JPH05165090A - カメラ用データ記録装置 - Google Patents

カメラ用データ記録装置

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JPH05165090A
JPH05165090A JP3329058A JP32905891A JPH05165090A JP H05165090 A JPH05165090 A JP H05165090A JP 3329058 A JP3329058 A JP 3329058A JP 32905891 A JP32905891 A JP 32905891A JP H05165090 A JPH05165090 A JP H05165090A
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豊 吉田
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博 小松崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フイルム給送長検出用に高価なエンコーダを
用いることなく、単位ビット長を一定に維持してフイル
ムにデータ記録を行う。 【構成】 1コマあたり1個設けられたパーフォレーシ
ョン8aをフォトセンサ11で検知してフイルム1コマ
巻上げを行う。フイルム1コマ巻上げによって従動ロー
ラ14が回転してエンコード板15が回転する。フォト
インタラプタ16は、エンコード板15が一定角度回転
するごとにENCパルスをマイクロコンピュータ5に入
力する。マイクロコンピュータ5は、ENCパルスを検
知するごとに前回検知されたENCパルスとの間のパル
ス間隔を計測する。この計測値に基づいて、次に検知さ
れるENCパルスまでの予測パルス間隔が算出され、予
測パルス間隔をN分割してデータ記録器20を駆動する
タイミングパルスを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フイルムの1コマ分の
給送中にフイルムに種々のデータ記録を行うカメラ用デ
ータ記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮影時のシャッタ速度や絞り値、あるい
はストロボ発光の有無等の露出制御データや、撮影時に
ユーザーが設定したトリミングデータ等をフイルムに記
録しておき、これらの書き込みデータをプリント処理に
際して読み取ってプリント時の露光制御やトリミングに
利用する試みがなされている。給送中のフイルムにこの
ようなデータを書き込むには、磁気記録方式あるいは光
学記録方式のいずれでも可能であるが、書き込みエラー
や読み取りエラーをできるだけなくすためにはデジタル
記録が有利である。デジタル記録を行うには書き込みデ
ータを複数ビットの2進コードで表し、この2進コード
を磁化領域と非磁化領域との組み合わせ、あるいは露光
領域と非露光領域との組み合わせで表現すればよい。
【0003】上記のように給送中のフイルムに2進コー
ドでデータ書き込みを行う場合、フイルムの給送速度が
常に一定であれば、このフイルム給送速度を基準にして
磁気ヘッドや発光ダイオード等の記録手段を駆動するだ
けで、各ビット長を一定にした2進コードを書き込むこ
とができるが、カメラによるフイルム給送においてはフ
イルムの給送速度を一定に維持することは極めて困難で
ある。したがって、2進コードを構成している各ビット
ごとの書き込みビット長を一定にするためには、フイル
ムの給送速度あるいは給送長を正確に検出し、これによ
り記録手段を駆動する必要がある。このため従来におい
ては、例えばフイルムの給送に連動して回転する円板に
放射状で細かいピッチでスリットを形成したエンコード
板を用い、そのスリットの通過をフォトインタラプタ等
で光電検出し、一定時間あたりのスリットの通過本数に
よりフイルムの給送速度を検知したり、あるいはその通
過本数によりフイルムの給送長を検知し、これらの検知
信号に基づいて記録手段の駆動を制御するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フイルム1
コマ分の長さの中に書き込むデータの量が増えてくる
と、2進コードを構成している各ビットごとの記録長さ
(単位ビット長)を短くしなくてはならず、こうした状
況下では上記のような手法で記録手段の駆動を制御した
としても、読み取りエラーが生じない程度にまで正確に
2進コードを書き込むことは非常に困難になってくる。
このような問題を解決するには、フイルムの給送速度や
給送長をさらに正確に検知する必要があるが、このため
にエンコード板のスリットのピッチをより微細なものに
しようとすると、エンコード板自体高精度に加工しなく
てはならず、またフォトインタラプタにも高分解能をも
った高価なものが必要になり、コストアップの大きな原
因になる。
【0005】本発明はこのような従来技術の問題を解決
するためになされたもので、フイルムの給送に連動して
エンコード信号を発生するエンコーダに大きなコスト負
担をかけずに、2進コードを構成する各ビット位置の単
位ビット長を一定に維持できるようにしたカメラ用デー
タ記録装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、フイルムが一定長さ送られるごとにエンコ
ードパルスを発生するエンコードパルス発生手段と、新
たなエンコードパルスの発生時に過去に発生されたエン
コードパルスとの間のパルス間隔を計測する計測手段
と、この計測手段の計測データから次のエンコードパル
スの発生時期を予測してデータ記録のタイミングを求め
る演算手段と、この演算手段で得られたタイミングに基
づき、フイルムの給送中に次のエンコードパルスが発生
されるまでの間にフイルムにデータ記録を行う記録手段
とを用いるようにしてある。前記演算手段としては、前
記計測手段で得られたパルス間隔をN等分したときの分
割時間幅をもとにしてデータ記録のタイミングを決める
のが簡便である。
【0007】また、フイルムが1コマ分送られる間にフ
イルムの給送に同期して複数個のエンコードパルスを発
生するエンコードパルス発生手段と、これらのエンコー
ドパルス相互間のパルス間隔を計測する計測手段と、こ
の計測手段の計測データを監視し、新たに発生されたエ
ンコードパルスと前回発生されたエンコードパルスとの
パルス間隔が所定の範囲内に入ったときに記録手段の動
作を許容する記録制御手段とを用いることも本発明の目
的を達成する上で有効であり、さらにフイルムの給送を
開始してから一定個数のエンコードパルスが発生された
後も前記パルス間隔が所定の範囲内に入らないときに
は、フイルムをその給送前の位置まで巻戻してから再度
給送を開始させる給送制御手段を用いることも効果的で
ある。
【0008】
【実施例】本発明を用いたカメラの基本的な構成を概略
的に示した図1において、巻取スプール2の中にフイル
ム巻上げ用のモータ3が内蔵され、このモータ3はマイ
クロコンピュータ5からの指令によりモータドライバ6
によって駆動される。撮影時における通常のフイルム1
コマ巻上げ時には、マイクロコンピュータ5からの信号
によって駆動伝達機構7は巻上げ用に切換えられてお
り、露光完了信号の入力によってモータ3が駆動され
る。モータ3の駆動力は駆動伝達機構7を介して巻取ス
プール2に伝達され、フイルム8が巻取スプール2に巻
き取られるようになる。
【0009】フイルム8の1コマ定尺送り制御のため
に、フイルム8のパーフォレーション8aの通過を検出
する反射型のフォトセンサー11が用いられている。フ
イルム巻上げが開始されると、フォトセンサー11はフ
イルム8に赤外光を照射しながらその反射光を監視す
る。そして、フォトセンサー11によってパーフォレー
ション8aが検知されると、パーフォレーション信号発
生器12からマイクロコンピュータ5にPFパルスが入
力される。マイクロコンピュータ5は、PFパルスを受
けてモータドライバ6に停止信号を送出し、モータ3を
瞬間的に停止させる。図示した実施例では、フイルム8
には1コマあたりパーフォレーション8aが1個設けら
れているため、フォトセンサー11がパーフォレーショ
ン8aを検知した時点でフイルム巻上げを停止させれば
よい。
【0010】なお、これまでの135フイルムのように
1コマあたり8個のパーフォレーションが配列されてい
るものでは、フォトセンサー11によって同様にして検
出されるPFパルスの個数を計数し、その個数が8個に
なったときにフイルム巻上げを停止させればよい。ま
た、フイルム8の先端部には3〜4個のパーフォレーシ
ョン8bが並べて設けられているが、これは巻取スプー
ル2の爪にフイルム8の先端を係止させるためのもので
ある。さらに、フイルムローディング時にこれらのパー
フォレーション8bの通過をフォトセンサー11で監視
し、所定時間内に断続的なPFパルスが得られるか否か
によって、フイルムローディングの適・不適を確認する
ことも可能である。
【0011】フイルム8にはさらに従動ローラ14が接
しており、フイルム巻上げ時にはフイルム8の給送によ
りスリップすることなく回転する。従動ローラ14には
エンコード板15が連結され、従動ローラ14と一体に
回転する。エンコード板15は円板にスリットを放射状
に一定ピッチで形成したもので、その回転はフォトイン
タラプタ16によって監視される。フォトインタラプタ
16にはエンコードパルス発生器17が接続され、フォ
トインタラプタ16がエンコード板15のスリットを検
知するごとにENCパルスをマイクロコンピュータ5に
入力する。前述したように従動ローラ14はフイルム8
に従動して回転しているから、ENCパルスはフイルム
8が一定の給送長に達するごとに発生される。
【0012】カメラの露光用アパーチャー19の枠外に
は、データ記録器20が設けられている。このデータ記
録器20は、縦配列の2個のLEDとLEDと、こ
れらの前面に配置されたマスク板とからなる。そしてマ
スク板には、LED,LEDからの光が縦長のスリ
ット光となるようなスリット開口が形成されている。デ
ータ記録器20はフイルム巻上げ時にLEDドライバ2
1によって駆動され、フイルム8の未露光域に、撮影時
に用いられたシャッタ速度や絞り値等の露出制御データ
を2進コードとして光学記録する。このためマイクロコ
ンピュータ5には、露出制御データを2進コードデータ
として格納したデータROM22が接続されている。
【0013】プログラムROM23には、上述した各種
のシーケンス及び、後述するデータ書き込み制御を行う
ためのシーケンスプログラム等が格納されている。そし
てRAM23は、撮影シーケンス,データ書き込みシー
ケンスの遂行に必要なデータやフラグを一次的に格納す
るワークエリアとして用いられる。また、コマ数カウン
タ25はフイルム8の撮影済みコマ数を計数する。な
お、LED,は必ずしも両方必要なものではなく、
記録データの量に応じてその一方だけであってもよい。
【0014】フイルム8の終端側にも、先端側と同様に
3〜4個のパーフォレーションが短い間隔で配列されて
いる。そして、最終コマへの撮影が行われてフイルム巻
上げが開始されたとき、ENC信パルスを計数してフイ
ルム1コマ分の給送長に達する前にフォトセンサー11
によって断続的にパーフォレーションが検知されると、
駆動伝達機構7はマイクロコンピュータ5からの指令に
より巻戻し用に切換えられる。この結果、モータ3によ
って駆動軸27が巻戻し方向に回転し、撮影済みのフイ
ルム8はパトローネ28に巻き込まれる。なお巻戻しの
完了は、フォトセンサー11からの信号に基づいて検知
することができる。
【0015】以下、上記のように構成されたカメラのデ
ータ記録機能について説明する。図2は、上記カメラの
フイルム1コマ巻上げ時に得られるPFパルス,ENC
パルスの発生タイミングを表している。マイクロコンピ
ュータ5に露光完了信号が入力されるとモータ3が回転
してフイルム巻上げが行われ、PFパルスが得られた時
点でモータ3の駆動が停止する。そして1コマ巻上げが
開始されると一定のフイルム給送長ごとにENCパルス
が発生し、1コマ巻上げが完了するまでの間には一定個
数のENCパルスが発生する。仮に、この1コマ給送ご
とに発生されるENCパルスの個数を10個とすると、
1コマ給送中に10ビットのデータ記録を行う場合に
は、ENCパルスの発生タイミングごとにデータ記録器
20を駆動すれば、各々のビット位置での単位ビット長
を一定に維持することができる。
【0016】ところが、フイルム1コマの給送中に記録
すべきデータの量が多く、10ビットでは不充分である
場合、特にENCパルスのパルス間隔内に複数ビット分
のデータ記録が必要な場合には、ENCパルスそのもの
をデータ記録用のタイミングパルスとして用いることが
できない。したがってこのような場合には、マイクロコ
ンピュータ5から得られるクロックパルスを利用して時
間的な制御をしなくてはならないが、図2に示したよう
に、撮影が進行して巻取スプール2に巻かれたフイルム
8の巻径が太くなってくるとフイルム8の給送速度が速
くなり、撮影枚数が増えるにしたがって1コマ巻上げに
要する時間ΔSは短くなるから、例えば露光完了信号の
発生時点を基準にしてクロックパルスの個数を計数し、
その計数値に基づいてデータ記録器20の駆動タイミン
グを決めることもできない。
【0017】このため本発明では基本的に図3のフロー
チャート及び図4のタイミングチャートに示したよう
に、前述のENCパルスとクロックパルスの計数値に対
応する時間との両者からデータ記録器20を駆動するた
めのタイミングパルスの発生時点を決定する。露光完了
信号がマイクロコンピュータ5に入力されると、データ
記録の許容を意味するBフラグが「1」にセットされ、
またENCパルスの個数を計数するカウンタを「0」
(ENCカウント値M←0)、データ記録ビット位置N
←1の初期化を行う。
【0018】ENCパルスはフイルム8が一定長給送さ
れるごとに発生され、その個数はENCカウント値Mと
して順次計数されてゆくが、図2にも示したように、モ
ータ3の回転が不安定なフイルム巻上げの開始期間中
(予備送り期間中)にはパルス間隔が一定していないの
で、ENCパルスがM0 個(この実施例では「M0
4」)に達するまではデータ記録を行わないようにして
いる。またENCパルスが検知されるごとに、前回検知
されたENCパルスとの間のパルス間隔Dが計測され、
その都度更新される。ENCパルスの個数が増えるにつ
れパルス間隔Dは短くなり、ENCカウント値Mが
「4」になった時点ではモータ3はほぼ定速回転状態と
なっている。
【0019】ENCカウント値Mが「4」になった時点
で、マイクロコンピュータ5は今回検出されたENCパ
ルスと次に検出される予定のENCパルスとの間の予測
パルス間隔Pre.Dを予測演算で求める。この予測演
算は、前回検出された3個目のENCパルスと今回検知
された4個目のENCパルスとの間のパルス間隔Dに
「0.9」を乗算することによって求められる。「0.
9」を乗算した意味は、モータ3の回転速度が完全な定
速回転域に移行する際にその回転速度が早まる可能性が
あり、またフイルムの巻太り等によりフイルムの給送速
度が早まる傾向をもつからである。なお、これらの影響
が無視できる程度に小さい場合には、パルス間隔Dの値
をそのまま予測パルス間隔Pre.Dとしてもよい。
【0020】予測パルス間隔Pre.Dが求められる
と、ENCパルスのパルス間隔中に記録を行うビット数
0 (この実施例では「N0 =5」)で除算を行い、単
位ビット記録時間ΔDが求められる。もちろん、ENC
パルスの一周期内に「10」ビット分の記録を行う場合
には、予測パルス間隔Pre.Dを「10」で除算して
単位ビット記録時間ΔDを求めればよい。この除算によ
る剰余については、切り捨て,切り上げ,四捨五入等種
々の手段を採ることが可能である。なお、クロックパル
スは通常数MHz程度の高周波であるから、予測パルス間
隔Pre.Dの期間に対応するクロックパルスの数も、
記録するデータのビット数よりも格段に大きいので前記
剰余については無視することができる。
【0021】こうして単位ビット記録時間ΔDが求めら
れると、先頭ビット位置でのデータ記録が開始され、さ
らに単位ビット記録時間ΔDの経過ごとに順次に各ビッ
ト位置でのデータ記録が実行される。例えば図4のよう
に、LEDで記録すべきデータが「11010」、L
EDで記録すべきデータが「01001」で表される
とすると、単位ビット記録時間ΔDの経過ごとにマイク
ロコンピュータ5はそのデータをデータROM22から
読み出し、単位ビット記録時間ΔDが経過するごとに各
ビットごとの2値データをLEDドライバ21に供給す
る。LEDドライバ21は、2値データが「1」のとき
にはLEDを点灯させ「0」のときには消灯させるか
ら、LED,LEDはそれぞれの2値データパター
ンにしたがって点滅され、フイルム8上には図4のよう
な記録パターンが潜像として記録される。
【0022】予測パルス間隔Pre.Dの期間内に記録
すべき5ビット分のデータ記録が済むと、これに引続い
てさらにデータ記録が行われるか否かが確認される。例
えばフイルム1コマ分の給送中に16ビットの記録を行
うとすると、5個目のENCパルスの発生を待ち、同様
の手順で6ビット目から10ビット目までのデータ記録
が実行される。なお、このときの予測パルス間隔Pr
e.D及び単位ビット記録時間ΔDの値は、4個目のE
NCパルスと5個目のENCパルスとのパルス間隔Dに
基づいて求められる。
【0023】こうして1ビットずつデータ記録が進めら
れてゆくが、7個目のENCパルスが検知された直後、
最初の単位ビット記録時間ΔD内に16ビット目のデー
タ記録が行われる。こうしてフイルム1コマ分のデータ
記録が完了するとBフラグが「0」にリセットされる。
以後はENCパルスのカウントは継続されるが、データ
記録は行われずフイルム巻上げだけが行われる。そして
フイルム巻上げが進行し、PFパルスが検知された時点
でモータが停止してフイルム1コマ巻上げが完了する。
なお、フイルム1コマ巻上げ期間中に発生されるENC
パルスは、データ記録の有無にかかわらず通算して計数
され、またその計数値はフイルム給送速度や巻取スプー
ル2のフイルム巻径の大小にかかわらず一定値「10」
になるから、PFパルスが検知される前に10個目のE
NCパルスが検知された時点でモータ3を減速し、PF
パルスの検知によりモータ3を瞬時に停止させる等、こ
のENCパルスをフイルム給送制御に用いることも可能
である。
【0024】以後、露光完了信号が入力されるごとに同
様の処理が繰り返され、撮影された各コマには種々のデ
ータが潜像として記録されることになる。上述した処理
によれば、ENCパルスの発生時点でフイルムの給送長
を確認し、またENCパルスのパルス間隔によりフイル
ムの給送速度を逐次監視し、これらのフイルム給送情報
に基づいてデータ記録用のタイミングパルスを得るよう
にしているから、モータ起動時の立ち上がり特性や、巻
取スプール2に巻取られたフイルムの巻径の大小にかか
わらず、ENCパルスの発生個数よりも格段に多いビッ
ト数でデータを記録することが可能となる。なお、1コ
マあたり8個のパーフォレーションをもつ従来のフイル
ムを対象とする場合には、パーフォレーションの通過を
光電検出し、これをENCパルスとして用いることがで
きる。
【0025】上に述べた実施例は、説明の簡略化のため
にフイルム1コマ給送の間に10個のENCパルスを発
生させるものとして説明されているが、エンコード板1
5やフォトインタラプタ16に高価なものを用いなくて
もフイルム1コマの給送期間中にさらに多くのENCパ
ルスを得ることが可能である。例えばフイルム1コマ給
送期間中に数10個程度のENCパルスを発生させる構
成とし、図3のフローチャート中の予測演算処理「Pr
e.D←D*0.9」に代えて以下のような処理を行う
ことによって、さらに予測パルス間隔Pre.Dを正確
に算出することができる。
【0026】最初の実施例においては、それまでに検知
された最も新しいパルス間隔D3 の値にのみ基づいて予
測パルス間隔Pre.Dを設定しているが、過去に検出
された複数個分のパルス間隔Dを参考にして、さらに正
確に予測パルス間隔Pre.Dを設定することも可能で
ある。ただし、過去に得られた複数個のパルス間隔Dの
うち、一般に古いものほど予測パルス間隔Pre.Dに
対する影響は少なくなると考えられるから、これを考慮
して測定された複数個のパルス間隔Dについて、過去に
溯るほど影響が小さくなるような重みづけを行う。そこ
で、以下の数1に示した条件を満足するような重みづけ
係数Ki を導入する。なお数1において、iは正の整
数、Mは現在までのENCパルスの発生数を表す。
【0027】
【数1】
【0028】また、i番目に測定されたENCパルス間
のパルス間隔をDi 、最も新たに測定されたパルス間隔
をDM-1 とすると、予測パルス間隔Pre.Dの値は次
の数2のように設定することができる。また重みづけ係
数Ki としては数3に表したような等比級数を用いるこ
ともできる。
【0029】
【数2】
【0030】
【数3】
【0031】特に、上式において「Q=0.5」である
場合には、M→∞のときに数3の分母が「1」になり
「Ki =QM-i 」となるから、このとき、Pre.Dは
次の数4によって求められ、さらに「f=M−1」とお
くと、数4は数5のように表すことができる。
【0032】
【数4】
【0033】
【数5】
【0034】数5は、今回測定されたパルス間隔Dと、
前回算出された予測パルス間隔Pre.Dとの和にQ
(=0.5)を乗じたものとして今回の予測パルス間隔
Pre.Dが算出できることを表している。すなわち、
過去に測定された複数個のパルス間隔Dに基づいて新た
に予測パルス間隔Pre.Dを求めるにあたって、前回
算出された予測パルス間隔Pre.Dの値を利用するこ
とができることを意味している。したがってこの手法を
用いれば、複数個のデータをもとに多数回の積和演算を
行わずに済み、短時間で予測パルス間隔Pre.Dを算
出することが可能となり、本発明のようなリアルタイム
制御システムでは非常に有利である。
【0035】さらに、こうして得られた予測パルス間隔
Pre.Dに対し、前記実施例と同様の理由から「0.
9」を乗じて最終的な予測パルス間隔Pre.Dの値を
決めるようにしてもよい。なお、実際にはe→∞ではな
いが、フイルム1コマ給送中に検知されるENCパルス
の数を多くし、また図3のフローチャートにおいて「M
0 =33」にして予備送り期間を含めて「e>32」と
なった以降に上記の演算処理を行えば、数3の分母を実
質的に「1」とみなすことができる。
【0036】また上記の重みづけ処理による算出手法の
代わりに、予測パルス間隔Pre.Dの値を、過去に得
られた複数個のパルス間隔Dの平均値として求めること
もできる。図5は、過去の8回の測定で得られたパルス
間隔Dの平均値に基づいて予測パルス間隔Pre.Dを
求めるときの処理を表している。この処理を行うにあた
っては、過去に測定された8個分のパルス間隔Dのデー
タを格納するリングバッファメモリ(RBM)と、アド
レスポインタとを用いる。アドレスポインタは、リング
バッファメモリ内に格納されている8個のデータ
(「0」番目から「7」番目まで)のメモリエリアの先
頭アドレスをENCパルスの検知ごとに順に指定してゆ
き、「7」番目のメモリエリアの次には「0」番目のメ
モリエリアを指定する。
【0037】図5において、「sum」はリングバッフ
ァメモリに格納された8個のデータの総和を表し、「R
MB(p)」はリングバッファメモリ内においてアドレ
スポインタで指定されたメモリエリアのデータ、しかも
最も古いデータを表している。ENCパルスが検知され
ると、「sum」の値からは最も古いデータが減算さ
れ、代わりに新たに測定されたパルス間隔Dのデータが
加算される。また、新たに測定されたパルス間隔Dのデ
ータは、アドレスポインタで指定されているメモリエリ
ア、すなわち最も古いデータが格納されているメモリエ
リアに更新して格納される。そして、「sum」がデー
タの個数「8」で除算され予測パルス間隔Pre.Dが
求められる。
【0038】さらに前記Pre.Dに、前述した実施例
と同様の理由で「0.9」を乗じて最終的な予測パルス
間隔Pre.Dが決定されるが、フイルム給送速度の変
動が無視し得る場合には「0.9」の乗算を省略しても
よい。その後アドレスポインタを歩進させ、リングバッ
ファメモリ内で最も古いデータを格納したメモリエリア
に指定位置を変更する。アドレスポインタが最上位の先
頭アドレス「7」に達した状態で指定位置の歩進が行わ
れた場合には、最下位の先頭アドレス「0」に自動復帰
される。なお、この手法を用いる場合にh最初に最低8
個のデータを必要とするが、予備送り期間を含めて32
個のENCパルスが検知されてから予測パルス間隔Pr
e.Dの算出を行えば何ら不都合はない。
【0039】以上に説明した実施例では、露光完了後に
発生されるENCパルスの個数が一定数に達した後にデ
ータ記録を開始するようにしている。したがって、デー
タの記録位置をほぼ一定に保つことができる。しかし、
実際にデータ記録を行う場合には、データ記録エリアの
最初の数ビット分はスタートビットとして用いられ、デ
ータ読取り時にはスタートビットの有無を確認してから
実際のデータ読取りを行うのが通常であるから、データ
記録位置は必ずしも一定に維持しなくてもよい。また、
一定個数のENCパルスが検知され、予備送り期間が経
過したからといって、必ずしもそれ以降のフイルムの給
送速度が安定しないこともあり得る。このような事情の
もとでは、前述した実施例に対し、さらにフイルムの給
送速度を統計的に監視する処理を加えた次の実施例が好
適である。
【0040】改良された図6の実施例では、フイルムの
給送速度が定速になったことを判断してから予測パルス
幅Pre.Dの値を決定する。そしてフイルムの給送速
度が一定に達したことを判定するために、過去に測定さ
れた8個のパルス間隔Dのデータの総和「sum」の他
に、これらの二乗和「sumS」を用いる。そして、前
述した実施例と同様に、過去に得られた8個のパルス間
隔Dの平均値としてPre.Dを求めた後、これを二乗
して次式により分散vaを得る。 va=(sumS/8)−Pre.D2
【0041】上式の分散vaの値が一定値X以下になっ
た時点でフイルム給送速度が安定化したものと判定し、
かつそれまでに検知されたENCパルスの個数が初期設
定値M0 (例えば「32」)以上で、モータの回転が不
安定な予備送り期間を経過したことを確認した後、前記
予測パルス間隔Pre.Dに「0.9」を乗じて最終的
な予測パルス間隔Pre.Dを決定することになる。な
お、Bwフラグは図3のフローチャートの実行開始時の
初期化処理で「0」にリセットされ、Pre.Dが決定
されると「1」にセットされるフラグで、Bフラグが
「1」にセットされた状態でもBwフラグが「0」であ
るときにはデータ記録は禁止される。なお、それ以後の
処理は前述の実施例と同様である。
【0042】前記実施例の場合、何らかの原因でフイル
ムの給送速度が安定しないとデータ記録が開始されず、
極端にデータ記録の開始タイミングが遅れると、フイル
ム1コマ給送中に全データの記録が不可能になったり、
あるいは記録された場合であっても正常な読取り範囲か
ら逸脱した領域にデータ記録が行われてしまうおそれが
ある。これに対処するには、図7に示したように、Bw
フラグが「0」のままでフイルム1コマ給送が継続さ
れ、ENCカウント値Mが「MX 」(例えばMX =4
8)以上になって正常なデータ記録ができなくなる程度
までフイルム給送が進行してしまったことが確認される
と、図3のメインルーチンの初期設定の段階で「1」に
セットされたBフラグが「0」にリセットされ、まずデ
ータ記録処理の実行が禁止される。
【0043】引続きマイクロコンピュータ5は駆動伝達
機構7に切換え信号を送出し、駆動軸27がフイルム巻
戻し方向に駆動されフイルムの巻戻しが行われる。この
結果、それまでのフイルム1コマ給送で送られたフイル
ムは再びパトローネ側に巻戻される。そして、PF信号
が検知された時点、すなわちフイルム1コマ給送が開始
される直前の状態になったときに巻戻しが終わる。その
後マイクロコンピュータ5は再び駆動伝達機構7をフイ
ルム巻上げ方向に切換え、再度同じコマに対してフイル
ム1コマ給送が再開され、以後は図3のメインフロー中
の露光完了信号発生直後以降の処理に戻る。
【0044】これによれば、露光完了信号が検知された
後、フイルム1コマ給送がある程度進んでもフイルム給
送速度が不安定で、算出された予測パルス間隔Pre.
Dの値が信頼性に欠けるものであるときには、自動的に
フイルム給送を中断してフイルムを元の位置まで巻戻
し、再びメインフローにしたがってデータ記録のための
処理を最初からやり直すことが可能となる。また、図7
に示した処理を複数回実行してもフイルム給送速度が安
定にならない場合には、1コマ送りの最初の位置よりも
さらにフイルムを0.5〜1コマ分巻戻し、その位置か
ら連続的にフイルム給送を行えば、データ記録が必要な
コマが記録位置に移動してきた時点ではフイルム給送速
度はほとんどの場合一定速度に達しているから、そのコ
マに対して適正な位置に全データを記録することが可能
となる。また、この処理を行ってもフイルム給送速度が
一定にならないときには、巻戻し量をさらに増やして同
様の処理を繰り返せばよい。
【0045】以上、いくつかの実施例にしたがって本発
明について説明してきたが、フイルム1コマの給送期間
中に発生されるENCパルスの数、あるいはENCパル
スの1パルス間隔内に記録するデータのビット数等につ
いては、必要に応じて適宜設定することが可能である。
また、ENCパルスを発生させる手段としても、エンコ
ード板とフォトインタラプタ、フイルムパーフォレーシ
ョンとフォトインタラプタとの組み合わせに限らず、例
えばフイルムのエッジに一定ピッチで磁化領域と非磁化
領域とを配列した磁気記録帯を磁気ヘッドで読み取って
ENCパルスを生成させる構成にしてもよい。さらに、
データ記録についても光学記録に代えて磁気記録を用い
てもよい。
【0046】
【発明の効果】上述したように、本発明のカメラ用デー
タ記録装置によれば、過去に測定されたエンコードパル
スのパルス間隔を用いて次に発生されるエンコードパル
スの発生時期を予測し、この予測データに基づいてデー
タ記録のタイミングを決めるようにしたから、エンコー
ドパルスのパルス間隔よりも短い期間中に複数ビット分
のデータ記録を行う場合であっても単位ビット長を一定
に保つことができ、読取りエラーをほとんどなくすこと
ができる。また、予測された次のエンコードパルスの発
生時までのパルス間隔をN等分し、その分割パルス幅に
基づいてデータ記録のタイミング切換えを行うことによ
って、エンコードパルスの1パルス期間内にNビットの
データ記録を行うことが可能となる。さらに、エンコー
ドパルスのパルス間隔に基づいてフイルム給送速度を監
視することができるから、フイルムの給送速度が一定に
なってからデータ記録を開始するような制御を行うこと
も可能となる。そして、フイルム給送速度が不安定のま
まで的確なデータ記録が困難である場合には、フイルム
を一旦巻戻してから、そのコマに対するデータ記録制御
を再開させれば、データ記録を行わないままでフイルム
給送だけが行われるという不都合も解消することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたカメラの主要構成部を示す概略
図である。
【図2】図1に示したカメラのフイルム給送時のタイミ
ングチャートである。
【図3】図1に示したカメラのデータ記録時の処理を示
すフローチャートである。
【図4】ENCパルスとデータ記録用タイミングパルス
との関係を示すタイミングチャートである。
【図5】予測パルス間隔を求めるための他の例を示すフ
ローチャートである。
【図6】予測パルス間隔を求めるためのさらに他の例を
示すフローチャートである。
【図7】フイルム給送速度が一定しないときの処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
8 フイルム 8a パーフォレーション 11 フォトセンサー 14 従動ローラ 15 エンコード板 16 フォトインタラプタ 20 データ記録器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フイルムが一定長さ送られるごとにエン
    コードパルスを発生するエンコードパルス発生手段と、
    新たなエンコードパルスの発生時点に過去に発生された
    エンコードパルスの発生時点との間のパルス間隔を計測
    する計測手段と、この計測手段の計測データから次のエ
    ンコードパルスの発生時期を予測してデータ記録のタイ
    ミングを求める演算手段と、この演算手段で得られたタ
    イミングに基づいて、フイルムの給送中に次のエンコー
    ドパルスが発生されるまでの間にフイルムにデータ記録
    を行う記録手段とを有することを特徴とするカメラ用デ
    ータ記録装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、前記計測手段で得られ
    たパルス間隔をN等分したときの分割パルス幅をもとに
    データ記録のタイミングを決めることを特徴とする請求
    項1記載のカメラ用データ記録装置。
  3. 【請求項3】 フイルムが1コマ分送られる間にフイル
    ムの給送に同期して複数個のエンコードパルスを発生す
    るエンコードパルス発生手段と、これらのエンコードパ
    ルス相互間のパルス間隔を計測する計測手段と、この計
    測手段の計測データを監視し、新たに発生されたエンコ
    ードパルスと前回発生されたエンコードパルスとのパル
    ス間隔が所定の範囲内に入ったときにフイルムにデータ
    書き込みを行う記録手段の記録動作を許容する記録制御
    手段とを有することを特徴とするカメラ用データ記録装
    置。
  4. 【請求項4】 フイルムの給送を開始してから一定個数
    のエンコードパルスが発生された後も前記パルス間隔が
    所定の範囲内に入らないときには、フイルムをその給送
    前の位置まで巻戻してから再度給送を開始させる給送制
    御手段を備えたことを特徴とする請求項3記載のカメラ
    用データ記録装置。
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