JPH10177487A - プロセッサの命令シミュレーション方法および命令シミュレーション・システム - Google Patents

プロセッサの命令シミュレーション方法および命令シミュレーション・システム

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JPH10177487A
JPH10177487A JP8335486A JP33548696A JPH10177487A JP H10177487 A JPH10177487 A JP H10177487A JP 8335486 A JP8335486 A JP 8335486A JP 33548696 A JP33548696 A JP 33548696A JP H10177487 A JPH10177487 A JP H10177487A
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JP
Japan
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instruction
simulation
program
machine language
converted
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JP8335486A
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Norichika Kumamoto
乃親 熊本
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シミュレーション時間を短縮することができ
るプロセッサの命令シミュレーション方法および命令シ
ミュレーション・システムを提供すること。 【解決手段】 プログラム分割手段2によりシミュレー
ション対象プログラム1を、命令をシミュレーションす
る計算機でそのまま実行できる機械語に変換する部分
と、一命令毎に逐次実行してシミュレーションする部分
に分割する。機械語に変換する部分はコンバータ3によ
り機械語のプログラム4に変換される。命令逐次実行シ
ミュレータ5は、機械語プログラムによるシミュレーシ
ョンとデータおよび制御の受渡しを行いながら、シミュ
レーション対象プログラム内の一部を一命令毎に逐次実
行してシミュレーションを行う。また、上記機械語への
変換を命令変換表や高級言語コンパイラを用いて行った
り、プログラム分割を分割指定表を用いて行ったり、分
割部分を自動的に決定することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】近年、デジタル通信システ
ム、マルチメディアなど実時間処理が要求される分野に
おいて、高速、低コストで、かつ複雑なアルゴリズムに
柔軟に対応可能なデジタル信号処理プロセッサ(DS
P)をはじめとした命令を実行するプロセッサが広く使
われている。上記プロセッサのプログラムを作成した
際、作成したプログラムが目的の処理を実現しているか
を確認するため、プロセッサの命令をシミュレーション
することが必要になる。ところが、複雑なプログラムに
おいては命令のシミュレーションにかなりの時間がかか
ることが問題となっている。本発明は、上記した問題に
対応可能なシミュレーション時間の短いプロセッサの命
令シミュレーション方法および命令シミュレーション・
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプロセッサの命令シミュレーショ
ンでは目的のプロセッサのプログラムを読み込み、その
プログラムを1命令毎に呼び出して、動作をシミュレー
トすることにより、レジスタやメモリの変化や命令ステ
ップ数のカウントなどのさまざまな検証を同時に行って
いる。上記命令シミュレーションは、1命令毎に動作を
確認できるためきめ細かな検証が可能である。しかしな
がら、目的のプロセッサのプログラムが大規模になると
シミュレーションの多くの時間が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プロセッサの命令シミ
ュレーションでは、プロセッサの動作を他の計算機上で
実現することで動作に要する命令サイクル数、必要なメ
モリ容量、ある入力に対する出力結果等、さまざまな事
項の調査をすることが可能である。これは、プロセッサ
の動作をかなり細かくシミュレーションで実現している
ためである。これため、ある特定の事項を調査する場合
においても、全ての動作をシミュレーションしてしまう
ため、目的の結果を得るのにかなりの時間がかかってし
まうという問題がある。
【0004】これに対して、例えば特開平6−2029
03号公報に開示されているように目的のプログラム
を、シミュレーションを行う計算機の機械語へ変換する
ことで高速化を図る手法が提案されている。しかし、こ
の方法ではきめ細かなシミュレーションを実現すること
は困難である。一方、プロセッサの動作をシミュレート
する専用計算機が開発されている。このような専用計算
機を用いれば、高速なシミュレーションが可能である
が、専用計算機は高価であるという問題がある。本発明
は上記した事情を考慮してなされたものであって、その
目的とするところは、シミュレーション時間を短縮する
ことができるプロセッサの命令シミュレーション方法お
よび命令シミュレーション・システムを提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。同図(a)において、1はシミュレーション
対象となるプログラム、2はプログラムを分割する手段
であり、シミュレーション対象プログラム1を、同図
(b)に示すように、命令シミュレーションを行う計
算機でそのまま実行できる機械語に変換する部分Aと、
一命令毎に逐次実行してシミュレーションする部分B
に分割する。3は上記の部分を機械語に変換する変換
手段、4は機械語に変換されたプログラム、5は命令を
逐次実行するシミュレータである。
【0006】本発明においては、図1に示したように、
次のようにして前記課題を解決する。 (1)シミュレーション対象プログラムの演算動作に着
目し、図1(b)に示すように、シミュレーション対象
プログラム1の指定された部分Aを命令シミュレーショ
ンする計算機でそのまま実行できる機械語に変換してシ
ミュレーションを行い、それ以外の部分Bを一命令毎に
逐次実行することにより、全体の命令シミュレーション
を行う。
【0007】(2)上記(1)において、シミュレーシ
ョン対象プログラムの一部を、命令変換表を用いて、機
械語に直接変換する。 (3)上記(1)において、シミュレーション対象プロ
グラムの一部を、一旦高級言語に変換したのち、高級言
語コンパイラを用いて機械語に変換する。 (4)上記(1)(2)において、シミュレーション対
象プログラムを、機械語に変換する部分と、一命令毎に
逐次実行してシミュレーションする部分に分割する際、
分割指定表を用いて分割する。 (5)上記(1)(2)(3)において、シミュレーシ
ョン対象プログラムを、機械語に変換する部分と、一命
令毎に逐次実行してシミュレーションする部分に分割す
る際、分割部分を自動的に決定する。 (6)上記(1)(2)(3)(4)(5)において、
機械語によるシミュレーションと、一命令毎の逐次シミ
ュレーションを複数の計算機で分散して行う。
【0008】本発明の請求項1,7の発明においては、
上記(1)のように、シミュレーション対象プログラム
の一部を、命令シミュレーションを行う計算機で実行で
きる機械語に変換してシミュレーションを行うようにし
たので、全ての命令を一命令毎に逐次シミュレーション
することがなく、処理時間を短縮することができる。本
発明の請求項2の発明においては、上記(2)のよう
に、命令変換表を用いて機械語に変換しているので、命
令のシミュレーションを実行する計算機の性能を最大限
に引き出すことができる。
【0009】本発明の請求項3の発明においては、上記
(3)のように、一旦高級言語に変換したのち、高級言
語コンパイラを用いて機械語に変換しているので、命令
シミュレーションを実行する計算機に依存しない変換が
可能となり、状況に応じて命令シミュレーションを実行
する計算機を選ぶことが可能となる。本発明の請求項4
の発明においては、上記(4)のように、分割指定表を
用いて分割する部分や条件を指定してシミュレーション
対象プログラムを分割しているので、機械語で高速にシ
ミュレーションする部分を細かく指定することができ
る。
【0010】本発明の請求項5の発明においては、上記
(5)のように、命令シミュレーションに与える条件等
により時間のかかる部分を調査または推定して、シミュ
レーション対象となるプログラムの分割部分を自動的に
決定しているので、命令シミュレーションを機械語で高
速に行う部分の設定を容易に行うことができる。例え
ば、レジスタ又はメモリの値を参照する場合、そのレジ
スタ又はメモリの値を変更する可能性のある命令を一命
令毎に逐次実行シミュレーションする部分に選定し、そ
れ以外の部分を機械語に変換してシミュレーションする
部分に選定することにより、目的のレジスタまたはメモ
リの値の参照が可能でかつ高速な命令シミュレーション
の設定が容易に可能となる。本発明の請求項6の発明に
おいては、上記(6)のように、機械語によるシミュレ
ーションと、一命令毎の逐次シミュレーションを複数の
計算機で分散して行うようにしたので、命令シミュレー
ションを一層高速に行うことが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を説明す
る。図2は本発明の第1の実施例のシステムの全体構成
を示す図である。同図において、11はシミュレーショ
ンの対象となるプログラム、12はプログラム11を、
命令シミュレーションを行うワークステーション等の計
算機でそのまま実行できる機械語プログラムに変換する
部分と、命令を逐次実行してシミュレーションを行う部
分に分割するプログラム分割手段である。シミュレーシ
ョン対象プログラムをどの様に分割するかは必要に応じ
て適宜選定することができ、例えば、サイクル数の特に
多い部分を分割したり、フローティング演算部分を分割
する等、シミュレーションの目的に応じて選定すること
ができる。
【0012】13は上記プログラム分割手段12により
分割された機械語プログラムに変換する部分を変換する
コンバータであり、本実施例では上記変換を命令変換表
21を用いて行う。14は変換された機械語プログラ
ム、15は上記プログラム分割手段12により分割され
たプログラムの一部の命令を逐次実行する命令逐次実行
シミュレータである。
【0013】図3は上記プログラム分割手段12による
プログラムの分割および変換を説明する図である。同図
は、目的とするプロセッサのプログラムをA,B,Cの
3つの部分に分解し、Bの部分を命令のシミュレーショ
ンを行うプロセッサでそのまま実行できる機械語に変換
してシミュレーションし、A,Cの部分を1命令毎にシ
ミュレーションする例を示している。
【0014】すなわち、同図(a)に示す対象プログラ
ムを逐次命令実行部分A,Cと機械語に変換する部分B
に分割し、コンバータ13により部分Bを機械語に変換
する。機械語への変換は、「シミュレーション対象プロ
グラムの命令」と、「命令シミュレーションを実行する
プロセッサで直接動作できる機械語の命令」とを対応付
けた命令変換表21を使って変換する。そして、同図
(b)に示すように、機械語で実行する部分については
機械語プログラムをコールする命令(CALL) に置き換
え、部分A,Cの部分を命令逐次実行シミュレータでシ
ミュレーションする。図3の例では、A,Cの部分につ
いて詳細な命令シミュレーションを行いつつ、Bの部分
のシミュレーション時間を短縮することにより全体のシ
ミュレーション時間を短縮することができる。
【0015】図4は本実施例のおけるシミュレーション
動作を説明する図である。同図は、逐次実行シミュレー
タプロセス30と、機械語に変換されたプログラムを実
行するプロセス31によりシミュレーションを行う場合
を示している。同図において、ハッチングされた部分が
それぞれのプロセス30,31でシミュレーションを行
う部分であり、ブロック1,3,5はプロセス30にお
いて、一命令毎にシミュレーションする部分、ブロック
2,3はプロセス31において、機械語でシミュレーシ
ョンする部分である。
【0016】同図に示すように、プロセス30において
ブロック1の逐次実行シミュレーションが終了すると、
制御がプロセス31に移されプロセス31により機械語
で命令が実行される。そして、プロセス31においてブ
ロック2の機械語での実行が終了すると制御がプロセス
30に移され、プロセス30において、ブロック3の逐
次実行シミュレーションが行われる。以下同様に、順
次、ブロック4,5のシミュレーションが行われる。上
記プロセス30,31間のデータの受け渡しは、共有メ
モリ32を介して行われる。なお、上記各プロセスは同
一の計算機で処理されてもよいし、また、異なる計算機
で分散して処理されてもよい。さらに、ブロック単位で
異なる計算機に分散して処理することも可能である。
【0017】図5は本発明の第2の実施例のシステムの
全体構成を示す図である。同図において、前記図2に示
したものと同一のものには、同一の部号が付されてお
り、本実施例においては高級言語コンパイラ22が設け
られている。そして、目的のプログラムを機械語に変換
する際、機械語の変換する部分を一旦C言語等の高級言
語に変換し、その後、高級言語コンパイラ22を使用し
て命令シミュレーションを実行する計算機で直接実行で
きる機械語に変換する。その他の動作は前記第1の実施
例と同じである。
【0018】図6は本発明の第3の実施例のシステムの
全体構成を示す図である。同図において、前記図2に示
したものと同一のものには同一の符号が付されており、
本実施例においては、プログラムの分割を指定する分割
指定表23によりプログラムの分割を行う。図7は上記
プログラム分割表23の一例を示す図である。同図は、
アドレスで区切った範囲をブロックとして分割する場合
を示しており、シミュレーション対象プログラム11を
6ブロックに分割し、アドレス00000H〜00FFFH,02800H
〜03FFFH,04800H〜04FFFHを逐次シミュレーション部
分、アドレス01000H〜027FFH,04000H〜047FFH,05000H
〜07FFFHを機械語に変換する部分に対応させている。本
実施例においてプログラム分割手段12は上記分割指定
表23を参照して、シミュレーション対象プログラム1
1を分割指定表23で指定されるブロックに分割する。
そして、コンバータ13により上記機械語に変換する部
分を機械語に変換し、前記第1の実施例で説明したよう
にシミュレーション対象プログラム11のシミュレーシ
ョンを行う。
【0019】図8は本発明の第4の実施例のシステムの
全体構成を示す図である。同図において、前記図2に示
したものと同一のものには同一の符号が付されており、
本実施例においては、分割する部分を自動的に決定する
手段24が設けられている。図9はシミュレーション対
象プログラムの自動分割処理の一例を示すフローチャー
トである。本実施例は、最大サイクル数を分割の指標に
しており、まずどのようなブロックに分割するかを決定
し、各ブロックでいくつ以上のサイクル数の場合、機械
語に変換してシミュレーションするかを指示すること
で、自動的にシミュレーション対象プログラムを分割す
る。
【0020】図9において、まずユーザ指定のブロック
にシミュレーション対象プログラムに分割する(ステッ
プS1)。どのようなブロックに分割するかは、例え
ば、関数単位、手続き単位、または分岐命令と分岐先ラ
ベルのところで分割される基本ブロックの単位を指定す
る。次にステップS2において、上記指定された全ての
ブロックについてステップS3からステップS7までの
ループを開始する。ステップS3において、ブロック内
に分岐があるかを調べ、分岐がある場合には、ステップ
S4において最長パスを検索し、ステップS5において
最長パスのサイクル数を算出する。また分岐がない場合
にはそのままステップS5に行き、そのパスのサイクル
数を算出する。
【0021】ついで、ステップS6において、上記サイ
クル数が指定サイクル数より大きいかを調べ、指定サイ
クル数より大きい場合には、ステップS7において機械
語に変換するブロックに登録する。また、サイクル数が
指定サイクル数より大きくない場合には、ステップS8
に行き、全ブロックの処理が終了するまで上記処理を繰
り返す。
【0022】本実施例においては、上記のように分割す
る部分を自動的に決定し、プログラム分割手段12によ
りシミュレーション対象プログラム11を分割したの
ち、コンバータ13により上記機械語に変換する部分を
機械語に変換し、前記第1の実施例で説明したようにシ
ミュレーション対象プログラム11のシミュレーション
を行う。なお、上記第3,4の実施例における機械語へ
の変換は、前記第1の実施例で示したように命令変換表
を用いて行ってもよいし、また、前記第2の実施例に示
したように高級言語コンパイラを用いて行ってもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
以下の効果を得ることができる。 (1)シミュレーション対象プログラムの一部を、命令
シミュレーションを行う計算機で実行できる機械語に変
換してシミュレーションするようにしたので、全ての命
令を一命令毎に逐次シミュレーションすることなく目的
とするプログラムのシミュレーションをすることがで
き、シミュレーションの時間を大きく短縮することがで
きる。 (2)命令変換表を用いて、命令シミュレーションを行
う計算機でそのまま実行できる機械語に変換することに
より、命令のシミュレーションを実行する計算機の性能
を最大限に引き出すことが可能となる。
【0024】(3)一旦高級言語に変換したのち、高級
言語コンパイラを用いて機械語に変換することにより、
命令シミュレーションを実行する計算機に依存しない変
換が可能となり、状況に応じて命令シミュレーションを
実行する計算機を選ぶことが可能となる。 (4)分割指定表を用いて分割する部分や条件を指定し
てシミュレーション対象プログラムを分割することによ
り、機械語で高速にシミュレーションする部分を細かく
指定することが可能となる。
【0025】(5)命令シミュレーションに与える条件
等により時間のかかる部分を調査または推定して、シミ
ュレーション対象となるプログラムの分割部分を自動的
に決定することにより、命令シミュレーションを機械語
で高速に行う部分の設定を容易に行うことができる。 (6)機械語によるシミュレーションと、一命令毎の逐
次シミュレーションを複数の計算機で分散して行うこと
により、命令シミュレーションを一層高速に行うことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1の実施例のシステムの全体構成を
示す図である。
【図3】本発明の実施例におけるプログラムの分割およ
び変換を説明する図である。
【図4】本発明の実施例のおけるシミュレーション動作
を説明する図である。
【図5】本発明の第2の実施例のシステムの全体構成を
示す図である。
【図6】本発明の第3の実施例のシステムの全体構成を
示す図である。
【図7】本発明の第3の実施例のプログラム分割表の一
例を示す図である。
【図8】本発明の第4の実施例のシステムの全体構成を
示す図である。
【図9】プログラムの自動分割処理の一例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1,11 シミュレーション対象プログラム 2,12 プログラム分割手段 3 機械語への変換手段 4 機械語に変換されたプログラム 5 命令逐次実行シミュレータ 13 コンバータ 14 機械語プログラム 15 命令逐次実行シミュレータ 21 命令変換表 22 高級言語コンパイラ 23 プログラム分割表 24 分割部分を自動決定する手段 30 逐次実行シミュレータプロセス 31 機械語に変換されたプログラムのプロセス 32 共有メモリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シミュレーション対象プログラムの一部
    を、命令シミュレーションを行う計算機でそのまま実行
    できる機械語に変換し、 上記機械語により、上記シミュレーション対象プログラ
    ムの一部のシミュレーションを行うとともに、上記機械
    語によるシミュレーションと相互にデータおよび制御の
    受渡しをしながら、上記シミュレーション対象プログラ
    ムの他の部分を、一命令毎に逐次実行してシミュレーシ
    ョンすることを特徴とするプロセッサの命令シミュレー
    ション方法。
  2. 【請求項2】 シミュレーション対象プログラムの一部
    を、命令変換表を用いて、機械語に直接変換することを
    特徴とする請求項1のプロセッサの命令シミュレーショ
    ン方法。
  3. 【請求項3】 シミュレーション対象プログラムの一部
    を、一旦高級言語に変換したのち、高級言語コンパイラ
    を用いて機械語に変換することを特徴とする請求項1の
    プロセッサの命令シミュレーション方法。
  4. 【請求項4】 シミュレーション対象プログラムを、機
    械語に変換する部分と、一命令毎に逐次実行してシミュ
    レーションする部分に分割する際、分割指定表を用いて
    分割することを特徴とする請求項1,2または請求項3
    のプロセッサの命令シミュレーション方法。
  5. 【請求項5】 シミュレーション対象プログラムを、機
    械語に変換する部分と、一命令毎に逐次実行してシミュ
    レーションする部分に分割する際、分割部分を自動的に
    決定することを特徴とする請求項1,2または請求項3
    のプロセッサの命令シミュレーション方法。
  6. 【請求項6】 機械語によるシミュレーションと、一命
    令毎の逐次シミュレーションを複数の計算機で分散して
    行うことを特徴とする請求項1,2,3,4または請求
    項5のプロセッサの命令シミュレーション方法。
  7. 【請求項7】 シミュレーション対象プログラムを分割
    するプログラム分割手段と、 上記分割されたシミュレーション対象プログラムの一方
    を、命令シミュレーションを行う計算機でそのまま実行
    できる機械語に変換するコンバータと、 上記機械語に変換されたプログラムのシミュレーション
    と相互にデータおよび制御の受け渡しをしながら、上記
    分割されたシミュレーション対象プログラムの他方を、
    一命令毎に逐次実行してシミュレーションする命令逐次
    実行シミュレータを備えたことを特徴とするプロセッサ
    の命令シミュレーション・システム。
JP8335486A 1996-12-16 1996-12-16 プロセッサの命令シミュレーション方法および命令シミュレーション・システム Pending JPH10177487A (ja)

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