JP3232166B2 - スプール停止位置制御装置 - Google Patents

スプール停止位置制御装置

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JP3232166B2
JP3232166B2 JP15057793A JP15057793A JP3232166B2 JP 3232166 B2 JP3232166 B2 JP 3232166B2 JP 15057793 A JP15057793 A JP 15057793A JP 15057793 A JP15057793 A JP 15057793A JP 3232166 B2 JP3232166 B2 JP 3232166B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フイルムカートリッジ
のスプール停止位置制御装置に関し、詳しくはスプール
の停止位置によりフイルムの使用状況を表示する機能を
もったフイルムカートリッジに用いられるスプール停止
位置制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フイルムカートリッジに収容されたフイ
ルムが未使用、使用中、使用済み、さらには現像処理済
みのいずれの状態にあるか簡単に識別できるようにした
フイルムカートリッジが米国特許第5049912号,
同第5049913号,同第5047794号により知
られている。これらのフイルムカートリッジでは、フイ
ルムを巻きつけたスプールに上述した使用状況を表すた
めの指標板が設けられており、カメラからフイルムカー
トリッジを取り出すときには、フイルムを完全にカート
リッジ内に巻き込んでからさらにスプールを使用状況に
対応した所定の位置で停止させ、前記指標板により使用
状況を外部表示するようになっている。
【0003】一方、フイルムカートリッジに収納された
フイルムの固有の情報(ISO感度,撮影可能コマ数
等)をバーコードで表し、このバーコードをスプールと
ともに回転するバーコード板に記録したフイルムカート
リッジ及びそのバーコードを読み取るカメラが米国特許
第562501号で知られている。これによれば、カメ
ラにフイルムカートリッジを装填した後、フイルムの初
期送リを行うときのスプール回転でバーコード板を回転
させ、その間にホトセンサでバーコードの配列パターン
を読み取ることができるから、その読取りデータに対応
してカメラ側の各種設定機構部に自動的にデータ設定を
行うことが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような使用状
況の表示及びバーコード表示の両方の機能をフイルムカ
ートリッジに持たせた場合、例えばこのフイルムカート
リッジを使用するカメラには、バーコード読取り装置と
スプールを使用状況に応じた適切な位置で停止させるた
めの装置とが必要となる。しかしながら、これらの装置
を各々カメラに組み込むと、実装スペースの増大や部品
点数の増加に伴うコストアップが避けられない。
【0005】さらに、フイルムの使用状況をスプールと
一体となって回転する指標板で表示するためには、スプ
ールの停止位置を正確に制御する必要がある。ところ
が、スプールは本来フイルム給送のために回転されるも
のであって、フイルムの給送トルクの変動等によって回
転速度が一定していない。したがって、指標板を所定の
位置で停止させることが難しく、ときとして誤った位置
で停止してしまうといった問題があった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、スプールの回転速度が変化してもより高い
精度でスプールの回転角度を検知し、指標を正確な位置
に停止させるフイルムカートリッジの指標停止位置制御
装置提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、フイルムの固有の情報を表すバーコードが
記録されたバーコード板と、フイルムの使用状況を表示
するためのマークとがスプールと一体に回転するフイル
ムカートリッジに用いられ、前記マークがフイルムの使
用状況に対応した所定の位置で停止するようにスプール
の停止位置を決定するスプール停止位置制御装置におい
て、前記スプールを回転させるモータと、前記モータが
単位角度回転するごとにエンコードパルスを発生するエ
ンコードパルス発生手段と、スプールの回転中に前記バ
ーコードを光電検出して得られる光電信号と前記エンコ
ードパルスに基づいてバーコードの配列パターンを読み
取るバーコード読取り手段と、前記バーコード読取り手
段により前記バーコードの配列の中の特定パターンが読
み取られたことに応答してエンコードパルスの計数を開
始するカウンタと、前記カウンタの計数値に基づいて
前記モータの駆動を制御して前記マークをフイルム使用
状況に応じた位置に停止するようにスプールを停止させ
る制御手段とを有する。
【0008】
【実施例】図2はバーコード板およびフイルムの使用状
態を指し示す指標を備えたフイルムカートリッジを示す
斜視図である。カートリッジ本体10には、スプール1
1が回動自在に取り付けられている。スプール11に
は、フイルム12の一端が固定されて巻き付けられてい
る。また、スプール11の上部には、バーコード板13
が固定されており、これには周方向でバーコード14が
記録されている。カートリッジ本体10の上部には、バ
ーコード板13のバーコード14を外部に露呈するため
の窓15が形成されている。
【0009】図3に一例を示すように、バーコード14
は黒色無反射のバーと白色高反射のスペースとからなっ
ている。バーコード板13には、無反射面で角度βのブ
ラッククワイエットゾーン20と、ブラッククワイエッ
トゾーン20に接して時計周り方向に角度θの高反射面
のスペース21が配置されている。なお、β>5θであ
る。
【0010】ブラッククワイエットゾーン20の右隣の
スペース21から時計周りでブラッククワイエットゾー
ン20までの間にはフイルムカートリッジに収容された
フイルム固有の情報を表現するデータ部がある。このデ
ータ部は、幅の広いバー22と幅の狭いバー23及びバ
ーとバーを区切るためのスペース21とから構成され、
必ずブラッククワイエットゾーン20の右隣りのスペー
ス21に隣接した位置がバーから始まり、バーとスペー
ス21が交互に並べてあり、最後にブラッククワイエッ
トゾーン20にスペース21が接するようになってい
る。幅の狭いバー23は角度θとなっており、幅の広い
バー22は角度2θになっている。バー22が論理
「1」を表し、バー23が論理「0」を表す。
【0011】スプール11がカートリッジ本体10の上
部に露出した部分には、矢印の形状をした指標11aが
一体に設けられている。また、カートリッジ本体10の
上部には、未使用,使用中あるいは使用済の文字が角度
N・θ間隔で刻まれており、これを指標11aが指し示
すことでフイルムカートリッジに収容されたフイルムが
どの状態にあるかが判断できるようになっている。図示
していないがカメラ内にカートリッジ本体10が装填さ
れたときに、バーコード読取り用のホトセンサ30(図
1参照)がブラッククワイエットゾーン20と反時計方
向に隣接するスペース21の境界位置Q1に対面したと
きに指標11aが未使用を指し示すようになっている。
位置Q1から反時計方向に角度N・θのところを位置Q
2とし、さらに位置Q2からN・θのところを位置Q3
とし、この位置にホトセンサ30が対面したときに、そ
れぞれ指標11aが使用中,使用済を指し示す。
【0012】図1は、本発明を応用したカメラ主要部の
回路構成を示したものである。図4には、減速開始位置
及び停止位置検出回路(以下、検出回路)40の構成を
示した。反射式のバーコード読取り用のホトセンサ30
は、発光ダイオード30a及びホトトランジスタ30b
からなり、カメラ内でフイルムカートリッジの窓15に
臨む位置で配置されている。このホトセンサ30からの
光電信号は、検出回路40及びバーコード解読部1に送
られる。
【0013】モータ31は、マイクロコンピュータ32
からの指令によってモータドライバ33を介して駆動さ
れる。撮影時における通常のフイルム1コマ巻上げ時に
は、駆動伝達機構34は巻上げ用に切り換えられてお
り、露光完了信号の入力によってモータ31が駆動され
て、モータ31の駆動力は駆動伝達機構34を介して図
示していないがカメラに設けられた巻取軸に伝達され、
フイルム12が巻取軸に巻き取られる。また、フイルム
巻戻し時には、駆動伝達機構34が巻戻し用に切り換え
られて、モータ31の駆動力は駆動伝達機構34を介し
てスプール11に伝達され、フイルム12をカートリッ
ジ本体10内に巻き込む。
【0014】図5に示したように、モータ31の回転軸
には多数のスリットを放射状に一定ピッチで並べたエン
コード板35が固着されている。そして、このエンコー
ド板35を挟むように発光ダイオード36aとホトトラ
ンジスタ36b(図1参照)とを対面させたホトセンサ
36が設けられている。ホトトランジスタ36bは、エ
ンコード板35が回転して発光ダイオード36aとの間
をスリットが通過するごとにパルスを出力する。エンコ
ード板35はモータ31の回転軸と一体に回転するか
ら、ホトトランジスタ36bはモータ31の回転に同期
したパルスを出力する。このパルスによってトランジス
タ37がスイッチングされ、結果的にトランジスタ37
からは、モータ31が単位角度回転するごとにエンコー
ドパルスが出力され、このエンコードパルスは検出回路
40に入力されるようになる。
【0015】検出回路40の回路構成を示す図4におい
て、トランジスタ37からのエンコードパルスはカウン
タ50のクロック端子に入力される。カウンタ50はエ
ンコードパルスの数をカウント値Cとしてカウントす
る。また、バーコード14を検出するホトセンサ30か
らの光電信号はインバータ41で反転され、微分器42
およびインバータ43に入力される。さらに、インバー
タ43で反転された信号は、微分器44に入力される。
【0016】微分器42,44は、入力される信号が立
ち上がるときに短いパルスを1個出力する。ホトセンサ
30の検出領域がスペースからバーに移ったときに、ホ
トセンサ30からの光電信号はある一定の信号レベルか
ら下がる。このときに微分器42は、インバータ41に
よって反転され立ち上がる信号が入力されるのでパルス
を1個だけ出力する。このパルスは、AND回路45,
46,47,48,49及びカウンタ50のリセット端
子に送られる。カウンタ50はリセット端子にパルスが
入力されたときにカウント値Cをリセット(C←0)す
る。
【0017】微分器44は、ホトセンサ30がバーから
スペースに移ったときに、パルスを1個だけ発生し、こ
のパルスがラッチ回路51のストローブ端子に送られ
る。ラッチ回路51は、ストローブ端子にパルスが入力
されると、そのときのカウンタ50のカウント値Cを取
り込み、値Rfとして保持する。すなわちラッチ回路5
1には、それまでバーをホトセンサ30が検出していた
ときに、ホトセンサ36が発生したパルス数が保持され
る。この値Rfは、デジタルコンパレータ52および5
3に送られる。
【0018】デジタルコンパレータ52は、3/2倍定
数乗算器54から送られてくる値RBとラッチ回路51
の値Rfとを比較することで、ホトセンサ30に検出さ
れたバーがブラッククワイエットゾーン20かデータ部
のバーなのかを判定する。値RBは、加算器61より送
られてくる値R0+R1を3/2倍したものである。こ
こでR0はラッチ回路59の値で、前回幅狭のバー23
がホトセンサ30に相対している間に発生したエンコー
ドパルス数に相当する。同様にR1はラッチ回路60の
値で、前回幅広のバー22にホトセンサ30が相対して
いる間に発生したエンコードパルス数に相当する。通
常、値R0は幅の狭いバー23を、R1は幅の広いバー
22をホトセンサ30が検出していたときのカウント値
であるから、値Rfが値RB以上ならばブラッククワイ
エットゾーン20と判断できる。デジタルコンパレータ
52は、値RBと値Rfとを比較して、RB<Rfなら
ば出力をHレベルにし、それ以外のときにはLレベルを
出力している。この出力は、AND回路45、及びイン
バータ55を介してAND回路48,59に送られる。
【0019】デジタルコンパレータ53は、1/2倍定
数乗算器56から送られてくる値RR(=1/2・(R
0+R1))とラッチ回路51の値Rfとを比較するこ
とで、ホトセンサ30に検出されたバーが幅の狭いバー
23であるか否かを判定する。デジタルコンパレータ5
3は、値RRと値Rfとを比較して、RR<Rfならば
出力をHレベルにし、それ以外のときにはLレベルを出
力している。この出力はAND回路47,49、インバ
ータ57を介してAND回路46、及びインバータ58
を介してAND回路48に送られる。
【0020】デジタルコンパレータ52,53によっ
て、デジタルコンパレータ52の出力がHレベルなら
ば、値Rfはブラッククワイエットゾーン20を検出し
たときのカウント値と判断でき、デジタルコンパレータ
52の出力がLレベルかつデジタルコンパレータ53の
出力がHレベルならば、値Rfは幅の広いバー22を検
出したときのカウント値と判断され、さらにデジタルコ
ンパレータ53の出力がLレベルならば、幅の狭いバー
23を検出したときに得られたカウント値と判断され
る。
【0021】ラッチ回路59は、論理「0」を表す幅の
狭いバー23とホトセンサ30が対面している間に得ら
れたカウント値を値R0として保持するためのものであ
る。デジタルコンパレータ52の出力がLレベルかつデ
ジタルコンパレータ53の出力がLレベルであるとき
に、微分器42からパルスが出力され、このパルスがア
ンド回路48に入力されて、AND回路48がパルスを
ラッチ回路59のストローブ端子に入力することでラッ
チ回路51の値Rfを取り込み、値R0として保持す
る。すなわち、幅の狭いバー23とホトセンサ30とが
対面しているときに得れたカウント値C、次のバーにホ
トセンサ30が対面したタイミングでラッチ回路59に
取り込む。
【0022】ラッチ回路60は、論理「1」を表す幅の
広いバー22とホトセンサ30が対面している間に得ら
れるカウント値を値R1として保持するためのものであ
る。デジタルコンパレータ52の出力がLレベルかつデ
ジタルコンパレータ53の出力がHレベルであるとき
に、微分器42からAND回路49にパルスが出力さ
れ、AND回路49がパルスをラッチ回路60のストロ
ーブ端子に入力することでラッチ回路51の値Rfを取
り込み、値R1として保持する。すなわち、幅の広いバ
ー22とホトセンサ30とが対面しているときに得れた
カウント値を、次のバーにホトセンサ30に対面したタ
イミングでラッチ回路60に取り込むことになる。な
お、ラッチ回路59,60の値はストローブ端子にパル
ス入力があるごとにその値を更新していく。このように
ラッチ回路59,60の値を最新の幅狭のバー23,幅
広のバー22に対応したエンコードパルス数で更新する
ことにより、スプール回転とモータ回転の比が変化する
ような給送装置でも正しく幅広/幅狭の識別ができる。
【0023】ラッチ回路59及び60の値は加算器61
に送られる。加算器61は、値R0とR1とを加算して
その結果を3/2倍定数乗算器54及び1/2倍定数乗
算器56に送る。3/2倍定数乗算器54は加算器61
からの値を3/2倍した値(3/2・(R0+R1))
をデジタルコンパレータ52に送る。また、1/2倍定
数乗算器56は、加算器61からの値を1/2倍した値
(1/2・(R0+R1))をデジタルコンパレータ5
3に送る。
【0024】なお、ラッチ回路46,47のそれぞれに
は、フイルムの巻戻しが行われる直前に、その装置の標
準的な幅の狭いバー23に対応したカウント値と、幅の
広いバー22に対応したカウント値が初期値としてセッ
トされる。
【0025】回転角積算カウンタ62は、現在ホトセン
サ30が図3における位置Pから時計周り方向でどの角
度の位置に対面しているかを積算する回路である。回転
角積算カウンタ62は、デジタルコンパレータ52の出
力がHレベルのときに微分器42でパルスが発生する
と、AND回路45からリセット端子にパルスが入力さ
れ積算カウント値RSを0にする。すなわちブラックク
ワイエットゾーン20を検出した後に、ホトセンサ30
がバーに対面したとき(位置Pにホトセンサ26が対面
したとき)にリセットされる。
【0026】また、回転角積算タイマ62の+2θ端子
には、AND回路46の出力が接続され、AND回路4
6には、デジタルコンパレータ53の出力がインバータ
を57を介して接続され、さらに微分器42の出力も接
続されている。また、回転角積算タイマ62の+3θ端
子には、AND回路47の出力が接続され、AND回路
47には、デジタルコンパレータ53の出力と微分器4
2の出力が接続されている。
【0027】これにより、ホトセンサ30がバーを検出
し、このときのカウント値が幅の狭いバー23によるも
のと判断されたとき、次のバーにホトセンサ30が対面
を開始するまでの角度2θが対面した瞬間に積算カウン
ト値RSに加算される。同様にして幅の広いバー22の
とき、3θが積算カウント値RSに加算される。
【0028】回転積算カウンタ62の積算カウント値R
Sは、デジタルコンパレータ63,64,65,66に
送られる。積算カウント値RSはセンサ30の対面して
いるバーコード14の位置Pより時計周り方向での角度
位置になるから、値RSと各参照値とをデジタルコンパ
レータ63,64,65,66で比較することで、減速
位置や停止位置の制御信号を発生させている。デジタル
コンパレータ63,64,65,66はそれぞれ、積算
カウント値RSと参照値360−α−β−θ,360−
β−θ,360−(N−1)・θ−β,360−(2・
N−1)・θとが比較され、この値を値RSが越えたと
きにそれぞれ出力がHレベルになる。
【0029】デジタルコンパレータ63は、ホトセンサ
30が角度360−α−β−θの位置に対面したときか
らモータ31の回転速度を下げてホトセンサ30が位置
Q1,Q2,Q3のいずれか1つに対面したときに確実
に停止させるための減速開始信号を発生させるためのも
のである。また、デジタルコンパレータ64,65,6
6は、位置Q1,Q2,Q3に対応した参照値360−
β−θ,360−(N−1)・θ−β,360−(2・
N−1)・θと比較することで、ホトセンサ30が位置
Q1,Q2,Q3に対面したときに未使用停止信号,使
用中停止信号,使用済停止信号を発生させるためのもの
である。これらの各信号はマイクロコンピュータ31送
られる。
【0030】マイクロコンピュータ32は、ドライバ3
3を介してモータ31を巻上げ用に回転させたり、巻戻
し用に回転させる。さらに、フイルム巻戻し時に検出回
路40からの減速開始信号が入力されるとモータ30の
回転速度を低くするようにドライバ33に指示を出す。
また、マイクロコンピュータ32は、フイルム12の使
用状態を撮影枚数カウンタで監視しており、フイルム巻
戻しているときに減速開始信号の後に、フイルム12の
使用状態と一致した停止用信号が入力されると、ドライ
バ33を介してモータ31を瞬時に停止させる。
【0031】なお、バーコード解読部1はカートリッジ
本体10がカメラに装填された時にホトセンサ30から
の光電信号からバーコード15の情報を解読する。解読
する際には、トランジスタ37からのエンコードパルス
により正確にバーの幅を検出することができる。
【0032】上記のように構成した装置の作用について
説明する。図6には主要信号のタイミングチャートを示
した。カメラにカートリッジ本体10が装填され、すで
にフイルム12は給送され、数コマの撮影がされている
がまだ撮影可能コマがの残っているものとする。フイル
ム12の巻戻し操作が行われると、駆動伝達機構34が
巻戻し用に切り換えられモータ31が回転を開始する。
バーコード板13は図3上で反時計回転方向に回転す
る。マイクロコンピュータ32は、カートリッジ本体1
0が装填されたときにバーコード14を読み取って予め
設定された撮影可能コマ数とフイ撮影枚数カウンタとか
らフイルム12の使用状態が使用中であることをデータ
として保持する。
【0033】エンコード板35がモータ31の回転軸と
共に回転し、これに伴ってトランジスタ37から検出回
路40にエンコードパルスが入力される。そして、この
エンコードパルスはカウンタ50でカウントされる。ま
た、ホトセンサ30からは、バーとスペースを検出した
光電信号が検出回路40のインバータ41に送られる。
【0034】モータ31の回転角度とスプール11の回
転角度は比例関係にあるので、バーコード板13が角度
θだけ回転するときに、モータ31の回転軸がJ回転
し、またホトセンサ36がトランジスタ37をスイッチ
ングさせてモータ31の回転軸1回転当たりK個のエン
コードパルスを発生するとすれば、カウンタ50のクロ
ック端子にはバーコード板13が角度θ回転するごとに
J・K個のエンコードパルスが入力されていることにな
る。ラッチ回路59及び60にはそれぞれ初期値R0=
J・K,R1=2・J・Kがセットされる。なお、カウ
ンタ50のクロック端子に入力されているパルスは、バ
ーコード14を検出するホトセンサ30の出力する光電
信号の変化に対して、十分に短い周期で発生している。
【0035】バーコード14の途中からホトセンサ30
がバーコード14を検出を開始したとすると、積算カウ
ント値RSが各デジタルコンパレータ63,64,6
5,66の参照値に達する前に、ホトセンサ30はスペ
ース21からブラッククワイエットゾーン20,スペー
ス21,さらに次のバーに対面する。この瞬間にホトセ
ンサ30からの立ち下がる光電信号がインバータ41に
入力される。微分器42はインバータ41から立ち上が
る信号が入力されて短いパルスを1個発生し、カウンタ
50のリセット端子に入力する。カウンタ50は、この
パルスによりリセットされてカウント値Cが0になる。
【0036】カウンタ50は、リセット直後からトラン
ジスタ37からのエンコードパルスをカウントしてい
く。ホトセンサ30が次のスペース21に対面すると、
ホトセンサ30からの立ち上がる光電信号がインバータ
41,43を介して微分器44に入力される。微分器4
4からは、短いパルスが発生し、このパルスがラッチ回
路51のストローブ端子に入力される。ラッチ回路51
は、この瞬間のカウンタ50のカウント値Cを取り込み
Rf(Rf←C)として保持し、値Rfをデジタルコン
パレータ52,53に送る。
【0037】また、ラッチ回路59,60にセットされ
ていた初期値のR0及びR1が加算器61に送られ、値
(R0+R1)が3/2倍乗算器54と1/2倍乗算器
56とに送られ、3/2倍乗算器54からは値RB(=
3/2・(R0+R1))がデジタルコンパレータ52
に送られる。また、1/2倍乗算器56からは値RR
(=1/2・(R0+R1))がデジタルコンパレータ
53に送られる。
【0038】デジタルコンパレータ52は、値Rfと値
RBとを比較する。ブラッククワイエットゾーン20を
検出したときのカウント値Rfは、β>5θなので5・
J・K以上となり、値RB=9/2(J・K)であるか
ら出力がHレベルになる。また、デジタルコンパレータ
53は、値Rfと値RRとを比較する。値RR=3/2
(J/K)であるから、出力はLレベルになる。
【0039】さらに、バーコード板13の回転が進みス
ペース21から次のバー22あるいはバー23にホトセ
ンサ30が対面した瞬間に、微分器44から再びパルス
が発生する。このパルスによってカウンタ50はカウン
ト値Cを0にして再びカウントを開始する。さらにデジ
タルコンパレータ52の出力がHレベルになっているの
で、AND回路45は、微分器42からのパルスで回転
角積算カウンタ62のリセット端子にパルスを出力す
る。回転角積算カウンタ62は積算カウント値RSを0
にする。他のAND回路46,47,48,49は、L
レベルが入力されているのでパルスを出力しない。
【0040】バー22あるいは23からスペース21に
ホトセンサ30が対面すると、そのきのタイマ値Cが前
記同様にしてラッチ回路51に値RSとして保持され
る。値Rfが、デジタルコンパレータ52及び53に送
られ、値RB,RRと比較される。ここで、検出されて
いたバーが幅広であれば、Rf=2・J・Kであるから
デジタルコンパレータ52の出力はLレベルになり、デ
ジタルコンパレータ53の出力はHレベルになる。ここ
でさらに、次のバーにホトセンサ30が対面した瞬間
に、微分器42からのパルスでAND回路47がパルス
を出力する。回転角積算カウンタ62の+3θ端子にパ
ルスが入力されて、積算カウント値RSが3θインクリ
メントされる。
【0041】さらに、AND回路49も全ての入力がH
レベルになり、パルスをラッチ回路60のストローブ端
子に出力する。ラッチ回路60は、この瞬間にラッチ回
路51のカウント値Rfを取り込み、R1として保持
し、値R1は加算器61の送られる。この時点で加算器
からの出力値が変更される。
【0042】また、ここで、検出されていたバーが幅狭
いものであれば、Rf=J・Kであるからデジタルコン
パレータ52の出力はLレベルになり、デジタルコンパ
レータ53の出力はLレベルになる。次の無反射面にホ
トセンサ30が対面した瞬間に、この場合は微分器42
からのパルスでAND回路46がパルスを出力する。回
転角積算カウンタ62の+2θ端子にパルスが入力され
て、積算カウント値RSが2θインクリメントされる。
【0043】さらに、AND回路48も全ての入力がH
レベルになり、パルスをラッチ回路59のストローブ端
子に出力する。ラッチ回路59は、この瞬間にラッチ回
路51のカウント値Rfを取り込み、R0として保持
し、値R0は加算器61の送られる。この時点で加算器
からの出力値が変更される。
【0044】以下同様にしてバー22あるいはバー23
を検出し、次々とデジタルコンパレータ52,53で比
較し、幅の広いバー22場合は、3θだけ積算カウント
値RSをインクリメンとし、幅の狭いバー23場合は、
2θだけ積算カウント値RSをインクリメントしてい
く。
【0045】回転角積算カウンタ62の積算カウント値
RSは、デジタルコンパレータ663,64,65,6
6によって各参照値と随時比較されていく。そして積算
カウント値RS≧360−α−β−θになったとき、所
定の位置で確実に停止させるために減速開始信号がマイ
クロコンピュータ32に入力される。マイクロコンピュ
ータ32は、この減速開始信号が入力されると、フイル
ム12がどのような使用状態かには関係なく、この瞬間
にモータドライバ33を介してモータ31の回転速度を
減速する。モータ31は、瞬時に停止できる回転速度で
回転をするようになる。
【0046】マイクロコンピュータ32は、フイルム1
2の使用状態が使用中であるから指標11aを使用中の
文字を指し示す位置で停止させるために、使用中停止信
号が入力されてくるのを待つ。
【0047】さらに積算カウント値RSがインクリメン
トされて、積算カウント値RS≧360−(2・N−
1)−βになったときに、デジタルコンパレータ66よ
り使用済用停止信号がマイクロコンピュータ32に出力
される。フイルム12の使用状態は使用済でないので、
マイクロコンピュータ32はこの信号を無視し、さらに
使用中停止信号が入力されてくるのを待つ。
【0048】モータ31の回転を続けると、積算カウン
ト値RS≧360−(N−1)−βになったときに、デ
ジタルコンパレータ65より使用中用停止信号マイクロ
コンピュータ32に入力される。マイクロコンピュータ
32は、この瞬間にモータ31を停止させる。ホトセン
サ30は位置Q2に対面した位置で停止し、指標11a
は使用中の文字を指す。
【0049】この後にカメラよりカートリッジ本体10
を取り出す。取り出されたカートリッジ本体10の上部
の使用中の文字を指標11aが指し示しており、カート
リッジ本体10に収容されているフイルム12は使用中
であり、まだ撮影可能コマが残っていることが表示され
ている。
【0050】ここで、フイルム12が使用済であったと
きには、マイクロコンピュータ12は、予め設定された
撮影可能コマ数と撮影枚数カウンタとからフイルム12
が使用済であると判断し、使用済のデータを保持し、積
算カウント値RSがインクリメントされて、積算カウン
ト値RS≧360−(2・N−1)−βになったとき
に、デジタルコンパレータ66より使用済用停止信号が
マイクロコンピュータ32に入力された瞬間でモータ3
1を停止させる。ホトセンサ30は位置Q2に対面した
位置で停止し、指標11aは使用済の文字を指してい
る。カメラより取り出されたカートリッジ本体10に収
容されているフイルム12は使用済であることが表示さ
れる。
【0051】フイルムカートリッジをカメラに装填した
後、1回も撮影せずに取り出すときには、指標11aに
より未使用の表示が行われる。この場合には、使用済停
止信号と使用中停止信号を無視して、積算カウント値R
S≧360−β−θになったときに、デジタルコンパレ
ータ64より未使用停止信号がマイクロコンピュータ3
2に入力された瞬間にモータ31を停止させる。ホトセ
ンサ30は位置Q1に対面した位置で停止し、指標11
aは未使用の文字を指している。カメラより取り出され
たカートリッジ本体10に収容されているフイルム12
は未使用であることが表示される。
【0052】上記実施例では、バーコードのバーの幅を
逐次判別し、その幅から求められる回転角を積算して減
速位置,停止位置を算出するようしたが、モータの回転
に同期したエンコードパルス1個に対応したスプールの
回転角が分かれば、直接このエンコーダパルスによって
スプールの回転角を認識することができる。以下にこの
例について説明する。
【0053】図7は、主要部の構成を示した図である。
ホトセンサ36の出力は、エンコーダパルスとして、マ
イクロコンピュータ70に入力される。また、ホトセン
サ30の出力する光電信号もマイクロコンピュータ70
に入力される。マイクロコンピュータ70は処理に必要
な変数を格納したりするRAMと、処理に必要なプログ
ラムを書き込んだROMを内蔵している。前記実施例と
同じものには、同じ符号が付してある。
【0054】マイクロコンピュータ70の処理の基本的
な手順は図8のフローチャトに示した。この処理につい
て簡単に説明する。モータ31が回転し、バーコード板
13が回転を開始すると、マイクロコンピュータ70
は、ホトセンサ30から出力される光電信号をを監視し
て、ホトセンサ36がスペース21の始端に対面するの
を待つ。マイクロコンピュータ70は、ホトセンサ30
からの信号の立ち上がりを検出して、スペース21の始
端を検知したら、さらにホトセンサ30からの光電信号
を監視し、今度はブラッククワイエットゾーン20、バ
ー22,23のいずれかによる光電信号の立ち下がりを
検出した時点で、変数M1及びM2を0にする。
【0055】マイクロコンピュータ70は、ホトセンサ
36からのパルスが1個入力されるごとに、変数M1及
びM2を1ずつインクリメントしカウントする。なお、
この変数M1とM2のカウントは、エンコーダパルスが
マイクロコンピュータ70に入力されるごとに、マイク
ロコンピュータ70は割り込み処理を発生させてインク
リメントしていけばよい。次にスペース21を検知した
時点で得られた変数M1,M2を、値CONST(例え
ば9/2(J・K))と比較しブラッククワイエットゾ
ーン20を検出したのかを判断する。ここでM1<CO
NSTならば、検出していたバーはブラッククワイエッ
トゾーン20でないと判断して、引き続きバーの検出を
開始したら変数M1およびM2を0にし、ホトセンサ3
6からのエンコーダパルスの数をカウントする。M1≧
CONSTになるまで上記動作を続ける。
【0056】M1<CONSTならば、検出していたバ
ーがブラッククワイエットゾーン20であると判断し
て、次のバー22あるいはバー23にホトセンサ30が
対面したときの信号の変化で変数M1を0にし、カウン
トを開始する。同時に変数M2の値は、Msaveとし
てRAMに書き込まれるが、変数M2はそのときの値か
ら引き続きインクリメントが続けられる。次のスペース
21を検出した時点で、今度はバーコード14が1回転
したかどうかを判断するために変数M1を値CONST
と比較する。M1<CONSTならば、変数M1を0に
し、変数M2の値を、MsaveとしてRAMに書き込
む手順に戻り、M1≧CONSTになるまでこの動作を
繰り返す。
【0057】M1≧CONSTならば、ブラッククワイ
エットゾーン20が再び検出されたことになり、この時
の値Msaveは、バーコード板13が1回転したとき
にホトセンサ36が出力したエンコードパルスの数にな
る。すなわちω=360/Msaveがエンコードパル
ス1個あたりに対応したバーコード板13の回転角にな
る。ここで変数M1を0にしてカウントを再スタートさ
せる。マイクロコンピュータ70は、値M1・ωを減速
位置等の角度を示す参照値と比較し、モータ31の減速
と停止を制御する。このようにしても、指標11aを希
望の位置に正確に止めることができる。
【0058】上記実施例では、エンコードパルス1個当
たりのバーコード板の回転角度をバーコード板1回転し
たことを検知し、その間にカウントされるエンコードパ
ルスの数から求めるようにしたが、モータとスプール間
のギア比とエンコーダ板のスリット数からエンコードパ
ルス1個当たりのバーコード板の回転角度は設計段階で
わかるので予め設定した値を用いてもよい。
【0059】上記の2つ実施例では、モータの回転角を
検出するためにホトセンサおよび羽根部材からなるエン
コーダを用いたが、モータとモータドライバ間に流れる
駆動電流に含まれるリップル成分や、モータの駆動ギア
の歯列を反射型ホトセンサで検知し、反射型ホトセンサ
から出力される強弱を持った信号等のモータの回転角に
比例する信号を用いてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上に詳細に説明したように、本発明に
よれば、バーコード板の回転角と比例関係にあるモータ
の回転角とバーコードを検出した結果とからバーコード
の相対的な回転角を判断して、モータを制御,停止する
ようにしたから、バーコードと位置関係が決まっている
指標を所定の位置に停止させフイルムカートリッジ内に
収容されたフイルムの使用状態を間違いなく指し示すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】指標停止位置制御装置の主要部の構成を示した
図である。
【図2】本発明に用いたフイルムカートリッジの外観図
である。
【図3】バーコードの一例を示した説明図である。
【図4】減速開始及び停止位置検出回路の回路図であ
る。
【図5】モータに取りつけられたホトセンサとエンコー
ド板の説明図である。
【図6】主要信号のタイミングチャートである。
【図7】別の実施例の回路図である。
【図8】別の実施例の処理手順を示したフローチャート
である。
【符号の説明】
10 フイルムカートリッジ本体 11a 指標 13 バーコード板 14 バーコード 31 モータ 30 ホトセンサ 35 エンコード板 36 ホトセンサ 40 減速開始位置及び停止位置制御回路 62 回転角積算カウンタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−72616(JP,A) 特開 平4−301829(JP,A) 特開 昭60−123828(JP,A) 特開 平4−350633(JP,A) 特開 平4−328728(JP,A) 特開 平4−316027(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フイルムの固有の情報を表すバーコード
    が記録されたバーコード板と、フイルムの使用状況を表
    示するためのマークとがスプールと一体に回転するフイ
    ルムカートリッジに用いられ、前記マークがフイルムの
    使用状況に対応した所定の位置で停止するようにスプー
    ルの停止位置を決定するスプール停止位置制御装置にお
    いて、 前記スプールを回転させるモータと、前記モータが単位
    角度回転するごとにエンコードパルスを発生するエンコ
    ードパルス発生手段と、スプールの回転中に前記バーコ
    ードを光電検出して得られる光電信号と前記エンコード
    パルスに基づいてバーコードの配列パターンを読み取る
    バーコード読取り手段と、前記バーコード読取り手段に
    より前記バーコードの配列の中の特定パターンが読み取
    られたことに応答してエンコードパルスの計数を開始す
    るカウンタと、前記カウンタの計数値に基づいて前記
    モータの駆動を制御して前記マークをフイルム使用状況
    に応じた位置に停止するようにスプールを停止させる制
    御手段とを有することを特徴とするスプール停止位置制
    御装置。
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