JPH0628177A - マイクロプロセッサ - Google Patents

マイクロプロセッサ

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JPH0628177A
JPH0628177A JP5055800A JP5580093A JPH0628177A JP H0628177 A JPH0628177 A JP H0628177A JP 5055800 A JP5055800 A JP 5055800A JP 5580093 A JP5580093 A JP 5580093A JP H0628177 A JPH0628177 A JP H0628177A
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JP
Japan
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registers
bit
microprocessor
register
instruction
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JP5055800A
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English (en)
Inventor
Clemens Hardewig
ハールデヴィグ クレメンス
Hans Zeidler
クリストフ ツァイドラー ハンス
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/30098Register arrangements
    • G06F9/3012Organisation of register space, e.g. banked or distributed register file
    • G06F9/30138Extension of register space, e.g. register cache
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/30098Register arrangements
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汎用目的のレジスタの個数を、これらレジス
タに対し予め決定したアドレス長に対して減少せしめず
に入力データを高速処理しうるようにする。 【構成】 オペランドを記憶している第1レジスタ38
と、周辺装置とで直接入出力データを交換する多数の第
2レジスタ40とが設けられ、第2レジスタ40は命令ワー
ド中のアドレスであって第1レジスタ38に対するアドレ
スと同じアドレスにより制御され、これら第2レジスタ
40は内部のデータ路35, 53, 57に接続されうるようにな
っており、同じアドレスの第1及び第2レジスタ38, 40
間の選択は命令ワードの第2ビット位置19, 20, 21中の
ビットにより行なわれ、これら第2ビット位置は、これ
らの命令ワードに対し少なくとも条件付でのみ評価され
る区分15に属している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の第1レジスタを
有し、入出力ータを処理するマイクロプロセセッサであ
って、前記の第1レジスタは、 −オペランドを記憶しており、 −命令ワード中の第1ビット位置にあるアドレスにより
アドレスされうるとともに、少なくとも1つの演算論理
ユニットとで又はインターフェースを介して特に外部デ
ーター路とでオペランドを交換する為にマイクロプロセ
ッサ内のデータ路に接続されうるようになっている、当
該マイクロプロセッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種類のマイクロプロセッサは一般に
知られており、本質的には、主として種々の命令ワード
の構成及び大きさに関して明らかとなるこれらマイクロ
プロセッサの構成に基づいて2つの部類、すなわち命令
の組が大きくて複雑なマイクロプロセッサと、命令の組
が小さい(縮小させられた)マイクロプロセッサとに分
けることができる。後者の部類には個々の命令の大部分
に対して極めて短かい実行時間のみを必要とするいわゆ
るSPARC又はRISCプロセッサの群を含んでい
る。このことは特に、命令の所定の部類に対し、オペラ
ンドの処理が命令ワード中のアドレスによりアドレスさ
れるレジスタの汎用組のレジスタからのみ行なわれ、従
ってオペランドは直ちに、すなわち1クロックサイクル
中で得られるという事実に基づくものである。
【0003】このようなプロセッサでは、周辺装置に対
する入力データ及び出力データの処理に所定の問題が生
じる。このような入出力データはしばしば特定の制御装
置によりプロセッサの主メモリに直接書込まれたりこの
主メモリから直接読出されたりするか、或いは別個の入
出力レジスタを用いこれら入出力レジスタによりプロセ
ッサ中のデータを汎用データバスを経て例えば主メモリ
又は他のレジスタと交換しうるようにしている。周辺装
置のデータワードを内部の演算論理ユニットで処理する
必要がある場合には、まず最初にこのデータワードをレ
ジスタの汎用組のレジスタに転送する必要があり、従っ
て時間を浪費する。このことは特に、多数の入出力デー
タを処理する必要がある場合に重大な影響を有する。
【0004】1つの命令が2つのレジスタをアドレスで
き、これらのレジスタのうちの少なくとも1つを周辺装
置と直接データ交換しうる直接的な入出力レジスタとし
うる信号プロセッサは既知である(NEC社のPDμP
D 7720 )。しかし、このようなレジスタは汎用の目的
に用いることができない。従って、アドレスは入出力レ
ジスタに対し専用となり、従って汎用目的のレジスタに
対し得られなくなる。従って、所定のアドレス長に対し
用いうる汎用目的のレジスタの個数が減少する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、汎用
目的のレジスタの個数を、これらレジスタに対して予め
決定したアドレス長に対して減少せしめることなく、入
出力データを特に高速に処理しうる前述した種類のプロ
セッサを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数の第1レ
ジスタを有し、入出力データを処理するマイクロプロセ
ッサであって、前記の第1レジスタは、 −オペランドを記憶しており、 −命令ワード中の第1ビット位置にあるアドレスにより
アドレスされうるとともに、少なくとも1つの演算論理
ユニットとで又はインターフェースを介して特に外部デ
ータ路とでオペランドを交換する為にマイクロプロセッ
サ内のデータ路に接続されうるようになっている当該マ
イクロプロセッサにおいて、周辺装置と直接入出力デー
タを交換する多数の第2レジスタが設けられ、これら第
2レジスタは命令ワード中のアドレスであって第1レジ
スタに対するアドレスと同じアドレスにより制御されう
るようになっており、しかもこれら第2レジスタは内部
のデータ路に接続されうるようになっており、同じアド
レスの第1及び第2レジスタ間の選択は命令ワードの第
2ビット位置中のビットにより行なわれ、これら第2ビ
ット位置は、これらの命令ワードに対し少なくとも条件
付でのみ評価される区分に属していることを特徴とす
る。
【0007】本発明によれば、第2レジスタが第1レジ
スタの線形的な拡張部を構成し、この拡張部は、本質的
に、レジスタの2つの組間を識別する為に単に第2ビッ
ト位置におけるビットによって拡張された同じアドレス
によりアクセスされる。従って、主メモリにおける特別
なメモリアクセスを必要とすることなく、入出力データ
を処理する為のアクセスを直接行なうことができる。第
2ビット位置は例えば、命令ワードが、複数の命令ワー
ドの予め決定したサブセットの一部を構成する状態にお
いてのみ評価される。特に前記のSPARCプロセッサ
に対しては、第2ビット位置が位置している命令ワード
の区分は、第2オペランドがレジスタに含まれている場
合に評価されない区分である。従って、重要な条件、す
なわち、第2レジスタの内容及びこれらレジスタのアド
レシングが第2レジスタ無くして動作する現存のプログ
ラムを依然として使用しうるようにする必要があるとい
う条件を満足する。この場合、入出力データは異なるよ
うに、例えば多量の時間を必要とする主メモリを介して
処理する必要があること明らかである。従って、本発明
による新規なマイクロプロセッサと、第2レジスタのな
い従来のマイクロプロセッサとがマイクロプロセッサの
ファミリを構成する。このファミリのうちの従来のマイ
クロプロセッサに対するプログラムはこのファミリのす
べてのマイクロプロセッサを実行しうる。
【0008】レジスタの選択は種々の方法で制御しう
る。特に命令ワードの少なくとも数個が、個別のデータ
路を経て演算論理ユニットに供給しうる又はこの演算論
理ユニットから取出しうる数個のオペランドを指示する
数個のレジスタのアドレスを含んでいる命令ワードの小
さな組を有するプロセッサの場合、本発明の例では、各
アドレスに対し別々の第2ビット位置が設けられ、各第
2ビット位置におけるビッド値が関連のオペランドに対
し関連の内部データ路に接続されたスイッチを制御する
制御信号を発生し、このスイッチがこのデータ路をアド
レスされた第1又は第2レジスタの組に接続するように
するのが好ましい。このようにすることにより、レジス
タの2つの組間で切換えを行なう為に各アドレスが所定
のビット位置に明確に割当てられる為、アドレスの拡張
部を復号する必要がなくなる。すなわち、ビット位置か
ら取出した制御信号がレジスタの2つの組間でデータ路
を切換えるスイッチを直接制御することにより、この復
号の代りにこれらビット位置におけるビット値をアドレ
ス拡張部に対し直接用いることができる。従って、入出
力データのデータワードを実際に1クロックサイクル内
で処理することができるようになる。
【0009】多くのプロセッサでは、オペランドの1つ
を、このオペランドが記憶されているレジスタに対する
命令ワード中のアドレスにより或いはこの命令ワード中
に直接含まれる数値により指示することができ、これら
2つの可能性間の識別は命令ワード中の所定のビット位
置におけるビットの値により行なわれる。この数値を表
わすのに用いるビット位置の中から選択した1つのビッ
ト位置を用いてレジスタの第1及び第2組間の選択を行
なうことがでるが、この場合、この数値を直接簡単に用
いることができない。しかし、数値をレジスタの拡張組
にも対する直接的なオペランドとして指示しうるように
する為に、本発明の他の例では、命令ワードの第3ビッ
ト位置におけるビットの一方の値が、オペランドの1つ
が命令ワード中に直接指示されている数値により形成さ
れているということを表わし、前記のビットの他方の値
が、当該オペランドが、レジスタの内容により形成され
るということを表わしている当該マイクロプロセッサに
おいて、直接指示されている前記の数値の最上位ビット
位置におけるビット値は、前記の第3ビット位置におけ
るビットが前記の他方の値である場合にオペランドがレ
ジスタによらず命令ワード中でより少数の位置を有する
直接数値により指示されるということを表わし、レジス
タの組を選択する為に第2ビット位置が直接指示されて
いる前記の数値の最上位に続く位置であるようにする。
このようにすることにより、レジスタの拡張組では、オ
ペランドの1つがレジスタアドレスによりオペランドと
して指示されるか或いは命令ワード中の数値により直接
オペランドとして指示されるかを命令ワード中の2ビッ
トが指示するようになる。このようにして指示されうる
数値の範囲はレジスタの拡張組に対するアドレシングの
拡張が無い場合よりも小さくなるが、大部分の実際的な
場合に対し依然として適したものである。
【0010】以下図面につき説明するに、図1a)は多
数の区分より成る命令ワードを示す。区分10は命令の
異なる種類間を識別する指示opを含んでいる。区分1
1は、この命令ワードにより指示される動作結果を記録
すべき目的のレジスタを表わすレジスタアドレスrdを
含んでいる。区分12はこの命令ワードにより実行すべ
き動作を詳細に指示する動作コードocを含んでいる。
区分13は処理すべき第1オペランドに対するソースを
表わすレジスタアドレスrs1を含んでいる。
【0011】区分14は1ビット位置を有し、このビッ
トiの値は、命令ワード中でこのビット位置に後続する
区分において第2オペランドがレジスタアドレスによっ
て指示されるか或いはこのオペランド自体によって指示
されるかを表わす。図1a)に示す命令ワードの場合、
i=0、すなわち、第2オペランドがレジスタアドレス
rs2により指示される。この場合、区分15は評価さ
れず、通常値0のビットを含んでいる。
【0012】図1b)に示す命令は本質的に図1a)と
同じ構成となっており、単にビット位置14に続く区分
17においてオペランドが数値iv(ここにi=1であ
る)として直接指示されているという点で図1a)と相
違している。
【0013】従って、図1に示す命令ワードは、極めて
高速な処理が可能なSPARCプロセッサに用いられて
いるような3アドレス命令ワードに関するものである。
3つのレジスタアドレスrd、rs1及びrs2の各々
は5ビットを有し、従ってこれにより32個のレジスタ
をアドレスしうる。数値ivは13ビット位置を有する
為、レジスタアドレスrs2を第2オペランドに対し用
いる場合に評価されない区分15は8ビットを有する。
これらの命令に対し、周辺装置に関連するオペランドは
予め入力/出力(入出力)レジスタから対応するレジス
タにロードされており、命令の実行後に入力/出力レジ
スタに転送される。
【0014】外部周辺装置からのデータを、内部処理に
対し直接アクセスすることもできるレジスタと直接交換
しうる場合には、処理を速めることができる。アドレス
rd,rs1及びrs2によってアドレスされる汎用レ
ジスタの数は減少せしめてはならない為、レジスタのこ
の組を追加の入力/出力レジスタによって拡張し、これ
ら入力/出力レジスタによりデータを周辺装置から直接
取入れ且つデータを周辺装置に直接出力するようにする
必要がある。
【0015】
【実施例】このような拡張を図2に示す命令ワードに対
し実現する。区分10〜14はここに用いた符号からも
分るように図1に示す命令ワードの対応する区分と同じ
である。ビット位置14におけるビットiの値が“0”
であると仮定する。このことは、第2オペランドが区分
16におけるレジスタアドレスrs2によって指示され
るということを意味する。3つのすべてのアドレスr
d、rs1及びrs2を所望通りに汎用レジスタ又は入
力/出力レジスタに関連させるようにする為、ビット位
置19,20及び21を設ける。ビット位置19におけ
るビットbdの値はアドレスrdが汎用レジスタに関連
するか入力/出力レジスタに関連するかを指示し、ビッ
ト位置20におけるビットbs1の値はアドレスrs1
がレジスタの一方の組に関するか或いは他方の組に関す
るかを決定し、ビット位置21におけるビットbs2の
値はアドレスrs2が関連するレジスタの組を決定す
る。命令ワードのビット位置21及び区分16間に依然
して残っている区分22におけるビットは評価されな
い。ビット位置18におけるビットi2の重要性は後に
説明する。
【0016】図2a)に示す命令ワードは3つのオペラ
ンドの各々を汎用レジスタ又は入力/出力レジスタに割
当てうるように、すなわち任意の組合せの割当てを達成
しうるようにする。これにより入力/出力データの極め
て融通性のある処理を可能にする。
【0017】第2オペランドを命令中で直接的な数値iv
として指示する必要があり、この数値ivに対し全部の個
数の位置を占める場合、レジスタの組を切換える追加の
ビットに対する空きがない。しかし、この場合にもレジ
スタの2組間で切換えを行ないうるようにする為に、直
接的な数値の位置の個数を減少させ、ビットi=0の際
に第2オペランドがレジスタアドレスrs2によって指
示されるか、或いは直接的な短い数値よって指示される
かを表わす値のビットi2に対するビット位置18を設
ける。ビットi=1の値の場合には、直接的な短かくな
い数値が第2オペランドとして指示される場合が保たれ
る。この場合、他の2つのオペランドに対するレジスタ
の組を切換えることができない。図2a)に示す命令ワ
ードの場合、i=0及びi2=0と仮定する。しかし、
ビット位置18においてi2=1である場合、第2オペ
ランドを命令ワードにおける数値により直接的に指示す
る必要がある。しかしこの場合、ビット位置21におけ
るビットbs2が必要としなくなる。その理由は、第2
オペランドに対しレジスタアドレスrs2が指示されな
い為である。従って、図2b)に示すような命令ワード
のフォーマットが得られる。この場合、図2a)におけ
るビット位置21が命令ワード中で区分23で直接指示
される第2オペランドiv1の最上位位置である。この位
置の値はビット位置14及び18におけるビット値i及
びi2の組合せにより明確に決定しうる。ビット位置1
9及び20における切換えビットbd及びbs1は単に
レジスタアドレスrd及びrs1に対して存在する。従
って、直接指示される数値iv1の位置の個数は図1b)
に示す命令ワード中で直接指示された数値ivよりも3位
置だけ少ない。図2に示す命令ワードを処理するレジス
タの拡張組及び拡張論理を有するプロセッサは図1に示
す命令ワードを明確に且つ正しく処理することができ、
この場合汎用レジスタ組のみが用いられる。
【0018】図3は図2に示す命令ワードを処理するプ
ロセッサの本質的な部分の構成を線図的に示す。プログ
ラムの命令はプログラムメモリ30から順次に読出さ
れ、命令レコーダ32に供給される。プログラムメモリ
30は例えば、主メモリの一部を構成しており、この場
合命令デコーダ32への接続ラインを簡単化の為に直接
接続ラインとして示してある。接続ラインは実際には、
後に説明するように内部データ通路の1つを経て延在す
る。図2による命令ワードをプログラムメモリ30から
読取ると、デコーダ32は接続ライン31を経てレジス
タ38又は40の組におけるレジスタアドレスrd、r
s1及び場合によってはrs2を出力し、これらメモリ
から処理すべきオペランドが読出されるか或いはこれら
メモリに処理結果が書込まれる。接続ライン31は図3
に単線として示してあるが、実際には各アドレスの各ビ
ットに対し接続ラインがあり、接続ライン31は多数の
並列ラインを以って構成されている。このことは図3の
他のデータ接続ラインに対しても当てはまる。
【0019】レジスタ38及び40の組ではその都度3
つまでのレジスタを同時にアドレスでき、これらレジス
タの1つは入力39a又は41aを経て供給されるオペラン
ドを取入れ、他の1つ又は2つのレジスタが出力39b及
び39c又は41b及び41cを経てオペランドを出力する。
レジスタ38の組は汎用レジスタ組であり、一方、レジ
スタ40の組は、接続ライン61を経て周辺装置からデ
ータを直接受けるか或いはデータを周辺装置に供給する
入力/出力レジスタを有する。
【0020】命令デコーダ32はビット位置14及び1
8におけるビットを評価し、i=1の場合命令ワードの
区分17が接続ライン33を経てレジスタ36に供給さ
れ、i=0及びi2=1の場合これに応じて少数となっ
た位置を有する区分23がレジスタ36に供給される。
【0021】オペランドは演算論理ユニットALU34で
処理される。この演算論理ユニットは入力53及び57b
を経て2つのオペランドを受け、出力35を経て処理結
果を出力する。ALU34の機能は、命令ワードの区分1
2における命令コードを解読する命令デコーダ32によ
り接続ライン55を経て制御される。
【0022】命令デコーダ32は更にビット位置19,
20及び21におけるビット値から制御信号を取出し、
これら制御信号を制御リード線43,45及び47を経
てスイッチ42,44及び46に供給する。非評価区分
15が値0を有するビットのみを含む図1a)と一致す
る命令を処理するか、すべてのオペランドがレジスタ3
8のみの汎用組から取出されるか或いはこの汎用組に供
給される図2と一致する命令を処理する為に、ビット位
置19,20及び21におけるビットが値0を有する場
合には、スイッチ42,44及び46が図示の上側位置
を占め、データ路35,53及び57はすべてレジスタ
38の汎用組に接続される。しかし、ビット位置19,
20及び21のうちの1つが値1のビットを含んでいる
場合には、対応するスイッチ42,44又は46が切換
わり、対応するデータ路35,53又は57がレジスタ
40の組に接続される。
【0023】データ路53はスイッチ44からALU34
の入力端子及びデータバスバッファ58に直接導かれて
おり、このデータバスバッファは外部データバス59に
接続されており、スイッチ44の位置に応じてレジスタ
38及び40の2つの組のうちの一方の組からこのデー
タバス59を経て例えば主メモリにデータワードを供給
する。同様に、データ路35をデータバスバッファ58
に続いており、このデータバスバッファがデータバス5
9を経て到来するデータワードをスイッチ42の位置に
応じてレジスタ38の組又はレジスタ40の組に供給す
る。従って、レジスタ38及び40の双方の組のレジス
タは外部データバス59を経てデータを伝送したり受信
したりすることができる。実際には、命令がこの外部デ
ータバス59を経てプログラムメモリ30から命令デコ
ーダ32にも供給され、この命令デコーダは入力側に適
切に接続する必要がある。
【0024】しかし、データ路57がスイッチ46から
他のスイッチ50に導びかれており、このスイッチ50
は命令デコーダ32によりビット位置18におけるビッ
トi2の値に応じて制御リード線51を経て制御され
る。i2=0の場合、スイッチ50が図示の左側の位置
を占める為、第2オペランドがデータ路57、スイッチ
50、接続ライン57a、スイッチ48及び接続ライン57
bを経てALU34の他方の入力端子に到達する。しか
し、i2=1の場合、図2b)による命令の直接的な数
値iv1を第2オペランドとして処理する必要があり、こ
の場合、レジスタ38及び40の組が2つのオペランド
に対し依然として切換えることができ、スイッチ50が
制御リード線51を経て切換えられ、従ってレジスタ3
6の少数の位置を有する出力端子37aを接続ライン57
a、スイッチ48及び接続ライン57aを経てALU34の
他方の入力端子に接続する。図2a)による命令中のビ
ット位置21に相当するこの数値の最上位位置がスイッ
チ46を制御しうる。その理由は、この場合その位置が
不適切である為である。
【0025】しかし、ビットi=1である場合には、ス
イッチ48が制御リード線49を経て切換えられる為、
すべての個数の位置を有する直接的な数値が図1b)に
示す命令ワードに従ってレジスタ36から出力37b及び
接続ライン57bを経てALU34に供給される。
【0026】従って、あらゆる場合に、すなわち図1に
よるレジスタ拡張のない命令ワードの場合や、図2によ
るレジスタ拡張のある命令ワードの場合に、ALU34は
常に関連の入力端子にある正しいオペランドを受ける。
すなわち演算結果が常に正しいレジスタに記憶される。
【図面の簡単な説明】
【図1】既知のSPARC型のマイクロプロセッサに対
する2つの命令ワードの構成を示す説明図である。
【図2】レジスタの拡張組に対する拡張アドレシングを
有する2つの命令ワードを示す説明図である。
【図3】レジスタの拡張組を有するプロセッサの重要な
素子を示すブロック線図である。
【符号の説明】
30 プログラムメモリ 32 命令デコーダ 34 演算論理ユニット 36,38,40 レジスタ 58 データバスバッファ 59 外部データバス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の第1レジスタを有し、入出力デー
    タを処理するマイクロプロセッサであって、前記の第1
    レジスタは、 −オペランドを記憶しており、 −命令ワード中の第1ビット位置にあるアドレスにより
    アドレスされうるとともに、少なくとも1つの演算論理
    ユニットとで又はインターフェースを介して特に外部デ
    ータ路とでオペランドを交換する為にマイクロプロセッ
    サ内のデータ路に接続されうるようになっている当該マ
    イクロプロセッサにおいて、周辺装置と直接入出力デー
    タを交換する多数の第2レジスタ(40)が設けられ、
    これら第2レジスタ(40)は命令ワード中のアドレス
    であって第1レジスタ(38)に対するアドレスと同じ
    アドレスにより制御されうるようになっており、しかも
    これら第2レジスタ(40)は内部のデータ路( 35 ,
    53 , 57 ) に接続されうるようになっており、同じアド
    レスの第1及び第2レジスタ(38 , 40)間の選択は命
    令ワードの第2ビット位置(19 , 20 , 21 )中のビット
    により行なわれ、これら第2ビット位置は、これらの命
    令ワードに対し少なくとも条件付でのみ評価される区分
    (15)に属していることを特徴とするマイクロプロセ
    ッサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマイクロプロセッサで
    あって、命令ワードの少なくとも数個が、別々のデータ
    路(35 , 53 , 57)を経て演算論理ユニットへ又はこの
    演算論理ユニットから供給しうる数個のオペランドを指
    示する数個のレジスタ(38)のアドレスを含んでいる
    当該マイクロプロセッサにおいて、各アドレスに対し別
    々の第2ビット位置(18 , 19 , 20)が設けられ、各第
    2ビット位置におけるビッド値が関連のオペランドに対
    し関連の内部データ路(35, 53, 57 )に接続されたスイ
    ッチ (42 , 44 , 46)を制御する制御信号 (43 , 45 ,4
    7)を発生し、このスイッチがこのデータ路(35 , 53 ,
    57)をアドレスされた第1又は第2レジスタ(38 , 40
    ) の組に接続するようになっていることを特徴とする
    マイクロプロセッサ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のマイクロプロセッサで
    あって、命令ワードの第3ビット位置(14)における
    ビットの一方の値が、オペランドの1つが命令ワード中
    に直接指示されている数値(17)により形成されてい
    るということを表わし、前記のビットの他方の値が、当
    該オペランドが、レジスタ(38)の内容により形成される
    ということを表わしている当該マイクロプロセッサにお
    いて、 直接指示されている前記の数値(17)の最上位ビット
    位置(18)におけるビット値は、前記の第3ビット位
    置におけるビットが前記の他方の値である場合にオペラ
    ンドがレジスタ(38 , 40 ) によらず命令ワード中でよ
    り少数の位置を有する直接数値(23)により指示され
    るということを表わし、レジスタ(38 ,40 ) の組を選
    択する為に第2ビット位置(19 , 20 , 21)が直接指示
    されている前記の数値(17)の最上位に続く位置であ
    ることを特徴とするマイクロプロセッサ。
JP5055800A 1992-03-17 1993-03-16 マイクロプロセッサ Pending JPH0628177A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4208459A DE4208459A1 (de) 1992-03-17 1992-03-17 Schaltungsanordnung zur verarbeitung von eingabe/ausgabedaten
DE4208459:8 1992-03-17

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JPH0628177A true JPH0628177A (ja) 1994-02-04

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ID=6454242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5055800A Pending JPH0628177A (ja) 1992-03-17 1993-03-16 マイクロプロセッサ

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US (1) US5564057A (ja)
EP (1) EP0561457A3 (ja)
JP (1) JPH0628177A (ja)
DE (1) DE4208459A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0561457A3 (en) 1994-07-13
DE4208459A1 (de) 1993-09-23
US5564057A (en) 1996-10-08
EP0561457A2 (de) 1993-09-22

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