JPH05165914A - 並列論理シミュレータ - Google Patents

並列論理シミュレータ

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Publication number
JPH05165914A
JPH05165914A JP3350622A JP35062291A JPH05165914A JP H05165914 A JPH05165914 A JP H05165914A JP 3350622 A JP3350622 A JP 3350622A JP 35062291 A JP35062291 A JP 35062291A JP H05165914 A JPH05165914 A JP H05165914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
simulator
processor
event
pattern
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3350622A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Mochizuki
修司 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
Priority to JP3350622A priority Critical patent/JPH05165914A/ja
Publication of JPH05165914A publication Critical patent/JPH05165914A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 並列論理シミュレータにリアルチップシミュ
レータを接続し、マイクロプロセッサなどの多機能なデ
バイス(リアルチップ)をシミュレーションした時、リ
アルチップシミュレータへのデータ通信回数が1度で行
われる為、シミュレーション全体の実行時間が必要最低
限で済む。 【構成】 リアルチップシミュレータ5が接続可能な並
列論理シミュレータ1は、各プロセッサ2内において発
生した出力イベントを、コントロールプロセッサ4内に
おいて、リアルチップシミュレータ5に入力するパター
ンにパターン変換部7により変換する。また、データ変
換に使用するライブラリ11と、リアルチップシミュレ
ータ5よりのシミュレーション結果である入力パターン
を各プロセッサ2がシミュレーション処理可能なよう
に、コントロールプロセッサ4内にて入力イベントへと
変換するイベント変換部10と、入力イベントをどのプ
ロセッサへ送るのかを指示する送信先指示機能部12に
より構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は並列論理シミュレータに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の並列論理シミュレータにリ
アルチップシミュレータを接続し、マイクロプロセッサ
などの多機能なデバイス(リアルチップ)をシミュレー
ションした時、リアルチップシミュレータへのデータ通
信は1イベント毎であり、各プロセッサより発生したイ
ベント回数分通信を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシミュ
レーション方式では、リアルチップシミュレータへのデ
ータ通信は、発生したイベント回数分行っていたので、
シミュレーション全体の実行時間を多大に要するという
欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の、リアルチップ
シミュレータが接続可能な並列論理シミュレータは、並
列である各プロセッサと、全プロセッサとリアルチップ
シミュレータのシミュレーションを管理するコントロー
ルプロセッサと、コントロールプロセッサ−プロセッサ
にイベントを伝達するネットワークを有し、各プロセッ
サ内において発生した出力イベントを、コントロールプ
ロセッサ内においてリアルチップシミュレータに入力す
るパターンに変換を行うパターン変換部と、データ変換
に使用するライブラリと、リアルチップシミュレータよ
りのシミュレーション結果である入力パターンを各プロ
セッサがシミュレーション処理可能なようにコントロー
ルプロセッサ内にて入力イベントに変換するイベント変
換部と、入力イベントをどのプロセッサへ送るのかを指
示する送信先指示機能を有している。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明を
する。
【0006】図1は本発明の並列論理シミュレータの全
体構成図の1例である。
【0007】まず動作概要を述べる。
【0008】並列論理シミュレータ1の構成は、複数の
プロセッサ2を有し、各プロセッサ2はネットワーク3
を介しコントロールプロセッサ4とデータの通信を行っ
ている。また、この並列論理シミュレータ1にはパター
ンを入出するリアルチップシミュレータ5が接続されて
おり、リアルチップでの論理シミュレーション実行時に
使用する。
【0009】各プロセッサ2内に於いてリアルチップシ
ミュレータ5に必要な出力イベントが、ネットワーク3
を介してコントロールプロセッサ4内の出力イベント格
納部6に格納される。ここで、リアルチップシミュレー
タ5用パターン作成のために、パターン変換部7におい
て、出力イベントより出力パターンへと変換が施され、
出力パターン格納部8へと格納される。そして、リアル
チップシミュレータ5へと出力パターンが渡される。
【0010】今回の説明においてのサンプルとなりうる
リアルチップデバイス201は図2に示すものとする。
このリアルチップデバイス201は入力数8(ピン番号
1〜8)、出力数3(ピン番号11〜13)であり、デ
バイス番号を100とする。
【0011】また、シミュレーションを実行し各プロセ
ッサ2よりリアルチップシミュレータ5に対して5イベ
ントが発生したと仮定する。先ず、これらの5イベント
は、コントロールプロセッサ4内の出力イベント格納部
6に格納され、パターン変換部7で出力イベントから出
力パターンへの変換が行われる。これを図3と図4を用
いて述べる。
【0012】図3に示すように出力イベントは、デバイ
ス番号、ピン番号、値の領域を持ったフォーマット形式
であり、この出力イベントフォーマット301に即した
形でプロセッサ2より出力イベント305〜309が発
生する。図3の例では、イベント305に対してはデバ
イス番号100、入力ピン番号1、値1の形式となって
いる。この形式のイベント305〜309をピン番号に
対応する値を持ったパターンにパターン変換部7で変換
を施す。
【0013】図4に出力パターンフォーマット401
で、図3の例の出力イベントを出力パターン変換したデ
ータを示す。リアルチップシミュレータ5に転送するデ
ータはピン番号と値のみでよい為、図4のパターンフォ
ーマット401としてはピン番号に対応した値のみをう
たってやれば良いので図4の出力パターンとなる。(パ
ターン変換データのX値はイベントとしての値が発生し
ていないため不確定な状態を示している)。
【0014】この出力パターン401をリアルチップシ
ミュレータ5に一括して通信し、リアルチップシミュレ
ータ5によりリアルチップシミュレーションが行われた
結果のデータが入力パターンとしてコントロールプロセ
ッサ4内に戻ってきて入力パターン格納部9に格納され
る。入力パターンとして受け取ったデータをプロセッサ
2内で、処理可能なようにイベント変換部10により入
力イベントへと変換をかける。次に、入力イベントをど
このプロセッサ2に送信するのかをライブラリ11を参
照して送信先指示機能部12において決定する。また、
送信先が決定した入力イベントを接続先別入力イベント
格納部13に格納する。その後、ネットワーク3を介し
プロセッサ2においてシミュレーションが再処理される
ものである。
【0015】入力パターンの例を図5に示す。
【0016】入力パターンは、図5に示すように出力パ
ターンを同形式のパターンフォーマット501であり、
リアルチップシミュレータ5のシミュレーション結果
が、出力ピン番号に対する値として格納されているフォ
ーマットとなっている。この例の入力パターンは、出力
ピン番号11、12、13に対する値が1、0、1であ
ることを示している。
【0017】ライブラリ11のイメージを図6に示す。
内容的には、図2の出力ピン番号に対応する送信先プロ
セッサ番号が記されており、本例では、出力ピン番号1
1に対する送信先プロセッサ番号2−2、同様に12対
しては2−1と2−3、13に対しては送信先のプロセ
ッサ番号は2−4として規定している。
【0018】入力イベントのフォーマットの例を図7に
示す。
【0019】入力イベントは図7に示すような、送信先
プロセッサ番号、出力ピン番号、値の領域を持ったイベ
ントフォーマット701であり、このフォーマット70
1に即して、なおかつライブラリ11より接続先を参照
してデータが構成される。このイベント705の例で
は、接続プロセッサ番号2−1、出力ピン番号12、値
0となっている。入力イベントは、送信先プロセッサ番
号別に分類されていることが分かる。イベント705と
イベント707では入力ピン番号は同一ピン番号12で
あるが、送信先プロセッサ番号が2−1と2−3と異な
る送信先である為イベントが分けられている。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、パターン
認識リアルチップシミュレータを用いてシミュレーショ
ンを行う場合、コントロールプロセッサ内において、イ
ベントからパターンへ圧縮変換を行うため、リアルチッ
プシミュレータへの通信回数が1度で行われるため、シ
ミュレーション全体の実行時間が必要最低限で済むとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】並列論理シミュレータの全体構成図の1例、
【図2】サンプルとなるリアルチップデバイス(入力数
8、出力数3)の例、
【図3】出力(イベントフォーマット)の例、
【図4】出力(パターンフォーマット)の例、
【図5】入力(パターンフォーマット)の例、
【図6】ライブラリのイメージ
【図7】入力(イベントフォーマット)の例である。
【符号の説明】
1 並列論理シミュレータ 2 並列プロセッサ 3 ネットワーク 4 コントロールプロセッサ 5 リアルチップシミュレータ 6 出力イベント格納部 7 パターン変換部 8 出力パターン格納部 9 入力パターン格納部 10 イベント変換部 11 ライブラリ 12 送信先指示機能部 13 送信先別入力イベント格納部 100 デバイス番号 201 サンプルデバイス 301 出力イベントフォーマット 305〜309 出力イベント 401 パターンフォーマット 501 入力パターンフォーマット 701 入力イベントフォーマット 705〜708 入力イベント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサを持ち、かつイベント
    ドリブン方式を採用した並列論理シミュレータにパター
    ンを入出力とするリアルチップシミュレータを接続した
    並列論理シミュレータにおいて、並列である各プロセッ
    サと、全プロセッサとリアルチップシミュレータのシミ
    ュレーションを管理するコントロールプロセッサと、コ
    ントロールプロセッサ−プロセッサにイベントを伝達す
    るネットワークを有し、 各プロセッサ内において発生した出力イベントを、コン
    トロールプロセッサ内においてリアルチップシミュレー
    タに入力するパターンに変換を行うパターン変換部と、
    データ変換に使用するライブラリと、リアルチップシミ
    ュレータよりのシミュレーション結果である入力パター
    ンを各プロセッサがシミュレーション処理可能なように
    コントロールプロセッサ内にて入力イベントに変換する
    イベント変換部と、前記入力イベントをどのプロセッサ
    へ送るのかを指示する送信先指示機能部を、有する並列
    論理シミュレータ。
JP3350622A 1991-12-12 1991-12-12 並列論理シミュレータ Pending JPH05165914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3350622A JPH05165914A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 並列論理シミュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3350622A JPH05165914A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 並列論理シミュレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05165914A true JPH05165914A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18411724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3350622A Pending JPH05165914A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 並列論理シミュレータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH05165914A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5838593A (en) * 1995-03-20 1998-11-17 Fujitsu Limited Simulation apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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