JPH05165568A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH05165568A
JPH05165568A JP33313291A JP33313291A JPH05165568A JP H05165568 A JPH05165568 A JP H05165568A JP 33313291 A JP33313291 A JP 33313291A JP 33313291 A JP33313291 A JP 33313291A JP H05165568 A JPH05165568 A JP H05165568A
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image
light
light transmission
instruction input
display device
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JP33313291A
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Tadashi Fujii
匡 藤井
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば、投射型画像表示装置や図面トレーシ
ング用画像表示装置などに適用して、非常に容易な操作
で効率的に画像表示を行うことができる画像表示装置
と、簡単な操作設定で光透過を積極的に制御する画像表
示装置を提供する。 【構成】 液晶パネル部2の上面にタッチセンサパネル
部1を備え付け、液晶パネル部2の背面には、図形を写
し取って表示させたい対象図面などの台紙を装着する図
形台紙装着部3を設けて、タッチセンサパネル部1の前
面をペンなどで図形をなぞる様にして、位置情報などを
検出して、この位置情報などから画像処理部4で図形情
報などの画像信号を生成して、この画像信号を液晶パネ
ル部2で表示させて、図面と同じ図形を描画表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光透過型表示器を使
用する画像表示装置において、例えば、投射用や図形写
し取り用や光透過制御用などに適用して好適な画像表示
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光透過型表示装置を利用したプレ
ゼンテーションシステムや、図面トレーシングシステム
などが普及しつつある。
【0003】例えば、図2はプレゼンテーション用の投
射型画像表示装置の構成を示している。この図におい
て、スクリーン6に画像を投射するためには、液晶パネ
ル61に画像を表示させなければならない。この画像を
作成するために、画像処理部62は、マウス63などの
ポインティングデバイスを使用して、カーソルなどを移
動表示させながら指示入力して、側にあるCRTディス
プレイ64に画像を描画する。所望の描画画像が作成さ
れたならば、その画像を液晶パネル61に供給して画像
表示させることができる。
【0004】また、図3は図面などの図形を写しとる図
面トレーシング用画像表示装置の構成を示している。こ
の図において、ユーザは液晶パネル61の背面からの図
面の図形などを見て、この図形を写しとるために、画像
処理部62に接続されているマウス63を用いて、カー
ソルなどを移動表示させながら指示入力して、図形の輪
郭などを写しとり、写しとった画像をCRTディスプレ
イ64などに表示させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
投射型画像表示装置においては、所望の図形などを描く
ために、液晶パネル61に表示されているカーソルを見
ながら当然マウス63を移動させて所望の図形の輪郭線
を描く様に操作しなければならず、マウス63の操作に
不慣れなユーザにとっては、円や曲線や文字などを描く
操作は非常に困難であり、描くために非常に時間が必要
になり実用的ではないという問題がある。また、図3の
図面トレーシング用画像表示装置においても、対象の図
面の図形を写し取るために、マウス63の操作によって
液晶パネル61上のカーソルを曲線や、円などを移動さ
せつつなぞって図形を読み取らなければならず、マウス
63の操作に不慣れなユーザにとっては、この操作は非
常に困難であり、写し取るために、非常に時間が必要に
なるという問題がある。
【0006】また、従来は光透過型液晶表示器の任意の
領域の光透過制御を行い、しかもその領域の透過状態
(例えば、透過率や、色など)を制御することを簡単に
行える様な装置が実現されていなかった。
【0007】この発明は、以上の課題に鑑み為されたも
のであり、その目的とするところは、例えば、投射型画
像表示装置や図面トレーシング用画像表示装置などに適
用して、非常に容易な操作で効率的に画像表示を行うこ
とができる画像表示装置や、簡単操作設定で光透過を積
極的に制御する画像表示装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上の目的
を達成するために、第1の発明は、光透過型表示パネル
(例えば、液晶パネルなど)面を備えて供給される画像
信号に基づき画像表示する光透過型表示部を有し、この
光透過型表示パネル面に表示させた画像を投射表示させ
る画像表示装置において、以下の特徴的な構成で改良し
た。
【0009】つまり、指示入力した位置を少なくとも検
出して検出情報として出力し、しかも上記光透過型表示
パネル面の一面に重ねられた光透過型指示入力検出部
(例えば、タッチセンサパネルなど)と、上記検出情報
に基づき上記光透過型表示部に供給する画像信号を生成
出力する画像処理手段と、上記光透過型表示部の光透過
型表示パネル面に光を照射する光照射手段とを備えて、
上記光透過型指示入力検出部が所望の描画用指示入力を
取り込み、この描画用指示入力に従い上記画像処理手段
で画像信号を生成して、この画像信号を上記光透過型表
示部に供給して画像表示させて、この画像を上記光照射
手段によって投射表示させることを特徴とする。
【0010】また、第2の発明は、光透過型表示パネル
(例えば、液晶パネルなど)面を備えて供給される画像
信号に基づき画像表示する光透過型表示部を有し、この
光透過型表示パネル面に画像表示させる画像表示装置に
おいて、以下の特徴的な構成で改良した。
【0011】つまり、指示入力した位置を少なくとも検
出して検出情報として出力し、しかも上記光透過型表示
パネル面の一面に重ねられた光透過型指示入力検出部
(例えば、タッチセンサパネルなど)と、この検出情報
に基づき上記光透過型表示部に供給する画像信号を生成
出力する画像処理手段とを備えて、上記光透過型表示パ
ネル面の一面に写し取りたい対象図形を装着して、上記
光透過型指示入力検出部が上記対象図形の少なくとも一
部の図形に対する写し取り用指示入力を取り込み、この
写し取り用指示入力に従い上記画像処理手段で画像信号
を生成して、この画像信号を上記光透過型表示部に供給
して画像表示させることを特徴とする。
【0012】また、第3の発明は、光透過型表示パネル
(例えば、液晶パネルなど)面を備えて供給される制御
信号に基づき上記光透過型表示パネルに照射された光の
透過制御を行う画像表示装置において、以下の特徴的な
構成で実現する。
【0013】つまり、指示入力した位置を少なくとも検
出して検出情報として出力し、しかも上記光透過型表示
パネル面の一面に重ねられた光透過型指示入力検出部
(例えば、タッチセンサパネルなど)と、この検出情報
に基づき上記光透過型表示部の光透過領域又は非透過領
域と、このいずれかの領域の状態を制御する光透過領域
状態設定制御信号を生成出力する光透過制御処理手段と
を備えて、上記指示入力検出部が所望の光透過領域設定
用指示入力を取り込み、この光透過領域設定用指示入力
に従い上記光透過制御処理手段で光透過領域状態設定制
御信号を生成して、この光透過領域状態設定制御信号を
上記光透過型表示部に供給して光の透過制御を行うこと
を特徴とする。
【0014】更に上記光透過型指示入力検出部は上記光
透過領域設定用指示入力の状態を検出して指示入力状態
検出情報を出力し、この指示入力状態検出情報に従い上
記光透過制御処理手段は上記光透過領域状態設定制御信
号として、光透過の度合いを設定する制御信号、色を設
定する制御信号、パターンを設定する制御信号、のいず
れかを設定する制御信号を生成出力することが好まし
い。
【0015】
【作用】この第1の発明によれば、光透過型指示入力検
出部と光透過型表示部とが重ね合わせられているので、
光透過型表示パネル面の画像に重ね合わせた状態で描画
用指示入力することがきるので、ペンなどの移動に合わ
せて容易に画像表示でき、しかも上記光照射手段によっ
てこの画像を投射表示させる画像表示装置を提供するこ
とができる。
【0016】また、第2の発明によれば、光透過型指示
入力検出部と光透過型表示部とが重ね合わせられている
ので、例えば、光透過型表示パネル背面(又は前面)に
装着された対象図形を見ながら、光透過型指示入力検出
部に指示入力することができるので、容易に図形の輪郭
などをなぞって写し取ることができる画像表示装置を提
供することができる。
【0017】また、第3の発明によれば、光透過型指示
入力検出部と光透過型表示部とを重ね合わせているの
で、光透過型指示入力検出部のパネル面上の操作設定に
よって、任意の領域の光透過状態を簡単な操作設定で制
御できる画像表示装置を提供することができる。
【0018】
【実施例】次にこの発明に係る画像表示装置の好適な実
施例を図面を用いて説明する。
【0019】第1実施例の説明 第1実施例の目的は、自然光を利用して、例えば、液晶
パネルの背面の図面などの図形と同じ図形を写し取って
液晶パネルに表示させることができる画像表示装置を提
供することである。
【0020】この第1実施例の目的を実現するために、
液晶パネル面の上面にタッチセンサパネルを備え付け、
液晶パネル面の下面(背面)には、図形表示させたい対
象図面などの台紙を装着する図形台紙装着部を設けて、
タッチセンサパネルをペンなどで図形をなぞるに従っ
て、位置情報などを検出して、この位置情報などから図
形情報などの画像信号を生成して、この画像信号を液晶
パネルで表示させて、図面と同じ図形を描画表示できる
様にする。
【0021】図1は、この第1実施例の画像表示装置の
構成を示している。
【0022】この図1において、画像表示装置は、タッ
チセンサパネル部1と、液晶パネル部2と、図形台紙装
着部3と、画像処理部4とで構成されている。そして、
図形台紙装着部3には、画像表示させたい図形(例え
ば、図面や、写真、表など)が描かれた台紙を載せられ
る様になっている。しかも、構造的にはタッチセンサパ
ネル部1の下側に液晶パネル部2が重ねられ、この液晶
パネル部2の下側に図形台紙装着部3が重ねられている
3重構造であり、液晶パネル部2と、図形台紙装着部3
との間に、図形台紙を挿入することができ、しかも自然
光が入り込める様な隙間を持たせている。
【0023】図4は、上記タッチセンサパネル部1と、
液晶パネル部2を重ね合わせて組み立てた状態の外観を
示している。この図においては、タッチセンサパネル部
1の指示入力領域と、液晶パネル部2の表示領域と、画
像処理部4とのインターフェースを行う外部インターフ
ェース部分と、電源インターフェース部分と、表示など
の入又は切を制御する電源スイッチなども示している。
【0024】一方、タッチセンサパネル部1は、図5に
示す様に、触感式タッチセンサシートが備えられている
タッチセンサパネル10と、画像処理部4との入出力制
御を行う入出力制御部分11とで構成されている。そし
て、パネル面には、例えば、透明の触感シートがパネル
面に張られていて、このシートをタッチすることによっ
て、シート面上の位置を検出して、この位置データをタ
ッチセンサ出力信号として、画像処理部4に供給する。
【0025】液晶パネル部2は、図5に示す様に、光透
過型の液晶パネル20と、液晶パネル20に対する表示
制御を行う表示制御部分21と、画像処理部4との画像
信号の入出力を行う信号変換部分22とで構成されてい
る。そして、背面からの自然光を画像処理部4からの制
御信号や画像信号によって、透過制御して、画像信号の
内容に応じて画像表示する。また、図形台紙装着部3に
装着されている図形台紙からの反射光が液晶面を透過
し、更にタッチセンサパネル部1の透明な触感シート面
を透過した光によって背面の図形像と、画像表示像を重
ね合わせた様に見ることができる。
【0026】画像処理部は、タッチセンサパネル部1か
ら出力された信号を取り込み、画像処理して画像信号を
液晶パネル部2に供給する。
【0027】次に図1の画像表示装置の動作を説明す
る。
【0028】この図1において、背面からの透過光によ
る図形パターンなどに沿って、タッチセンサパネル部1
の触感シートをペンや指などでなぞる。タッチセンサパ
ネル部1は、ペンなどでなぞった位置情報を図7に示す
様な指示位置情報(x座標,y座標,f:接触1/非接
触0)にデータの属性情報などを作成して付加して、例
えば図6に示す様な形式で画像処理部4に供給する。
【0029】画像処理部4は、タッチセンサパネル部1
から供給されたタッチセンサ出力信号の位置情報やデー
タの属性情報などから液晶パネル20に上記ペンの移動
に応じた画像表示を行うための画像信号形式(例えば、
NTSC信号やRGB信号)に変換して液晶パネル部2
に供給する。液晶パネル部2は、画像処理部4から供給
された画像信号に基づき液晶パネル20に画像表示す
る。この画像表示によって上述のタッチセンサパネル1
0上でペンをなぞった様に画像表示され、しかも背面の
図形パターンに応じた図形表示を行うことができる。今
描いた図形を修正する場合は、画像処理を例えば輪郭線
消去モードに切り替えて、消去した輪郭線をなぞって消
去し、次に輪郭線消去モードを解除してから、修正後の
輪郭線などをタッチセンサパネル部1の触感シート上で
ペンをなぞって入力する。
【0030】以上の第1実施例によれば、液晶パネル部
2の背面からの自然透過光によって、図面や写真などの
図形をタッチセンサパネル面10を通して見ながら、タ
ッチセンサパネル面10に見える図形の輪郭線などをペ
ンや指などでなぞって図面の図形と同じ図形を液晶パネ
ル20に表示させることができる。従って、この様な装
置は図形トレーシング用画像表示装置などとして利用す
ることができる。また、自然透過光を利用しているた
め、装置を比較的小型にすることができる。
【0031】第2実施例の説明 次に第2実施例の目的は、ペンや指で指示入力させなが
ら描く文字や図形などを液晶パネルに同時に表示させ、
しかも光源からの光を利用してスクリーンに液晶パネル
に表示されている画像を投射表示させる投射型画像表示
装置を提供することである。
【0032】この第2実施例の目的を実現するために、
上述の第1実施例の液晶パネル部と同じ様に液晶パネル
部の上面にタッチセンサパネル部を重ねて一体化した構
造にする。このタッチセンサパネル部は、上述の第1実
施例のタッチセンサパネル部と同様に、例えば、触感式
透明シートをペンや指で接触するとシートに接触した位
置座標などを検出して出力する。
【0033】そして、液晶パネル部の背面からは光源か
らの光を透過させることができる様にする。そして、液
晶パネル面を透過した光は触感式透明シートを透過し
て、スクリーンに投射できる様にする。
【0034】図8は、この第2実施例の画像表示装置の
構成を示している。
【0035】この図8において、画像表示装置は、一体
化されたタッチセンサパネル部1と液晶パネル部2と、
画像処理部4と、光源5と、スクリーン6とから構成さ
れている。
【0036】タッチセンサパネル部1と、液晶パネル部
2とを一体化した外観は、例えば、上述の第1実施例の
図4に示す外観と同じ様にすることができる。
【0037】また、タッチセンサパネル部1の構成も、
上述の第1実施例と同様な構成であり、例えば、タッチ
センサパネル10と、入出力制御部分11とで構成する
ことができ、それぞれ第1実施例と同じ機能も備える。
また、液晶パネル部2も、上述の第1実施例と同様な構
成であり、例えば、表示制御部分21と、信号変換部分
22とで構成することができ、それぞれ同様な機能を備
える。そして、画像処理部4も、上述の第1実施例と同
じ機能を備える。
【0038】次に図8の画像表示装置の動作を説明す
る。
【0039】この図8において、例えばユーザはスクリ
ーンに所望の文字や図形を投射表示させるために、ペン
などを持ってタッチセンサパネル部1のタッチセンサパ
ネル面10を接触させながら移動させ、所望の文字や輪
郭線を指示入力する。この指示入力によって、タッチセ
ンサパネル部1は、上述の第1実施例の図6及び図7に
示す様な方法で、指示入力の位置情報とデータの属性情
報などを生成して、タッチセンサ出力信号として画像処
理部4に供給する。
【0040】画像処理部4は、供給されたタッチセンサ
出力信号から液晶パネル20に上記ペンの移動に応じた
画像表示を行うための画像信号形式(例えば、NTSC
信号やRGB信号)に変換して液晶パネル部2に供給す
る。液晶パネル部2は、画像処理部4から供給された画
像信号に基づき液晶パネル20に画像表示する。この画
像表示によって上述のタッチセンサパネル10上でペン
を移動した様に画像表示される。今描いた図形を修正す
る場合は、画像処理を例えば輪郭線消去モードに切り替
えて、消去した輪郭線をなぞって消去し、次に輪郭線消
去モードを解除してから、修正後の輪郭線などをタッチ
センサパネル部1の触感シート上でペンをなぞって入力
する。
【0041】以上の様にして描かれた文字や図形の画像
は、液晶パネル部2の背面からの光源の光によって、ス
クリーン6に投射表示される。
【0042】以上の第2実施例によれば、液晶パネル部
2とタッチセンサパネル部1とを一体化しているので、
ユーザはタッチセンサパネル面20をペンなどで接触移
動させながら液晶パネル面20に描かれる文字や図形な
どを確認して描くことができるので、ユーザの希望する
画像を正確にしかも迅速に描いて投射表示させることが
できる。以上の様な入力手段付き投射型画像表示装置
は、一度に大勢の人に対するプレゼンテーションや展示
を行うときなどに有効に提供することができる。以上の
第1及び第2実施例においては、タッチセンサパネル部
における、位置検出方式として、触感方式の位置検出方
式を例に説明したが、これに限定するものではない。タ
ッチセンサパネルとしては、他に例えば、光(例えば、
赤外線)センサ方式や、超音波センサ方式や、電磁方式
などであっても適用することができる。
【0043】以上の第2実施例の図8においては、液晶
パネル部2の前面であるスクリーン側にタッチセンサパ
ネル部1を重ねたが、これに限るものではない。例え
ば、液晶パネル部2の背面である光源5側にタッチセン
サパネル部1を重ね合わせてもよい。
【0044】また以上の第2実施例においては、投射画
像をスクリーンに表示させる様にしているが、これに限
定するものではない。例えば、単に壁などに投射するこ
ともできる。
【0045】以上の第1実施例においては、液晶パネル
部2の背面の図形を透過光によって、見ることができる
様にした画像表示装置を例に説明したが、図形台紙装着
部を設けずに、タッチセンサパネル部1に指示された指
示信号によって、液晶パネル部2の透過光を積極的に制
御して、光遮断、光透過などを行って光シャッター、光
窓などとして利用することもできる。
【0046】例えば、図9の画像表示装置において、タ
ッチセンサパネル部1に光の透過制御状態などの状態制
御情報を設定するための指示入力状態制御領域S1〜S
3を設ける。例えば、光透過率状態制御指示入力領域S
1、色状態制御指示入力領域S2、パターン状態(模様
など)指示入力領域S3などを設けて、いずれかの状態
制御領域に指示入力して、そして、この指示入力を適用
させる領域Aをペンなどで液晶パネル面の触感シート面
などをなぞって指示入力して、液晶パネル部2にこの指
示入力の状態に従って光透過制御を行う。例えば領域A
を斜線模様の領域にしたり、光透過を遮断したりさせる
こともできる。
【0047】以上の第1実施例、第2実施例及び図9の
実施例において、液晶パネルは光透過型のものであり、
特に液晶駆動方式などを限定するものではない。また、
カラー方式やモノクロ方式の液晶パネルにも適用するこ
とができる。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように第1の発明によれば、
非常に容易な操作で効率的に投射用の画像表示を行うこ
とができる。
【0049】また、第2の発明によれば、非常に容易な
操作で効率的に図面などの図形を写し取って画像表示さ
せることができる。
【0050】また、第3の発明によれば、非常に容易な
操作で効率的に所望の表示領域の光透過制御を行って画
像表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この第1実施例に係る画像表示装置の構成図で
ある。
【図2】従来例に係る画像表示装置の構成図(その1)
である。
【図3】従来例に係る画像表示装置の構成図(その2)
である。
【図4】図1の第1実施例に係るタッチセンサパネル部
と液晶パネル部とを重ね合わせて組み立てた場合の外観
図である。
【図5】図1の第1実施例に係るタッチセンサパネル部
と液晶パネル部の構成図である。
【図6】図1の第1実施例に係るタッチセンサパネル部
の出力信号形式の一例を示す図である。
【図7】図1の第1実施例に係るタッチセンサパネル部
の入力指示領域を示す図である。
【図8】第2実施例に係る画像表示装置の構成図であ
る。
【図9】他の実施例に係る画像表示装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
1…タッチセンサパネル部、2…液晶パネル部、3…図
形台紙装着部、4…画像処理部、5…光源、6…スクリ
ーン、9…光透過制御処理部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過型表示パネル面を備えて供給され
    る画像信号に基づき画像表示する光透過型表示部を有
    し、この光透過型表示パネル面に表示させた画像を投射
    表示させる画像表示装置において、 指示入力した位置を少なくとも検出して検出情報として
    出力し、しかも上記光透過型表示パネル面の一面に重ね
    られた光透過型指示入力検出部と、 上記検出情報に基づき上記光透過型表示部に供給する画
    像信号を生成出力する画像処理手段と、 上記光透過型表示部の光透過型表示パネル面に光を照射
    する光照射手段とを備えて、 上記光透過型指示入力検出部が所望の描画用指示入力を
    取り込み、この描画用指示入力に従い上記画像処理手段
    で画像信号を生成して、この画像信号を上記光透過型表
    示部に供給して画像表示させて、この画像を上記光照射
    手段によって投射表示させることを特徴とする投射表示
    用の画像表示装置。
  2. 【請求項2】 光透過型表示パネル面を備えて供給され
    る画像信号に基づき画像表示する光透過型表示部を有
    し、この光透過型表示パネル面に画像表示させる画像表
    示装置において、 指示入力した位置を少なくとも検出して検出情報として
    出力し、しかも上記光透過型表示パネル面の一面に重ね
    られた光透過型指示入力検出部と、 この検出情報に基づき上記光透過型表示部に供給する画
    像信号を生成出力する画像処理手段とを備えて、 上記光透過型表示パネル面の一面に写し取りたい対象図
    形を装着して、 上記光透過型指示入力検出部が上記対象図形の少なくと
    も一部の図形に対する写し取り用指示入力を取り込み、
    この写し取り用指示入力に従い上記画像処理手段で画像
    信号を生成して、この画像信号を上記光透過型表示部に
    供給して画像表示させることを特徴とする対象図形写し
    取り用の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 光透過型表示パネル面を備えて供給され
    る制御信号に基づき上記光透過型表示パネルに照射され
    た光の透過制御を行う画像表示装置において、 指示入力した位置を少なくとも検出して検出情報として
    出力し、しかも上記光透過型表示パネル面の一面に重ね
    られた光透過型指示入力検出部と、 この検出情報に基づき上記光透過型表示部の光透過領域
    又は非透過領域と、このいずれかの領域の状態を制御す
    る光透過領域状態設定制御信号を生成出力する光透過制
    御処理手段とを備えて、 上記指示入力検出部が所望の光透過領域設定用指示入力
    を取り込み、この光透過領域設定用指示入力に従い上記
    光透過制御処理手段で光透過領域状態設定制御信号を生
    成して、この光透過領域状態設定制御信号を上記光透過
    型表示部に供給して光の透過制御を行うことを特徴とす
    る画像表示装置。
  4. 【請求項4】 上記光透過型指示入力検出部は上記光透
    過領域設定用指示入力の状態を検出して指示入力状態検
    出情報を出力し、この指示入力状態検出情報に従い上記
    光透過制御処理手段は上記光透過領域状態設定制御信号
    として、光透過の度合いを設定する制御信号、色を設定
    する制御信号、パターンを設定する制御信号、のいずれ
    かを設定する制御信号を生成出力することを特徴とする
    請求項3に記載の画像表示装置。
JP33313291A 1991-12-17 1991-12-17 画像表示装置 Pending JPH05165568A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5738429A (en) * 1994-06-28 1998-04-14 Sharp Kabushiki Kaisha Portable projection display apparatus
JP2009198905A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Fujitsu Ltd 表示装置

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