,65を介して、ア
ドレス・バス5e,5d,5iに出力され
る。この時もμ/Mフイールドは“0”とし
ておき、RAM12のメモリ部あるいは他の
メモリから命令が読み出される。読み出され
た命令はデータ・バス5hを経由してマイク
ロブログラム制御部21内の命令レジスタ5
0に格納される。 一方、メモリ・アドレス・レジスタ54,
59の内容は演算回路60により+1され、
次の命令アクセスの準備をしておく。もし、
この必要がないかメモリ・アドレス・レジス
タ54,59を使用する場合は、この内容を
RAM12内のプログラムカウンタ(PC)に
戻す。 (b) 命令実行 例えば、RAM12内にある演算用のレジ
スタA、Bの内容を加算する場合、前記した
プログラム・カウンタ(PC)のアクセス方
法と同様にして、レジスタAの内容をラツ
チ・レジスタ61に、レジスタBの内容をラ
ツチ・レジスタ62に置数する。これらラツ
チレジスタ61,62の内容を演算回路60
によつて加算し、その結果をバス64を経由
して、ラツチ・レジスタ62に格納する。こ
の内容はバス63、バス・ドライバ66、デ
ータ・バス5hを経由してRAM12内のレ
ジスタAに格納される。このような動作時に
もマイクロ命令のμ/Mフイールドは“1”、
RgフイールドはレジスタAのアドレスを示
している。 以上に示した各ユニツト21,23のバス5
c,5e,5dの駆動に従い、RAM12が制御
される。第6図に示したRAM12のアドレス・
デコーダ521により、演算レジスタ群とメモリ
の実際のマツピング例を示す。 (1) 演算レジスタ(R1〜R31) 入力信号5cが“0”(マイクロ命令のμ/
Mフイールドが“1”)かつバス5dが
“00001”〜“11111”の範囲で演算レジスタ1
〜31のいずれかが選択される。 (2) 特殊レジスタ(R00〜R07) 入力信号5cが“0”かつバス5dが
“00000”の時、バス5eの内容に応じて8個の
レジスタを割当てている。これは前記した演算
レジスタのアクセスでバス5dがRO(実際に
は存在しない)を指定した時、バス5eに載つ
た3ビツトの状態でR00〜R07の8個のレ
ジスタの1つが選択される。バス5eに載る条
件はマイクロ命令レジスタの他のフイールド
(例えば、オペレーシヨン・フイールド等)や
命令レジスタの内容の一部等である。これは、
乗除算におけるワーク・レジスタ等に用いるこ
とができる。 第5図のマイクロプログラム制御部21内の
バス・ドライバ501は命令レジスタ50の一
部をバス5eに出力する例である。すなわち、
例えば乗算処理において、マイクロ命令のRg
フイールドでROが指定され、かつμ/Mフイ
ールドが“1”であれば、乗算命令のコードの
示す専用のレジスタ1つを割当てる事ができ
る。これは被乗数あるいは乗数のラツチに使用
する。このような方法によれば、マイクロ命令
のRgフイールドで指定する事のできるレジス
タ数以上のレジスタを設け得る。 (3) メモリ(MO〜M216) 演算レジスタに31語、特殊レジスタに8語が
使われた為、メモリとしては217語を割当てる
ことができる。 以上のように、演算レジスタ、特殊レジスタ、
メモリの割当てをマイクロ命令のμ/Mフイール
ド、RgフイールドのマイクロプログラムとRAM
12のアドレス・デコーダ521を生産時に可変
にし得るマスク・プログラムを行う事によつてレ
ジスタ群とメモリを同じRAM12上に、独立の
アドレス源から指定できる。 次に、第7図、第8図を用いて書換え可能なア
ドレス・デコーダについて詳細に説明する。 第7図は書換え可能なアドレス・デコーダの全
体構成を示す図である。本デコーダは、第1のア
ドレス・デコーダ70と第2のアドレス・デコー
ダ71とマルチプレクサ兼センス・アンプ72か
ら成る。 (1) アドレス・デコーダ71 アドレス・デコーダ71はRAM構造であ
り、システムの初期化により所定のアドレス情
報を書込まなければならない。そのためには、
第1のアドレス・デコーダ70によつて第2の
アドレス・デコーダ71をメモリ部として扱う
事によりアドレス情報を書込む。この場合、前
記したマイクロ命令中のμ/Mフイールドの他
に信号線5c′で示したM(Modc)フイールドが
必要である。 (i) Mフイールドが“0”の場合(信号線5
c′が“1”) 第1のアドレス・デコーダ70には信号線
5c′より1ビツトの信号が入力しており、こ
の時デコーダ70の出力80a他のいずれか
1つがアクテイブとなる。アクテイブとなつ
た第2のアドレス・デコーダ71の行ではデ
ータ・バス5hの内容がマルチプレクサ兼セ
ンス・アンプ72を介してデータが書込まれ
る。第1のアドレス・デコーダ70は0番地
から255番地(256語の場合)までリニアに配
列している。 以上の如くして第2のアドレス・デコーダ
71が機能する。上記した第2のアドレス・
デコーダ71の生成はオン・ライン中でも可
能であり、256語のRAM中に多くのアドレ
ス領域のデータを持つ事ができる。 (ii) Mフイールドが“1”の場合(信号線5
c′が“0”) 第1のアドレス・デコーダ70は信号線5
c′の内容が“0”であることから、その動作
が阻止され、第2のアドレス・デコーダ71
は単なるアドレス・デコーダとして機能し、
アドレス・バス5d,5eから入力するアド
レスとμ/Mフイールドの指定に従い、入力
するアドレスの一致検出を行う。入力アドレ
スとあらかじめ書込まれてあるアドレス情報
が一致した行をアクチイブにする。 第7図のアドレス・デコーダ71は、前記した
第6図における1ビツトに相当するメモリセル7
00をマトリクス状に配列して得られる。上記セ
ル700に書込まれた値により第6図と同様のア
ドレス・デコーダが形成される事になる。この場
合、本デコーダはダイナミツクに書換え可能とな
る為、オン・ラインでRAM上のレジスタ及びメ
モリのアドレス変更を行えるので、より可変構造
化する。第8図は第7図におけるセル700の内
部回路を詳細に示したものである。アドレス・デ
コーダを構成するデコード・ビツドが“1”か
“0”かを記憶するメモリ・セル80、アドレ
ス・パターン入力時の書込み制御信号80a、書
込み用アドレス・パターン及びアドレス入力バス
80b及び80bと反対の論理となる80、デ
コード結果をのせるバス80c、アドレス入力に
対して、入力アドレスの1ビツトがメモリ・セル
80に記憶された値と一致したか否かを検出する
回路81から成る。 (1) アドレス・パターンの入力 書込み制御信号80aが“1”の時、バス8
0b及び80の値はメモリ・セル80に書込
まれる。 (2) アドレスのデコード 前項でメモリ・セル80に記憶された値とバ
ス80b及び80の値が一致しなかつた場
合、前記検出回路81によりバスCを“0”に
する。従つて、バスC上に接続されたセル70
0がすべて入力のアドレスに対して一致した場
合のみバスCは“1”となつて第5図のメモリ
部522の中の1つの語を駆動する。 以上の実施例で詳細に説明したように、マイク
ロ命令中に設けたレジスタ/メモリ指定ビツトと
RAMアドレス・デコーダのマスクあるいはソフ
トウエア・プログラマブルな構成をとる事によつ
て、マイクロプロセツサのレジスタ群とメモリ領
域を同じRAM上に配置し得るのでレジスタ群の
数、配置場所が任意に選べるため、マイクロコン
ピユータの可変構造化が得られる。 〔発明の効果〕 本発明によれば、マイクロコンピユータに内蔵
されたランダム・アクセス・メモリ内にレジスタ
領域とメモリ領域を任意に設定できるので、デー
タ処理装置における被制御部である演算部の可変
性をより高めた可変構造化マイクロコンピユータ
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はマイクロプログラム制御のシングルチ
ツプ・マイクロコンピユータの一般的な構成を示
す図、第2図は第1図におけるマイクロプロセツ
サの一例を示す図、第3図は第2図における演算
部の概略を示す図、第4図はシングルチツプ・マ
イクロコンピユータ内のRAMのマツピングを示
す図、第5図は本発明による可変構造化マイクロ
コンピユータの一実施例を示す全体構成図、第6
図は第5図におけるRAMのアドレス・デコーダ
の一実施例を示す図、第7図は書換え可能なアド
レス・デコーダの一実施例を示す図、第8図は第
7図に示すメモリ・セルの一具体例を示す図であ
る。 53……マイクロ命令レジスタ、55……バ
ス・ドライバ、56,57,58……アドレス・
バツフア、521,70,71……アドレスデコ
ーダ、700……メモリセル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マイクロプログラム制御部及び上記マイクロ
    プログラム制御部によつて制御される演算部を有
    するマイクロプロセツサと、上記マイクロプロセ
    ツサに接続され、上記マイクロプロセツサが使用
    する演算データ(オペランド)を格納する記憶手
    段と、上記記憶手段のメモリ領域をアクセスする
    ためのアドレスを格納するメモリアドレスレジス
    タとを備え、 上記記憶手段はレジスタ領域とメモリ領域とを
    有し、 上記マイクロプログラム制御部で使用するマイ
    クロ命令は、上記記憶手段のレジスタ領域のレジ
    スタ番号を指定するレジスタフイールドと、上記
    記憶手段へのアクセスが上記レジスタフイールド
    の示す内容であるか、上記メモリアドレスレジス
    タの内容であるかを識別する識別フラグを格納す
    る識別フラグフイールドとを有し、 上記識別フラグの内容がレジスタ領域へのアク
    セスなら、上記レジスタフイールドの内容を用い
    て上記記憶手段の上記レジスタ領域にある演算デ
    ータをアクセスし、上記識別フラグの内容がメモ
    リ領域へのアクセスなら、上記メモリアドレスレ
    ジスタの内容を用いて上記記憶手段の上記メモリ
    領域にある演算データをアクセスすることを特徴
    とする可変構造化マイクロコンピユータ。 2 特許請求の範囲第1項記載の記憶手段は、
    RAMであつて、識別フラグの内容に応じてアク
    セスすべきアドレス情報とRAMのアドレスの対
    応関係を変えるプログラマブルなアドレスデコー
    ダの出力によつてアクセスされることを特徴とす
    る可変構造化マイクロコンピユータ。 3 特許請求の範囲第2項記載のアドレスデコー
    ダをプログラム・ロジツク・アレイで構成したこ
    とを特徴とする可変構造化マイクロコンピユー
    タ。 4 特許請求の範囲第2項記載のアドレスデコー
    ダを書き換え可能なメモリで構成したことを特徴
    とする可変構造化マイクロコンピユータ。 5 特許請求の範囲第1項において、上記記憶手
    段はアドレスをデコードするアドレスデコーダ部
    と演算データを格納するデータメモリ部とを有
    し、 上記アドレスデコーダ部はアクセスするアドレ
    ス情報の書替え可能な記憶手段と、上記データメ
    モリ部をアクセスするアドレス情報と上記書替え
    可能な記憶手段に記憶されているアドレス情報と
    を比較する比較手段と、上記書替え可能な記憶手
    段に記憶されているアドレス情報を書き替える書
    替え手段とを有し、 上記書替え可能な記憶手段に記憶されたデコー
    ドすべきアドレス情報に応じてアドレス情報部を
    デコードし、上記データメモリ部からデータをア
    クセスすることを特徴とする可変構造化マイクロ
    コンピユータ。 6 マイクロプログラム制御部及び上記マイクロ
    プログラム制御部によつて制御される演算部を有
    するマイクロプロセツサと、上記マイクロプロセ
    ツサに接続され、上記マイクロプロセツサが使用
    する演算データを格納する記憶手段を備えたマイ
    クロコンピユータにおいて、 上記記憶手段はレジスタ領域とメモリ領域と
    を、上記マイクロプログラム制御部は命令を受け
    取る命令レジスタを、上記演算部は上記記憶手段
    をアクセスするためのアドレスを格納するメモリ
    アドレスレジスタを有し、 上記マイクロプログラム制御部で使用するマイ
    クロ命令は、レジスタを制御する制御フイールド
    と、上記該記憶手段へのアクセスが上記制御フイ
    ールドの示す内容であるか、上記メモリアドレス
    レジスタの内容であるかを識別する識別フラグと
    を有し、 上記識別フラグの内容がレジスタ領域へのアク
    セスなら、上記制御フイールドの内容と上記命令
    レジスタの所望のフイールドの内容とを用いて上
    記記憶手段のレジスタ領域にある演算データをア
    クセスすることを特徴とする可変構造化マイクロ
    コンピユータ。
JP58057881A 1983-04-04 1983-04-04 可変構造化マイクロコンピユ−タ Granted JPS59184948A (ja)

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JP58057881A JPS59184948A (ja) 1983-04-04 1983-04-04 可変構造化マイクロコンピユ−タ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58057881A JPS59184948A (ja) 1983-04-04 1983-04-04 可変構造化マイクロコンピユ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS59184948A JPS59184948A (ja) 1984-10-20
JPH0516610B2 true JPH0516610B2 (ja) 1993-03-04

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ID=13068326

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JP58057881A Granted JPS59184948A (ja) 1983-04-04 1983-04-04 可変構造化マイクロコンピユ−タ

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JPS569840A (en) * 1979-07-02 1981-01-31 Nec Corp Microprogram controller
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JPS59184948A (ja) 1984-10-20

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