JPH0516568A - 排紙集積装置 - Google Patents
排紙集積装置Info
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- JPH0516568A JPH0516568A JP3197479A JP19747991A JPH0516568A JP H0516568 A JPH0516568 A JP H0516568A JP 3197479 A JP3197479 A JP 3197479A JP 19747991 A JP19747991 A JP 19747991A JP H0516568 A JPH0516568 A JP H0516568A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 排紙集積装置の排紙処理の作業性の向上と、
用紙の搬送方向の方位にかかわらず、用紙短手方向での
排紙集積を可能にする。 【構成】 画像形成済の用紙は、用紙搬送路A,Bを通
ると、切換爪83で第1搬送路Cあるいは第2搬送路D
への搬送路の切り換えがなされ、第1搬送路Cでは装置
内の排紙トレイ10へ排出され、第2搬送路Dでは方向
変換手段400によつて搬送方向を90°変えられて、
排紙トレイ10へ排出される。
用紙の搬送方向の方位にかかわらず、用紙短手方向での
排紙集積を可能にする。 【構成】 画像形成済の用紙は、用紙搬送路A,Bを通
ると、切換爪83で第1搬送路Cあるいは第2搬送路D
への搬送路の切り換えがなされ、第1搬送路Cでは装置
内の排紙トレイ10へ排出され、第2搬送路Dでは方向
変換手段400によつて搬送方向を90°変えられて、
排紙トレイ10へ排出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,プリンタ,フ
アクシミリ等の画像形成装置における排紙部,用紙後処
理部として適用される排紙集積装置に関する。
アクシミリ等の画像形成装置における排紙部,用紙後処
理部として適用される排紙集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置において、装置本体
内部に排紙部を設けて、排紙トレイが用紙の搬送方向に
対して直角方向に引き出し可能にした構成を採用し、装
置本体外部での排紙部の省スペース化を図つたものがあ
る。また画像形成装置では、排紙された用紙に対する後
処理を行うために、丁合,ステープル綴じ,パンチ穴明
けをする各種後処理装置が接続される構成になつてい
る。後処理装置は、一般的に大きな設置スペースを必要
とし、高速大量処理能力を有する画像形成装置に連結さ
れるものであり、いわゆる低級機にはコスト,スペース
等の理由から設置されていない現状である。
内部に排紙部を設けて、排紙トレイが用紙の搬送方向に
対して直角方向に引き出し可能にした構成を採用し、装
置本体外部での排紙部の省スペース化を図つたものがあ
る。また画像形成装置では、排紙された用紙に対する後
処理を行うために、丁合,ステープル綴じ,パンチ穴明
けをする各種後処理装置が接続される構成になつてい
る。後処理装置は、一般的に大きな設置スペースを必要
とし、高速大量処理能力を有する画像形成装置に連結さ
れるものであり、いわゆる低級機にはコスト,スペース
等の理由から設置されていない現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常従来装置
において、装置本体内部の排紙部は、用紙を搬送方向そ
のままで排紙トレイに排紙する。これを用紙が長手方向
で搬送されてきた場合に、搬送方向を略90°変換して
短手方向で排紙トレイに排紙できるようにすれば、排紙
トレイの小型化が図れるが、この排紙方法に対応したも
のは未だ知られていない。
において、装置本体内部の排紙部は、用紙を搬送方向そ
のままで排紙トレイに排紙する。これを用紙が長手方向
で搬送されてきた場合に、搬送方向を略90°変換して
短手方向で排紙トレイに排紙できるようにすれば、排紙
トレイの小型化が図れるが、この排紙方法に対応したも
のは未だ知られていない。
【0004】特開平2−93555号公報には、画像形
成装置の両面用中間トレイにステープラを設ける技術が
開示されている。しかし、この装置においては用紙の搬
送方向(縦・横)別、およびサイズ別にステープラの位
置を変えたり、個数を増設する必要があつて、複雑化す
る問題があり、また、綴られた用紙束が中間トレイ下の
収容部に収容されるので、取り出し操作性が劣るという
問題があつた。
成装置の両面用中間トレイにステープラを設ける技術が
開示されている。しかし、この装置においては用紙の搬
送方向(縦・横)別、およびサイズ別にステープラの位
置を変えたり、個数を増設する必要があつて、複雑化す
る問題があり、また、綴られた用紙束が中間トレイ下の
収容部に収容されるので、取り出し操作性が劣るという
問題があつた。
【0005】本発明は、排紙処理の際、装置本体で、例
えば用紙短手方向に揃えて排紙トレイに排紙集積できる
排紙集積装置を提供することを第1の目的とし、また、
小スペースでステープル綴り、あるいはパンチ穴明けの
用紙後処理が行え、しかも処理後の用紙束の取り出しが
簡単な排紙集積装置を提供することを第2の目的とす
る。
えば用紙短手方向に揃えて排紙トレイに排紙集積できる
排紙集積装置を提供することを第1の目的とし、また、
小スペースでステープル綴り、あるいはパンチ穴明けの
用紙後処理が行え、しかも処理後の用紙束の取り出しが
簡単な排紙集積装置を提供することを第2の目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的は、画
像形成装置本体に設置されて、画像形成済の用紙を排紙
トレイに排紙集積させる排紙集積装置において、画像形
成部から前記排紙トレイへ至る第1搬送路と、この第1
搬送路から分岐して前記排紙トレイへ至る第2搬送路
と、この第2搬送路中に設置されて用紙の向きを略90
°変換させる用紙方位変換手段とを備えた第1の手段に
よつて達成される。さらに第1の手段において、用紙長
手方向に搬送されて画像形成された用紙を、前記用紙方
位変換手段により短手方向に変換した後、排紙トレイに
排紙集積させる第2の手段によつても達成される。また
第2の目的は、画像形成装置本体に設置されて、画像形
成済の用紙を排紙トレイに排紙集積させる排紙集積装置
において、前記排紙トレイ、もしくはその近傍に、用紙
束を綴るためのステープル手段と、集積された用紙束を
ステープル位置へ移送する第1移送手段と、ステープル
処理後の用紙束を取出部へ移送する第2移送手段とを設
けた第3の手段によつて達成される。さらに画像形成装
置本体に設置されて、画像形成済の用紙を排紙トレイに
排紙集積させる排紙集積装置において、前記排紙トレ
イ、もしくはその近傍に、用紙束に穴明けするためのパ
ンチ手段と、集積された用紙束をパンチ位置へ移送する
第1移送手段と、パンチ処理後の用紙束を取出部へ移送
する第2移送手段とを設けた第4の手段によつても達成
される。
像形成装置本体に設置されて、画像形成済の用紙を排紙
トレイに排紙集積させる排紙集積装置において、画像形
成部から前記排紙トレイへ至る第1搬送路と、この第1
搬送路から分岐して前記排紙トレイへ至る第2搬送路
と、この第2搬送路中に設置されて用紙の向きを略90
°変換させる用紙方位変換手段とを備えた第1の手段に
よつて達成される。さらに第1の手段において、用紙長
手方向に搬送されて画像形成された用紙を、前記用紙方
位変換手段により短手方向に変換した後、排紙トレイに
排紙集積させる第2の手段によつても達成される。また
第2の目的は、画像形成装置本体に設置されて、画像形
成済の用紙を排紙トレイに排紙集積させる排紙集積装置
において、前記排紙トレイ、もしくはその近傍に、用紙
束を綴るためのステープル手段と、集積された用紙束を
ステープル位置へ移送する第1移送手段と、ステープル
処理後の用紙束を取出部へ移送する第2移送手段とを設
けた第3の手段によつて達成される。さらに画像形成装
置本体に設置されて、画像形成済の用紙を排紙トレイに
排紙集積させる排紙集積装置において、前記排紙トレ
イ、もしくはその近傍に、用紙束に穴明けするためのパ
ンチ手段と、集積された用紙束をパンチ位置へ移送する
第1移送手段と、パンチ処理後の用紙束を取出部へ移送
する第2移送手段とを設けた第4の手段によつても達成
される。
【0007】
【作用】第1の手段においては、用紙の搬送方向変換が
不要な時には第1搬送路を用い、また搬送方向変換時に
のみ第2搬送路を用いることにより、排紙された用紙の
搬送方向の方位を一方向に揃えられる。第2の手段にお
いては、第2搬送路中で長手方向を搬送方向とする用紙
の搬送方向が短手方向に変換され、排紙トレイに排出さ
れる。第3,第4の手段においては、第1移送手段は用
紙束をステープル手段、あるいはパンチ手段のステープ
ル、あるいはパンチ位置に移送し、処理終了後、第2移
送手段が用紙束を取出部へ移送する。
不要な時には第1搬送路を用い、また搬送方向変換時に
のみ第2搬送路を用いることにより、排紙された用紙の
搬送方向の方位を一方向に揃えられる。第2の手段にお
いては、第2搬送路中で長手方向を搬送方向とする用紙
の搬送方向が短手方向に変換され、排紙トレイに排出さ
れる。第3,第4の手段においては、第1移送手段は用
紙束をステープル手段、あるいはパンチ手段のステープ
ル、あるいはパンチ位置に移送し、処理終了後、第2移
送手段が用紙束を取出部へ移送する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例を搭載した複写機の全体
構成図であつて、1は複写機本体、100は排紙集積装
置である排紙ユニツト、200はオプシヨンの給紙ユニ
ツト、300は機台、400は方向変換装置である。
する。図1は本発明の一実施例を搭載した複写機の全体
構成図であつて、1は複写機本体、100は排紙集積装
置である排紙ユニツト、200はオプシヨンの給紙ユニ
ツト、300は機台、400は方向変換装置である。
【0009】複写機本体1上部には、原稿を走査して感
光体2を露光させる光学系3と、感光体2を中心とした
公知の電子写真プロセス部4と、本体内給紙ユニツト5
とが設けられている。61,62,63,64,65,
66,67,68,69,70は複数の搬送ローラ、7
は定着装置、8は定着装置7からの用紙を外部排出部9
へ排出させるか、本体内の排紙ユニツト100の搬送路
へ送出させるかによつて搬送路の切り換えをするための
切換爪である。前記排紙ユニツト100は、排紙トレイ
10の上方に、排紙トレイ10積載面と略平行に走行す
るゴム製の平ベルト11が一対のローラ12間に張設さ
れた用紙搬送手段13と、排紙トレイ10の用紙搬入側
に設置された排紙ローラ14,15対とを有している。
光体2を露光させる光学系3と、感光体2を中心とした
公知の電子写真プロセス部4と、本体内給紙ユニツト5
とが設けられている。61,62,63,64,65,
66,67,68,69,70は複数の搬送ローラ、7
は定着装置、8は定着装置7からの用紙を外部排出部9
へ排出させるか、本体内の排紙ユニツト100の搬送路
へ送出させるかによつて搬送路の切り換えをするための
切換爪である。前記排紙ユニツト100は、排紙トレイ
10の上方に、排紙トレイ10積載面と略平行に走行す
るゴム製の平ベルト11が一対のローラ12間に張設さ
れた用紙搬送手段13と、排紙トレイ10の用紙搬入側
に設置された排紙ローラ14,15対とを有している。
【0010】前記方向変換装置400は、U字型の変換
路80と、この変換路80の底部に設けられたターンロ
ーラ81と、用紙の側縁を整合する整合装置82とを有
している。前記排紙ユニツト100の第1搬送路Cと方
向変換装置400の第2搬送路Dの分岐路には、排紙ユ
ニツト100あるいは方向変換装置400への用紙の搬
送切り換えをする切換爪83が設けられている。
路80と、この変換路80の底部に設けられたターンロ
ーラ81と、用紙の側縁を整合する整合装置82とを有
している。前記排紙ユニツト100の第1搬送路Cと方
向変換装置400の第2搬送路Dの分岐路には、排紙ユ
ニツト100あるいは方向変換装置400への用紙の搬
送切り換えをする切換爪83が設けられている。
【0011】図2の排紙ユニツト100の要部を示す斜
視図のように、下方の排紙ローラ15の支軸16には後
述するクランプ手段を有する回転体17が設けられてい
る。また上方の排紙ローラ14は、下方の排紙ローラ1
5により駆動され、図示しない接離手段により下方の排
紙ローラ15に対して接離可能になつている。前記排紙
トレイ10の排紙ローラ14,15対の直下部分には基
準壁10aが立設されており、さらに排紙トレイ10の
底部には用紙進行方向に長孔10bを形成し、第1移送
手段であるストツパ18を移動可能に設けてある。この
ストツパ18は、ステツピングモータ19によつて駆動
されるワイヤ20に固定され、通常は検知センサ21の
検知動作によつてホームポジシヨンIで待機している。
視図のように、下方の排紙ローラ15の支軸16には後
述するクランプ手段を有する回転体17が設けられてい
る。また上方の排紙ローラ14は、下方の排紙ローラ1
5により駆動され、図示しない接離手段により下方の排
紙ローラ15に対して接離可能になつている。前記排紙
トレイ10の排紙ローラ14,15対の直下部分には基
準壁10aが立設されており、さらに排紙トレイ10の
底部には用紙進行方向に長孔10bを形成し、第1移送
手段であるストツパ18を移動可能に設けてある。この
ストツパ18は、ステツピングモータ19によつて駆動
されるワイヤ20に固定され、通常は検知センサ21の
検知動作によつてホームポジシヨンIで待機している。
【0012】排紙トレイ10には、用紙進行方向と直交
する方向に移動可能な複数の第2移送手段である押圧板
22が設けられており、この押圧板22は、前記ストツ
パ18と同様に図示しないステツピングモータによつて
ワイヤ駆動され、検知センサによつてホームポジシヨン
に位置規制されている。前記基準壁10a,ストツパ1
8,押圧板22によつて用紙整合手段が構成されてい
る。また排紙ユニツト100の用紙取出側には用紙取出
開口23が設けられ、この用紙取出開口23に駆動手段
24によつて開閉する前扉25が、そして前扉25に用
紙検知センサ26が設けられており、前記前扉25の背
面は用紙ガイド面となつて、端部にストツパ25aが設
けられている。
する方向に移動可能な複数の第2移送手段である押圧板
22が設けられており、この押圧板22は、前記ストツ
パ18と同様に図示しないステツピングモータによつて
ワイヤ駆動され、検知センサによつてホームポジシヨン
に位置規制されている。前記基準壁10a,ストツパ1
8,押圧板22によつて用紙整合手段が構成されてい
る。また排紙ユニツト100の用紙取出側には用紙取出
開口23が設けられ、この用紙取出開口23に駆動手段
24によつて開閉する前扉25が、そして前扉25に用
紙検知センサ26が設けられており、前記前扉25の背
面は用紙ガイド面となつて、端部にストツパ25aが設
けられている。
【0013】排紙トレイ10の搬入側と反対側のストツ
パ18の横にステープル手段であるステープラ90が固
定されている。前記ストツパ18は、用紙進行方向縁の
整合を行う他、整合された用紙束を把持してステープラ
90の位置まで移送させる。また、ストツパ18のステ
ープラ90と反対側にはパンチ手段91が設けられてい
る。
パ18の横にステープル手段であるステープラ90が固
定されている。前記ストツパ18は、用紙進行方向縁の
整合を行う他、整合された用紙束を把持してステープラ
90の位置まで移送させる。また、ストツパ18のステ
ープラ90と反対側にはパンチ手段91が設けられてい
る。
【0014】図3は図1の下方の排紙ローラ15の支軸
16を通る断面図、図4は図3の要部の正面図であつ
て、複数の下方の排紙ローラ15を回転自在に保持する
支軸16と駆動軸29とが平行に設けられている。そし
て、モータ(図示せず)で駆動される駆動部である駆動
ギヤ30に噛合されたギヤ31が支軸16に回転自在に
嵌合され、駆動軸29にはギヤ31に噛合されたギヤ3
2とギヤ33とギヤ34とが固定的に嵌合されている。
ギヤ34は前記排紙ローラ15のハブに形成されたギヤ
35に噛合されている。さらに、前記支軸16の端部に
はスプリングクラツチ36の従動側となるスリーブ37
が固定され、駆動側のスプリング38aが巻回されたク
ラツチ胴38には前記ギヤ33に噛合されたギヤ39が
固定されている。スリーブ37の外周には二つの突部4
0,41が形成されている。そして、図4に示すよう
に、ソレノイド42のプランジヤ43にはレバー44が
回動自在に連結されている。このレバー44は個々に前
記突部40,41に係合する係止片45,46を有して
スプリング47により時計方向に付勢されている。
16を通る断面図、図4は図3の要部の正面図であつ
て、複数の下方の排紙ローラ15を回転自在に保持する
支軸16と駆動軸29とが平行に設けられている。そし
て、モータ(図示せず)で駆動される駆動部である駆動
ギヤ30に噛合されたギヤ31が支軸16に回転自在に
嵌合され、駆動軸29にはギヤ31に噛合されたギヤ3
2とギヤ33とギヤ34とが固定的に嵌合されている。
ギヤ34は前記排紙ローラ15のハブに形成されたギヤ
35に噛合されている。さらに、前記支軸16の端部に
はスプリングクラツチ36の従動側となるスリーブ37
が固定され、駆動側のスプリング38aが巻回されたク
ラツチ胴38には前記ギヤ33に噛合されたギヤ39が
固定されている。スリーブ37の外周には二つの突部4
0,41が形成されている。そして、図4に示すよう
に、ソレノイド42のプランジヤ43にはレバー44が
回動自在に連結されている。このレバー44は個々に前
記突部40,41に係合する係止片45,46を有して
スプリング47により時計方向に付勢されている。
【0015】さらに、クランプ部の分解斜視図および組
み立て後の状態を示す斜視図の図5,図6に示すよう
に、前記支軸16には回転体17を構成する円筒形のハ
ウジング48が固定的に嵌合されている。このハウジン
グ48の内部にはスプリング座50を有する略角形のボ
ス49が形成され、内周の一部には軸方向に沿う溝51
が形成され、外周部の一部には開口部52が形成されて
いる。前記ボス49に案内されてハウジング48の溝5
1と開口部52を結ぶ半径方向に摺動自在に変位するク
ランプ手段であるクランプ爪53には、前記溝51に係
合される突条54と、前記開口部52から半径方向に突
出して周方向に屈曲するL字形の屈曲片55と、スプリ
ング座56とが形成されている。
み立て後の状態を示す斜視図の図5,図6に示すよう
に、前記支軸16には回転体17を構成する円筒形のハ
ウジング48が固定的に嵌合されている。このハウジン
グ48の内部にはスプリング座50を有する略角形のボ
ス49が形成され、内周の一部には軸方向に沿う溝51
が形成され、外周部の一部には開口部52が形成されて
いる。前記ボス49に案内されてハウジング48の溝5
1と開口部52を結ぶ半径方向に摺動自在に変位するク
ランプ手段であるクランプ爪53には、前記溝51に係
合される突条54と、前記開口部52から半径方向に突
出して周方向に屈曲するL字形の屈曲片55と、スプリ
ング座56とが形成されている。
【0016】前記ボス49のスプリング座50と前記ク
ランプ爪53のスプリング座56との間にはスプリング
58が介装されている。さらに、前記支軸16と前記駆
動軸29とに両端が回転自在に遊嵌されて回り止めされ
たカム59が設けられている。このカム59には前記屈
曲片55の基部から軸方向に突出する当接部57に当接
するカム面60が形成されている。このカム面60は支
軸16の中心からの半径が前記ハウジング48の回転方
向に沿つて次第に変化する。前記ハウジング48と前記
排紙ローラ15の外径は同一に設定されている。また、
前記屈曲片55の表面はハウジグ48の外周面に沿わさ
れているが、屈曲片55の先端はハウジング48の外周
面に対する隙間が広くなるように僅かに外側に曲げられ
ている。
ランプ爪53のスプリング座56との間にはスプリング
58が介装されている。さらに、前記支軸16と前記駆
動軸29とに両端が回転自在に遊嵌されて回り止めされ
たカム59が設けられている。このカム59には前記屈
曲片55の基部から軸方向に突出する当接部57に当接
するカム面60が形成されている。このカム面60は支
軸16の中心からの半径が前記ハウジング48の回転方
向に沿つて次第に変化する。前記ハウジング48と前記
排紙ローラ15の外径は同一に設定されている。また、
前記屈曲片55の表面はハウジグ48の外周面に沿わさ
れているが、屈曲片55の先端はハウジング48の外周
面に対する隙間が広くなるように僅かに外側に曲げられ
ている。
【0017】次に上記実施例の動作を説明する。感光体
2は帯電器により帯電され、その帯電部分が光学系3で
露光されて静電潜像が形成され、この静電潜像が現像器
で現像されて感光体2の外周にトナー像が形成される。
このトナー像は用紙搬送路Aに沿つて用紙を搬送する過
程で用紙に転写され、定着装置7により定着される。両
面コピーの場合には、切換爪8を起こして定着後の用紙
を、下方の用紙搬送路Bに導いて搬送ローラ65を通
し、切換爪83を起こして第1搬送路Cの搬送ローラ6
6により用紙を排紙トレイ10に搬送する過程で反転さ
せる。この反転動作の説明に先立ち、支軸16の駆動動
作を図3および図4により説明する。
2は帯電器により帯電され、その帯電部分が光学系3で
露光されて静電潜像が形成され、この静電潜像が現像器
で現像されて感光体2の外周にトナー像が形成される。
このトナー像は用紙搬送路Aに沿つて用紙を搬送する過
程で用紙に転写され、定着装置7により定着される。両
面コピーの場合には、切換爪8を起こして定着後の用紙
を、下方の用紙搬送路Bに導いて搬送ローラ65を通
し、切換爪83を起こして第1搬送路Cの搬送ローラ6
6により用紙を排紙トレイ10に搬送する過程で反転さ
せる。この反転動作の説明に先立ち、支軸16の駆動動
作を図3および図4により説明する。
【0018】図3において、モータで駆動される駆動ギ
ヤ30の回転は、ギヤ31,32、駆動軸29、ギヤ3
4,35を介して排紙ローラ15に伝達される。これに
より、搬送ローラ66から搬送された用紙を用紙搬送手
段13に受けわたす。また、駆動軸29の回転はギヤ3
3,39を介してスプリングクラツチ36の駆動側のク
ラツチ胴38に伝達される。このクラツチ胴38の回転
力はスプリング38aの摩擦力を介して従動側のスリー
ブ37に伝達されるが、図4に示すように、スリーブ3
7はその突部40がレバー44の係止片45により回り
止めされているため回転しない。
ヤ30の回転は、ギヤ31,32、駆動軸29、ギヤ3
4,35を介して排紙ローラ15に伝達される。これに
より、搬送ローラ66から搬送された用紙を用紙搬送手
段13に受けわたす。また、駆動軸29の回転はギヤ3
3,39を介してスプリングクラツチ36の駆動側のク
ラツチ胴38に伝達される。このクラツチ胴38の回転
力はスプリング38aの摩擦力を介して従動側のスリー
ブ37に伝達されるが、図4に示すように、スリーブ3
7はその突部40がレバー44の係止片45により回り
止めされているため回転しない。
【0019】この図4に示す状態で、ソレノイド42が
励磁されるとプランジヤ43が吸引され、スプリング4
7の力に抗してレバー44が反時計方向に変位し、係止
片45が突部40から離反して係止片46がスリーブ3
7の外周に接近する。これにより、スプリング38aを
介してクラツチ胴38のフリクシヨンを受けていたスリ
ーブ37は支軸16とともに一体的に時計方向へ回転
し、略半回転した位置で係止片46と突部41との当接
により停止する。一定時間経過後にソレノイド42ヘの
通電が遮断されるとレバー44がスプリング47の付勢
力によりプランジヤ43を復帰させつつ時計方向に変位
し、係止片46が突部41から離反して係止片45がス
リーブ37の外周に接近する。これにより、スリーブ3
7が時計方向に回転し、略半回転した位置で係止片45
と突部40との当接により停止する。
励磁されるとプランジヤ43が吸引され、スプリング4
7の力に抗してレバー44が反時計方向に変位し、係止
片45が突部40から離反して係止片46がスリーブ3
7の外周に接近する。これにより、スプリング38aを
介してクラツチ胴38のフリクシヨンを受けていたスリ
ーブ37は支軸16とともに一体的に時計方向へ回転
し、略半回転した位置で係止片46と突部41との当接
により停止する。一定時間経過後にソレノイド42ヘの
通電が遮断されるとレバー44がスプリング47の付勢
力によりプランジヤ43を復帰させつつ時計方向に変位
し、係止片46が突部41から離反して係止片45がス
リーブ37の外周に接近する。これにより、スリーブ3
7が時計方向に回転し、略半回転した位置で係止片45
と突部40との当接により停止する。
【0020】以上のような支軸16の回転運動の制御を
基に、用紙の反転動作を図7と図8に基づいて説明す
る。図7において、転写画像を上に向けて用紙が搬送さ
れ、その先端がハウジング48の外周面と屈曲片55と
の間に挿入された時点でソレノイド42が励磁され、前
述した動作によりスプリングクラツチ36が連結状態と
なり、支軸16がハウジング48とクランプ爪53とと
もに時計方向に略半回転する。この時、スプリング58
で付勢されたクランプ爪53の当接部57はカム面60
に弾発的に当接し、この過程では支軸16の軸心を中心
とするカム面60の半径がハウジング48の回転方向に
向かうに従い次第に小さくなるため、クランプ爪53は
屈曲片55を内方に引き込むように変位し、屈曲片55
により用紙の前縁をハウジング48の外周面に圧接す
る。
基に、用紙の反転動作を図7と図8に基づいて説明す
る。図7において、転写画像を上に向けて用紙が搬送さ
れ、その先端がハウジング48の外周面と屈曲片55と
の間に挿入された時点でソレノイド42が励磁され、前
述した動作によりスプリングクラツチ36が連結状態と
なり、支軸16がハウジング48とクランプ爪53とと
もに時計方向に略半回転する。この時、スプリング58
で付勢されたクランプ爪53の当接部57はカム面60
に弾発的に当接し、この過程では支軸16の軸心を中心
とするカム面60の半径がハウジング48の回転方向に
向かうに従い次第に小さくなるため、クランプ爪53は
屈曲片55を内方に引き込むように変位し、屈曲片55
により用紙の前縁をハウジング48の外周面に圧接す
る。
【0021】これにより、図8に示すように、用紙の先
端は排紙トレイ10の左端のストツパ10aに当接し、
この位置で支軸16とハウジング48が停止する。この
ハウジング48と同軸上に配列された排紙ローラ15
は、前述したように、ギヤ34により時計方向に駆動さ
れているため、用紙は先端がストツパ10aに当接して
いるにも拘らず搬送され続け、U字形に湾曲された用紙
は自らの腰の強さによつて時計方向に回転する平ベルト
11の下面に弾発的に接触する(図8のPの状態)。こ
の過程で用紙は順次右方に搬送され、やがて後端縁が平
ベルト11から離れて排紙トレイ10に積載される。そ
して、用紙の後端の通過を検出した図示しない用紙検出
器の検出信号に従つてソレノイド42への通電が遮断さ
れるため、前述したようにスプリングクラツチ36が連
結状態となり、支軸16がハウジング48とクランプ爪
53とともに時計方向に略半回転して停止する。
端は排紙トレイ10の左端のストツパ10aに当接し、
この位置で支軸16とハウジング48が停止する。この
ハウジング48と同軸上に配列された排紙ローラ15
は、前述したように、ギヤ34により時計方向に駆動さ
れているため、用紙は先端がストツパ10aに当接して
いるにも拘らず搬送され続け、U字形に湾曲された用紙
は自らの腰の強さによつて時計方向に回転する平ベルト
11の下面に弾発的に接触する(図8のPの状態)。こ
の過程で用紙は順次右方に搬送され、やがて後端縁が平
ベルト11から離れて排紙トレイ10に積載される。そ
して、用紙の後端の通過を検出した図示しない用紙検出
器の検出信号に従つてソレノイド42への通電が遮断さ
れるため、前述したようにスプリングクラツチ36が連
結状態となり、支軸16がハウジング48とクランプ爪
53とともに時計方向に略半回転して停止する。
【0022】この過程では、支軸16の軸心を中心とす
るカム面60の半径がハウジング48の回転方向に向か
うに従い次第に大きくなるため、クランプ爪53はカム
面60に押され屈曲片55を外方に突出させるようにス
プリング58の付勢力に抗して変位し、屈曲片55をハ
ウジング48の外周面から浮かせて次の用紙の反転動作
のために待機する。このように、感光体2の画像が転写
された用紙は反転され、転写面を上に向けて排紙トレイ
10に積層される。そして、図1において、ステツプモ
ータ19によりワイヤ20を移送させ、ストツパ18を
左方に移動することにより積層された用紙が基準壁10
aに当接して用紙が排紙トレイ10内に揃えられること
になる。
るカム面60の半径がハウジング48の回転方向に向か
うに従い次第に大きくなるため、クランプ爪53はカム
面60に押され屈曲片55を外方に突出させるようにス
プリング58の付勢力に抗して変位し、屈曲片55をハ
ウジング48の外周面から浮かせて次の用紙の反転動作
のために待機する。このように、感光体2の画像が転写
された用紙は反転され、転写面を上に向けて排紙トレイ
10に積層される。そして、図1において、ステツプモ
ータ19によりワイヤ20を移送させ、ストツパ18を
左方に移動することにより積層された用紙が基準壁10
aに当接して用紙が排紙トレイ10内に揃えられること
になる。
【0023】また非反転の動作は、クランプ爪53によ
る用紙のクランプを行わないようにして排紙トレイ10
に排出させればよい。この非反転モード時には、排紙ト
レイ10に排出された用紙が前方に飛び出すことがスト
ツパ18によつて規制される。すなわち、用紙選択の指
令信号によつてストツパ18は、用紙サイズに応じた用
紙受入れ位置(図9のIIの位置)まで移動して待機
し、用紙積載後に用紙を基準壁10aに向けて押し戻す
(図9のIIIの位置)ようにして、スキユー,揃えの
補正が行われる。ストツパ18は用紙1枚毎に上記動作
を繰り返す。
る用紙のクランプを行わないようにして排紙トレイ10
に排出させればよい。この非反転モード時には、排紙ト
レイ10に排出された用紙が前方に飛び出すことがスト
ツパ18によつて規制される。すなわち、用紙選択の指
令信号によつてストツパ18は、用紙サイズに応じた用
紙受入れ位置(図9のIIの位置)まで移動して待機
し、用紙積載後に用紙を基準壁10aに向けて押し戻す
(図9のIIIの位置)ようにして、スキユー,揃えの
補正が行われる。ストツパ18は用紙1枚毎に上記動作
を繰り返す。
【0024】次に用紙の搬送方向90°変換動作を図1
に基づいて説明する。長手方向に搬送される用紙は、用
紙搬送路Bから切換爪83を伏せることで、第2搬送路
Dへ導かれ、方向変換装置400を経て、その進行を短
手方向に変換された後、排紙トレイ10へ排紙される。
ここでターンローラ81は、複数の周速差を有するコロ
を同一軸上に配設したもので、通過する用紙をその周速
差によつて搬送しながら回転させ、90°向きを変える
ことができる。変向した用紙は、その出口側の搬送路に
設けられた整合装置82によつて、さらに正確に用紙の
向きと位置が補正されて排紙トレイ10方向へ搬出され
ることになる。
に基づいて説明する。長手方向に搬送される用紙は、用
紙搬送路Bから切換爪83を伏せることで、第2搬送路
Dへ導かれ、方向変換装置400を経て、その進行を短
手方向に変換された後、排紙トレイ10へ排紙される。
ここでターンローラ81は、複数の周速差を有するコロ
を同一軸上に配設したもので、通過する用紙をその周速
差によつて搬送しながら回転させ、90°向きを変える
ことができる。変向した用紙は、その出口側の搬送路に
設けられた整合装置82によつて、さらに正確に用紙の
向きと位置が補正されて排紙トレイ10方向へ搬出され
ることになる。
【0025】次に排紙トレイ10に排出された用紙束の
後処理について説明する。上述したように、排紙トレイ
10でのスタツク終了後、スタツクされた用紙束をスト
ツパ18で把持した後、ステープラ90の設置位置まで
移送し、ステープルする。その後、用紙束を元の位置ま
で戻して押圧板22によつて用紙取出開口23に向けて
押し出す。用紙サイズによらずステープル位置を一定化
させるために、ステープラ90は最大幅紙のステープル
位置に配置する。小サイズ用紙のステープルを行う場合
は用紙の左上にステープルするため、押圧板22で各サ
イズごとに前後方向に平行移動させた後、上記と同様に
してステープルする。
後処理について説明する。上述したように、排紙トレイ
10でのスタツク終了後、スタツクされた用紙束をスト
ツパ18で把持した後、ステープラ90の設置位置まで
移送し、ステープルする。その後、用紙束を元の位置ま
で戻して押圧板22によつて用紙取出開口23に向けて
押し出す。用紙サイズによらずステープル位置を一定化
させるために、ステープラ90は最大幅紙のステープル
位置に配置する。小サイズ用紙のステープルを行う場合
は用紙の左上にステープルするため、押圧板22で各サ
イズごとに前後方向に平行移動させた後、上記と同様に
してステープルする。
【0026】また上記ステープルに際して、図10
(a),(b)に原稿送りと用紙送りをそれぞれ示した
ように、原稿Oの横送りに対して、コピー後の用紙Pが
横送りであれば、用紙Pは、用紙搬送路A,Bを経て、
第1搬送路Cに導かれて排紙トレイ10へ排出され、そ
の状態でステープルされるが、図11(a),(b)に
示すように、原稿Oの縦送りに対応して、コピー後の用
紙Pが縦送りであれば、用紙Pを、用紙搬送路A,Bか
ら第2搬送路Dに導き、方向変換装置400によつて用
紙搬送方向の90°変換をし、横送りに直して排紙トレ
イ10へ排出した後、ステープルする。
(a),(b)に原稿送りと用紙送りをそれぞれ示した
ように、原稿Oの横送りに対して、コピー後の用紙Pが
横送りであれば、用紙Pは、用紙搬送路A,Bを経て、
第1搬送路Cに導かれて排紙トレイ10へ排出され、そ
の状態でステープルされるが、図11(a),(b)に
示すように、原稿Oの縦送りに対応して、コピー後の用
紙Pが縦送りであれば、用紙Pを、用紙搬送路A,Bか
ら第2搬送路Dに導き、方向変換装置400によつて用
紙搬送方向の90°変換をし、横送りに直して排紙トレ
イ10へ排出した後、ステープルする。
【0027】なお、ステープラ90は、ステープル針の
補充を容易にするために用紙取出開口23近傍に設ける
とよい。用紙取出開口23部に用紙が残留している時
は、用紙検知センサ26でこれを検知してステープル機
能を無効にし、通常のスタツク機能のみが実行される。
パンチ手段91の動作は前記ステープラ90のステープ
ル動作とほぼ同様である。排紙トレイ10上で用紙の整
合度を高めるため、整合装置を設けるとよい。
補充を容易にするために用紙取出開口23近傍に設ける
とよい。用紙取出開口23部に用紙が残留している時
は、用紙検知センサ26でこれを検知してステープル機
能を無効にし、通常のスタツク機能のみが実行される。
パンチ手段91の動作は前記ステープラ90のステープ
ル動作とほぼ同様である。排紙トレイ10上で用紙の整
合度を高めるため、整合装置を設けるとよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2記載
の発明によれば、用紙の搬送方向の90°変換、例えば
用紙長手方向から短手方向への変換を必要に応じて適宜
に行えるので、装置本体の排紙トレイの小型化、省スペ
ース化が図れる排紙集積装置を提供できる。また請求項
3,4記載の発明によれば、装置本体の排紙トレイ上の
用紙束をステープル、あるいはパンチ位置へ移送し、処
理された用紙束を取出部へ移送することができるので、
後処理時の作業性が優れた排紙集積装置を提供できる。
の発明によれば、用紙の搬送方向の90°変換、例えば
用紙長手方向から短手方向への変換を必要に応じて適宜
に行えるので、装置本体の排紙トレイの小型化、省スペ
ース化が図れる排紙集積装置を提供できる。また請求項
3,4記載の発明によれば、装置本体の排紙トレイ上の
用紙束をステープル、あるいはパンチ位置へ移送し、処
理された用紙束を取出部へ移送することができるので、
後処理時の作業性が優れた排紙集積装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施例を搭載した複写機の全体構成
図である。
図である。
【図2】排紙ユニツト要部の斜視図である。
【図3】排紙ユニツトの排紙ローラ部分の断面図であ
る。
る。
【図4】スプリングクラツチの側面図である。
【図5】クランプ部の分解斜視図である。
【図6】クランプ部の組立後の状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】反転動作時のクランプ部の用紙受け入れ状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図8】クランプ部の用紙反転動作のクランプ状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図9】排紙トレイの平面図である。
【図10】原稿送りと用紙送り(横送り)を示す説明図
である。
である。
【図11】原稿送りと用紙送り(縦送り)を示す説明図
である。
である。
10 排紙トレイ
18 ストツパ
22 押圧板
90 ステープラ
91 パンチ手段
400 方向変換装置
A,B 用紙搬送路
C 第1搬送路
D 第2搬送路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
B65H 37/04 D 9037−3F
G03G 15/00 113 7369−2H
114 7369−2H
// B41J 29/00
Claims (4)
- 【請求項1】 画像形成装置本体に設置されて、画像形
成済の用紙を排紙トレイに排紙集積させる排紙集積装置
において、画像形成部から前記排紙トレイへ至る第1搬
送路と、この第1搬送路から分岐して前記排紙トレイへ
至る第2搬送路と、この第2搬送路中に設置されて用紙
の向きを略90°変換させる用紙方位変換手段とを備え
たことを特徴とする排紙集積装置。 - 【請求項2】 用紙長手方向に搬送されて画像形成され
た用紙を、前記用紙方位変換手段により短手方向に変換
した後、排紙トレイに排紙集積させることを特徴とする
請求項1の排紙集積装置。 - 【請求項3】 画像形成装置本体に設置されて、画像形
成済の用紙を排紙トレイに排紙集積させる排紙集積装置
において、前記排紙トレイ、もしくはその近傍に、用紙
束を綴るためのステープル手段と、集積された用紙束を
ステープル位置へ移送する第1移送手段と、ステープル
処理後の用紙束を取出部へ移送する第2移送手段とを設
けたことを特徴とする排紙集積装置。 - 【請求項4】 画像形成装置本体に設置されて、画像形
成済の用紙を排紙トレイに排紙集積させる排紙集積装置
において、前記排紙トレイ、もしくはその近傍に、用紙
束に穴明けするためのパンチ手段と、集積された用紙束
をパンチ位置へ移送する第1移送手段と、パンチ処理後
の用紙束を取出部へ移送する第2移送手段とを設けたこ
とを特徴とする排紙集積装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3197479A JPH0516568A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 排紙集積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3197479A JPH0516568A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 排紙集積装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516568A true JPH0516568A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16375167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3197479A Pending JPH0516568A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 排紙集積装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516568A (ja) |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP3197479A patent/JPH0516568A/ja active Pending
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